JPS62502858A - ヨコ型ファイル用ロック機構 - Google Patents

ヨコ型ファイル用ロック機構

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JPS62502858A
JPS62502858A JP61503016A JP50301686A JPS62502858A JP S62502858 A JPS62502858 A JP S62502858A JP 61503016 A JP61503016 A JP 61503016A JP 50301686 A JP50301686 A JP 50301686A JP S62502858 A JPS62502858 A JP S62502858A
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locking
cabinet
housing
shelf
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JP61503016A
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チヤターソン,ルイス・エム
マツカーナン,トーマス
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ハワ−ス,インコ−ポレ−テツド
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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    • E05B65/46Locks or fastenings for special use for drawers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Assembled Shelves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヨコ型ファイル用ロック機構 発明の技術分野 本発明はファイルキャビネットに関し、より特定的にはヨコ型ファイルキャビネ ットのための改良に関するものである。この改良はボスティング棚(posti ng 5helf)または充填パネルの何れかと組み合わせられた改良されたロ ック機構を含んでいる。
発明の背景 滑動可能な複数の引き出しを設けることのできる多くのヨコ型ファイルキャビネ ットが公知であり、多くの場合その一番上にある引き出しは、上方へと開くこと のできる前面の扉を有する保管用キャビネットに置き換えられている。このよう なキャビネットは典型的には、総ての引き出し及び扉をロックされた位置に保持 するための、鍵で操作されるロック機構を採用している。このロック機構は典型 的には、鍵をもって作動される回動可能なロックプラグをキャビネットの側端の 一方に沿って、典型的にはその上端に位置させているか、或いは頂部にあるレー ルの中間に位置させていて、引き出しと共働するようにキャビネットのフレーム の前方の角に隣接して慴動可能に設けられている垂直方向に可動なロックバーを 制御するようになっている。このロック機構は典型的には、キャビネ・ントの両 側部の間を延伸している中間リンク機構を必要とし、そのようなリンク機構は典 型的にはキャビネットの/’%ウジングの上部部分を横切って延伸するように配 置されていて、キャビネットの可動な引き出し及び関連する構造を妨害しないよ うになっている。このことはかかる構造をより複雑なものとし、ロックプラグの 高さに鑑みると該ロックプラグへのアクセスをより困難なものとしている。
公知のキャビネットの幾つかのものにはまた、所望とする場合に作動位置へと引 き出すことのできる滑動可能なボスティング棚が備えられている。しかしj工が ら、このような棚が備えられているキャビネットには典型的に、ボスディング棚 をロックするための性能が備わっていない。さらに、最もよく知られたキャビネ ットにおいては、同じ基本的なキャビネット構造に対してボスティング棚を設け るか又は設けないかの何れかとすることが可能でなく、またボスティング棚の高 さ方向の位置を合理的な範囲内で選択的に変化させることも可能ではない。
従って本発明の目的は、改良されたロック機構が組み合わせられている改良され たファイルキャビネット、特にヨコ型ファイルキャビネットを提供しようとする ことである。このロック機構はキャビネットの前面の垂直方向の端部の間に、は ぼ中央の位置に設けられており、且つキャビネットの上端及び下端の中間で取り 扱いが便利な高さに配置されている。このロック機構は、キャビネットの重ねら れて隣接する一対の棚の間にある前面の開口を横断するように水平方向に延伸す るボスティング棚又は充填パネルの何れかに設けられる、回動するロックプラグ を含んでいる。ボスティング棚又は充填パネルは相互に交換が可能なように設け られており、また対象と高さの内の一つに配置されつるようになっている。回動 ロック及び運動変換機構が充填パネル又はボスティング棚に直接設けられ、キャ ビネットの前面に緊密に隣接して該充填パネル又はボスティング棚に沿って側方 に突出している。運動伝達機構はラッチボルトを有し、ラッチボルトは側方に突 出してロックバーをカム的に動かしまた上方ロック位置に保持させる。改良され たロック機構は、ロックプラグの回動に応答するラッチボルトのストロークを最 大にするように、側方に突出したラッチボルトを回動ロックプラグに結合するだ めのラック及びピニオン機構を採用している。
本発明の改良されたキャビネットには滑動するボスティング棚を備えることがで き、ロック機構が作動された場合にボスティング棚もまた閉鎖位置にロックされ るようにこのボスティング棚はそれに設けられるロック機構を有することができ る。或いはキャビネットにはボスティング棚の代わりに充填プレートを備えるこ とができ、この充填パネルもまたそこに同じロック機構を設けている。ボスティ ング棚と充填パネルとの間での選択は、いつでも行うことができる。なぜならキ ャビネットに対し両方とも、はぼ同じ仕方で相互に交換可能に且つ除去可能に設 けられ、これによって同じキャビネット構造及び同じキャビネット付属品を相互 に用いることが可能となる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明によるヨコ型ファイルキャビネットの斜視図である。
第2図はほぼ第1図の■−■線に沿って取った、ボスティング棚の直ぐ上でキャ ビネットを通る断面図である。
第3図はほぼ第2図の■−■線に沿って取った、しかし図示の目的上ボスティン グ棚を取り除いた部分断面図である。
第4図は設けられたロック機構を示しているボスティング棚の正面図である。
第5図は第4図のV−V線に沿って取り、且つ回動ロックプラグに挿入されてい る鍵を付加的に示している部分拡大断面図である。
第6図はほぼ第4図のVI−VI線に沿って取った拡大部分平面図である。
第7図はほぼ第6図の■−■線に沿って取ったロック機構の背面図である。
第8図は第9図の■−■線に沿って取り、ロックボルトの自由端のIH動可能な 支持及びロックボルトと垂直方向に変位可能な隣接するロックバーとの共働を示 す拡大部分断面図である。
第9図はほぼ第8図のIX−IX線に沿って取った部分断面図である。
第10図はボスティング棚の側面図である。
X1l図は第2図に類似であるがボスティング棚の代わりにキャビネットに設け られている充填パネルを示す断面図である。
第12図はほぼ第11図のX1l−Xlt線に沿って取った横断面図である。
詳細な説明 第1−3図を参照すると、そこには本発明によるヨコ型ファイルキャビネット1 1が示されている。このキャビネット11は、はぼ平面的な後壁13及びほぼ平 行に向かい合った平坦な側壁14を有する箱状のハウジング12を含み、側壁は 小さく丸められた角15によって後壁に結合されている。側壁14はその前端に おいて16で示すように丸められていて前面の角を形成しており、それによって 実際には垂直方向に延伸する一対の小さな端部ス) IJツブからなる前壁17 が画定されている。この前端のストリップ17はそれらの間に、大きな前面開口 18を画定している。キャビネットは上端及び下端において頂壁19及び底壁2 1によってそれぞれ閉鎖されている。
ハウジングの各々の側壁14は、それぞれの前部及び後部の端部に隣接して、例 えば溶接によって固定的に取り付けられている一対の帽子状の溝22及び23を 有している。これらの溝は各々の側壁の内側に対して固定されており、ハウジン グのほぼ全部の長さに渡って垂直方向に延伸している。前部の溝22は実際には 反対方向に開口している二連の溝として形成されており、この溝はほぼZ形の部 分24を含み、この部分24は前方に突き出していて且つ前端の壁ス) IJツ ブ17に形成された内向きのフランジに溶接されている自由端を有している。こ のZ形の部分24は垂直方向に延伸された溝状の凹部即ちスロット25を画定し ており、このスロット内には、後述のように垂直方向に延伸する溝型のロックバ ー26が摺動可能に配置されている。
上述されたハウジング12の構造は、後壁13、側壁14及び前壁17が一枚の 平坦な板金から一体に形成されることを可能ならしめる。この板金はまず最初に 、丸められた前部の角16及び前壁17を備えるようにして形成される。次いで 溝22及び23が適宜配置され、板金に対して固定的に溶接される。その後この 板金は再び成形され、後部の丸められた角15を生成し、従ってハウジングを所 望の形状へと画定するようにされる。
第1図に図示されているファイルキャビネット11は、一つが他のものの上にあ るようにして垂直方向に離間した関係で配置される、複数の水平方向に可動な引 き出しユニット28を滑動可能に支持するように設計されている。この引き出し ユニット28は、例えば典型的には?、 62.15.24.22.86.30 .48及び38.10cmの高さの標準的な引き出しユニットの組み合わせのよ うにして、種々異なる数及び寸法とすることができる。上方が開放している箱に 似ている伝統的な引き出しユニットの各々には、その両端に通常の伸縮する滑動 レール構造29が備えられ、このレール構造29の反対側は溝22及び23に対 して固定的且つ取り外し可能になっている。これらの案内レール29には下向き の突起が設けられており、この突起は溝22及び23内に形成されたスロット即 ち開口31内に係合する。このスロットは例えば7.62cm程度のある所定の 間隔で離間されており、選ばれた引き出しユニットの寸法に応じて案内レールが 望ましいよう1こ取り付けられるようになっている。
第1図に示されているキャビネット11には、上方へと開けられる扉32が該キ ャビネットの上端に備えられている。この扉はキャビネットがかなりの高さであ る場合にその上部の高さに鑑みて、使用時に便利なように設けられるものである が、この扉が所望とするいずれの位置にあっても構わないことは勿論である。こ の揺動可能な扉32は、扉が外方且つ上方へと開けられて開放位置に至るように 、その上端に隣接して蝶番止めされている伝統的な構造のものである。
扉の後ろ側にある領域は、保管領域として使用することも、また標準的な水平方 向、に滑動される引き出しユニット(その場合前壁が存在しない)を備えること もできる。
第1図に示されたキャビネジ)11にはまた、水平方向に滑動可能なようにハウ ジング12に支持されていて開放延伸位置へと移動されるボスティングパネル即 ちボスティング棚33が備えられる。このボスティング棚33はキャビネット全 体の高さの中間の位置、例えば垂直方向に離間した一対の引き出しユニット28 の間に配置される。
ボスティング棚33は上方から見ると(第2図)、はぼ矩形の輪郭でハウジング の断面の大部分を占める寸法の、はぼ平坦な頂壁34を有している。ボスティン グ棚33は例えば約2.54cm程度の最小限の高さしかない前壁35(第4図 及び第10図)を有し、この前壁は部分的な底壁を形成する後方に突出したフラ ンジ36で終端している。ボスティング棚の側部は溝形の支持レール37によっ て画定されるようにしてほぼ溝状をなしており、これらのレールは頂壁34に固 定され且つ水平方向に延伸した案内溝38内でボスティング棚の両端が滑動可能 に支持されるようにしている。これらの案内溝38は例えば溝22及び23に対 して固定されることによって、キャビネットの側壁に固定的に、しかし取り外し 可能に取り付けられている。これらの案内溝38は例えば床面から60.96. 76、20或いは91.44cm離れた個所の如き幾つかの所定の位置の一つに おいて、溝22及び23へと固定されており、引き出しユニットの選択に応じて ボスティング棚が所望とする位置に配置されることを可能ならしめている。がく して溝22及び23は、案内溝38が所望の高さに固定的且つ取り外し可能に装 着され得るように、三つの特定の位置において設けられた開口の複数の組を有し ている。案内溝38はネジ39のような取り外し可能な固定手段によって、溝2 2及び23に対して固定されている。
ボスティング棚33は、ロックパー26を制御し、これによって総ての引き出し ユニット28及び扉32が閉鎖位置にロックされることを可能ならしめるように 、鍵で作動されるロック機構41(第4−7図)を設けている。このロック機構 41は運動変換機構43を制御するための鍵で作動される通常の回動ロック42 を含む。回動ロック42は次いで一対の延伸されたロックボルト即ちバー44に 結合されており、このロックパーはボスティング棚から側方に突出して、ハウジ ングの両方の側壁に隣接して配置されているロックパー26と共働する。
回動ロック42は、外被47内に配置された通常の回動プラグ46(第5図)を 含み、外被47は支持ブロック49に形成された孔部48内に固定されている。
この支持ブロック49はボスティング棚の前壁35の直ぐ後ろに固定的に配置さ れており、頂壁34と底壁36の間に挟み込まれている。回動プラグ46は、ロ ック機構がボスティング棚のほぼ中央に配置されるように前壁35に形成された 適当な開口を通してアクセス可能な、端面51を有している。回動プラグのこの 端面は、鍵53を受容するための通常のスロット52をその中に画定している。
回動プラグの内側即ち後端には、偏心した位置関係をもって軸方向に突出してい る通常の駆動ピン54が備えられている。回動プラグのこの構造は伝統的なもの であり、通常はロック位置と脱ロック位置との間でプラグが180°の角度にわ たって回転変位されることを必要とする。
回動ロックプラグ46は運動変換機構43と結合されており、運動変換機構は回 動プラグと同軸に整合し且つ孔部48内で回動可能に支持されている駆動軸56 を含んでいる。この回転軸56は偏心した駆動ピン54が収容される凹部を有し 、キャビネットのロック及び脱ロックの際にプラグが前後に回動されるのに応じ て、軸56が角度的に前後に変位されるようになっている。
駆動軸56はその上に一体に形成されたピニオン即ちギア57を有しており、こ のピニオンはロック機構の長手方向回転軸55の周囲を回転する。この軸はボス ティング棚の前壁35とほぼ直角に交差する。
駆動軸56はその後端にハブを有し、このハブは孔部の支持プレート58に回転 可能に支持されている。支持プレートはボスティング棚の頂壁及び底壁の間を延 伸しており、且つ一対のネジ59によって支持ブロック49の後部に固定されて いる。
運動変換機構43はまた上部及び下部に延伸するギアラック61及び62を含み 、これらのラックはピニオン57のほぼ直径方向の両側と噛み合うように係合し て配置されている。これらのギアラック61及び62はそれぞれ、支持ブロック 49の両側の内側表面上に滑動可能に支持されており、ラックはまた支持ブロッ ク49と後部の支持プレートツクが、ハウジングの側壁14の一方へ向けて側方 へと向いた水平方向にのみ、摺動変位されつるようになっている。これらのラッ ク61及び62の動きはかくして、ボスディング棚の前壁35とほぼ平行になっ ている。
後部の支持プL/ )58には、平坦なデテントバネとし、て機能する片持ち梁 成の了−ノ・60が形成されている。これらのバネ60はギアラックの後ろ側に 僅かな圧力をかけ、ロック機構が[7ツク位置にある場合にはギアラックの内側 端部々係合する。このデiントバネはロックパー26を−1一方の即ちロック位 置に保持するのを助ける。1これらの線形のギアラック61及び62の各々には 、ぞねらの外側端部において、垂直方向に突出するアーム65が設けられている 。それゆえギアラック全体はほぼL形の輪郭を有するようになる。垂直方向のア ーム65は該アームを辿って延伸する垂直方向の長いスロット66を有し、この スロットはギアラックの各々がロックボルト44の一方とそれぞれ結合されるこ とを可能ならしめる。
各々のロックボルト44は、水平方向に延長され且つボスティング棚の前壁35 の後ろ側とほぼ平行ではあるが内方に離間して延伸している主要フィンガ部分6 7を含んでいる。この主要部分67にはその内端に、該主要部分67とほぼ90 ”の角度をなして延伸する、前方に突き出したアーム即ち駆動部分68が備えら れでいる。この駆動部分68は各々のギアラックのスロット66を通って延伸し ている。従って主要部分67は各々のギアラックとほぼ同じ方向に延伸し、且つ 該ギアラックと共に線形的に往復動可能である。各々のロックボルト44の主要 部分67にはカム即ち楔部分69が、その自由端に備えられている(第8図)。
このカム即ち楔部分69は通常、ボスティング棚の各々の側部レール37内に配 置され且つこれによって摺動可能に支持されている。この目的の下に、側部レー ル37の内側フランジの中には直立スロット71が形成されており、主要部分6 7を直立した状態で維持するように摺動可能に閉じ込めると同時に、第8図の矢 印によって示されるようにして主要部分67が線形的に前後に動くようにして摺 動支持している。側部レール37の外壁もまた、貫通して形成され且つ垂直方向 に延伸されたスロット72をスロット7】と整合して有している。それゆえロッ ク機構が作動された場合、楔部分69の自由端即ちノーズがスロット72を通っ て突出できるようになっている。
カム部分69は、第8図の点線で示されたようにしてロックボルトがロック位置 へと動かされた場合に、ロック溝26の底壁に形成された垂直方向に延伸するス ロット73とカム的に共働し且つその中へと突き出ずように設計されている。こ のロック溝26はロック機構が脱ロックされている場合には、例えば重力による イ」勢によって、通常は最も下の位置に維持されるようになっており、これによ って種々の引き出しユニット28及び扉32に対して自由にアクセスできるよう にしている。ロックパー26がこの最も下の位置にある場合、そこに設けられた スロット73はスロット72から下方にずれており、部分的にのみ重なるように なっている。この部分的な重なりは、ロックパー44が作動されて外方へと動か された場合に、楔部分69のノーズ端部がスロット73内に入ることを可能なら しめる。その場合、楔部分69のノーズはスロット73の−L辺と係合し、第9 図の点線で示すロック位置へとロックパー26を上方へとカム作動する。
第8図に示されているように、好ましくは溝26にはその底壁にプラスチック製 のカム従動部材77が、ネジなどによって装着される。
部材77はスロット73の上部を辿って突き出した下部78を有し、従って実際 にはこの下部78の傾斜の付いた底壁79がスロット73の上端を画定し且つ楔 部分69のノーズが外方へと移動するにつれてこれと摺動係合するようになって いる。底壁79はノーズの傾斜と同等の傾斜4有しており、溝26の−F方への カム作動を容易にしている。スロット73を通っての部分78の突出は、レール 37がらの離間を最小にするようになっておζバ従って溝26とカム係合する前 のノーズ69のストロークを減少させるようになっている。
各々のロックパー26にはほぼL形のロックフィンガ74が設けられており、こ のフィンガはキャビネットの前方且つ上方へと突出し、引き出しユニット28又 は扉32が閉鎖位置にある場合にそれらの後壁の直前に配置されるようになって いる。・扉又は引き出しユニットの前壁構造81(第9図)はその後壁76に形 成された適当なスロット即ち開ロア5を有し、扉又は引き出しユニットが閉鎖さ れている場合にこの開口を介してフィンガ74が突き出すようになっている。従 ってロックボルト44が第8図に示された点線の位置へま外方に延伸されると、 それによって垂直なロックパー26が上方へとカム作動され、そしてロックフィ ンガ74が各々の引き出しユニット又は扉と組み合わせられたスロット75内で 上方へと、上方に突出している部分82が後壁76の前に配置されるまで動かさ れるようになる。このことは、引き出しユニット又は扉がその閉鎖位置から軌か されることを妨げる。ロックパー26にはこのようなロック要素74が複数設け られており、そのうち二つの要素が引き出しユニット又は扉の各々と組み合わせ られていて、各々の引き出しユニット又は扉の下部の角と係合してこれらをそれ ぞれの閉鎖位置に固定的にロックするようになっている。
第8図及び第9図に示されているロックパー26は、例えば床面から60.96 .76、20或いは9144cm離れた位置の如き、垂直方向に離間した位置に 形成された幾つかのスロット73を好ましくは有している。
これによって、キャビネット内で選定された幾つかの位置の何れに対してもボス ティング棚が設けられ得るように、同じロックボルト44を使用することができ る。また各々のロックパー26は、そこに形成された二組のスロット73を有し ており、これらの二組は各々のロックパーの向かい合った側壁に隣接して配置さ れていて、従って同じロックパー26がハウジングの反対側の側壁に対しても配 置されうるようになっている。
滑動可能なボスティング棚又はパネル33の使用が望まれない場合には、そのよ うな棚33を充填パネル85(第11図及び第12図)によって置き換えること ができる。この充填パネルはボスティング棚と同様の寸法及び形状とされており 、キャビネットに対して第1図に示されたと同様の外観を与える。しかしながら この場合には、充填パネル85はキャビネットの両方の側壁14の間に固定的に 結合されているものである。
第11図及び第12図に示されているように、この充填パネル85は、ハウジン グの前面の開口に隣接して該ハウジングを横断するように延伸する、はぼ溝形の 輪郭を有しており、ボスティング棚によって占められていたであろう領域を占有 する。この充填パネルには後方に突出する側部レール86が固定されており、こ の側部レール86は垂直方向の溝22及び23に対するネジ86°の如きによる 取り外し可能な固定を行わしめることによって、充填パネル85のハウジングに 対する強固な取付を可能にする。上記のようにこの充填パネル85は溝状の輪郭 を有していて、前壁及び後方に延伸する頂壁及び底壁を形成しており、前記した と同様にしてその中にロック機構41を閉じ込めている。
このようにして、本発明の改良されたヨコ型ファイルキャビネットにおいては、 使用者の所望とするところに応じて同じ基本的なキャビネットに対してボスティ ング棚又は充填パネルのいずれをも備えることができ、そしてそのようなボステ ィング棚又は充填パネルは、引き出しユニットの選定及び配列に応じて、幾つか の異なる高さのいずれにおいて配置することもできる。また、この充填パネル及 びボスティング棚は、ロック機構がキャビネットの中央に配置され且つ床面から 上方で作業に便利な高さではあるがキャビネットの上端からは実質的な距離だけ 下方にある高さに配置されるようにして、そこにキャビネット用のロック機構を 直接設けている。さらにこのロック機構は、回転から線形への動きの変換を最適 なものとするだめに非常に望ましい、ラック及びピニオンの運動変換機構を採用 している。これはロックボルトの延伸を最大のものとし、従って引き出しユニッ ト及び扉の確実なロックを達成するためのロックバーのカム作動を最大のものと する。
FIG、 9 FIG、I+ 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の7第1項)1、特許出願の 表示 PCT/US86101033 2、発明の名称 ヨコ型ファイル用ロック機構 3、特許出願人 ハワース、インコーボレーテッド 鳥 ; 5、補正書の提出年月日 1986年10月8日 6、添付書類の目録 (1)補正書の写しく翻訳文) 1通 乙′二〕〉\ 請求の範囲 1 次のものからなるファイルキャビネット:即ち、後壁及び側壁を有するハウ ジングと、該ハウジングがその前面に組み合わせられた大きな開口を有すること と;一つが他の上にあるようにして垂直方向に配置され、開放位置と閉鎖位置と の間で動くように前記キャビネット内にそれぞれ水平方向に滑動可能なように設 けられた複数の引き出しユニットと、該引き出しユニットは閉鎖位置にある場合 に前記開口を事実上閉鎖することと; 前記ハウジングの内側に摺動可能に設けられ、ロック位置と脱ロック位置との間 を垂直方向に可能な、垂直方向に延伸した一対のロックバーと、該ロックバーの 一方は前記側壁の各々の前端に隣接して摺動可能なように垂直方向に設けられて いることと;前記ロックバーに垂直方向に離間した位置関係をもって設けられ且 つ選択された引き出しユニットのそれぞれと係合するよう位置し、前記ロックバ ーが前記ロック位置にある場合に前記引き出しユニットを閉鎖位置に確実に保持 する複数のロック要素と、該ロック要素は前記ロックバーが前記脱ロック位置に ある場合にそれぞれの引き出しユニットから外れることと:垂直方向に隣接した 二つの引き出しユニットの間に垂直方向に配置され水平方向に延伸する充填パネ ル装置と、該パネル装置は実質的に前記開口内に配置されており前記側壁の間で 前記開口を横切って水平方向に延伸していることと、前記パネル装置は隣接する 引き出しユニットの垂直方向の高さのほんの一部分にすぎない垂直方向の高さを 有していることと、前記パネル装置は前記引き出しユニットがその閉鎖位置にあ る場合に前記引き出しユニットの前壁とほぼ同一平面にある前壁を有しているこ とと;前記パネル装置き前記ハウジングとの間で共働し少なくとも三つの所定の 高さの位置のいずれか一つにおいて前記パネル装置が前記ハウジングに対して設 けられることを可能にする取り外し可能な固定手段と、前記位置は前記キャビネ ットの底部から実質的な距離だけ上方に離間し且つ同様に前記キャビネットの頂 部から実質的な距離だけ下方に離間しており、前記固定手段は前記パネル装置が 前記ハウジングから取り外されて前記所定の高さの位置の別の一つに再度位置決 めされることを可能ならしめることと、前記固定手段は前記三つの所定の高さの 位置の各々において前記ハウジングの側壁に画定された第一の手・段と該第−の 手段の一方に対して固定的且つ取り外し可能に取着されるように前記パネル装置 の反対側の端部に画定された第二の手段を含むことと;前記パネル装置に設けら れ、前記ロックバーと共働して前記ロック位置への或いは前記ロック位置からの 前記ロックバーの垂直方向の動きを制御する、鍵で作動されるロック機構と;前 記ロック機構は前記パネル装置に設けられ鍵で作動される回動ロックユニットを 含み、該回動ロックユニットは前記パネル装置の前壁の直ぐ後ろに配置され且つ 該前壁を介してアクセス可能な鍵で作動される回動ロックプラグを有しており、 前記パネル装置の前壁に隣接し且つそれよりも後方に配置されており前記ロック バーと作動係合するために前記回動ロックユニットから前記ハウジングの両方の 側壁へ向けて両側へと側方に延伸している一対の延伸されたロックボルトと、前 記回動プラグの回転に応じてロック位置と脱ロック位置との間で前記パネル装置 の側方へと線形的に変位するように前記ロックボルトが前記回動プラグと相互に 結合されていることと、前記ロックボルトは前記脱ロック位置にある場合に前記 パネル装置内へと側方に引っ込められており、前記ロックボルトは前記ロック位 置にある場合に前記パネル装置の端部を越えて側方且つ外方へと突き出して前記 ロックバーのそれぞれと係合することと、前記三つの所定の高さの位置に対応し た垂直方向に離間した位置関係で前記ロックバーの各々に画定された複数のボル ト受容開口手段と、かくして前記ロックボルトが前記ロック位置にある場合に前 記パネル装置を越えて側方へと突き出して前記開口手段の一つと係合すること; からなるファイルキャビネット。
2 前記、ロック機構は前記回動ロックプラグと前記ロックボルトの間に結合さ れ回転から線形への運動変換機構を含み、該運動変換機構はラック及びピニオン 機構を含み、該ラック及びピニオン機構は前記回動ロックプラグに回転不能に結 合されたビニオンを含んでおりほぼその直径方向の両側において線形的に可動な 一対の延伸されたギアラックと係合し、該ギアラックの各々は前記ロックボルト のそれぞれの端部と整合し且つこれに結合されており前記ロックプラグによる前 記ピニオンの回動変位に応じて前記ボルトを反対方向に同時に線形的に変位させ る、請求の範囲第1項記載のキャビネット。
3 前記ロックボルトの各々にはその外側の自由端の付近に楔状のノーズ部分が 設けられており、該ノーズ部分は隣接するロックバーに形成された前記開口手段 の一つの中に突き出して、それぞれのロックボルトの外方への線形的な変位に応 じて前記ロックバーをそのロック位置へと垂直方向にカム作動し変位させる、請 求の範囲第2項記載のキャビネット。
4 前記パネル装置は閉鎖及び開放位置の間で水平方向に滑動変位可能なように 前記ハウジング内に滑動可能に支持されたボスティング棚を含み; 前記ロック機構は該ボスティング棚によって完全に支持されるよう設けられてお り; 前記ロック機構は前記ボスティング棚が閉鎖位置にある場合に作動されて前記ボ スティング棚をもロックされ閉鎖された位置に保持する、請求の範囲第3項記載 のキャビネット。
5 前記パネル装置は閉鎖及び開放位置の間で水平方向に滑動変位可能なように 前記ハウジング内に滑動可能に支持されたボスティング棚を含み; 前記ロック機構は該ボスティング棚によって完全に支持されるよう設けられてお り; 前記ロック機構は前記ボスティング棚が閉鎖位置にある場合に作動されて前記ボ スティング棚をもロックされ閉鎖された位置に保持する、請求の範囲第1項記載 のキャビネット。
6 前記ハウジングは一体の薄い板金から形成された後壁及び側壁を有し、該板 金は前記後壁と側壁との間の結合部に小さく丸められた角を備えるように折曲さ れており、前記側壁はまた前壁へと融合し且つこの前壁を一体に画定するように 小さく丸められた角を形成するよう折曲されており、前記側壁の各々の内側表面 に対し垂直方向に延伸する一対の支持溝が固定的に溶接されており、該支持溝の 一方は前記側壁のそれぞれの後方の角に隣接して溶接されており、前記支持溝の 他方は前記側壁のそれぞれの前方の角に隣接して溶接されており、前記それぞれ の側壁の前方の角に隣接する前記溝は前記ハウジングの前方の角に隣接し僅かに 後方に離間している垂直方向に延伸したチャネル状の溝を画定する構造を有して おり、前記ロックバーは該チャネル状の溝の中に垂直方向に摺動可能に配置され ている、請求の範囲第1項記載のキャビネット。
7 前記パネル装置はほぼU形をしており、前記前壁の両端に固定され且つそこ から後方へと突き出す水平方向に延伸された一対の脚部分を含み、該脚部分は前 記ハウジングの前記側壁に対して取り外し可能に固定されており、前記ロック機 構は前記前壁を介してアクセス可能である、請求の範囲第1項記載のキャビネッ ト。
8 前記ロック機構は前記パネル装置の選択された所定の高さ位置に対応する前 記各々のロックバーの開口手段の選択された一つに対して固定的且つ取り外し可 能に保持されたカム要素を含み、該カム要素は前記ロックボルトがロック位置に 動かされた場合に該ロックボルトにより係合されて、前記口′ツクバーがロック 位置へと上方にカム作動されるようにして前記引き出しユニットが開けられるの を特徴する請求の範囲第1項記載のキャビネット。
9 前記ロックボルトにはその外側の自由端に隣接して楔状のノーズ部分が設け られており、該ノーズ部分は前記ロックボルトがロック位置へと外方に摺動され た場合に前記カム要素の下側に形成された対面する楔状の力1・表面と楔的且つ カム的に共働して、前記ロックバーを前記ロック位置へとカム作動により垂直方 向に上方に変位し、前記カム要素はプラスチック材料製である、請求の範囲第8 項記載のキャビネット。
10 次のものからなるファイルキャビネット:即ち、後壁及び側壁を有するハ ウジングと、該ハウジングがその前面に組み合わせられた大きな開口を有するこ とと;一つが他の」二にあるようにして垂直方向に配置され、開放位置と閉鎖位 置との間で動くように前記キャビネット内にそれぞれ水平方向に滑動可能なよう に設けられた複数の引き出しユニットと、該引き出しユニットは閉鎖位置にある 場合に前記開口を事実上閉鎖することと; 前記ハウジングの内側に摺動可能に設けられ、ロック位置と脱ロック位置との間 を垂直方向に可能な、垂直方向に延伸した一対のロックバーと、該ロックバーの 一方は前記側壁の各々の前端に隣接して摺動可能なように垂直方向に設けられて いることと;前記りツクバーに垂直方向に離間した位置関係をもって設けられ且 つ選択された引き出しユニットのそれぞれと係合するよう位置し、前記ロックバ ーが前記ロック位置にある場合に前記引き出しユニットを閉鎖位置に確実に保持 する複数のロック要素と、該ロック要素は前記ロックバーが前記脱ロック位置に ある場合にそれぞれの引き出しユニットから外れることと;垂直方向に隣接した 二つの引き出しユニットの間に垂直方向に配置され水平方向に延伸するパネル装 置と、該パネル装置は実質的に前記開口内に配置されており前記側壁の間で前記 開口を横切って水平方向に延伸していることと、前記パネル装置は隣接する引き 出しユニットの垂直方向の高さのほんの一部分にすぎない垂直方向の高さを有し ていることと、前記パネル装置は前記引き出しユニソ1〜がその閉鎖位置にある 場合に前記引き出しユニットの前壁とほぼ同一平面にある前壁を有していること と;前記パネル装置は前記開放位置と閉鎖位置との間で水平方向に滑動変位され るように前記ハウジング内に滑動可能に支持されるボスティング棚からなること と; 前記ボスティング棚によって完全に保持されて設けられた鍵で作動されるロック 機構であって、該ロック機構のロック位置への動きが前記ロックバーのロック位 置への垂直方向の動きを達成するように前記ロックバーと共働するロック機構と 、該ロック機構は前記ボスティング棚がその閉鎖位置にある場合に手動により鍵 で作動されて前記ロックバーを前記ロック位置に動かすと同時に前記ボスティン グ棚の閉鎖位置におけるロックを達成することと;前記ロック機構は前記ボステ ィング棚に設けられ鍵で作動される回動ロックユニットを含み且つ前記ボスティ ング棚の前壁の直ぐ後ろに配置され該前壁を介してアクセス可能な鍵で作動され る回動ロックプラグを有しており、前記ボスティング棚の前壁に直ぐ隣接し且つ それよりも後方に配置されており前記ロックバーと作動係合するために前記回動 ロックユニットから前記ハウジングの両方の側壁へ向けて両側へと側方に延伸し ている一対の延伸されたロックボルトと、前記ロックボルトは前記回動プラグを 前記ロック位置へと前記パネル装置の側方に線形的に変位するように前記回動プ ラグと相互に結合されていることと、前記ロック位置において前記ロックボルト は前記ボスティング棚の両端を越えて外方へと突出し前記ロックバーとカム的に 係合することと、前記ロックボルトは脱ロック位置にある場合に前記ボスティン グ棚の中へと内方に引っ込められていること;からなるファイルキャビネット。
1 前記ボスティング棚は水平方向に延伸する一対の案内レールに水平方向に滑 動可能なように支持されている両端部を有し、前記案内レールは前記キャビネッ トに関して垂直方向に離間している複数の所定の高さ位置のいずれか一つにおい て前記側壁の内側に固定的且つ取り外し可能に保持され、前記ロックバーは前記 所定の高さ位置に対応する垂直方向に離間した位置関係をもって複数のボルト受 容開口手段を有しており、該開口手段の一つが前記ロックボルトの選択された取 付位置に関係なく前記ロックボルトと共働するように配置される、請求の範囲1 0項記載のキャヒ゛ネ・ソト。
国際調査報告 IP+tlRI116fijl AODllcaI−oRl軸PCT/IJS  8610103:11e+*+IIaliolIm−^oo1iealanNa 、pcT/us86101033

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次のものからなるファイルキャビネット:即ち、後壁及び側壁を有するハウ ジングと、該ハウジングがその前面に組み合わせられた大きな開口を有すること と;一つが他の上にあるようにして垂直方向に配置され、開放位置と閉鎖位置と の間で動くように前記キャビネット内にそれぞれ水平方向に滑動可能なように設 けられた複数の引き出しユニットと、該引き出しユニットは閉鎖位置にある場合 に前記開口を事実上閉鎖することと; 前記ハウジングの内側に摺動可能に設けられ、ロック位置と脱ロック位置との間 を垂直方向に可能な、垂直方向に延伸したロックバーと; 前記ロックバーに垂直方向に離間した位置関係をもって設けられ且つ選択された 引き出しユニットのそれぞれと係合するよう位置し、前記ロックバーが前記ロッ ク位置にある場合に前記引き出しユニットを閉鎖位置に確実に保持する複数のロ ック要素と、該ロック要素は前記ロックバーが前記脱ロック位置にある場合にそ れぞれの引き出しユニットから外れることと;垂直方向に隣接した二つの引き出 しユニットの間に垂直方向に配置され水平方向に延伸する充填パネル装置と、該 パネル装置は実質的に前記開口内に配置されており前記側壁の間で前記開口を横 切って水平方向に延伸していることと、前記パネル装置は隣接する引き出しユニ ットの垂直方向の高さのほんの一部分にすぎない垂直方向の高さを有しているこ とと、前記パネル装置は前記引き出しユニットがその閉鎖位置にある場合に前記 引き出しユニットの前壁とほぼ同一平面にある前壁を有していることと;前記パ ネル装置に設けられ、前記ロックバーと共働して前記ロック位置への或いは前記 ロック位置からの前記ロックバーの垂直方向の動きを制御する、鍵で作動される ロック機構と;前記ロック機構は前記パネル装置に設けられ鍵で作動される回動 ロックユニットを含み、該回動ロックユニットは前記パネル装置の前壁の直ぐ後 ろに配置され且つ該前壁を介してアクセス可能な鍵で作動される回動ロックプラ グを有しており、前記パネル装置の前壁に隣接し且つそれよりも後方に配置され ており前記ロックバーと作動係合するために前記回動ロックユニットから前記ハ ウジングの側壁へ向けて側方に延長している延伸されたロックボルトと、前記回 動プラグの回転に応じて線形的に変位するように前記ロックボルトが前記回動プ ラグと相互に結合されていること;カらなるファイルキャビネット。 2 前記ロック機構は前記回動ロックプラグと前記ロックボルトの間に結合され 回転から線形への運動変換機構を含み、該運動変換機構はラック及びピニオン機 構を含む、請求の範囲第1項記載のキャビネット。 3 前記ロックバーは一対が前記ハウジングの内側に摺動可能に設けられており 、前記ロックバーの一方は前記側壁の前端に隣接して垂直方向に摺動可能に設け られており、前記ロック機構は前記回動ロックユニットから前記ハウジングの両 側の側壁に向けて側方へと反対方向に突き出す前記延伸されたロックボルトの一 対を含んでおり、前記ラック及びピニオン機構は前記回動ロックプラグに回転不 能に結合されたピニオンを含んでおりほぼその直径方向の両側において線形的に 可動な一対の延伸されたギアラックと係合し、該ギアラックの各々は前記ロック ボルトのそれぞれの端部と整合し且つこれに結合されており前記ロックプラグに よる前記ギアの回動変位に応じて前記ボルトを反対方向に同時に線形的に変位さ せる、請求の範囲第2項記載のキャビネット。 4 前記ロックボルトの各々にはその外側の自由端の付近に楔状のノーズ部分が 設けられており、該ノーズ部分は隣接するロックバーに形成されたスロット内に 突き出して、それぞれのロックボルトの外方への線形的な変位に応じて前記ロッ クバーをそのロック位置へと垂直方向にカム作動し変位させる、請求の範囲第3 項記載のキャビネット。 5 前記パネル装置は閉鎖及び開放位置の間で水平方向に滑動変位可能なように 前記ハウジング内に滑動可能に支持されたポスティング棚を含み; 前記ロック機構は該ポスティング棚によって完全に支持されるよう設けられてお り; 前記ロック機構は前記ポスティング棚が閉鎖位置にある場合に作動されて前記ポ スティング棚をもロックされ閉鎖された位置に保持する、請求の範囲第4項記載 のキャビネット。 6 前記パネル装置は閉鎖及び開放位置の間で水平方向に滑動変位可能なように 前記ハウジング内に滑動可能に支持されたポスティング棚を含み; 前記ロック機構は該ポスティング棚によって完全に支持されるよう設けられてお り; 前記ロック機構は前記ポスティング棚が閉鎖位置にある場合に作動されて前記ポ スティング棚をもロックされ閉鎖された位置に保持する、請求の範囲第1項記載 のキャビネット。 7 前記ハウジングは一体の薄い板金から形成された後壁及び側壁を有し、該板 金は前記後壁と側壁との間の結合部に小さく丸められた角を備えるように折曲さ れており、前記側壁はまた前壁へと融合し且つこの前壁を一体に画定するように 小さく丸められた角を形成するよう折曲されており、前記側壁の各々の内側表面 に対し垂直方向に延伸する一対の支持溝が固定的に溶接ており、該支持溝の一方 は前記側壁のそれぞれの後方の角に隣接して溶接されており、前記支持溝の他方 は前記側壁のそれぞれの前方の角に隣接して溶接されており、前記それぞれの側 壁の前方の角に隣接する前記溝は前記ハウジングの前方の角に隣接し僅かに後方 に離間している垂直方向に延伸したチャネル状の溝を画定する構造を有しており 、前記ロックバーは該チャネル状の溝の中に垂直方向に摺動可能に配置されてい る、請求の範囲第1項記載のキャビネット。 8 前記ハウジングは該ハウジングの前方及び後方の角のそれぞれの付近で前記 側壁の各々の内側表面に対して固定された垂直方向に延伸する前方及び後方の支 持要素と、前記パネル装置と前記支持要素との間で共働し少なくとも三つの所定 の高さの位置のいずれか一つにおいて前記パネル装置が前記キャビネットに対し て設けられることを可能にする取り外し可能な固定手段とを含み、前記位置は前 記キャビネットの底部から実質的な距離だけ上方に離間し且つ同様に前記キャビ ネットの頂部から実質的な距離だけ下方に離間しており、前記固定手段は前記パ ネル装置が前記ハウジングから取り外されて前記所定の高さの位置の別の一つに 再度位置決めされることを可能ならしめる、請求の範囲第1項記載のキャビネッ ト。 9 前記パネル装置はほぼU形をしており、前記キャビネットの開口を横切って 水平方向に延伸する前部部分と該前部部分の両端に固定され且つそこから後方へ と突き出す水平方向に延伸された一対の脚部分を含み、該脚部分は前記支持要素 に対して取り外し可能に固定されており、前記ロック機構は前記前部部分に設け られている、請求の範囲第1項記載のキャビネット。
JP61503016A 1985-05-10 1986-05-09 ヨコ型ファイル用ロック機構 Pending JPS62502858A (ja)

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