JPS6248304B2 - - Google Patents
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- JPS6248304B2 JPS6248304B2 JP54171747A JP17174779A JPS6248304B2 JP S6248304 B2 JPS6248304 B2 JP S6248304B2 JP 54171747 A JP54171747 A JP 54171747A JP 17174779 A JP17174779 A JP 17174779A JP S6248304 B2 JPS6248304 B2 JP S6248304B2
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- recording
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- recording medium
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/022—Positioning or locking of single discs
- G11B17/028—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
- G11B17/03—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation in containers or trays
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/033—Containers for flat record carriers for flexible discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/50—Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges
- G11B23/505—Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges of disk carriers
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気シート等のシート状記録媒体をジ
ヤケツトに収納した状態で装置本体に装着し、こ
のジヤケツト内においてシート状記録媒体を回転
させながらヘツドと対接させて記録および/また
は再生を行うようにした記録再生装置に関する。
ヤケツトに収納した状態で装置本体に装着し、こ
のジヤケツト内においてシート状記録媒体を回転
させながらヘツドと対接させて記録および/また
は再生を行うようにした記録再生装置に関する。
磁気シートを円板状に構成し、このシートを収
納したジヤケツトを装置本体に装着してシートを
ジヤケツト内で高速回転させるとともに、ヘツド
をこのシートの半径方向に移動させながらシート
と対接させて、ビデオ信号を記録再生するように
したものが従来より知られている。この種の装置
においては、従来はシートをそのままで装置本体
に装着するようにしていたが、このような装着方
法によると、磁気シートの着脱の際にこのシート
に直接手で触れることになり、シートを傷付けて
損傷したり、あるいは皮膚の脂肪がシートに付着
する等の問題点があつた。そこで磁気シートをジ
ヤケツトに収納したままで、装置本体に装着する
ことが提案されている。しかしジヤケツトは偏平
な直方体状の形状を有し、厚さが非常に薄く、し
かも装置本体に装着されるときには、その周辺部
で支持されるように構成されている。従つてこの
ジヤケツトの内側の空隙をシートの半径方向に沿
つて一定に保持することが非常に困難になる。ま
たジヤケツトの内部の空間内において、フレキシ
ブルなシートをジヤケツトと接触させることなく
高速回転させることは非常に困難になる。
納したジヤケツトを装置本体に装着してシートを
ジヤケツト内で高速回転させるとともに、ヘツド
をこのシートの半径方向に移動させながらシート
と対接させて、ビデオ信号を記録再生するように
したものが従来より知られている。この種の装置
においては、従来はシートをそのままで装置本体
に装着するようにしていたが、このような装着方
法によると、磁気シートの着脱の際にこのシート
に直接手で触れることになり、シートを傷付けて
損傷したり、あるいは皮膚の脂肪がシートに付着
する等の問題点があつた。そこで磁気シートをジ
ヤケツトに収納したままで、装置本体に装着する
ことが提案されている。しかしジヤケツトは偏平
な直方体状の形状を有し、厚さが非常に薄く、し
かも装置本体に装着されるときには、その周辺部
で支持されるように構成されている。従つてこの
ジヤケツトの内側の空隙をシートの半径方向に沿
つて一定に保持することが非常に困難になる。ま
たジヤケツトの内部の空間内において、フレキシ
ブルなシートをジヤケツトと接触させることなく
高速回転させることは非常に困難になる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、互いに対向配置させた上板および下
板を具備するジヤケツト内にシート状記録媒体を
収納して装置本体に装着し、位置決め手段でその
周辺を保持され位置決めされた前記ジヤケツト内
において前記シート状記録媒体を回転させるとと
もに、前記ジヤケツトに設けられている開口から
ヘツドを挿入して記録および/または再生を行う
ようにした記録再生装置において、ヘツドを挿入
させる前記開口の近傍の前記上板および下板にそ
れぞれ磁性片を取付けてこれらの磁性片を前記装
置本体に配設の1対の磁石にてそれぞれ吸引させ
これによつて前記シート状記録媒体の回転軸線方
向における前記ジヤケツト内の空隙が前記ヘツド
挿入用開口の長手方向に沿いほぼ一定となるよう
にしたことを特徴とする記録再生装置に係るもの
である。従つてこの空隙内においてシート状記録
媒体が安定に保持されることになる。
のであつて、互いに対向配置させた上板および下
板を具備するジヤケツト内にシート状記録媒体を
収納して装置本体に装着し、位置決め手段でその
周辺を保持され位置決めされた前記ジヤケツト内
において前記シート状記録媒体を回転させるとと
もに、前記ジヤケツトに設けられている開口から
ヘツドを挿入して記録および/または再生を行う
ようにした記録再生装置において、ヘツドを挿入
させる前記開口の近傍の前記上板および下板にそ
れぞれ磁性片を取付けてこれらの磁性片を前記装
置本体に配設の1対の磁石にてそれぞれ吸引させ
これによつて前記シート状記録媒体の回転軸線方
向における前記ジヤケツト内の空隙が前記ヘツド
挿入用開口の長手方向に沿いほぼ一定となるよう
にしたことを特徴とする記録再生装置に係るもの
である。従つてこの空隙内においてシート状記録
媒体が安定に保持されることになる。
以下本発明の一実施例を図面につき説明する。
第1図〜第3図はこの実施例のビデオシートレコ
ーダを示すものであつて、このビデオシートレコ
ーダはシヤーシ1を具備している。このシヤーシ
1上には磁気シートを収納したジヤケツトを保持
するための3本の位置決めピン2,3,4が植設
されている。なおこれらのピン2,3,4の高さ
は互に等しくなつている。これらのピン2,3,
4に対応して、サブシヤーシ5には3本のピン
6,7,8が保持されている。すなわちピン6,
7,8はサブシヤーシ5に設けられたスリーブ9
によつて上下に摺動可能に支持されるとともに、
スリーブ9とばね受け10との間に介装された圧
縮コイルばね11によつて弾性的に押圧されてい
る。従つてジヤケツトはピン2,3,4とピン
6,7,8とによつて上下から弾性的に挾着され
て位置決めされることになる。なお上記サブシヤ
ーシ5はシヤーシ1に設けられた一対のアーム1
2に支持されているピン13によつて回動可能に
支持されている(第4図参照)。
第1図〜第3図はこの実施例のビデオシートレコ
ーダを示すものであつて、このビデオシートレコ
ーダはシヤーシ1を具備している。このシヤーシ
1上には磁気シートを収納したジヤケツトを保持
するための3本の位置決めピン2,3,4が植設
されている。なおこれらのピン2,3,4の高さ
は互に等しくなつている。これらのピン2,3,
4に対応して、サブシヤーシ5には3本のピン
6,7,8が保持されている。すなわちピン6,
7,8はサブシヤーシ5に設けられたスリーブ9
によつて上下に摺動可能に支持されるとともに、
スリーブ9とばね受け10との間に介装された圧
縮コイルばね11によつて弾性的に押圧されてい
る。従つてジヤケツトはピン2,3,4とピン
6,7,8とによつて上下から弾性的に挾着され
て位置決めされることになる。なお上記サブシヤ
ーシ5はシヤーシ1に設けられた一対のアーム1
2に支持されているピン13によつて回動可能に
支持されている(第4図参照)。
シヤーシ1にはジヤケツト内の磁気シートを支
持して回転させるための、下側のチヤツク14が
設けられている。チヤツク14はシヤーシ1に固
着された軸受ケース15の上部に配されるととも
に、この軸受ケース15内のベアリング16によ
つて回転可能に支持されている駆動軸17に固着
されている。そしてこの駆動軸17はモータ18
に直結されている。この下側のチヤツク14に対
向して、上側のチヤツク19がサブシヤーシ5に
設けられており、ベアリング20によつて回転可
能に支持されている。なおこのベアリング20は
サブシヤーシ5に取付けられた軸受ケース21内
に保持されている。
持して回転させるための、下側のチヤツク14が
設けられている。チヤツク14はシヤーシ1に固
着された軸受ケース15の上部に配されるととも
に、この軸受ケース15内のベアリング16によ
つて回転可能に支持されている駆動軸17に固着
されている。そしてこの駆動軸17はモータ18
に直結されている。この下側のチヤツク14に対
向して、上側のチヤツク19がサブシヤーシ5に
設けられており、ベアリング20によつて回転可
能に支持されている。なおこのベアリング20は
サブシヤーシ5に取付けられた軸受ケース21内
に保持されている。
上記シヤーシ1上にはさらにヘツドの移動装置
が設けられている。すなわちジヤケツト内の磁気
シートと対接される磁気ヘツド22は可動ブロツ
ク23の端部に、上方に突出して取付けられてい
る。可動ブロツク23は送りねじ24と係合して
おり、しかもこの送りねじ24はモータ25に直
結されている。従つてモータ25の回転によつ
て、送りねじ24を介して可動ブロツク23が送
りねじ24の長さ方向に移動するように構成され
ている。
が設けられている。すなわちジヤケツト内の磁気
シートと対接される磁気ヘツド22は可動ブロツ
ク23の端部に、上方に突出して取付けられてい
る。可動ブロツク23は送りねじ24と係合して
おり、しかもこの送りねじ24はモータ25に直
結されている。従つてモータ25の回転によつ
て、送りねじ24を介して可動ブロツク23が送
りねじ24の長さ方向に移動するように構成され
ている。
またこのシヤーシ1上には下側の電磁石26が
設けられており、この電磁石26のヨーク27は
シヤーシ1に固着されている。ヨーク27の中心
部にはコイル28が巻装されている。この下側の
電磁石26に対向して、サブシヤーシ5には上側
の電磁石29が設けられている。この電磁石29
のヨーク30はサブシヤーシ5に固着されるとと
もに、ヨーク30の中心部にはコイル31が巻装
されている。
設けられており、この電磁石26のヨーク27は
シヤーシ1に固着されている。ヨーク27の中心
部にはコイル28が巻装されている。この下側の
電磁石26に対向して、サブシヤーシ5には上側
の電磁石29が設けられている。この電磁石29
のヨーク30はサブシヤーシ5に固着されるとと
もに、ヨーク30の中心部にはコイル31が巻装
されている。
次に磁気記録媒体を構成する磁気シート32お
よびこのシート32を収納しているジヤケツト3
3について説明すると、第5図に示すように、磁
気シート32は薄い例えば0.04mm厚の円板状の高
分子フイルムから成り、そのヘツドとの摺接面で
ある下面には磁性層が形成されて磁気記録媒体が
構成されている。なおこの磁気シート32の中央
には円形の開口34が設けられている。
よびこのシート32を収納しているジヤケツト3
3について説明すると、第5図に示すように、磁
気シート32は薄い例えば0.04mm厚の円板状の高
分子フイルムから成り、そのヘツドとの摺接面で
ある下面には磁性層が形成されて磁気記録媒体が
構成されている。なおこの磁気シート32の中央
には円形の開口34が設けられている。
この磁気シート32を収納するためのジヤケツ
トは第5図に示すように偏平な直方体状の形状を
有し、上板35と下板36とから構成されてい
る。なおこれらの上板35と下板36とは、とも
に合成樹脂によつて成形したものであつて、上板
35と下板36の内の一方、例えば下板36に
は、その周縁部に一体に側壁37が形成されてい
る。
トは第5図に示すように偏平な直方体状の形状を
有し、上板35と下板36とから構成されてい
る。なおこれらの上板35と下板36とは、とも
に合成樹脂によつて成形したものであつて、上板
35と下板36の内の一方、例えば下板36に
は、その周縁部に一体に側壁37が形成されてい
る。
上記ジヤケツト33の上板35と下板36とに
はそのほぼ中央に円形の開口38,39がそれぞ
れ設けられており、これらの開口38,39によ
つて上記上側のチヤツク19および下側のチヤツ
ク14がジヤケツト33内に挿入され、ジヤケツ
ト33内の磁気シート32の中心部を挾持して回
転させるようになつている。なお開口38,39
は空気導入口を兼ねており、これらの開口38,
39によつて空気がジヤケツト33内に導入され
るようになつている。そしてこの空気の導入をよ
り円滑に行うために、これらの開口38,39縁
部の内側のエツジが面取りされて傾斜面40が形
成されている(第7図参照)。そしてこのジヤケ
ツト33の上板35または下板36の内の一方、
例えば下板36には、第5図および第6図に示す
ように磁気シート32の外周縁の外側に対応する
位置に、この磁気シート32の円周方向に沿つて
多数の空気排出口41が形成されており、上記開
口38,39から導入された空気をジヤケツト3
3の外へ排出するように構成されている。
はそのほぼ中央に円形の開口38,39がそれぞ
れ設けられており、これらの開口38,39によ
つて上記上側のチヤツク19および下側のチヤツ
ク14がジヤケツト33内に挿入され、ジヤケツ
ト33内の磁気シート32の中心部を挾持して回
転させるようになつている。なお開口38,39
は空気導入口を兼ねており、これらの開口38,
39によつて空気がジヤケツト33内に導入され
るようになつている。そしてこの空気の導入をよ
り円滑に行うために、これらの開口38,39縁
部の内側のエツジが面取りされて傾斜面40が形
成されている(第7図参照)。そしてこのジヤケ
ツト33の上板35または下板36の内の一方、
例えば下板36には、第5図および第6図に示す
ように磁気シート32の外周縁の外側に対応する
位置に、この磁気シート32の円周方向に沿つて
多数の空気排出口41が形成されており、上記開
口38,39から導入された空気をジヤケツト3
3の外へ排出するように構成されている。
上記下板36の空気排出口41の間には所定の
間隔をおいて円柱状の突起42が下板36と一体
に形成されている。これらの突起42の上端は第
8図に示すように、対向する上板35の内表面と
当接している。そしてこれらの突起42と交互に
位置するように、上板35にも同数の突起43が
この上板35と一体に形成されている。上板35
の突起43の下端は対向する下板36の内表面と
当接している。これらの突起42,43は磁気シ
ート32をジヤケツト内においてその半径方向に
位置規制するものであつて、これらの突起42,
43によつてジヤケツト33内において磁気シー
ト32が半径方向に何れかの位置に偏つて配され
ることが防止される。しかも突起42,43はそ
れぞれ下板36と上板35とに一体に形成され、
しかもそれらの先端が上板35と下板36とに当
接しているために、磁気シート32の周縁部が突
起42,43と上板35または下板36との間に
喰い込むことがなく、ジヤケツト33を装着本体
に装着したときに円滑に記録再生を行うことが可
能となる。
間隔をおいて円柱状の突起42が下板36と一体
に形成されている。これらの突起42の上端は第
8図に示すように、対向する上板35の内表面と
当接している。そしてこれらの突起42と交互に
位置するように、上板35にも同数の突起43が
この上板35と一体に形成されている。上板35
の突起43の下端は対向する下板36の内表面と
当接している。これらの突起42,43は磁気シ
ート32をジヤケツト内においてその半径方向に
位置規制するものであつて、これらの突起42,
43によつてジヤケツト33内において磁気シー
ト32が半径方向に何れかの位置に偏つて配され
ることが防止される。しかも突起42,43はそ
れぞれ下板36と上板35とに一体に形成され、
しかもそれらの先端が上板35と下板36とに当
接しているために、磁気シート32の周縁部が突
起42,43と上板35または下板36との間に
喰い込むことがなく、ジヤケツト33を装着本体
に装着したときに円滑に記録再生を行うことが可
能となる。
これらの突起42,43に対して、磁気シート
32の半径方向外側には、円筒状のスペーサ44
が複数個、例えば3個上記下板36に一体に形成
されており、このスペーサ44の上端は上板35
の内表面に当接している。なおスペーサ44は下
板36に設ける代りに上板35に一体に設けても
よい。これらのスペーサ44は装置本体側に設け
られているジヤケツト位置決め用のピン2,3,
4および6,7,8と対応しており、第9図に示
すようにピン2,3,4および6,7,8によつ
てジヤケツト33が上下から弾性的に挾着された
ときに、ジヤケツト33の上板35および下板3
6のこの部分が変形するのを防止するものであ
る。すなわちピン2,3,4および6,7,8に
よる挾着力をスペーサ44が受けるために、ジヤ
ケツト33が変形することなく、上板35と下板
36との間の間隔が一定に維持されることにな
る。
32の半径方向外側には、円筒状のスペーサ44
が複数個、例えば3個上記下板36に一体に形成
されており、このスペーサ44の上端は上板35
の内表面に当接している。なおスペーサ44は下
板36に設ける代りに上板35に一体に設けても
よい。これらのスペーサ44は装置本体側に設け
られているジヤケツト位置決め用のピン2,3,
4および6,7,8と対応しており、第9図に示
すようにピン2,3,4および6,7,8によつ
てジヤケツト33が上下から弾性的に挾着された
ときに、ジヤケツト33の上板35および下板3
6のこの部分が変形するのを防止するものであ
る。すなわちピン2,3,4および6,7,8に
よる挾着力をスペーサ44が受けるために、ジヤ
ケツト33が変形することなく、上板35と下板
36との間の間隔が一定に維持されることにな
る。
上記ジヤケツト33の下板36には、第5図お
よび第6図に示すように磁気シート32の半径方
向に伸びるスリツト状のヘツド挿入孔45が形成
されている。この挿入孔45から上記磁気シート
22が挿入され、ジヤケツト33内において回転
している磁気シート32と対接することになる。
そしてこのヘツド挿入孔45に対向して上板35
にも、スリツト状の開口46が形成されている。
この開口46は上記ヘツド挿入孔45と同じ形状
であつてしかも同じ大きさに形成されており、ヘ
ツド挿入孔45を設けたことによる空気圧の不均
衡を是正するようにしている。すなわちヘツド挿
入孔45のみしかジヤケツト33に設けられてい
ないと、磁気シート32の上側が負圧になつて、
磁気シート32が上方に押され、あるいは磁気シ
ート32と磁気ヘツド22との接触圧が不足する
ことになる。そこで上板35にスリツト状の開口
46を設け、開口45,46の部分における磁気
シート32の上側および下側に対する空気圧を等
しくして、磁気シート32が上方に押されること
を防止し、あるいは磁気シート32がヘツド22
に適正な接触圧で対接されるようにしている。な
おこれらの開口45,46からも、ジヤケツト内
に空気が導入される。しかもこの空気の導入は磁
気シート32の回転に伴つて行なわれる。従つて
これらの開口45,46の回転方向の一方の端面
は、第12図に示すように面取りされて傾斜面4
7が形成されており、これらの開口45,46か
らの空気の導入をより円滑に行うようにしてい
る。
よび第6図に示すように磁気シート32の半径方
向に伸びるスリツト状のヘツド挿入孔45が形成
されている。この挿入孔45から上記磁気シート
22が挿入され、ジヤケツト33内において回転
している磁気シート32と対接することになる。
そしてこのヘツド挿入孔45に対向して上板35
にも、スリツト状の開口46が形成されている。
この開口46は上記ヘツド挿入孔45と同じ形状
であつてしかも同じ大きさに形成されており、ヘ
ツド挿入孔45を設けたことによる空気圧の不均
衡を是正するようにしている。すなわちヘツド挿
入孔45のみしかジヤケツト33に設けられてい
ないと、磁気シート32の上側が負圧になつて、
磁気シート32が上方に押され、あるいは磁気シ
ート32と磁気ヘツド22との接触圧が不足する
ことになる。そこで上板35にスリツト状の開口
46を設け、開口45,46の部分における磁気
シート32の上側および下側に対する空気圧を等
しくして、磁気シート32が上方に押されること
を防止し、あるいは磁気シート32がヘツド22
に適正な接触圧で対接されるようにしている。な
おこれらの開口45,46からも、ジヤケツト内
に空気が導入される。しかもこの空気の導入は磁
気シート32の回転に伴つて行なわれる。従つて
これらの開口45,46の回転方向の一方の端面
は、第12図に示すように面取りされて傾斜面4
7が形成されており、これらの開口45,46か
らの空気の導入をより円滑に行うようにしてい
る。
ジヤケツト33のスリツト状の開口46および
ヘツド挿入孔45の近傍でかつ磁気シート32の
半径方向中心側には、第5図および第6図に示す
ように、上板35と下板36とにそれぞれ小さな
鉄片48,49が取付けられている。これらの鉄
片48,49は第13図および第14図に示すよ
うに、それぞれ上板35および下板36の外表面
に形成された円形の凹部50内に配されており、
しかも接着用樹脂51によつて上板35と下板3
6とに固着されている。そしてこれらの鉄片4
8,49の上端は上板35および下板36の外表
面よりも引つ込んで配されている。
ヘツド挿入孔45の近傍でかつ磁気シート32の
半径方向中心側には、第5図および第6図に示す
ように、上板35と下板36とにそれぞれ小さな
鉄片48,49が取付けられている。これらの鉄
片48,49は第13図および第14図に示すよ
うに、それぞれ上板35および下板36の外表面
に形成された円形の凹部50内に配されており、
しかも接着用樹脂51によつて上板35と下板3
6とに固着されている。そしてこれらの鉄片4
8,49の上端は上板35および下板36の外表
面よりも引つ込んで配されている。
これらの鉄片48,49は、装置本体に配設の
前記磁石29,26によつて吸引され、ジヤケツ
ト33の上板35と下板36との間の空隙を前記
ヘツド挿入用開口45の長手方向に沿つてほぼ一
定に維持する作用を有する。なお鉄片48,49
はジヤケツト33の外表面よりも引つ込んでいる
ため、鉄片48,49の厚さ、歪、接着用樹脂5
1の多少、接着用樹脂51のにじみ出し等の影響
を受けなくなり、磁石29,26のヨーク30,
27は上板35および下板36の外表面と直接接
触することになる。これによつて上板35と下板
36との間の間隔がより正確に規制される。なお
第15図に示すように、電磁石29,26のヨー
ク30,27のキヤツプ部の直径d1よりも鉄片4
8,49の直径d2の方が大きく構成されており、
これによつて磁路が閉じて吸引力が高まり、磁力
線が磁気シート32に影響しないように構成され
ている。
前記磁石29,26によつて吸引され、ジヤケツ
ト33の上板35と下板36との間の空隙を前記
ヘツド挿入用開口45の長手方向に沿つてほぼ一
定に維持する作用を有する。なお鉄片48,49
はジヤケツト33の外表面よりも引つ込んでいる
ため、鉄片48,49の厚さ、歪、接着用樹脂5
1の多少、接着用樹脂51のにじみ出し等の影響
を受けなくなり、磁石29,26のヨーク30,
27は上板35および下板36の外表面と直接接
触することになる。これによつて上板35と下板
36との間の間隔がより正確に規制される。なお
第15図に示すように、電磁石29,26のヨー
ク30,27のキヤツプ部の直径d1よりも鉄片4
8,49の直径d2の方が大きく構成されており、
これによつて磁路が閉じて吸引力が高まり、磁力
線が磁気シート32に影響しないように構成され
ている。
ジヤケツト33の上板35の内表面であつて、
スリツト状開口46に対して磁気シート32の半
径方向外側の位置には、第5図および第24図に
示すように複数の、例えば5個の突起52が一体
に設けられている。これらの突起52は磁気シー
ト32が磁気ヘツド22によつて持上げられない
ようにするためのものである。すなわち磁気ヘツ
ド22が磁気シート32の中心に近い部分と対接
している場合には、第26図に示すように磁気シ
ート32のこの対接位置の半径方向外側の部分の
遠心力が大きく、磁気シート32の外周側は持上
げられることなく、磁気シート32はこの遠心力
による接触圧で磁気ヘツド22と接触している。
ところが磁気ヘツド22が磁気シート32の外周
縁に近い部分と対接している場合には、第27図
に示すように、対接位置よりも外側部分の遠心力
が小さくなり、磁気シート32の外周部が持ち上
げられて、磁気ヘツド22に対する接触圧が不足
する。そこで上記突起52によつて第25図に示
すように磁気シート32の外周部をおさえるよう
にしている。なお複数の突起52の代りに、第2
8図に示すような、磁気シート32の円周方向に
延びる単一の突起53を上板35の内表面に連設
するようにしてもよい。
スリツト状開口46に対して磁気シート32の半
径方向外側の位置には、第5図および第24図に
示すように複数の、例えば5個の突起52が一体
に設けられている。これらの突起52は磁気シー
ト32が磁気ヘツド22によつて持上げられない
ようにするためのものである。すなわち磁気ヘツ
ド22が磁気シート32の中心に近い部分と対接
している場合には、第26図に示すように磁気シ
ート32のこの対接位置の半径方向外側の部分の
遠心力が大きく、磁気シート32の外周側は持上
げられることなく、磁気シート32はこの遠心力
による接触圧で磁気ヘツド22と接触している。
ところが磁気ヘツド22が磁気シート32の外周
縁に近い部分と対接している場合には、第27図
に示すように、対接位置よりも外側部分の遠心力
が小さくなり、磁気シート32の外周部が持ち上
げられて、磁気ヘツド22に対する接触圧が不足
する。そこで上記突起52によつて第25図に示
すように磁気シート32の外周部をおさえるよう
にしている。なお複数の突起52の代りに、第2
8図に示すような、磁気シート32の円周方向に
延びる単一の突起53を上板35の内表面に連設
するようにしてもよい。
上記ジヤケツト33にはさらに、第5図および
第6図に示すように、誤消去防止用の摺動子54
が設けられている。この摺動子54は第29図お
よび第30図に示すように、ジヤケツト33の下
板36に設けられた一対の摺動用リブ55によつ
て摺動可能に支持されている。そして摺動子54
に設けられた凹凸を有する操作部56が下板36
および上板35の開口57によつてジヤケツト3
3の外に露出し、外部から摺動子54を操作し得
るようになつている。摺動子54にはまたスリツ
ト58によつて弾性片59が一体に連設されてお
り、しかもこの弾性片59の先端には突起60が
設けられている。この突起60に対応して一方の
リブ55には2つの凹部61が形成されている。
従つて摺動子54の摺動操作によつて突起60が
2つの凹部61の内の何れか一方と選択的に弾性
係合するようになつている。そしてこの摺動子5
4の位置の変化に応じて、装置本体側の機構(図
示せず)と共働して誤消去防止、トラツキングの
切換え等の動作が行われるようになつている。な
お凹凸を有する操作部56の代りに、第31図に
示すような円形の孔62を設け、この孔62によ
つて外部から切換え操作するようにしてもよい。
第6図に示すように、誤消去防止用の摺動子54
が設けられている。この摺動子54は第29図お
よび第30図に示すように、ジヤケツト33の下
板36に設けられた一対の摺動用リブ55によつ
て摺動可能に支持されている。そして摺動子54
に設けられた凹凸を有する操作部56が下板36
および上板35の開口57によつてジヤケツト3
3の外に露出し、外部から摺動子54を操作し得
るようになつている。摺動子54にはまたスリツ
ト58によつて弾性片59が一体に連設されてお
り、しかもこの弾性片59の先端には突起60が
設けられている。この突起60に対応して一方の
リブ55には2つの凹部61が形成されている。
従つて摺動子54の摺動操作によつて突起60が
2つの凹部61の内の何れか一方と選択的に弾性
係合するようになつている。そしてこの摺動子5
4の位置の変化に応じて、装置本体側の機構(図
示せず)と共働して誤消去防止、トラツキングの
切換え等の動作が行われるようになつている。な
お凹凸を有する操作部56の代りに、第31図に
示すような円形の孔62を設け、この孔62によ
つて外部から切換え操作するようにしてもよい。
次に以上の構成によるこの装置の動作を説明す
ると、まず第4図に示すように、ピン13を中心
として回動させてサブシヤーシ5を開き、シヤー
シ1上の3つのピン2,3,4上に磁気シート3
2を収納したジヤケツト33を載置する。このと
きにジヤケツト33は図外の位置決め手段によつ
て、その面方向すなわち縦方向および横方向の位
置規制がなされる。次いで第4図において鎖線で
示すように、サブシヤーシ5を閉じる(第3図参
照)。するとサブシヤーシ5に植設されているピ
ン6,7,8がそれぞれジヤケツト33の上面を
コイルばね11によつて弾性的に押圧する。すな
わちジヤケツト33は下側のピン2,3,4と上
側のピン6,7,8とによつて高さ方向に位置規
制されるとともに、上下から挾持されて位置決め
されることになる。しかもこれらのピン2,3,
4および6,7,8と対応する位置には第9図に
示すように、ジヤケツト33の下板36と一体に
スペーサ44が設けられているために、ジヤケツ
ト33が変形することなく、このジヤケツト33
内の空隙が一定に保たれる。なおスペーサ44は
第10図に示すように下板36の側壁37に連続
して形成してもよく、あるいは第11図に示すよ
うに、上板35に一体に連設してもよい。またジ
ヤケツト33の位置決め手段としてピン2,3,
4および6,7,8を用いるようにしているが、
これらは必ずしもピンの形状である必要はなく、
ブロツク状の突起その他の形状のものに変更可能
である。
ると、まず第4図に示すように、ピン13を中心
として回動させてサブシヤーシ5を開き、シヤー
シ1上の3つのピン2,3,4上に磁気シート3
2を収納したジヤケツト33を載置する。このと
きにジヤケツト33は図外の位置決め手段によつ
て、その面方向すなわち縦方向および横方向の位
置規制がなされる。次いで第4図において鎖線で
示すように、サブシヤーシ5を閉じる(第3図参
照)。するとサブシヤーシ5に植設されているピ
ン6,7,8がそれぞれジヤケツト33の上面を
コイルばね11によつて弾性的に押圧する。すな
わちジヤケツト33は下側のピン2,3,4と上
側のピン6,7,8とによつて高さ方向に位置規
制されるとともに、上下から挾持されて位置決め
されることになる。しかもこれらのピン2,3,
4および6,7,8と対応する位置には第9図に
示すように、ジヤケツト33の下板36と一体に
スペーサ44が設けられているために、ジヤケツ
ト33が変形することなく、このジヤケツト33
内の空隙が一定に保たれる。なおスペーサ44は
第10図に示すように下板36の側壁37に連続
して形成してもよく、あるいは第11図に示すよ
うに、上板35に一体に連設してもよい。またジ
ヤケツト33の位置決め手段としてピン2,3,
4および6,7,8を用いるようにしているが、
これらは必ずしもピンの形状である必要はなく、
ブロツク状の突起その他の形状のものに変更可能
である。
ジヤケツト33内の磁気シート32は特に第5
図および第8図に示すように、上下の板35,3
6に交互に形成された突起43,42によつてそ
の外周部を位置規制されているために、第4図に
示すようにサブシヤーシ5が回動して、上下のチ
ヤツク19,14がそれぞれジヤケツト33の内
口38,39を通つてジヤケツト33内に挿入さ
れたときに、上側のチヤツク19に設けられてい
るセンタスピンドル63が正しく磁気シート32
の円形の開口34に入り込む。よつて磁気シート
32は正しく位置規制された状態で上下のチヤツ
ク14,19に挾着保持されることになる。また
位置規制用の突起43,42が交互に上板35お
よび下板36に設けられているために、これらの
突起42,43と上下の板35,36とによつて
磁気シート32の周縁部が挾着されることがな
い。従つてトラブルの発生がなくなる。
図および第8図に示すように、上下の板35,3
6に交互に形成された突起43,42によつてそ
の外周部を位置規制されているために、第4図に
示すようにサブシヤーシ5が回動して、上下のチ
ヤツク19,14がそれぞれジヤケツト33の内
口38,39を通つてジヤケツト33内に挿入さ
れたときに、上側のチヤツク19に設けられてい
るセンタスピンドル63が正しく磁気シート32
の円形の開口34に入り込む。よつて磁気シート
32は正しく位置規制された状態で上下のチヤツ
ク14,19に挾着保持されることになる。また
位置規制用の突起43,42が交互に上板35お
よび下板36に設けられているために、これらの
突起42,43と上下の板35,36とによつて
磁気シート32の周縁部が挾着されることがな
い。従つてトラブルの発生がなくなる。
また第4図に示す如くジヤケツト33が装置本
体に装着されると、第14図に示すように、ヘツ
ド挿入用開口45の近傍の鉄片49,48が磁石
26,29にそれぞれ吸引される。なおこれらの
鉄片48,49はそれぞれジヤケツト33の上板
35および下板36に固着されているために、こ
れによつて上板35は上方に、また下板36は下
方にそれぞれ引張られることになる。しかも鉄片
48,49は第13図に示すように、それぞれ上
板35および下板36の凹部に引つ込んでいるた
めに、電磁石29,26のヨーク30,27の先
端はそれぞれ上板35の外表面および下板36の
外表面と直接接触することになり、これによつて
上板35と下板36との間の空隙の高さが一定に
なる。しかもジヤケツト33は、既述のようにそ
の周辺を位置決め手段2,3,4,6,7および
8によつてしつかりと保持されているから、上記
空隙はヘツド挿入用開口45の長手方向、すなわ
ちヘツド22の移動方向に沿つてほぼ一定に保た
れることになる。したがつてヘツド22を磁気シ
ート32に接触させてもこの磁気シート32はジ
ヤケツト33に接触するような不都合を生じな
い。かくしてジヤケツト33の歪は効果的に防止
できるから、ジヤケツト33の精度を高くする必
要もなくなり、ジヤケツト33が安価になる。
体に装着されると、第14図に示すように、ヘツ
ド挿入用開口45の近傍の鉄片49,48が磁石
26,29にそれぞれ吸引される。なおこれらの
鉄片48,49はそれぞれジヤケツト33の上板
35および下板36に固着されているために、こ
れによつて上板35は上方に、また下板36は下
方にそれぞれ引張られることになる。しかも鉄片
48,49は第13図に示すように、それぞれ上
板35および下板36の凹部に引つ込んでいるた
めに、電磁石29,26のヨーク30,27の先
端はそれぞれ上板35の外表面および下板36の
外表面と直接接触することになり、これによつて
上板35と下板36との間の空隙の高さが一定に
なる。しかもジヤケツト33は、既述のようにそ
の周辺を位置決め手段2,3,4,6,7および
8によつてしつかりと保持されているから、上記
空隙はヘツド挿入用開口45の長手方向、すなわ
ちヘツド22の移動方向に沿つてほぼ一定に保た
れることになる。したがつてヘツド22を磁気シ
ート32に接触させてもこの磁気シート32はジ
ヤケツト33に接触するような不都合を生じな
い。かくしてジヤケツト33の歪は効果的に防止
できるから、ジヤケツト33の精度を高くする必
要もなくなり、ジヤケツト33が安価になる。
なお磁石26,29としては、第14図および
第15図に示す構造のものに限定されることな
く、例えば第16図に示すように、円柱状のヨー
ク30の外周部にコイル31を巻回し、コイル3
1の外周部を非磁性材料、例えば樹脂層64によ
つて被覆したオープンポールタイプの磁石にして
もよい。この場合においても、ヨーク30の直径
d3を円板48の直径d4よりも小さくするようにす
ると、磁束の漏洩を防止できる。また第13図に
示す如く鉄片48をジヤケツト33の外表面から
引つ込める代りに、第17図に示すように磁石2
9のヨーク30の先端に凹部65を設け、ジヤケ
ツト33の外表面から出つ張つている鉄片48を
逃げるようにしてもよい。この場合には凹部を設
けることなく鉄片48をジヤケツト33の外表面
に直接接着してもよい。これによつても、ヨーク
30の下端が直接ジヤケツト33の表面と接触す
ることになる。また第18図に示すように磁石2
9として永久磁石66を用い、この永久磁石66
の外側のヨーク67を介して鉄片48を吸引して
もよい。
第15図に示す構造のものに限定されることな
く、例えば第16図に示すように、円柱状のヨー
ク30の外周部にコイル31を巻回し、コイル3
1の外周部を非磁性材料、例えば樹脂層64によ
つて被覆したオープンポールタイプの磁石にして
もよい。この場合においても、ヨーク30の直径
d3を円板48の直径d4よりも小さくするようにす
ると、磁束の漏洩を防止できる。また第13図に
示す如く鉄片48をジヤケツト33の外表面から
引つ込める代りに、第17図に示すように磁石2
9のヨーク30の先端に凹部65を設け、ジヤケ
ツト33の外表面から出つ張つている鉄片48を
逃げるようにしてもよい。この場合には凹部を設
けることなく鉄片48をジヤケツト33の外表面
に直接接着してもよい。これによつても、ヨーク
30の下端が直接ジヤケツト33の表面と接触す
ることになる。また第18図に示すように磁石2
9として永久磁石66を用い、この永久磁石66
の外側のヨーク67を介して鉄片48を吸引して
もよい。
また上記の装置では、鉄片48,49はそれぞ
れスリツト状開口46およびヘツド挿入口45の
近傍でかつ磁気シート32の半径方向中心側に1
個づつしか設けられていないが、第19図に示す
ように、磁気シート32の円周方向に沿つて等間
隔で3ケずつ設けるようにしてもよい。あるいは
また第20図および第21図に示すように、鉄片
48,49の代りに、上記スリツト状開口46お
よびヘツド挿入口45の周縁部に及ぶような磁性
材料から成る吸着板68を接着あるいは一体成形
により設けてもよい。この吸着板68を用いて電
磁石29,26で上板35と下板36との間の距
離を一定にすることができるとともに、このよう
な構成によると、ジヤケツト33が補強される。
さらにスリツト状開口46およびヘツド挿入口4
5の部分の寸法精度が向上する。またこれらの吸
着板68によつて磁気ノイズや静電ノイズを効果
的に防止することが可能となる。
れスリツト状開口46およびヘツド挿入口45の
近傍でかつ磁気シート32の半径方向中心側に1
個づつしか設けられていないが、第19図に示す
ように、磁気シート32の円周方向に沿つて等間
隔で3ケずつ設けるようにしてもよい。あるいは
また第20図および第21図に示すように、鉄片
48,49の代りに、上記スリツト状開口46お
よびヘツド挿入口45の周縁部に及ぶような磁性
材料から成る吸着板68を接着あるいは一体成形
により設けてもよい。この吸着板68を用いて電
磁石29,26で上板35と下板36との間の距
離を一定にすることができるとともに、このよう
な構成によると、ジヤケツト33が補強される。
さらにスリツト状開口46およびヘツド挿入口4
5の部分の寸法精度が向上する。またこれらの吸
着板68によつて磁気ノイズや静電ノイズを効果
的に防止することが可能となる。
またジヤケツト33の上板35と下板36との
間の間隙を一定にするために、磁気的手段に代え
て、機械的手段を用いることも可能である。すな
わち第22図に示すように、プランジヤ69と、
このプランジヤ69によつて回動される爪70と
を設け、ジヤケツト33の上板35および下板3
6の開口71のエツジの傾斜面72をこの爪70
によつて引掛けるようにしてもよい。なお開口7
1のエツジの傾斜面72と爪70との係合をより
確実にするために、開口71の周縁部に第23図
に示すように、リブ73を設けて開口71の周縁
部の厚みを厚くしてもよい。
間の間隙を一定にするために、磁気的手段に代え
て、機械的手段を用いることも可能である。すな
わち第22図に示すように、プランジヤ69と、
このプランジヤ69によつて回動される爪70と
を設け、ジヤケツト33の上板35および下板3
6の開口71のエツジの傾斜面72をこの爪70
によつて引掛けるようにしてもよい。なお開口7
1のエツジの傾斜面72と爪70との係合をより
確実にするために、開口71の周縁部に第23図
に示すように、リブ73を設けて開口71の周縁
部の厚みを厚くしてもよい。
以上のようにして、ジヤケツト33が装置本体
に装着されたら、第3図に示すモータ18を駆動
する。するとこのモータ18の回転は下側のチヤ
ツク14に伝達され、このチヤツク14と上側の
チヤツク19とによつて挾持されている磁気シー
ト32は1800rpmあるいは3600rpmで駆動される
ことになる。するとジヤケツト33の中心孔3
8,39から空気が導入され、遠心力によつて磁
気シート32の半径方向外方に移動し、そして空
気排出口41から排出される。すなわちこの磁気
シート32は上板35との間の空気層および下板
36との間の空気層によつて、これらの上板35
および下板36と接触することなく円滑に回転す
る。しかも第7図に示すようにジヤケツト33の
中心孔38,39の端面は傾斜面40に構成され
ているために、この傾斜面40によつて空気が円
滑にジヤケツト33内に導入される。
に装着されたら、第3図に示すモータ18を駆動
する。するとこのモータ18の回転は下側のチヤ
ツク14に伝達され、このチヤツク14と上側の
チヤツク19とによつて挾持されている磁気シー
ト32は1800rpmあるいは3600rpmで駆動される
ことになる。するとジヤケツト33の中心孔3
8,39から空気が導入され、遠心力によつて磁
気シート32の半径方向外方に移動し、そして空
気排出口41から排出される。すなわちこの磁気
シート32は上板35との間の空気層および下板
36との間の空気層によつて、これらの上板35
および下板36と接触することなく円滑に回転す
る。しかも第7図に示すようにジヤケツト33の
中心孔38,39の端面は傾斜面40に構成され
ているために、この傾斜面40によつて空気が円
滑にジヤケツト33内に導入される。
さらにジヤケツト33のヘツド挿入口45およ
びスリツト状開口46からも、磁気シート32の
回転に伴つて円周方向に空気が導入されるが、こ
れらの開口45,46の導入側の縁部も傾斜面4
7に構成されている(第12図参照)ために、こ
れらの開口45,46からの空気の導入も円滑に
行なわれる。さらにヘツド挿入口45と対応する
開口46を上板35に設けたことにより、この部
分において磁気シート32の上側と下側との空気
圧が等しくなり、磁気シート32が部分的に回転
軸線方向に変形することはない。
びスリツト状開口46からも、磁気シート32の
回転に伴つて円周方向に空気が導入されるが、こ
れらの開口45,46の導入側の縁部も傾斜面4
7に構成されている(第12図参照)ために、こ
れらの開口45,46からの空気の導入も円滑に
行なわれる。さらにヘツド挿入口45と対応する
開口46を上板35に設けたことにより、この部
分において磁気シート32の上側と下側との空気
圧が等しくなり、磁気シート32が部分的に回転
軸線方向に変形することはない。
以上のように装置本体に装着されたジヤケツト
33内において、エアダンプ層を介して上板35
および下板36から離間して、ヘツド移動面に正
確に位置決めされて高速回転する磁気シート32
に対して、このジヤケツト33のヘツド挿入用開
口45から挿入された磁気ヘツド22が摺接し、
これによつて記録および/または再生が行なわれ
ることになる。このときに第1図〜第3図に示す
モータ25が駆動され、送りねじ24によつて可
動ブロツク23が磁気シート32の半径方向に移
動し、磁気ヘツド22は磁気シート32上をらせ
ん状に走査することになる。従つて磁気ヘツド2
2はジヤケツト33のヘツド挿入用開口45を半
径方向外側に移動することになる。するとヘツド
22と対接する部分よりも外側の部分の磁気シー
ト32による遠心力が次第に少なくなつて、第2
7図に示すように磁気シート32の外周部がヘツ
ド22によつて持上げられるようになる。ところ
が第24図および第25図に示すように、上板3
5の内側表面であつて、ヘツド挿入口45に対し
て磁気シート32の半径方向外側の位置には、突
起52が設けられており、磁気シート32の半径
方向外側の部分を押圧する。従つて磁気ヘツド2
2が外方に移動しても、磁気シート32と適正な
接触圧で接触することになる。このようにして磁
気ヘツド22は磁気シート32を最後まで走査し
て所定の記録再生を終了する。
33内において、エアダンプ層を介して上板35
および下板36から離間して、ヘツド移動面に正
確に位置決めされて高速回転する磁気シート32
に対して、このジヤケツト33のヘツド挿入用開
口45から挿入された磁気ヘツド22が摺接し、
これによつて記録および/または再生が行なわれ
ることになる。このときに第1図〜第3図に示す
モータ25が駆動され、送りねじ24によつて可
動ブロツク23が磁気シート32の半径方向に移
動し、磁気ヘツド22は磁気シート32上をらせ
ん状に走査することになる。従つて磁気ヘツド2
2はジヤケツト33のヘツド挿入用開口45を半
径方向外側に移動することになる。するとヘツド
22と対接する部分よりも外側の部分の磁気シー
ト32による遠心力が次第に少なくなつて、第2
7図に示すように磁気シート32の外周部がヘツ
ド22によつて持上げられるようになる。ところ
が第24図および第25図に示すように、上板3
5の内側表面であつて、ヘツド挿入口45に対し
て磁気シート32の半径方向外側の位置には、突
起52が設けられており、磁気シート32の半径
方向外側の部分を押圧する。従つて磁気ヘツド2
2が外方に移動しても、磁気シート32と適正な
接触圧で接触することになる。このようにして磁
気ヘツド22は磁気シート32を最後まで走査し
て所定の記録再生を終了する。
以上に述べたように本発明は、シート状記録媒
体を収納しているジヤケツトの上板と下板とをそ
れぞれヘツドの挿入される開口の近傍でかつ磁気
的手段を用いて保持させ、これによつてジヤケツ
ト内の空隙がヘツド挿入用開口の長手方向に沿い
ほぼ一定となるように構成したから、上記シート
状記録媒体は、たとえヘツドが接触してもジヤケ
ツトの内壁に接触するようなことがなく、円滑に
回転することができる。
体を収納しているジヤケツトの上板と下板とをそ
れぞれヘツドの挿入される開口の近傍でかつ磁気
的手段を用いて保持させ、これによつてジヤケツ
ト内の空隙がヘツド挿入用開口の長手方向に沿い
ほぼ一定となるように構成したから、上記シート
状記録媒体は、たとえヘツドが接触してもジヤケ
ツトの内壁に接触するようなことがなく、円滑に
回転することができる。
またジヤケツトの歪は、上記磁気的手段によつ
て矯正できることになるから、ジヤケツトの寸法
精度を高める必要がなくなり、ジヤケツトのコス
トダウンも可能となる。
て矯正できることになるから、ジヤケツトの寸法
精度を高める必要がなくなり、ジヤケツトのコス
トダウンも可能となる。
図面は本発明の一実施例を示すものであつて、
第1図はこの実施例のビデオシートレコーダの要
部分解斜視図、第2図は同平面図、第3図は同要
部縦断面図、第4図はサブシヤーシを開いた状態
における同要部側面図、第5図は磁気シートを収
納したジヤケツトの分解斜視図、第6図は上板を
破断したジヤケツトの平面図、第7図は第6図に
おける〜線断面図、第8図は第6図における
〜線断面図、第9図は第6図における〜
線断面図、第10図はスペーサの変形例を示すジ
ヤケツトの要部平面図、第11図はスペーサの別
の変形例を示すジヤケツトの要部断面図、第12
図は第6図におけるXII〜XII線断面図、第13図は
ジヤケツトの上板の要部縦断面図、第14図はジ
ヤケツトを保持する機構を示す要部拡大断面図、
第15図はジヤケツトの上板を保持する電磁石の
拡大断面図、第16図は電磁石の変形例の縦断面
図、第17図は電磁石による保持構造の変形例の
要部縦断面図、第18図は永久磁石から成る保持
手段を示す要部縦断面図、第19図は鉄片を上板
と下板とにそれぞれ3ケずつ設けた変形例を示す
ジヤケツトの平面図、第20図は開口45,46
の周縁部に及ぶ吸着板を設けたジヤケツトの変形
例の斜視図、第21図は同縦断面図、第22図は
機械的な保持手段を示す要部縦断面図、第23図
は機械的な保持手段の変形例を示す要部縦断面
図、第24図は磁気シートの周縁部を押える突起
を示すジヤケツトの上板の内側の要部斜視図、第
25図は突起によつて磁気シートを押えている状
態を示すジヤケツトの要部縦断面図、第26図は
磁気シートとヘツドとの関係を示す要部断面図、
第27図は磁気シートの外周部とヘツドとの関係
を示す要部縦断面図、第28図は突起の変形例を
示すジヤケツトの上板の内側の要部斜視図、第2
9図は誤消去防止用の摺動子およびその保持機構
の要部分解斜視図、第30図は同要部平面図、第
31図は摺動子の変形例の斜視図である。 なお図面に用いた符号において、22……磁気
ヘツド、26……下側の電磁石、29……上側の
電磁石、32……磁気シート、33……ジヤケツ
ト、35……上板、36……下板、45……ヘツ
ド挿入口、48,49……鉄片、である。
第1図はこの実施例のビデオシートレコーダの要
部分解斜視図、第2図は同平面図、第3図は同要
部縦断面図、第4図はサブシヤーシを開いた状態
における同要部側面図、第5図は磁気シートを収
納したジヤケツトの分解斜視図、第6図は上板を
破断したジヤケツトの平面図、第7図は第6図に
おける〜線断面図、第8図は第6図における
〜線断面図、第9図は第6図における〜
線断面図、第10図はスペーサの変形例を示すジ
ヤケツトの要部平面図、第11図はスペーサの別
の変形例を示すジヤケツトの要部断面図、第12
図は第6図におけるXII〜XII線断面図、第13図は
ジヤケツトの上板の要部縦断面図、第14図はジ
ヤケツトを保持する機構を示す要部拡大断面図、
第15図はジヤケツトの上板を保持する電磁石の
拡大断面図、第16図は電磁石の変形例の縦断面
図、第17図は電磁石による保持構造の変形例の
要部縦断面図、第18図は永久磁石から成る保持
手段を示す要部縦断面図、第19図は鉄片を上板
と下板とにそれぞれ3ケずつ設けた変形例を示す
ジヤケツトの平面図、第20図は開口45,46
の周縁部に及ぶ吸着板を設けたジヤケツトの変形
例の斜視図、第21図は同縦断面図、第22図は
機械的な保持手段を示す要部縦断面図、第23図
は機械的な保持手段の変形例を示す要部縦断面
図、第24図は磁気シートの周縁部を押える突起
を示すジヤケツトの上板の内側の要部斜視図、第
25図は突起によつて磁気シートを押えている状
態を示すジヤケツトの要部縦断面図、第26図は
磁気シートとヘツドとの関係を示す要部断面図、
第27図は磁気シートの外周部とヘツドとの関係
を示す要部縦断面図、第28図は突起の変形例を
示すジヤケツトの上板の内側の要部斜視図、第2
9図は誤消去防止用の摺動子およびその保持機構
の要部分解斜視図、第30図は同要部平面図、第
31図は摺動子の変形例の斜視図である。 なお図面に用いた符号において、22……磁気
ヘツド、26……下側の電磁石、29……上側の
電磁石、32……磁気シート、33……ジヤケツ
ト、35……上板、36……下板、45……ヘツ
ド挿入口、48,49……鉄片、である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互いに対向配置させた上板および下板を具備
するジヤケツト内にシート状記録媒体を収納して
装置本体に装着し、位置決め手段でその周辺を保
持され位置決めされた前記ジヤケツト内において
前記シート状記録媒体を回転させるとともに、前
記ジヤケツトに設けられている開口からヘツドを
挿入して記録および/または再生を行うようにし
た記録再生装置において、ヘツドを挿入させる前
記開口の近傍の前記上板および下板にそれぞれ磁
性片を取付けてこれらの磁性片を前記装置本体に
配設の1対の磁石にてそれぞれ吸引させ、これに
よつて前記シート状記録媒体の回転軸線方向にお
ける前記ジヤケツト内の空隙が前記ヘツド挿入用
開口の長手方向に沿いほぼ一定となるようにした
ことを特徴とする記録再生装置。 2 前記磁性片が前記ヘツド挿入用の開口の周縁
に及ぶことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の記録再生装置。 3 前記装置本体に設けた前記ジヤケツトの位置
決め手段と対応するスペーサを前記ジヤケツトの
上板または下板に一体に連設し、前記位置決め手
段によつて保持されたジヤケツトの変形を防止す
るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の記録再生装置。 4 前記ジヤケツトの下板または上板に設けられ
ているヘツド挿入用の開口と対応する開口を前記
ジヤケツトの上板または下板に形成したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の記録再生
装置。 5 前記ジヤケツトのヘツド挿入用の開口および
これに対応して前記ジヤケツトの上板または下板
に形成された開口の縁部を傾斜面に構成したこと
を特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の記録
再生装置。 6 前記シート状記録媒体を挾着して回転させる
チヤツクを挿入するために前記ジヤケツトに形成
されている開口の周縁部を傾斜面にしたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項または第5項に記
載の記録再生装置。 7 前記ジヤケツトの上板に一体に形成され前記
ジヤケツトの下板の内表面に到る突起と、前記ジ
ヤケツトの下板に一体に形成され前記ジヤケツト
の上板の内表面に到る突起とを交互に、前記シー
ト状記録媒体の円周方向に沿つて前記シート状記
録媒体の外周縁の位置に設け、前記ジヤケツト内
において前記シート状記録媒体をその半径方向に
位置規制するようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の記録再生装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17174779A JPS5698759A (en) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | Recording and reproducing device |
US06/214,737 US4409630A (en) | 1979-12-29 | 1980-12-09 | Information signal recording and/or reproducing apparatus and a recording jacket for use therewith |
CA000366846A CA1152641A (en) | 1979-12-29 | 1980-12-16 | Information signal recording and/or reproducing apparatus and a recording jacket for use therewith |
NL8006815A NL8006815A (nl) | 1979-12-29 | 1980-12-16 | Informatiesignaalopneem- en/of -weergeefinrichting voor informatiesignaalopname op, resp. - weergave uit, een plaatvormig registratiemedium, en omhulsel voor een dergelijk plaatvormig registratiemedium. |
FR8026762A FR2472811B1 (fr) | 1979-12-29 | 1980-12-17 | Appareil d'enregistrement et/ou de reproduction de signaux d'information et support d'enregistrement pour un tel appareil |
GB8040373A GB2067000B (en) | 1979-12-29 | 1980-12-17 | Information signal recording and/or reproducing using magnetic sheet discs |
AT0621780A AT372800B (de) | 1979-12-29 | 1980-12-19 | Huelle fuer einen aufzeichnungstraeger, wobei die huelle mit einem informationssignal-aufzeichenund/oder wiedergabegeraet verwendet wird |
DE19803048778 DE3048778A1 (de) | 1979-12-29 | 1980-12-23 | Signalaufzeichnungs- und/oder wiedergabevorrichtung und schutzhuelle fuer ein darin auswechselbar einzusetzendes aufzeichnungsmedium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17174779A JPS5698759A (en) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | Recording and reproducing device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5698759A JPS5698759A (en) | 1981-08-08 |
JPS6248304B2 true JPS6248304B2 (ja) | 1987-10-13 |
Family
ID=15928932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17174779A Granted JPS5698759A (en) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | Recording and reproducing device |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4409630A (ja) |
JP (1) | JPS5698759A (ja) |
AT (1) | AT372800B (ja) |
CA (1) | CA1152641A (ja) |
DE (1) | DE3048778A1 (ja) |
FR (1) | FR2472811B1 (ja) |
GB (1) | GB2067000B (ja) |
NL (1) | NL8006815A (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0056799A4 (en) * | 1980-09-01 | 1984-09-18 | Budapesti Radiotechnikai Gyar | DISPLAY DEVICE FOR CASSETTE WITH A MAGNETIC INFORMATION CARRIER. |
JPS6343643Y2 (ja) * | 1980-12-16 | 1988-11-14 | ||
JPS606946Y2 (ja) * | 1981-11-25 | 1985-03-07 | ソニー株式会社 | 磁気デイスク装置 |
JPS58108076A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カ−トリツジ支持装置 |
JPS58133674A (ja) * | 1982-01-28 | 1983-08-09 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 可撓性磁気デイスク組立体 |
BE892073A (fr) * | 1982-02-09 | 1982-05-27 | Staar Sa | Dispositif de maintien d'un verrou magnetique pour tourne disque |
JPS58170063U (ja) * | 1982-05-10 | 1983-11-12 | 東芝テック株式会社 | フロツピイデイスク |
JPS593762A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-10 | Canon Electronics Inc | 磁気デイスク装置 |
US4477894A (en) * | 1982-08-10 | 1984-10-16 | Rca Corporation | Protective cartridge for disc record |
JPS6012871U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-28 | 株式会社三協精機製作所 | 磁気デイスクカ−トリツジ |
US4807069A (en) * | 1983-08-10 | 1989-02-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus using disc-shaped record bearing medium |
JPH0614424B2 (ja) * | 1983-08-10 | 1994-02-23 | キヤノン株式会社 | 記録担体装填装置 |
JPS6093677A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-25 | Canon Inc | 記録又は再生装置 |
DE3505339A1 (de) * | 1984-02-17 | 1985-08-29 | Pioneer Electronic Corp., Tokio/Tokyo | Wechselmechanismus |
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JPS61105983U (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-05 | ||
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1979
- 1979-12-29 JP JP17174779A patent/JPS5698759A/ja active Granted
-
1980
- 1980-12-09 US US06/214,737 patent/US4409630A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-12-16 NL NL8006815A patent/NL8006815A/nl not_active Application Discontinuation
- 1980-12-16 CA CA000366846A patent/CA1152641A/en not_active Expired
- 1980-12-17 GB GB8040373A patent/GB2067000B/en not_active Expired
- 1980-12-17 FR FR8026762A patent/FR2472811B1/fr not_active Expired
- 1980-12-19 AT AT0621780A patent/AT372800B/de not_active IP Right Cessation
- 1980-12-23 DE DE19803048778 patent/DE3048778A1/de not_active Withdrawn
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---|---|---|---|---|
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---|---|
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AT372800B (de) | 1983-11-10 |
GB2067000A (en) | 1981-07-15 |
FR2472811B1 (fr) | 1985-09-27 |
GB2067000B (en) | 1984-04-18 |
NL8006815A (nl) | 1981-08-03 |
CA1152641A (en) | 1983-08-23 |
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DE3048778A1 (de) | 1981-08-27 |
ATA621780A (de) | 1983-03-15 |
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