JPS625056A - 冷凍機 - Google Patents
冷凍機Info
- Publication number
- JPS625056A JPS625056A JP14398385A JP14398385A JPS625056A JP S625056 A JPS625056 A JP S625056A JP 14398385 A JP14398385 A JP 14398385A JP 14398385 A JP14398385 A JP 14398385A JP S625056 A JPS625056 A JP S625056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- cylinder
- space
- thermally conductive
- temperature range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の利用分野）
本発明は、冷凍機に関し、特に詳述すれば、低温域の可
変空間を常温域から熱遮断するアンカー装置に関する。
変空間を常温域から熱遮断するアンカー装置に関する。
本発明は、クライオポンプ、スキッド素子、超電導磁石
等の冷凍に用いられるスターリングサイクル、ギホード
マクマホンサイクル、ノルペイサイクルを利用した極低
温用の冷凍機に適用可能である。
等の冷凍に用いられるスターリングサイクル、ギホード
マクマホンサイクル、ノルペイサイクルを利用した極低
温用の冷凍機に適用可能である。
（従来技術とその問題点）
第１の円筒内を往復動する第１のロッド、該ロッドの往
復動によシその容積を可変とする圧縮空間、第２の円筒
内を往復動する第２のロッド、該第２０ロツドによりそ
の容積を可変とする膨張空間、圧縮空間を放熱器および
蓄冷器を介して膨張空間に導通させ、さらに、低温域の
圧縮空間と膨張空間とを常温域がら熱遮断するアンカー
装置を備える冷凍機は、たとえば、米国特許第４．３３
５．５７９号明則書に開示される如く公知である。この
公知例では、圧縮空間を細長のピストン（ロッド）とシ
リンダ（円筒）とで形成し、又、膨張空間を多段ピスト
ン（口ラド）とシリンダ（円筒）とで形成し、アンカー
装置として予冷板を用いる。該予冷板は、同公報の第１
図から明らかなように１両シリンダを単に連結させるも
のである。しかし、この予冷板は、シリンダ自身および
ピストンを伝る熱を完全に遮断できないことから、常温
域から極低温域の圧縮および膨張空間への熱侵入を防止
できず、冷凍効率を低下させている。
復動によシその容積を可変とする圧縮空間、第２の円筒
内を往復動する第２のロッド、該第２０ロツドによりそ
の容積を可変とする膨張空間、圧縮空間を放熱器および
蓄冷器を介して膨張空間に導通させ、さらに、低温域の
圧縮空間と膨張空間とを常温域がら熱遮断するアンカー
装置を備える冷凍機は、たとえば、米国特許第４．３３
５．５７９号明則書に開示される如く公知である。この
公知例では、圧縮空間を細長のピストン（ロッド）とシ
リンダ（円筒）とで形成し、又、膨張空間を多段ピスト
ン（口ラド）とシリンダ（円筒）とで形成し、アンカー
装置として予冷板を用いる。該予冷板は、同公報の第１
図から明らかなように１両シリンダを単に連結させるも
のである。しかし、この予冷板は、シリンダ自身および
ピストンを伝る熱を完全に遮断できないことから、常温
域から極低温域の圧縮および膨張空間への熱侵入を防止
できず、冷凍効率を低下させている。
ピストンとシリンダを用いて可変空間を作るのに対し、
第２図に示す如く、予冷板およびベローズを用いる冷凍
機も公知でちる。この例では、可変圧縮空間１を形成す
るベローズ２は、第１のロッド３に連結され、ロッド３
の往復動によシベローズ２が伸縮し、圧縮空間１の容積
を可変とさせる。ロッド３およびベローズ２は、円筒４
内に納められる。一方、可変膨張空間５を形成するベロ
ーズ６は、第２のロッド７に連結され、第２のロッド７
の往復動によシペローズ６が伸縮し、膨張空間５の容積
を可変とさせる。
第２図に示す如く、予冷板およびベローズを用いる冷凍
機も公知でちる。この例では、可変圧縮空間１を形成す
るベローズ２は、第１のロッド３に連結され、ロッド３
の往復動によシベローズ２が伸縮し、圧縮空間１の容積
を可変とさせる。ロッド３およびベローズ２は、円筒４
内に納められる。一方、可変膨張空間５を形成するベロ
ーズ６は、第２のロッド７に連結され、第２のロッド７
の往復動によシペローズ６が伸縮し、膨張空間５の容積
を可変とさせる。
第２のロッド７およびベローズ６を第２の円筒８内に納
める。圧縮空間１は放熱器９と蓄冷器１０を介して膨張
空間５に連通し、これら作動空間（１，５）にはヘリウ
ムガス等の作動流体が封入される。予冷板１１は両日筒
４，８を外側から連結させる形で配される。
める。圧縮空間１は放熱器９と蓄冷器１０を介して膨張
空間５に連通し、これら作動空間（１，５）にはヘリウ
ムガス等の作動流体が封入される。予冷板１１は両日筒
４，８を外側から連結させる形で配される。
圧縮空間１で圧縮された作動流体は、放熱器９で冷却さ
れ、次いで、蓄冷器１０で冷熱をうばい、膨張空間５に
入シ膨張する。この際、ベローズ６の膨張仕事量に相当
する冷凍を発生し、極低温を作る。
れ、次いで、蓄冷器１０で冷熱をうばい、膨張空間５に
入シ膨張する。この際、ベローズ６の膨張仕事量に相当
する冷凍を発生し、極低温を作る。
極低温域に配される圧縮、膨張空間１．５は、アンカー
装置としての予冷板１１によシ常温域から熱遮断されて
いるが、前述した米国特許と同様に１両円筒４．＆自身
およびロッド３．７の内部を伝ってぐる熱〜侵入を完全
に防止できない。このため、冷凍能力の低下を防ぐこと
はできない。
装置としての予冷板１１によシ常温域から熱遮断されて
いるが、前述した米国特許と同様に１両円筒４．＆自身
およびロッド３．７の内部を伝ってぐる熱〜侵入を完全
に防止できない。このため、冷凍能力の低下を防ぐこと
はできない。
（本発明の技術的課題）。
本発明は、常温域と極低温域とを熱遮断する予冷板等の
アンカー装置を改良することで、前述した従来技術の不
具合を解消させる。
アンカー装置を改良することで、前述した従来技術の不
具合を解消させる。
（本発明の技術的手段と作用）
本発明は、常温域から極低温域への熱侵入を防止するア
ンカー装置を、各円筒および各ロッドにサンドイッチさ
れた熱良導部材、該部材を連結させる連結部材、熱良導
部材に冷媒の低温を供給する装置とより構成する技術的
手段を用いる。この手段の採用は、円筒及びロッド自身
の内部を伝る熱侵入が冷媒を介して外部に取出され、極
低温域に伝えることなく、前述した従来技術の不具合を
解消させえる。
ンカー装置を、各円筒および各ロッドにサンドイッチさ
れた熱良導部材、該部材を連結させる連結部材、熱良導
部材に冷媒の低温を供給する装置とより構成する技術的
手段を用いる。この手段の採用は、円筒及びロッド自身
の内部を伝る熱侵入が冷媒を介して外部に取出され、極
低温域に伝えることなく、前述した従来技術の不具合を
解消させえる。
（実施例）
第１図に本発明の実施例を示すが、第２図に示す従来例
と同一構成部分には同符号を記し、その説明を省略する
。第１および第２０ロッド３／、ｒ／を分断し、その分
断部に、熱良導部材１２を介在させ一本のロッドとさせ
る。又、第１および第２の円筒４／、８／も同様に分断
し、その分断部に、熱良導部材１３および連結部材１４
を介在させ、ゲルト１５止めすることで一個の円筒を形
成する。金網、銅線等からなる熱良導体の可動連結部材
１４の内側部をロッドに設けた熱良導部材１２に結合さ
せる。
と同一構成部分には同符号を記し、その説明を省略する
。第１および第２０ロッド３／、ｒ／を分断し、その分
断部に、熱良導部材１２を介在させ一本のロッドとさせ
る。又、第１および第２の円筒４／、８／も同様に分断
し、その分断部に、熱良導部材１３および連結部材１４
を介在させ、ゲルト１５止めすることで一個の円筒を形
成する。金網、銅線等からなる熱良導体の可動連結部材
１４の内側部をロッドに設けた熱良導部材１２に結合さ
せる。
円筒４／、ｓｊの熱良導部材１３の外周部に冷媒を流す
ツヤイブ１６を配す。かく（７て、常温域からロッドｓ
ｌ、ｒｌ及び円筒４／ 、Ｓ／の内部を伝ってくる熱侵
入は、熱良導部材１２及び連結部材１４を介して冷媒に
吸収さね、極低温域の圧縮および膨張空間１．５への熱
侵入はなく、冷凍能力を高めることができる。
ツヤイブ１６を配す。かく（７て、常温域からロッドｓ
ｌ、ｒｌ及び円筒４／ 、Ｓ／の内部を伝ってくる熱侵
入は、熱良導部材１２及び連結部材１４を介して冷媒に
吸収さね、極低温域の圧縮および膨張空間１．５への熱
侵入はなく、冷凍能力を高めることができる。
前記実施例では、可変容積空間をベローズを用いて形成
したが、ダイアプラムやピストン・シリンダを用いて形
成した場合でも、本発明のアンカー装置を適用できる。
したが、ダイアプラムやピストン・シリンダを用いて形
成した場合でも、本発明のアンカー装置を適用できる。
（効果）
本発明では、冷媒を流すので、冷凍機の予冷時間を短縮
させる効果を生じる。又、円筒およびロッドの部分改良
のみで、冷凍サイクルに変更をきたさないため、既存の
冷凍機に簡単に本発明を適用できる利点がある。
させる効果を生じる。又、円筒およびロッドの部分改良
のみで、冷凍サイクルに変更をきたさないため、既存の
冷凍機に簡単に本発明を適用できる利点がある。
第１図は本発明の一例の冷凍機の部分断面図、第２図は
従来例を示す部分断面図である。 図中： １・・・圧縮空間、２，６・・・ベローズ、３
／、ｙ／・・・ロッド ４／、Ｂｌ・・・円筒、５・・
・膨張空間、９・・・放熱器、１０・・・蓄冷器、１２
゜１３・・・熱良導部材、１４・・・連結部材、１６・
・・／ＩＰイブ。 代理人 弁理士 桑 原 英 ゛明第２図
従来例を示す部分断面図である。 図中： １・・・圧縮空間、２，６・・・ベローズ、３
／、ｙ／・・・ロッド ４／、Ｂｌ・・・円筒、５・・
・膨張空間、９・・・放熱器、１０・・・蓄冷器、１２
゜１３・・・熱良導部材、１４・・・連結部材、１６・
・・／ＩＰイブ。 代理人 弁理士 桑 原 英 ゛明第２図
Claims (1)
- 第１の円筒内を往復動する第１のロッド、該ロッドの往
復動によりその容積を可変とする圧縮空間、第２の円筒
内を往復動する第２のロッド、該第２のロッドの往復動
によりその容積を可変とする膨張空間、前記圧縮空間を
放熱器および蓄冷器を介して前記膨張空間に導通させ、
さらに、低温域の前記圧縮空間と前記膨張空間とを常温
域から熱遮断させるアンカー装置とを有する冷凍機にお
いて、前記アンカー装置が、前記各円筒および前記各ロ
ッドにサンドイッチされた熱良導部材、該熱良導部材を
連結させる高熱伝導性の連結部材および前記熱良導部材
に冷媒の低温を供給する装置とからなることを特徴とす
る冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14398385A JPS625056A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14398385A JPS625056A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS625056A true JPS625056A (ja) | 1987-01-12 |
| JPH0350949B2 JPH0350949B2 (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=15351582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14398385A Granted JPS625056A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS625056A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014020719A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Toshiba Corp | スターリング型冷凍機 |
| JP2016044821A (ja) * | 2014-08-19 | 2016-04-04 | 株式会社東芝 | スターリング型冷凍機 |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP14398385A patent/JPS625056A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014020719A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Toshiba Corp | スターリング型冷凍機 |
| JP2016044821A (ja) * | 2014-08-19 | 2016-04-04 | 株式会社東芝 | スターリング型冷凍機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0350949B2 (ja) | 1991-08-05 |
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