JPS6250741A - トリミング撮影が可能なカメラ - Google Patents

トリミング撮影が可能なカメラ

Info

Publication number
JPS6250741A
JPS6250741A JP60190521A JP19052185A JPS6250741A JP S6250741 A JPS6250741 A JP S6250741A JP 60190521 A JP60190521 A JP 60190521A JP 19052185 A JP19052185 A JP 19052185A JP S6250741 A JPS6250741 A JP S6250741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trimming
mode
film
signal
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60190521A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0664287B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Hata
良彰 秦
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Yoshinobu Kudo
工藤 吉信
Manabu Inoue
学 井上
Takeo Takarada
宝田 武夫
Hiroshi Ueda
宏 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP60190521A priority Critical patent/JPH0664287B2/ja
Priority to US06/895,826 priority patent/US4780735A/en
Priority to EP19900123901 priority patent/EP0429096A3/en
Priority to DE3650458T priority patent/DE3650458T2/de
Priority to EP19910112242 priority patent/EP0462625A3/en
Priority to EP91112236A priority patent/EP0458369B1/en
Priority to EP86111962A priority patent/EP0219658B1/en
Priority to EP90123903A priority patent/EP0429097B1/en
Priority to EP90123902A priority patent/EP0424987B1/en
Priority to DE198686111962T priority patent/DE219658T1/de
Priority to DE3650623T priority patent/DE3650623T2/de
Priority to EP19900123900 priority patent/EP0423844A3/en
Priority to DE3650161T priority patent/DE3650161T2/de
Priority to DE3689505T priority patent/DE3689505T2/de
Publication of JPS6250741A publication Critical patent/JPS6250741A/ja
Priority to US07/207,238 priority patent/US4843418A/en
Priority to US07/206,706 priority patent/US4812871A/en
Priority to US07/207,288 priority patent/US4884089A/en
Priority to US07/207,330 priority patent/US4943825A/en
Priority to US07/537,116 priority patent/US5025275A/en
Priority to US07/537,123 priority patent/US5060006A/en
Priority to US07/849,816 priority patent/US5159386A/en
Publication of JPH0664287B2 publication Critical patent/JPH0664287B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 糺1Lへ孔l矩1 禾−発明は、カメラに関し、更に詳しくは、通常の撮影
範囲を撮影する通常撮影モードとそれよりも狭いトリミ
ングの範囲を指示するトリミングモードとを切り換え可
能なカメラに関する。
え(へ1肌 従来、上述のごときカメラは特開昭54−26721号
公報によって既に提案されている。
明が 決しようとする1星鷹− しかしながら、このようなカメラにおいてトリミングモ
ードで撮影を行い、その7レームを通常撮影モードで撮
影されたフレームと同じ大きさにプリントする場合、プ
リンタの引き伸ばし倍率が通常撮影モードの7レームに
比べて大きくなる。
従って、通常撮影モードでは問題にならなかったぼけ及
びフレアが目立ってしまうことになる。
そこで、本発明は、このようにトリミングモードで撮影
されたフレームがぼけであるいはフレアがかかってプリ
ントされる可能性の少ないカメラを提供することを目的
とするものである。
間I!g貞を ゛するための−一 上記目的を達成するために、本発明は、通常の撮影範囲
を撮影する通常撮影モードと、それよりも狭いトリミン
グの範囲を指示するトリミングモードとを切り換え可能
なカメラにおいて、トリミングモードが選択されたとき
にそれを示すトリミング信号を出力するトリミング信号
出力手段と、トリミング信号に応じて絞りの開放側の限
界を通常撮影モードのときよりも小絞りとする絞り制限
手段と、トリミング信号に応じてトリミングモードによ
る撮影がなされたことをフィルムに記録する記録手段と
を有することを特徴とする。
L]L 従って、本発明によれば、トリミングモードが選択され
る場合には、絞りを通常撮影モードの開放端まで開(こ
とができないので、通常撮影モードに比べて被写界深度
の深い撮影を行うことができ、また有害光が入りにくい
光学系で撮影を行うことができ、よってフィルム上にぼ
けや7し7が生じる可能性は通常撮影モードに比べで小
さくなるので、プリントされてもぼけや7し7が目立つ
可能性は少ない。
(以下余白) 犬m 以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
まず、第1図は本発明実施例のカメラを示す斜視図であ
る。!!flt1図において、(2)はカメラ本体、(
4)はシャツタレリーズボタン、(6)は引き伸ばし時
に印画紙に日付をプリントするか否かを選択するデート
選択スイッチ、(8)はトリミングの要否およびそのサ
イズを設定するトリミング設定ボタン、(LCD、)は
撮影に関する各種の情報を表示する液晶表示装置であり
、シャツタレリーズボタン(4)、デート選択スイッチ
(6)、トリミング設定ボタン(8)および液晶表示装
置(LCD、)はf52図の上面図に示されるようにカ
メラ本体(2)の上面に配置されている。ここで、デー
ト選択スイッチ(6)はスライド式であり、図示の位置
では日付がプリントされ、図の(X)方向にスライドさ
れると日付がプリントされなくなる。トリミング設定ボ
タン(8)は押圧回数に応じてトリミングの要否および
トリミング量が変更されるように構成されており、後述
するようにl5O400未満の感度を有するフィルムが
装填されている状態では、トリミング設定ボタン(8)
が1回も押圧されない状態ではトリミングがなされずに
通常の撮影範囲全体がプリントされ、トリミング設定ボ
タン(8)を1回押圧すると通常状態よりもすこし狭い
撮影範囲がプリントされるトリミング1モードとなり、
2回押圧すると更に狭いプリント範囲のトリミング2モ
ードとなり、3回押圧すると最も狭いプリント範囲のト
リミング3モードとなり、更に押圧すると後述のクロー
ズ7ツブモードとなる。そして、更にトリミング設定ボ
タン(8)が押圧されると、もとの通常の撮影モードに
戻る。その要りは後述する。
更に、第1図において、(12)はフラッシュ発光部、
(14)はファインダ窓、(16)はファイング採光窓
、(18m)(18b)はそれぞれ−肘の測距窓であり
、これらは第3図の正面図に示されるようにカメラ本体
(2)の前面に配置されている。
(20)は撮影レンズ、(22)は自動露出制御用の測
光窓をそれぞれ示す。
第4図はこのようなカメラの7フイング光学系お上び測
距用光学系を示す断面図である。第4図において、ファ
インダ光学系は、ファイング窓(14)の内部に配置さ
れた、負の屈折力を有する対物レンズ(Ll)と正の屈
折力を有する接眼レンズ(L2)とからなる逆〃リレオ
式光学系からなる。
そして、対物レンズ(L 、)と接眼レンズ(L2)と
の開には、半透1!(H)が配置され、ファインダ採光
窓(16)の後方に配置された液晶表示装置(LCD2
)を透過してミラー(M)によって反射された光を7フ
イングに導いている。一方、測距窓(18m)の後方に
は測距用発光ダイオード(24)が配置されており、投
光レンズ(L、)を介して被写体に赤外光を投射するよ
うに構成されている。
そして、被写体からの反射光は測距窓(18b)の後方
に配置された受光レンズ(L、)を介して測距用光学系
(26)に受光され、その受光状態から被写体までの距
離が測定されろ、この測距原理については既に多数知ら
れているので詳細な説明は省略する。
ユニで、トリミングが選択された場合にプリントされる
範囲について、第5図を用いて説明する。
第5図は、通常の35m5フイルムの1画面を示す正面
図であり、トリミングを選択しな(1通常撮影モードで
は縦24−1横36−輪の全範囲がプリントされる。そ
して、トリミング1モードでは(A+)で示される範囲
がプリントされ、トリミング2モードでは(A2)に示
される範囲がプリントされ、トリミング3モードでは(
A、)で示される範囲がプリントされる。ここで、通常
撮影モードに対するトリミング1.2.3モードでのプ
リント範囲のフィルム上の比は、はぼ1:17r:1/
2:1/3に設定されている。従って、各モードで撮影
されたフィルムを同一のサイズに引き伸ばした場合、撮
影レンズの焦点距離rを35−一とすると、それぞれ下
記第1表の焦点距離のレンズによって撮影されたものと
同様の範囲がプリントされることになる。
(以下余白) 第1表 次に、第6図に液晶表示装置(LCD2)によるファイ
ング視野内の表示態様を示す、液晶表示装置(L CD
 2)には、トリミング範囲に応じた4種のフレーム(
F、)(F、)(F2)(F3)が設けられており、そ
のいずれかがトリミング設定ボタン(8)の設定状態に
よって選択的に表示されるように構成されている。すな
わち、ファイング視野内において、トリミングを行わな
い通常撮影モードではフレーム(Fo)が表示され、ト
リミング1モードではフレーム(Fl)が表示され、ト
リミング2モードではフレーム(F2)が表示され、ト
リミング3モードおよびクローズアップモードでは7レ
一ム次に、第7図を用いて、撮影レンズ(20)lこよ
って撮影されてプリントされる範囲と、測光窓(22)
の内部に配置された測光系の測光範囲との関係を説明す
る。第7図にお〜1で、トリミングを選択しない通常撮
影モードでは、撮影レンズ(20)によって(B、)の
範囲がフィルム全体に撮影されてプリントされる。そし
て、量もプリント範囲の小さいトリミング3モードでは
、(B2)の範囲がプリントされる。ここで、最小のプ
リント範囲(B2)に対する撮影レンズ(20)の画角
をaとする。一方、測光窓(22)の後方には測光レン
ズ(Ls)、フィルタ(F)お上り受光素子(28)か
らなる測光光学系が配置されており、その画角をβとす
ると、a≧βとなるように設定されている。
このように構成すれば、常にプリントされる範囲内に測
光範囲が位置することになり、トリミングを9デっでも
プリントされる範囲に常に対応した測光情報を正確に得
ることができる。
第8図はttS1図図示の液晶表示装置i!(LCD+
)の表示態様を示す図である。ただし、第8図の状態は
すべての表示素子が表示されているけれども、実際には
このようにすべての表示素子が表示されルコトハナイ。
@8図ニオイテ、(M、)(M2)(M3)はそれぞれ
設定されているカメラの撮影モードを示す表示素子であ
り、トリミングやクローズアップを行わない通常撮影モ
ードの場合には、表示素子(M、)のみが表示される。
そして、トリミング設定ボタン(8)の操作によりトリ
ミング1.2.3モτドのいずれかが選択されると、表
示素子(M2)のみが表示される。一方、クローズアッ
プモードが選択されると、表示素子(M、)のみが表示
される。
(D 、)(D 2)(D 3)(D 、)(D %)
は、それぞれ撮影モードに応じてトリミング範囲を表示
するために表示される表示素子である。まず、通常撮影
モードの場合には、最もプリント範囲が広いことを示す
表示素子(Dl)が表示される。そして、トリミングを
行うモードの場合は、表示素子(Dl)と、そのトリミ
ング範囲に応じて(D 2)(D 3)(D 、)のい
ずれかとが選択的に表示される。たとえば、トリミング
を行ううちで最もプリント範囲の広いトリミング1モー
ドの場合には、表示素子(Dl)と(D2)とが表示さ
れ、トリミング2モードの場合には表示素子(D、)と
(Di)が表示され、トリミング3モードの場合には表
示素子(Dl)と(D、)が表示される。そして、クロ
ーズアップ撮影を行うモードの場合には表示素子(D5
)が表示される。
(DA)はプリントされる日付データを表示する表示素
子であり、日付データのプリントが選択されていない場
合には日付データは表示されない。
尚、ここで表示素子(D A )は日付データのプリン
トを行わない場合にも日付を表示するようにしても良い
。(FC)は、撮影された7レ一ム敗を表示する表示素
子である。更に、(FE)はフィルムが装填されている
状態を表示する表示素子である。
このようにして、液晶表示装fi(LCD、)によって
各種の撮影モード、プリントされる日付、フィルムの撮
影枚数、およびフィルムの装填状態などが表示される。
たとえば、第9図は、トリミング2モードが選択さ五て
表示素子(M2)(D +)(D 3)がそれぞれ表示
されるとともに、日付データとして″85年7月25日
″に対応するデータがプリントされ、かつフィルムの撮
影枚数が”24枚”であり、フィルムが正常に装填され
ている状態を示す液晶表示装ff1(LCD、)の表示
態様を示している。
次に、第10図にカメラ本体(2)の裏蓋なあけた状態
を後方から望んだ図を示す。第10図において、カメラ
本体(2)には、図の右方にスプール(28)を収納す
るスプール室(2a)が設けられ、図の左方にフィルム
のパトローネが装填されるパトローネ室(2b)が設け
られている。従って、巻き上げられるときにフィルムは
図の左方から右方へ移動させられる。(2c)は撮影位
置にあるフィルムに対応する画面枠であり、その右端に
はフィルムに種々の撮影情報をコードとして写し込むコ
ード写し込みユニツ)(30)が配置されている。
そして、このフード写し込みユニツ)(30)は、第1
1図の拡大図に示されるように、フィルムの乳剤面に対
向するように17個の光ファイバ(30a)の一端が図
の縦方向に配列されている。
この多数の光7アイバ(30a)の多端は、第12図の
コード写し込みユニツ)(30)の断面拡大図に示され
るように、それぞれ発光ダイオード基板(32)に固定
された17個の発光ダイオード(32a)に対向させら
れている。
第13図は、このようなコード写し込みユニッ)(30
)周辺の横断面をしめす拡大図である。第13図におい
て、(Fl)は装填されて巻き上げられているフィルム
を示し、このフィルム(FI)は、カメラ裏!(34)
にピン(36)で固定された圧板バネ(38)によって
適当な圧着力が与えられた圧着板(40)によって、画
面枠(2c)の所定位置に圧着されている。そして、フ
ード写し込みユニツ)(30)はカメラ本体(2)およ
び遮光筒(42)に固着されており、撮影レンズの光軸
に対向する面には連光板(44)が設けられている。こ
こで、各発光ダイオード(32m)はそれぞれフレキシ
ブル基板(PB)を介して後述する発光ダイオード駆動
回路(LEDR)に接続されており、この発光ダイオー
ド駆動回路(LEDR)によって各発光ダイオード(3
2a)の点灯もしくは消灯状態が制御され、フィルムに
写し込まれるコードが設定されるように構成されている
従って、第14図図示のように、フィルムを裏側から見
て画面の右端にその画面に対応するコードがプリントさ
れる。すなわち、画面(FL、)に対応するフードは(
Co、)であり、画面(FLz)にはコード(CO2)
が対応しており、画面(FLY)にはフード(CO,)
が対応している。尚、第14図において、(CR)はコ
ードの読み取られる範囲を示し、図の右方がフィルムの
先端方向であり、左方がパトローネの方向である。
ここで、前述したように、フィルムの1画面に対してコ
ードは17ビツトのディジタル信号から構成されており
、この各ビットの表わす情報について第15図を用いて
説明する。まず、第15図は第14図と同様に撮影され
たフィルムを裏面から見た図であり、図の右方がフィル
ムの先端部である。そして、17ビツトのコードは、図
の上方から順に、3ビツトのトリミング情報コード(C
t)、1ビツトの日付プリント可否情報コード(Cs)
、4ビツトの年情報コード(Cy)、4ビツトの月情報
コード(0輪)、および5ビツトの日情報コード(Cd
)からなっている、ここで、トリミング情報コード(C
t)について詳細に説明すると、図の上方からこのコー
ド(Ct)のビットを順に(b、)(b2)(b))と
したときに、設定されている撮影状態と各ビットの45
号との関係は、第2表のようになっている。
ユニで、”1″はそのビットの対応する発光ダイオード
が点灯させられることを示し、0″はそのビットの対応
する発光ダイオードが消灯させられることを示している
日付プリント可否情報コード(Cs)は、日付をプリン
トする場合には1″、日付をプリントしない場合には”
O″となる。年情報コード(Cy)、月情報コード(C
a+)、日情報コード(Cd)は、それぞれ年月日のデ
ータをディフタル2進数に変換して用いられる。
次に本実施例のカメラのi気回路について、第16図の
回路図を用いて説明する。1516図において、(S、
)は第1図図示のシャツタレリーズボタン(4)の第1
段目の抑圧で閉成される測光スイッチ、(S2)はその
第2段目までの押圧で閉成されるレリーズスイッチ、(
S、)は第1図図示のトリミング設定ボタン(8)に連
動して開閉されるキースイッチ、(S4)はシャッタレ
リーXに応じて閉成されフィルム巻き上げの完了によっ
て開放され六臭曳μIヂズノー、4  /Qjl+hノ
弓め盲貫ル■じると開放され聞けると閉成される裏蓋ス
イッチ、(S6)はフィルムが装填されて巻き取られて
いるときに開放されフィルムが装填゛されそいないとき
に閉成されるフィルム検知スイッチ、<S?)はシャツ
タレリーズ動作の最初に閉成されシャッタのチャージ完
了によって開放されるカウントスイッチ、(S 、)は
m1図不図のデート選択スイッチ(6)に連動し、日付
をプリントする場合には閉成されプリントしない場合に
は開放される日付プリント選択スイッチである。
スイッチ(S、)〜(S4)はそれぞれ起動スイッチで
あり、ナンドデー)(NA)を介して制御用マイクロコ
ンピュータ(以下、制御マイコンと略す)(CM C)
の割り込み端子(IN’l”)に接続されているととも
に、その入力端子(p r 、)(p I 2)(P 
I 3)(P I 、)にも直接接続されている。ここ
で、制御マイコン(CM C)への割り込みは、割り込
み端子(INT)への入力が立ち上がることによってか
けられる。スイッチ(S、)は、コンデンサ(C2)と
抵抗(R3)とからなる微妙回路を介して、ナンドブ−
)(NA)に入力されている。これは、カメラの裏蓋を
開いた時にはフィルムカウンタのカウント値を0″″に
するためである。更に、スイッチ(S、)〜(S、)は
制御マイコン(CMC)の入力端子(P I 、)(P
 I 1)(P I s)にそれぞれ接続されている。
また、各スイッチ(Sl)〜(S7)はそれぞれプルア
ップ抵抗を介して電源端子(El)に接続されている。
(E)はカメラの電源電池であり、その出力はダイオー
ド(D2)およびコンデンサ(C5)からなる安定化回
路を介して、制御マイコン(CM C)に入力される。
ここで、電圧の変動に対して誤動作が生じやすい回路に
は、安定化回路によって安定化された電源端子(E、)
から給電がなされ、その他の回路には電源電池(E)か
ら直接給電がなされる。
(FL)はフラッシュ撮影用の閃光放電管およびその制
御回路を含むフラッシュ回路であり、制御マイコン(C
MC)の出力端子(P O7)からの46号によってフ
ラッシュ発光用メインコンデンサに高電圧を印加する昇
圧回路を作動させるとともに、出力端子(Pot)から
の信号によって7う・ンシュ発光を開始させる。更に、
上記メインコンデンサの充電電圧が所定値に達すると、
充電完了fa号が入力端子(P I 、)を介して制御
マイコン(CMC)に入力される。
(M D )はフィルム巻き上げ用のモータ(M)を制
−御するモータ駆動回路であり、制御マイコン(CM 
C)の出力端子(POs)からの信号によってモータ(
M)が駆動させられてフィルムが巻上げられ、出力端子
(POりからの信号によってその駆動にブレー斗がかけ
られる。
(CA S )はカメラに装填されたフィルムのパトロ
ーネに予め記憶されたフィルム感度に関する情報を読み
取り、ぞLり情報に応じて開閉状態が設定されるフィル
ム感度読み取り用スイッチであり、各スイッチ(CA 
S )によるディジタルのフィルム感度情報は、D/A
コンバータ(D/A)によってアナログ信号に変換され
る。そして、このアナログのフィルム感度信号は、7オ
トダイオード(P D )、オペアンプ(o p )お
よび対数圧縮グイオード(Dl)からなる測光回路に入
力されて、測光信号に加算される。この測光回路の出力
は、従ってフィルム感度信号を加算した測光信号であり
、この信号は、バッフy(B)を介してトランジスタ(
TR,)のベースに入力される。そして、上記信!1よ
、トランジスタ(TR,)とコンデンサ(C1)とから
なる対数伸張回路によって対数伸張される。
ここで、コンデンサ(C1)の充電電圧は、コンパレー
タ(CN )によって所定の電圧E2と比較され、コン
デンサ(C1)の充電電圧が所定電圧E2以下になると
、トランジスタ(1’Rs)が不導通になって、シャツ
タマグネッ)(SMg)が消磁されてシャッタが閉じら
れる。トランジスタ(T R2)(T R3)はそれぞ
れ制御マイコン(CM C)の出力端子(P O、)に
よって制御され、シャツタマグネッ) (S Mg)の
励磁と対数伸張のタイミングを制御するためのものであ
る。更に、トランジスタ(TR,)は制御マイコン(C
M C)の出力端子(P O、)によって制御され、コ
ンデンサ(C1)を急速に充電して、トリミングされた
範囲に応じで後述するように絞りの開放限界値の変更お
よびシャッタ速度の低速側限界値の変更を行うためのも
のである。
また、フィルム感度信号が加算された測光信号であろ測
光回路の出力は、A/Dコンバータ(A/D)に入力さ
れてディジタル信号に変換され、入力端子(PIAD)
を介して制御マイコン(CM C)に入力される。更に
、スイッチ(CA S )からのフィルム感度に応じた
ディジタル信号は、そのまま制御マイコン(CM C)
の入力端子(PIDX)から制御マイコン(CM C)
に入力されるととらに、後述する表示用マイコン(DM
C)にも入力される。
(DMC)は、カメラ上面の液晶表示装置(LCD、)
およびファインダ視野内の液晶表示装置(LCD2)の
表示を制御するとともに、フィルムに写し込まれるコー
ドを制御する表示用マイクロコンピュータ(以下、表示
用マイフンと略す)である、この表示用マイコン(DM
C)は電源端子(E、)を介して給電されており、1コ
付プリント選択スイッチ(S、)がその入力端子(p+
+)に接続されている。そして、制御マイコン(CM 
C)の出力端子(P O、、)(P 0.2)に接続さ
れている割り込み端子(into )(intz)への
信号によって割り込みがかかるように構成されている。
ここで、割り込み端子(into>への割り込みは、液
晶表示装置(LCD、)(LCD2)の表示を変える時
にかかり、一方、割り込み端子(intz)への割り込
みはコードをフィルムに写し込む時にかけられる。
更に、表示用マイコン(D M C)には、制御マイコ
ン(CM C)から撮影モードに関する信号が出力端子
(P OD )および入力端子(piD)を介して入力
される。また、前述したように、入力端子(piDX)
にはフィルム感度に関する信号が入力されている。
更に、フィルムに写し込まれる日付を決定するための時
計WINIIを内蔵している。
そして、表示用マイコン(DMC)は、カメラ上面の液
晶表示装r11(LCD、)およびイン7フイング表示
用の液晶表示装置(L CD 2)を、それぞれ、液晶
’IJAeJt回路<LCDR)を介して制御している
従って、表示用マイコン(DMC)から液晶駆動回路(
LCDR)には、撮影モードの43号、日付の信号、フ
ィルムの有無の信号、フィルムの巻上げに関する信号、
および日付をプリントするか否かの信号などが伝達され
、液晶駆動回路(LCDR)はそれらの表示データをラ
ッチする。更に、表示用マイコン(DMC)は発光ダイ
オード駆動回路(LEDR)を介してコード写し込み用
の多数の発光ダイオード(32a)の点灯/消灯状態を
設定する。ここで、各発光ダイオード(32a)の発光
時間は、入力端子(piD X )に入力されるフィル
ム感度の信号に応じて変化せしめられる。
(AF)は、被写体までの距離を自動的に測定し、その
結果に応じて撮影レンズの焦点?R節を行う自動焦点調
節回路であり、電源端子(E、)がら給電されている。
そして、この自動焦点調節回路(AF)は、制御マイコ
ン(CM C)の出力端子(POI)からの信号によっ
て自動焦点調節動作を開始し、検出された被写体距離は
、4ビツトのディジタル信号として、入力端子(PIA
F)から制御マイコン(CMC)に入力される。そして
、制御マイコン(CMC)の出力端子(po2)は、カ
メラがクローズアップモードに設定された時にH”とな
り、被写体距離に関する距離信号の全ビツシを”H”に
して、距離信号を強制的に最近接位置を示すイマ号にす
る。従って、この時には、撮影レンズは最近接状態に設
定される。(LMg)はレンズストップ用のマグネシト
であり、後述するように、!g離倍信号レンズの繰り出
し量に関する信号とが一致した時に消磁されて、撮影レ
ンズの繰り出しを停止させる。
(RMg)は、レンズ繰り出し開始mのレリーズマグネ
ットであり、制御マイコン(CMC)の出力端子(po
、。)の信号によって制御され、一定時間励磁されると
その後に消磁させられて撮影レンズの係止を解除しで、
撮影レンズの繰り出しを開始させる。
次に、この自動焦点調節回路(AF)のより詳細な構成
を第17図に示す、第17図において、(DD)は、!
lI御マイコン(CMC)の出力端子(P Ol)の信
号によって起動され、被写体までの距離を測定する距離
検出回路である。その光学系は第4図に示されでいる。
距離検出回路(DD)によって検出された被写体距離は
、4ビツトのディジタル信号として出力され、各ビット
の信号はそれぞれオフ回路を介してコンパレータ(CO
N)1.:m入力されるとともに、入力端子・(r’I
AF)がら制御マイコン(CMC)にも入力される。そ
して、オフ回路の他方の入力端子にはすべて制御マイコ
ン(CM C)の出力端子(PO2)が接続されており
、従って、クローズアップモードが選択された時には、
コンパレータ(CON >に入力される距離信号は、距
離検出回路(DD)の出力信号にかがわらずすべてのビ
ットが”■(”の最近接位置を示す信号となる。
一方、(EC)は撮影レンズの繰り出し量に応じたパル
スを出力するエンコーダであり、エンコーダ(EC)の
出力パルスは、制御マイコン(CM C)の出力端子(
PO,)の信号によってリセットされるカウンタ(CU
)によってカウントされる。そして、コノカウント値と
距離信号とがコンパレータ(CON )によって比較さ
れ、両信号が互いに一致した時にフンパレータ(CON
 )は出力を出してレンズストップマグネット(LMg
)を消磁して、撮影レンズの移動をその距離信号に対応
した位置に停止させる。
ここで、本発明にかかるトリミングの可能なカメラにお
いては、たとえばトリミング3モードのようにフィルム
面上のプリントされる範囲を小さくした場合、それをト
リミングを行わない通常撮影モードの場合と同じ大軽さ
まで引き伸ばしをすると、引き伸ばし倍率は大きくなる
。従って、通常撮影モードの場合には目立たなかったぼ
けやフレアが目立つようになる。そこで、本実施例のカ
メラでは、プリント1IlK囲に応じて最小絞り値(す
なわち絞り開放側の限界値)およびシャッタ速度の低速
側の限界値を変えて、トリミングを行うときには被写界
深度を大きくするとともに、シャフタ速度を速くして手
振れが起こりにくいようにしている。尚、本実施例では
、絞りを兼用しているレンズシャ7りを用いているので
、最小絞り値を大きくすればそれに従ってシャッタ速度
も速くなるけれども、本発明はこれに限定されるもので
はなく、トリミングに応じて最小絞り値のみもしくは限
界シャッタ速度のみが変更されるように構成しても良い
本実施例における撮影モードと最小絞り値および低速側
の限界シャッタ速度にらいて第3表に示す。
ただし、ここで、A vmaxは最小絞り値、”rv+
*inは低速側の限界シャッタ速度を示す。これをtj
S18図に示す、第18図において、縦軸は絞り値、横
軸はシャッタが開き始めてからの時間であり、通常撮影
モードもしくはトリミング1モードでは(A)にて示さ
れるように絞り(F値)2.8、シャッタ速度1/30
の組み合わせまで、絞りを開放したりシャッタ速度を低
速にしたりすることができる。
そして、トリミング3モードでは、(B)に示されるよ
うに絞り(F値)5.6、シャッタ速度1760の組み
合わせまでしか絞りを開けたりシャッタ速度を低速にし
たりすることができない、更に、クローズアップモード
では、絞り(F値)16、シャッタ速度1/1000の
岨み合わせしか設定することができな゛ い。そして、
上述のように制限された絞りとシャッタ速度との組み合
わせでは適正露出が得られない場合には、フラッシュが
自動的に発光される。そして、第18図の下方のタイム
チャートに示されるように、たとえばトリミング2モー
ドの場合に絞り(F値)5.6、シャッタ速度l/60
では露出不足となる場合、自動焦点調節回路(AF)か
らの距離信号によって演算された絞り(F値)8まで絞
りを兼用するシャッタが開いた時点T、に、制御マイコ
ン(CMC)の出力端子(PO−から信号が発せられて
フラッシュの発光が開始させられ、該シャッタが絞り(
F値)5.6まで開いた時点T2に出力端子(PO4)
から信号が発せられて、レンズシャッタの閉じ動作が開
始させられる。
ここで、本実施例においてはフラッシュ発光に切り換え
る露出値Evも撮影モードによって変更させられるよう
に構成されている。この撮影モードと7う、ツシュ発光
に切り換えられる露出値(これを露出値Evcとする)
との関係を第4表に示す。
第  4  表 撮 影 モ − ド  切換えられる露出値通常撮影モ
ード   Ev8 (トリミングなし) ト リ ミ ング1 モード          Ev
8トリミング2モード     Evl Oトリミング
3モード     Evl 2クローズアツプモード 
    Fν18ユニで、露出値Ev(もしくはEve
)は、アペックス演算において、被写体輝度をBv、フ
ィルム感度をSv、絞り値をAv、シャッタ速度値をT
vとするとき、 Ev(もしくはE vc)= B v+ S v= A
 v+ T vにて定aされる。
この7ラツシ工発光へ切り換えられる時の絞り値とシャ
ッタ速度値との関係をf519図に示す。
第19図において、縦軸は絞り値、横軸はシャッタ速度
値を示し、トリミングを行わない通常撮影モードおよび
トリミング1モードの場合は(D a)のように露出値
Evが8以上の時にはフラッシュを発光させないけれど
も、トリミング2モードの場合には(Ea)のように露
出値Evが10以上のときのみフラッシュを発光させな
い。更に、トリミング3モードの場合には、(Fa)の
ように露出値Evが12以上のときのみフラッシュを発
光させず、また、クローズアップモードの場合は不図示
のように露出値Evが18以上のときしかフラッシュを
発光させない。これは、引き伸ばし時の倍率が大きい場
合には、できるだけ絞りを小絞りにして被写界深度を深
くするためである。
大に、本実施例のカメラを制御する制御マイコン(CM
 C)の動作について、第20図に基づいて説明する。
第20図は第16図図示の本実施例のカメラの制御マイ
コン(CMC)の動作を示す70−チャートである。f
520図において、電池が装着されることによるパワー
オンリセットによって回路がリセットされ、次にステッ
プ#0で制御マイコン(CMC)の入出力ポートおよび
メモリがすべて初期設定される。ここで、制御マイコン
(CM C)の出力端子(P O、、)を除くすべての
出力端子は”L″を出力するように初期設定され、撮影
モードはトリミングおよびクローズアップを行わない通
常撮影モードに初期設定される。次にステップ#1にす
すんで、制御マイコン(CMC)の各ボートと各7ラグ
とが初期設定される。そして、ステップ#2で制御マイ
コン(CM C)の出力端子(PO,)の信号が立ち上
げられて、フラッシュ回路(FL)の外圧回路が作動を
開始させられる0次にステップ#3で制御マイコン(C
M C)の割り込み端子(INT)への外部からの割り
込みを許可し、ステップ#4で通常停止状態となる。
そして、シャッタレリーXボタン(4)の抑圧、トリミ
ング設定ボタン(8)の抑圧、フィルムの巻き上げ、お
よび裏蓋の開閉のいずれかによって制御マイコン(CM
 C)の割り込み端子(I NT)に外部割り込みがか
かると、ステップ#5でその他の外部割り込みを禁止し
てステップ#6にすすむ。
ステップ#6(以下ステップを省略する)では、制御マ
イコン(CM C)の入力端子(P I 、)に接続さ
れた巻き上げスイッチ(S4)のr’sw1状態を検出
し、該スイッチ(S、)が開放されていて(OF F 
)7 <ルムの巻き上げが完了していれば、#7にすす
んで入力端子(PIDX)から、スイッチ(CA S 
)のフィルム感度に関するDXコードの情報を入力する
。そして、#8でトリミング設定ボタン(8)に連動し
ているキースイッチ(S 3)が接続されている入力端
子(P I コ)の状態から、撮影モード(トリミング
サイズ)に関する情報を入力する。その詳細については
後述する。
次に、#9では、入力端子(P I s)から裏蓋スイ
ッチ(S、)の聞Iy1状態を検知し、裏蓋が開放され
ていて該裏蓋スイッチ(S、)が閉成されていると(O
Nの場合)、#10にすすんでフィルムの撮影枚数をカ
ウントするフィルムカウンタのカウント値を”0”にす
る、#9で裏蓋が閉成されていて裏蓋スイッチ(S s
)が開放されでいると(OF Fの場合)、#10を通
らずに#11にすすむ、#11では、制御マイコン(C
M C)から表示用マイコン(DMC)へ表示書き換え
のための出力端子(PO,、)から割り込みをかけた後
に表示に必要な情Nht伝達s し、a晶表示装r!1
(L CD I)(L CD 2)による表示がなされ
る。
そして、#12で入力端子(pr、)からシャツタレリ
ーズボタン(4)に連動している測光スイッチ(Sl)
の開開状態が検知され、該測光スイッチ(Sl)が開放
されていれば(OFF)#1に戻り、#4の通常停止状
態に入る。a光スイツチ(S、)が閉成されていれば(
ON)、#13で出力端子(PO,)の信号を立ち下げ
てフラッシュ回路(FL)の昇圧が停止させられる。そ
して、#14で、制御マイコン(CMC)の出力端子(
po、)からの久タート信号によって自動焦点調節口′
vt(AP)が作動させられて、#15で入力端子(P
 T 2)からシャツタレリーズボタン(4)に連動し
ているレリーズスイッチ(S2)の開閉状態が検知され
る。ここで、レリーズスイッチ(S2)が開放されてい
れば(OFF)、#12に戻って#12から#15の動
作を繰り返し、シャツタレリーズボタン(4)が2段目
まで押圧されてレリーズスイッチ(S2)がrRI&さ
れるのを待つ、#15でレリーズスイッチ(S2)のm
成が検知されれば、後述する#16からのシャツタレリ
ーズ動作へとすすむ。
一方、#6で巻き上げスイッチ(S、)が■成されてい
る(ON)ことが検出されると、フィルムの巻き上げが
まだ完了していない状態であるから、#38にすすんで
フラッシュ回路(FL)の外圧を停止させで、#39か
らの巻き上げルーチンに入る。#39では、制御マイコ
ン(CMC)の出力端子(P Os)の信号によってモ
ータ駆動回路(MD)を駆動させて、フィルム巻き上げ
用モータ(M)を起動させフィルムの巻き上げをJul
始させる。そして、$40で1.を巻き上ケスイッチ(
S、)ノriHr11状態を検出してフィルム巻き上げ
の完了を検知し、フィルムの巻き上げが完了して巻き上
げスイッチ(S4)が開放される(OF F )まで、
モータ(M)を駆動させる。#40で巻き上げスイッチ
(S、)の開放(OFF)が検知されると、#41でモ
ータ(M)の回転を停止させてフィルム巻き上げを停止
させ、#42にすすむ。
#42では、制御マイコン(CMC)の入力端子(P 
I りからフィルム検知スイッチ(S6)のjJH閉状
態を検出し、フィルムが装填されていなくてフィルム検
知スイッチ(S6)が開成(ON )されていれば、#
45で表示に必要な情報を制御マイコン(CM C)か
ら表示用マイコン(D M C)に伝達して#1に戻り
、#4で通常停止状態となる。#42で、フィルムが巻
き取られていてフィルム検知スイッチ(S、)が開放さ
れている(OFF)ことが検出されると、#43にすす
んで裏蓋スイッチ(S、)の開閉状態が検出される。そ
して、#43で裏蓋が聞けられていて裏蓋スイッチ(S
s)が開成されている(ON)と、#45にすすんで表
示に必要な情報を制御マイコン(CM C)から表示用
マイコン(DMC)に伝達して#1に戻り、#4で通常
停止状態となる。更に、#43で裏蓋が閏じられていて
裏蓋スイッチ(S、)が開放されている(OFF)と、
#44にすすんでフィルムカウンタのカウント値を1”
だけ増加させて、#45にすすんで表示に必要な情報を
制御マイコン(CM C)から表示用マイコン(DMC
)に伝達して#1に戻り、#4で通常停止状態となる。
すなわち、この上うな構成はよって、カメラの裏蓋が開
けられている時もしくはフィルムが装填されていない時
には、フィルムカウンタがカウントアツプしないように
なっている。
次に、#16からのレリーズのル−チンについて説明す
る。#16では、まず、A/Dコンバータ(A/D)か
ら入力端子(PIAD)を介して、フィルム感度を加味
した測光信号を制御マイコン(CMC)に入力する。従
って、この測光信号を測光データEveとする。そして
、#17では、本実施例のカメラでは第19図図示のよ
うに撮影モードに応じてフラッシュに切り換える露出値
Eveが異なるので、設定された撮影モードに応じて切
り換えられる露出値EveをROMから読み出す。そし
て、#18では測光データEvmと7ラツシユ撮影に切
り換えられる露出値Eveとを比較し、Ev+*>Ev
eであれば後述する#25にすすむ。一方、Ev輸>E
veでなければ、測光データが7ラツシユ撮影に切り換
えられる露出値Eveよりも低い場合であるので、#1
9で制御マイコン(CMC)の入力端子(P I ?)
からフラッシュ回路(F’L)のフラッシュ発光用メイ
ンコンデンサの充電が完了しているかどうかを判別する
。そして、この充電が完了していKば、#20に′rす
んで7ラツシユ撮影を指示するフラッシュ撮rt57ラ
グをセットする。この充電がまだ完了していない場合は
、#1に戻り#4でこの充電の完了を待つ。
#21では、撮影モードがクローズア・ノブモードに設
定されているか否かを判別し、クローズアップセードで
なければ、#23で自動焦点調節回路(AF)から制御
マイコン(CM C)へ入力端子(PIAF)を介して
被写体距離に関する信号が入力される。一方、#21で
りa−ズアップモードに設定されていることが判別され
ると、#22にすすんで、制御マイコン(CM C)の
出力端子(p o 2)から”■]”の信号を自動焦点
調節回路(AF)に伝達して、被写体距離信号を強制的
に最近接距離に対応した信号にする。そして、#23で
、同様に自動焦点調節回路(AF)から制御マイコン(
CM C)へ入力端子(PIAF)を介して被写体距離
に関する信号が入力される。
#24では、制御マイコン(CMC)が端子(PIAF
)から入力された被写体距離信号に応じた値をROMか
ら読み出して、制御マイコン(CM C)の内部に設け
られた発光タイミングタイマーにセットする。これは、
フラッシュ撮影を行う場合には、フラッシュマチック機
構によって被写体距離に応じて絞り値が決定され、その
絞り値に応じて1518図のように7う・ノシュの発光
タイミングが決定されるからである。続いて、井25で
は制御マイコン(CM C)が撮影モードに応じた値を
ROMから読み出して露出制限タイマーにセットする。
これは、本実施例においては撮影モードに応じて最小絞
り値および最低シャフタ速度が制限されるからである。
#26では、制御マイコン(CM C)の出力端子(P
O□)から写し込み信号が出力されて、各コードに対応
する発光ダイオード(32a)の点灯/消灯状態によっ
て各コードの情報がフィルムの画面外に写し込まれる。
そして、#27では、制御マイコン(CM C)の出力
端子(P O、)からの信号の立ち上がりによってシャ
ツタマグネッ)(SMg)が励磁されるとともに、出力
端子(P O、、)からの信号によってレリーズマグネ
ッ)(RMg)が作動を開始させられ一定時間後に撮影
レンズが繰り出される。そして、#28で、制御マイコ
ン(CMC)の入力端子(P I d)からカウントス
イッチ(S t)のIJFI閉状態が検出され、力9ン
トスイッチ(St)が閉成されるのを待つ。ここで、シ
ャツタレリーズ動作の最初でカウントスイッチ(S 7
)が閉成されると、#29にすすんで、露光量の積分が
開始される。ここで、本実施例の測光系はレンズシャッ
タの透過光量に応じて開口径が変化する副絞りを有して
おり、露光量の積分開始によってコンデンサ(C1)の
充電が開始される。
#30では、7ラツシ1撮影を指示するフラッシュ撮影
フラグがセットされているか否かを判別し、該フラッシ
ュ撮影フラグがセットされていれば、#31にすすんで
上述した発光タイミング用タイマーをスタートさせると
ともに、タイマー割り込みを許可して、#32にすすむ
。#30で7ラツシユ撮影フラグがセットされていない
場合は、直接#32にすすむ、そして、#32では予め
適正露光量に応じてタイマ一時間が設定されている露出
制限用タイマーがスタートさせられ、#33でこのタイ
マーがオーバーフローするか否かが判定され続ける。こ
こで、本実施例では、絞りとシャ7タとを兼用している
レンズシャッタを用いているので、1つの露出制限用タ
イマーによって絞り値とシャッタ速度値とが同時に設定
されるけれども、絞りとシャッタ速度との組み合わせが
種々変えられるように、それぞれ別々に制御されるよう
に構成しても良い。
そして、#33で露出制限用タイマーのオーバー70−
が検出されると、#34にすすんで、制御マイコン(C
M C)の出力端子(PO3)の信号が立ち上がってト
ランジスタ(TR,)が導通して、シャツタマグネッ)
(SMg)が強制的に消磁されて絞りを兼用しているシ
ャッタが閑じられ露出が終了させられ、#35でシャッ
タが閉じ終わるのを所定時間だけ待ってから、#39か
らの巻き上げルーチンに戻る。
ここで、#31のタイマー割り込みのルーチンについて
第21図に示すと、まず、タイマー割り込みがかかると
#36でタイマー割り込みを禁止し、#37で制御マイ
コン(CMC)の出力端子(POa)からの信号が立ち
上がって7ラツシユ発光信号が発せられてフラッシュが
発光させられ、元のステップにリターンさせられる。
次に、第20図のステップ#8の動作について第22図
に更に詳細に示す、第22図においては、まず、#8−
1でトリミングキースイッチ(S、)の開閉状態を検出
し、該キースイッチ(S、)が閉成されていれば(ON
)、#8−2にすすんでトリミングモードレジスタを1
段変更して#8−3にすすむ。#8−1でトリミングキ
ースイッチ(S、)が開放されていれば、#8−2を介
することなく#8−3にすすむ。#8−3では、スイッ
チ(CAS)から入力端子(PIDX)に入力される装
填されているフィルムの感度から、該フィルム感度がr
soiooo以上であるか否かが判断される。
そして、もしvc填されているフィルムの感度がl5O
100O以上であれば、#8−4にすすんで、トリミン
グ2モード以下か否かが判定され、トリミング2モード
以下であれば#8−5でトリミングなしの通常撮影モー
ドに変更される。
一方、#8−3で装填されているフィルムの感度がl5
O100O以下であるとfIIIFTされれば、#8−
6にすすんで今度は該フィルムの感度がl5O400以
上か否かが1′1断される。そして、l5O400以上
であれば#8−7にすすんでトリミング3モード以下か
否かがfl定され、トリミング3モード以下であれば、
#8−8でトリミングなしの通常撮影モードに戻される
。#8−6でフィルム感度がl5O400以上で無い場
合、および#8−7でトリミング3モード以下で無い場
合には特に撮影モードを変更することはない。
従って、本実施例によれば、第23図図示のように、装
填されているフィルムの感度がl5O400未満の場合
には、トリミング設定ボタン(8)を押圧する毎に通常
撮影モードからトリミング1モードへ、トリミング1モ
ードからトリミング2モードへ、トリミング2モードか
らトリミング3モードへ、トリミング3モードからクロ
ーズアップモードへ、クローズアップモードから通常撮
影モードへと変更されるのに対して、180400以上
でl5O100O未満の場合には、トリミング2モード
からトリミング設定ボタン(8)を押圧すると通常撮影
モードに戻りトリミング3モードおよびクローズアップ
モードには設定されな−1゜更に、l5O100O以上
の高感度フィルムが使用されている場合には、トリミン
グ1モードからトリミング設定ボタン(8)を押圧する
と通常撮影モードに戻り、トリミング2.3モードおよ
びクローズアップモードには設定されない、これは、フ
ィルムの感度が高くなるほどその粒子は粗くなるので、
大きな引き伸ばし倍率を必要とするトリミング撮影やク
ローズアップ41il′a3はフィルム感度が高(なる
につれて好ましくなくなっていくから、本実施例におい
てはフィルム感度に応じてトリミングの限界を異ならし
めているのである。
次に、本実施例の表示用マイコン(DMC)の動作につ
いて、tJS24図から第26図までの70−チャート
を用いて説明する。まず、表示用マイコン(DMC)は
、#46ですべての入出力ボート及びメモリが初期設定
される。例えば、表示用マイコン(D M C)に内蔵
された時計機構は″85年1月1日”に初期設定され、
撮影モードは通常撮影モードにフィルムカウンタのカウ
ント値は”0”にそれぞれ初期設定される。次に、#4
7で表示およびフィルムへの写し込みに必要なデータの
メモリされている内容をデコードする。そして、#48
でこのデータを液晶駆動回路(LCDR)に伝達し、液
晶表示装置?ff1(L CD 、)(L CD 2)
によってそれぞれ必要な情報を表示する。そして、#4
9て゛すべでの割り込みを許可して、#50で通常停止
l−状態に入る。
第25図はこの表示用マイコン(DMC)へのタイマー
割り込みを示すフローチャートであり、このタイマー割
り込みは1秒毎にかかるように?+’lY成されている
。まず、タイマー割り込みがかがると、#51で表示用
マイコン(DMC)に内aされた時計機構に基づいてカ
レンダー演江がなされ、#52でその演算されたデータ
がデコードされ、#53で液晶駆動回路(LCI)R)
に出力されて表示が変更されて、#54で元のステップ
にリターンさせられる。
更に5126図は表示を書き換えるための割り込みとコ
ードをフィルムに写し込むための割り込みとを示す70
−チャートである。まず、表示用マイコン(DMC)の
割り込み端子(inL+)への入力13号が立ち上がっ
て割り込みがかかると、#55で第25図図示のタイマ
ー割り込みを禁止する。
ここで#55以後にタイマー割り込みがかかった場合に
は、それをメモリしておいて、タイマー割り込みが許可
された直後にその割り込みが実行されるように構成され
ている。そして、#56でフィルムカウンタのカウント
値や撮影モードなどの表示用のデータを入力端子(pi
D)から入力して、#57でそのデータおよび日付のデ
ータをデコードし、#58でそのデコードされたデータ
を液晶駆動回路(LCDR)に出力して液晶表示装置n
(LCD、>(LCD2)の表示を変更し、#59でタ
イマー?s9込みを許可して元のステップにリターンす
る。
一方、表示用マイコン(DMC)のw49込み端子(i
nL2)への人力信号が立ち上がって割り込みががかる
と、#61でPt525図図示のタイマー割り込みを禁
止し、#62で入力端子(pi、)に接続されている日
付プリント選択スイッチ(S、)の開閉状態を検出する
。そして、この日付プリント選択スイッチ(S6)が開
放されていて日付のプリントが選択されていない場合に
は、#63にすすんで日付のプリントを禁止するコード
に対応するデータをデコードして#65にすすむ。一方
、#62で日付プリント選択スイッチ(S8)が■或さ
れていて日付のプリントが選択されている場合には、#
64でプリントされる日付に応じたデータをデコードし
て#65にすすむ。
#65ではスイッチ(CA S )に接続されている入
力端子(piDX)から装填されているフィルムの感度
を読み取り、#66でこの読み取られたフィルム感度に
応じてフードの写し込み時間(すなわち発光ダイオード
(32a)の発光時間)を決定して、#67でコードの
写し込みをスタートさせる。そして、#68で決定され
た写し込み時間がカウントされると、#69で写し込み
を終了させて#59にすすみタイマー割り込みを許可す
る。
次に、本実施例のカメラによって撮影されたフィルムを
印画紙に焼き付ける焼き付は作業を自動的に行う、本実
施例のシステムに含まれる自動プリンタの構成をfPJ
27図に示す。第27図において、(LA)はプリント
用のランプ、(CF)は赤、緑、青の373X色に対応
したカラーバランス調整用の色フイルり、(EL)はレ
ンズであり、ランプ(L A )から発せられた光は、
色フィルタ(CF)およびレンズ(EL)を通してプリ
ント位置にあるフィルム(F)に照射される。そして、
このフィルム(F)を透過した光は焼付用ズームレンズ
(PL)を合して印画紙(1)r’)上に投射されて焼
付けがなされる。
以下、この自動プリンタの構成をその動作とともに説明
する。
まず、(50)はランプ(LA)の点灯・消灯状態を制
御するランプ制御回路であり、このランプ(LA)はプ
リント用の光源としてのみならず、フィルム送り状態に
おける画面端の検出、フィルムに写し込まれたコードの
読み取り、カラーバランスおよび露出決定用の測光のた
めにも用いられる。
(52)は前述のカメラによって撮影されたフィルムを
プリンタのキャリアに向けて送り出すフィルム搬送装置
であり、フィルム(F)を図の右方向に送り出す。そし
て、この右方向に送出されているフィルムの濃度はCC
DラインセンサまたはMO8型ラインセンサ(S、S)
によってモニタされており、このMO6O6型ラインセ
ンサ4)の出力が入力されている画面端検出5N置(5
6)によってモニタされているフィルムの濃度が変化し
たことが検出されると、フィルム搬送装置(52)によ
るフィルムの送出を停止させる。すなわち、第28図の
タイムチャートに示されるように、画面端検出装置(5
6)からフィルム搬送装置(52)に入力される信号(
i)が立ち下がることによって、フィルム送りが停止さ
せられ、フィルムの1フレームがプリントされる位置に
ちょうど配置される。また、プリントが終了したフィル
ムのフレームは、不図示のフィルム巻取装置によって順
次巻き取られていく。
そして、フィルム送りが停止させられると、フィルム搬
送装置(52)から発せられる信号(b)によってコー
ド読取vcrIi(58)が作動せしめられて、フィル
ム(F)のプリントされる位置にある7レームの近傍に
写し込まれたフードが、ラインセンサ(60)を介して
読み取られる。すなわち、コード読取装置(58)によ
ってプリントされるフレームの撮影モード、81寸をプ
リントするか否か、およびプリントされる日付の各+n
mが読み取られる。そして、コード読取装置(58)に
よって読取られた撮影モードのt+?報は、信号(c)
として、焼付用ズームレンズ(PL)の焼付倍率を設定
する焼付用ズームレンズ制御装置(62)および測光用
ズームレンズ(ML)の倍率を設定する測光用ズームレ
ンズ制御lr!1(64)に伝達される。そして、両ズ
ームレンズ(M L )(P L )はその撮影モード
の情報に応じて倍率が設定され、撮影時にトリミング指
定がなされている場合にはそのトリミングサイズに応じ
てフレーム上の開光範囲および印画紙への引き伸ばし倍
率が決められる。このように構成することによって、撮
影時ににトリミング指定を行うモードが設定されていて
も、プリントされる範囲のみを正確に測光することがで
き、また、トリミングサイズにかがわらず所定の大きさ
に引き伸ばしてプリントすることができる。
そして、測光用ズームレンズ制御装置(64)による測
光用ズームレンズ(ML)の倍率設定が完了すると、そ
の完了を示す信号(d)によって露出演算回路(66)
による露出演算が行なわれる。この露出演算は、プリン
ト位置にあるフレームからの光を測光用ズームレンズ(
ML)を介して受光する測光回路(68)の出力に基づ
いてなされ、そのフレームに応じたカラーバランスおよ
び露出量が演算される。ここで演算されたカラーバラン
スの情報は信号(e)としてフィルタ制御装r!1(7
0)に伝達されてカラーバランスの1ffl整に用いら
れ、一方、露出量の情報は信号(f)としてランプ制御
回路(50)に伝達されてランプ(LA)の発光量を決
定するのに用いられる。更に、測光の終了を示す信号(
g)も露出演算回路(66)からランプ制御回路(50
)に伝達され、ランプ(LA)は一時消灯される。
次に、フィルタ制御装置(70)は測光回路(68)か
らのカラーバランス情報に応じて色フィルタ(CF)の
セットを行い、このセットが完了するとフィルタ制[i
?F(70)からフィルタセット完了を示す信号(h)
が発せられる。
この信号(11)は、ランプ制御回路(50)、プリン
ト位置にある印画紙(pp)の前に配fiされているシ
ャッタ(PS)の開閉を制御するシャッタ制御装置(7
2)、およシブリントされる印画紙の画面内に日付をプ
リントするが否かを制御する日付プリント制御装置(7
4)にそれぞれ伝達される。ここで、印画紙にプリント
される日付に関する情報は、コード読取装置??(58
)からデコーダ(76)を介してデフードされて日付プ
リント制御装置(74)に入力されており、該日付プリ
ント制御装置??(74)はこの情報に応じてプリント
される日付を示すデート板(78)の年月日を設定する
そして、信号(11)が入力されると直ちにシャッタ制
御装置(72)はシャッタ(p s )を開き始め、ラ
ンプ制御装置(50)はこの信号(11)が入力されて
からシャッタ(ps)が全開するまでの一定時間をおい
たのちにランプ(LA)を点灯させてプリントを行う。
一方、フィルムに写し込まれたコードによって日付のプ
リントが選択されていれば、日付プリント制御装置(7
4)は、13号(It)が入力されてからシャッタ(P
S)が全開するまでの一定時間をおいたのちにランプ(
LD)を点灯させて日付のプリントを行う。ここで、(
DL)は日付プリント用レンズであり、デート板(78
)に設定されている年月日がこの01寸プリント用レン
ズ(DL)によって印画紙の画面内に投影されてプリン
トされる。もし、ここで、フィルムに写し込まれている
コードによって目付のプリントが選択されていない場合
には、ランプ(LD)は点灯させられないので、日付は
プリントされない。
ここで、日付プリント用のランプ(LD)の点灯時間は
、日付プリント制御装r!1(74)によって、一定時
間となるように制御され、ランプ(LA)による焼付時
間よりも短くなるように日付プリント用のランプ(LD
)の発光量が設定されている。一方、フィルムプリント
用のランプ(LA)は、露出量の情報に応じて点灯時間
と光強度とがランプ制御回路(50)によって制御され
るように構成されている。
そして、ランプ(LA)によるプリントが終了すると、
ランプ制御回路(50)はランプ(LA)をtlY灯さ
せた後に、露光完了信号(j)を出力する。この露光完
了信号(j)によって、フィルム搬送5N置(52)は
フィルムの送り出しを開始し、またシャッタ制御装ff
1(72)はシャッタ(p s )を閑じさせる。
更に、この露光完了信号(j)によって印画紙搬送装置
(80)は印画紙(pp)を図の右方向に送り出して、
次のプリントに備える。また、この露光完了信号(j)
によって、画面端検出装置(56)、コード読取装置?
!(58)、露出演算回路(66)、およびフィルタ制
御装置?1(70)はそれぞれリセットされて、次のプ
リント1こ備えられる。そして、プリントされた印画紙
は、艙次不図示の印画紙収納装置に収納されて焼き付は
処理がなされる。
尚、ここで、本実施例のカメラではプリントされる目付
がコードの形でフィルムに記録されているので、フィル
ムをそのまま見てもプリントされる日付を認識すること
は難しい。特に、印画紙にプリントすることの少ないリ
バーサルフィルムを用いる場合には、フィルムに日付が
フードで写し込まれていてもその日付はほとんど役に立
たない。
そこで、このようなりバーサルフィルムを用いる場合の
ために、従来のようにフィルムの画面内に日付を数値と
して写し込む日付写し込み装置をカメラに内蔵しておき
、リバーサルフィルムが用いられている場合にはこの口
付写し込み装置によってフィルムに日付が数値として写
し込まれるように構成すれば良い。ここで、通常のネ7
yフィルムが装填されているがリバーサルフィルムがv
c填されているかの判別のためには、フィルムのパトロ
ーネに記録されている情報のうちのフィルムラチチュー
ドの情報を用いれば良い。従って、本実施例のスイッチ
(CA S )から入力されるフィルム感度の情報のう
ちフィルムラチチュードに関する情報(例えば”exp
osure  race”と呼ばれているデータ)を判
別して、装填されているフィルムがりバーサルフィルム
であると判断された場合には、日付を数値としてフィル
ムに写し込む従来の日付写し込み装置を用いるように構
成すれば良い。または、装填されるフィルムに応じて手
動で日付の写し込み装置が選択されるように構成しても
良い。
更に、リバーサルフィルムの場合には通常プリントは行
なわれないので、リバーサルフィルムが装着されている
ことが判別されるとトリミングモードへの切り換えを禁
止するように構成しても良−1゜ 更に、本実施例のカメラでは、トリミングサイズが3種
類に変更可能であり、各トリミングサイズに応じて最小
F値(最大の絞り開口径)お上VR大シャッタ速度が変
更されるようにもq成されているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、トリミングが行なわれるか否か
によって、最小F値もしくは最大シャンク速度を切り換
えるように構成しても良い。また、このような制限値を
変更するとともに、手振れ警告などの警告を発する値を
トリミングがなされるか否かによって切り換えるように
構成しても良い。更に、本実施例においては、シャッタ
速度が制限されている最大値になっても適正露出が得ら
れない場合にはフラッシュが自動的に発光させられるよ
うに構成されていたが、このような場合にはフラッシュ
の発光部をカメラ本体から突出させてフラッシュの使用
を促釘ように構成しても良い。
また、自動露出制御モードを有するカメラにおいては、
絞りを設定値に優先rる絞り優先シャッタ速度自動制御
モードの場合には、設定される絞り値にトリミングがな
されるが否かに応じて制限を加え、絞りが自動的に制御
されるプログラムモードおよびシャッタ速度1!先絞り
自動制御モードの場合には、算出された絞り値に制限を
加えるように構成すれば良い。
更に、本実施例のカメラでは第18図図示のように、絞
りとシャッタ速度とが三角形型に変化するように構成さ
れているけれども、これを台形型になるように設定して
、トリミングがなされる場合にはこの台形型の高さが制
限されることによつζ絞りが制限されるように構成して
も良い。
また、本実施例の自動プリンタにおいては被写体がプリ
ントされる範囲のすみにデータがプリントされるように
構成されていたが、これに限定されるものではなく、デ
ータがプリントされる範囲の外の白枠の部分にプリント
されるように構成しても良い。更に、被写体がプリント
される範囲の中にデータもプリントされる場合には、デ
ータがtq別しやすいようにプリントされるデータの色
をかえるようにしても良い。また、データが判別されや
すい色の位置を探して、その位置にデータがプリントさ
れるように構成しても良い。そして、プリントサイズ1
こ応じてプリントされるデータ、の位置と大きさとが調
整されるようにデータプリント用光学系を調整して、プ
リントされたデータの確認がしやすく、かつプリントさ
れる被写体に影響のないようにしても良い。
更に、7−イルムに写し込まれるコードは、フィルム上
に塗布された磁気記録層に磁気コードとして写し込まれ
るように構成しても良い。コードとして写し込まれるデ
ータとしては、実施例のように撮影年月口に限らず、時
分秒のデータ、撮影露光データ、通しナンバーなどであ
っても良い。
尚、本実施例の自動プリンタにおいては、焼付用光学系
と測光用光学系とがそれぞれ別々に設けられていたが、
それらの一部を」に用させて、たとえば、PtrJ27
図図示のシャッタ(ps)の上に測光用受光素子を配置
しても良い。
又、上記実施例では、撮影される画面の外に写し込みデ
ータが写し込まれるように構成されていたが、これに限
定されるものではなく、4j&影される1画面の片すみ
もしくは下辺近傍の所定領域に被写体からの光が入射す
るのを遮光する遮光手段を設け、トリミングが選択され
た場合のみもしくは常時この遮光手段による遮光を行っ
て、その遮光された範囲に写し込みデータが写し込まれ
るように構成しても良い。
発週!募魁先 以上詳述したように、本発明は、通常の撮影範囲を撮影
する通常撮影モードと、それよりも狭−1トリミングの
範囲を指示するトリミングモードとを切り換え可能なカ
メラにおいて、トリミングモードが選択されたときにそ
れを示すトリミング信号を出力するトリミング信号出力
手段と、トリミング信号に応じて絞りの開放側の限界を
通常撮影モードのときよりも小絞りとする絞り制限手段
と、トリミング信号に応じてトリミングモードによる撮
影がなされたことをフィルムに記録する記録手段とを有
することを特徴とするものであり、このよう:こbt成
することlこよって、トリミングモードが選択される場
合には、絞りを通常撮影モードの開放端まで開(ことが
できないので、通常撮影モードに比べて被写界深度の深
い撮影を行うことができ、よってフィルム上にぼけやフ
レアが生じる可能性は通常i動モードに比べて小さくな
るので、プリントされてもぼけやフレアが目立つ可能性
を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のカメラを示す斜視図、第2図は
そのカメラの上面図、第3図はそのカメラの正面図、第
4図はその7フイング光学系および測距用光学系の構成
を示す断面図、第5図はそのトリミング範囲を示す模式
図、第6図はその7フイング視野内の表示を示す模式図
、第7図はその撮影レンズの撮影範囲と測光系の測光範
囲との関係を示す断面図、第8図および第9図はその液
晶表示装置の表示態様を示す図、Pt510図はそのカ
メラの裏δをIIIいた状態を後方から見た図、tPS
11図はそのコード写し込みユニットを後ガからみた拡
大正面図、第12図はそのコード写し込みユニットの縦
断面図、第13図はそのコード写し込みユニットの横断
面図、第14図はそのコードが写し込まれたフィルムを
裏側からみた図、第15図はフィルム上に写し込まれた
コードを説明するための図、t516図はそのカメラの
電気回路図、第17図はその自動用、+7.調節回路の
構成を示すブロック図、第18図はその絞りを」に用す
るシャノの発光タイミングを示すためのグラフ、第19
図はその撮影モードと7ラツシユ撮影に切り換えられる
露出値との関係を示すグラフ、第20図および第21図
はその制御用マイクロコンピュータの動作を示す70−
チャート、第22図はそのステップ#8の詳細を示すフ
ローチャート、i23図はその動作を模式的に示す模式
図、f524図、Pt525図および!¥S26図はそ
れぞn表示用マイクロコンピュータの動作を示す70−
チャート、第27図は本実施例のシステムの自動プリン
タを示すブロック図、第28図はその動作を示すタイム
チャートである。 (S 、);)リミング信号出力手段、(CMC);絞
り制限丁段、 (CMC)(DMC)(Lr:)DR)(32a):記
録手段。 以上 出願人 ミノルタカメラ株式会社 第J図 第7 図 第1図 第7図 Mフ DA              FE第16図 第77図 第78図 シマツタースピード 第2z図 8の詳細 第23図 第27図 り間Cフローチャート 第す図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 通常の撮影範囲を撮影する通常撮影モードと、それより
    も狭いトリミングの範囲を指示するトリミングモードと
    を切り換え可能なカメラにおいて、トリミングモードが
    選択されたときにそれを示すトリミング信号を出力する
    トリミング信号出力手段と、 トリミング信号に応じて絞りの開放側の限界を通常撮影
    モードのときよりも小絞りとする絞り制限手段と、 トリミング信号に応じてトリミングモードによる撮影が
    なされたことをフィルムに記録する記録手段と を有することを特徴とするトリミング撮影が可能なカメ
    ラ。
JP60190521A 1985-08-29 1985-08-29 トリミング撮影が可能なカメラ Expired - Fee Related JPH0664287B2 (ja)

Priority Applications (21)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60190521A JPH0664287B2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29 トリミング撮影が可能なカメラ
US06/895,826 US4780735A (en) 1985-08-29 1986-08-12 Photographic camera
EP19900123900 EP0423844A3 (en) 1985-08-29 1986-08-29 Photographic camera
DE3689505T DE3689505T2 (de) 1985-08-29 1986-08-29 Photographische Kamera.
EP19910112242 EP0462625A3 (en) 1985-08-29 1986-08-29 Photography printing system
EP91112236A EP0458369B1 (en) 1985-08-29 1986-08-29 Photographic camera
EP86111962A EP0219658B1 (en) 1985-08-29 1986-08-29 Photographic camera
EP90123903A EP0429097B1 (en) 1985-08-29 1986-08-29 Photographic camera
EP90123902A EP0424987B1 (en) 1985-08-29 1986-08-29 Photographic camera
DE198686111962T DE219658T1 (de) 1985-08-29 1986-08-29 Photographische kamera.
DE3650623T DE3650623T2 (de) 1985-08-29 1986-08-29 Photographische Kamera
EP19900123901 EP0429096A3 (en) 1985-08-29 1986-08-29 Photographic camera
DE3650161T DE3650161T2 (de) 1985-08-29 1986-08-29 Photographische Kamera.
DE3650458T DE3650458T2 (de) 1985-08-29 1986-08-29 Photographische Kamera
US07/207,238 US4843418A (en) 1985-08-29 1988-06-16 Photographic camera
US07/206,706 US4812871A (en) 1985-08-29 1988-06-16 Photographic camera
US07/207,288 US4884089A (en) 1985-08-29 1988-06-16 Pseudo format camera
US07/207,330 US4943825A (en) 1985-08-29 1988-06-16 Photographic camera
US07/537,116 US5025275A (en) 1985-08-29 1990-06-13 Photographic camera
US07/537,123 US5060006A (en) 1985-08-29 1990-06-13 Photographic camera
US07/849,816 US5159386A (en) 1985-08-29 1992-03-11 Photographic camera image reproduction system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60190521A JPH0664287B2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29 トリミング撮影が可能なカメラ

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25555085A Division JPS6250744A (ja) 1985-08-29 1985-11-14 デ−タ写し込みカメラ
JP28673285A Division JPS6250745A (ja) 1985-08-29 1985-12-19 トリミング撮影が可能なカメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6250741A true JPS6250741A (ja) 1987-03-05
JPH0664287B2 JPH0664287B2 (ja) 1994-08-22

Family

ID=16259473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60190521A Expired - Fee Related JPH0664287B2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29 トリミング撮影が可能なカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0664287B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04129153U (ja) * 1991-05-14 1992-11-25 株式会社精工舎 カメラ
EP0654698A1 (en) * 1993-11-18 1995-05-24 Eastman Kodak Company Camera with portrait mode
US5552845A (en) * 1992-08-10 1996-09-03 Olympus Optical Co., Ltd. Camera

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04129153U (ja) * 1991-05-14 1992-11-25 株式会社精工舎 カメラ
US5552845A (en) * 1992-08-10 1996-09-03 Olympus Optical Co., Ltd. Camera
EP0654698A1 (en) * 1993-11-18 1995-05-24 Eastman Kodak Company Camera with portrait mode

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0664287B2 (ja) 1994-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4780735A (en) Photographic camera
US4814811A (en) Still camera system
JP2003021858A (ja) 撮像装置
JPS6250743A (ja) デ−タ写し込みカメラ
JPS6250741A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
JPH0611753A (ja) カメラの電源電圧判定装置
JPS6252541A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
JPS62112141A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
JPS6250748A (ja) 焼付装置
US5159386A (en) Photographic camera image reproduction system
JPS6250742A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
JPS6250745A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
JPS6250737A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
JPS6259940A (ja) クロ−ズアツプ撮影が可能なカメラ
US4908650A (en) Waterproof camera
JPS6250744A (ja) デ−タ写し込みカメラ
JPH09138446A (ja) カメラ
JPS6259936A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ
JPS6344817Y2 (ja)
JP3212724B2 (ja) プリントサイズ設定可能なカメラ
JPH07218981A (ja) カメラ
JP2002122928A (ja) カメラ
JPH0618974A (ja) データ写し込み機能付カメラ
JPH03137624A (ja) カメラ
JPS62112140A (ja) トリミング撮影が可能なカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees