JPS6253406A - 衣服類接着芯地の接着方法 - Google Patents
衣服類接着芯地の接着方法Info
- Publication number
- JPS6253406A JPS6253406A JP19426685A JP19426685A JPS6253406A JP S6253406 A JPS6253406 A JP S6253406A JP 19426685 A JP19426685 A JP 19426685A JP 19426685 A JP19426685 A JP 19426685A JP S6253406 A JPS6253406 A JP S6253406A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- fabric
- interlining
- adhesion
- adhesive interlining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、防水・防汚等の樹脂加工を施した生地と接着
芯地とを容易に面かも確実に接着する衣服類接着芯地の
接着方法に係るものである。
芯地とを容易に面かも確実に接着する衣服類接着芯地の
接着方法に係るものである。
例えばレインコートの衿に使用する接着芯部材は生地（
表地）と接着芯地とにより構成されており、生地は防水
加工と滑り効果を良くするためにシリコン樹脂加工等が
施されている。
表地）と接着芯地とにより構成されており、生地は防水
加工と滑り効果を良くするためにシリコン樹脂加工等が
施されている。
又、その他にも撥水・撥油性や防汚性を目的とし７て、
フッ素系樹脂による樹脂加工を施した表地や、簡易防水
のための不揮発性のオイルを含浸した表地、そしてポリ
オレフィン系樹脂等のフィルムをコーティング加工した
表地等、種々の加工を施された表地が広く使用されてい
る。
フッ素系樹脂による樹脂加工を施した表地や、簡易防水
のための不揮発性のオイルを含浸した表地、そしてポリ
オレフィン系樹脂等のフィルムをコーティング加工した
表地等、種々の加工を施された表地が広く使用されてい
る。
このため、これらの生地に接着芯地を重ねて接着プレス
加工（アイロン加工）を行ってもシリコン樹脂が接着剤
をはねのけて良好な接着が出来ない欠点があり、従来で
は接着芯地側に多量の接着剤を使用したり、両者を縫着
する等しているが、面者は多量の接着剤のためごわごわ
した接着芯部材になる欠点があり、後者は厄介であった
り縫い目が目立つ等の欠点があった。
加工（アイロン加工）を行ってもシリコン樹脂が接着剤
をはねのけて良好な接着が出来ない欠点があり、従来で
は接着芯地側に多量の接着剤を使用したり、両者を縫着
する等しているが、面者は多量の接着剤のためごわごわ
した接着芯部材になる欠点があり、後者は厄介であった
り縫い目が目立つ等の欠点があった。
本発明は、かかる欠点を解決したもので、高周波コロナ
放電装置を使用し、高周波コロナ放電加工により生地の
接着面を粗面（荒らす）に仕上げて接着芯地の接着を確
実に行う衣服類接着芯地の接着方法の提供である。
放電装置を使用し、高周波コロナ放電加工により生地の
接着面を粗面（荒らす）に仕上げて接着芯地の接着を確
実に行う衣服類接着芯地の接着方法の提供である。
防水・防汚等の樹脂加工が施された生地」の接着面に高
周波コロナ放電加工を施して粗面に形成し、この加工面
に接着芯地２を重ね合わせ、常法通り接着プレス加工を
行って接着芯部材ａを作る。
周波コロナ放電加工を施して粗面に形成し、この加工面
に接着芯地２を重ね合わせ、常法通り接着プレス加工を
行って接着芯部材ａを作る。
本発明は生地ｌをヘルドコンベアで送り出し乍ら途中に
設けた高周波コロナ放電装置３により高周波コロナ放電
加工を行う場合を図示し、電極ローラ４はその表面にシ
リコンゴム加工が施され、アースローラ５はその表面を
シリコンゴムで被覆されている。
設けた高周波コロナ放電装置３により高周波コロナ放電
加工を行う場合を図示し、電極ローラ４はその表面にシ
リコンゴム加工が施され、アースローラ５はその表面を
シリコンゴムで被覆されている。
アースローラ５の下側に高周波コロナ放電時に発生する
オゾン、Ｎｏｔ等の臭気を吸引するバキューム部６を設
け、このバキューム部６とブロアーとを吸引管８で連設
している。
オゾン、Ｎｏｔ等の臭気を吸引するバキューム部６を設
け、このバキューム部６とブロアーとを吸引管８で連設
している。
このバキューム部６の開口部に接着芯地２が落下しない
ように目皿９が設けられている。
ように目皿９が設けられている。
電極ローラ４の手前に生地ｌの喰い込みを良好にして、
電極ローラ４に密着させてめくれを防止するためのめく
れ防止バー１０が設けられ、送り出し側のアースローラ
５の下側に接着芯地２の送り出しを容易にするスクレー
パー１１が設けられている。
電極ローラ４に密着させてめくれを防止するためのめく
れ防止バー１０が設けられ、送り出し側のアースローラ
５の下側に接着芯地２の送り出しを容易にするスクレー
パー１１が設けられている。
接着芯地２の接着剤はポリアマイド系、ポリエステル系
、ポリ塩化ビニール系、ポリエチレン系、酢酸ビニール
系等の樹脂接着剤が考えられる。
、ポリ塩化ビニール系、ポリエチレン系、酢酸ビニール
系等の樹脂接着剤が考えられる。
図中７は送り出しコンベア、１２は製品の臭いを除去す
るバキューム部である。
るバキューム部である。
本発明は、上述の様な構成であるから生地ｌの接着芯地
２を接着しようとする面に高周波コロナ放電加工を行う
と加工面が荒らされて粗面に形成される。
２を接着しようとする面に高周波コロナ放電加工を行う
と加工面が荒らされて粗面に形成される。
尚この高周波コロナ放電装置３は電源は単相、最大入力
はＡＣ２００／２２０ＶＫｗ、発振周波数は１００ＫＨ
ｚ。
はＡＣ２００／２２０ＶＫｗ、発振周波数は１００ＫＨ
ｚ。
５ＫＨｚで構成されているが、その他生地ｌの大きさ、
材質等に応じているいろな規模のものが考えられ、また
高周波コロナ放電加工は、長尺の表地に対して予め連続
して行っても良いし、パーツ裁断後の各パーツに対して
行っても良い。
材質等に応じているいろな規模のものが考えられ、また
高周波コロナ放電加工は、長尺の表地に対して予め連続
して行っても良いし、パーツ裁断後の各パーツに対して
行っても良い。
特に後者の場合は、接着を必要とするパーツのみを加工
することが出来るので、防水性等の機能を全く損ねろこ
とがないため有利である。
することが出来るので、防水性等の機能を全く損ねろこ
とがないため有利である。
この生地ｌの加工面に接着芯地２を重ね合わせ、常法通
り接着プレス加工を行って接着芯部材ａを完成させるも
のであるが、この高周波コロナ放電加工を施した生地ｌ
はその加工面が均一に荒らされ粗面形成されているから
接着芯地２が確実に接着され、各生地の高周波コロナ処
理による芯地接着効果は次の通りである。
り接着プレス加工を行って接着芯部材ａを完成させるも
のであるが、この高周波コロナ放電加工を施した生地ｌ
はその加工面が均一に荒らされ粗面形成されているから
接着芯地２が確実に接着され、各生地の高周波コロナ処
理による芯地接着効果は次の通りである。
単位ｙ／ｉｎｃｈ
処理１ 処理速度６ｍ／ｍｉｎ 処理機出力１．０
ｋｗかように本発明は、生地Ｉに高周波コロナ放電加工
を施して粗面加工を行うことにより接着芯地２を簡単に
而かも確実に接着して生地ｌと接着芯地２とが一体とな
り剥離しない接着芯部材ａを作ることが出来る秀れた特
長を有するものである。
ｋｗかように本発明は、生地Ｉに高周波コロナ放電加工
を施して粗面加工を行うことにより接着芯地２を簡単に
而かも確実に接着して生地ｌと接着芯地２とが一体とな
り剥離しない接着芯部材ａを作ることが出来る秀れた特
長を有するものである。
第１図は生地の斜面図、第２図は生地と接着芯地を重合
した斜面図、第３図はその芯部材の正面図、第４図は高
周波コロナ放電加工機の正面図である。 １・・生地、２・・接着芯地。 ′Ａ／ ／；４ スＺ［株］ ′六フ＠
した斜面図、第３図はその芯部材の正面図、第４図は高
周波コロナ放電加工機の正面図である。 １・・生地、２・・接着芯地。 ′Ａ／ ／；４ スＺ［株］ ′六フ＠
Claims (1)
- 防水・防汚等の樹脂加工が施された生地の接着面に高周
波コロナ放電加工を施して粗面に形成し、この加工面に
接着芯地を重ね合わせ、常法通り接着プレス加工を行っ
て接着芯部材を作る事を特徴とする衣服類接着芯地の接
着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19426685A JPS6253406A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 衣服類接着芯地の接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19426685A JPS6253406A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 衣服類接着芯地の接着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6253406A true JPS6253406A (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=16321764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19426685A Pending JPS6253406A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 衣服類接着芯地の接着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6253406A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60234685A (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-21 | 株式会社アシックス | 生産工程の出来高管理システム |
| US5346054A (en) * | 1992-05-12 | 1994-09-13 | Touhaku Co., Ltd. | Suspended belt-type expandable and movable part holder unit |
| CN104179000A (zh) * | 2014-09-12 | 2014-12-03 | 王朗 | 一种防水纺织物的制造方法 |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP19426685A patent/JPS6253406A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60234685A (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-21 | 株式会社アシックス | 生産工程の出来高管理システム |
| US5346054A (en) * | 1992-05-12 | 1994-09-13 | Touhaku Co., Ltd. | Suspended belt-type expandable and movable part holder unit |
| CN104179000A (zh) * | 2014-09-12 | 2014-12-03 | 王朗 | 一种防水纺织物的制造方法 |
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