JPS6254523A - 角形鋼管素管の成形装置 - Google Patents

角形鋼管素管の成形装置

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JPS6254523A
JPS6254523A JP7146985A JP7146985A JPS6254523A JP S6254523 A JPS6254523 A JP S6254523A JP 7146985 A JP7146985 A JP 7146985A JP 7146985 A JP7146985 A JP 7146985A JP S6254523 A JPS6254523 A JP S6254523A
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Manabu Kiuchi
学 木内
Eikichi Tanji
鍜治 英吉
Akio Akahori
明夫 赤堀
Fumio Eto
江藤 文夫
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、角形鋼管素管の成形装置に係ジ、特に板厚3
2■以下1辺長550胃以下の正方形及び長方形断面の
大型角形鋼管の素管即ち各コーナーが概略80°に曲げ
られ具間断面の素管全成形するのに好適な成形装置に関
する。
(従来技術とその問題点) 近年、建築構造物の構造設計に耐震設計が採用され、建
築物の柱材として大型角形鋼管が多用されるに至った。
一般に角形鋼管の内、板厚6瓢以上1辺長200瓢以上
のものを大型角形鋼管と称するが、その中で板厚16m
超1辺長400m超の大型角形鋼管を作るには、次の方
法により製造している。
(1)素材に有限長の切板全使用し、第9図αに示す如
く切板101の一側部をv型プレス102で直角に屈曲
し、次に第9図すに示す如ぐ切板101の他端部をV型
プレス102で直角に屈曲して溝形鋼103を作り、次
いで2本の溝形鋼103を$9図Cに示す如く左右に相
対向させて両側端を各々突き合わせ、上下二辺の継目1
04を溶接して、大型角形鋼管105を製造する。
(2)素材に有限長の切板全使用し、第10図α乃至d
に示す如く切板101’を、角形鋼管のコーナーとなる
4ケ所をV型プレス102で1ケ所づつ折り曲げt後、
数パスのロールを通してコーナー角度を次第に90度に
近づけて角形になし、切板101′の両側端106を突
合せ、アーク溶接等で溶接して、大型角形鋼管105′
を製造する。
ところで、上記2つの製造方法共、素材に有限長の切板
全使用し、V型プレスで1コーナーづつ曲げを行い、別
工程で溶接を行う為、作業が間欠的になジ、従って待ち
時間が多くなって能率が悪く、作業員も多くなる。また
製品端部は溶接品質が不安定となる為、タブ板を取り付
けて溶接するか、製品端部金切り落とす必要があり、材
料歩留りが悪くなる。さらに接接後の生成品を定形ロー
ルに通して、コーナーRの大きさ及び辺寸法を調整する
目的で大きな成形圧力をかけると、変形抵抗により材料
がスリップする為、大きな圧力がかけられず、従ってコ
ーナーRはV型プレス型の底のRVC宿ったものとなり
、コーナーRを自由に選定できないものであるQ このような問題を解決する為に本発明者らは、連続的に
能率良く角形鋼管を生産でき、また溶接品質が良く、寸
法精度の高い角形鋼管を生産でき、さらに辺寸法1辺の
平坦度、コーナーRの大きさ等を任意に調整して角形鋼
管を生産でき、しかも材料歩留りの良い角形鋼管の製造
方法を開発した。(t¥f願昭59−260346号)
この角形鋼管の製造方法の概要を第11図に示す製造ラ
インによって説明すると、コイル巻きされた帯鋼板20
1は、アンコイラ−202により巻きぐせが矯正された
後、先端が先行の帯鋼板の後端とシャー・ウエルダ−2
05によって@接され接続される。接続された帯鋼板2
01fl−11、ピンチロール206.ハングテーブル
207.ピンチロール208で送りの調整がなされた後
、開先加工機209に入り、左右両側端が所要幅で所定
の開先形状に仕上げ加工される。開先加工機209を出
た帯鋼板201は。
フィードロール210によって一定速度で連続的に上辺
コーナ曲げプレス機211に送り込まれ、平板から順次
曲げ角度概略80°まで左右両側部が折り曲げ成形され
て半成形材料201a、となる。プレス機211を出た
半成形材料201(Lば、上辺コーナー成形ロール21
2で上辺部の形状が整えられ、同時に送り力が付与され
て下辺コーナー曲げプレス機213に送り込まれ。
半成形材料201αの中央部左右両側が平板から順次曲
げ角度概略80度迄上方に折り曲げ成形される。かくし
て元の帯鋼板201け、4コーナーが概略800まで成
形されて角形鋼管素管2016となる。この角形鋼管床
f201bは、数パスの成形ロール214に送り込まれ
、各コーナーが概略90°迄成形された後、溶接突き合
わせロール215に送り込まれ、突き合わせ端部の平行
度、ルートギャップが調整される。そして溶接機216
に入り、突き合わせ端部が連続的に溶接される。この際
、必要に応じて溶融金属の溶は落ちを防止する為、バッ
クメタル(図示省略)が管内に保持される。突き合わせ
端部が溶接された角形鋼管201cはサポートロール2
17を通過した後、外面ビード除去装置f218により
上面の溶接余盛部が除去され、上面が平滑になされる。
この上面平滑になされた角形鋼”W 201 cは2バ
スの定形ロール219に入り、外辺寸法、コーナーRが
所定寸法に仕上げられた後、■バスの矯正ロール220
で曲り2反りが矯正される。そして、この矯正された角
形鋼管201cは、切断機221により走間で定尺長さ
に切断されて製品Pとなり、フルアウトロール222を
通り、ランアウトテーブル223にて送り出される。
ところで、前記上辺コーナー曲げプレス機211id、
第12図に示す上型229と下型230が開いた状態の
ところへ帯鋼板201が一定速度で連続的に送り込まれ
、一定ピッチ進むと第11図に示される、シリンダ23
4 、235を帯鋼板201の送り込み速度と同調した
速度で作動して上型ホルダー231と一体の上型229
及び下型ホルダー236と一体の下型230を前進させ
ると同時に、プレスシリンダ241を作動せしめて、ホ
ルダー受238.下型ホルダー236を共に左右の側フ
レーム227に沿って上昇させ、内側面が長手方向で0
−m略80°まで起立するテーパ面232となっている
下盤230にて押圧し、帯鋼板201の左右両側部を下
型230に沿って折り曲げるものであり、この折り曲げ
が終了すると、直ちにプレスシリンダ241’を逆に作
動してホルダー受238、下型ホルダー236を共に下
降し、下型230を下降して帯鋼板201を解放すると
同時に、第11図に示されるシリンダ234゜235を
逆に作動して上型ホルダー231と一体の上型229及
び下型ホルダー236と一体の下型230を後退させ、
原位置に復帰きせるものである。以後前記作動を連続的
に繰り返して、上辺コーナー曲げプレス機211を通過
する帯鋼板201の左右両側部を概略8061で上方に
折り曲げ成形するものである。
また、前記下辺コーナー曲はプレス機213は、第13
図に示す上m248と下型249が開いた状態のところ
へ半成形材料201αが一定速度で連続的に送シ込まれ
、一定ピッチ進むと、第11図に示されるシリンダ25
3.258’を半成形材料201αの送り込み速度と同
調した速度で作動して上型ホルダー250と一体の上型
248及び下型ホルダー255と一体の下型249を前
進させると同時に、プレスシリンダ260を作動せしめ
てホルダー受257.下型ホルダー255を共に左右の
側フレーム246に沿って上昇させ、内側面が長手方向
で0〜概略80°まで起立するテーパ面251となって
いる下型249にて押圧し、半成形材料201zの中央
部左右両側を下型249に溜って折り曲げるものであり
、この折υ曲げが終了すると、直ちにプレスシリンダ2
60を逆に作動してホルダー受257.下型ホルダー2
55を共に下降し、下型249を下降して半成形材料2
01αを解放すると同時に、第11図に示されるシリン
ダ253.258を逆に作動して上型ホルダー250と
一体の上型248及び下型ホルダー255と一体の下型
249を後退させ、原位置に復帰させるものである。以
後前記作動を連続的に繰シ返して、下辺コーナー曲はプ
レス機213を通過する半成形材料201αの中央部左
右両側を概略80°まで上方に折り曲げ成形するもので
ある。
以上のように上辺コーナー曲げプレス機211及び下辺
コーナー曲げプレス機213は、折り曲げ成形時それぞ
れ上型229と下型230及び上型248と下型249
を共に、各々のシリンダ234.235及び253.2
58の作動によp前進させると同時に、プレスシリンダ
241及び260を作動して下型230及び249を上
昇させてプレス成形するのであるから、前記各々のシリ
ンダ234.235及び253.258にはプレス成形
の押圧力の摩擦力に打ち勝ち上型、下型を前進させる力
を必要とするので、過大な負荷ががかり、帯鋼板201
の送り込み速度と同調した速度で前進させるのが困難で
、同調した速度で前進させるには、大型、高能力のシリ
ンダを必要とするという問題点があった。
(発明の目的) 本発明は斯かる問題点を解決すべくなされたもので、上
辺コーナー曲げプレス機、下辺コーナー曲げプレス機の
上型、下型を個々に前進させずに、プレス機全体を被成
形材料の送り込み速度と同調させて前進させると同時に
、下型を押し上けて被成形材料をプレス成形するように
した角形鋼管素管の成形装置を提供することを目的とす
るものである。
(問題点を解決するだめの手段) 上記問題点を解決するための本発明の角形鋼管素管の成
形装置は、断面矩形のプレスフレーム内で上フレームに
左右に2分割された上型を幅寸法調整可能に支持し且つ
ディスタンスピースにて位置決めするようになし、下フ
レームには長手方向に一定間隔を存してプレスシリンダ
を立設して下型ホルダーを上下動可能に支持すると共に
該下盤ホルダーに左右に2分割され長手方向で0〜概略
80°まで次第に起立するテーパ面を内側面とする凹型
の下型を幅寸法調整可能に支持し且つディスタンスピー
スにて位置決めするようになし、プレスフレームは前後
方向にレール上を駆動装置によシ往復動するようになし
た上辺コーナー曲げプレス機と、 断面矩形のプレスフレーム内で上フレームに前部から中
間部まで左右に2分割された上型を幅寸法調整可能に支
持し且つディスタンスピースにて位置決めするようにな
し、さらに上フレームに中間部から後部まで単体の上型
を着脱可能に支持すると共に下端部を前記上型と同幅に
なし且つ上部を細幅になし、下フレームには長手方向に
一定間隔を存してプレスシリンダを立設して下型ホルダ
ーを上下動可能に支持すると共に該下型ホルダーに左右
に2分割され長手方向で0〜概略80°まで次第に起立
するテーパ面を内側面とする凹型の下型を幅寸法調整可
能に支持し且つディスタンスピースにて位置決めするよ
うになし、プレスフレームは前後方向にレール上を駆動
装置により往復動するようになした下辺コーナー曲げプ
レス機とより成るものである。
(実施例) 本発明の角形鋼管素管の成形装置の一実施例を第1図乃
至第5図によって説明する。本発明の成形装置は、第1
図に示す如く帯鋼板lを一定速度で連続的に送るフィー
ドロール10の先方に設けられた上辺コーナー曲げプレ
ス機11と、この上辺コーナー曲げプレス機11の先方
に設けられプレス機11より出た半成形材料1αの上辺
部の形状を整え送り力を付与する上辺コーナー成形ロー
ル12の先方に設けられた下辺コーナー曲げプレス機1
3とよ構成る。
上辺コーナー曲げプレス機11は、第1図乃至第3図に
示す如く上下のフレーム14 、15を左右の側フレー
ム16にて結合して構成したプレスフレーム17内の上
下に、帯鋼板1の左右両側部を上方に折υ曲げる上型1
8.下型19を配したものである。上置18は第6図a
に示す如く左右に2分割されて夫々第2.3図に示す如
く上フレーム】4に幅寸法調整可能に支持され、ディス
タンスピース20にて位置決めされている。下型19は
第6図すに示す如く上置18と同様左右に2分割されて
夫々第2.3図に示す如く下型ホルダー21に幅寸法調
整可能に支持され、ディスタンスピース22にて位を決
めされている。前記下型ホルダー21は、下フレーム1
5上で長手方向に一定間隔に立設したプレスシリンダ2
3に支持されて、左右の側フレーム16に泊って上下動
するようになっている。前記の左右に2分割された下型
19は、上型18の外側に位置する左右両側部が長手方
向に於いて0〜約80°まで起立するテーパ面24を内
側に有する突出部25となっていて、全体として凹型に
形成されている。前記プレスフレーム17は、第2.3
図に示す如く下フレーム15の下面の中央部左右両側に
走行ローラ26が、その両列側にガイドローラ27が夫
々長手方向に一定間隔に取付けられていて、この走行ロ
ー226.ガイドローラ27にてプレスフレーム17が
床の凹部に敷設された走行レール28゜ガイドレール2
9上に走行自在に載置されている。そして下フレーム1
50前後端に床上に設置した往動、復動用のシリンダ3
0.31が連続されている。
下辺コーナー曲げプレス機13は、第1図及び第4.5
図に示す如く上下のフレーム32゜33を左右の側フレ
ーム34にて結合して構成したプレスフレーム35内の
上下に、帯鋼板の左右両側部を上方に折9曲げた半成形
材料の中央部左右両側を上方に折9曲げる上型36.下
型37を配したものである。上型36は第7図aに示す
如く@部から中間’B(lまでの金型36αが左右に2
分割されて夫々第4.5図に示す如く上フレーム32に
幅寸法調整可能に支持され、ディスタンスピース38に
て位置決めされており、後部の金型36bが単体で上フ
レーム32に着脱可能に支持され、下端部が前記金型3
6bと同幅になされ、上部が細幅になされている。
下型37は第7図すに示す如く左右に2分割されて、夫
々第4.5図に示す如く下型ホルダー39に幅寸法調整
可能に支持され、ディスタンスピース40にて位置決め
されている。前記下型ホルダー39は下フレーム33上
で長手方向に一定間隔に立設したプレスシリンダ41に
支持されて、左右の側フレーム34に泪って上下動する
ようになっている。前記の左右に2分割された下型37
は上型36の外側に位置する左右両側部が長手方向に於
いて0〜約800−jで起立するテーパ面42を内側に
有する突出部43となっていて、全体として凹型に形成
されている。前記ブL/スフレーム35は、i4.5図
に示す如く下フレーム33の下面の中央部左右両側に走
行ローラ44が、その両列il′1lIVこガイドロー
ラ45が夫々長手方向に一定間隔fC取付けられていて
、この走行ローラ44.ガイドローラ45にてプレスフ
レーム35が床の凹部に敷設された走行レール46.ガ
イドレール47上に走行自在に載置されている。そして
下フレーム33の前後端に床上に設置した往動、復動用
のシリンダ48.49が連結されている。
次に以上の如く構成された実施例の角形鋼管素管の成形
装置により帯鋼板を角形鋼管素管に成形するまでの動作
について説明する。第1゜2.3図に示す上辺コーナー
曲げプレス機11の上型18と下型19が開いた状態の
ところへ、帯鋼板1がフィードロール10によって一定
速度で連続的に送り込まれる。この帯鋼板1の送り込み
に於いて、該帯鋼板1が一定ピッチ進んだ時点で、シリ
ンダ30を帯鋼板1の送り込み速度と同調した速度で作
動してプレスフレーム17を走行ローラ26.ガイドロ
ーラ27を介して走行レール28.ガイドレール29上
を前進させ、即ち上型18.下型19を一緒に前進させ
ると同時に、プレスシリンダ23を作動せしめて下型ホ
ルダー21を左右の側フレーム16に沿って上昇させ、
下型19にて帯鋼板1を押圧する。この下型19による
帯鋼板1の押圧はシリンダ30のストロークエンドの手
前で完了するタイミングで押し上げて、帯鋼板1の左右
両倶j部を下を19に泪って折り曲ける。この帯鋼板1
の左右両1111部の折り曲げが終ったならば、直ちに
プレスシリンダ23を逆に作動して、下型ホルダー21
を下降し、下型19を下降して帯鋼板1を解放すると同
時に、シリンダ31を作動してプレスフレーム17を後
退させ、即ち上型18.下型19を一緒に後退させ、原
位置に復帰させる。以後前記動作を連続的に繰υ返して
、上辺コーナー曲り゛ブレス機11を通過する帯鋼板1
の左右両側部を第3図に示す如く概略80°まで上方に
折り曲げ成形し、第8図に示されるように半成形材料1
αとなす。
上辺コーナー曲はプレス機11を通過して帯鋼板1の左
右両側部が概略80)で上方に折り曲げ成形された半成
形材料1aは、第1図に示される上辺コーナー成形ロー
ル12で折υ曲げ上辺部の形状が整えられ、同時に送p
力が付与されて、第4.5図に示される下辺コーナー曲
げプレス機13の上型36と下型37が開いた状態のと
ころへ、一定速度で連続的に送り込まれる。この半成形
材料1αの送り込みに於いて、該半成形制料1αが一定
ピッチ進んだ時点でシリンダ48を半成形材料1αの送
り込み速度と同調した速度で作動して、プレスフレーム
35を前進させ、即ち上型36.下型37を一緒に前進
させると同時にプレスシリンダ41を作動せしめて下型
ホルダー39を左右の側フレーム34に泊って上昇させ
、下型37にて半成形材料1αを押圧する。この下型3
7による半成形材料1αの抑圧は、シリンダ48のスト
ロークエンドの手前で完了するタイミングで押し上げて
、半成形材料1αの中央部左右両側を下型37に泪って
折り曲げる。この半成形材料1αの中央部左右両側の折
り曲げが終ったならば、直ちにプレスシリンダ41を逆
に作動して下型ホルダー39を下降し、下型37を下降
して半成形材料1αを解放すると同時に、シリンダ49
を作動してプレスフレーム35を後退させ、即ち上型3
6.下型37を一緒に後退させ、原位置に復帰させる。
以後前記動作を連続的に繰)返して、下辺コーナー曲げ
プレス機13ft通過する半成形材料1αの中央部左右
両側を第5図に示す如く概略80°まで上方に折り曲は
成形する。
かくして半成形材料1αは第8図に示す如く4コーナー
が概略80まで屈曲成形された角形鋼管素管1bとなる
そしてこの角形鋼管素管1bは、その後第11図によっ
て説明した成形ロール214以降の工程を経て、最終的
に定尺に切断されて製品Pとなる。
尚、上記実施例では、プレスフレーム17゜35の進退
を、該プレスフレーム17.35の下フレーム15.3
3の前後端に連結しだ往動。
復動用のシリンダ30.31及び48.49によ9行り
ているが、これに限るものではなく、下フレーム15.
33の前端に連結したシリンダ30.48のみにてプレ
スフレーム17.35を進退させても良いものであり、
また可逆電動機の駆動によりプレスフレーム17.35
を進退させるようにしても良いものである。要するにプ
レスフレーム17.35を帯鋼板1.半成形材料lαの
送り速度と同調して前進、後退させ得れば、いかなる駆
動装置でも良いものである0 (発明の効果) 以上の説明で判るように本発明の角形鋼管素管の成形装
置は、上辺コーナー曲はプレス機及び下辺コーナー曲げ
プレス機の各上型、下型を個々のシリンダで前進させず
に、上型、下型を支持している各プレス機のプレスフレ
ームラ駆動装置により前進すると共に下型を押し上げて
プレス成形するのであるから、プレスフレームの駆動装
置はプレスフレーム本体の重量をローラを介してレール
に泊って動かすだけの力を出せれば良り、シかもプレス
フレームは走行ローラ、ガイドローラを介して走行レー
ル、走行ローラ上を走行前進するのであるから、摩擦抵
抗が少なく、軽快に走行前進させることができる。
従って、各プレス機は被成形材料の送り込み速度と同調
した速度で容易に前進させてプレス成形することができ
、且つプレスの構造も至って簡単となり、各プレス機の
駆動装置は小型、低能力のものでも充分で使用できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の角形鋼管素管の成形装置の一実施例を
示す側面図、第2図は第1図のA−入断面図、第3図は
第1図のB−8断面図、第4図は第1図のC−C断面図
、第5図はD−D断面図、第6図a、bは本発明の成形
装置に於ける上辺コーナー曲げプレス機の上型と下型の
概略斜視図、第7図a、bは本発明の成形装置に於ける
下辺コーナー曲げプレス機の上型と下型の概略斜視図、
第8図は帯鋼板の角形鋼管素管までの上辺コーナー曲は
プレス機及び下辺コーナー曲げプレス機による塑性変形
の状況を示す斜視図、第9図a * b + cは従来
の大型角形鋼管の製造方法の一例を示す斜視図、第10
図a乃至dは従来の大型角形鋼管の製造方法の他の例を
示す斜視図、第11図は本発明者らによって開発された
角形@管の製造方法に於ける製造ラインを示す概略図、
第12図はその製造ラインに於ける上辺コーナー曲はプ
レス機のI−I線断面図、第13図は前記製造ラインに
於ける下辺コーナー曲げプレス機のu−ni断面図であ
る。 1・・・帯鋼板  1a・・・半成形材料  1b・・
・角形鋼管素管  11・・・上辺コーナー曲げプレス
機  13・・°下辺コーナー曲げプレス機14・・・
上フレーム  15・・・下フレーム 16°it+フ
レーム  17・・・プレスフレーム 18・・・上型
  19・・・下型  20・・・ディスタンスピース
  21・・・下型ホルダー  22・・・ディスタン
スピー2 23・・・プレスシリンダ24・・・テーパ
面  25・・・突出部  26・・°走行ローラ  
27・・・ガイドローラ  28・・・走行レール  
29・・・ガイドレール  30.31・・・シリンダ
  32・・・上フレーム  33・・下フレーム  
34・・・側フレーム  35・・・プレスフレーム 
 36・・・上m   37・・・下型38・・・ディ
スタンスピース  39・・・下型ホルダー  40・
・・ディスタンスピース  41°°。 プレスシリンダ  42・・・テーパ面  43・・・
突出部  44・・・走行ローラ  45・・・ガイド
ローラ  46・・・走行レール  47・・・ガイド
レール  48.49・・・シリンダ 第9図 第12図 第13図 第10図 +02 手続補正書(方式) 昭和61年  9月 25日 ↑、7許庁長官  黒田明m  殿 111f件の表示 昭和60年 特 許 願 第71469 号車E′1・
との関係        特ΔT出歴人G、  1il
i正により増加する発明の数7、補正の創部 明畑旦の「図面の簡単な説明」の僅 8 補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 断面矩形のプレスフレーム内で上フレームに、左右に2
    分割された上型を幅寸法調整可能に支持し、且つディス
    タンスピースにて位置決めするようになし、下フレーム
    には長手方向に一定間隔を存してプレスシリンダを立設
    して下型ホルダーを上下動可能に支持すると共に、該下
    型ホルダーに左右に2分割され長手方向で0〜概略80
    °まで次第に起立するテーパ面を内側面とする凹型の下
    型を幅寸法調整可能に支持し且つディスタンスピースに
    て位置決めするようになし、プレスフレームは前後方向
    にレール上を駆動装置により往復動するようになした上
    辺コーナー曲げプレス機と、 断面矩形のプレスフレーム内で上フレームに、前部から
    中間部まで左右に2分割された上型を幅寸法調整可能に
    支持し且つディスタンスピースにて位置決めするように
    なし、さらに上フレームに中間部から後部まで単体の上
    型を着脱可能に支持すると共に下端部を前記2分割の上
    型と同幅になし且つ上部を細幅になし、下フレームには
    長手方向に一定間隔を存してプレスシリンダを立設して
    下型ホルダーを上下動可能に支持すると共に該下型ホル
    ダーに左右に2分割され長手方向で0〜概略80°まで
    次第に起立するテーパ面を内側面とする凹型の下型を幅
    寸法調整可能に支持し且つディスタンスピースにて位置
    決めするようになし、プレスフレームは前後方向にレー
    ル上を駆動装置により往復動するようになした下辺コー
    ナー曲げプレス機と、 より成る角形鋼管素管の成形装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0857212A (ja) * 1994-08-18 1996-03-05 Takuo Mochizuki 密閉容器型濾過装置
US5845526A (en) * 1996-04-05 1998-12-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method for producing pipe having polygon-shaped closed cross-section and device therefor

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US5845526A (en) * 1996-04-05 1998-12-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method for producing pipe having polygon-shaped closed cross-section and device therefor

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