JPS6243278Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6243278Y2 JPS6243278Y2 JP10372282U JP10372282U JPS6243278Y2 JP S6243278 Y2 JPS6243278 Y2 JP S6243278Y2 JP 10372282 U JP10372282 U JP 10372282U JP 10372282 U JP10372282 U JP 10372282U JP S6243278 Y2 JPS6243278 Y2 JP S6243278Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- upright
- support
- refractory
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、瓦素地を台車上に直立して並列し、
炉内に搬入して焼成を施す際に使用する支持具に
関し、さらに詳細には、瓦素地を並列する棚板の
端に立設して瓦素地の傾倒を防止する支持具に関
する。
炉内に搬入して焼成を施す際に使用する支持具に
関し、さらに詳細には、瓦素地を並列する棚板の
端に立設して瓦素地の傾倒を防止する支持具に関
する。
従来、台車上に水平に設置した耐火物製の棚板
上に直立して並列した瓦素地の傾倒を防止するに
は、棚板の端に鋼棒を立てて最外側の瓦素地を寄
り掛らせる方法が一般に行なわれているが、鋼棒
は耐熱性に乏しく、焼成中にわん曲して瓦素地の
支持機能が失なわれる欠点がある。
上に直立して並列した瓦素地の傾倒を防止するに
は、棚板の端に鋼棒を立てて最外側の瓦素地を寄
り掛らせる方法が一般に行なわれているが、鋼棒
は耐熱性に乏しく、焼成中にわん曲して瓦素地の
支持機能が失なわれる欠点がある。
本考案は、このような欠点を除去し、瓦素地を
確実に支持して傾倒を防止することができる耐火
物製の支持具を提供することを目的とするもので
ある。
確実に支持して傾倒を防止することができる耐火
物製の支持具を提供することを目的とするもので
ある。
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第１図に示す本考案の第１実施例の支持具１は
基板１１の中央に直立板１２を一体に形成してそ
の中央部に窓孔１３を形成したものであり、ま
た、第２図に示す第２実施例の支持具２は基板２
１の一側に直立板２２を一体に形成してその中央
部に窓孔２３を形成したものであつて、いずれも
耐火物製である。
基板１１の中央に直立板１２を一体に形成してそ
の中央部に窓孔１３を形成したものであり、ま
た、第２図に示す第２実施例の支持具２は基板２
１の一側に直立板２２を一体に形成してその中央
部に窓孔２３を形成したものであつて、いずれも
耐火物製である。
次に、上記実施例の支持具１，２の使用方法を
第３，４図に基づいて説明すると、炉内に搬入さ
れる台車ａの上面に耐火物製の垂直板ｂを走行方
向に間隔を空けて並列し、各垂直板ｂ間に掛け渡
して並べた耐火物製の棚板ｃ上に多数の瓦素地ｄ
を並列するのであるが、走行方向中央の垂直板ｂ
上には上記第１実施例の支持具１が、また、前後
両端の垂直板ｂ上には上記第２実施例の支持具２
が夫々載置され、棚板ｃの端部が夫々の支持具
１，２の基板１１，２１を踏圧し、棚板ｃ及びそ
の上に並列された瓦素地ｄの重量が基板１１，２
１に作用するようになつている。
第３，４図に基づいて説明すると、炉内に搬入さ
れる台車ａの上面に耐火物製の垂直板ｂを走行方
向に間隔を空けて並列し、各垂直板ｂ間に掛け渡
して並べた耐火物製の棚板ｃ上に多数の瓦素地ｄ
を並列するのであるが、走行方向中央の垂直板ｂ
上には上記第１実施例の支持具１が、また、前後
両端の垂直板ｂ上には上記第２実施例の支持具２
が夫々載置され、棚板ｃの端部が夫々の支持具
１，２の基板１１，２１を踏圧し、棚板ｃ及びそ
の上に並列された瓦素地ｄの重量が基板１１，２
１に作用するようになつている。
このため、各支持具１，２は、多数枚の瓦素地
ｄが寄り掛かつても傾倒することなく安定して直
立するのである。
ｄが寄り掛かつても傾倒することなく安定して直
立するのである。
上記実施例によつて具体的に説明したように、
本考案の瓦焼成用支持具は、炉内に搬入する台車
上に水平に設置して多数の瓦素地を直立して並列
するようにした耐火物製の棚板の端に立設する瓦
素地傾倒防止用の耐火物製の支持具であつて、前
記棚板の端部で踏圧される基板に直立板を一体に
形成し、該直立板に窓孔を形成したから、棚板及
び瓦素地の重量により基板が踏圧されて安定して
直立し、瓦素地の傾倒を確実に防止し得るととも
に、直立板に形成した窓孔によつて燃焼ガスの流
動が促進され、均一に加熱することができ、さら
に、軽量で熱負荷が小さいなどの効果を奏する。
本考案の瓦焼成用支持具は、炉内に搬入する台車
上に水平に設置して多数の瓦素地を直立して並列
するようにした耐火物製の棚板の端に立設する瓦
素地傾倒防止用の耐火物製の支持具であつて、前
記棚板の端部で踏圧される基板に直立板を一体に
形成し、該直立板に窓孔を形成したから、棚板及
び瓦素地の重量により基板が踏圧されて安定して
直立し、瓦素地の傾倒を確実に防止し得るととも
に、直立板に形成した窓孔によつて燃焼ガスの流
動が促進され、均一に加熱することができ、さら
に、軽量で熱負荷が小さいなどの効果を奏する。
添付図面は本考案の実施例を示し、第１、第２
図は夫々第１、第２実施例の斜視図、第３図は使
用状態の一部切欠側面図、第４図は同正面図であ
る。 １，２：支持具、１１，２１：基板、１２，２
２：直立板、１３，２３：窓孔。
図は夫々第１、第２実施例の斜視図、第３図は使
用状態の一部切欠側面図、第４図は同正面図であ
る。 １，２：支持具、１１，２１：基板、１２，２
２：直立板、１３，２３：窓孔。
Claims (1)
- 炉内に搬入する台車上に水平に設置して多数の
瓦素地を直立して並列するようにした耐火物製の
棚板の端に立設する瓦素地傾倒防止用の耐火物製
の支持具であつて、前記棚板の端部で踏圧される
基板に直立板を一体に形成し、該直立板に窓孔を
形成したことを特徴とする瓦焼成用支持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10372282U JPS599300U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 瓦焼成用支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10372282U JPS599300U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 瓦焼成用支持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS599300U JPS599300U (ja) | 1984-01-20 |
| JPS6243278Y2 true JPS6243278Y2 (ja) | 1987-11-09 |
Family
ID=30243860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10372282U Granted JPS599300U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 瓦焼成用支持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599300U (ja) |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP10372282U patent/JPS599300U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS599300U (ja) | 1984-01-20 |
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