JPS6248225B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6248225B2
JPS6248225B2 JP52064646A JP6464677A JPS6248225B2 JP S6248225 B2 JPS6248225 B2 JP S6248225B2 JP 52064646 A JP52064646 A JP 52064646A JP 6464677 A JP6464677 A JP 6464677A JP S6248225 B2 JPS6248225 B2 JP S6248225B2
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JP
Japan
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Expired
Application number
JP52064646A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54630A (en
Inventor
Yutaka Koizumi
Toshio Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP6464677A priority Critical patent/JPS54630A/ja
Publication of JPS54630A publication Critical patent/JPS54630A/ja
Publication of JPS6248225B2 publication Critical patent/JPS6248225B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は両面複写の可能な湿式複写機による両
面複写方法に関するものである。
(従来技術) 静電転写による湿式複写機は、感光体の面上に
形成した潜像に現像液を供給して顕像とし、該顕
像をコピー用紙に転写した後それを加熱して定着
するので、定着に際しコピー用紙が加熱による伸
縮を生じその平面性が悪化する。したがつて、コ
ピー用紙の表面への複写に際して生じた前記平面
性の悪化によつて裏面への複写に際し、コピー用
紙の感光体面への密着性が低下する。その結果、
感光体面からコピー用紙への顕像の転写が一様に
行えなくなり転写むらが発生する。
そこで、特開昭51−16031号公報に示すよう
に、表面コピー時に圧力定着装置により、転写紙
に軽く接触してもトナーが剥離しない程度にトナ
ー粒子を転写紙繊維中に入りこませるような仮定
着を行い、裏面コピー時には上記圧力定着装置及
び熱定着器により完全に定着することが考えられ
たが、2方式の定着装置を用いているので装置が
大型になり消費エネルギーも多く高価になるとい
う問題点があつた。
(目 的) 本発明は、湿式複写機の両面複写方法に於てコ
ピー紙の裏面への複写に際し、転写むらの発生を
防止すると共に装置全体を小型、軽量化し、消費
エネルギーを少くして安価に提供することを目的
としている。
(構 成) 本発明は上記目的を達成するため、感光体上の
余剰現像液をスクイズローラーで除去し、表面に
画像を転写後のコピー用紙に現像液が吸収される
ようにし、表面に画像を転写されたコピー用紙
が、裏面にさらに画像を転写されるとき転写ムラ
を生じない程度の平面性を維持し得るように定着
器の効力を減じて表面定着を行い、次いでコピー
用紙裏面に画像を転写し定着器で充分の裏面定着
を行う如くしたことを特徴とするものである。
以下、実施例に基づいて具体的に説明する。第
1図は本発明の第1の実施例を示すもので、1は
感光体ドラムであつて、矢印Aの方向に回転し、
その表面には現像装置2より現像液を供給して得
られた顕像が形成されている。3は転写装置であ
つて、レジストローラー4を経て鎖線Bのように
供給されているコピー用紙に前記顕像の転写を行
う。5は給紙トレイ6上部に設けた給紙ローラー
であつて、コピー用紙7を所定のサイクルに従つ
て1枚ずつ繰り出すために矢印C方向に回転す
る。8は現像装置2の直後に設けられたスクイズ
ローラーで感光体ドラム1と微少間隙を存して矢
印D方向に回転し、感光体ドラム1上の余剰現像
液を除去し、コピー用紙7に静電転写が可能で且
つコピー用紙7が感光体ドラム1に接触しても、
転写後のコピー用紙7に瞬間的に現像液が吸収さ
れコピー用紙7が乾いた感触状態となるようにし
てある。9はターンベルトであつて、ローラー1
0との協動により感光体ドラム1からコピー用紙
を剥離し、それを送りローラー11によりゲート
12に向つて移送される。
従つて、少々送りローラー11で挟持した位で
は容易にオフセツトが発生する様なことはない。
又、送りローラー11もオフセツトが発生し難い
材質で構成されている。
次に作用について説明する。
給紙トレイ6から供給される両面共未複写のコ
ピー用紙7は、転写装置3により感光体ドラム1
上の顕像が表面に転写され、転写後のコピー用紙
7は乾燥した感触状態で常にヒーター15と16
の間に送り込まれるようになつているが、ヒータ
ー15,16が表面複写の時は点線の位置にはな
れ、裏面にさらに画像を転写されるとき、転写ム
ラを生じない程度の平面性を維持し得る程度に定
着器の効力を減ずるようになつており、裏面複写
の時は実線の如く位置し、その間を通過する両面
複写済のコピー用紙7の表裏両面を充分に加熱し
定着するようになつている。ヒーター15,16
を点線の位置にはなす代りにヒーターを切るよう
にして、コピー紙を熱的に溶剤が転写紙に吸収さ
れ、さらに数秒経過した「一次乾燥状態」になる
ようにしてもよい。
(効 果) 本発明によれば、感光体上の余剰現像液をスク
イズローラーで除去し、表面に画像を転写後のコ
ピー用紙に現像液が吸収されるようにし、表面に
画像を転写されたコピー用紙が、裏面にさらに画
像を転写されるとき転写ムラを生じない程度の平
面性を維持し得るように定着器の効力を減じて表
面定着を行い、次いでコピー用紙裏面に画像を転
写し定着器で充分の裏面定着を行う如くなつてい
るので、コピー紙の裏面への複写に際し転写むら
の発生を防止できると共に装置全体を小型、軽量
化し消費エネルギーを少くして安価に提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例に使用する装置の縦断側面
図である。 1……感光体ドラム、2……現像装置、3……
転写装置、8……スクイズローラー、12……ゲ
ート、15,16……ヒーター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 感光体上の余剰現像液をスクイズローラーで
    除去し、表面に画像を転写後のコピー用紙に現像
    液が吸収されるようにし、表面に画像を転写され
    たコピー用紙が、裏面にさらに画像を転写される
    とき転写ムラを生じない程度の平面性を維持し得
    るように定着器の効力を減じて表面定着を行い、
    次いでコピー用紙裏面に画像を転写し定着器で充
    分の裏面定着を行う如くした湿式複写機の両面複
    写方法。
JP6464677A 1977-06-03 1977-06-03 Both side copying method Granted JPS54630A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6464677A JPS54630A (en) 1977-06-03 1977-06-03 Both side copying method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6464677A JPS54630A (en) 1977-06-03 1977-06-03 Both side copying method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54630A JPS54630A (en) 1979-01-06
JPS6248225B2 true JPS6248225B2 (ja) 1987-10-13

Family

ID=13264214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6464677A Granted JPS54630A (en) 1977-06-03 1977-06-03 Both side copying method

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS54630A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08167382A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Toshiba Hokuto Denshi Kk 電子レンジ用マグネトロン
JP2010072371A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 定着装置および定着方法ならびに電子写真印刷機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54630A (en) 1979-01-06

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