JPS6247620A - 導波型光スイツチ - Google Patents

導波型光スイツチ

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JPS6247620A
JPS6247620A JP18670485A JP18670485A JPS6247620A JP S6247620 A JPS6247620 A JP S6247620A JP 18670485 A JP18670485 A JP 18670485A JP 18670485 A JP18670485 A JP 18670485A JP S6247620 A JPS6247620 A JP S6247620A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光通信、光情報11″−理の分野において、
光伝送路における光信号の開閉を行なう光スィッチに関
するものである。
〔従来技術とその問題点〕
近年の光通信システムの発展に伴い、従来にない新しい
機能やサービスを提供するシステムが考えられている。
その様なシステムで必要とされるデバイスとしてはその
一つに超高速切換可能、低電圧動作、小型で集積化が容
易といった可能性をもつ半導体を用いた光スィッチが挙
げられる。その中で、小型化、低電圧化等の面で比較的
性能の優れているフランツ・ケルディツシュ効果を用い
た光スィッチが考えられる。しかしながらこの光スィッ
チにも次の様な欠点があった。以下、単」のガイド層で
のフランツ・ケルディツシュ効果を用いた導波型光スイ
ッチについて説明する。
フランツ・ケルディツシュ効果というのは、電界印加に
よりそれに応じて基礎吸収端が長波長側へ移動するとい
う効果である。スイッチの導波層のバンドギャップ波長
λ9を光源の波長λより少し短かめにしておく。ここで
言う導波層(ガイド層)というのは光が伝搬する半導体
層のことである。電界が導波層に印加されない時はλが
λ9よりも長いために伝搬する光は吸収されないが、電
界が印加され基礎吸収端がλ以上まで長波長側へ広がっ
てくるとそれに応じた光の吸収が起こる。この効果を利
用すると電界によって光の吸収を制御するゲートスイッ
チを製作することができる。
第4図にフランツ・ケルディツシュ効果による吸収係数
の変化を、バンドギャップエネルギーE9と入射光のフ
ォトンエネルギーhωのエネルギー差(E9−hω)を
横軸にして示した。この第4図は「アプライド・フィジ
クス・レターズ(Appl、 Phys、 Lett、
34(1979) 744 ) Jに記載されているも
のを引用したものである。ここではE=OV/cmと5
X10’V/cmとした場合を示した。実際にフランツ
・ケルディツシュ効果を用いて光ゲートスイッチを製作
した場合、光源の波長λをスイッチのバンドギャップ波
長λ、の長波長近傍つまり(E、−hω)が小さい値に
設定すると、第4図からもわかるように、基礎吸収端の
形状はE、のところで急峻には切れず、長波長側に大き
く裾(テイル)をひいているためE=OV/cmの場合
においても大きな吸収を受け、スイッチとしては導波損
失の大きなものとなってしまう。例えば(Eg−h ω
) =4Qm e Vとした場合、その時の導波損失と
しては50dB/cmといった非常に大きな値となって
しまう。従って導波損失を小さくするためにはバンドギ
ャップエネルギーと入射光のフォトンエネルギーとのエ
ネルギー差(E、−hω)を80〜lQQmeV以上に
しなくてはならない。しかしくE、−hω)を大きくす
ると、ある電界強度変化に対する吸収係数変化は小さく
なってしまい、十分な消光比が得られない。この様に単
層のガイド層でのフランツ・ケルディツシュ効果を用い
た光ゲートスイッチにおいては、結晶の基礎吸収端の裾
びきのため低損失、低電圧、高消光比といった十分な性
能のものを得るのは困難であった。
この基礎吸収端の裾びきという問題を解決するためにガ
イド層に禁制帯幅の異なるそれぞれ500A以下の層を
交互に積層した多層構造(以下これを多重量子井戸構造
と呼ぶ)を用いた場合の導波型の光変調器が考えられて
いる(昭和60年度電子通信学会総合全国大会33−4
)。第5図はその一例である。n”−GaΔS基板21
上に分子線エピタキシャル法により n”−A I26
.3G ao、tA Sクラッド層22を1.5 μm
成長させ、次にn−−GaAs/AβGaAs多重量子
井戸ガイド23としてGaAs量子井戸層100人、A
βo、zGao、eAs障壁層300人を16周期、更
にp”  A lo、3G aa、7A Sクラッド層
24を1.5μmSp”−C+aAsキャップ層25を
成長させ、n側、p側にオーミック電極26゜27を取
り付はストライプ形のハイ・メサ構造の導波路を形成し
ている。この様な多重量子井戸構造の光吸収スペクトル
には状態密度の階段状の変化、鋭いエキシトンピークの
出現といった量子サイズ効果により基礎吸収端の短波長
化、及び急峻化が見られる。また、この多重量子井戸構
造に電界を印加するとエキシトンのピークの長波長側へ
の移動とともに吸収端が長波長側へ移動し裾をひくよう
になる。このことを利用して多重量子井戸構造導波路に
おいても吸収端の長波長側近傍での電界による光の吸収
の変調を行なう光ゲートスイッチが実現されている。こ
の構造においては単一層の導波路の場合に比べ吸収端が
急峻化しているために、光源の波長を吸収端に近づける
ことができ、低電圧化、高消光比化などの高性能化が期
待できる。しかしながら、この場合でもやはり次の様な
問題点があった。多重量子井戸構造のエキシトンを伴う
吸収端は単一層の場合の基礎吸収端に比べ急峻化はして
いるものの、それは理想的な状態ではない。多重量子井
戸層の界面のゆらぎ、不純物の影響などにより吸収端に
は取り除くことのできない裾びきが存在している。特に
入射光の波長が吸収端に近づくにつれその影響は大きく
なる。従って、多重量子井戸構造導波路を用いたとして
も、吸収端に入射光の波長を近づけ、低電圧化、高消光
比化を図り、更に導波損失まで下げることは非常に困難
なことである。
以上説明した様に従来の構造においては、電界印加を制
御手段とした導波型の光スィッチとして動作電圧、消光
比、損失の面で優れた性能のものは得られていなかった
〔発明の目的〕
本発明の目的は上述した様な従来の電界印加によってガ
イド層を伝搬する光の制御を行なう導波型光スイッチの
欠点を除去し、小型かつ集積化に適し、低電圧で動作し
、高消光比、低損失な導波型光スイッチを提供すること
にある。
〔発明の構成〕
本発明は、ガイド層を伝搬している導波光の制御を電界
を印加することにより行なう半導体導波型光スイッチに
おいて、前記ガイド層が、単一層と、前記単一層の上下
少なくとも一方に存在するそれぞれ500人より薄い半
導体層と前記半導体層の禁制帯幅より大きい禁制帯幅を
有する半導体層とが交互に積層された多層構造より成る
層とから構成され、前記多層構造のヘテロ界面に垂直に
電界を印加する手段を有し、前記多層構造がもつ基底準
位のエキシトンの吸収ピーク波長が被変調光の波長に対
して短波長近傍に設定され、前記被変調光に対し前記多
層構造の平均的屈折率が前記単一層の屈折率よりもわず
かに小さい屈折率をもつことを特徴としている。
〔発明の原理〕
本発明は上述の構成をとることにより従来技術の問題点
を解決した。本発明の原理について第2図を用いて説明
する。前述したように多重量子井戸の吸収スペクトルに
は吸収端の近傍で鋭いエキシトンピークが見られる。ま
た、吸収と屈折率の間にはクラマース・クローニッヒの
関係があり、エキシトンのピークの存在によって屈折率
スペクトルはエキシトンピーク波長付近で大きな変化を
示す。それらの吸収スペクトルと屈折率スペクトルの様
子をそれぞれ第2図(a)、(b)に示す。次に、多重
量子井戸に電界を印加した場合の吸収と屈折率について
述べる。多重量子井戸に電界を印加すると、エキシトン
ピークは長波長側へ移動しその半値幅は広がる。そのエ
キシトンピークの長波長側への移動に伴って、屈折率ス
ペクトルも長波長側へ移動する。その時の吸収スペクト
ルと屈折率スペクトルの様子をそれぞれ第2図(C)、
(d)に示す。
電界がない場合のエキシトンのピーク波長を被変調光の
波長の短波長近傍に設定すると、電界印加により吸収係
数は103〜10’cm=、屈折率は10−2程度の増
加が得られる。従って電界によるこの大きな吸収係数変
化と屈折率変化の両方を導波型光スイッチに適用するこ
とにより、導波損失、動作電圧、消光比などの面で従来
にない高性能な導波型光スイッチが得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。第1図は本発明の1つの実施例を示す図である
。尚、本実施例ではGaAs/AfGaAs系の半導体
材料を用いたものにつき説明し、第1図には本発明のガ
イド層が単一層とそれに隣接する多重量子井戸層より成
り、導波光を電界により制御する導波型光スイッチの斜
視図が示されている。
この導波型光スイッチの構造を、その製造方法とともに
説明する。n”−GaAs基板1の上に分子線エピタキ
シー法により n+−AβGaAsクラッド層2.n−
−AβGaAs単一層3.n−−GaAs/Aj7Ga
As多重量子井戸層4. p”−AβCyaAsクラッ
ド層5を成長させる。次に3次元ガイドを形成するため
に、導波路となる部分の両側をエツチングによりn=−
AβQaAsクラッド層2に達するまで落とし、導波路
の両側を液相成長法により導波路より屈折率の低いn−
−−Aj!GaAs埋込み層6で埋込み、最後にp側に
ストライプ電極7及びn側に電極8を取りつける。
ここで多重童子井戸層4の井戸層及び障壁層の各層厚及
び組成を(GaAs、Aβo、5Gao、5As)=(
85人、95人)としそれを12周期、単一層3の組成
をAβo、+sG ao、a5A Sとじ層厚を0.2
μm、n’及びp゛クラツド層25、埋込み層6の組成
をAβo、*Ga(1,7Asとしそれぞれのクラッド
層の層厚を1〜2μm程度にしておく。この様にして単
一層3と多重量子井戸層4より成る3次元導波路を形成
する。また、p側電極7には金・亜鉛、n側電極8には
金・ゲルマニウムを用いオーミック接触を形成する。p
側電極及びn 1.111電極8は、多重量子井戸層4
のヘテロ界面に垂直に電界を印加する手段を構成する。
以上述べた製作プロセスはあくまでも一例であってこの
プロセスに限定されない。多重量子井戸層は、気相成長
法や金属有機物法などを用いて成長してもよく、埋込み
層は気相成長法を用いてもよい。また、3次元導波路の
形状はリブ型あるいは溝を掘った形状にしてもよい。更
には、多重量子井戸層は単一層の下に形成してもよく、
また単一層の上下に多重量子井戸層を形成してもよい。
次に、本実施例の導波型光スイッチの動作について簡単
に述べる。n−−AfGaAs単一層ガイド3への入射
光9は、電極7と電極8の間に逆バイアス電圧を加えな
い時、即ちrr−CraAs/AβGaAs多重量子井
戸ガイド4に電界が印加されていない場合、屈折率の一
番高いn−−AβGaAs単一層ガイド3を導波する。
この層は入射光に対して非常に低損失であるので光はそ
のまま伝1般し出射光10として取り出せる。n−−G
aAs/Aj7GaΔS多重量子井戸ガイド4に電界が
印加された場合は、多重量子井戸4のエキシトンピーク
の移動に伴って平均的な屈折率が大きくなり単一層ガイ
ド3の屈折率以上になる。
すると、入射光9は主に多重量子井戸ガイド4を伝搬す
る様になる。多重量子井戸4の屈折率の増加とともに吸
収係数も大きくなる。従って、入射光9は多重量子井戸
ガイド4を伝搬しながら大きな吸収を受ける。よって、
出射光10は消光され取り出せない。この様にして電界
による屈折率と吸収係数変化を利用した導波型の光スィ
ッチが可能となる。
更にこの導波型光スイッチについて第2図、第3図を用
いて詳しく説明する。第2図において(a)とら)はそ
れぞれ多重量子井戸層に電界が印加されてない場合の吸
収スペクトルと屈折率スペクトルであり、(C)と(d
)はそれぞれ多重量子井戸層に電界が印加された場合の
吸収スペクトルと屈折率スペクトルである。第3図にお
いて(a)、ら)はそれぞれ電界が印加されてない場合
の導波層の屈折率分布と導波光の界分布であり、(C)
、(d)はそれぞれ電界が印加された場合の導波層の屈
折率分布と導波光の界分布である。
第2図(a)の吸収スペクトルにおいて入射光の波長を
λ3=0.84μm(h ω−1,47e v)とする
。前述したGaAs/AfGaAs多重量子井戸構造で
はn=1のエレクトロンとヘビーホール間の遷移波長を
λ1、エキシトンのピーク波長を22とすると、それら
は入射光の波長λ3の短波長近傍にあり、λ1は〜0.
82μm、λ2は〜0.83μmとなる。
波長λ3においてはこの多重量子井戸層はα1なる吸収
を受けるが、α1の吸収はエキシトンピークによる吸収
に比べれば十分に小さい。また、この組成においては波
長λ3に対して多重量子井戸層の平均的な屈折率はn+
=3.48、単一層ガイドの屈折率はn3=3.51、
クラッド層の屈折率はn、=3.4である。その時の屈
折率分布が第3図(a)である。また、その時の導波光
の界分布は第3図ら)に示され、11は多重量子井戸層
の領域でα1なる吸収を受ける部分、12は単一層ガイ
ドの領域でほとんどの吸収を受けない部分である。入射
光は屈折率の一番高いn2=3.51の単一層ガイドの
部分を主に導波し、多重量子井戸層へのしみ出しはわず
かである。
しかも、しみ出し部における吸収係数α1は比較的小さ
いため、全体としての導波損失は従来の導波層が全て多
重量子井戸層で構成されているものに比べ十分に小さい
ものとなる。
次に、多重量子井戸層に電界が印加された場合について
述べる。その時の吸収スペクトルを第2図(C)に示す
。この場合、逆バイアス電圧として4■程度印加した時
、電界強度としては5X10’〜105V / cmと
なり、その時、エキシトンのピークはλ2=0.83μ
mからλ4=0.85μmへ約20nm、エネルギーに
換算して30〜4QmeV低エネルギー側へ移動する。
従って、入射光の波長λ3=0.84μmに対する吸収
係数α2はα、に比べて非常に太き(なり、〜10’c
m−’程度となる。電界印加によってエキシトンのピー
クを含めた吸収スペクトル全体が長波長側へ移動するの
に伴って、第2図(d)に示した様に屈折率スペクトル
も長波長側へ移動する。従って、波長λ3=0.84μ
mでの多重量子井戸層の平均的な屈折率は、電界が印加
されていない場合はn 、 =3.48であったのに対
し、電界が印加された場合はn2=3.55と大きくな
り、単一層ガイドの屈折率n3=3.51以上となる。
その屈折率分布を第3図(C)に示す。また、第3図(
d)にその時の光の界分布が示され、13は多重量子井
戸層の領域でα2が〜l Q 4 cm−1なる非常に
大きな吸収を受ける部分であり、14は単一層ガイドの
領域でほとんど吸収を受けない部分である。入射光は屈
折率の一番高いn2=3.55の多重量子井戸層の部分
を主に導波する。従って、導波光のほとんどが多重量子
井戸層で吸収されてしまい結果的に大きな消光比が得ら
れる。
以上より、この構造の導波型光スイッチは導波損失が非
常に少なく、更に低電圧(5V以下)で動作し大きな消
光比が得られ、電界を制御手段としているため数082
以上の高速変調も可能であり、特に触れなかったが、素
子長も1 mm以下で十分製作可能である。
また、ここで用いた入射光の波長、AβGaAsの各層
の組成1層厚、あるいはGaAs/AA’GaAs多重
量子井戸の各層厚等に関しては、あくまで一つの例であ
って、電界による吸収係数変化、屈折率変化などで実施
例と同等の効果が得られれば、特に実施例に限定するも
のではない。
更に、半導体材料に関してもGaAs/AβGaAs系
の材料のみならず、InGaAsP/InP、InC,
aAs/InAj!Asなどの材料を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、従来の多重
量子井戸層を導波路としていた導波型光スイッチに比べ
、導波損失を非常に下げることができ、動作電圧、消光
比、導波損失の面でともに高性能な導波型光スイッチが
可能となり、将来の光機能素子、光回路又はそれらを集
積化、システム化した光通信及び光情報処理システム等
の実現に寄与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による導波型光スイッチの実施例を説明
するための図、 第2図は本発明の導波型光スイッチの動作原理を説明す
るための図であり、第2図(a)、(b)はそれぞれ電
界が印加されていない場合の多重量子井戸層の吸収スペ
クトルと屈折率スペクトルを示す図、第2図(C)、(
d)はそれぞれ電界が印加された場合の多重量子井戸層
の吸収スペクトルと屈折率スペクトルを示す図、 第3図は本発明による導波型光スイッチの実施例を説明
するための図であり、第3図(a) 、 (b) ハソ
れぞれ電界が印加されていない場合の導波路の屈折率分
布と導波光の界分布を示す図、第3図(C)。 (d)は電界が印加された場合の導波路の屈折率分布と
導波光の界分布を示す図、 第4図は単層構造におけるフランツ・ケルディツシュ効
果を説明するための図、 第5図は従来の多重量子井戸層のみをガイド層とした導
波型光スイッチを説明するための図である。 1.21  ・・・・・・・・・ n”−GaAs基板
2.22  ・・・・・・・・・ n”−AβGaAs
クラッド層3  ・・・・・・・・・ rr−AIGa
As単一層ガイド4.23  ・−=−・−n−−Ga
As/AAGaAs多重量子井戸ガイド 5.24  ・・・・川・・ p”−AβGaAsクラ
ッド層6  ・・・・・・・・・ AβGaAs埋込み
層?、 8.26.27・・・ 電極 9   ・・・・・・ 入射光 10    ・・・・・・ 出射光 11、13  ・・川 導波光の界分布で多重量子井戸
層を導波する部分 12.14  ・川・・ 導波光の界分布で単一層を導
波する部分 25    ・・・・・・ p”−GaAsキャップ層
代理人 弁理士  岩 佐 義 幸 λ、入、入、X◆                 
    λ糎 χz Xsχ今ミ皮 長  λ    
        5皮 蚤  X(a)       
 (b) j皮 蚤  λ              911 
 農  入(C)        (d) (a)(b) (C)       (d) 第3図 第4図 第5図 手続補正書く自発) 昭和61年 7月26日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガイド層を伝搬している導波光の制御を電界を印
    加することにより行なう半導体導波型光スイッチにおい
    て、前記ガイド層が、単一層と、前記単一層の上下少な
    くとも一方に存在するそれぞれ500Åより薄い半導体
    層と前記半導体層の禁制帯幅より大きい禁制帯幅を有す
    る半導体層とが交互に積層された多層構造より成る層と
    から構成され、前記多層構造のヘテロ界面に垂直に電界
    を印加する手段を有し、前記多層構造がもつ基底準位の
    エキシトンの吸収ピーク波長が被変調光の波長に対して
    短波長近傍に設定され、前記被変調光に対し前記多層構
    造の平均的屈折率が前記単一層の屈折率よりもわずかに
    小さい屈折率をもつことを特徴とする導波型光スイッチ
JP60186704A 1985-08-27 1985-08-27 半導体導波型光スイッチ Expired - Lifetime JPH07113711B2 (ja)

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