JPS6244776Y2 - - Google Patents

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JPS6244776Y2
JPS6244776Y2 JP19266784U JP19266784U JPS6244776Y2 JP S6244776 Y2 JPS6244776 Y2 JP S6244776Y2 JP 19266784 U JP19266784 U JP 19266784U JP 19266784 U JP19266784 U JP 19266784U JP S6244776 Y2 JPS6244776 Y2 JP S6244776Y2
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JP
Japan
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lubricant
tire
applicator
bead
cylinder
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JP19266784U
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JPS61130354U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 本考案は自動車の製造又は整備において、タイ
ヤをホイールに嵌着するときにその嵌着を容易に
実施できるようにタイヤのビード面に潤滑剤を塗
布するのに使用する塗布装置に関する。
(2) 従来の技術 従来の塗布装置は第4図示の如くセツトされた
タイヤaのビード面に対向し乍ら該タイヤa内を
回動する上下の潤滑剤のスプレーノズルb,cか
らなる。
(3) 考案が解決しようとする問題点 この従来の塗布装置によれば、スプレーノズル
b,cから潤滑剤を塗布する式であるので、タイ
ヤaのビード面以外の不要な部分まで潤滑剤を塗
布してしまい潤滑剤の消費量が多く不経済である
と共に、潤滑剤を周辺にまき散らし作業環境を悪
くする欠点があつた。
本考案はこれらの欠点を解消しタイヤのビード
面のみに潤滑剤を塗布して潤滑剤を周辺にまき散
らすことがなく経済的であり、而もこの塗布を短
時間で実施可能で作業能率の良い塗布装置を提供
することを目的とする。
(4) 問題点を解決するための手段 この目的を達成すべく本考案はタイヤを所定位
置にセツトするセツト装置と、セツトされたタイ
ヤの両側のビード面に向つてそれぞれ進退するよ
うに設けられており進出したときこれらビード面
に周面で当接する短円柱状の第1、第2潤滑剤塗
布体とを具備したことを特徴とする。
(5) 作用 タイヤをセツト装置により本塗布装置の所定位
置にセツトし、セツト完了後第1及び第2の潤滑
剤塗布体をタイヤの両側のビード面に向つて各々
進出させて、これらビード面に周面で当接させ
る。ここで各潤滑剤塗布体は短円柱状なので円形
のビード面の全周に一様に当接し、各々の潤滑剤
塗布体から潤滑剤がしみ出してビード面に潤滑剤
が均一に塗布される。
(6) 実施例 本考案の1実施例を第1図乃至第3図に従つて
説明する。
1は潤滑剤塗布装置のフレームを示し、該フレ
ーム1の中間部にはベルトコンベアー2が横設さ
れたおり、その両端に傾斜するローラコンベアー
3a,3bが接続されている。
4はセツト装置を示し、該セツト装置4は前記
ベルトコンベアー2の上方の4個のローラ4a…
4aと、これらローラ4a…4aをそれぞれ先端
において軸支すると共に根部において前記フレー
ム1に揺動自在に軸支されているアーム4b…4
bとこれらアーム4b…4bの根部の軸にそれぞ
れ根部において固着した伝動アーム4c…4c
と、これら伝動アーム4c…4cのそれぞれの対
の先端にロツド4d…4dを介して連結したエア
ー等のシリンダー4e,4eと前記伝動アーム4
c…4cに各々固設され伝動アーム4c…4cの
各対間の回転を同期させる歯車4f…4fからな
り、エアーシリンダー4e,4eの駆動によれば
ロツド4d,4d、伝動アーム4c…4c、歯車
4f…4f及びアーム4b…4bを介してローラ
4a…4aが共に前記ベルトコンベアー2の中心
部に向つて同期して移動するようになつている。
5,5は前記ベルトコンベアー2の上方の前記
フレーム1に垂直に固定したガイド杆、6はこれ
らガイド杆5,5に摺動自在に係合して昇降する
昇降体を示し、該昇降体6に回転軸7が軸支され
ており、該回転軸7の下端部に第1潤滑剤塗布体
8aが固定されていると共に上端部に伝動アーム
9が固定されており、該伝動アーム9の先端部に
前記昇降体6上に設けたエアー等のシリンダー1
0のロツド10aの先端部が回動自在に連結され
ており、又前記昇降体6は前記フレーム1の上面
に立設したエアー等のシリンダー11のロツドの
先端に連結されており、該シリンダー11の駆動
によれば昇降体6と共に第1潤滑剤塗布体8aが
昇降し、又前記シリンダー10の駆動によれば該
第1潤滑剤塗布体8aが回動するようにした。そ
して該第1潤滑剤塗布体8aは短円柱状の例えば
スポンジ等の液体の含浸可能な材質からなり、そ
の中心部に潤滑剤の供給源からの供給管の先端が
開口されており、前記塗布体8aは常時潤滑剤が
含浸された状態になつている。12は昇降体6と
重量バランスをとるためのバランサーを示し、該
バランサー12は重り12a…12a、チエーン
12b,12b、スプロケツト12c,12c及
び軸受12d…12dにより構成されている。
8bは第2潤滑剤塗布体を示し、該塗布体8b
は前記第1潤滑剤塗布体8aと同様に短円柱状の
例えばスポンジ等の液体の含浸可能な材質からな
り、前記フレーム1の下面に立設したエアー等の
シリンダー13のロツド13aの先端部に固定さ
れており、該シリンダー13の駆動によれば前記
第2潤滑剤塗布体8bが前記ベルトコンベアー
2,2間を昇降するようにした。
14は前記ベルトコンベアー2,2の下方の前
記フレーム1に設けた潤滑剤のタンクを示し、該
タンク14の下面壁に前記ロツド13aが貫通さ
れており、前記第2潤滑剤塗布体8bは降下した
ときタンク14内の潤滑剤の中に侵入して潤滑剤
が含浸されるようになつている。
次に上記実施例装置の作動について説明する。
第1潤滑剤塗布体8aが上昇した状態にあると
共に第2潤滑剤塗布体8bが下降してタンク14
内の潤滑剤中に侵入した状態にあり、更にローラ
4a…4aが第2図の実線図示の如く外方位置に
あるときに、タイヤAが左側のローラコンベアー
3a上を移動して塗布装置のベルトコンベアー
2,2上に至るとマイクロスイツチが作動してシ
リンダー4e,4eを駆動し、ローラ4a…4a
を第2図の点線図示の如く内方に向けた前記タイ
ヤAをセンター位置にセツトする。このセツトが
完了するとこれをマイクロスイツチその他の手段
で検出してシリンダー11と共にシリンダー13
を駆動し、昇降体6と共に第1潤滑剤塗布体8a
が降下し、又第2潤滑剤塗布体8bが上昇し、第
1潤滑剤塗布体8aがタイヤAの上側ビード面B
に、第2潤滑剤塗布体が下側ビード面cに各々一
様に当接し、各々の潤滑剤塗布体から潤滑剤がし
み出してビード面B,Cに潤滑剤を均一に塗布す
る。そしてさらにシリンダー10を駆動して第1
潤滑剤塗布体8aを回動させることにより、上側
ビード面Bへの潤滑剤の塗布を、より確実なもの
にする。
潤滑剤の塗布が完了すると、シリンダー10の
動きをマイクロスイツチその他の手段で検出し
て、シリンダー11及びシリンダー13を駆動
し、昇降体6と共に第1潤滑剤塗布体8aが上昇
し、又第2潤滑剤塗布体8bがタンク14中に降
下して、各潤滑剤塗布体8a,8bが元の位置へ
戻ると共にセツト装置4も元の位置へ戻り、次い
でベルトコンベアー2が作動してタイヤAを搬出
し、潤滑剤塗布の1工程を完了する。
(7) 考案の効果 本考案の塗布装置によれば、所定位置にセツト
したタイヤの両側のビード面に各々短円柱状の潤
滑剤塗布体を進出させて周面で当接し、各ビード
面に潤滑剤を塗布するようにしたので、タイヤの
ビード面にのみ潤滑剤が塗布され、潤滑剤を周辺
にまき散らすことがなく、従つて潤滑剤の消費量
が少なく経済的でありかつ作業環境を悪化させ
ず、しかも短時間に均一な潤滑剤の塗布が可能で
作業能率も良い等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案塗布装置の1実施例の正面図、
第2図はその平面図、第3図は同じく側面図、第
4図は従来の技術の要部断面図である。 A……タイヤ、B,C……ビード面、4……セ
ツト装置、8a……第1潤滑剤塗布体、8b……
第2潤滑剤塗布体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タイヤを所定位置にセツトするセツト装置と、
    セツトされたタイヤの両側のビード面に向つてそ
    れぞれ進退するように設けられており進出したと
    きこれらビード面に周面で当接する短円柱状の第
    1、第2潤滑剤塗布体とを具備して成るタイヤの
    ビード面用潤滑剤塗布装置。
JP19266784U 1984-12-19 1984-12-19 Expired JPS6244776Y2 (ja)

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JPS61130354U JPS61130354U (ja) 1986-08-15
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JP2007279057A (ja) * 1997-01-24 2007-10-25 Illinois Tool Works Inc <Itw> タイヤ検査システム用入力コンベヤ

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