JPS62541A - 水性分散液組成物 - Google Patents

水性分散液組成物

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JPS62541A JP14137785A JP14137785A JPS62541A JP S62541 A JPS62541 A JP S62541A JP 14137785 A JP14137785 A JP 14137785A JP 14137785 A JP14137785 A JP 14137785A JP S62541 A JPS62541 A JP S62541A
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Seisuke Suzue
鈴江 晴介
Takeshi Suzuki
武 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水性分散液組成物に関し、更に詳しくはテト
ラフルオルエチレン/フルオルビニルエーテル共重合体
水性分散液組成物、特に基材にコーティングすることで
非粘着性を付与するのに適した組成物に関する。
種々の用途のために、金属、セラミックス、耐熱性ゴム
などの表面にフルオルカーボン重合体をコーティングす
ることは公知であり、ポリテトラフルオルエチレン(P
 T F E)やテトラフルオルエチレン/ヘキサフル
オルプロペン共重合体(FEP)、テトラフルオルエチ
レン/パーフルオルアルキルビニルエーテル共重合体(
P F A)などが、非粘着性、耐熱性、耐薬品性、低
摩擦係数などの特性を利用して使われている。
PTFEやFEPは、水性分散液組成物として市販され
ており、噴霧または浸漬含浸によってコーティング塗装
される。また、FEPやPFAは静電粉体塗装に用いる
ため、5〜150μmの粉末として市販されている。
静電粉体塗装の実施態様としては、たとえば特開昭55
−31494号、特開昭58−24174号にみられる
ように、複写機などのロールに塗装されたものがある。
他方、PTFESFEPSPFAのいずれも水性分散体
としての調製が可能であって、PTPE水性分散体にF
EPまたはPFAの水性分散体を混合して塗装用に用い
る例も知られている。(たとえば特公昭52−2153
1号、米国特許第4゜252.859号参照)。ところ
がPFA水性分散体を単独で塗装用途に使った例はほと
んど知られていない。
PFA水性分散体は、たとえば特公昭48−20788
号にような方法によって調製される。この特許の方法に
従って調製された水性分散体は、通常、ポリマーを分離
してペレットや粉末の形にしたのち、溶融加工に供され
るが、後記の比較例1〜3で示すように、これを水性分
散液組成物にして塗装加工を行った場合、極めて薄い膜
厚にしか塗装できず、厚く塗るといわゆるマッドクラッ
クが生じる。また、塗膜の表面も粗い。
本発明は、この上うなPFA水性分散体の持つ欠点を改
良しようとするもので、その要旨は一般式: %式% (式中、XはHまたはF、nはO〜7の数、mは0〜3
の数である。) で表わされるフルオルビニルエーテルとテトラフルオル
エチレンとの共重合体であって、フルオルビニルエーテ
ル含量が1−10重量%であり、比溶融粘度が0.3x
lO’〜10.Ox I O’ボイズ、平均粒径が0.
3〜1μmのコロイド状共重合体粒子を主成分として含
み、アニオン性またはノニオン性界面活性剤で安定化さ
れた共重合体樹脂水性分散液組成物に存する。
本発明の組成物は、コロイド状のテトラフルオルエチレ
ン/フルオルビニルエーテル共重合体水性分散体から成
り、厚塗りの塗装加工が可能で、塗膜表面が滑らかなも
のが得られる。用途は特に非粘着を目的とした加工に適
している。たとえば、複写機の定着ロール、食品加工用
のロール、トレー、調理器具などがある。
本発明の要件であるコロイド状共重合体粒子は、その平
均粒径が0.3〜1μmであり、かつ比溶融粘度(MV
)が0.3〜10.0X10’ボイズの特性を有する。
これらの特性によってのみ本発明の目的が達せられる。
本発明の組成物は、厚塗り加工性および塗膜の平滑性に
特徴を有するが、本発明の共重合体粒子もPFAとして
は、従来になく大きいもので、これが特定のMVを有す
ることによって、より優れた厚塗り加工性と塗膜平滑性
が実現される。
本発明の組成物による塗装では、1回の塗装で少くとも
25μm以上(通常、35μm以上)の厚さの塗膜が形
成可能である。また、表面粗度も0.5μm以下と小さ
い。通常、市販されているPTFEやFEPの水性分散
液組成物ではlO〜20μm程度の塗膜しか得られない
のが実状である。この上うな膜厚では、たとえば複写機
の定着ロールへの加工の場合、必要な膜厚と塗装後の表
面研摩分を合わせた厚みまで塗装する必要があるが、通
常、25μm以上必要とされる膜厚には不充分なもので
しかない。他方、FEPやPFAの粉体を用いた静電塗
装では100μmを超える厚さに塗装される。しかし、
これでは、逆に厚すぎるため、削り分(原料のロスとな
る)が多くなり、不経済かつ工数を多く要する。
本発明の組成物による塗膜のように表面粗度が小さいと
、しばしば表面研摩なしで実用に供することが可能であ
る。本発明者は粒径とMVの両物性を詳細に検討した結
果、MVについて0.3〜10、OX I O’ボイズ
(好ましくは0.4〜5.0xto’ボイズ)、平均粒
径が0.3〜1μm(好ましくは05〜0.8μm)が
上記目的に最も好適であることを見い出し、本発明を完
成するに至った。
MVについては、上記範囲より高すぎると、粒径が大き
くても表面粗度が大きく、また、マッドクラックが入り
やすい。この場合も、結局、多く削り取らなければなら
ず、不経済性が問題となり、また、必要膜厚さえも得ら
れなくなる。勿論、上記範囲より低すぎては機械的強度
が小さくなり脆くなる。本発明のコロイド状分散粒子は
通常知られるものよりかなり大きいため、組成物の粘度
を高めて沈降しにくくする必要がある。また、一旦沈降
しても再分散しやすい性質を与えなければならない。そ
のため、組成物にはアニオン性またはノニオン性界面活
性剤またはその混合物が加えられる。
ノニオン性界面活性剤の種類としては、典型的には、親
水性部分となるエチレンオキシドと、疎水性部分として
のプロピレンオキシド、飽和および不飽和脂肪族アルコ
ール類、アルキルフェノール類のような化合物との反応
生成物である。たとえば、次式のようなオキシエチレン
、オキノブロビレンブロソク共重合体、 1−10(CtH40)a−(C3t(80)b−(C
2I−1,0)CH(分子fftlooo 〜4000
. l 8≦a+b+c≦85)や、4〜20)などが
好適である。アニオン性界面活性剤としては、ジアルキ
ルスルホコハク酸塩、ドデシルベンゼンスルポン酸塩、
脂肪酸石けんなどが使用可能である。この他、組成物の
粘度を高めるためにアルギン酸ソーダのような水溶性高
分子や無機塩を加えてもよい。また、造膜性をさらに向
上させるために、水不溶の有機溶剤、たとえばベンゼン
、トルエン、キシレンなどを分散乳化させることも可能
である。
安定剤として用いられるノニオン性またはアニオン性界
面活性剤は、樹脂重量を基準にして3〜20重量%、好
ましくは4〜10重量%が適当である。多すぎる安定剤
は焼結時に揮発しにくく塗膜性能が低下する。また、多
すぎる安定剤と過剰な増粘剤は塗装加工そのものが困難
になる。通常、本発明の組成物の粘度は、25°Cにお
いて50〜1000センチボイズ、好ましぐは100〜
400センチボイズに調整されるのが好ましい。
また、組成物中の共重合体樹脂金型は、組成物の全重量
を基準にして20〜65%が好適である。
本発明の組成物は、まず、水性媒体中でテトラフルオル
エチレンと XCF2(CF、)n(OCRCF、1oOF=cF*
CF3 (式中、nおよびmは前記と同意義。)とを共存させ、
乳化重合を行い、ついで得られたラテックスを濃縮し、
所定の界面活性剤を加えて安定化し、場合によってはさ
らに増粘剤を加えて製造することができる。
本発明における乳化共重合では、いわゆる種型合法が採
用され、種の量をかえることによって最終粒径を制御す
るのが特徴である。また、MVは連鎖移動剤の量や開始
剤量、反応温度などによって制御しうる。連鎖移動剤は
水素を含み、反応条件下で実質上液状で存在する有機化
合物、たとえばメタノール、エタノール、ノクロロメタ
ン、トリクロロメタン、テトラクロロメタンが使用可能
であり、開始剤は水溶性打機過酸化物や過硫酸塩が好適
である。
以下、実施例によって本発明の具体的態様を示す。
実施例1 まず、種重合に使用する種ラテツクスを(1)の方法で
合成する(これは別に比較例1として組成物の塗装評価
を行う)。 そのあと、(2)の方法により種重合を行
う。
(1)温調ジャケットとアンカー買付き撹拌機を備えた
内容積6Qのステンレス製オートクレーブに脱イオン水
2.9Qと分散安定剤としてのl・リクロルトリフルオ
ルエタン400g、パーフルオルオクタン酸アンモニウ
ム9 、0 g、連鎖移動剤として試薬特級メタノール
を2mgを仕込み、脱酸素のための槽内を窒素ガスで2
回、TFEガスで2回置換し、続けてパーフルオル(プ
ロピルビニルエーテルXPPVE)を70g仕込む。撹
拌しながら65℃まで昇温し、TFEガスで槽内の圧力
が9 、2 kgf/cm”になるまで圧入する。そし
て、過硫酸アンモニウム(A’PS)4.2gを含む水
溶液100mgを添加し反応を開始する。反応中は槽内
の圧力が9 、2 kgf/ cm”を保つようにTF
Eガスを送りつづけ、反応温度は65±l℃に保たれる
4.7時間後撹拌を止め、オートクレーブを室温まで冷
却し、ガスを放出して大気圧まで戻す。
得られたラテックス中の共重合体濃度は20.6重量%
、共重合体平均粒子径は0.18μm、共重合体中のP
PVE含量は3.2重量%、共重合体のMVは1.0X
lO’ボイズであった。
(2)  (1)と同じオートクレーブに同量の脱イオ
ン水、トリクロルトリフルオルエタン、パーフルオルオ
クタン酸アンモニウムを仕込んだ後、第1表記載量(l
1mg)の試薬特級メタノールと、(夏)で合成したラ
テックスを第1表記載量(250g)仕込み、脱酸素の
あと、PPVEを70g仕込む。
その後、(1)と全く同様にAPSを4,2g添加し反
応を行う。反応温度、反応圧力も同じである。
反応時間、ラテックスの性質などは第1表記載の通りで
ある。
次に、(2)で得られた生のラテックスは反応終了後、
有機相(トリクロルトリフルオルエタンと未反応のPP
VE)を分離して別容器に移し、ポリオキシエチレンオ
クチルフェノールエーテル(日本油脂(株)製ノニオン
H8−208)を20重量%含む非イオン性界面活性剤
水溶液を生うテックスlQ当り30g混合する。混合液
は30±l℃に保ち静置する。約20時間静置後、濃縮
ラテックス層と上澄層に分離した混合液の上澄み層を除
去し、共重合体濃度60%以上のラテックスを得る。こ
の濃縮ラテックスをさらに安定化させるため、水とノニ
オンH9208を追加し、共重合体濃度50重量%、非
イオン性界面活性剤5重量%(ポリマー重量に対して)
になるように調整する。
調整した組成物は、後述の塗装と塗膜の評価を行う。ま
た、重合終了直後のラテックスの一部は蒸発乾固して、
アセトン洗浄し、乾燥して粉末にする。この粉末でMV
を測定し、また、350℃で15分間ヒートプレスして
厚み約0.05mmのフィルムを作成し、赤外分光法に
より共重合体中のパーフルオル(プロピルビニルエーテ
ル)含量を定量する。
本実施例のクラック限界厚みは26〜30μmであり、
表面粗度は0.40μmであった。これに対し比較例1
では限界厚みも小さく、表面粗度も粗い(大きい)もの
であった。粒径の効果が顕著である。
実施例2〜5 実施例2では、実施例1で使用したのと同じ種ラテツク
スを使って種重合を行った。実施例3〜5は実施例1で
得られた生のラテックスの一部を種として種重合を行っ
た(従って、結果として種重合を2回行ったことになる
)。使用したメタノール量、過硫酸アンモニウムの量は
第1表記載のとおりであり、第1表記載以外の条件は、
すべて実施例1と同様である。第2表記載のとおりいず
れも優れた塗膜物性を有していた。
実施例6 実施例1の工程(1)で生成したラテックスを種として
用い、PPVEの仕込み量を150gとする以外は実施
例1の工程(2)と同様に反応を行った。反応時間5.
1時間でポリマー濃度19.0重量%のラテックスが得
られた。得られた共重合体の平均粒径、MV、およびP
PVE含量、ならびに塗膜物性はそれぞれ表1および表
2に記載の通りである。
実施例7 実施例!の工程(1)の方法において、脱イオン水、ト
リクロルトリフルオルエタン、パーフルオルオクタン酸
アンモニウム、PPVEは同量で使用し、連鎖移動剤と
してはメタノールのがわりに試薬特級ジクロルメタン6
6gを使用した。重合温度は35℃とし、反応は過硫酸
アンモニウム4゜2gを含む水溶液50m12を添加し
た後、続いて亜硫酸ソーダ2.3gを含む水溶液50m
12を添加して開始させた。反応中は、槽内圧力を常に
9 、2 kgf/cm’に保つようにテトラフルオル
エチレンを供給し、重合温度は35±l ’Cに保った
9.6時間後、実施例1の工程(1)と同様に反応を終
了させると、ポリマー濃度19.0重量%、平均粒径0
.18μmのラテックスが得られ、その共重合体のMV
は3.3X10’ボイズ、PPVE含量は2.7%であ
った。
さらにこのラテックス250gを種として、上記と同量
の脱イオン水、トリクロルトリフルオルエタン、バーフ
ルオルオクタン酸アンモニウム、PPVEと共に6Qオ
ートクレーブに仕込み、次いでジクロルメタン90gを
連鎖移動剤として添加し、上記と同量の過硫酸アンモニ
ムおよび亜硫酸ソーダを添加して種重合を行った。反応
圧力、反応温度とも種ラテツクスの合成と同じであった
14時間後、反応終了後のラテックスのポリマー濃度は
18.7%、平均粒径は0.35μmであった。共重合
体のMVは2.lX10’ボイズ、PPVE含量は3.
0重量%であった。
こうして得られた生ラテックスについて実施例1と同様
に有機層分離・濃縮・安定化・調整を行ない、塗装と塗
膜の評価を行った。クラック限界厚みは30〜35μm
、表面粗度は0.50μmであった。
比較例1〜5 比較例1は実施例Iの種ラテツクスの合成物そのもので
あり、比較例2〜3は種重合を行わず、実施例1の種ラ
テツクスの製法においてメタノール量をかえてMVを変
化させたものである。
比較例4は比較例2の生ラテックスを、比較例5は比較
例■の生ラテックスを使って第1表記載の条件で実施例
1に準じて種重合を行った。
塗膜物性は第2表のとおりであるが、比較例4では粒径
が大きくてもMVが高すぎるため表面粗度が大きい。そ
して比較例5ては、クラック限界膜厚、表面粗度共に良
好であるが、この場合、MVが小さすぎるせいであると
思われるが、塗膜強度が小さく、はとんど実用性がない
比較例6 実施例7で使用した種ラテツクス(平均粒径0.18、
czm、MV3.3xlO’ポイズ、PPVE含量2.
7重量%)を実施例1と同様に有機層分離・濃縮・安定
化・調整し、塗装と塗膜評価を行った。
クラック限界厚みは20〜25μm1表面粗度は0,8
0μmであった。
なお、実施例2〜6および比較例1〜5は、いずれも実
施例1で述べたとおりの有機層分離・濃縮・安定化・調
整を行い、同じ条件で塗装と塗膜評価を行った。
く比溶融粘度〉 島津製作所製高化式フローテスターを用い、共重合体粉
末2.0gを内径11.3mmのシリンダーに装填し、
温度380°Cで5分間保った後、7kgのピストン荷
重下に内径2 、1 mm、長さ8mmのオリフィスを
通して押し出し、この時の押出速度(87分)で531
50を割った値を比溶融粘度(ポイズ)として求めた。
く平均粒径〉 濃縮前の重合終了直後のラテックスについて、透過型電
子顕微鏡で写真をとり、約100〜400個の粒子の定
方向長さ径を測定し、長さ平均径〈共重合体中のフルオ
ルビニルエーテル含量〉共重合体中のパーフルオル(プ
ロピルビニルエーテル)については、前述のフィルムを
赤外分光法によって、2360cm−’の吸光度に対す
る995cm−’の吸光度の比に0.95を乗すること
で定 −量した(特開昭56−92943号参照)。
〈塗装試験〉 調整した水性分散液組成物を幅5 cm、長さ40cm
、厚み1mmのアルミニラ1、板(前もってアセトンで
表面洗浄し、脱油したしの)にスプレー塗装を行う。ス
プレーガンのノズル口径は08〜1゜1 mm、空気圧
力は約3kg/cm”である。この時、焼成後の厚みが
10〜50μmになるように、アルミニウム板の各部分
で組成物の吹き付は量を適当に変化させる。吹き付は後
、赤外線乾燥炉(約100℃)で10分間予備乾燥を行
い、続いて、400℃にコントロールされた電気炉の中
に入れ20分間焼成する。焼成後は直ちに炉から取り出
し、室温まで放冷する。
〈塗膜の評価〉 塗膜厚みを表面膜厚計で測定する。膜厚が大きくなると
マッドクラックが観察されるが、マッドクラックの入ら
ない最大の膜厚をクラック限界厚みとする。
表面粗度を万能表面形状測定器(小板研究所(株)製5
E−3C)で測定する。表面粗度は膜厚によってかわる
ので約20μmの膜厚のもので比較する。
手続補正書(、え) 昭和61年 5月24日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、XはHまたはF、nは0〜7の整数、mは0〜
    3の整数である。) で表わされるフルオルビニルエーテルとテトラフルオル
    エチレンとの共重合体であって、フルオルビニルエーテ
    ル含量が1〜10重量%であり、比溶融粘度が0.3×
    10^4〜10.0×10^4ポイズ、平均粒径が0.
    3〜1μmのコロイド状共重合体粒子を主成分として含
    み、アニオン性またはノニオン性界面活性剤で安定化さ
    れた共重合体樹脂水性分散液組成物。 2、フルオルビニルエーテルがC_3F_7OCF=C
    F_2である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3、平均粒径が0.5μmより大きく、比溶融粘度が0
    .4〜5.0×10^4ポイズである特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 4、平均粒径が0.6〜0.8μmである特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 5、非粘着塗装用の特許請求の範囲第1項記載の組成物
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