JPS6248916A - 火花点火式内燃機関 - Google Patents
火花点火式内燃機関Info
- Publication number
- JPS6248916A JPS6248916A JP18661585A JP18661585A JPS6248916A JP S6248916 A JPS6248916 A JP S6248916A JP 18661585 A JP18661585 A JP 18661585A JP 18661585 A JP18661585 A JP 18661585A JP S6248916 A JPS6248916 A JP S6248916A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- sub
- nozzle
- combustion chamber
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/12—Other methods of operation
- F02B2075/125—Direct injection in the combustion chamber for spark ignition engines, i.e. not in pre-combustion chamber
Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関に係り、特にディービル燃焼方式に低
セタン価の燃料を適用する際に好適な内燃機関に関する
。
セタン価の燃料を適用する際に好適な内燃機関に関する
。
［従来の技術］
一般にディーゼル式内燃機関は、その燃料どしてセタン
価の極めて小さなアルコール、ガソリン等を使用づる場
合には、火花点火式内燃は関として構成される。そして
この火花点火式内燃機関は、スパークプラグ等の火花点
火手段の近傍に可燃適正空燃比の混合気が存在すれば、
他の部分の混合気状態の如何を問わず、火花放電により
良好な燃焼が達成され、従って可燃適正空燃比の混合気
が火花点火手段の近傍に存在するか否かが重要である。
価の極めて小さなアルコール、ガソリン等を使用づる場
合には、火花点火式内燃は関として構成される。そして
この火花点火式内燃機関は、スパークプラグ等の火花点
火手段の近傍に可燃適正空燃比の混合気が存在すれば、
他の部分の混合気状態の如何を問わず、火花放電により
良好な燃焼が達成され、従って可燃適正空燃比の混合気
が火花点火手段の近傍に存在するか否かが重要である。
［発明が解決しようとする問題点］
ところで上述した内燃機関にあって（ユ、噴Ｑ’ｌ燃料
吊の少ない低【１荷時、また噴射燃料の蒸気化が妨げら
れる機関低温時には、次のような問題点が指摘される。
吊の少ない低【１荷時、また噴射燃料の蒸気化が妨げら
れる機関低温時には、次のような問題点が指摘される。
（１） 低負荷時には混合気が非常に希薄となり、火
花放電によっても火炎が伝播ヒずミスファイヤを生じ易
い。ここに、低負荷時には吸気を絞って吸入空気足を減
少させることが考えられ、このようにすれば燃料着火性
を向上できるが、絞りによる關関のボンピングロスが増
加し、燃費等が劣化する問題がある。
花放電によっても火炎が伝播ヒずミスファイヤを生じ易
い。ここに、低負荷時には吸気を絞って吸入空気足を減
少させることが考えられ、このようにすれば燃料着火性
を向上できるが、絞りによる關関のボンピングロスが増
加し、燃費等が劣化する問題がある。
（２） 他方機関低温時には−Ｌ死点に一部３【プる
空気圧縮温度も低くなるため燃料の蒸気化が不十分てあ
リ、混合気が希薄で（１）と同様な問題がある。
空気圧縮温度も低くなるため燃料の蒸気化が不十分てあ
リ、混合気が希薄で（１）と同様な問題がある。
これら問題は、結局低負荷時２機関低温時には、火花点
火手段の近傍に可燃適正空燃比の混合気を確保できない
という点に基づくものである。
火手段の近傍に可燃適正空燃比の混合気を確保できない
という点に基づくものである。
［発明の目的］
本発明は上述したような問題点に鑑みて創案されたもの
であり、その目的はディーピル内燃機関を低セタン価燃
料用の火花点火式内燃機関として構成する場合に、低負
荷１機関低温時にあっても適正な燃焼を確保できる内燃
機関を提供するにある。
であり、その目的はディーピル内燃機関を低セタン価燃
料用の火花点火式内燃機関として構成する場合に、低負
荷１機関低温時にあっても適正な燃焼を確保できる内燃
機関を提供するにある。
［発明の概要］
本発明は、燃料噴射ノズルに、所定のり７１〜以下で燃
焼室内に燃料を噴射する副噴口を設け、この副噴口を、
燃焼室の内壁に近接させて臨ませて位置させると共に、
副噴口に近接させて火花点火手段を設けることにより、
低負荷時等において、副噴口から内壁へ向けて噴射させ
た燃料の中、衝突飛散してくる燃料の一部に火花点火手
段で着火させるＪ：うにしたものである。
焼室内に燃料を噴射する副噴口を設け、この副噴口を、
燃焼室の内壁に近接させて臨ませて位置させると共に、
副噴口に近接させて火花点火手段を設けることにより、
低負荷時等において、副噴口から内壁へ向けて噴射させ
た燃料の中、衝突飛散してくる燃料の一部に火花点火手
段で着火させるＪ：うにしたものである。
［実施例］
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に従って詳述づ
る。
る。
第１図及び第２図には、直接噴射式ディーゼル機関が示
されている。ピストンヘッド１には、その頂部にボール
状の燃焼室２が区画形成される。
されている。ピストンヘッド１には、その頂部にボール
状の燃焼室２が区画形成される。
他方シリンダヘッド３には、燃焼室側へ連通させて取付
孔４が形成され、この取付孔４内には、燃焼室２内に臨
ませて燃料噴射ノズル５が設けられる。
孔４が形成され、この取付孔４内には、燃焼室２内に臨
ませて燃料噴射ノズル５が設けられる。
燃料噴射ノズル５はピント−ノズルに類似づる形式のも
ので、ノズル中央に主噴射用の主噴口６が形成されると
共に、鉗体状のノズル側部に副噴射用の副噴ロアが形成
される。ぞして副噴ロアは、低負荷時等ニードル弁（図
示Ｕず）のリフトｍが所定用以下で主噴口６が閉じられ
ているときに開口されて副噴霧ｆを噴射し、他方主噴口
６は、高負荷時等ニードル弁のリフトＧが所定母以上と
４１つだときに開口され、副噴ロアよりも主導的に主噴
霧Ｆを噴射１゛るようになっている。
ので、ノズル中央に主噴射用の主噴口６が形成されると
共に、鉗体状のノズル側部に副噴射用の副噴ロアが形成
される。ぞして副噴ロアは、低負荷時等ニードル弁（図
示Ｕず）のリフトｍが所定用以下で主噴口６が閉じられ
ているときに開口されて副噴霧ｆを噴射し、他方主噴口
６は、高負荷時等ニードル弁のリフトＧが所定母以上と
４１つだときに開口され、副噴ロアよりも主導的に主噴
霧Ｆを噴射１゛るようになっている。
また特に副噴ロアは、燃焼室２の内壁８に近接させて、
相対向するように臨ませて位置され、副噴霧ｆを内壁８
に衝突させて、その一部ｆ１が衝突の勢いで微粒化され
て飛散され、この微粒化燃わＬｆ＋ がスワールＳによ
って燃焼室２に流されるようになっている。また副噴霧
ｆの残部は、直ちに内壁８に衝突付着してフィルム状態
でスワールＳ方向に沿って流されるようになっている。
相対向するように臨ませて位置され、副噴霧ｆを内壁８
に衝突させて、その一部ｆ１が衝突の勢いで微粒化され
て飛散され、この微粒化燃わＬｆ＋ がスワールＳによ
って燃焼室２に流されるようになっている。また副噴霧
ｆの残部は、直ちに内壁８に衝突付着してフィルム状態
でスワールＳ方向に沿って流されるようになっている。
このように構成された燃焼室２内には、副噴ロアに近接
する副噴霧ｆが衝突される内壁８部分のスワールＳ流れ
方向側に微粒化された飛散燃料ｆ）に着火するための一
般的構成で成るスパークプラグ等の火花点火手段９が設
けられる。
する副噴霧ｆが衝突される内壁８部分のスワールＳ流れ
方向側に微粒化された飛散燃料ｆ）に着火するための一
般的構成で成るスパークプラグ等の火花点火手段９が設
けられる。
次に作用について述べる。
先ずアイドリング時等の低負荷時にあっては噴射燃料母
は少なくて済み、従ってニードル弁のリフト吊も小さく
抑えられて副噴ロアのみから副噴霧ｆが噴射される。噴
射された副１１０霧ｆは燃焼室の口元部等近接する燃焼
室２の内壁８に衝突し、その一部ｆ１は衝突の勢いで微
粒化されて飛散され、この飛散燃料ｆ１はスワールＳに
よって燃焼室２内に流される。そしてこの飛散燃＄″４
ｆ１はスワールＳに流されつつ燃焼室２内の圧縮高温空
気によって然介が促進され燃焼室の周壁に沿って成層蒸
気■として分布する。他方残りの大部分の副噴霧燃料ｆ
は直ちに内壁８に衝突付着してフィルム状態でスワール
Ｓ方向に沿って流される。
は少なくて済み、従ってニードル弁のリフト吊も小さく
抑えられて副噴ロアのみから副噴霧ｆが噴射される。噴
射された副１１０霧ｆは燃焼室の口元部等近接する燃焼
室２の内壁８に衝突し、その一部ｆ１は衝突の勢いで微
粒化されて飛散され、この飛散燃料ｆ１はスワールＳに
よって燃焼室２内に流される。そしてこの飛散燃＄″４
ｆ１はスワールＳに流されつつ燃焼室２内の圧縮高温空
気によって然介が促進され燃焼室の周壁に沿って成層蒸
気■として分布する。他方残りの大部分の副噴霧燃料ｆ
は直ちに内壁８に衝突付着してフィルム状態でスワール
Ｓ方向に沿って流される。
このような燃料分布の下、火花点火手段っけ、副噴霧ｆ
の噴射終了時に火花放電され、哨！８終期に内壁８に衝
突して飛散する適度に濃厚な可燃適正空燃比の混合気ｆ
１に着火する。そしてこの着火火炎は、既１こ燃焼ｖ２
内に形成されている燃料の成層然気Ｖに伝播して安定し
た燃焼を進行さけ、内壁８から蒸発してくるフィルム状
燃料をも燃焼させる。
の噴射終了時に火花放電され、哨！８終期に内壁８に衝
突して飛散する適度に濃厚な可燃適正空燃比の混合気ｆ
１に着火する。そしてこの着火火炎は、既１こ燃焼ｖ２
内に形成されている燃料の成層然気Ｖに伝播して安定し
た燃焼を進行さけ、内壁８から蒸発してくるフィルム状
燃料をも燃焼させる。
このように本発明にあっては、低負荷時や機関低温時に
おいて、少量の若しくは十分に蒸気化され難い燃料を、
内壁８に衝突飛散させることで効果的に火花点火手段９
の近傍に確保して確実に着火さけることができる。従っ
て、低セタン価のアルコール、ガソリン等の燃料を使用
する場合にあっても、ミスファイヤを防止でき、アルデ
ヒド。
おいて、少量の若しくは十分に蒸気化され難い燃料を、
内壁８に衝突飛散させることで効果的に火花点火手段９
の近傍に確保して確実に着火さけることができる。従っ
て、低セタン価のアルコール、ガソリン等の燃料を使用
する場合にあっても、ミスファイヤを防止でき、アルデ
ヒド。
１１Ｃ１未燃アルコール、青白煙等の排出を抑制した秀
れた燃焼を達成することができる。また燃費の面からも
良好な性能を発揮させ得る。
れた燃焼を達成することができる。また燃費の面からも
良好な性能を発揮させ得る。
使方、中・高０荷時にあっては、ニードル弁は大きくリ
フトされ、副噴霧ｆに併ぜて主噴口６から貫徹力の大き
な主哨′霧Ｆが噴射される。この主噴ＩＦもスワールＳ
の流れ方向と同方向に噴射され、スワールＳに加勢され
て燃焼室内壁８にフィルム状に付着される。イして低０
荷時と同様、噴射終了時に内壁８から飛散してくる燃料
ｆ１に火花点火手段っで着火して空気利用率の高い良好
な燃焼が達成されることになる。
フトされ、副噴霧ｆに併ぜて主噴口６から貫徹力の大き
な主哨′霧Ｆが噴射される。この主噴ＩＦもスワールＳ
の流れ方向と同方向に噴射され、スワールＳに加勢され
て燃焼室内壁８にフィルム状に付着される。イして低０
荷時と同様、噴射終了時に内壁８から飛散してくる燃料
ｆ１に火花点火手段っで着火して空気利用率の高い良好
な燃焼が達成されることになる。
尚、副噴ロアを燃焼室内壁８に近接させて臨ませて副噴
霧ｆを内壁８に衝突させる代わりに、副噴ロアを取付孔
４の内壁に臨ませてこの内壁に副噴霧「を衝突させるよ
うにしても良い。
霧ｆを内壁８に衝突させる代わりに、副噴ロアを取付孔
４の内壁に臨ませてこの内壁に副噴霧「を衝突させるよ
うにしても良い。
［発明の効果］
以上本発明によれば、次のような優れた効果を発揮する
。
。
（１） 低負荷時や）穴間低温時にＪ３いて、蒸気化
され難いような条件でも火花点火手段近傍に着火し易い
混合気を形成して効果的に且つ確実に着火させることが
できる。
され難いような条件でも火花点火手段近傍に着火し易い
混合気を形成して効果的に且つ確実に着火させることが
できる。
（２） 従って、低レタン価の燃料であっても、ミス
ファイヤを防止でき、アルデヒド、ＩＩｃ、未燃アルコ
ール、青白煙等の排出を抑制した良好な燃焼を達成でき
る。
ファイヤを防止でき、アルデヒド、ＩＩｃ、未燃アルコ
ール、青白煙等の排出を抑制した良好な燃焼を達成でき
る。
第１図は本発明の好適一実施例を示す側筋面図、第２図
はその平面図である。 図中、２は燃焼室、５は燃料噴射ノズル、７は副噴口、
８は燃焼室の内壁、９は火花点火手段である。
はその平面図である。 図中、２は燃焼室、５は燃料噴射ノズル、７は副噴口、
８は燃焼室の内壁、９は火花点火手段である。
Claims (1)
- 燃料噴射ノズルに、所定リフト以下で燃焼室内に燃料を
噴射する副噴口を設け、該副噴口を、上記燃焼室の内壁
に近接させて臨ませて噴射燃料の一部を衝突飛散させる
ように位置させると共に、該副噴口に近接させて上記飛
散燃料に着火させるための火花点火手段を設けた内燃機
関。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60186615A JP2521900B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 火花点火式内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60186615A JP2521900B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 火花点火式内燃機関 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6248916A true JPS6248916A (ja) | 1987-03-03 |
| JP2521900B2 JP2521900B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=16191676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60186615A Expired - Lifetime JP2521900B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 火花点火式内燃機関 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2521900B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4974565A (en) * | 1988-02-26 | 1990-12-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel swirl generation type fuel injection valve and direct fuel injection type spark ignition internal combustion engine mounted with the fuel injection valve |
| US5058549A (en) * | 1988-02-26 | 1991-10-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel swirl generation type fuel injection valve and direct fuel injection type spark ignition internal combustion engine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61167116A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-28 | Nissan Motor Co Ltd | 補助点火式デイ−ゼルエンジン |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP60186615A patent/JP2521900B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61167116A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-28 | Nissan Motor Co Ltd | 補助点火式デイ−ゼルエンジン |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4974565A (en) * | 1988-02-26 | 1990-12-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel swirl generation type fuel injection valve and direct fuel injection type spark ignition internal combustion engine mounted with the fuel injection valve |
| US5058549A (en) * | 1988-02-26 | 1991-10-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel swirl generation type fuel injection valve and direct fuel injection type spark ignition internal combustion engine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2521900B2 (ja) | 1996-08-07 |
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