JPS6246120A - 悪臭ガス処理方法 - Google Patents
悪臭ガス処理方法Info
- Publication number
- JPS6246120A JPS6246120A JP18365685A JP18365685A JPS6246120A JP S6246120 A JPS6246120 A JP S6246120A JP 18365685 A JP18365685 A JP 18365685A JP 18365685 A JP18365685 A JP 18365685A JP S6246120 A JPS6246120 A JP S6246120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- incinerator
- foul odor
- odor
- blown
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、し尿処理装置及び下水処理装置から発生す
る悪臭ガスの処理方法に関する。
る悪臭ガスの処理方法に関する。
（従来技術及びその問題点）
し尿処理装置から発生する悪臭ガス（高濃度臭気及び低
濃度臭気）は、一般に薬剤による洗浄と活（主炎による
吸着とを組合せて処理された後、大気放出されている。
濃度臭気）は、一般に薬剤による洗浄と活（主炎による
吸着とを組合せて処理された後、大気放出されている。
また下水処理装置から発生する悪臭ガス（汚泥乾燥機排
ガス）についても一般に同様の処理がなされてい、る。
ガス）についても一般に同様の処理がなされてい、る。
しかし、この処理方法は、イニシャルコスト特にランニ
ングコスト分が碌めて高い問題がある。
ングコスト分が碌めて高い問題がある。
（発明が解決しようとする問題点）
この発明は、し尿処理装置や下水処理装置から発生する
悪臭ガスにつき、ごみ焼却炉を利用して安価に臭気処理
できる方法を得んとするものである。
悪臭ガスにつき、ごみ焼却炉を利用して安価に臭気処理
できる方法を得んとするものである。
（発明の構成）
即ちこの発明は、し尿処理装置及び下水処理装置の少な
くとも一方から発生する高濃度臭気を含む排ガス及び汚
泥乾燥機の排ガスをごみ焼却炉の燃焼室に炉温制御用空
気として吹込み、かつ前記両処理装置の少なくとも一方
から発生する低濃度臭気を含む排ガスの一部又は全部を
ごみ焼却炉の火格子下から燃焼用空気として吹き込む悪
臭ガス処理方法である。
くとも一方から発生する高濃度臭気を含む排ガス及び汚
泥乾燥機の排ガスをごみ焼却炉の燃焼室に炉温制御用空
気として吹込み、かつ前記両処理装置の少なくとも一方
から発生する低濃度臭気を含む排ガスの一部又は全部を
ごみ焼却炉の火格子下から燃焼用空気として吹き込む悪
臭ガス処理方法である。
（実施例）
以下この発明を図示する実施例を参照して説明する。
し尿処理装ａｌｌ及び下水処理装置２の少なくとも一方
から発生する高濃度臭気を含む排ガスを送風ａ３により
ごみ焼却炉４の燃焼室５に炉温制御用空気として吹込む
。
から発生する高濃度臭気を含む排ガスを送風ａ３により
ごみ焼却炉４の燃焼室５に炉温制御用空気として吹込む
。
このことにより排ガス中の臭気が熱分解されて臭気処理
がなされる。
がなされる。
この排ガスを燃焼用空気として吹込まず、炉温制御用空
気として吹込むのは次の理由による。
気として吹込むのは次の理由による。
前記高濃度臭気を含む排ガスは、多量の硫化水素Ｈ，Ｓ
を含んでいる。このためこの排ガス全ごみ処理施設の通
風系統？利用して、燃焼用空気としてごみビットの臭気
と一緒に火格子下から吹込むと、送風機や火格子、その
池焼却炉関係機器の腐食の問題が生じる。そこでこの発
明では前記排ガスを直接燃焼室５に吹込んで、腐食を防
止している。
を含んでいる。このためこの排ガス全ごみ処理施設の通
風系統？利用して、燃焼用空気としてごみビットの臭気
と一緒に火格子下から吹込むと、送風機や火格子、その
池焼却炉関係機器の腐食の問題が生じる。そこでこの発
明では前記排ガスを直接燃焼室５に吹込んで、腐食を防
止している。
汚泥乾燥機６の排ガスについても、これをごみ焼却炉４
の燃焼室５に送風機７により炉温制御用空気として吹込
む。このこと、にエリ排ガス中の臭気が熱分解されて臭
気処理がなされる。
の燃焼室５に送風機７により炉温制御用空気として吹込
む。このこと、にエリ排ガス中の臭気が熱分解されて臭
気処理がなされる。
この排ガスを燃焼用空気として吹込まず、炉温制御用空
気として吹込むのは次の理由による。
気として吹込むのは次の理由による。
汚泥乾燥機排ガスの温度は約８０℃であり、冷やされる
と強い酸性のドレンができる。このためこの排ガスをご
み処理施設の通風系統を利用して、燃焼用空気として火
格子下から吹込むと焼却炉機器の腐食の問題が生じる。
と強い酸性のドレンができる。このためこの排ガスをご
み処理施設の通風系統を利用して、燃焼用空気として火
格子下から吹込むと焼却炉機器の腐食の問題が生じる。
そこでこの排ガスを直接燃焼室５に吹込んで腐食を防止
している。
している。
一方前記処理装置？、２の少なくとも一方から発生する
低濃度臭気を含む排ガスは、送風機８によりチャンバ９
に導き、ごみビット１０の臭気と一緒にし、これを押込
送風機１１によりガス式空気予熱器１２を介して火格子
下から燃焼用空気として吹込む、また一部を燃焼室５へ
炉温制御用空気として吹込む、このようにして低濃度臭
気とゴミビット臭気とを同時に脱臭処理できる。
低濃度臭気を含む排ガスは、送風機８によりチャンバ９
に導き、ごみビット１０の臭気と一緒にし、これを押込
送風機１１によりガス式空気予熱器１２を介して火格子
下から燃焼用空気として吹込む、また一部を燃焼室５へ
炉温制御用空気として吹込む、このようにして低濃度臭
気とゴミビット臭気とを同時に脱臭処理できる。
低濃度臭気を燃焼空気として吹込めるのは、低濃度臭気
が高濃度臭気に比べて硫化水素Ｈ，Ｓが極度に少なく、
ごみ焼却炉機器の腐食の心配もないためである。
が高濃度臭気に比べて硫化水素Ｈ，Ｓが極度に少なく、
ごみ焼却炉機器の腐食の心配もないためである。
なお実操業では、炉の立上げ、立下げ時及び停電時など
の炉内温度が低い時又休炉時でし尿処理のみ運転してい
る場合には、高濃度臭気及び汚泥乾燥排ガスを脱臭炉１
３に導き、熱分解によ一す脱臭を行った後大気へ放出す
る。また低濃度臭気は、活性炭Ｉ４により脱臭した後大
気へ放出する。
の炉内温度が低い時又休炉時でし尿処理のみ運転してい
る場合には、高濃度臭気及び汚泥乾燥排ガスを脱臭炉１
３に導き、熱分解によ一す脱臭を行った後大気へ放出す
る。また低濃度臭気は、活性炭Ｉ４により脱臭した後大
気へ放出する。
（発明の効果）
この発明によれば、し尿処理装置及び下水処理装置から
発生する悪臭がスを燃焼中のごみ焼却炉に吹込むことに
より低いランニングコストで熱分解して脱臭することが
できる。しかもこれら悪臭ガスのうち腐食性の強い高濃
度臭気ガスや汚泥乾燥機排ガスについては、直接燃焼室
に炉温制御用空気として吹込むのでごみ焼却炉機器の腐
食を防止することができる。
発生する悪臭がスを燃焼中のごみ焼却炉に吹込むことに
より低いランニングコストで熱分解して脱臭することが
できる。しかもこれら悪臭ガスのうち腐食性の強い高濃
度臭気ガスや汚泥乾燥機排ガスについては、直接燃焼室
に炉温制御用空気として吹込むのでごみ焼却炉機器の腐
食を防止することができる。
図面は本発明の一実施例を示す悪臭ガス処理方法の説明
図である。 １・・・し尿処理装置、２・・・下水処理装置、３・・
・送風機、４・・・ごみ焼却炉、５・・・燃焼室、６・
・・汚泥乾燥機、７・・・送風機、８・・・送風機、９
−・・チャンバ、１０・・・ごみビット、１１・・・押
込送風機、１２・・・ガス式空気予熱器、Ｉ３・・・脱
臭炉、Ｉ４・・・活性炭。
図である。 １・・・し尿処理装置、２・・・下水処理装置、３・・
・送風機、４・・・ごみ焼却炉、５・・・燃焼室、６・
・・汚泥乾燥機、７・・・送風機、８・・・送風機、９
−・・チャンバ、１０・・・ごみビット、１１・・・押
込送風機、１２・・・ガス式空気予熱器、Ｉ３・・・脱
臭炉、Ｉ４・・・活性炭。
Claims (1)
- し尿処理装置及び下水処理装置の少なくとも一方から発
生する高濃度臭気を含む排ガス及び汚泥乾燥機の排ガス
をごみ焼却炉の燃焼室に炉温制御用空気として吹込み、
かつ前記両処理装置の少なくとも一方から発生する低濃
度臭気を含む排ガスの一部又は全部をごみ焼却炉の火格
子から燃焼用空気として吹き込む悪臭ガス処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18365685A JPS6246120A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 悪臭ガス処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18365685A JPS6246120A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 悪臭ガス処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6246120A true JPS6246120A (ja) | 1987-02-28 |
Family
ID=16139623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18365685A Pending JPS6246120A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 悪臭ガス処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6246120A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008253963A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Kawasaki Plant Systems Ltd | 廃棄物と汚水の処理方法および処理設備 |
| JP2009045612A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-03-05 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 廃棄物のリサイクル処理方法及びリサイクル処理施設 |
| JP2016130623A (ja) * | 2015-01-07 | 2016-07-21 | リブラン株式会社 | 丸太燃料用の燃焼装置、丸太燃料用のボイラーシステム、丸太燃料を用いた燃焼ガスの供給方法、及び丸太燃料を用いた地域内給電システム |
| RU2650018C1 (ru) * | 2017-05-30 | 2018-04-06 | Федеральное государственное казенное военное образовательное учреждение высшего образования "ВОЕННАЯ АКАДЕМИЯ МАТЕРИАЛЬНО-ТЕХНИЧЕСКОГО ОБЕСПЕЧЕНИЯ имени генерала армии А.В. Хрулева" | Силовая установка с активным котлом утилизатором высокотемпературного кипящего слоя |
| WO2023112862A1 (ja) * | 2021-12-14 | 2023-06-22 | 日立造船株式会社 | 廃棄物焼却設備 |
-
1985
- 1985-08-21 JP JP18365685A patent/JPS6246120A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008253963A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Kawasaki Plant Systems Ltd | 廃棄物と汚水の処理方法および処理設備 |
| JP2009045612A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-03-05 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 廃棄物のリサイクル処理方法及びリサイクル処理施設 |
| JP2016130623A (ja) * | 2015-01-07 | 2016-07-21 | リブラン株式会社 | 丸太燃料用の燃焼装置、丸太燃料用のボイラーシステム、丸太燃料を用いた燃焼ガスの供給方法、及び丸太燃料を用いた地域内給電システム |
| JP2019082327A (ja) * | 2015-01-07 | 2019-05-30 | リブラン株式会社 | 丸太燃料用の燃焼装置、丸太燃料用のボイラーシステム、丸太燃料を用いた燃焼ガスの供給方法、及び丸太燃料を用いた地域内給電システム |
| RU2650018C1 (ru) * | 2017-05-30 | 2018-04-06 | Федеральное государственное казенное военное образовательное учреждение высшего образования "ВОЕННАЯ АКАДЕМИЯ МАТЕРИАЛЬНО-ТЕХНИЧЕСКОГО ОБЕСПЕЧЕНИЯ имени генерала армии А.В. Хрулева" | Силовая установка с активным котлом утилизатором высокотемпературного кипящего слоя |
| WO2023112862A1 (ja) * | 2021-12-14 | 2023-06-22 | 日立造船株式会社 | 廃棄物焼却設備 |
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