JPS6243882B2 - - Google Patents
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- JPS6243882B2 JPS6243882B2 JP3167782A JP3167782A JPS6243882B2 JP S6243882 B2 JPS6243882 B2 JP S6243882B2 JP 3167782 A JP3167782 A JP 3167782A JP 3167782 A JP3167782 A JP 3167782A JP S6243882 B2 JPS6243882 B2 JP S6243882B2
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- JP
- Japan
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- door
- guide member
- panel
- opening
- inner panel
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 14
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 6
- 238000009957 hemming Methods 0.000 claims 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/0401—Upper door structure
- B60J5/0402—Upper door structure window frame details, including sash guides and glass runs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はドアのサツシユ部構造に関する。
ドアのサツシユ部構造としては、例えば実開昭
56−39315号があり、また、通称、フルプレスド
アDは、第1図に示すように、ドアアウタパネル
とドアインナパネルとを予め所定形状にプレス成
形し、これらのドアパネルによつてドア本体1と
サツシユ部2とを一体的に形成したものである。
56−39315号があり、また、通称、フルプレスド
アDは、第1図に示すように、ドアアウタパネル
とドアインナパネルとを予め所定形状にプレス成
形し、これらのドアパネルによつてドア本体1と
サツシユ部2とを一体的に形成したものである。
ところで、従来この種のフルプレスドアDのサ
ツシユ部構造として、例えば、第2図に示すよう
なものがあつた。このサツシユ部2は、図示外の
車体外板に滑らかに連なるパネル面を有するドア
アウタパネル3と、このドアアウタパネル3のパ
ネル面に対して車室内側に突出する突出段部4を
有すると共に、この突出段部4の下端に下方に向
かつて延びるフランジ5を有するドアインナパネ
ル6と、ドアウインドガラス(図示せず)側に開
口8を有するチヤンネル部材7とで構成されてい
た。そして、上記ドアアウタパネル3の外周縁に
はヘミング加工部9が形成され、このヘミング加
工部9にドアインナパネル6の外周縁が挾持固定
されており、また、ドアインナパネル6のフラン
ジ5と、このフランジ5と略平行にドアアウタパ
ネル3の内周縁に形成されたフランジ10にチヤ
ンネル部材7の側壁11,12が夫々スポツト溶
接され、これらドアアウタパネル3、ドアインナ
パネル6及びチヤンネル部材7によつて閉断面空
間Sが形成されていた。なお、チヤンネル部材7
には金属製等のリテーナ(図示せず)を介してド
アウインドガラスを保持するガイド部材(図示せ
ず)が装着されるようになつており、このチヤン
ネル部材7でガイド部材保持部を構成しているが
リテーナは、ビス、クリツプ等の止具を用いてチ
ヤンネル部材7に固定される構造となつている。
ツシユ部構造として、例えば、第2図に示すよう
なものがあつた。このサツシユ部2は、図示外の
車体外板に滑らかに連なるパネル面を有するドア
アウタパネル3と、このドアアウタパネル3のパ
ネル面に対して車室内側に突出する突出段部4を
有すると共に、この突出段部4の下端に下方に向
かつて延びるフランジ5を有するドアインナパネ
ル6と、ドアウインドガラス(図示せず)側に開
口8を有するチヤンネル部材7とで構成されてい
た。そして、上記ドアアウタパネル3の外周縁に
はヘミング加工部9が形成され、このヘミング加
工部9にドアインナパネル6の外周縁が挾持固定
されており、また、ドアインナパネル6のフラン
ジ5と、このフランジ5と略平行にドアアウタパ
ネル3の内周縁に形成されたフランジ10にチヤ
ンネル部材7の側壁11,12が夫々スポツト溶
接され、これらドアアウタパネル3、ドアインナ
パネル6及びチヤンネル部材7によつて閉断面空
間Sが形成されていた。なお、チヤンネル部材7
には金属製等のリテーナ(図示せず)を介してド
アウインドガラスを保持するガイド部材(図示せ
ず)が装着されるようになつており、このチヤン
ネル部材7でガイド部材保持部を構成しているが
リテーナは、ビス、クリツプ等の止具を用いてチ
ヤンネル部材7に固定される構造となつている。
しかしながら、このような従来のフルプレスド
アのサツシユ部構造にあつては、チヤンネル部材
7の両側壁11,12は略平行に保持されてお
り、かつ側壁11,12間の開口幅寸法lが極め
て狭く形成されていたために、チヤンネル部材7
の開口8内にスポツト用電極を差し込んでスポツ
ト溶接する場合に、電極を差し込み難く、作業性
が悪いものとなつていた。その上、チヤンネル部
材7の両側壁11,12をドアアウタパネル3と
ドアインナパネル6の夫々のフランジ10,5に
溶接しなければならないために、溶接工程にも時
間が掛かるという問題を有していた他、チヤンネ
ル部材7を上記フランジ10,5の所定位置に合
わせる場合に、上下方向のズレが生じ易く、位置
決めが難かしいという不具合を有していた。
アのサツシユ部構造にあつては、チヤンネル部材
7の両側壁11,12は略平行に保持されてお
り、かつ側壁11,12間の開口幅寸法lが極め
て狭く形成されていたために、チヤンネル部材7
の開口8内にスポツト用電極を差し込んでスポツ
ト溶接する場合に、電極を差し込み難く、作業性
が悪いものとなつていた。その上、チヤンネル部
材7の両側壁11,12をドアアウタパネル3と
ドアインナパネル6の夫々のフランジ10,5に
溶接しなければならないために、溶接工程にも時
間が掛かるという問題を有していた他、チヤンネ
ル部材7を上記フランジ10,5の所定位置に合
わせる場合に、上下方向のズレが生じ易く、位置
決めが難かしいという不具合を有していた。
本発明は、上述の観点に立つてなされたもので
あり、ガイド部材保持部をドアアウタパネル又は
ドアインナパネルと一体的に形成しスポツト溶接
の箇所を少なくすると共に、その開口に外方に向
かつて傾斜する開き角度をもたせスポツト溶接の
電極の差し込み容易にすることによつて、スポツ
ト溶接時の作業性の向上を図ることを目的とした
ものである。
あり、ガイド部材保持部をドアアウタパネル又は
ドアインナパネルと一体的に形成しスポツト溶接
の箇所を少なくすると共に、その開口に外方に向
かつて傾斜する開き角度をもたせスポツト溶接の
電極の差し込み容易にすることによつて、スポツ
ト溶接時の作業性の向上を図ることを目的とした
ものである。
即ち、本発明の要旨は、ドアアウタパネルとド
アインナパネルとをその外周縁でヘミング結合し
てドア本体とサツシユ部とを一体的に構成してな
るドアのサツシユ部において、上記ドアアウタパ
ネル又はドアインナパネルのいずれか一方の内周
縁部を折曲形成し、ドアウインドガラス側に開口
を有し且つ開口端部に向かつて開き角度をもつた
チヤンネル状のガイド部材保持部を設けると共
に、該ガイド部材保持部と、他方のドアアウタパ
ネル又はドアインナパネルとを結合しドアアウタ
パネルとドアインナパネルとの間に閉断面部を設
けたことにある。
アインナパネルとをその外周縁でヘミング結合し
てドア本体とサツシユ部とを一体的に構成してな
るドアのサツシユ部において、上記ドアアウタパ
ネル又はドアインナパネルのいずれか一方の内周
縁部を折曲形成し、ドアウインドガラス側に開口
を有し且つ開口端部に向かつて開き角度をもつた
チヤンネル状のガイド部材保持部を設けると共
に、該ガイド部材保持部と、他方のドアアウタパ
ネル又はドアインナパネルとを結合しドアアウタ
パネルとドアインナパネルとの間に閉断面部を設
けたことにある。
以下、添付図面に示す実施例に基いて本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第3図に示すサツシユ部構造の第一実施例にお
いて、サツシユ部2は、図示外の車体外板に滑ら
かに連なるパネル面を有するドアアウタパネル3
と、このドアアウタパネル3のパネル面に対して
車室内側に突出する突出段部4を有すると共に、
この突出段部4の下端に下方に向かつて延び、か
つ僅かに外方に傾斜したフランジ5を有するドア
インナパネル6とで構成されている。また、ドア
アウタパネル3の内周縁側は、ドアインナパネル
6側に向かつて略コ字状に折曲形成されており、
このコ字状の折曲部分でドアウインドガラス(図
示せず)側に開口8を有し、かつ側壁11,12
が開口8の端部に向かつて外方に傾斜し、開き角
度をもつたチヤンネル状のガイド部材保持部7を
構成し、一方の側壁11がドアインナパネル6の
フランジ5に当接している。この場合に、ガイド
部材保持部7の開口8は適宜の開き角度θ1をも
つて形成されている。
いて、サツシユ部2は、図示外の車体外板に滑ら
かに連なるパネル面を有するドアアウタパネル3
と、このドアアウタパネル3のパネル面に対して
車室内側に突出する突出段部4を有すると共に、
この突出段部4の下端に下方に向かつて延び、か
つ僅かに外方に傾斜したフランジ5を有するドア
インナパネル6とで構成されている。また、ドア
アウタパネル3の内周縁側は、ドアインナパネル
6側に向かつて略コ字状に折曲形成されており、
このコ字状の折曲部分でドアウインドガラス(図
示せず)側に開口8を有し、かつ側壁11,12
が開口8の端部に向かつて外方に傾斜し、開き角
度をもつたチヤンネル状のガイド部材保持部7を
構成し、一方の側壁11がドアインナパネル6の
フランジ5に当接している。この場合に、ガイド
部材保持部7の開口8は適宜の開き角度θ1をも
つて形成されている。
この実施例において、上記ドアアウタパネル3
の外周縁には従来と同様、ヘミング加工部9が形
成され、このヘミング加工部9にドアインナパネ
ル6の外周縁が挾持固定されると共に、ドアイン
ナパネル6のフランジ5とこれに当接するガイド
部材保持部7の一方の側壁11とがスポツト溶接
され、これらドアアウタパネル3とドアインナパ
ネル6とによつて閉断面空間Sが形成される。
尚、上記スポツト溶接する場合には、ガイド部材
保持部7の両側壁11,12が開口8に対し外方
に向かつて傾斜しているので、第3図に示すよう
に、開口8内には電極13の入り込みが容易とな
り、他方側の側壁12に邪魔されることなくスポ
ツト側の側壁11に電極13の先端部を当てるこ
とができる。また、他方側の側壁12はドアアウ
タパネル3と一体成形となつているために溶接す
る必要がなく、また略矩形状の断面構造を形成し
ているので、ドアアウタパネル3の内周縁の剛性
が向上する。また、この実施例においても、従来
と同様、ガイド部材保持部7には金属製等のリテ
ーナ(図示せず)を介してドアウインドガラスを
保持するガイド部材(図示せず)が装着されるよ
うになつており、このリテーナはビス、クリツプ
等の止具を用いてガイド部材保持部7に固定され
る構造となつている。また、ドアインナパネル6
の突出段部4には接着剤を介してドアウエザース
トリツプ(図示せず)が装着される構造となつて
いる。
の外周縁には従来と同様、ヘミング加工部9が形
成され、このヘミング加工部9にドアインナパネ
ル6の外周縁が挾持固定されると共に、ドアイン
ナパネル6のフランジ5とこれに当接するガイド
部材保持部7の一方の側壁11とがスポツト溶接
され、これらドアアウタパネル3とドアインナパ
ネル6とによつて閉断面空間Sが形成される。
尚、上記スポツト溶接する場合には、ガイド部材
保持部7の両側壁11,12が開口8に対し外方
に向かつて傾斜しているので、第3図に示すよう
に、開口8内には電極13の入り込みが容易とな
り、他方側の側壁12に邪魔されることなくスポ
ツト側の側壁11に電極13の先端部を当てるこ
とができる。また、他方側の側壁12はドアアウ
タパネル3と一体成形となつているために溶接す
る必要がなく、また略矩形状の断面構造を形成し
ているので、ドアアウタパネル3の内周縁の剛性
が向上する。また、この実施例においても、従来
と同様、ガイド部材保持部7には金属製等のリテ
ーナ(図示せず)を介してドアウインドガラスを
保持するガイド部材(図示せず)が装着されるよ
うになつており、このリテーナはビス、クリツプ
等の止具を用いてガイド部材保持部7に固定され
る構造となつている。また、ドアインナパネル6
の突出段部4には接着剤を介してドアウエザース
トリツプ(図示せず)が装着される構造となつて
いる。
第4図は本発明の第二の実施例を示したもので
あり、第一の実施例とは異なり、ドアインナパネ
ル6の内周縁を略コ字状に折曲形成してガイド部
材保持部7を形成すると共に、このガイド部材保
持部7の一方の側壁12とドアアウタパネル3の
内周縁に形成したフランジ10とを当接し、これ
らをスポツト溶接により結合して、閉断面空間S
を形成したものである。この実施例においても、
ガイド部材保持部7の両側壁11,12は開口8
に対し外方に向かつて傾斜して形成されており、
その開口8が適宜の開き角度θ2をもつているの
で、該開口8内には電極13が入り易く、他方側
の側壁11に邪魔されることなくスポツト側の側
壁12に電極13の先端部を当てることができ
る。また、先の実施例と同様、ドアインナパネル
6の内周縁は略矩形状の断面構造をなしているの
で、溶接等の必要がなく、かつ剛性の向上を図る
ことができる。尚、ドアアウタパネル3とドアイ
ンナパネル6の外周縁の結合、およびリテーナを
介してのガイド部材の装着は先の実施例と同様に
行われる。
あり、第一の実施例とは異なり、ドアインナパネ
ル6の内周縁を略コ字状に折曲形成してガイド部
材保持部7を形成すると共に、このガイド部材保
持部7の一方の側壁12とドアアウタパネル3の
内周縁に形成したフランジ10とを当接し、これ
らをスポツト溶接により結合して、閉断面空間S
を形成したものである。この実施例においても、
ガイド部材保持部7の両側壁11,12は開口8
に対し外方に向かつて傾斜して形成されており、
その開口8が適宜の開き角度θ2をもつているの
で、該開口8内には電極13が入り易く、他方側
の側壁11に邪魔されることなくスポツト側の側
壁12に電極13の先端部を当てることができ
る。また、先の実施例と同様、ドアインナパネル
6の内周縁は略矩形状の断面構造をなしているの
で、溶接等の必要がなく、かつ剛性の向上を図る
ことができる。尚、ドアアウタパネル3とドアイ
ンナパネル6の外周縁の結合、およびリテーナを
介してのガイド部材の装着は先の実施例と同様に
行われる。
第5図は本発明の第三の実施例を示したもので
あり、第一の実施例と同様、ドアアウタパネル3
内周縁側を略コ字状に折曲形成してチヤンネル状
のガイド部材保持部7を形成し、このガイド部材
保持部7の一方の側壁11と、ドアインナパネル
6の突出段部4端に形成したフランジ5とをスポ
ツト溶接により結合したものであるが、第一の実
施例とは異なり、ガイド部材保持部7のドアアウ
タパネル側の側壁12とドアアウタパネル3の折
曲フランジ10′とを略密着させて扁平状に形成
し、ガイド部材保持部7の開口8が大きくなるよ
うに構成したものである。この実施例においても
ガイド部材保持部7の両側壁11,12は開口8
に対し外方に向かつて傾斜して形成されており、
その開口8が適宜の開き角度θ3をもつている上
に、その開口8が大きいので、該開口8内に電極
13を差し込み易く、側壁12に邪魔されること
なくスポツト側の側壁11に電極13の先端部を
当てることができる。
あり、第一の実施例と同様、ドアアウタパネル3
内周縁側を略コ字状に折曲形成してチヤンネル状
のガイド部材保持部7を形成し、このガイド部材
保持部7の一方の側壁11と、ドアインナパネル
6の突出段部4端に形成したフランジ5とをスポ
ツト溶接により結合したものであるが、第一の実
施例とは異なり、ガイド部材保持部7のドアアウ
タパネル側の側壁12とドアアウタパネル3の折
曲フランジ10′とを略密着させて扁平状に形成
し、ガイド部材保持部7の開口8が大きくなるよ
うに構成したものである。この実施例においても
ガイド部材保持部7の両側壁11,12は開口8
に対し外方に向かつて傾斜して形成されており、
その開口8が適宜の開き角度θ3をもつている上
に、その開口8が大きいので、該開口8内に電極
13を差し込み易く、側壁12に邪魔されること
なくスポツト側の側壁11に電極13の先端部を
当てることができる。
第6図は本発明の第四の実施例を示したもので
あり、第三の実施例とは異なり、ドアインナパネ
ル6の内周縁を略コ字状に折曲形成してガイド部
材保持部7を形成すると共に、このガイド部材保
持部7の一方の側壁11とドアインナパネル6の
折曲フランジ5′とを略密着させて扁平状に形成
したものである。この実施例においてもガイド部
材保持部7の両側壁11,12は開口8に対し外
方に向かつて傾斜しており、その開口8が適宜の
開き角度θ4をもつているので、電極13の先端
部を先の実施例と同様、スポツト側の側壁12に
容易に当接することができ、該側壁12とドアア
ウタパネル3のフランジ10とを確実に結合する
ことができる。
あり、第三の実施例とは異なり、ドアインナパネ
ル6の内周縁を略コ字状に折曲形成してガイド部
材保持部7を形成すると共に、このガイド部材保
持部7の一方の側壁11とドアインナパネル6の
折曲フランジ5′とを略密着させて扁平状に形成
したものである。この実施例においてもガイド部
材保持部7の両側壁11,12は開口8に対し外
方に向かつて傾斜しており、その開口8が適宜の
開き角度θ4をもつているので、電極13の先端
部を先の実施例と同様、スポツト側の側壁12に
容易に当接することができ、該側壁12とドアア
ウタパネル3のフランジ10とを確実に結合する
ことができる。
尚、本発明は上記各実施例で示したものに限定
されるものではなく、閉断面空間Sの断面形状、
寸法等については勿論、ガイド部材保持部7の開
き角度も適宜変更しても差支えない。
されるものではなく、閉断面空間Sの断面形状、
寸法等については勿論、ガイド部材保持部7の開
き角度も適宜変更しても差支えない。
以上説明したように、本発明に係るドアのサツ
シユ部構造によれば、スポツト箇所には電極を容
易に当てることができるのでスポツト溶接時の作
業性の向上を図ることができる。また、スポツト
溶接は片側のみで足りるため、溶接工数の削減を
図ることができる他、簡単にサツシユ部の剛性を
向上させることができると共に、従来のように別
部材を用いてサツシユ部を組立てるといつたこと
がないので、成形誤差を極めて小さくすることが
できる。
シユ部構造によれば、スポツト箇所には電極を容
易に当てることができるのでスポツト溶接時の作
業性の向上を図ることができる。また、スポツト
溶接は片側のみで足りるため、溶接工数の削減を
図ることができる他、簡単にサツシユ部の剛性を
向上させることができると共に、従来のように別
部材を用いてサツシユ部を組立てるといつたこと
がないので、成形誤差を極めて小さくすることが
できる。
第1図はフルプレスドアを備えた車両を示す側
面図、第2図は従来のドアのサツシユ部構造の一
例を示す第1図中A−A線断面図、第3乃至第6
図は本発明に係るドアのサツシユ部構造の第一実
施例から第四実施例を夫々示す第2図と同様の断
面図である。 1…ドア本体、2…サツシユ部、3…ドアアウ
タパネル、6…ドアインナパネル、7…ガイド部
材保持部、8…開口、11,12…側壁、D…フ
ルプレスドア、S…閉断面空間。
面図、第2図は従来のドアのサツシユ部構造の一
例を示す第1図中A−A線断面図、第3乃至第6
図は本発明に係るドアのサツシユ部構造の第一実
施例から第四実施例を夫々示す第2図と同様の断
面図である。 1…ドア本体、2…サツシユ部、3…ドアアウ
タパネル、6…ドアインナパネル、7…ガイド部
材保持部、8…開口、11,12…側壁、D…フ
ルプレスドア、S…閉断面空間。
Claims (1)
- 1 ドアアウタパネルとドアインナパネルとをそ
の外周縁でヘミング結合してドア本体とサツシユ
部とを一体的に構成してなるドアのサツシユ部に
おいて、上記ドアアウタパネル又はドアインナパ
ネルのいずれか一方の内周縁部を折曲形成し、ド
アウインドガラス側に開口を有し且つ開口端部に
向かつて開き角度をもつたチヤンネル状のガイド
部材保持部を設けると共に、該ガイド部材保持部
と、他方のドアアウタパネル又はドアインナパネ
ルとを結合し、ドアアウタパネルとドアインナパ
ネルとの間に閉断面部を設けたことを特徴とする
ドアのサツシユ部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167782A JPS58149821A (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | ドアのサツシユ部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167782A JPS58149821A (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | ドアのサツシユ部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58149821A JPS58149821A (ja) | 1983-09-06 |
JPS6243882B2 true JPS6243882B2 (ja) | 1987-09-17 |
Family
ID=12337736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3167782A Granted JPS58149821A (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | ドアのサツシユ部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58149821A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6402496B2 (ja) * | 2014-06-03 | 2018-10-10 | アイシン精機株式会社 | 車両用ドアフレーム |
-
1982
- 1982-03-02 JP JP3167782A patent/JPS58149821A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58149821A (ja) | 1983-09-06 |
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