JPS6248366A - 通電加工食品の製造方法およびその装置 - Google Patents

通電加工食品の製造方法およびその装置

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JPS6248366A
JPS6248366A JP60185550A JP18555085A JPS6248366A JP S6248366 A JPS6248366 A JP S6248366A JP 60185550 A JP60185550 A JP 60185550A JP 18555085 A JP18555085 A JP 18555085A JP S6248366 A JPS6248366 A JP S6248366A
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insulating container
food material
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filled
processed food
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Kingo Miyahara
宮原 欽吾
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Dowa KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、区画された夫々の充填室内に充填収容された
生の食品材料を単なる通電作用により一世産することが
できる通1C加工食品の製造方法ふ・よびその装置に関
する。
従来技術 従来、両側を開放した筒状の絶縁性容器内に生の食品材
料を直接充填し、次いで充填された生の食品材料の両側
には含塩水接電体を密着した後、両方の含塩水接電体に
は一対の電極体を押し当てて、両電極体間に亘る通電に
より生の食品材料を包装することなく熟熱殺菌加工して
一個の通電加工食品を製造することができる通電加工食
品の製造方法およびその装置は本出願前例えば特公昭6
0−10704号公報に記載されていて公知である。
又、含塩滲潤状態の生の食品材料を充填した絶縁性包装
袋の両側に、含塩水接点体を外側に付設した多孔状の保
形枠を嵌入して一体状に溶着して生の食品材料と含塩水
接点体とを多孔部を介し接触させるようにして両側部を
規定形状に保形せしめた包装品を得さしめた後、該包装
品を収容容器内に挿入し、次いで保形枠により平面的と
なった含塩水接点体に電極体を圧接せしめ両電極板間に
通電を施して生の食品材料を包装したまま殺菌、熟熱し
て包装食品を製造することができる包装食品の製造方法
も本出願前例えば特公昭55−3219号公報に記載さ
れていて公知である。
発明が解決しようとする問題点 ところで、従前のこの種、通電加工食品の製造方法およ
びその装置          ′  −においては、
その何れのものも、製造された通電加工食品は食べやす
い状態となるように細分化されていないため、食膳に提
供する際には、前記通電加工食品をいちいち適宜の大き
さに切断する作業が必要となり甚だ面倒である許りか、
任意形状からなる複数の通電加工食品を直ちに食膳に提
供させることができない問題が生じた。
そこで本発明にふ・ける第1発明にあっては、両側を開
放した絶縁性容器内を、挿入した複数の区画仕切壁によ
り任意形状からなる複数の充填室に区画し、次いで夫々
に区画された充填室内に生の食品材料を充填せしめた後
、両側開放側より含塩水接電体を介し一対の電極板を押
し当て、両電極板間に亘る単なる通電作用により充填さ
れた生の食品材料を一度に熟熱殺菌処理して食べやすい
状態に細分化された通電加工食品を簡単に量産すること
ができる目的をもった通電加工良品の製造方法を提供し
たものであり、又第2発明にふ・いては上記目的を容易
に達成させることができる通電加工食品の装置を提供し
たことで、上記の問題を解決したものである。
問題を解決するための手段 従って、本発明の技術的課題は、食べやすい状態に細分
化された複数の通電加工食品を単なる通電作用によって
一度に量産することにある。
上記技術的課題を解決するため、特に第1項の発明を、
両側を開放した絶縁性容器内に複数個の区画仕切壁を開
放方向に沿い挿入して、絶縁性容器内に複数の充填室を
区画形成し、次いで区画された複数の充填室内に生の食
品材料を夫々充填せしめた後、両側開放側に生の食品材
料と密接する含塩水接電体を介して一対の電極板を押圧
しながら通電を施して、複数に区画充填された生の食品
材料を一度に熟熱殺菌処理したことを特徴とする通電加
工食品の製造方法ふ・よびその装置とし、又第2項の発
明を、両側を開放した絶縁性容器内に複数個の区画仕切
壁を開放方向に沿い挿入して、絶縁性容器内部に生の食
品材料を夫々区画充填せしめる複数の充填室を形成せし
めると共に、前記絶縁性容器の両側開放側には複数の充
填室内に充填された生の食品材料と密接する含塩水接電
体を介して一対の電極板を押圧せしめたことを特徴とす
る通電加工食品の製造装置としたものである。
作        用 上記技術的手段は次のように作用する(第1図ないし第
4図参照)。
今、両側を開放した絶縁性容器1内に開放方向に沿って
複数個からなる絶縁性の区画仕切壁3および3aを順次
交互に重設されるよう挿入して絶縁性容器1内に区画仕
切壁3および3aにより区画された任意形状の充填室5
・・・・・・を複数形成せしめる。そこで生の食品材料
Aを一方の開放側より夫々の充填室5・・・・・・内に
充填せしめる。次いで絶縁性容器10両側開放側より充
填された生の食品材料Aと夫々密接するように含塩水接
電体6.7を嵌装せしめた後、さらにこれら含塩水接電
体6.Tの外側より一対の電極板8,9を押し当て、一
対の電極板8,9間に亘り通電を施せば、電流は夫々の
充填室5・・・・・・内に区画充填された生の食品材料
A中を均一に流通し、抵抗によって生ずるジュール熱で
短時間内に熟熱殺菌され、均質の、Lかも食べやすい状
態に細分化された任意形状からなる風味良好な多数の通
電加工食品Bを一度に量産することができる。
以上のようにして、細分化された多数の通電加工食品B
が得られたならば、前記通電加工食品Bを区画仕切壁3
,3aとともに絶縁性容器1より取出せば、切断するこ
となく、直ちに食膳に提供して細分化された通電加工食
品を簡単に食することができる。
実   施   例 次に本発明方法を実施させるための製造装置の各構成を
添附図面に示された各実施例に基づき説明する。
第1図ないし第4図において、IFi両側を開放した断
面任意形状からなる中空の絶縁性容器であって、本発明
の実施例に示された絶縁性容器1はその断面が両側を開
放した断面矩形状に塑成されている。2は耐熱絶縁性の
材料により絶縁性容器1の内周に沿うよう収納されるよ
う同形状に塑成された両側を開放した薄層の剥離収納袋
である。
3.3aは剥離収納袋2を収設した絶縁性容器1内に一
方の開放側から出し入れ自在に挿入せしめたことで絶縁
性容器1の内部に、生の食品材料Aを夫々充填せしめる
任意形状からなる複数の充填室5を簡単に区画形成せし
めるための複数個からなる区画仕切壁であって、第1図
および第2図に示された実施例の製造装置においては、
第5図に示された如く細分化された多数の截頭円錐形を
呈する通電加工食品Bを得るために区画仕切壁3,4を
次の様に構成せしめる。即ち一方の区画仕切壁3は一枚
の絶縁性板材を截頭円錐形状と逆截頭円錐形状とが交互
に連続して形成されるよう全体を略波形に屈曲形成せし
めると共に、前記絶縁性板材の左右両側端部には略三角
形状を呈する閉塞板4.4を板材に対して直交状となる
よう外側に張出すよう一体に設けて構成し、又他の区画
仕切壁3aは一枚の絶縁性板材により構成せしめである
従って、第1図ふ・よび第2図に示された如く、屈曲状
の区画仕切壁3と平板状の区画仕切壁3aとを、交互に
、しかも区画仕切壁3を反対向きとなるよう順次上積み
状に絶縁性容器1内に収容された剥離収納袋2内に挿入
せしめれば、絶縁性容器1内部に、截頭円錐形状と逆截
頭円錐形状を呈する複数の充填室5・・・・・・が整然
と区画形成される。
なお細分化された夫々の充填室5・・・・・・内に充填
される生の食品材料AJ−1例えば哀肉類、魚肉類、穀
類、野菜、又はこれらの混合物或は上記以外の良品材料
若しくは固泥材料等を稀塩水に浸種して適宜の調味料、
香辛料を混入するか、又は混入しない状態のものからで
きている。
6.1は細分化されるように区画された夫々の充填室5
・・・・・・内に充填された生の食品材料Aと互いに密
接するように両側開放側より挿入した左右一対からなる
含塩水接電体であって、該含塩水接電体6,7は繊維性
の材料に通電を促進させるための塩分水を含ませて塑成
しである。
8 、9t:を左右一対からなる含塩水接電体6.γと
夫々圧接されるように両側開放側より絶縁性容器1内へ
出し入れ自在に挿入した左右一対からなる電極板である
。BFiffi産された通電加工食品である。
従って、本発明方法ふ・よびその装置によれば、絶縁性
容器1の内部を、複数個からなる区画仕切板3.33の
単なる挿入操作により簡単に細分化して任意形状の充填
室5・・・・・・を複数区画形成して、夫々の充填室5
内に充填された生の食品材料Aを含塩水接電体6,7を
介して両側より押圧される一対の電極板8,9間に亘り
施される通電により均一に熱熱殺菌処理し、一度に食べ
やすく細分化された風味良好な通電加工食品Bを量産す
ることができる。
第6図に示された第2実施例のものは、第1実施例の他
側を示す通電加工食品の製造装置を示すものであって、
該第2実施例の製造装置にあっては、絶縁性容器を両側
を開放した円筒状となし、しかも内周に剥離収納袋2を
配設した絶縁性容器1′内には全体を亀の中形状に構成
した区画仕切壁3′を一方開放側より出し入れ自在に挿
入して複数の充填室5′を簡単に形成し、これら複数の
充填室5′・・・・・・内に夫々充填された生の食品材
料Aを第1実施例と同様の製造方法を用いて短時間内に
食べやすい状態に細分化された任意形状の通電加工食品
として提供できるようにしたものであり、前記第2実施
例においては、区画形成された夫々の充填室5′内に両
側を開放した包装袋10を予め収納し、これが包装袋1
0内に生の食品材料Aを充填収容して通電により通電加
工食品を製造すれば、得られた通電加工食品を包装袋1
0により直ちに包装して衛生効果を向上させることがで
きる。
その上、第7図に示された第3実施例の通電加工食品の
製造装置の如く波形状の区画仕切壁3′を用いて絶縁性
容器1′内部を亀の甲状の充填室5′が形成されるよう
に区画せしめれば、得られた通電加工食品の表面が波形
となって通電加工食品の意匠効果を倍加させることがで
きる。
その上、さらに第8図に示された第4実施例の通電加工
食品の製造装置に見られる如く、両側を開放した絶縁性
容器1内に、中央部に生の食品材料Aが充填できないよ
うに閉塞筒体11を設け、これが外側位置には閉塞筒体
11と一体に連結された中空筒体12を配設して構成し
た区画仕切壁3′を挿入して、絶縁性容器1′内部に大
小2個の中空筒状を呈する充填室5・・・・・・を形成
せしめ、該充填室5′・・・・・・・・・内に夫々充填
した生の食品材料Aを通電により熟熱殺菌処理して大小
2個の中空筒状を呈する通電加工食品を簡単に製造せし
めることもできる。
従って、本発明方法ふ・よびその装置によれば、区画仕
切壁3を任意の形状に構成せしめるだけで、その型態が
任意で、かつ区画数を任意とした適宜の通電加工食品8
を単なる通電作用によって簡単・迅速に量産することが
可能である。
発明の効果 要するに本発明は、前述したような方法および装置とし
たので、両側を開放した絶縁性容器1の内部を適宜の形
状に塑成された区画仕切壁3,3aにより複数の充填室
5・・・・・・が形成されるよう簡単に区画せしめて、
夫々の充填室5・・・・・・内に充填された生の食品材
料Aを通電作用により熱熱殺菌処理して、食べやすく細
分化された任意形状からなる風味良好な通電加工食品B
を簡単・迅速に量産して容易に食膳に提供させることが
できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法を実施させるための通電加工食品の製
造装置の各実施例を示すものであって、第1図は第1実
施例装置の縦断正面図、第2図は第1図I−I線にふ・
ける縦断側面図、第3図は一方の区画仕切壁の一部を切
欠した斜視図、第4図は一部を切欠した他方の区画仕切
壁の斜視図、第5図は第1実施例の方法および装置によ
って製造された通電加工食品の全体斜視図、第6図は第
2実施例に係る通電加工食品の製造装置の縦断側面図、
第7図は第3実施例に係る通電加工食品の製造装置の縦
断側面図、第8図は第4実施例に係る通電加工食品の製
造装置の縦断側面図である。 1.1,1.1−・・絶縁性容器、3e3a+3’、 
3’。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両側を開放した絶縁性容器内に複数個の区画仕切
    壁を開放方向に沿い挿入して、絶縁性容器内に複数の充
    填室を区画形成し、次いで区画された複数の充填室内に
    生の食品材料を夫々充填せしめた後、両側開放側に生の
    食品材料と密接する含塩水接電体を介して一対の電極板
    を押圧しながら通電を施して、複数に区画充填された生
    の食品材料を一度に熟熱殺菌処理したことを特徴とする
    通電加工食品の製造方法
  2. (2)両側を開放した絶縁性容器内に複数個の区画仕切
    壁を開放方向に沿い挿入して、絶縁性容器内部に生の食
    品材料を夫々区画充填せしめる複数の充填室を形成せし
    めると共に、前記絶縁性容器の両側開放側には複数の充
    填室内に充填された生の食品材料と密接する含塩水接電
    体を介して一対の電極板を押圧せしめたことを特徴とす
    る通電加工食品の製造装置。
  3. (3)前記絶縁性容器の内周には両側を開放した剥離薄
    袋を収設したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の通電加工食品の製造装置。
JP60185550A 1985-08-23 1985-08-23 通電加工食品の製造方法およびその装置 Granted JPS6248366A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911167A (ja) * 1982-07-12 1984-01-20 Dowa:Kk 通電加工食品製造装置
JPH076525U (ja) * 1993-06-30 1995-01-31 エヌティエヌ株式会社 玉軸受のシールド装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911167A (ja) * 1982-07-12 1984-01-20 Dowa:Kk 通電加工食品製造装置
JPH076525U (ja) * 1993-06-30 1995-01-31 エヌティエヌ株式会社 玉軸受のシールド装置

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