JPS6257965A - 中空糸膜編織物 - Google Patents
中空糸膜編織物Info
- Publication number
- JPS6257965A JPS6257965A JP60199077A JP19907785A JPS6257965A JP S6257965 A JPS6257965 A JP S6257965A JP 60199077 A JP60199077 A JP 60199077A JP 19907785 A JP19907785 A JP 19907785A JP S6257965 A JPS6257965 A JP S6257965A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow fiber
- knitted fabric
- fiber membrane
- module
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Woven Fabrics (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は人工肺、人工透析、プラズマフェレシス、純水
製造、ス体濾過・分離及び浄水器等に用いられる中空糸
膜モジュール金製造するに適した中空糸膜編織物に関す
る。本発明において編織物とは揚物又は織物をさす。
製造、ス体濾過・分離及び浄水器等に用いられる中空糸
膜モジュール金製造するに適した中空糸膜編織物に関す
る。本発明において編織物とは揚物又は織物をさす。
一般に中空糸膜モジュールは中空糸束を所定の長さにカ
ットして容器内に収納し、エポキシ樹脂又はウレタン樹
脂等で中空糸端部そ容器に固定することによって製作さ
れる。しかしながら、中空糸端部の開口部を開口状態の
１１固定すると開口部から樹脂が侵入してモジュールと
して使用できないものになるので、−ｔｎを避けるため
あらかじめ中空糸東端部を樹脂等で仮封鎖した状態で固
定し、固定後に固定部分を切断して中空糸東端部を開口
状態にする方法が採用されている。
ットして容器内に収納し、エポキシ樹脂又はウレタン樹
脂等で中空糸端部そ容器に固定することによって製作さ
れる。しかしながら、中空糸端部の開口部を開口状態の
１１固定すると開口部から樹脂が侵入してモジュールと
して使用できないものになるので、−ｔｎを避けるため
あらかじめ中空糸東端部を樹脂等で仮封鎖した状態で固
定し、固定後に固定部分を切断して中空糸東端部を開口
状態にする方法が採用されている。
従来の技術においては、主にモジュール製作時の仮封鎖
時の加工コスト、該仮封鎖の信頼性、固定時の中空糸束
の乱れ及び固定の信頼性について問題があった。即ち、
仮封鎖部分はモジュール完成時には廃棄される部分であ
りながら、仮封鎖工程に材料費と加工費をかけざる全得
なかった。又、この仮封鎖が支障なく行われているかど
うかは仮封鎖時点では判別が難しく、モジュール製作後
の固定部切断面の観察によってはじめて仮封鎖の良否が
判別できるものである。
時の加工コスト、該仮封鎖の信頼性、固定時の中空糸束
の乱れ及び固定の信頼性について問題があった。即ち、
仮封鎖部分はモジュール完成時には廃棄される部分であ
りながら、仮封鎖工程に材料費と加工費をかけざる全得
なかった。又、この仮封鎖が支障なく行われているかど
うかは仮封鎖時点では判別が難しく、モジュール製作後
の固定部切断面の観察によってはじめて仮封鎖の良否が
判別できるものである。
更にこの仮封鎖が不良の場合は一部の中空糸膜の開口部
が固定用樹脂により封鎖されるためモジュールに所定の
膜面積が確保できず、時にはせっかく製作したモジュー
ルを不良品として廃棄しなければならない。
が固定用樹脂により封鎖されるためモジュールに所定の
膜面積が確保できず、時にはせっかく製作したモジュー
ルを不良品として廃棄しなければならない。
また、中空糸束全容器内に収納する方法金とる九めに中
空糸束をきっちりそろえて容器内に収納する必袋があり
、さもないと周辺部の中空糸が乱れてその中空糸の端部
が固定用樹脂内に埋没し、その結果中空糸が有効に使用
できなくなるという欠点かあった。
空糸束をきっちりそろえて容器内に収納する必袋があり
、さもないと周辺部の中空糸が乱れてその中空糸の端部
が固定用樹脂内に埋没し、その結果中空糸が有効に使用
できなくなるという欠点かあった。
また中空糸を束として使用するため中空糸が比較的密に
光填されることが多く、固定時において中空糸束の中央
部の中空糸間に固定用樹脂が侵入し難く、その結果、固
定不良による不良品が発生し易いという欠点があった。
光填されることが多く、固定時において中空糸束の中央
部の中空糸間に固定用樹脂が侵入し難く、その結果、固
定不良による不良品が発生し易いという欠点があった。
本発明者等はこのような現状に鑑み、上記欠点のない中
空糸膜モジュールの製法につき鋭意検討した結果、本発
明に到達した。
空糸膜モジュールの製法につき鋭意検討した結果、本発
明に到達した。
即ち本発明の要旨は中空糸膜全緯糸に用いた編織物であ
って、該編織物の耳部において中空糸膜が切断さｎるこ
となく折り返されてなる中空糸膜編織物にある。本発明
において用いられる中空糸膜は分離・ｄ′：ｌ過・気液
接触及び？？Ｘ液接触等用に用いられる中空糸膜であり
、耳部においてつぶれや損傷等音生ずることなく、折り
返すことの可能な中空糸膜であればどのようなものも使
用可能であるが、ポリプロピレン及びポリエチレン等の
ポリオレフィン糸中空糸膜がその柔軟性から好ましく用
いられる。
って、該編織物の耳部において中空糸膜が切断さｎるこ
となく折り返されてなる中空糸膜編織物にある。本発明
において用いられる中空糸膜は分離・ｄ′：ｌ過・気液
接触及び？？Ｘ液接触等用に用いられる中空糸膜であり
、耳部においてつぶれや損傷等音生ずることなく、折り
返すことの可能な中空糸膜であればどのようなものも使
用可能であるが、ポリプロピレン及びポリエチレン等の
ポリオレフィン糸中空糸膜がその柔軟性から好ましく用
いられる。
該編織物における経糸は通常の編物や織物の経糸に用い
ら扛るものすべてを用いることができるが、編織物の製
造時や取り扱い時に中空糸膜を傷めないために経糸は硬
くないことが好１しく、マルチフィラメント、紡績糸又
は加工糸等が好ましく用いらｎる。また編み立てや製織
時の張力も比較的小さくすることが好ましい。
ら扛るものすべてを用いることができるが、編織物の製
造時や取り扱い時に中空糸膜を傷めないために経糸は硬
くないことが好１しく、マルチフィラメント、紡績糸又
は加工糸等が好ましく用いらｎる。また編み立てや製織
時の張力も比較的小さくすることが好ましい。
以下に本発明を図面を用いて説明する。
第１図乃至第３図は本発明のａＩｉ＆物の例である。図
において（１）は中空糸膜からなる緯糸であり、（２）
及び（３）は経糸である。第１図及び第６図では耳部に
おける経糸（２）の＠度と耳部以外の部分の経糸（３）
の密度の異なるものが示されており、第２図では編物の
巾方向において経糸密度が均一な例を示している。編織
物として光分形状安定性を維持できれば耳部以外の経糸
はなくてもよい。
において（１）は中空糸膜からなる緯糸であり、（２）
及び（３）は経糸である。第１図及び第６図では耳部に
おける経糸（２）の＠度と耳部以外の部分の経糸（３）
の密度の異なるものが示されており、第２図では編物の
巾方向において経糸密度が均一な例を示している。編織
物として光分形状安定性を維持できれば耳部以外の経糸
はなくてもよい。
本発明においては先に述べたように経糸の張力を小さく
することが好ましく、このためには編機又は織機の選定
、緯糸と経糸の摩擦係数、給糸方法及び糸ガイド類など
の編立て、製織条件の選定を総合的に考慮する必要があ
る。
することが好ましく、このためには編機又は織機の選定
、緯糸と経糸の摩擦係数、給糸方法及び糸ガイド類など
の編立て、製織条件の選定を総合的に考慮する必要があ
る。
例えば有杼織機では管巻きされた緯糸がループ状に引き
出されビリが生じ易いのでビリを生じさせない工夫が必
要となる。この点’を考慮すると無杼のニードル織機等
が好ましく用いらｎる。また編機の場合は経編機が好１
しく柑いられ、例えばラッセル機金便用してふさ編みに
するのが好ましい。
出されビリが生じ易いのでビリを生じさせない工夫が必
要となる。この点’を考慮すると無杼のニードル織機等
が好ましく用いらｎる。また編機の場合は経編機が好１
しく柑いられ、例えばラッセル機金便用してふさ編みに
するのが好ましい。
編織物の巾は後述するようにはソモジュールの長さに相
当するため、製作するモジュールの大きさに合わせて編
織物の中音設定する。なお中空糸膜偏織物の最初と最後
の緯糸の端末部分はあらかじめ封鎖しておく必要がある
。もし開口状態の１１であれば、この後モジュール作成
する時にモジュール両端の樹脂で固定さするべき部分に
はいっていることが必要であり、さもないと使用時にあ
たかもピンホールがあるかのようにリークを生じ問題に
なる。
当するため、製作するモジュールの大きさに合わせて編
織物の中音設定する。なお中空糸膜偏織物の最初と最後
の緯糸の端末部分はあらかじめ封鎖しておく必要がある
。もし開口状態の１１であれば、この後モジュール作成
する時にモジュール両端の樹脂で固定さするべき部分に
はいっていることが必要であり、さもないと使用時にあ
たかもピンホールがあるかのようにリークを生じ問題に
なる。
〔３鼎。
第４図は本発明による中空糸膜を緯糸に入れた編織物に
よって両端固定型のモジュールを製作するところを示し
たものである。図中（５）は中空糸膜を入れる容器であ
り、（６）は本発明による中空糸膜編織物を束ねて挿入
したものである。
よって両端固定型のモジュールを製作するところを示し
たものである。図中（５）は中空糸膜を入れる容器であ
り、（６）は本発明による中空糸膜編織物を束ねて挿入
したものである。
中空糸膜編織物の緯糸の折り返された部分は樹脂固定用
治具（７）の中にはいっており、樹脂注入口（８）より
樹脂が注入されたとき樹脂中に包埋される位置にある。
治具（７）の中にはいっており、樹脂注入口（８）より
樹脂が注入されたとき樹脂中に包埋される位置にある。
斜線部分（９）は固定用樹脂が注入されている部分であ
る。固定用樹脂が充分固くなった後、治具（７）ヲ取り
はずし図中の一点鎖線（４）のところで切断する。中空
糸膜勧織物の緯糸の折り返さｎを円筒状容器（１１）に
セットしたものである。図中（１０）は樹脂固定された
部分であり、Ｐｉ４される流体は（ａ）方向よりはいり
（ｂ＋方向に出る。
る。固定用樹脂が充分固くなった後、治具（７）ヲ取り
はずし図中の一点鎖線（４）のところで切断する。中空
糸膜勧織物の緯糸の折り返さｎを円筒状容器（１１）に
セットしたものである。図中（１０）は樹脂固定された
部分であり、Ｐｉ４される流体は（ａ）方向よりはいり
（ｂ＋方向に出る。
製作した中空部（１６）のあるモジュールを示しており
、このような形状にすることにより用途の拡大か図れる
。なお第５図及び第６図のように片端固定型モジュール
においては緯糸の最初と終りの中空糸端末が固定さｎる
樹脂の中にはいるような位置にあることが必要である。
、このような形状にすることにより用途の拡大か図れる
。なお第５図及び第６図のように片端固定型モジュール
においては緯糸の最初と終りの中空糸端末が固定さｎる
樹脂の中にはいるような位置にあることが必要である。
第７図は本発明による編織物（１８）ｔ”一枚、薄い箱
型の収納容器い９）に設置したスリット状のモジュール
である。第８図はクリーンルームの天井等に埋め込んで
用いることのできる平板型のモジュールであるが、本発
明のｍ はｍ ｒ図に示すように折りたたんで片端全樹
脂固定することによって容易に作ることが出来る。第９
図は側面Ｌりはいった流体が上下方向に出るモジュール
であるが、このようなプリーツ型の両端固定型のモジュ
ールも容易に作ることが出来る。
型の収納容器い９）に設置したスリット状のモジュール
である。第８図はクリーンルームの天井等に埋め込んで
用いることのできる平板型のモジュールであるが、本発
明のｍ はｍ ｒ図に示すように折りたたんで片端全樹
脂固定することによって容易に作ることが出来る。第９
図は側面Ｌりはいった流体が上下方向に出るモジュール
であるが、このようなプリーツ型の両端固定型のモジュ
ールも容易に作ることが出来る。
第１０図は本発明による中空糸膜を緯糸として挿入した
織物を使用した家庭用浄水器の断面構造となっている。
織物を使用した家庭用浄水器の断面構造となっている。
←亭円筒の中空部に活性炭層（２８）かありこの活性炭
層（２８）で臭気、有機物を吸着する。ま友図中（２９
）は水の流路を変更するためのｏリング状升であり、第
１０図では原水が原水入口（３０）から処理水出口（５
１）に直接流れないように０リング状升（２９）が処理
水導出部（２７）を通り、次いで下方が抽鉢状の空間部
（３３）を通り、活性炭層（２８）にはいる。活性炭層
（２８）を流下した水は処理水出口（３１）より外に出
る。
層（２８）で臭気、有機物を吸着する。ま友図中（２９
）は水の流路を変更するためのｏリング状升であり、第
１０図では原水が原水入口（３０）から処理水出口（５
１）に直接流れないように０リング状升（２９）が処理
水導出部（２７）を通り、次いで下方が抽鉢状の空間部
（３３）を通り、活性炭層（２８）にはいる。活性炭層
（２８）を流下した水は処理水出口（３１）より外に出
る。
０リング状升（２９）が処理水導出部（３２）に淡触し
ていない状態では、原水は原水入口（３０）よりはいり
直接処理水出口（３１）の方に流下する。
ていない状態では、原水は原水入口（３０）よりはいり
直接処理水出口（３１）の方に流下する。
以下に実施例を用いて本発明をさらに詳細に説明する。
実施例１
緯糸として外径３９０μｍの三菱レイヨン（■製のポリ
エチレン中空糸１ＥＨＦ ２７０ Ｈｉ１６本合糸した
もの全便用し、又経糸としてポリエステル加工糸（５０
ｄ／２４ｆ）’ｉｉ便用した。
エチレン中空糸１ＥＨＦ ２７０ Ｈｉ１６本合糸した
もの全便用し、又経糸としてポリエステル加工糸（５０
ｄ／２４ｆ）’ｉｉ便用した。
織機はニードル織隈（ミューラ社（***）製）を使用し
、スピンドルの回転数を２００回／ｍｉｎの低速とし緯
糸であるＢＨＦ２７０Ｈの糸はボビンから直接給糸した
。経糸は両耳部分に各２本ずつ挿入し、他の部分には経
糸を便用しなかった。織巾は１１００ａとし、織り上っ
た巾１００簡の細巾織物を次の方法によって親水化処理
加工した。即ち、プロピレングリコールモノステアレー
ト會５％含肩するエタノール溶液に光分浸漬したのち、
付着液ケトリップさせ７０℃の熱風により連続乾燥した
。０の様にして得られ０．５ｒｎ”の中空糸膜モジュー
ルを作り、第１ｏ図にみられるような形状の浄水器を得
た。
、スピンドルの回転数を２００回／ｍｉｎの低速とし緯
糸であるＢＨＦ２７０Ｈの糸はボビンから直接給糸した
。経糸は両耳部分に各２本ずつ挿入し、他の部分には経
糸を便用しなかった。織巾は１１００ａとし、織り上っ
た巾１００簡の細巾織物を次の方法によって親水化処理
加工した。即ち、プロピレングリコールモノステアレー
ト會５％含肩するエタノール溶液に光分浸漬したのち、
付着液ケトリップさせ７０℃の熱風により連続乾燥した
。０の様にして得られ０．５ｒｎ”の中空糸膜モジュー
ルを作り、第１ｏ図にみられるような形状の浄水器を得
た。
この浄水器を用いてリークテスト及び通水テストヲ行っ
たところリークはなく、圧力ｉ ｋｇ／ｃｍ”での通水
でｌ ８ ｔ／ｍｉｎ の透過水ｆｉ：’を示した。
たところリークはなく、圧力ｉ ｋｇ／ｃｍ”での通水
でｌ ８ ｔ／ｍｉｎ の透過水ｆｉ：’を示した。
実施例２
緯糸及び経糸共に実施例１と同一のものを用い、編機と
してはジャガードラッセル機全便用し、コースゲージｆ
、 ２．５４ ｃｍ当り２０本とし、ウェルゲージ’５
２．５４（７）当り８本とした。組織は経糸はふさ編と
し緯糸は振り巾１００鵡のインレイ組織とした。また１
００醜巾の内、耳部の経糸各４本全使用し、他の部分は
針抜きとした。このようにしてｌａ地の両耳を各４本の
緯糸で構成した巾１００ｆｌの細巾編地全得た。
してはジャガードラッセル機全便用し、コースゲージｆ
、 ２．５４ ｃｍ当り２０本とし、ウェルゲージ’５
２．５４（７）当り８本とした。組織は経糸はふさ編と
し緯糸は振り巾１００鵡のインレイ組織とした。また１
００醜巾の内、耳部の経糸各４本全使用し、他の部分は
針抜きとした。このようにしてｌａ地の両耳を各４本の
緯糸で構成した巾１００ｆｌの細巾編地全得た。
該細巾騙地全プロピレングリコールモノステ７１／−ト
全５チ含有するエタノール溶液にａｆｆｆし、付着液全
光分ドリップしたのち、７０℃の熱風で連続乾燥するこ
とによって親水化処理し糸膜モジュール全作り第１０図
にみられるような形状の浄水器を製作した。この浄水器
を用いてリークテスト及び通水テス）ｋ行ったところリ
ークはなく、圧力Ｉ Ｋ９７ｃｍ”での通水で五８ｔ／
ｍｉｎの透過水ｉを示した。
全５チ含有するエタノール溶液にａｆｆｆし、付着液全
光分ドリップしたのち、７０℃の熱風で連続乾燥するこ
とによって親水化処理し糸膜モジュール全作り第１０図
にみられるような形状の浄水器を製作した。この浄水器
を用いてリークテスト及び通水テス）ｋ行ったところリ
ークはなく、圧力Ｉ Ｋ９７ｃｍ”での通水で五８ｔ／
ｍｉｎの透過水ｉを示した。
中空糸膜を緯糸に用い耳部において中空糸膜が切断され
ることなく折り返されてなる本発明の編織物を利用すれ
ば、モジュール製作時に従来必要とされていた中空糸端
面の仮封鎖工程が不要になり、又、中空糸束を乱すこと
なく整然かつ確実に固定することが可能になる。又、編
織物であるので取り扱いが容易であり、モジュール形状
の多様化が図れる等の利点も生じる。
ることなく折り返されてなる本発明の編織物を利用すれ
ば、モジュール製作時に従来必要とされていた中空糸端
面の仮封鎖工程が不要になり、又、中空糸束を乱すこと
なく整然かつ確実に固定することが可能になる。又、編
織物であるので取り扱いが容易であり、モジュール形状
の多様化が図れる等の利点も生じる。
さらに本発明による編織物を利用すると従来の染色仕上
げ機械が利用でき後処理を効率的に行いつる。例えば疎
水性中空糸膜を水系の用途に使用するためには親水化剤
による後処理（親水化処理）が必要であるが、従来は容
器に中空糸膜を固定した後に、親水化剤溶液金泥し乾燥
して製品にしていたため、乾燥時のマイグレーション等
により、均一な処理は難しかった。これに対して、本発
明の編織物は容器に固定する前の編織物の状態で、例え
ば従来のビーム染色機及び熱風乾燥機による処理が可能
である。すなわち本発明による中空糸膜を緯糸に挿入し
た１ｉｉｉａ物を作ることにより、従来の手工業的色彩
の濃いモジュール製造工程全合理的な大量生産工程にす
ることが出来る。
げ機械が利用でき後処理を効率的に行いつる。例えば疎
水性中空糸膜を水系の用途に使用するためには親水化剤
による後処理（親水化処理）が必要であるが、従来は容
器に中空糸膜を固定した後に、親水化剤溶液金泥し乾燥
して製品にしていたため、乾燥時のマイグレーション等
により、均一な処理は難しかった。これに対して、本発
明の編織物は容器に固定する前の編織物の状態で、例え
ば従来のビーム染色機及び熱風乾燥機による処理が可能
である。すなわち本発明による中空糸膜を緯糸に挿入し
た１ｉｉｉａ物を作ることにより、従来の手工業的色彩
の濃いモジュール製造工程全合理的な大量生産工程にす
ることが出来る。
第１図、第２図及び第３図は本発明による緯糸に中空糸
膜を挿入した編織物の一例である。 第４図は本発明による緯糸に中空糸膜を挿入した＠織物
を束状とし両端固定形のモジュールを作る工程における
部分断面図である。 第５図、第６図、第７図、第８図及び第９図は、本発明
による緯糸に中空糸膜全挿入した編織物を利用して出来
る各種形状のモジュールの一例である。 １・・・・・中空糸膜からなる緯糸 ２及び３・・・・・経糸 ４・・・・・切断部５・・・
・・中空糸膜収納容器 ６・・・・・中空糸膜編織物 ７・・・・・樹脂固定用治具 ８・・・・・樹脂圧入口
９・−・−・注入された樹脂 １０．１７，２０．２５及び２６・・・・・樹脂固定部
膜編織物 １４・・・・・中空円筒容器の円筒 １５・・・・・中空円筒容器の外筒 １６・・・・・中空部 １８．２１及び２４・・・・・中空糸膜編織物１９．２
２及び２５・・・・・ 中空糸膜収納容器２７・・・・
・中空糸膜濾過層 ２８・・・・・活性炭充填層 ２９・−・・・０リング状升 ３ｏ・・・・・原水入口
３１・・−・・処理水出口 ３２−・・・・処理水導出
部３３・・−・・捕鉢状空間部 ３４・・・・・桓旙圓定部 特許出願人 三菱レイヨン株式会社 尾１図 基２図 す 尾８凹 ↓ 第１０コ
膜を挿入した編織物の一例である。 第４図は本発明による緯糸に中空糸膜を挿入した＠織物
を束状とし両端固定形のモジュールを作る工程における
部分断面図である。 第５図、第６図、第７図、第８図及び第９図は、本発明
による緯糸に中空糸膜全挿入した編織物を利用して出来
る各種形状のモジュールの一例である。 １・・・・・中空糸膜からなる緯糸 ２及び３・・・・・経糸 ４・・・・・切断部５・・・
・・中空糸膜収納容器 ６・・・・・中空糸膜編織物 ７・・・・・樹脂固定用治具 ８・・・・・樹脂圧入口
９・−・−・注入された樹脂 １０．１７，２０．２５及び２６・・・・・樹脂固定部
膜編織物 １４・・・・・中空円筒容器の円筒 １５・・・・・中空円筒容器の外筒 １６・・・・・中空部 １８．２１及び２４・・・・・中空糸膜編織物１９．２
２及び２５・・・・・ 中空糸膜収納容器２７・・・・
・中空糸膜濾過層 ２８・・・・・活性炭充填層 ２９・−・・・０リング状升 ３ｏ・・・・・原水入口
３１・・−・・処理水出口 ３２−・・・・処理水導出
部３３・・−・・捕鉢状空間部 ３４・・・・・桓旙圓定部 特許出願人 三菱レイヨン株式会社 尾１図 基２図 す 尾８凹 ↓ 第１０コ
Claims (1)
- 中空糸膜を緯糸に用いた編織物であつて、該編織物の耳
部において中空糸膜が切断されることなく折り返されて
なる中空糸膜編織物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60199077A JPS6257965A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 中空糸膜編織物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60199077A JPS6257965A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 中空糸膜編織物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6257965A true JPS6257965A (ja) | 1987-03-13 |
| JPH0426886B2 JPH0426886B2 (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=16401722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60199077A Granted JPS6257965A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 中空糸膜編織物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6257965A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0228723U (ja) * | 1988-08-10 | 1990-02-23 | ||
| WO1991005595A1 (en) * | 1989-10-13 | 1991-05-02 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Method and apparatus for producing hollow yarn film knitted article |
| JPH057325U (ja) * | 1991-07-17 | 1993-02-02 | 三菱レイヨン株式会社 | 中空糸膜編物 |
| JPH0585880U (ja) * | 1992-04-20 | 1993-11-19 | 株式会社クラレ | 中空糸シート |
| US5922201A (en) * | 1992-02-12 | 1999-07-13 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Hollow fiber membrane module |
| US8636904B2 (en) | 2003-10-30 | 2014-01-28 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Hollow fiber membrane module, hollow fiber membrane module unit, and water treatment method |
| WO2023137867A1 (zh) * | 2022-01-21 | 2023-07-27 | 创脉医疗科技(上海)有限公司 | 中空纤维膜组合体及其编织装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6028206U (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-26 | 日産自動車株式会社 | エンジンの動弁機構 |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP60199077A patent/JPS6257965A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6028206U (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-26 | 日産自動車株式会社 | エンジンの動弁機構 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0228723U (ja) * | 1988-08-10 | 1990-02-23 | ||
| JPH051291Y2 (ja) * | 1988-08-10 | 1993-01-13 | ||
| WO1991005595A1 (en) * | 1989-10-13 | 1991-05-02 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Method and apparatus for producing hollow yarn film knitted article |
| JPH057325U (ja) * | 1991-07-17 | 1993-02-02 | 三菱レイヨン株式会社 | 中空糸膜編物 |
| US5922201A (en) * | 1992-02-12 | 1999-07-13 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Hollow fiber membrane module |
| JPH0585880U (ja) * | 1992-04-20 | 1993-11-19 | 株式会社クラレ | 中空糸シート |
| US8636904B2 (en) | 2003-10-30 | 2014-01-28 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Hollow fiber membrane module, hollow fiber membrane module unit, and water treatment method |
| WO2023137867A1 (zh) * | 2022-01-21 | 2023-07-27 | 创脉医疗科技(上海)有限公司 | 中空纤维膜组合体及其编织装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0426886B2 (ja) | 1992-05-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5141031A (en) | Woven hollow fiber double weft tape with knitted selvedge | |
| BR102017002652A2 (pt) | Fabric, article and method for producing a fabric | |
| DE3166429D1 (en) | Process and apparatus for making a woven seam between two ends of a fabric | |
| JPS6257965A (ja) | 中空糸膜編織物 | |
| KR100963546B1 (ko) | 하나 이상의 영구 주름을 구비하도록 설계된 천 및 이것의제조 방법 | |
| CN108330589B (zh) | 织造废边的连接方法 | |
| US5224522A (en) | Manufacture of woven hollow fiber tape | |
| Sondhelm | Technical fabric structures–1. Woven fabrics | |
| CN107620152A (zh) | 一种用于污水处理的长毛绒过滤布的制造方法 | |
| JP2618481B2 (ja) | 織物糸の表面にパラフィン油を塗布する塗布装置 | |
| JPH059063Y2 (ja) | ||
| US3506133A (en) | Sewn fabric filter medium and method of manufacture | |
| US3248802A (en) | Stable dryer fabrics | |
| JP7358914B2 (ja) | 流路材 | |
| CN103628222A (zh) | 一种纯溶剂纺纤维素纤维大提花织物 | |
| US3474748A (en) | Sewn fabric and method of manufacture | |
| Foster | WEAVING INVESTIGATIONS—PERIODIC PATTERNING IN FABRICS | |
| JP2018094549A (ja) | スパイラル型分離エレメント用の透過液流路材 | |
| JP3324919B2 (ja) | 中空糸膜の糸束及び中空糸膜モジュール並びに中空糸膜の糸束の製造方法 | |
| US1310902A (en) | A firm comprising louis h | |
| RU2718601C1 (ru) | Способ изготовления пряжи из трикотажного полотна изнаночной нарезкой | |
| JP2512082B2 (ja) | 嵩高糸の捲取方法 | |
| JP2981278B2 (ja) | 交絡糸 | |
| JP2575080Y2 (ja) | 中空糸膜編物 | |
| US3556030A (en) | High bulk yarns |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |