JPS6243384B2 - - Google Patents
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- JPS6243384B2 JPS6243384B2 JP53012999A JP1299978A JPS6243384B2 JP S6243384 B2 JPS6243384 B2 JP S6243384B2 JP 53012999 A JP53012999 A JP 53012999A JP 1299978 A JP1299978 A JP 1299978A JP S6243384 B2 JPS6243384 B2 JP S6243384B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Facsimile Transmission Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フアクシミリ装置に係り、特に受信
紙上に送信原稿には記載されていない発信元等を
示す文字、記号、マーク等の必要な識別符号を自
動的に印字させるための自動識別符号送信装置を
備えたフアクシミリ装置に関する。
紙上に送信原稿には記載されていない発信元等を
示す文字、記号、マーク等の必要な識別符号を自
動的に印字させるための自動識別符号送信装置を
備えたフアクシミリ装置に関する。
フアクシミリ装置においては、受信側で、送信
原稿を受け取る際、その原稿が何処から送信され
て来たものか、どのような種類の原稿であるか等
を示す文字、記号、マーク等の送信原稿には記載
されていない識別符号を受信紙上に印字すること
が要求される。
原稿を受け取る際、その原稿が何処から送信され
て来たものか、どのような種類の原稿であるか等
を示す文字、記号、マーク等の送信原稿には記載
されていない識別符号を受信紙上に印字すること
が要求される。
このため、送信側では、原稿を受信側に送信す
る際、原稿には記載されていない識別符号を原稿
と共に送信する必要がある。
る際、原稿には記載されていない識別符号を原稿
と共に送信する必要がある。
この識別符号を送信するために、従来は受信紙
の最上部の印字し始める最初の一定場所を確保し
て、そこへ必ず識別符号が印字されるように送信
側を構成していた。
の最上部の印字し始める最初の一定場所を確保し
て、そこへ必ず識別符号が印字されるように送信
側を構成していた。
このため、送信原稿の最上部が必ず余白の場合
には、これでも問題はないが、その部分にインデ
ツクスや頁等の原稿に必要な文字が記載されてい
る場合には、この文字が消されて識別符号が印字
されると不都合が生じる。
には、これでも問題はないが、その部分にインデ
ツクスや頁等の原稿に必要な文字が記載されてい
る場合には、この文字が消されて識別符号が印字
されると不都合が生じる。
このような不都合な事態を避けて、インデツク
スや頁等の必要な文字を消すことなく識別符号を
印字しようとすれば、受信紙を長くする必要があ
り、受信側で取り出されたコピーがJIS規格に入
らなくなつて取り扱いが不便となり、また受信側
で標準規格の受信紙しか用意されていない場合
は、識別符号を無理に入れると原稿の一部が欠落
する場合が生じる。
スや頁等の必要な文字を消すことなく識別符号を
印字しようとすれば、受信紙を長くする必要があ
り、受信側で取り出されたコピーがJIS規格に入
らなくなつて取り扱いが不便となり、また受信側
で標準規格の受信紙しか用意されていない場合
は、識別符号を無理に入れると原稿の一部が欠落
する場合が生じる。
本発明は、上記従来技術の欠点を除去して、送
信原稿の余白の部分に発信元等を示すに必要な識
別符号が入るように、受信紙上に印字される識別
符号の位置が調整でき、またその長さ、面積等を
小さく調整できる自動識別符号送信装置を備えた
フアクシミリ装置を提供することを目的とする。
信原稿の余白の部分に発信元等を示すに必要な識
別符号が入るように、受信紙上に印字される識別
符号の位置が調整でき、またその長さ、面積等を
小さく調整できる自動識別符号送信装置を備えた
フアクシミリ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、原稿を
走査して読み取ることにより画信号を発生させる
ためのスキヤナと、原稿の所定の読み取り位置に
対応して予め定められたコードを発生するコード
発生手段と、該コード発生手段からのコード出力
によつて発信元等を示す識別信号及び上記画信号
と識別信号との切換えを指示する切換コードを発
生する識別信号発生手段と、該識別信号発生手段
から出力される切換コードを検出する切換コード
検出手段と、上記スキヤナから原稿を走査して得
られる画信号と上記識別信号発生手段からの識別
信号と、上記切換コード検出手段からの出力に応
じて切換え出力する切換手段とを備えたこと、を
特徴とする。
走査して読み取ることにより画信号を発生させる
ためのスキヤナと、原稿の所定の読み取り位置に
対応して予め定められたコードを発生するコード
発生手段と、該コード発生手段からのコード出力
によつて発信元等を示す識別信号及び上記画信号
と識別信号との切換えを指示する切換コードを発
生する識別信号発生手段と、該識別信号発生手段
から出力される切換コードを検出する切換コード
検出手段と、上記スキヤナから原稿を走査して得
られる画信号と上記識別信号発生手段からの識別
信号と、上記切換コード検出手段からの出力に応
じて切換え出力する切換手段とを備えたこと、を
特徴とする。
以下、本発明の一実施例を第１図を参照して説
明する。
明する。
図において、１はスキヤナで、原稿を走査し、
主走査クロツクＭtに同期した画信号S1を発生す
る。この主走査クロツクＭtは、スキヤナ１が副
走査方向に配列された受光素子から構成される場
合は、スキヤナが主走査方向の所定の読み取り位
置に移動する毎に、読み取り装置に設けられたス
ケール等から発生されるクロツクであり、また、
スキヤナ１が主走査方向に配列された受光素子か
ら構成される場合は、読み取り装置内に設けられ
たクロツクパルス発生器から得られるクロツクで
ある。２はアドレスカウンタで、主走査クロツク
をカウントして符号メモリ３のアドレスを指示す
る出力を発生する。このカウンタ２は副走査クロ
ツクＳtによりリセツトされる。３は符号メモリ
で、識別符号をアドレスに対応してコード化して
記憶しておき、アドレスカウンタ２からの出力に
より、そのアドレスに対応したコード化信号を発
生する。４は符号発生器で、符号メモリ３から発
生するコード化信号に応じて、識別符号を表わす
信号S2を発生する。５は切換コード検出器で、符
号メモリ３が切換コードを発生したとき、これを
検出して出力Ｃを発生する。６は画信号切換器
で、検出器５からの出力Ｃによつて、符号発生器
４から発生する信号S2からスキヤナ１で発生する
画信号S1に切換えて画信号Ｓを出力する。
主走査クロツクＭtに同期した画信号S1を発生す
る。この主走査クロツクＭtは、スキヤナ１が副
走査方向に配列された受光素子から構成される場
合は、スキヤナが主走査方向の所定の読み取り位
置に移動する毎に、読み取り装置に設けられたス
ケール等から発生されるクロツクであり、また、
スキヤナ１が主走査方向に配列された受光素子か
ら構成される場合は、読み取り装置内に設けられ
たクロツクパルス発生器から得られるクロツクで
ある。２はアドレスカウンタで、主走査クロツク
をカウントして符号メモリ３のアドレスを指示す
る出力を発生する。このカウンタ２は副走査クロ
ツクＳtによりリセツトされる。３は符号メモリ
で、識別符号をアドレスに対応してコード化して
記憶しておき、アドレスカウンタ２からの出力に
より、そのアドレスに対応したコード化信号を発
生する。４は符号発生器で、符号メモリ３から発
生するコード化信号に応じて、識別符号を表わす
信号S2を発生する。５は切換コード検出器で、符
号メモリ３が切換コードを発生したとき、これを
検出して出力Ｃを発生する。６は画信号切換器
で、検出器５からの出力Ｃによつて、符号発生器
４から発生する信号S2からスキヤナ１で発生する
画信号S1に切換えて画信号Ｓを出力する。
以上のように構成された自動識別符号送信装置
を備えたフアクシミリ装置の動作を説明する。
を備えたフアクシミリ装置の動作を説明する。
符号メモリ３に原稿の余白に印字したい識別符
号を表わす信号S2を符号発生器４で発生させるた
め、各アドレスに対応する記憶場所に、予めその
識別符号に対応したコードを順次記憶し、その順
番の最後の記憶場所に検出器５で検出する切換コ
ードを記憶させておく。
号を表わす信号S2を符号発生器４で発生させるた
め、各アドレスに対応する記憶場所に、予めその
識別符号に対応したコードを順次記憶し、その順
番の最後の記憶場所に検出器５で検出する切換コ
ードを記憶させておく。
最初、装置はリセツトされており、アドレスカ
ウンタ２は０である。従つて、アドレスカウンタ
２からは０番地を示すアドレス信号が符号メモリ
３に与えられ、符号メモリ３はそのアドレスに応
じて最初に印字すべき識別符号のコードを発生し
ている。また、画信号切換器６は符号発生器４側
に切換えられている。
ウンタ２は０である。従つて、アドレスカウンタ
２からは０番地を示すアドレス信号が符号メモリ
３に与えられ、符号メモリ３はそのアドレスに応
じて最初に印字すべき識別符号のコードを発生し
ている。また、画信号切換器６は符号発生器４側
に切換えられている。
読み取り走査が開始されると、主走査クロツク
Ｍtがアドレスカウンタ２に入力される。それと
同時に符号発生器４からは、符号メモリ３から与
えられるコードに応じて、最初に印字すべき符号
を表わす信号S2が主走査クロツクＭtに同期して
切換器６を通して出力され、この信号S2を受信側
へ送信する。アドレスカウンタ２は主走査クロツ
クをカウントして所定数に達すると、次のアドレ
スを指示するために増加する。例えば、符号発生
器４から発生する１個の識別符号に対する主走査
方向に必要なビツト数が７ビツトであるとする
と、このアドレスカウンタ２は主走査クロツクを
７個カウントする毎に増加し、そのアドレスを符
号メモリ３に順次与える。
Ｍtがアドレスカウンタ２に入力される。それと
同時に符号発生器４からは、符号メモリ３から与
えられるコードに応じて、最初に印字すべき符号
を表わす信号S2が主走査クロツクＭtに同期して
切換器６を通して出力され、この信号S2を受信側
へ送信する。アドレスカウンタ２は主走査クロツ
クをカウントして所定数に達すると、次のアドレ
スを指示するために増加する。例えば、符号発生
器４から発生する１個の識別符号に対する主走査
方向に必要なビツト数が７ビツトであるとする
と、このアドレスカウンタ２は主走査クロツクを
７個カウントする毎に増加し、そのアドレスを符
号メモリ３に順次与える。
その結果、スキヤナ１の原稿読み取り位置が所
定の位置に来る毎に、アドレスカウンタ２は規定
値をカウントして、次のアドレス、即ち２番地を
指示する出力を発生する。符号メモリ３は、その
指示に従つて、次に印字すべき識別符号に対応す
るコード化信号を発生する。符号発生器４は、こ
のコードに対応して、その符号を表わす信号S2を
主走査クロツクに同期して出力する。
定の位置に来る毎に、アドレスカウンタ２は規定
値をカウントして、次のアドレス、即ち２番地を
指示する出力を発生する。符号メモリ３は、その
指示に従つて、次に印字すべき識別符号に対応す
るコード化信号を発生する。符号発生器４は、こ
のコードに対応して、その符号を表わす信号S2を
主走査クロツクに同期して出力する。
このようにして、アドレスカウンタ２は原稿の
所定の読み取り位置に対応して、順次符号メモリ
３のアドレスを指示して行く。それに対応して符
号メモリ３に予め記憶されているコードが次々と
出力される。それに応じて符号発生器４から所定
のコードに対応した信号S2を順次発生していく。
所定の読み取り位置に対応して、順次符号メモリ
３のアドレスを指示して行く。それに対応して符
号メモリ３に予め記憶されているコードが次々と
出力される。それに応じて符号発生器４から所定
のコードに対応した信号S2を順次発生していく。
印字すべき所定の識別符号を表わす信号S2が全
て送信されると、アドレスカウンタ２によつて指
示される符号メモリ３の次の番地には切換コード
が記憶されているので、この切換コードを検出器
５が検出すると、直ちに出力Ｃを発生して、画信
号切換器６を切換えることにより、画信号を、符
号発生器４から発生する信号S2からスキヤナ１が
原稿を走査して得られる画信号S1に切換え出力
し、これを受信側に送信する。
て送信されると、アドレスカウンタ２によつて指
示される符号メモリ３の次の番地には切換コード
が記憶されているので、この切換コードを検出器
５が検出すると、直ちに出力Ｃを発生して、画信
号切換器６を切換えることにより、画信号を、符
号発生器４から発生する信号S2からスキヤナ１が
原稿を走査して得られる画信号S1に切換え出力
し、これを受信側に送信する。
符号発生器４は、受信紙上に記録するに必要な
文字、記号、図形等の全ての符号を表わす信号S2
を、そこに入力されるコードに対応して発生する
ように構成してあるので、符号メモリ３の所定番
地の記憶場所に受信紙上に記録するに必要な符号
に相当するコードとその終りに切換コードを予め
記憶させておきそれを上記のようにして画信号を
送信すれば、受信側では原稿の余白に必要な長さ
の所定の符号が挿入された受信紙として取り出す
ことができる。
文字、記号、図形等の全ての符号を表わす信号S2
を、そこに入力されるコードに対応して発生する
ように構成してあるので、符号メモリ３の所定番
地の記憶場所に受信紙上に記録するに必要な符号
に相当するコードとその終りに切換コードを予め
記憶させておきそれを上記のようにして画信号を
送信すれば、受信側では原稿の余白に必要な長さ
の所定の符号が挿入された受信紙として取り出す
ことができる。
以上は、受信紙に識別符号を挿入する場合、そ
の識別符号を受信紙の最上部の記録し始める位置
から識別符号を順次記録していつて、符号メモリ
に予め記憶しておいたコードに対応するだけの識
別符号を受信紙上に記録することにより、原稿の
余白部分にのみ識別符号を挿入する実施例である
が、識別符号を記録開始位置から直ちに受信紙上
に記録するのではなく、原稿の任意の位置から識
別符号の記録を開始して所定の長さだけ所定の識
別符号を記録するようにすることもできる。
の識別符号を受信紙の最上部の記録し始める位置
から識別符号を順次記録していつて、符号メモリ
に予め記憶しておいたコードに対応するだけの識
別符号を受信紙上に記録することにより、原稿の
余白部分にのみ識別符号を挿入する実施例である
が、識別符号を記録開始位置から直ちに受信紙上
に記録するのではなく、原稿の任意の位置から識
別符号の記録を開始して所定の長さだけ所定の識
別符号を記録するようにすることもできる。
この場合の実施例を第２図を参照して説明す
る。
る。
図において、第１図と同一符号は同一又は均等
部分を示す。
部分を示す。
図の構成で、第１図と異なる点は、第１図の構
成に更に、主走査方向位置決めカウンタ７と副走
査方向位置決めカウンタ８を設け、主走査位置決
めカウンタ７で、主走査クロツクをカウントし、
所定数をカウントしたとき出力を発生して、その
出力でアドレスカウンタ２及び画信号切換器６を
駆動することにより、識別符号の記録開始位置を
決めている点、及び副走査方向カウンタ８で、ス
キヤナ１の原稿読み取り位置がラインの始めに移
動する毎に発生する副走査クロツクをカウント
し、所定数をカウントしたとき出力を発生して、
その出力で画信号切換器６をロツクすることによ
り、スキヤナが所定の副走査位置に達した時、そ
れ以後はスキヤナからの原画信号S1を出力するよ
うにしている点である。
成に更に、主走査方向位置決めカウンタ７と副走
査方向位置決めカウンタ８を設け、主走査位置決
めカウンタ７で、主走査クロツクをカウントし、
所定数をカウントしたとき出力を発生して、その
出力でアドレスカウンタ２及び画信号切換器６を
駆動することにより、識別符号の記録開始位置を
決めている点、及び副走査方向カウンタ８で、ス
キヤナ１の原稿読み取り位置がラインの始めに移
動する毎に発生する副走査クロツクをカウント
し、所定数をカウントしたとき出力を発生して、
その出力で画信号切換器６をロツクすることによ
り、スキヤナが所定の副走査位置に達した時、そ
れ以後はスキヤナからの原画信号S1を出力するよ
うにしている点である。
次にその動作を説明する。
予め送信原稿に応じて、どの位置に識別符号を
挿入するか、主走査方向の識別符号挿入開始位置
を決めるため、主走査方向位置決めカウンタ７に
主走査クロツクをカウントして出力するための所
定数をセツトする。また、副走査方向の識別符号
挿入停止位置を決めるため、副走査位置決めカウ
ンタ８に副走査クロツクカウント数をセツトす
る。一方識別符号として何を出力するかは、符号
メモリの各番地に所定のコードを記憶させ、その
終りの番地に検出器５で検出される切換コードを
入れておく。
挿入するか、主走査方向の識別符号挿入開始位置
を決めるため、主走査方向位置決めカウンタ７に
主走査クロツクをカウントして出力するための所
定数をセツトする。また、副走査方向の識別符号
挿入停止位置を決めるため、副走査位置決めカウ
ンタ８に副走査クロツクカウント数をセツトす
る。一方識別符号として何を出力するかは、符号
メモリの各番地に所定のコードを記憶させ、その
終りの番地に検出器５で検出される切換コードを
入れておく。
先の実施例と同様に、スキヤナ１が原稿走査開
始以前、装置はリセツトされている。このリセツ
ト状態では、カウンタ２，７，８の内容は全て０
である。符号メモリ３はアドレスカウンタ２から
の指示により０番地のコード化信号を符号発生器
４に与える。一方、画信号切換器６はスキヤナ１
からの原画信号S1を出力するように切換えられて
いる。
始以前、装置はリセツトされている。このリセツ
ト状態では、カウンタ２，７，８の内容は全て０
である。符号メモリ３はアドレスカウンタ２から
の指示により０番地のコード化信号を符号発生器
４に与える。一方、画信号切換器６はスキヤナ１
からの原画信号S1を出力するように切換えられて
いる。
装置を起動して、原稿走査が開始すると、スキ
ヤナ１からの画信号S1が切換器６を通して出力さ
れる。この間、主走査方向位置決めカウンタ７は
主走査クロツクＭtをカウントして、所定数に達
した時、その出力で、切換器６をスキヤナ１側か
ら符号発生器４側に切換えると同時にアドレスカ
ウンタ２を起動する。切換器６が切換えられる
と、符号発生器４から符号メモリ０番地内容のコ
ードに対応した識別符号を表わす信号S2が主走査
クロツクＭtに同期して出力される。アドレスカ
ウンタ２は、主走査クロツクをカウントして、ス
キヤナ１の主走査方向所定位置に対応した所定数
をカウントする毎に、アドレスを増加し、その出
力で符号メモリのアドレスを順次指示していく。
その結果、識別符号に対応するコードが符号メモ
リ３から発生し、そのコードに基づいて、符号発
生器４から順次識別符号を表わす信号S2を出力す
る。スキヤナ１が所定の走査位置に達して、アド
レスカウンタ２から発生するアドレスで、符号メ
モリ３から切換コードが発生すると、検出器５が
これを検出して、再び切換器６をスキヤナ１側に
切換える。このあと、スキヤナ１の原稿読み取り
位置は原稿を走査して、原稿の走査端まで達する
と次行の走査を行うため、スキヤナ１の原稿読み
取り位置は最初の走査位置に戻る。この時の副走
査クロツクによつて、アドレスカウンタ２及び主
走査方向位置決めカウンタ７がリセツトされ、再
び先の一連の動作が繰り返される。そのような一
連の動作が行われる間、副走査方向位置決めカウ
ンタ８が副走査クロツクをカウントして、所定数
に達すると、即ち、スキヤナ１の原稿読み取り位
置がラインの始めに移動すると、出力C3を発生
して切換器６をスキヤナ１側にロツクする。従つ
て、それ以後は原稿の読み取り走査が完了するま
でスキヤナ１から得られる画信号S1を出力し続け
る。
ヤナ１からの画信号S1が切換器６を通して出力さ
れる。この間、主走査方向位置決めカウンタ７は
主走査クロツクＭtをカウントして、所定数に達
した時、その出力で、切換器６をスキヤナ１側か
ら符号発生器４側に切換えると同時にアドレスカ
ウンタ２を起動する。切換器６が切換えられる
と、符号発生器４から符号メモリ０番地内容のコ
ードに対応した識別符号を表わす信号S2が主走査
クロツクＭtに同期して出力される。アドレスカ
ウンタ２は、主走査クロツクをカウントして、ス
キヤナ１の主走査方向所定位置に対応した所定数
をカウントする毎に、アドレスを増加し、その出
力で符号メモリのアドレスを順次指示していく。
その結果、識別符号に対応するコードが符号メモ
リ３から発生し、そのコードに基づいて、符号発
生器４から順次識別符号を表わす信号S2を出力す
る。スキヤナ１が所定の走査位置に達して、アド
レスカウンタ２から発生するアドレスで、符号メ
モリ３から切換コードが発生すると、検出器５が
これを検出して、再び切換器６をスキヤナ１側に
切換える。このあと、スキヤナ１の原稿読み取り
位置は原稿を走査して、原稿の走査端まで達する
と次行の走査を行うため、スキヤナ１の原稿読み
取り位置は最初の走査位置に戻る。この時の副走
査クロツクによつて、アドレスカウンタ２及び主
走査方向位置決めカウンタ７がリセツトされ、再
び先の一連の動作が繰り返される。そのような一
連の動作が行われる間、副走査方向位置決めカウ
ンタ８が副走査クロツクをカウントして、所定数
に達すると、即ち、スキヤナ１の原稿読み取り位
置がラインの始めに移動すると、出力C3を発生
して切換器６をスキヤナ１側にロツクする。従つ
て、それ以後は原稿の読み取り走査が完了するま
でスキヤナ１から得られる画信号S1を出力し続け
る。
このようにして切換器６から出力される信号Ｓ
を受信側に送信することにより、受信紙上には、
所定の位置の所定の面積に所定の識別符号の入つ
た原稿の写しが得られる。
を受信側に送信することにより、受信紙上には、
所定の位置の所定の面積に所定の識別符号の入つ
た原稿の写しが得られる。
尚、この実施例では、副走査方向に対する識別
符号の挿入位置が最初の走査位置（ライン）上に
なる場合について説明したが、本発明はこれに限
定されない。例えば、副走査方向位置決めカウン
タ８が副走査クロツクをカウントして、第１の所
定数に達するまでは切換器６をスキヤナ１側にロ
ツクしておく。第１の所定数に達した後は、その
ロツクを解除して先に説明した通り、主走査方向
位置決めカウンタ及び検出器５で切換器６の切換
制御を行う。副走査位置決めカウンタ８が第２の
所定数に達したときには再びカウンタ８からの出
力で切換器６をスキヤナ１側にロツクするように
構成する。
符号の挿入位置が最初の走査位置（ライン）上に
なる場合について説明したが、本発明はこれに限
定されない。例えば、副走査方向位置決めカウン
タ８が副走査クロツクをカウントして、第１の所
定数に達するまでは切換器６をスキヤナ１側にロ
ツクしておく。第１の所定数に達した後は、その
ロツクを解除して先に説明した通り、主走査方向
位置決めカウンタ及び検出器５で切換器６の切換
制御を行う。副走査位置決めカウンタ８が第２の
所定数に達したときには再びカウンタ８からの出
力で切換器６をスキヤナ１側にロツクするように
構成する。
このように構成すれば、識別符号を原稿に挿入
する位置を自由に調整でき、またその長さ、面積
を小さくすることができる。
する位置を自由に調整でき、またその長さ、面積
を小さくすることができる。
また、上記第２の実施例では、アドレスカウン
タ２を副走査クロツクでリセツトするように構成
したが、本発明はこれに限らず、アドレスカウン
タ２を副走査クロツクＳtで一時カウント停止状
態にしておき、主走査方向位置決めカウンタ７か
らの出力で再び起動することによつて、アドレス
指令を次々と増加させるように構成し、符号メモ
リ３には切換コードを挾んで、受信側で記録する
に必要なコードを順次記憶させておけば、副走査
方向に異なる符号を挿入することもできる。
タ２を副走査クロツクでリセツトするように構成
したが、本発明はこれに限らず、アドレスカウン
タ２を副走査クロツクＳtで一時カウント停止状
態にしておき、主走査方向位置決めカウンタ７か
らの出力で再び起動することによつて、アドレス
指令を次々と増加させるように構成し、符号メモ
リ３には切換コードを挾んで、受信側で記録する
に必要なコードを順次記憶させておけば、副走査
方向に異なる符号を挿入することもできる。
また更に、上記第１，第２の実施例では、主走
査方向において、切換器６の符号発生器４側から
スキヤナ１側に切換える位置を、符号メモリ３に
記憶した切換コードによつて選択するように構成
したが、本発明はこれに限らず、例えば、符号メ
モリ３に記憶する切換コードと、文字メモリを非
選択状態にした時の出力コードとを同一にして、
符号メモリの最高アドレス以上のアドレスが、ア
ドレスカウンタから指示された時、符号メモリ３
を非選択状態になるように構成しておけば、符号
メモリ内に切換コードを記憶しておかなくとも、
符号メモリの最高アドレス迄入つた識別符号を出
力した後、自動的にスキヤナ１からの画信号S1を
出力るように切換器６が切換わる。
査方向において、切換器６の符号発生器４側から
スキヤナ１側に切換える位置を、符号メモリ３に
記憶した切換コードによつて選択するように構成
したが、本発明はこれに限らず、例えば、符号メ
モリ３に記憶する切換コードと、文字メモリを非
選択状態にした時の出力コードとを同一にして、
符号メモリの最高アドレス以上のアドレスが、ア
ドレスカウンタから指示された時、符号メモリ３
を非選択状態になるように構成しておけば、符号
メモリ内に切換コードを記憶しておかなくとも、
符号メモリの最高アドレス迄入つた識別符号を出
力した後、自動的にスキヤナ１からの画信号S1を
出力るように切換器６が切換わる。
また更に、符号メモリに符号コードを記憶する
場合、０番地からデコーダの検出コード迄を記憶
させれば良くそれより上位のアドレスには何が記
憶されてもかまわない。これは符号メモリに符号
コードを記憶する時間を短縮するのに役立つ。
場合、０番地からデコーダの検出コード迄を記憶
させれば良くそれより上位のアドレスには何が記
憶されてもかまわない。これは符号メモリに符号
コードを記憶する時間を短縮するのに役立つ。
以上説明したように、本発明によれば、原稿の
所定の読み取り位置に対応して発生させた予め定
められたコードによつて発信元等を示す識別信号
及び上記画信号と識別信号との切換えを指示する
切換コードを発生させ、スキヤナが原稿を走査し
て得られる画信号と上記識別信号とを、上記切換
コードに応じて切換え出力する構成とすることに
より、発信元等を表わす識別符号を原稿の所望の
場所に、所望の面積で挿入することができ、受信
側では標準の受信紙を用いて、必要な原稿情報を
消すことなく識別符号の挿入された原稿の写しを
得ることができる。
所定の読み取り位置に対応して発生させた予め定
められたコードによつて発信元等を示す識別信号
及び上記画信号と識別信号との切換えを指示する
切換コードを発生させ、スキヤナが原稿を走査し
て得られる画信号と上記識別信号とを、上記切換
コードに応じて切換え出力する構成とすることに
より、発信元等を表わす識別符号を原稿の所望の
場所に、所望の面積で挿入することができ、受信
側では標準の受信紙を用いて、必要な原稿情報を
消すことなく識別符号の挿入された原稿の写しを
得ることができる。
第１図は本発明の一実施例に係る自動識別符号
送信手段を備えたフアクシミリ装置の構成図、第
２図は本発明の他の実施例に係る自動識別符号送
信手段を備えたフアクシミリ装置の構成図であ
る。 １……スキヤナ、２……アドレスカウンタ、３
……符号メモリ、４……符号発生器、５……切換
コード検出器、６……画信号切換器、７……主走
査方向位置決めカウンタ、８……副走査方向位置
決めカウンタ。
送信手段を備えたフアクシミリ装置の構成図、第
２図は本発明の他の実施例に係る自動識別符号送
信手段を備えたフアクシミリ装置の構成図であ
る。 １……スキヤナ、２……アドレスカウンタ、３
……符号メモリ、４……符号発生器、５……切換
コード検出器、６……画信号切換器、７……主走
査方向位置決めカウンタ、８……副走査方向位置
決めカウンタ。
Claims (1)
- １ 原稿を走査して読み取ることにより画信号を
発生するためのスキヤナと、原稿の所定の読み取
り位置に対応して予め定められたコードを発生す
るコード発生手段と、該コード発生手段からのコ
ード出力によつて発信元等を示す識別信号及び上
記画信号と識別信号との切換えを指示する切換コ
ードを発生する識別信号発生手段と、該識別信号
発生手段から出力される切換コードを検出する切
換コード検出手段と、上記スキヤナから原稿を走
査して得られる画信号と上記識別信号発生手段か
らの識別信号とを、上記切換コード検出手段から
の出力に応じて切換え出力する切換手段とを備え
たことを特徴とするフアクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1299978A JPS54106110A (en) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | Facsimile device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1299978A JPS54106110A (en) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | Facsimile device |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1222871A Division JPH02243054A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | フアクシミリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54106110A JPS54106110A (en) | 1979-08-20 |
| JPS6243384B2 true JPS6243384B2 (ja) | 1987-09-14 |
Family
ID=11820887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1299978A Granted JPS54106110A (en) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | Facsimile device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54106110A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5630364A (en) * | 1979-08-21 | 1981-03-26 | Nec Corp | Facsimile terminal equipment |
| JPS5636262A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Facsimile unit |
| US4317136A (en) * | 1979-09-12 | 1982-02-23 | Pitney Bowes Inc. | Facsimile system |
| JPS58107770A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-27 | Fujitsu Ltd | フアクシミリ装置 |
| JPS60120651A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-28 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 発信者情報自動送出装置 |
| GB2185362B (en) * | 1985-12-16 | 1989-10-18 | Ricoh Kk | Time limited data communication system |
| JPS62277845A (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-02 | Toshiba Corp | デ−タ入力方式 |
| JPH01137772A (ja) * | 1987-11-24 | 1989-05-30 | Nec Corp | ファクシミリ装置 |
| JPH02131666A (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-21 | Mitsubishi Electric Corp | ファクシミリ装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52119825A (en) * | 1976-04-02 | 1977-10-07 | Hitachi Ltd | Braun tube indicator |
| JPS533724A (en) * | 1976-06-30 | 1978-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | Picture transmission unit |
-
1978
- 1978-02-09 JP JP1299978A patent/JPS54106110A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52119825A (en) * | 1976-04-02 | 1977-10-07 | Hitachi Ltd | Braun tube indicator |
| JPS533724A (en) * | 1976-06-30 | 1978-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | Picture transmission unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54106110A (en) | 1979-08-20 |
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