JPS6246765Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6246765Y2
JPS6246765Y2 JP13892082U JP13892082U JPS6246765Y2 JP S6246765 Y2 JPS6246765 Y2 JP S6246765Y2 JP 13892082 U JP13892082 U JP 13892082U JP 13892082 U JP13892082 U JP 13892082U JP S6246765 Y2 JPS6246765 Y2 JP S6246765Y2
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JP
Japan
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panel
panels
clamp
gaps
edges
Prior art date
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JP13892082U
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JPS5944843U (ja
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、建設現場等において、足場枠にパネ
ルを取付けてパネル壁を構成する際に、各パネル
ユニツトの上下間および左右間端縁に隙間を生ぜ
ず密接するためのパネル固定具に関するものであ
る。
建設現場では、物体の落下による危険防止、粉
塵等の噴出防止および騒音公害防止等のため、足
場枠にパネルを取付けパネル壁を組立てるが、特
に騒音の漏出防止のために、パネルユニツトの上
下端縁どうし、左右端縁どうしは、密着して隙間
が無いことが要求される。
上記目的に使用されるパネルは、概略第1図の
ような構成を有し、パネル本体11に角形枠12
が設けられ、角形枠の水平枠両端部にはクランプ
爪差込孔13、取付孔14が設けられ、本体周辺
にはパツキン15が取付けられており、第2図に
示すクランプ16を用い、第3図のようにクラン
プの爪17を上下各パネルのクランプ爪差込孔に
共通に貫通させ足場枠の縦管18にクランプを締
めて固定する。しかしながら、パネルとクランプ
の結合を支障なく行なうためには、クランプ差込
孔は第4図に示すように、クランプ爪に対し充分
な余裕を必要とし、長楕円形透孔となつている。
このため、左右パネルの側縁には、たとえパツキ
ンがあつても取付けに際し、充分にパネルの左右
位置を調整しないとパツキン間に隙間を生じ、パ
ネル取付効果を大きく減殺する。このパネル取付
の調整操作は面倒で、かつ時間を要している。ま
たパネル取付後、パネルが横ずれし隙間を生ずる
ことも多く、その取付方式の改善が強く要請され
ていた。
本考案は、上記パネルの取付に際し、従来の取
付法に従つても極めて容易にパネルを隙間なく取
付けることができ、しかも取付後の隙間の発生を
防止することのできる隙間防止用固定具を提供す
るものである。
本考案の一実施例を図面に基ずいて説明すると
第5図に示すように、帯状板1の両側端部に、上
下方向にそれぞれ嵌着用突起2A,2B;3A,
3Bが突設され、またクランプの爪を挿通するた
めの爪孔4,4が穿設されている。嵌着用突起は
パネル角形枠に設けられた取付孔14に差し込み
易いように先端部を丸めた円錘状部5と、円形の
取付孔14に確固と嵌着するための円筒基部6と
から成つており、第6図のように上下、左右合せ
て4枚のパネルの角隅部を結合するよう各パネル
の取付孔14に嵌着用突起を嵌着させ、各パネル
を固定する。(図面ではクランプの爪を除き、ク
ランプおよび支柱を省略してある。)上位置パネ
ルの下端部は下位置パネルの上端部と接するが、
そのとき両端部のパツキンどうしが、隙間なく充
分圧接できるよう帯状板の厚みtが設定されてい
る。この帯状板の厚みtは、上下各パネルのパツ
キンの水平枠端面からの突出高さ(厚み)の和以
下に設定すればよく、例えば、それぞれのパツキ
ンの突出高さが常態で5mm程度ならば、帯状板の
厚みを6mm程度とすればよい。
また、嵌着用突起2および3の突起の端間距離
sは、第6図のように取付けたとき、左右両パネ
ル側縁のパツキンが隙間なく充分密接するように
パネルの取付孔14の枠端縁からの距離およびパ
ツキンの端面からの突出高さを計算に入れて設定
される。
この固定具は金属製または合成樹脂製で、合成
樹脂製の場合、剛強な合成樹脂料を使用して一体
成形により製造することができる。
本考案に係る固定具は嵌着用突起がパネルの取
付孔に確固として嵌着し、かつ帯状板の厚みおよ
び嵌着用突起の端間の距離sが本考案の要件を満
たせばよく、帯状板の形状および嵌着用突起の形
状は適宜選定することができる。第7図に固定具
の他の形状の実施例を示す。すなわち、帯状板を
角形にし、嵌着用突起を板状の矛形に成形したも
のであつて、この形状でも嵌着用突起は確固とし
て取付孔に嵌着することができ、材料を節約して
製造コストを下げることができる。なお、パネル
の取付孔14は、一般にパネル枠には既設されて
いるが、既設されていない場合にはドリルで孔あ
けすればよい。
本考案に係る固定具を用いるには、先ず左右の
パネルの上縁の爪孔にクランプの爪を差し込み支
柱に固定するに際し、固定具の下向きの嵌着用突
起をそれぞれのパネルの取付孔に、突起端部のテ
ーパーを利用して嵌着させると、左右両パネルは
おのずから接近し密接する。次に上段の左右パネ
ルの取付孔を固定具の上向きの嵌着用突起に差し
込むと、左右パネルは同様に互いに接近し密接す
すると共に、上段のパネルの自重により、適切な
強さで上下間のパネルのパツキンは押圧され、隙
間なく取付けることができる。また、左右のパネ
ルは、固定具により固定されるので横ずれを生ぜ
ず、開いて隙間を生ずることはない。
本考案に係るパネル取付時の隙間防止用固定具
は、取付けおよびパネル壁撤去の際の取りはずし
も極めて容易であり、隙間を生ずることなくパネ
ルを固定するため、パネル取付用として極めて有
用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、パネルの斜視図で、第2図はクラン
プの斜視図、第3図は足場枠に取付けたパネルの
縦断面図で、第4図は同じくパネル取付部の要部
平面図を示し、第5図は本考案に係る固定具の実
施例の斜視図で、第6図は、同固定具を取付けた
パネルの要部正面図を示し、第7図は本考案固定
具の他の実施例の斜視図である。 1……帯状板、2A,2B;3A,3B……嵌
着用突起、4……爪孔、11……パネル本体、1
2……角形枠、13……クランプ爪差込孔、14
……取付孔、15……パツキン、16……クラン
プ、17……爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帯状板の両側端部の上方および下方に嵌着用突
    起を設けた固定具であつて、足場枠にパネルを取
    付けるに際し、該パネル水平枠端部取付孔に前記
    嵌着用突起を嵌着させたとき、上下パネルの端縁
    および左右パネルの端縁がそれぞれ密に接するよ
    う前記帯状板の厚みおよび嵌着用突起の突起と突
    起の間の距離を設定したことを特徴とするパネル
    取付時の隙間防止用固定具。
JP13892082U 1982-09-16 1982-09-16 パネル取付時の隙間防止用固定具 Granted JPS5944843U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13892082U JPS5944843U (ja) 1982-09-16 1982-09-16 パネル取付時の隙間防止用固定具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13892082U JPS5944843U (ja) 1982-09-16 1982-09-16 パネル取付時の隙間防止用固定具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5944843U JPS5944843U (ja) 1984-03-24
JPS6246765Y2 true JPS6246765Y2 (ja) 1987-12-19

Family

ID=30311543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13892082U Granted JPS5944843U (ja) 1982-09-16 1982-09-16 パネル取付時の隙間防止用固定具

Country Status (1)

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JP (1) JPS5944843U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014215140A1 (de) * 2014-08-01 2016-02-04 Wilhelm Layher Verwaltungs-Gmbh Gerüstelement, insbesondere für ein Baugerüst

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5944843U (ja) 1984-03-24

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