JPH0494958A - クリーニング方法及びクリーニング装置並びにクリーニング装置付印刷機 - Google Patents

クリーニング方法及びクリーニング装置並びにクリーニング装置付印刷機

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JPH0494958A
JPH0494958A JP21287390A JP21287390A JPH0494958A JP H0494958 A JPH0494958 A JP H0494958A JP 21287390 A JP21287390 A JP 21287390A JP 21287390 A JP21287390 A JP 21287390A JP H0494958 A JPH0494958 A JP H0494958A
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JP
Japan
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paper
thermal fusible
adhesive
roller
toner
Prior art date
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Pending
Application number
JP21287390A
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English (en)
Inventor
Katsuhide Tsukamoto
勝秀 塚本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一度使用した用紙をクリーニングして利用でき
るようにするクリーニング方法ならびにクリーニング装
置等に関する。
従来の技術 最近のOA化により、プリンター用紙や複写用紙が大量
に使用されるようになってきた。そのために、森林の伐
採による地球環境の悪化の問題まで引き起こすようにな
ってしまった。従来、この問題に対しては、−度使用し
た用紙上のインキ等をとり、潰して再びすいて、古紙と
いわれる紙に再生するしか方法がなかった。しかし、最
近、度使用した紙の上の文字画像を簡単に取り去るクリ
ーニングする方法が開発された。詳細は特願昭63−1
28946号に記されている。この発明によると、表面
に離型処理をした祇(イレーザブルペーパ)を用い、こ
の上に印刷等を行い、次に、クリーニングのために印刷
の上を熔融状態の熱溶融性の材料(クリーニング材)で
覆い、冷やして、熱溶融性の材料とともに文字画像等の
印刷を取り除くのである。この方法は誠に有効で、離型
処理をした紙は数百回は使用できるし、印刷インキを熱
溶融性で且つクリーニング材と同一の材料とすることに
より、クリーニング材も何百回となく使える。そのため
に大変経済的で、当然、森林を破壊することもない。
発明が解決しようとする課題 しかし、前記イレーザブルペーパをクリーニングする方
法は、加熱と冷却をくり返すために、クリーニングプロ
セスに時間がかかり、処理速度に限界があった。また、
熱エネルギーの損失も多かった。
課題を解決するための手段 上記課題を達成するために、本発明のクリーニング方法
は、表面に離型処理を施したイレーザブルペーパに熱溶
融性のインキで印字した印刷物に、加熱して粘着状態に
ある熱溶融性樹脂を押しつけ剥離して熱溶融性インキを
剥ぎ取るようにしている。
作用 そのために、本発明のクリーニング方法を用いれば高速
に且つ大きな熱エネルギーをロスすることなく、−度使
用した紙を繰り返し使用できる。
そのために、オフィスにおける紙の消費量は極端に減る
オフィスにおいては、どんどんプリントアウト、あるい
は、コピーしても、経済的であるし、また森林資源を心
配することもない。また、家庭にあっては、新聞ファッ
クスも可能になる。
実施例 以下、本発明のクリーニング方法並びにクリーニング装
置の一実施例について図面を参照しながら説明する。
第11Fは本発明のクリーニング方法を説明する説明図
である。
イレーザブルペーパ101は基材102の表面に離型層
103を施しである。このようなものは既に離型紙とし
て両面粘着テープの剥離紙や、シート状の成型体の担体
として利用されている。
107はイレーザブルペーパ上に印刷された熱溶融性の
インキ(例えば電子写真で用いるトナー)である。10
4は粘着状態にある熱溶融性樹脂105を設けた粘着ロ
ーラである。106はイレーザブルペーパを粘着ローラ
に押しつける押圧ローラである。熱溶融性樹脂を粘着状
態にするための加熱の熱源は粘着ローラ104に仕込ま
れていても良いし、押圧ローラ106にあっても良い。
熱溶融性樹脂が加熱されて粘着状態にあるとき、印刷済
みのイレーザブルペーパを第1図のように2つのローラ
の間を通すと、イレーザブルペーパ上の熱溶融性のイン
キは粘着ローラ上の熱/8敵性樹脂に包み込まれて、イ
レーザブルペーパ表面から剥ぎ取られる。粘着ローラに
初期に付けられていた熱溶融性樹脂の表面は次第に熱溶
融性のインキにより覆われるが、以後、熱溶融性のイン
キが初期の熱溶融性樹脂の代わり止して働き、粘着ロー
ラの粘着性は保たれる。即ち、粘着ローラ上の熱溶融性
樹脂はイレーザブルペーパをクリーニングする度にどん
どん太ってくるが、クリーニング性は衰えない。本発明
のポイントはここにあり、消費するものは熱溶融性のイ
ンキと熱エネルギーのみである。
粘着ローラ上の熱溶融性樹脂は電子写真で使われるトナ
ーが好ましい。熱溶融性樹脂としてトナーよりも軟化温
度の低い樹脂を用いた場合はその上に積層して行くトナ
ーの方が固く、結果的に表面が滑らかでなくなり、イレ
ーザブルペーパ上のトナーを包み込まなくなったり、ト
ナーが溶融する温度では熱溶融性樹脂が柔らかくなりす
ぎて、熱溶融性樹脂がイレーザブルペーパに転移したり
する、もし、軟化温度がトナーよりも高い場合には、ト
ナーが粘着性を持つ温度では粘着性がです、また、軟化
していないためにトナーを包み込む能力がなく、トナー
を取り去ることができない。
以上の説明では、粘着ローラとしたが、原理から分かる
ように必然性は全(ない。シート状の担体であっても良
い。当然、平板であっても良いことは明らかである。装
置の設計に関わる事項である。
第2図は、第1図のクリーニング装置を組み込んだ印刷
機(複写機)の一実施例である。
クリーニング装置301は少なくとも熱溶融性樹脂を保
持する粘着ローラ304と押圧ローラ303からなる。
熱溶融性樹脂は加熱されて、粘着状態にある。印刷済み
のイレーザブルペーパが右方から挿入され、押圧ローラ
303で熱溶融性樹脂に押しつけられ、トナーが剥ぎ取
られて綺麗になる。この図では簡略化して描いてあり、
紙送りローラや剥離爪等は描いていない。また、機械的
構成そのものも実施例2のような場合にはかなり異なる
。しかし、本発明の王旨から外れるものでは卒い。30
2は複写部分である。302は従来から良く知られてい
る間接式電子写真方式による複写機と同一のものである
。即ち原稿台314に置いた原稿の像をレンズ系310
により感光体307に結像露光する。これに先立って感
光体の表面に帯電気311により感光帯の表面に電荷を
のせる。露光によりできた潜像を現像器308で現像し
、感光体表面にトナーの像をつくる。この像を紙に転写
帯電器309により転写し、定着器313でトナーを溶
融圧着して、定着する。感光体の表面に残ったトナーは
クリーニングブレード312で掃除し、複写プロセスの
一サイクルが終わる。315はイレーザブルペーパカセ
ットである。
第2図の実施例においては複写機を説明したが、原稿を
感光体上に結像する代わりに、レーザ光を照射して潜像
をつくることは良く知られていて、そのような印刷機が
できることは容易に想像できる。即ち、レーザプリンタ
の給紙前にクリーニング装置を置いて使用済みのイト 
ザブルベーパを供給し、紙資源を大量消費しないプリン
ターを作ることができる。
また、この様な印刷機は、印字部分は従来の電子写真方
式の複写機やプリンタと全く変わらない。
従って、普通紙に印刷もできる。普通紙に印刷する場合
には、イレーザを通さなければよい。即ち、イレーザ部
分以外に普通紙の給紙部を設ければ良い。
あるいは、入口が一つでも、普通紙とイレーザブルペー
パとを自動認識して、パスを変えることもできる。
実施例1 イレーザブルペーパとして、離型紙(CPSMリンチッ
ク■ 製品分類名)を用紙として、キャノン複写機(F
C−511)でコピーした。普通紙と同様に印刷でき、
手で擦ったぐらいでは取れない程度に定着した。鉄製の
ヒートローラを押圧ローラとし、粘着ローラとしてゴム
ローラ上に、軟化温度がおよそ100°Cの熱熔融性樹
脂(ケミントシート KF1000#80  東し株式
会社製)をコートしたものを用い、第1図のような構成
をした装置を作った。押圧ローラを回転させて、表面温
度を130°Cに保ち、押圧ローラと粘着ローラの間に
トナー面が粘着ローラに当たるように、イレーザブルペ
ーパを挟み込み、2 cm 7秒の速さで出口側から粘
着ローラに巻きつかないように引張りながら送りこんだ
ところ、トナーが綺麗にイレーザブルペーパから剥ぎ取
れた。
実施例2 イレーザブルペーパとして、離型紙(EKlooE リ
ンテンク■ 製品分類名)を用い、実施例1と同様にコ
ピーした。定着は実施例1よりも良好であった。実施例
1と同様の装置で、押圧ローラの表面温度をやはり13
0°Cに保ち、周速が8t3になるように回転させ、2
つのローラの間に送りこみ、粘着ローラにイレーザブル
ペーパを巻き込ませ、イレーザブルペーパの終端が巻き
込まれる前に、2つのローラを逆回転させて、引き抜い
た。結果は良好で、イレーザブルペーパ上に定着したト
ナーは完全にクリーニングできた。
また、何回もこのプロセスを行い、粘着ローラの表面が
トナーで覆われても、同等結果に違いは生しなかった。
実施例1に比べ、高速クリーニングができたのは、粘着
ローラへの接触時間が裂くなったためとかんかえられる
これらの実施例はほんの一例にすぎず、加熱により粘着
性になる樹脂で、離型処理を施したシート上の熱溶融性
のインキを剥ぎ取る機械的な構成は多数存在することは
明らかである。そのようなものであっても、本発明から
逸脱するものではない。
発明の効果 本発明を用いれば、簡単な機械で電子写真方式で印刷し
た紙(イレーザブルペーパ)をクリーニングできるため
に、使用して大変経済的であるばかりでなく、森林W#
を消費することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクリーニング方法の説明図、第2図は
本発明のクリーニング装置を組み込んだ複写機の構成を
示す説明図である。 101・・・・・・イレーザブルペーパ、102・・・
・・・基材、103・・・・・・離型層、104・・・
・・・粘着ローラ、105・・・・・・熱溶融性樹脂、
106・・・・・・押圧ローラ、107・・・・・・熱
溶融性樹脂のインキ、3(11・・・・・・クリーニン
グ装置、302・・・・・・複写部分、303・・・・
・・押圧ローラ、304・・・・・・粘着ローラ、30
7・・・・・・感光体、308・・・・・・現像器、3
09・・・・・・転写帯電器、310・・・・・・レン
ズ系、311・・・・・・帯電器、312・・・・・・
クリーニングブレード、3]3・・・・・・定着器、3
14・・・・・・原稿台、315・・・・・・イレーザ
ブルペーパカートリンジ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に離型処理を施したイレーザブルペーパに熱
    溶融性のインキで印字した印刷物に、加熱して粘着状態
    にある熱溶融性樹脂を押しつけ剥離して熱溶融性インキ
    を剥ぎ取ることを特徴とするクリーニング方法。
  2. (2)電子写真法で印字した印刷物に、加熱して粘着状
    態にあるトナーを押しつけ印刷物表面のトナーを剥ぎ取
    ることを特徴とする請求項(1)記載のクリーニング方
    法。
  3. (3)少なくとも、熱によって粘着状態にあるトナーを
    表面にもつ粘着ローラと、表面に離型処理を施したイレ
    ーザブルペーパを粘着ローラに押しつける押圧ローラを
    具備し、粘着ローラと押圧ローラの間にイレーザブルペ
    ーパを挟んで回転させて、イレーザブルペーパの表面の
    トナーを剥ぎ取るようにしたことを特徴とするクリーニ
    ング装置。
  4. (4)表面に離型処理を施したイレーザブルペーパに熱
    溶融性のインキで印字した印刷物に、加熱して粘着状態
    にある熱溶融性樹脂を押しつけ剥離して熱溶融性インキ
    を剥ぎ取るようにしたクリーニング装置を通過したイレ
    ーザブルペーパに電子写真法により印刷を行うクリーニ
    ング装置付き印刷機。
JP21287390A 1990-07-05 1990-08-10 クリーニング方法及びクリーニング装置並びにクリーニング装置付印刷機 Pending JPH0494958A (ja)

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