JPH0519923B2 - - Google Patents
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- JPH0519923B2 JPH0519923B2 JP61006958A JP695886A JPH0519923B2 JP H0519923 B2 JPH0519923 B2 JP H0519923B2 JP 61006958 A JP61006958 A JP 61006958A JP 695886 A JP695886 A JP 695886A JP H0519923 B2 JPH0519923 B2 JP H0519923B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/05—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
- G01F1/20—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow
- G01F1/22—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow by variable-area meters, e.g. rotameters
- G01F1/24—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow by variable-area meters, e.g. rotameters with magnetic or electric coupling to the indicating device
-
- G—PHYSICS
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- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/05—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
- G01F1/20—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow
- G01F1/206—Measuring pressure, force or momentum of a fluid flow which is forced to change its direction
-
- G—PHYSICS
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- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/05—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
- G01F1/20—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow
- G01F1/28—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow by drag-force, e.g. vane type or impact flowmeter
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は例えば気体の流量を測定する流量変
換装置に関する。
換装置に関する。
「従来技術」
気体又は液体等の流量を測定する方法には幾多
の方法がある。その代表的例を第5図乃至第7図
に示す。
の方法がある。その代表的例を第5図乃至第7図
に示す。
第5図に示す例は流路1内にオリフイス2を設
け、このオリフイス2の挿入によつてオリフイス
両端に差圧△Pを発生させ、この差圧△Pを差圧
変換器3によつて測定する方法である。この測定
方法によれば体積流量QはQ∝√△で求められ
る。
け、このオリフイス2の挿入によつてオリフイス
両端に差圧△Pを発生させ、この差圧△Pを差圧
変換器3によつて測定する方法である。この測定
方法によれば体積流量QはQ∝√△で求められ
る。
第6図に示す例は流路1の途中に受圧板4を設
け受圧板4に掛る作用力Fnを測定する構造とし
たものである。
け受圧板4に掛る作用力Fnを測定する構造とし
たものである。
この測定方法において流路1の直径をD、受圧
板4の直径をd、流体の密度p、受圧板4に作用
する力Fnとすれば流路1を流れる流体の体積流
量Qは で求められる。
板4の直径をd、流体の密度p、受圧板4に作用
する力Fnとすれば流路1を流れる流体の体積流
量Qは で求められる。
但しCdは装置定数である。
第5図に示したオリフイス形流量変換装置によ
れば流量Qが少ないときは差圧△Pの発生量がわ
ずかであるため検出が難しい。
れば流量Qが少ないときは差圧△Pの発生量がわ
ずかであるため検出が難しい。
また流量Qが大きい場合は差圧△Pが流速Vの
2乗に比例して大きくなる為差圧変換器3は広い
範囲の差圧を検出しなければならないまた、オリ
フイス2が固定の為圧損も大きい。
2乗に比例して大きくなる為差圧変換器3は広い
範囲の差圧を検出しなければならないまた、オリ
フイス2が固定の為圧損も大きい。
この為に第7図に示す流体の作用力を利用して
ベローズ等を可動させ、オリフイスを可変とする
可変オリフイス形流量変換装置もあるが構造が複
雑で、かつ差圧変換器と組合せて使用しなければ
ならないので高価である。また微少流量を測定す
るには向かない。一方第6図に示した受圧板を利
用した流量変換装置による場合も、体積流量Qが
受圧板に作用する力Fnの平方根に比例するため
小流量の計測には適さない。
ベローズ等を可動させ、オリフイスを可変とする
可変オリフイス形流量変換装置もあるが構造が複
雑で、かつ差圧変換器と組合せて使用しなければ
ならないので高価である。また微少流量を測定す
るには向かない。一方第6図に示した受圧板を利
用した流量変換装置による場合も、体積流量Qが
受圧板に作用する力Fnの平方根に比例するため
小流量の計測には適さない。
この発明の目的は小流量でも感度よく、かつ直
線化補正された電気出力を得ることができる、流
量変換装置を提供しようとするものである。
線化補正された電気出力を得ることができる、流
量変換装置を提供しようとするものである。
「問題点を解決するための手段」
この発明においては、短冊形の可撓性受圧板を
片持梁受圧板として流路に突設する。この場合、
片持梁受圧板の板面に流路を流れる流体が直交す
る向に当るように片持梁受圧板の板面の向を選定
し、流体の流れによつて、片持梁受圧板を変位さ
せる。変位に従つて壁111と片持梁受圧板10
4間の距離が変化し、流体の流路断面積を変化さ
せて、流路抵抗を変化させる、片持梁受圧板の変
位検出手段としては片持梁受圧板104を磁性バ
ネ材を使用し、この磁性バネ材の変位量を変位検
出コイルによつて検出し、流体の体積流量Qを測
定する。
片持梁受圧板として流路に突設する。この場合、
片持梁受圧板の板面に流路を流れる流体が直交す
る向に当るように片持梁受圧板の板面の向を選定
し、流体の流れによつて、片持梁受圧板を変位さ
せる。変位に従つて壁111と片持梁受圧板10
4間の距離が変化し、流体の流路断面積を変化さ
せて、流路抵抗を変化させる、片持梁受圧板の変
位検出手段としては片持梁受圧板104を磁性バ
ネ材を使用し、この磁性バネ材の変位量を変位検
出コイルによつて検出し、流体の体積流量Qを測
定する。
この発明の構成によれば、片持梁受圧板の巾を
狭く、弾性を小さく選定し、片持梁受圧板と、壁
の間〓をせまくすることにより微少な流量の場合
でも、大きな変位量に変換することができる。
狭く、弾性を小さく選定し、片持梁受圧板と、壁
の間〓をせまくすることにより微少な流量の場合
でも、大きな変位量に変換することができる。
流量が大きい場合は反対に片持梁受圧板の巾
と、流路の巾を広くすることにより対応すること
ができる。また、壁の形状によつて出力特性を変
えることもできる。
と、流路の巾を広くすることにより対応すること
ができる。また、壁の形状によつて出力特性を変
えることもできる。
本発明の流量変換装置は広範囲な流量領域をほ
ぼ直線的に計測可能であるにもかかわらず構造が
単純なため経済的に製造することができる。
ぼ直線的に計測可能であるにもかかわらず構造が
単純なため経済的に製造することができる。
「実施例」
第1図及び第2図にこの発明による流量変換装
置の構造を示す。図中101はボデイを示す、ボ
デイ101はボデイ半体101Aと101Bがボ
ルト102によつて合体して構成することができ
る。101Aと101Bの接合部に、空室103
が形成されており、この空室103に、ボデイ1
01Bに対して一定距離を保つためスペーサー1
10を介して、片持梁受圧板104を装着する。
片持梁受圧板104はバネ性を有する磁性体によ
つて構成することができる。形状は第2図に示す
ように短冊形とし、その長手方向のほぼ中央部分
をビス105によつてボデイ半体101Bに固着
し、この固着位置を中心に一方と他方に延長させ
る。一方の延長部104Aは、その先端に例えば
長手方向と直角の方向に折目を付けて補強すると
共に、この延長部104Aと対向してボデイ半体
101Aと101Bに流体の流路を構成する孔1
07と108を形成する。この例では、ボデイ半
体101Bに形成した孔107を流体の流入口、
ボデイ半体101Aに形成した孔108を流体の
流出口とした場合を示す。
置の構造を示す。図中101はボデイを示す、ボ
デイ101はボデイ半体101Aと101Bがボ
ルト102によつて合体して構成することができ
る。101Aと101Bの接合部に、空室103
が形成されており、この空室103に、ボデイ1
01Bに対して一定距離を保つためスペーサー1
10を介して、片持梁受圧板104を装着する。
片持梁受圧板104はバネ性を有する磁性体によ
つて構成することができる。形状は第2図に示す
ように短冊形とし、その長手方向のほぼ中央部分
をビス105によつてボデイ半体101Bに固着
し、この固着位置を中心に一方と他方に延長させ
る。一方の延長部104Aは、その先端に例えば
長手方向と直角の方向に折目を付けて補強すると
共に、この延長部104Aと対向してボデイ半体
101Aと101Bに流体の流路を構成する孔1
07と108を形成する。この例では、ボデイ半
体101Bに形成した孔107を流体の流入口、
ボデイ半体101Aに形成した孔108を流体の
流出口とした場合を示す。
延長部104Aの側縁には流体の流れによる作
用力を片持梁受圧板104に有効に与えるために
側壁109を設けると共に延長部104Aの先端
と対向する位置にも壁111を設ける。壁111
は上側を切欠いて下流に向かう程流路の断面積を
漸次拡げる形状とし、流量に比例した流位変換出
力を得る壁面形状になつており出力の直線化補正
の働きをしている。延長部104Aの下側及び他
方の延長部104Bをの下側に変位検出コイル1
12A及び112Bを設ける。これら検出コイ
ル、112A及び112Bは、例えばE形コアに
巻装したコイルを使うことができコアの開放端部
と変位量測定部が磁性体で構成された片持梁受圧
板104と対向させ、片持梁受圧板104との対
向距離が変化することにより変位検出コイル11
2A及び112Bのインダクタンスが変化し片持
梁受圧板104の変位量を知るこができる。
用力を片持梁受圧板104に有効に与えるために
側壁109を設けると共に延長部104Aの先端
と対向する位置にも壁111を設ける。壁111
は上側を切欠いて下流に向かう程流路の断面積を
漸次拡げる形状とし、流量に比例した流位変換出
力を得る壁面形状になつており出力の直線化補正
の働きをしている。延長部104Aの下側及び他
方の延長部104Bをの下側に変位検出コイル1
12A及び112Bを設ける。これら検出コイ
ル、112A及び112Bは、例えばE形コアに
巻装したコイルを使うことができコアの開放端部
と変位量測定部が磁性体で構成された片持梁受圧
板104と対向させ、片持梁受圧板104との対
向距離が変化することにより変位検出コイル11
2A及び112Bのインダクタンスが変化し片持
梁受圧板104の変位量を知るこができる。
コイル112Aと112Bは第3図に示すよう
に抵抗器114,115,116とによつてブリ
ツジ113を構成し、このブリツジ113に発振
器117から、例えば5KHz程度の交流信号を与
え片持梁受圧板104の延長部104Aが変位す
ると検出コイル112Aのインダクタンスが変化
し、その変化量をブリツジ113から検出信号と
して取出すことができる。ブリツジ113から取
出された検出信号は検波−整流回路118で直流
で変換し必要に応じてリニアライザ119を通じ
て出力し、指示器121等に与えられる。
に抵抗器114,115,116とによつてブリ
ツジ113を構成し、このブリツジ113に発振
器117から、例えば5KHz程度の交流信号を与
え片持梁受圧板104の延長部104Aが変位す
ると検出コイル112Aのインダクタンスが変化
し、その変化量をブリツジ113から検出信号と
して取出すことができる。ブリツジ113から取
出された検出信号は検波−整流回路118で直流
で変換し必要に応じてリニアライザ119を通じ
て出力し、指示器121等に与えられる。
尚第1図に示す符号122は片持梁受圧板10
4を保護するストツパを示し、過大な流体圧が加
わつたときこのストツパ122で片持梁形受圧板
104を受け、片持梁受圧板104が永久変形し
ないように防止するようになつている。ストツパ
122は片持梁受圧板104の延長部104B側
にも延長し、延長部104B側を被つて保護する
ようにしている。
4を保護するストツパを示し、過大な流体圧が加
わつたときこのストツパ122で片持梁形受圧板
104を受け、片持梁受圧板104が永久変形し
ないように防止するようになつている。ストツパ
122は片持梁受圧板104の延長部104B側
にも延長し、延長部104B側を被つて保護する
ようにしている。
第2図の例では流量検出用の片持梁受圧板10
4とは別に疑似受圧板123を設けた場合を示
す。この疑似受圧板123はボデイ101の姿勢
によつて受圧板104に受ける重力の影響を補正
するために設けるものである。
4とは別に疑似受圧板123を設けた場合を示
す。この疑似受圧板123はボデイ101の姿勢
によつて受圧板104に受ける重力の影響を補正
するために設けるものである。
つまりボデイ101を上向又は下向にした場
合、片持梁受圧板104の延長部104A,10
4Bは、重力によつてわずかにたわむことにな
る、このたわみによつて発生する検出コイル11
2Aのインダクタンス変化は、反対側の延長部1
04Bのたわみによつて発生する検出コイル11
2Bのインダクタンス変化とバランスしてブリツ
ジ回路113が平衝に保ち、重力による零変動を
補正している、然し乍ら重力により片持梁受圧板
104と検出コイル112の距離がわずかながら
変化することにより、検出感度にズレが生じる。
つまり、ボデイ101を上向にしたときは、片持
梁受圧板104の延長部104A,104Bは下
向に重力の影響を受けるため検出コイル112
A,112Bに近ずく方向にたわみを生じる。こ
の結果、この位置を零点として流量の測定が行な
われた場合は、検出コイル112A,112Bに
近ずいた分だけ検出感度が高くなる。これに対し
てボデイ101を下向にすると片持梁形受圧板1
04の延長部104Aと104Bは下向に重力の
影響を受けるため検出コイル112Aと112B
から遠ざかる方向に変位するこのため検出感度は
低下する方向にズレる、この検出感度のズレを補
正するために疑似受圧板123と姿勢検出コイル
124を設けるものである、つまりボデイの姿勢
状態を検出し、その検出信号によつて第3図に示
すように、発振器117の発振出力電圧を制御す
る。疑似受圧板は一方が長く、他方を短くした短
冊形の可撓性のある板である。疑似受圧板123
はスペーサ110を介して押えてある位置に対し
長さが非対称なため、姿勢によつて検出コイル1
12A,124Bのインダクタンス変化に差異が
生ずる。従つて第3図におけるブリツジ回路12
8においてブリツジのアンバランスが生ずること
により信号出力を得ることができる。
合、片持梁受圧板104の延長部104A,10
4Bは、重力によつてわずかにたわむことにな
る、このたわみによつて発生する検出コイル11
2Aのインダクタンス変化は、反対側の延長部1
04Bのたわみによつて発生する検出コイル11
2Bのインダクタンス変化とバランスしてブリツ
ジ回路113が平衝に保ち、重力による零変動を
補正している、然し乍ら重力により片持梁受圧板
104と検出コイル112の距離がわずかながら
変化することにより、検出感度にズレが生じる。
つまり、ボデイ101を上向にしたときは、片持
梁受圧板104の延長部104A,104Bは下
向に重力の影響を受けるため検出コイル112
A,112Bに近ずく方向にたわみを生じる。こ
の結果、この位置を零点として流量の測定が行な
われた場合は、検出コイル112A,112Bに
近ずいた分だけ検出感度が高くなる。これに対し
てボデイ101を下向にすると片持梁形受圧板1
04の延長部104Aと104Bは下向に重力の
影響を受けるため検出コイル112Aと112B
から遠ざかる方向に変位するこのため検出感度は
低下する方向にズレる、この検出感度のズレを補
正するために疑似受圧板123と姿勢検出コイル
124を設けるものである、つまりボデイの姿勢
状態を検出し、その検出信号によつて第3図に示
すように、発振器117の発振出力電圧を制御す
る。疑似受圧板は一方が長く、他方を短くした短
冊形の可撓性のある板である。疑似受圧板123
はスペーサ110を介して押えてある位置に対し
長さが非対称なため、姿勢によつて検出コイル1
12A,124Bのインダクタンス変化に差異が
生ずる。従つて第3図におけるブリツジ回路12
8においてブリツジのアンバランスが生ずること
により信号出力を得ることができる。
この姿勢検出信号を増幅器131と利得調整器
132を通じて発振電圧制御回路133に与え、
発振電圧制御回路133によつて発振器117の
発振出力電圧を制御し上記した補正を行う。
132を通じて発振電圧制御回路133に与え、
発振電圧制御回路133によつて発振器117の
発振出力電圧を制御し上記した補正を行う。
尚疑似受圧板123を設けない場合は第4図に
示すように片持梁受圧板104に対して姿勢検出
コイル124Aと124Bを設けることによりボ
デイ101の姿勢を検出することができる。この
図で示すように検出コイル124Aとコイル12
4Bを片持梁受圧板104の支点より異なる距離
の位置を設けることによりボデイ101の姿勢に
よる片持梁受圧板104の延長部104Bの変位
はコイル124Aの検出位置の方が、コイル12
4Bよりも大である。従つて疑似受圧板を設けた
場合と同様に第3図のブリツジ回路128により
姿勢による信号出力を得、重力の影響による感度
のズレを補正することができる。
示すように片持梁受圧板104に対して姿勢検出
コイル124Aと124Bを設けることによりボ
デイ101の姿勢を検出することができる。この
図で示すように検出コイル124Aとコイル12
4Bを片持梁受圧板104の支点より異なる距離
の位置を設けることによりボデイ101の姿勢に
よる片持梁受圧板104の延長部104Bの変位
はコイル124Aの検出位置の方が、コイル12
4Bよりも大である。従つて疑似受圧板を設けた
場合と同様に第3図のブリツジ回路128により
姿勢による信号出力を得、重力の影響による感度
のズレを補正することができる。
「発明の作用効果」
このようにして、本発明によれば姿勢の変化に
よつて発生する計測誤差を小なくすることがで
き、精度の高い流量変換装置を提供することがで
きる。
よつて発生する計測誤差を小なくすることがで
き、精度の高い流量変換装置を提供することがで
きる。
また、特に片持梁可撓性受圧板を用いることに
より流体の作用力による片持梁受圧板104のた
わみにより片持梁受圧板先端部104Aと壁11
1の流路断面積を可変とすることができるので流
量レンジの広い測定が行なえる。また、流量変換
特性は壁111の切欠の形状等により任意に可変
できる。ボデイ101の姿勢が予め決まつている
場合は重力補正の必要が無いことはいうまでもな
い。
より流体の作用力による片持梁受圧板104のた
わみにより片持梁受圧板先端部104Aと壁11
1の流路断面積を可変とすることができるので流
量レンジの広い測定が行なえる。また、流量変換
特性は壁111の切欠の形状等により任意に可変
できる。ボデイ101の姿勢が予め決まつている
場合は重力補正の必要が無いことはいうまでもな
い。
尚上述では片持梁受圧板104の延長部104
Aの先端に折目を付けて補強した例を説明した
が、片持梁受圧板104の幅が狭い場合は必ずし
も折目を付ける必要はない。また片持梁受圧板1
04は全体が磁性体である必要はなく非磁性体の
バネ材に変位測定部のみに、磁性体を貼付けた構
造であつてもよいあるいは、片持梁受圧板104
に非磁性体で導電性の良いバネ材を使用して検出
コイルに高周波電圧を加えて変位測定部にうず電
流を発生させ変位によるうず電流損失のアンバラ
ンスを利用した変位検出方式をとつてもよい。
Aの先端に折目を付けて補強した例を説明した
が、片持梁受圧板104の幅が狭い場合は必ずし
も折目を付ける必要はない。また片持梁受圧板1
04は全体が磁性体である必要はなく非磁性体の
バネ材に変位測定部のみに、磁性体を貼付けた構
造であつてもよいあるいは、片持梁受圧板104
に非磁性体で導電性の良いバネ材を使用して検出
コイルに高周波電圧を加えて変位測定部にうず電
流を発生させ変位によるうず電流損失のアンバラ
ンスを利用した変位検出方式をとつてもよい。
第1図はこの発明の実施例を説明するための断
面図、第2図はその平面図、第3図はこの発明の
流量測定装置を用いる場合の測定回路を例示した
接続図、第4図はこの発明の他の実施例を示す断
面図、第5図乃至第7図は従来技術を説明するた
めの断面図である。 101…ボデイ、101A,101B…ボデイ
半体、102…ボルト、103…空室、104…
検出用片持形ダイヤフラム、107…流体流入
口、108…流体流出口、109…側壁、110
…スペーサ、111…壁、112A,112B,
124A,124B…検出コイル、113…検出
用ブリツジ、117…発振器、118…検波整流
回路、119…リニアライザ回路、121…流量
指示器、128…補正用ブリツジ、129,13
1…増幅回路、132…ゲインコントローラ回
路。
面図、第2図はその平面図、第3図はこの発明の
流量測定装置を用いる場合の測定回路を例示した
接続図、第4図はこの発明の他の実施例を示す断
面図、第5図乃至第7図は従来技術を説明するた
めの断面図である。 101…ボデイ、101A,101B…ボデイ
半体、102…ボルト、103…空室、104…
検出用片持形ダイヤフラム、107…流体流入
口、108…流体流出口、109…側壁、110
…スペーサ、111…壁、112A,112B,
124A,124B…検出コイル、113…検出
用ブリツジ、117…発振器、118…検波整流
回路、119…リニアライザ回路、121…流量
指示器、128…補正用ブリツジ、129,13
1…増幅回路、132…ゲインコントローラ回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 A 流路を遮蔽する板状のボデイと、 B このボデイを貫通して形成され、絞りを構成
する孔と、 C 短冊形の磁性バネ材によつて形成され、遊端
部が上記孔の出口に対向して配置され、上記孔を
通過した流体が板面に対してほぼ直交する向に当
たるように配置された片持梁形受圧板と、 D この片持梁形受圧板の両側縁に沿つて設けら
れ、流体の流路を塞ぐ側壁と、 E 上記片持梁形受圧板の先端に対向して設けら
れ、下流に向かう程流路の断面積を漸次拡げる形
状を持つ切欠が形成された直線化補正用の壁と、 F 上記片持梁形受圧板の板面と対向して設けら
れ、片持梁形受圧板との対向間隔を変化すること
によりインダクタンス値が変化する変位検出コイ
ルによつて構成された変位検出手段と、 によつて構成したことを特徴とする流量変換装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61006958A JPS62165121A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 流量変換装置 |
US06/879,323 US4729244A (en) | 1986-01-16 | 1986-06-27 | Flow rate measuring apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61006958A JPS62165121A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 流量変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62165121A JPS62165121A (ja) | 1987-07-21 |
JPH0519923B2 true JPH0519923B2 (ja) | 1993-03-18 |
Family
ID=11652730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61006958A Granted JPS62165121A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 流量変換装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4729244A (ja) |
JP (1) | JPS62165121A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01272921A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-10-31 | Cosmo Keiki:Kk | 流量変換装置 |
US4931776A (en) * | 1988-05-19 | 1990-06-05 | Varian Associates, Inc. | Fluid flow sensor with flexible vane |
JPH01299416A (ja) * | 1988-05-26 | 1989-12-04 | Cosmo Keiki:Kk | 流量変換装置 |
JPH0242318A (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-13 | Walbro Far East Inc | 流量センサ |
DE4016168A1 (de) * | 1989-07-06 | 1991-01-17 | Enfo Grundlagen Forschungs Ag | Stroemungswaechter |
US5253536A (en) * | 1992-07-01 | 1993-10-19 | Boc Health Care, Inc. | Rotary flowmeter with variable inlet |
US5654512A (en) * | 1995-06-09 | 1997-08-05 | Pacer Industries, Inc. | Flexible membrane variable orifice fluid flow meter |
US5970801A (en) * | 1997-12-30 | 1999-10-26 | Bear Medical Systems, Inc. | Variable orifice flow sensor |
US20040025598A1 (en) * | 2000-09-21 | 2004-02-12 | Festo Ag & Co. | Integrated fluid sensing device |
DE10058378C2 (de) * | 2000-11-24 | 2003-04-30 | Fraunhofer Ges Forschung | Vorrichtung zur Überwachung der Fluiddurchflußrate in einer Fluidleitung |
US6769299B2 (en) * | 2003-01-08 | 2004-08-03 | Fetso Corporation | Integral dual technology flow sensor |
US6901794B2 (en) * | 2003-10-16 | 2005-06-07 | Festo Corporation | Multiple technology flow sensor |
US7607435B2 (en) * | 2004-01-21 | 2009-10-27 | Battelle Memorial Institute | Gas or liquid flow sensor |
DE102007061560A1 (de) * | 2007-12-18 | 2009-06-25 | Wilo Ag | Durchflusssensor |
WO2009080633A1 (de) * | 2007-12-20 | 2009-07-02 | Robert Buck | Strömungssensor für fluide medien |
DE102010024690A1 (de) | 2010-06-23 | 2011-12-29 | Mahle International Gmbh | Fluidstrommesseinrichtung, Ventileinrichtung und Messverfahren |
DE102011004743B4 (de) * | 2011-02-25 | 2014-03-20 | Hahn-Schickard-Gesellschaft für angewandte Forschung e.V. | Flusssensor und Verfahren zum Erfassen eines Flusses |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1712761A (en) * | 1924-11-10 | 1929-05-14 | Furnivall William Henry Graham | Fluid meter |
US2989866A (en) * | 1956-01-03 | 1961-06-27 | Bendix Corp | Cantilever beam flowmeter |
US3857277A (en) * | 1972-12-29 | 1974-12-31 | Laval Turbine | Flow indicator |
IL44374A (en) * | 1974-03-08 | 1977-10-31 | Yeda Res & Dev | Flow meter |
DE2558935C3 (de) * | 1975-12-29 | 1978-09-21 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Strömungsmesser |
US4083245A (en) * | 1977-03-21 | 1978-04-11 | Research Development Corporation | Variable orifice gas flow sensing head |
DE3042448A1 (de) * | 1980-11-11 | 1982-06-24 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Mengenmesser |
DE3138985A1 (de) * | 1981-09-30 | 1983-04-14 | AOA Apparatebau Gauting GmbH, 8035 Gauting | Fahrtmesser fuer niedrige geschwindigkeiten |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP61006958A patent/JPS62165121A/ja active Granted
- 1986-06-27 US US06/879,323 patent/US4729244A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62165121A (ja) | 1987-07-21 |
US4729244A (en) | 1988-03-08 |
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