JPS6248300B2 - - Google Patents
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- JPS6248300B2 JPS6248300B2 JP11546582A JP11546582A JPS6248300B2 JP S6248300 B2 JPS6248300 B2 JP S6248300B2 JP 11546582 A JP11546582 A JP 11546582A JP 11546582 A JP11546582 A JP 11546582A JP S6248300 B2 JPS6248300 B2 JP S6248300B2
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- signal
- recording carrier
- focus lens
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 22
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000006735 deficit Effects 0.000 description 1
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- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0908—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only
Landscapes
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光学式ビデオデイスク再生装置または
オーデイオデイスク再生装置等に使用する光学的
情報読取装置に関し、特に光電検出器の光学的お
よび電気的な不平衡等に起因する合焦点エラー信
号中のオフセツト成分を除去するようにした光学
的情報読取装置に関する。
オーデイオデイスク再生装置等に使用する光学的
情報読取装置に関し、特に光電検出器の光学的お
よび電気的な不平衡等に起因する合焦点エラー信
号中のオフセツト成分を除去するようにした光学
的情報読取装置に関する。
光学的に読取ることが可能な媒体に情報が記録
された情報記録担体から、情報を読取る光学的情
報読取装置は、情報記録担体に光ビームを集束さ
せ、情報記録面からの反射光を光電変換手段等の
光電検出器で検出し読取るように構成されてい
る。また光ビームを情報記録担体の情報記録面ま
たはその近傍に集束させるために情報記録担体に
対するフオーカスレンズの相対位置を制御する合
焦点装置が設けられている。
された情報記録担体から、情報を読取る光学的情
報読取装置は、情報記録担体に光ビームを集束さ
せ、情報記録面からの反射光を光電変換手段等の
光電検出器で検出し読取るように構成されてい
る。また光ビームを情報記録担体の情報記録面ま
たはその近傍に集束させるために情報記録担体に
対するフオーカスレンズの相対位置を制御する合
焦点装置が設けられている。
従来の光学的情報読取装置における合焦点装置
部分は、たとえば第１図に示す如く、レーザ駆動
装置１により駆動されたレーザ２からの光ビーム
は図示していないコリメータレンズ、ビームスプ
リツタ１１、図示しない1/4波長板を径由してフ
オーカスレンズ３に投射される。フオーカスレン
ズ３に投射された光ビームは情報記録担体４に投
射され、情報記録面の近傍に集束される。情報記
録担体４の情報記録面からの透過光ビームまたは
反射光ビーム（第１図に示す例は反射光ビームの
場合の例を示している）は光電変換手段５に投射
され、光電変換手段５によつて情報記録担体４の
情報記録面上における光ビームの焦点状態に対応
した信号を検出している。
部分は、たとえば第１図に示す如く、レーザ駆動
装置１により駆動されたレーザ２からの光ビーム
は図示していないコリメータレンズ、ビームスプ
リツタ１１、図示しない1/4波長板を径由してフ
オーカスレンズ３に投射される。フオーカスレン
ズ３に投射された光ビームは情報記録担体４に投
射され、情報記録面の近傍に集束される。情報記
録担体４の情報記録面からの透過光ビームまたは
反射光ビーム（第１図に示す例は反射光ビームの
場合の例を示している）は光電変換手段５に投射
され、光電変換手段５によつて情報記録担体４の
情報記録面上における光ビームの焦点状態に対応
した信号を検出している。
情報記録担体４からの反射光ビームがフオーカ
スレンズ３によつて収束される途中、すなわちフ
オーカスレンズ３と情報記録面のフオーカスレン
ズ３に関する共やく点との間に図示しない円筒レ
ンズを置き、その後に光電変換手段５が設けてあ
る。光電変換手段５は情報記録担体４から情報を
読取つた反射光ビームが投射される４分割さた光
電変換素子５―１〜５―４を備えている。またさ
らに第１の対角線上に位置する光電変換素子５―
１と５―３の出力信号を加算する加算器５―５
と、第２の対角線上に位置する光電変換素子５―
２と５―４の出力信号を加算する加算器５―６と
を備えている。フオーカスレンズ３の焦点が情報
記録担体４の情面記録面に位置した合焦点時には
光電変換手段５に投射される反射光ビームは光電
変換素子５―１〜５―４に均等にかかる円形状で
あり、加算器５―５および５―６からの出力信号
S1およびS2は等しい。いま情報記録担体４とフオ
ーカスレンズ３との間の距離が合焦点時より短か
くなると光電変換素子５―１〜５―４に投射され
る反射光ビームの形状は前記合焦点時に円形状か
ら第１の対角線上に長径が一致する楕円形状にな
り信号S1は増大し信号S2は減少する。また逆に情
報記録担体４とフオーカスレンズ３との間の距離
が合焦点時より長くなると反射光ビームの形状は
前記合焦点時の円形状から第２の対角線上に長径
が一致する楕円形状になり信号S1は減少し信号S2
は増大する。したがつて加算器５―５および５―
６からは情報記録担体４の情報記録面上における
光ビームの合焦点状態を中心として相反する信号
を出力する。加算器５―５からの出力信号S1およ
び加算器５―６からの出力信号S2は差動増幅器６
に入力して差動増幅する。差動増幅器６の出力信
号は情報記録面上における光ビームの焦点状態を
示す合焦点エラー信号である。この合焦点エラー
信号は加算器８を介して増幅器９で増幅のうえフ
オーカスレンズアクチユエータ１０に供給して、
情報記録担体４の情報記録面上に光ビームが集束
するようにフオーカスレンズ３と情報記録担体４
との相対位置を制御している。
スレンズ３によつて収束される途中、すなわちフ
オーカスレンズ３と情報記録面のフオーカスレン
ズ３に関する共やく点との間に図示しない円筒レ
ンズを置き、その後に光電変換手段５が設けてあ
る。光電変換手段５は情報記録担体４から情報を
読取つた反射光ビームが投射される４分割さた光
電変換素子５―１〜５―４を備えている。またさ
らに第１の対角線上に位置する光電変換素子５―
１と５―３の出力信号を加算する加算器５―５
と、第２の対角線上に位置する光電変換素子５―
２と５―４の出力信号を加算する加算器５―６と
を備えている。フオーカスレンズ３の焦点が情報
記録担体４の情面記録面に位置した合焦点時には
光電変換手段５に投射される反射光ビームは光電
変換素子５―１〜５―４に均等にかかる円形状で
あり、加算器５―５および５―６からの出力信号
S1およびS2は等しい。いま情報記録担体４とフオ
ーカスレンズ３との間の距離が合焦点時より短か
くなると光電変換素子５―１〜５―４に投射され
る反射光ビームの形状は前記合焦点時に円形状か
ら第１の対角線上に長径が一致する楕円形状にな
り信号S1は増大し信号S2は減少する。また逆に情
報記録担体４とフオーカスレンズ３との間の距離
が合焦点時より長くなると反射光ビームの形状は
前記合焦点時の円形状から第２の対角線上に長径
が一致する楕円形状になり信号S1は減少し信号S2
は増大する。したがつて加算器５―５および５―
６からは情報記録担体４の情報記録面上における
光ビームの合焦点状態を中心として相反する信号
を出力する。加算器５―５からの出力信号S1およ
び加算器５―６からの出力信号S2は差動増幅器６
に入力して差動増幅する。差動増幅器６の出力信
号は情報記録面上における光ビームの焦点状態を
示す合焦点エラー信号である。この合焦点エラー
信号は加算器８を介して増幅器９で増幅のうえフ
オーカスレンズアクチユエータ１０に供給して、
情報記録担体４の情報記録面上に光ビームが集束
するようにフオーカスレンズ３と情報記録担体４
との相対位置を制御している。
しかるに上記した如き従来の光学的情報読取装
置において、情報記録担体４からの透過光ビーム
の光量、反射光ビームの光量が決ると、そのとき
の動作点においては合焦点エラー信号中に含まれ
る光電変換手段５の光学的および電気的な不平衡
に基ずくオフセツト成分は直流電圧源７の出力電
圧を設定して除去することができる。しかし、情
報記録担体４の透過率、反射率が変ると透過光ビ
ームの光量、反射光ビームの光量が変り動作点が
移動する。この場合に光電変換手段５を構成する
光電変換素子５―１〜５―４に光量に対する感度
の差が存在すると、合焦点エラー信号中にオフセ
ツト成分が発生し、このオフセツト成分を自動的
に除去することができない欠点があつた。
置において、情報記録担体４からの透過光ビーム
の光量、反射光ビームの光量が決ると、そのとき
の動作点においては合焦点エラー信号中に含まれ
る光電変換手段５の光学的および電気的な不平衡
に基ずくオフセツト成分は直流電圧源７の出力電
圧を設定して除去することができる。しかし、情
報記録担体４の透過率、反射率が変ると透過光ビ
ームの光量、反射光ビームの光量が変り動作点が
移動する。この場合に光電変換手段５を構成する
光電変換素子５―１〜５―４に光量に対する感度
の差が存在すると、合焦点エラー信号中にオフセ
ツト成分が発生し、このオフセツト成分を自動的
に除去することができない欠点があつた。
本発明は上記にかんがみなされたもので、上記
の欠点を解消し、情報記録担体の透過率、反射率
が変化した場合においても、光電検出器の光学的
および電気的な不平衡に基づいて発生する合焦点
エラー信号中のオフセツト成分を自動的に除去す
ることのできる光学的情報読取装置を提供するこ
と目的とする。
の欠点を解消し、情報記録担体の透過率、反射率
が変化した場合においても、光電検出器の光学的
および電気的な不平衡に基づいて発生する合焦点
エラー信号中のオフセツト成分を自動的に除去す
ることのできる光学的情報読取装置を提供するこ
と目的とする。
この目的は、フオーカスレンズを介して情報記
録担体にレーザ光を投射する投射手段からの投射
レーザ光を所定の信号で変調し、合焦点エラー信
号中から前記変調に関連した信号成分を検出し
て、検出した信号成分レベルに応じて差動増幅器
の一方の入力信号レベルを制御することによつて
達成される。
録担体にレーザ光を投射する投射手段からの投射
レーザ光を所定の信号で変調し、合焦点エラー信
号中から前記変調に関連した信号成分を検出し
て、検出した信号成分レベルに応じて差動増幅器
の一方の入力信号レベルを制御することによつて
達成される。
以下、本発明を実施例により説明する。
第２図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。
ある。
本発明の一実施例は第２図に示す如く第１図に
示した従来の光学的情報読取装置に、レーザ駆動
装置１を介してレーザ２からのレーザ光を変調す
る変調装置１４が設けてある。
示した従来の光学的情報読取装置に、レーザ駆動
装置１を介してレーザ２からのレーザ光を変調す
る変調装置１４が設けてある。
また、光電変換手段５の加算器５―６の出力信
号のレベルを調整する可変レベル調整器１５と、
可変レベル調整器１５の出力信号に直流電圧源１
７からのバイアス電圧を加える加算器１６と、加
算器１６の出力信号を増幅する増幅器１８とが設
けてある。光電変換手段５の加算器５―５の出力
信号と増幅器１８の出力信号とは差動増幅器６に
供給して差動増幅する。
号のレベルを調整する可変レベル調整器１５と、
可変レベル調整器１５の出力信号に直流電圧源１
７からのバイアス電圧を加える加算器１６と、加
算器１６の出力信号を増幅する増幅器１８とが設
けてある。光電変換手段５の加算器５―５の出力
信号と増幅器１８の出力信号とは差動増幅器６に
供給して差動増幅する。
差動増幅器６の出力信号すなわち合焦点エラー
信号は直接、増幅器９に供給する。また合焦点エ
ラー信号および変調装置１４からの変調信号が供
給されて位相検波して合焦点エラー信号中の変調
成分を検出する変調信号成分検出回路１９と、加
算器５―６と加算器１６との間に挿入されかつ変
調信号成分検出回路１９からの出力信号が供給さ
れて可変レベル調整器１５の増減率を合焦点エラ
ー信号中の変調信号成分が零となるように制御す
るレベル調整器駆動回路２０とが設けてあり、可
変レベル調整器１５の増減率を合焦点エラー信号
中の変調信号成分に対応して制御するように構成
してある。
信号は直接、増幅器９に供給する。また合焦点エ
ラー信号および変調装置１４からの変調信号が供
給されて位相検波して合焦点エラー信号中の変調
成分を検出する変調信号成分検出回路１９と、加
算器５―６と加算器１６との間に挿入されかつ変
調信号成分検出回路１９からの出力信号が供給さ
れて可変レベル調整器１５の増減率を合焦点エラ
ー信号中の変調信号成分が零となるように制御す
るレベル調整器駆動回路２０とが設けてあり、可
変レベル調整器１５の増減率を合焦点エラー信号
中の変調信号成分に対応して制御するように構成
してある。
以上の如く構成した本発明の一実施例におい
て、第１図に示した場合と同様に、レーザ２から
の光ビームはビームスプリツタ１１を透過してフ
オーカスレンズ３に投射され、フオーカスレンズ
３によつて情報記録担体４の情報記録面の近傍に
集束される。情報記録担体４に記録された情報を
読取つた反射光はフオーカスレンズ３、ビームス
プリツタ１１の逆径路を通り、ビームスプリツタ
１１で反射されて光電変換素子５―１〜５―４に
投射されて電気信号に変換される。光電変換素子
５―１と５―３の出力信号とは加算器５―５によ
り加算され、光電変換素子５―２と５―４の出力
信号とは加算器５―６により加算されて、それぞ
れ出力信号S1，S2を出力する。
て、第１図に示した場合と同様に、レーザ２から
の光ビームはビームスプリツタ１１を透過してフ
オーカスレンズ３に投射され、フオーカスレンズ
３によつて情報記録担体４の情報記録面の近傍に
集束される。情報記録担体４に記録された情報を
読取つた反射光はフオーカスレンズ３、ビームス
プリツタ１１の逆径路を通り、ビームスプリツタ
１１で反射されて光電変換素子５―１〜５―４に
投射されて電気信号に変換される。光電変換素子
５―１と５―３の出力信号とは加算器５―５によ
り加算され、光電変換素子５―２と５―４の出力
信号とは加算器５―６により加算されて、それぞ
れ出力信号S1，S2を出力する。
いま、光電変換素子５―１〜５―４の夫々が光
量に対する感度の差を有しているときは、出力信
号S1の絶対値｜S1｜、出力信号S2の絶対値｜S2｜
も光量に対する感度の差を有することになる。出
力信号S1の絶対値｜S1｜、出力信号S2の絶対値｜
S2｜が光量に対して第３図ａの如くであるものと
する。また増幅器１８の出力信号をS3で示す。
量に対する感度の差を有しているときは、出力信
号S1の絶対値｜S1｜、出力信号S2の絶対値｜S2｜
も光量に対する感度の差を有することになる。出
力信号S1の絶対値｜S1｜、出力信号S2の絶対値｜
S2｜が光量に対して第３図ａの如くであるものと
する。また増幅器１８の出力信号をS3で示す。
ここで反射光量がたとえばＱAと定まると、光
量ＱAに対して、出力信号S1，S2を直接差動増幅
して出力するものとすれば合焦点エラー信号には
オフセツトＯfが生ずる。
量ＱAに対して、出力信号S1，S2を直接差動増幅
して出力するものとすれば合焦点エラー信号には
オフセツトＯfが生ずる。
ここで仮に可変レベル調整器１５の増減率が一
定とすれば、出力信号S2は可変レベル調整器１５
の一定増減率で増減され、加算器１６で直流電圧
源１７からのバイアス電圧が加えられて増幅器１
８にて増幅のうえ差動増幅器６に供給されること
になる。そこで直流電圧源１７からのバイアス電
圧を調整することにより出力信号S3の絶対値｜S3
｜を、出力信号S2の絶対値｜S2｜を動作点Ｐにま
で平行移動させたのと同一にすることができる。
そこでオフセツトＯfを零にすることができる。
この状態で変調装置１４からの変調信号S0′をレ
ーザ駆動装置１に供給すると、レーザ１からのレ
ーザ光は変調される。変調信号を例えば正弦波と
する。この結果、光電変換手段５への入射光量も
変調装置１４に変調信号に比例して第３図ｂに正
弦波S0で示す如く変化する。第３図ｂに示す入射
光量の変化により差動増幅器６の入力信号、すな
わち加算器５―５の出力信号S1および増幅器１８
の出力信号S3は第３図ｃの実線および破線に示す
如く変動する。この結果、差動増幅器６は（出力
信号S1―出力信号S3）の出力信号を出力する。し
たがつて合焦点エラー信号は第３図ｄに示す如く
になる。
定とすれば、出力信号S2は可変レベル調整器１５
の一定増減率で増減され、加算器１６で直流電圧
源１７からのバイアス電圧が加えられて増幅器１
８にて増幅のうえ差動増幅器６に供給されること
になる。そこで直流電圧源１７からのバイアス電
圧を調整することにより出力信号S3の絶対値｜S3
｜を、出力信号S2の絶対値｜S2｜を動作点Ｐにま
で平行移動させたのと同一にすることができる。
そこでオフセツトＯfを零にすることができる。
この状態で変調装置１４からの変調信号S0′をレ
ーザ駆動装置１に供給すると、レーザ１からのレ
ーザ光は変調される。変調信号を例えば正弦波と
する。この結果、光電変換手段５への入射光量も
変調装置１４に変調信号に比例して第３図ｂに正
弦波S0で示す如く変化する。第３図ｂに示す入射
光量の変化により差動増幅器６の入力信号、すな
わち加算器５―５の出力信号S1および増幅器１８
の出力信号S3は第３図ｃの実線および破線に示す
如く変動する。この結果、差動増幅器６は（出力
信号S1―出力信号S3）の出力信号を出力する。し
たがつて合焦点エラー信号は第３図ｄに示す如く
になる。
第３図ｄに示した合焦点エラー信号中の変調信
号成分は変調信号成分検出回路１９によつて検出
されて、検出された変調信号成分はレベル調整器
駆動回路２０を介して可変レベル調整器１５に供
給されて、可変レベル調整器１５の増減率は合焦
点エラー信号中における変調信号成分が零となる
方向に制御される。第３図の例で説明すれば、光
量ＱAを超えた光量のときは可変レベル調整器１
５の増減率を低下させ、光量ＱA未満の光量のと
きは可変レベル調整器１５の増減率を増大させ
て、第３図ａにおける出力信号S3の絶対値｜S3｜
の傾斜を出力信号S1の絶対値｜S1｜の傾斜に一致
するように作用し、光量に対する出力信号S1の絶
対値｜S1｜と出力信号S3の絶対値｜S3｜の等価的
感度を同一に調整させることになる。この結果、
動作点Ｐの移動があつてもオフセツトは生ずるこ
とは無くなる。
号成分は変調信号成分検出回路１９によつて検出
されて、検出された変調信号成分はレベル調整器
駆動回路２０を介して可変レベル調整器１５に供
給されて、可変レベル調整器１５の増減率は合焦
点エラー信号中における変調信号成分が零となる
方向に制御される。第３図の例で説明すれば、光
量ＱAを超えた光量のときは可変レベル調整器１
５の増減率を低下させ、光量ＱA未満の光量のと
きは可変レベル調整器１５の増減率を増大させ
て、第３図ａにおける出力信号S3の絶対値｜S3｜
の傾斜を出力信号S1の絶対値｜S1｜の傾斜に一致
するように作用し、光量に対する出力信号S1の絶
対値｜S1｜と出力信号S3の絶対値｜S3｜の等価的
感度を同一に調整させることになる。この結果、
動作点Ｐの移動があつてもオフセツトは生ずるこ
とは無くなる。
したがつて、所定の反射光量に対する動作点に
おける合焦点エラー信号中のオフセツトを直流電
圧源１７からのバイアス電圧の調整により除去し
ておけば、情報記録担体４の透過率、反射率が変
化してもオフセツト成分が自動的に除去される。
おける合焦点エラー信号中のオフセツトを直流電
圧源１７からのバイアス電圧の調整により除去し
ておけば、情報記録担体４の透過率、反射率が変
化してもオフセツト成分が自動的に除去される。
また、最初の調整に於て直流電圧源１７からの
バイアス電圧の調整によりオフセツト成分を除去
するときに、高反射率の情報記録担体４を用いて
情報記録面が焦点深度内になるように調整が成さ
れていれば情報記録担体４の反射率が低下して
も、反射率の低下に伴つて合焦点エラー信号中の
オフセツト成分は小さくなる方向にあるため、直
流電圧源１７からのバイアス電圧は固定でも実用
的には良い。
バイアス電圧の調整によりオフセツト成分を除去
するときに、高反射率の情報記録担体４を用いて
情報記録面が焦点深度内になるように調整が成さ
れていれば情報記録担体４の反射率が低下して
も、反射率の低下に伴つて合焦点エラー信号中の
オフセツト成分は小さくなる方向にあるため、直
流電圧源１７からのバイアス電圧は固定でも実用
的には良い。
なお以上は非点収差方式の光学的情報読取装置
を例に説明したが本考案はこれに限定されるもの
ではない。
を例に説明したが本考案はこれに限定されるもの
ではない。
以上説明した如く本発明によれば、フオーカス
レンズを介して情報記録担体にレーザ光を投射す
る投射手段からのレーザ光を所定の信号で変調
し、合焦点エラー信号中から前記変調に関連した
信号成分を検支して、検出した信号成分レベルに
応じて合焦点エラー信号を出力する差動増幅器の
一方の入力信号レベルを可変するようにしたこと
により、任意の情報記録担体を１サンプルとし
て、所定動作点におけるオフセツト調整すること
により、以後、情報記録担体の透過率、反射率の
差異によつて光電検出器に入射する光量が変つて
も、光電検出器の光学的および電気的な不平衡に
基ずくオフセツト成分が発生することは無い。
レンズを介して情報記録担体にレーザ光を投射す
る投射手段からのレーザ光を所定の信号で変調
し、合焦点エラー信号中から前記変調に関連した
信号成分を検支して、検出した信号成分レベルに
応じて合焦点エラー信号を出力する差動増幅器の
一方の入力信号レベルを可変するようにしたこと
により、任意の情報記録担体を１サンプルとし
て、所定動作点におけるオフセツト調整すること
により、以後、情報記録担体の透過率、反射率の
差異によつて光電検出器に入射する光量が変つて
も、光電検出器の光学的および電気的な不平衡に
基ずくオフセツト成分が発生することは無い。
第１図は従来の光学的情報読取装置における合
焦点装置部分を示すブロツク図。第２図は本発明
の一実施例を示すブロツク図。第３図ａ，ｂ，ｃ
およびｄは本発明の一実施例の作用の説明に供す
る説明図。 １…レーザ駆動装置、２…レーザ、３…フオー
カスレンズ、４…情報記録担体、５…光電検出
器、５―１〜５―４…光電変換素子、５―５およ
び５―６…加算器、６…差動増幅器、１０…フオ
ーカスレンズアクチユエータ、１４…変調装置、
１５…可変レベル調整器、１６…加算器、１７…
直流電圧源、１９…変調信号成分検出回路、２０
…レベル調整器駆動回路。
焦点装置部分を示すブロツク図。第２図は本発明
の一実施例を示すブロツク図。第３図ａ，ｂ，ｃ
およびｄは本発明の一実施例の作用の説明に供す
る説明図。 １…レーザ駆動装置、２…レーザ、３…フオー
カスレンズ、４…情報記録担体、５…光電検出
器、５―１〜５―４…光電変換素子、５―５およ
び５―６…加算器、６…差動増幅器、１０…フオ
ーカスレンズアクチユエータ、１４…変調装置、
１５…可変レベル調整器、１６…加算器、１７…
直流電圧源、１９…変調信号成分検出回路、２０
…レベル調整器駆動回路。
Claims (1)
- １ フオーカスレンズを介して情報記録担体にレ
ーザ光を投射するレーザ光源と、前記情報記録担
体から情報を読取つたレーザ光が投射される複数
の光電変換素子と、該光電変換素子の出力を演算
して前記情報記録担体の情報記録面上におけるレ
ーザ光の合焦点状態を中心として相反する信号を
出力する演算手段と、前記演算手段の出力を差動
増幅する差動増幅器と、該差動増幅器の出力信号
により前記フオーカスレンズの位置を合焦点状態
に駆動制御するフオーカスレンズアクチユエータ
を備えた光学的情報読取装置において、前記レー
ザ光源から投射されるレーザ光を所定の信号で変
調する変調手段と、前記差動増幅器の出力信号中
から前記変調に関連した信号成分を検出する検出
手段と、該検出手段により検出された信号成分レ
ベルに応じて前記差動増幅器の少なくとも一方の
入力信号レベルを制御する制御手段とを備えてな
ることを特徴とする光学的情報読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11546582A JPS598144A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 光学的情報読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11546582A JPS598144A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 光学的情報読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS598144A JPS598144A (ja) | 1984-01-17 |
| JPS6248300B2 true JPS6248300B2 (ja) | 1987-10-13 |
Family
ID=14663206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11546582A Granted JPS598144A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 光学的情報読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598144A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61104336A (ja) * | 1984-10-23 | 1986-05-22 | Seiko Epson Corp | 光学式記録装置 |
| JPS61177646A (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-09 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 光学デイスク装置 |
| JPS61177647A (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-09 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 情報記憶装置 |
| DE3508525A1 (de) * | 1985-03-09 | 1986-09-11 | Thomson Brandt Gmbh | Fokus-such-einrichtung fuer beruehrungslose abtastung |
| DE3732997A1 (de) * | 1987-09-30 | 1989-04-13 | Thomson Brandt Gmbh | Geraet zur wiedergabe von daten |
-
1982
- 1982-07-05 JP JP11546582A patent/JPS598144A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS598144A (ja) | 1984-01-17 |
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