JPS6256820A - 流量計測用絞り装置 - Google Patents

流量計測用絞り装置

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JPS6256820A
JPS6256820A JP19726585A JP19726585A JPS6256820A JP S6256820 A JPS6256820 A JP S6256820A JP 19726585 A JP19726585 A JP 19726585A JP 19726585 A JP19726585 A JP 19726585A JP S6256820 A JPS6256820 A JP S6256820A
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JP
Japan
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flow rate
orifice
spring plate
pressure difference
partition wall
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JP19726585A
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Inventor
Yukio Togo
東郷 幸夫
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SHINMEGURO KEIKI KK
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SHINMEGURO KEIKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流体の流量計測における絞り装置に関するも
ので、さらに詳言すれば、流体に対する流量制限が小さ
くかつ測定範囲が広くさらに高い測定精度の流量測定を
可能とした絞り装置に関するものである。
〔従来の技術〕
流体の流量計測において絞り装置を応用した測定方法が
広く用いられているが、この方法は、流路を形成する管
体内に形成もしくは挿入された、絞り装置(一般にはオ
リフィスまたはノズル等を主体として構成されている)
の前後に発生する圧力差が、その時の流量と比例関係に
あることを利用し、この圧力差を測定して前記比例関係
に基づいて演算により流量を求めるものである。
この絞り装置を利用した流量測定装置は、構造が簡単で
あることから、製作が容易であり、かつ低価格であるた
めに研究用、T業用として広く利用されている。
この絞り装置を利用しての流量計測方法における圧力差
の測定手段としては、液柱式(水銀、水−享を用いる)
圧力計が多く使用されているが、近年では各種の圧力セ
ンサを利用した電気的圧力計が開発されている。
この流量計測に利用される従来の絞り装置の基本的構成
は第7図の如くである。
この第7図において、1は流体の流路を形成する管体で
あり、この管体1には流路を遮断する形態で隔壁2が一
体に設けられており、この隔壁2には設定された口径の
オリフィス3が開口形成されている。
隔壁2により区画された流路の上流側と下流側とにはそ
れぞれ側路管6が設けられており、この両側路管6の先
端は一つの差圧計7に接続されている。
この第7図に示した管路において、管体1内を流体が1
流(j、1 (第7図において左側)からオリフィス3
を通って下流側に流れると、オリフィス3によって流体
の流れが阻害されるためにオフィス3の上流側と下流側
との間に圧力差Δp (静圧)が発生する。
この圧力差Δpは、オリフィス3の上流側の圧力をpl
とし下流側の圧力をp2とすると。
pi−p2=Δp          ・・・ (1)
の関係から差圧計7により検出される。
この圧力差Δpとオリフィス3を通過する流体の量であ
る容積流1fqとの間には。
q−α・ε・π/4・d2・E石フ ・・・ (2) なる関係がある。
なお、αは流量係数、εは流体の膨張補正係数である。
この第2式から明らかなように、圧力差Δpは容積流量
qの二乗に比例することになり、その関係特性をグラフ
に示すと第8図のようになる。
この第8図において、各曲線ヌ、ル2オはオリフィス3
の口径dの違いによる特性の相違を表すもので、オリフ
ィス3の口径dが小さくなるほどその特性曲線の立ち上
がりは急激となり、第8図図示特性曲線においては曲線
ヌが最も口径dの小さい場合の特性を表している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように絞り装置を利用した流体の流量計測装置は、
前記したように広範囲で利用されているのであるが、こ
の絞り装置を利用した流量計測装置は、その特性を示し
た第8図から明らかなごとく、原理的に下記の如き欠点
がある。
すなわち、その−として、絞り装置を使用して圧力差Δ
pを発生させるために、流体の流量が制服されることに
なる。(流体を効率良く流すためには圧力差Δpは小さ
いほど良い。) その二として、絞り装置によって発生する圧力差Δpは
、容積流量qの二乗に比例して増大するものであるため
、測定範囲を大きくすることが困難である。
その三として、測定範囲をより大きくするためには、差
圧計7の測定範囲を太き(する必要があるが、差圧計7
の測定範囲を大きくすると測定精度が低下する。(通常
、測定精度は測定範囲の上限であるフルスケールに関連
して決定される。)その四として、測定範囲を越えた異
常流量が流れた場合、圧力差Δpが急激に大きくなって
差圧計7を破損する可能性がある。
その五として、電気的差圧計7の場合は、圧力差Δpと
容積流量qとの関係を直線化する必要があり、得られた
二次関数変化を一次関数変化に変換するだめの電気回路
が複雑となって装置全体の価格が上昇することになる。
等の問題点、欠点があった。
本発明は、上記した従来例における問題点および欠点を
解消すべく創案されたもので、オリフィス3を通過する
流体に対する抵抗特性が流体の圧力差Δpに反比例する
薄いばね板の特性を利用して、前記したオリフィス3を
通過する流体における容積流量qと圧力差Δpとの関係
特性を補償できるようにし、もって得られる容積流iq
と圧力差Δpとの関係特性を直線状として、構造が部用
でかつ測定範囲が広くさらに精度の高い測定が可能であ
る流量計測を実施できるようにするすることを目的とし
たものである。
〔問題点を解決するだめの手段〕
以下9本発明を3本発明の実施例を示す第1図ないし第
6図を参照しながら説明する。
なお、前記した第7図に示された構成部分と同一の構成
部分は、同一の符号を付したのでその説明は省略する。
本発明による流量計測用絞り装置は、流体流路を形成す
る管体1に、この流路を遮断する形態で隔壁2を設け、
この隔壁2に設定された口径dのオリフィス3を開口形
成し、このオリフィス3の下流側開口部を先端部で閉鎖
する薄いばね板4を隔壁2の下流側壁面部分に基端部で
組付は固定して構成されている。
ばね板4は、その形状が特定されるものではなく、オリ
フィス3に対向した先端部でこのオリフィス3を下流側
から閉鎖する姿勢で位置することができ、かつオリフィ
ス3を通って作用する上流側からの圧力によって容易に
このオリフィス3を開放する方向に弾性変形することが
できるものであれば良い。
それゆえ、先端部だけを平板形状とし、残部を細い棒状
とかコイル状にしても差支えない。
〔作用〕
本発明の絞り装置tは、上記の如き構成となっているの
で、管体1内に流体が流れてオリフィス3の上流側と下
流側との間に圧力差Δpが先住すると、この圧力差Δp
によってばね板4は、第1図の点線図示の如く、湾曲変
形してその先端部を下流側に変位して流体がオリフィス
3を通過するのを許す。
このばね板4の下流側への湾曲変形程度は、圧力差Δp
が大きい程大きくなり9 ごれに従って容積流量qも増
大するが、ばね板4の湾曲変形はその程度が大きくなる
程反力とし、ての弾力が大きくなるので容積流itqの
増加程度は鈍くなる。
このばね板4の作用による圧力差Δpと容積流量qとの
関係は第3図の曲線への如くであり、オリフィス3にお
ける圧力差Δpと容積流!qとの関係特性である曲線口
とは反対の特性を発1mするものとなっている。
それゆえ、ばね板4の弾力を適当に設定して第3図の特
性曲線への如く、特性曲線口を?11i償することので
きる値に設定するとオリフィス3を通過する流体の圧力
差Δpと容積流量qとの関係特性は、この曲線口と曲線
ハとの合成特性となって。
特性曲線イの如く直線化することになる。
また、圧力差Δpを小さくするには、オリフィス30口
径dとばね板4のばね定数を選択して設定することによ
って可能となる。
〔実施例〕
本発明に使用されるばね板4の具体例を第6図に示す。
この第6図に示したばね板4は基本的には全く同じもの
なのであるが、第6図(a)は単純な長方形をしており
、第6図(b)のばね板4は第6図(a)に示されたば
ね板4の途中部分の両側部分に切り欠き4aを形成する
ことによって、ばね板4の弾力を減少調整したものであ
る。
第6図(a)に示したばね板4は燐青銅製で。
幅すが6.5mm、厚みが0.2mm、そして止めねじ
5による固定部分からオリフィス3の中心部までの高さ
hが12鰭に設定されている。
この第6図(a)に示したばね板4を使用して圧力差Δ
pと容積流!qとの関係特性を測定したところ、第4図
に示す如く、オリフィス3の口径dが2φのとき曲線二
となり、オリフィス3の口径dが3φのとき曲線ホとな
り、そしてオリフィス3の口径dが4φのとき曲線へと
なった。
また、第6図(b)に示したばね板4は、第6図(a)
に示したばね板4と全く同じもので、ただ切り欠き4a
を形成した部分の板幅が1.5鯖となって第6図(a)
に示したばね板4に比べて弾性変形し易いものとなって
いる。
この第6図(b)に示したばね板4を使用して圧力差Δ
pと容積流!qとの関係特性を同様に測定したところ、
第5図に示した如く、オリフィス3の口径dが1.5 
φのとき曲線1〜となり、オリフィス3の口径dが2.
5 φのとき曲線チとなり、そしてオリフィス3の口径
dが3φのとき曲線すとなった。
なお、上記の計測は流体として乾燥空気を使用して行っ
た。
この第4図および第5図の特性線図から明らかなように
、オリフィス3の口径dが大きいほど圧力差Δpを小さ
くすることができ、またばね板4のばね常数を小さくす
るほど上記した傾向が強くなることが分かる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかな如く1本発明による流量計測用
絞り装置は、圧力差と容積流量との関係特性を直線化す
ることができるので、電気的差圧計に通用すると差圧計
の構成を極めて簡単なものとすることができると共に、
測定精度の高いものを得ることができ、また圧力差を小
さくすることができるので流体の流量の制限を低減させ
ることができ、そして圧力差と容量流量との関係特性が
直線であるので高い測定精度を維持したまま測定範囲を
広くすることができ、さらに例え急激に流体の流量が増
大したとしても、圧力差の増大が急激でないので差圧計
を破損する恐れが少ない等多くの優れた効果を発揮する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は2本発明の基本的構成を示す縦断面図である。 第2図は、第1図に示した実施例の下流側から見た正面
図である。 第3図は1本発明装置の動作特性の説明に供する圧力差
と容積流量との特性線図である。 第4図および第5図は1本発明装置に使用されるばね板
の異なる実施例のそれぞれに対応する圧力差と容積流量
との特性線図を示すものである。 第6図(a)(b)は7本発明装置に使用されるばね板
の異なる実施例を示す正面図である。 第7図は、従来例を示す縦断面図である。 第8図は、第7図に示した従来例における圧力差と容積
流量との特性線図である。 符号の説明 1;管体、2;隔壁、3ニオリフイス、4;ばね板、5
;止めねじ、Δp;圧力差、q;容積流量。 出願人 新 目 黒 計 器 株式会社−h;AtP 
qωa/m舊〜 ブψソ7t →道菱q(cc/win) ブ9乙77

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流体流路を形成する管体(1)に、前記流路を遮断する
    形態で隔壁(2)を設け、該隔壁(2)に設定された口
    径のオリフィス(3)を開口形成し、該オリフィス(3
    )の下流側開口部を先端部で閉鎖するばね板(4)を前
    記隔壁(2)に基端部で組付け固定して成る流量計測用
    絞り装置。
JP19726585A 1985-09-06 1985-09-06 流量計測用絞り装置 Granted JPS6256820A (ja)

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JP19726585A JPS6256820A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 流量計測用絞り装置

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JPS6256820A true JPS6256820A (ja) 1987-03-12
JPH0327848B2 JPH0327848B2 (ja) 1991-04-17

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Cited By (3)

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US7493829B2 (en) 2006-03-30 2009-02-24 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Flow meter for variable displacement compressor
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