JPS6249314A

JPS6249314A - 光スイツチ

Info

Publication number: JPS6249314A
Application number: JP18903285A
Authority: JP
Inventors: Yuji Sakazaki; 裕治坂崎
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1985-08-28
Filing date: 1985-08-28
Publication date: 1987-03-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、光フアイバ伝送路に用いる光スイッチに関
するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の光スイッチとして第４図に示すものがあ
った。第４図は従来の光スイッチを構成する光ファイバ
、１！磁石およびアーマチュアの概略形状を示す斜視図
である。第４図において、　（Ｉａ）。

（１ｂ）、（１ｃ）、（１ｄ）および（１ｅ）は光ファ
イバ、（２）はアーマチュア、（３）は板バネ、（４）
はブロック、（５）はコイに、　（６ａ）、（６ｂ）は
電極、（７）は電磁石、（８）は金具である。

この光スイッチは、光ファイバ（１ａ）および（１ｂ）
がアーマチュア（２）を貫通し並列にあけられた穴に挿
入されて固定され、アーマチュア（２）は板バネ（３）
によりブロック（４）に固定されている。又、ブロック
（４）には光ファイバ（１ｃ）、（１ｄ）および（１ｅ
）がブロック（４）を貫通し並列にあけられた穴に挿入
され固定されている。なお、アーマチュア（２）の側方
にはコイル１５）および電極（６ａ）　、　（６１））
からなる′電磁石（７）が金具（８）で固定されている
。なお、前記光ファイバの相対位置は、電磁石（７）を
動作させない状態で元ファイバ（１ｂ）と（１（１）　
、　　（１ａ）と（１ｃ）の結合効率が最良となる位置
で、さらに電磁石（７）を動作させた状態で光ファイバ
（１ｂ）と（１ｅ）　、　（１ａ）と（１ｄ）の結合効
率が最良となる位置にしている。従って、！磁石（７）
を動作させない状態では光ファイバ（１ｂ）からの光信
号は光ファイバ（１ｄ）に、光ファイバ（１ａ）からの
光信号は光ファイバ（１Ｃ）に伝送されているが、光路
の切替を行なう場合［極（６ａ）　、（６ｂ）から電流
を加えて電磁石（７）を動作させることにエリアーマチ
ュア（２）を電磁石（７）へ引きよせて光ファイバ（１
ｂ）からの光信号が光ファイバ（１ｅ）へ、光ファイバ
（１ａ）からの光信号が光ファイバ（１ｄ）に伝送され
ることにより光路の切替えを行なう。又、光路をもどす
時には、電磁石（７）を切ることによシ、アーマチュア
（２）は板バネ（３）の復元力により初期状態にもとシ
。

光ファイバ（１ｂ）の光信号は光ファイバ（１ｄ）に、
光ファイバ（１ａ）の光信号は光ファイバ（１Ｃ）に伝
送される。

〔発明が解決しようとする問題点〕従来の光スイッチは以上のように構成されているので、
板バネ（３）の復元時に生じるチャタリングにより光路
切替時の応答速度が遅く、又電磁石（刀は板バネの復元
力を上回る吸引力を持つように大きな電流又は電圧を加
える必要があり、さらに。

電磁石（７）とアーマチュア（２）の間隔を精度良く位
置決めする必要があるなど、消費電力が大きく組立が煩
雑であるという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、光路切替時の応答速度が速くできるとともに
、消費電力が少なく、さらに組立が容易な光スイッチを
得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る光スイッチは、可動側光ファイバの周囲
にコイルを巻き、このコイルの周囲にこのコイルと隙間
を持ち対向する位置に８極およびＮ極の永久磁石を取り
付けたものである。

〔作用〕

この発明における光スイッチは、コイルに電流を流すこ
とにより、フレミングの法則により［５ｉ１転トルクを
生じ、可動側光ファイバが回転し光路の切替えを行なう
。又、上記コイルに逆方向に電流を流すことにより、上
記回転方向と逆方向に回転トルクを生じ、可動側光ファ
イバが回転し初期状態にもどる。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示す光スイッチの概略構
成を示す斜視図であり、第２図、第３図は’＝Ｔ動部分
の概略構成を示す萌面図である・以下・この発明の一実
施例を図について説明する。第１図において、　（１ａ
）、（１ｂ）はアーマチュア（２）を貫通し回転中心ａ
υから等距離で１２０°の角度を持つ位置にあけられた
穴に挿入され固定された光ファイバ。

（５）は前記アーマチュア（２）の周囲に巻かれたコイ
ル。

（６ａ）　、　（６ｂ）はこのコイルの両端から出され
た電極である。なお、前記アーマチュア（２）の周囲に
は前記コイル（５）と隙間を持ち対向する位置ＶＣＳ極
の永久磁石（９ａ）とＮ極の永久磁石（９ｂ）を設け、
金具（８）で固定している。父、アーマチュア（２）の
一部にはストッパ（１０ａ）、（１０ｂ）を付け、金具
（８）にはストッパ（１０ｃ）を付けている。なお、ア
ーマチュア（２）の前方にブロック（４）を置き、この
ブロック（４）を貫通し、アーマチュア（２）の回転中
心から光ファイバ（１ａ）、（１ｂ）までの距離と同じ
半径でおのおの１２０°の角度をなす位置にあけられた
穴に光ファイバ（１ｃ）、（１ｄ）および（１ｅ）が挿
入され固定されている。

次に作用について説明する。

コイル（５）の電極（６ｂ）から電極（６ａ）に向って
電流を流すとフレミングの法則からアーマチュア（２）
に左回りの回転トルクを生じ、第２図に示すように。

アーマチュア（２）のストッパ（１０ａ）と金具（８）
のストッパ（１０ｃ）が当たる位置までアーマチュア（
２）は回転中心（Ｉｌ＋を中心として回転する。この位
置で、光ファイバ（１ｂ）からの光信号は光ファイバ（
１ｄ）へ、光ファイバ（１ａ）の光信号は光ファイバ（
１Ｃ）へ伝送される。次に光路の切替えを行なう場合、
′電極（６ａ）から電極（６ｂ）に向って電流を流すと
アーマチュア（２）に右回りの回転トルクを生じ、第３
図に示すように、アーマチュア（２）のストッパ（１０
ｂ）と金具（８）のストツバ（１０ｃ）が当たる位Ｒま
でアーマチュア（２）は回転中心０υを中心として回転
する。従って、光ファイバ（１ｂ）の光信号は光ファイ
バ（１ｅ）へ、光ファイバ（１ａ）の光信号は光ファイ
バ（１ｄ）へ伝送されることにより光路の切替えを行な
う。

また、上記実施例ではアーマチュア（２）が円筒形のも
のについて図示して説明し７たが、多面体、又は球でも
よい。又２本実施例ではコイルが回転し。

永久磁石が固定されている場合について説明したが、コ
イルを固定り１．永久磁石を回転させてもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、光路の切替えをフレ
ミングの法則を用い電流の方向を反転させて行ない敗バ
ネ等のバネ材を用いないので、チャタリングが生じなく
なり、光路切替時の応答速度が速くなるとともに、コイ
ルに流す′電流はアーマチュアを回転させるだけで良・
いので消費電力が少なくなり、さらに光路の切替えをア
ーマチュアの回転により行なっているので、光フアイバ
間の相対位置決めがアーマチュアとブロックの中心を合
力せるだけでよいので１組立が容易な光スイッチを得ら
れる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による光スイッチの概略構
成を示す斜視図、第２図、第３図は可動部分の概略構成
を示す断面図、第４図は従来の光スイッチの概略構成を
示す斜視図である。（１ａ）　。（１ｂ）、（Ｉｃ）、（１ａ）および（１ｅ）は光ファ
イバ、（２）はアー　。マチュア、　ｔ：（１１’Ｊ板バネ、（４）はブロック
、　＋ｆｉｌｉ、ｉコイル、　（６ａ）、（６ｂ）は電
ｆ４．　（７＋は電磁石、　＋８１ｉｉ金具、　（９ａ
）はＳ極の永久磁石、（９ｂ）ｉｊＮ極の永久磁石、　
（１０ａ）。（１０ｂ）　、　（１０ｃ）はストッパ、　ＱＩＩｒｉ
回転中心。なお１図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

光ファイバと、この光ファイバの光路を移動させる機構
とを有する光スイッチにおいて、可動側光ファイバの周
囲にコイルを巻き、このコイルの周囲にこのコイルと隙
間を持ち、対向する位置にＳ極およびＮ極の永久磁石を
取り付けたことを特徴とする光スイッチ。