JPS6243199B2 - - Google Patents

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JPS6243199B2
JPS6243199B2 JP53123123A JP12312378A JPS6243199B2 JP S6243199 B2 JPS6243199 B2 JP S6243199B2 JP 53123123 A JP53123123 A JP 53123123A JP 12312378 A JP12312378 A JP 12312378A JP S6243199 B2 JPS6243199 B2 JP S6243199B2
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JP
Japan
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digital
filter
data
digital filter
input
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Application number
JP53123123A
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JPS5459922A (en
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Doitsuche Rarufu
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Publication of JPS5459922A publication Critical patent/JPS5459922A/ja
Publication of JPS6243199B2 publication Critical patent/JPS6243199B2/ja
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • G10H7/02Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs in which amplitudes at successive sample points of a tone waveform are stored in one or more memories
    • G10H7/04Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs in which amplitudes at successive sample points of a tone waveform are stored in one or more memories in which amplitudes are read at varying rates, e.g. according to pitch
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/02Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
    • G10H1/06Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour
    • GPHYSICS
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    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
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    • G10H1/06Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour
    • G10H1/12Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour by filtering complex waveforms
    • G10H1/125Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour by filtering complex waveforms using a digital filter
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2250/00Aspects of algorithms or signal processing methods without intrinsic musical character, yet specifically adapted for or used in electrophonic musical processing
    • G10H2250/471General musical sound synthesis principles, i.e. sound category-independent synthesis methods
    • G10H2250/481Formant synthesis, i.e. simulating the human speech production mechanism by exciting formant resonators, e.g. mimicking vocal tract filtering as in LPC synthesis vocoders, wherein musical instruments may be used as excitation signal to the time-varying filter estimated from a singer's speech

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、デジタル楽音発生器に関する。更
に詳しくいうと、この発明は、デジタル楽音シン
セサイザ用のデジタルスライド型フオルマントフ
イルタに関する。従来の楽音シンセサイザのフオ
ルマントフイルタは、固定型フオルマントフイル
タか、又はスライド型フオルマントフイルタであ
る。固定式フオルマントフイルタは、合成される
楽音の基本周波数に関して固定した特性を有す
る。従つて、臨界周波数(低域フイルタ又は高域
フイルタに対するしや断周波数)は、楽音の高周
波内容を変更するために、基本周波数に関して縮
率(scale)される。スライド式フオルマントフ
イルタでは、基本周波数に関して縮率(scale)
された臨界周波数は、何らかの入力制御に応じて
時間とともに変化する。楽音の高調波内容が、そ
の楽音の最初のアタツクから、デイケイ、サステ
イン、リリースを通して変化するようにするため
に、入力制御はADSR発生器からでもよい。従来
のアナログ型楽音シンセサイザは、各楽音の周波
数特性を個々に制御するために、抵抗−リアクタ
ンス回路網の形とした複数のフイルタを利用す
る。楽音をデジタル方式で発生させてからアナロ
グ可聴(オーデイオ)信号に変える場合には、フ
ーリエ変換計算を用いて波形化したデータ組を合
成するのに用いられる高周波係数を個々に変える
ことによつて、フオルマント波作用を提供する
というやり方がとられてきた。この種のシステム
におけるフオルマント波作用は、例えば米国特
許第3956960号および米国特許第4000675号に記載
されている。“複音シンセサイザ”について米国
特許第4085644号においても、合成される可聴
(オーデイオ)波形の1サイクルにわたつてサン
プル点の振幅をあらわす1組のデジタル化データ
合成に用いる高調波係数を変えるスライド型フオ
ルマントフイルタが記載されている。かかる既知
のデジタルシステムには、合成された楽音の高調
波内容を制御するために利用される個々の高調波
係数に依存している。 この発明は、個々の高調波係数を利用しうるよ
うにする必要のないデジタル楽音発生器における
スライド式フオルマントフイルタを提供するため
の改良された配置を目的としたものである。その
ようなデジタル楽音シンセサイザは、例えば、合
成波形上のサンプル点のデジタル化した数値のみ
が利用できる米国特許第3515792号に記載されて
いる。この発明は、発生される波形を定めるサン
プル点の振幅をあらわすデータを変えるため、既
知のデジタル型フイルタ特性を利用する。そのデ
ジタル型フイルタは、波器応答(フイルタレス
ポンス)が不変で、サンプリング周波数により直
線的に縮率(音階化)(scale)されるように設計
することができる。従つて、このデジタル型フイ
ルタは、相異る基本周波数の楽音とともに用いた
場合、同じ相対的応答(レスポンス)を提供す
る。この発明は、いずれの場合にも同じデジタル
計数値の組によつて決定されるしや断特性をもつ
たスライド式低域通過フイルタとしても、スライ
ド式高域通過フイルタとしても作動するデジタル
式フイルタを提供する。固定メモリに記憶するこ
とができる、又は計算することができる係数値
は、デジタルフイルタのしや断特性を変えるため
に変更されることができる。フイルタのしや断
は、高調波次数の増大により変化する。 このことは、簡単にいうと、デジタル楽音シン
セサイザにおいて発生される楽音の波形を定める
1連の点の振幅に対応するデジタルデータ源を提
供することによつて達成される。このデータは発
生されるピツチによつて決定されるサンプリング
速度で読み出される。このデータは、データがデ
ータ源から伝達されるのと同じ速度で、デジタル
フイルタ回路を通つてD−A変換器へ結合され
る。デジタルフイルタ手段は、デジタルフイルタ
の伝達特性を制御する複数の係数値を発生させる
ことによつて、時間の関数としてデジタルフイル
タの特性を制御する手段を具える。 この発明を更に完全に理解するためには、下記
の添付図面を参照されたい。 第1図を詳細に参照すると、例えば“複音シン
セサイザ”と題する米国特許第4085644号に記載
されている型の楽音発生器が示されている。しか
し、この発明は、この出願に示されている型の楽
音発生器に限定されるものではなく、例えば米国
特許第3515792号に記載されている型の楽音発生
器に関連しても使用できる。第1図に示す配置に
おいて主レジスタは、主データリストを記憶し、
そのリスト中の各語は、発生される波形の1サン
プル点の振幅をあらわす。例えば、主レジスタ
は、発生される波形の1サイクルにわたり等間隔
におかれた64のデータ点をあらわす64語を記憶で
きる。主データリストは、鍵盤楽器の或る鍵が作
動するのに応じて波形メモリから主レジスタ10
中に負荷させることができ、或いは前記の同時係
属出願に記載されている方法に従つてデータを計
算することによつて主レジタル10中に負荷させ
ることができる。ついで主データリストは、デー
タ選択回路21を通り、多数ある楽音発生器のう
ちの1つに伝達される。第1図には2個の楽音発
生器を示してある。データ選択回路は、楽音発生
器のうちの1個の音調シフトレジスタ、例えば1
5に示す音調シフトレジスタ#1、或いは16に
示す音調シフトレジスタ#2へ主データリストを
送る。主データリストは、クロツク選択回路11
を通り14に示す音調クロツク#1又は13に示
す音調クロツク#2などの関連音調クロツクから
のクロツクパルスにより、主レジスタから音調シ
フトレジスタへシフトされる。音調クロツクの周
波数は、鍵盤上で押鍵される鍵のピツチにより決
定される。楽音クロツクは、鍵盤上の或る特定の
鍵を押鍵すると発生する基本ピツチ周波数の64倍
のパルス繰返し周波数を具えるように設定され
る。 主データリストがひとたび主レジスタから音調
シフトレジスタへ伝達されると、主レジスタ10
は、別の楽音に関連した主データリストを自由に
受けとることができる。音調シフトレジスタ15
の主データリストを用いると、波形上で64個のデ
ジタル化されたサンプル点は、1点に1語ずつ連
続的に音調シフトレジスタから17および18に
示すようなD−A変換器へシフトされ、その変換
器はデジタル化された各語をアナログ電圧に変換
する。従つて、変換器の出力は、音調クロツクに
よつて制御される速度で主データリストのデータ
によつて制御されるステツプにて時間と共に振幅
の変化する電圧である。このアナログ電圧は、ア
ナログ電圧を可聴楽音に変換する音響システム1
2に印加される。 上述した種類の先行技術のデジタル楽音発生器
においては、波(filtering)は、主データリス
ト中のデータを変えることによつて行われた。主
データリストは、フーリエ変換演算を用いて波形
を合成するのに使用する高調波の相対的振幅をあ
らわす1組の係数を利用して計算された。この発
明は、主レジタス10から楽音発生器のそれぞれ
の音調シフトレジスタへの伝達経路に挿入された
第1図の20に示すようなデジタルフイルタを利
用することによつて、高域通過又は低域通過の、
固定式又はスライド式のフオルマントフイルタを
提供する。デジタルフイルタ20への入力に関す
るフオルマント選択信号は、そのデジタルフイル
タが低域通過フイルタとして作動するか高域通過
フイルタとして作動するかを決定する。フイルタ
20への入力に関する可変デジタル制御信号は、
そのデジタルフイルタのしや断周波数を制御す
る。そのようなデジタルフイルタは、技術上周知
である。例えば、1969年にマグローヒル社から発
行されたバーハンド・ゴールドおよびチールズ・
レイダー著“信号のデジタル処理”を参照された
い。本出願に利点を有するデジタルフイルタの独
持な形式は、“だ円デジタルフイルタ”という名
称で一般に周知している種類のものである。普列
型構成(Second Order)のだ円フイルタのZ分
域における伝達関数は、下記の関係式であらわさ
れる。 H(Z)=1+A−1+A−2/1+B
−1+B−2 Z-1は1個のクロツクパルスの遅れを表わし、
Z-2は2個のクロツクパルスの遅れを表わす。4
つの係数A1、A2、B1、B2は、フイルタ特性を制
御する。 本発明は、第1図に関連して上述した方法によ
りデジタル楽音発生器に使用するため特に設計さ
れた改良デジタルフイルタを提供する。デジタル
フイルタは第2図のブロツク図に示される。この
発明のデジタルフイルタは、同一の係数組A1
A2、B1、B2を使用してスライド式低域通過フイ
ルタとスライド式高域通過フイルタの両方を提供
する。フイルタの設計を詳細に検討する前に、第
4図、第5図、第6図、第7図を参照されたい。
これらの図に、低域通過フイルタおよび高域通過
フイルタとして構成された上記の式のだ円形デジ
タルフイルタの周波数レスポンスを示す。耳は約
3dbの変化しか検知できないので、通過帯域の許
容リツプルは2dbとした。例として、それらの図
の周波数レスポンス曲線は、サンプリング周波数
14.08khzをもつ基本ピツチ周波数A3=220hzに対
して描かれている。このサンプリング周波数は、
32の高調波能力をもつ楽音発生システムに適合す
る。第4図は、1.76khzに選択したしや断周波数
をもつデジタルフイルタの周波数レスポンスを示
し、これは基本ピツチ周波数A3の第8高調波に
対応する。第5図は同じデジタルフイルタの構造
を示すが、このフイルタは3.52khzに選択したし
や断周波数を有し、A3の第16高調波に対応す
る。第6図および第7図は、しや断周波数近くの
周波数を通過させるように設計した高域通過フイ
ルタの同様な曲線を示し、それぞれ第8高調波お
よび第16高調波に対応する。 下記の表1は、低域通過フイルタの構成を有す
るデジタルフイルタを提供するため式1に使用し
うる係数A1、A2、B1、B2を示す。係数4個より
なる各組は、合成される楽音の相異るしや断周波
数に対応する。この表は、しや断周波数が楽音
A3の高調波に対応するように配列されている。
これらの係数は、オーガスタスH.グレー・ジユ
ニアおよびジヨンD.マーケルの論文“だ円フイ
ルタ設計のためのコンピユータプログラム”
(IEEE Trans.ASSP.Vol.ASP−24 No.6、1976
年12月、529−538頁)に記載されている方法によ
り求められている。
【表】
【表】 下記の第2表は、係数が楽音A3の高調波に対
応してしや断周波数を定める高域通過フイルタ構
造のための係数を示す。係数は、各欄の右側3デ
イジツトの指数値とともに浮動小数点記法で表わ
してある。
【表】
【表】 第1表および第2表から、係数A1は各しや断
に対して約2の数値を有し、係数A2は低域通過
フイルタ構造に対しては1に等しいが、高域通過
フイルタ構造に対して係数A1は−2の数値を有
し、A2は1に等しいことが注目される。更に、
係数値B1およびB2は等しいが順序が逆になつて
おり、このため同一の組の係数B1およびB2は、
高域通過フイルタ構造、低域通過フイルタ構造の
両方に使用できる点が注目される。これらの係数
は、例えば、デジタルフイルタへの制御信号入力
に応じてアドレスされ、フイルタしや断周波数を
変えて高調波次数を増加させることができる固定
メモリに記憶させることができる。第1表および
第2表はA3の高調波として周波数を示すが、サ
ンプリング周波数の1機能であるピツチ周波数の
正規化作用により、これらの表の数、サンプリン
グ周波数の1/64である基本ピツチ周波数の高調波
に対応するものとして解釈しうる点に注目すべき
である。 第2図を詳細に参照するに、この発明によるデ
ジタルフイルタの好ましい実施例をブロツク図で
示している。第1表および第2表の係数値B1
は、係数メモリ22に記憶されているが、第1表
および第2表の係数B2は係数メモリ24に記憶
されている。係数メモリは、入力線28が受け取
る制御信号に応じてアドレスを発生させるメモリ
アドレスデコーダ26からのアドレスによつて
個々にアドレスされうる各係数をもつ固定メモリ
であることが望ましい。入力線30上の2進信号
は、フイルタが高域フイルタとして作動するか或
いは低域フイルタとして作動するかによつて、ど
の係数がメモリから読み出されるかを決定する。 メモリ22から読み出された係数は、2の補数
回路32に適用され、この回路は、フイルタが高
域フイルタとして作動するか或いは低域フイルタ
として作動するかによつてどの係数がメモリから
読み出されるかを決定する。メモリ22から読み
出された係数は、2の補正回路32に適用され、
この回路はフイルタが高域フイルタとして作動す
るか低域フイルタとして作動するかによつて係数
の符号(sign)を変えたり変えなかつたりする。
波形データ源10からの波形データは、加算器3
4の1入力に加えられる。すると今度は加算器3
4の出力は、第1図に関連して上記したように選
択された楽音クロツクからのクロツクパルスによ
りサンプリング周波数でシフトされるシフトレジ
スタ36へ加えられる。レジスタ36は、1デー
タ点を記憶し、従つて1クロツク遅延として作動
する。レジスタ36の出力は、第2の1クロツク
遅延を提供する第2のレジスタ38へシフトされ
る。 シフトレジスタ36に記憶された語は、その符
号が2の補数回路32によつてセツトされている
メモリ22からの係数とともに、係数乗算器40
の1入力へ加えられる。シフトレジスタ38中の
語は、メモリ24からの係数とともに、第2の係
数乗算器42の1入力へ加えられる。乗算器40
および42によつて得られた積は、加算器44に
より加算され、加算器34への第2の入力へ加え
られ、波形データ源10からの現在の語へ加算さ
れる。 第1レジスタの出力は、実際に46に示すよう
に、2進左方向シフトを行うことにより、係数
A1=2を乗算される。符号は従つて2の補数回
路48のセツトであるが、その符号は、デジタル
フイルタが高域通過フイルタとして作動するか低
域通過フイルタとして作動するかによつて決定さ
れる。2の補数回路の出力は、加算器50への1
入力として加えられる。加算器へのもう一方の入
力は、第2レジスタ38からえられる。この値に
は通常係数A1=1が乗算されるので、それは加
算器50のもう一方の入力へ直接に加えられる。
その結果生じる加算器34および50からの出力
は、更に別の加算器52によつて加算され、フリ
ツプ・フロツプ56とモジユロ16カウンタ58で
制御されるゲート54によつて音調シフトレジス
タ中のなかの適当な1つにゲートされる。カウン
タおよび制御フリツプ・フロツプの目的は、デジ
タルフイルタの初期過渡特性を除去することであ
る。従来のアナログフイルタと同様にデジタルフ
イルタは、入力信号の最初に初期過渡特性を示
す。第1表および第2表に示す係数をもつデジタ
ルフイルタでは、約8〜7クロツクタイムで減衰
(decay)することが判つている。カウンタ58
は、フリツプ・フロツプ56をセツトしゲート5
4を開ける前に、16クロツクタイム(時間)まで
実際に計数する。フリツプ・フロツプ56は、転
送サイクルの初めにリセツト信号によりリセツト
される。 デジタルフイルタは、臨界周波数付近では不安
定な動作を示すので、数字で表わした精度が高け
れば高いほど、臨界周波数へ益々近づくことがで
きる。しかし、フイルタの価格を下げるために、
フイルタの実施にあたつてはできるだけ少数のビ
ツトを使用することもまた望ましいことである。
すぐれた妥協的な設計は、8個の2進ビツトを有
する係数を使用し、制御信号を制限すること、従
つて低域通過フイルタしや断が第3次高調波以下
にならないようにし高域通過フイルタしや断が第
28次高調波以上にならないようにすることである
ことが判つている。 係数メモリに記憶された係数B1およびB2は、
第1表および第2表の最後の欄に示されている利
得(ゲイン)の項によつて修正される。このケイ
ンの項は、デジタルフイルタの挿入損失係数であ
り、しや断周波数の関数である。係数メモリに記
憶された数値は、第1表および第2表に示すゲイ
ン項と係数値の積である。固定メモリに係数を記
憶させる代りにB1、B2および制御信号の関数と
してのゲインを計算する簡単なコンピユータを実
施することができる。適切な近似はB1=b0+b1S
であることが判つている。但しb0=−2.180139、
b1=0.1308903であり、Sは1<S<31の範囲内
の1つの数として表わした制御信号の値である。
B2=c0+c1S+c2S2。但しc0=0.9965652、c1=−
0.074192、c2=0.00244513。利得(ゲイン)=d0
d1S+d2S2但しd0=−0.01346086、d1
0.006864683、d2=0.0005903841である。上述し
たように、安定性の理由から、Sの値は低域通過
フイルタに対しては最低3、高域通過フイルタに
対しては最高28の範囲に限定すべきである。 第3図は、第2図に関連して上述してある第1
図のデジタルフイルタの別の配置を示す。第2図
と同様に、係数B1およびB2は、係数メモリ22
および24に記憶され、それぞれレジスタ36お
よび38の内容と、係数乗算器40および42で
乗算するのに使用される。その和は、加算器44
によつて与えられる。しかし、レジスタ36およ
び38への入力は、加算器60から誘導される
が、この加算器はまたゲート54を通じて出力も
提供する。加算器60の出力は、加算器44の出
力と、波形データ源10から入力データを受けと
る加算器62の出力の和から誘導される。その入
力データはまた1クロツク遅延レジスタ64へ加
えられ、そのレジスタの出力は第2の1クロツク
遅延レジスタ66へシフトされる。レジスタ64
の内容は、68に示すように2進左シフトを行う
ことによつて2倍され、符号に高域通過/低域通
過入力信号に応じて2の補数回路70によつてセ
ツトされる。加算器72は、その結果をレジスタ
66の内容に加算し、その和は第2の入力として
加算器62に加えられる。第2図に示す実施例
は、標準型のデジタルフイルタに対応するが、第
3図の回路配置は直接型のデジタルフイルタに対
応する。 デジタルフイルタ20(第1図)の好ましい実
施態様は、第8図に示されており、これは第2図
のデジタルフイルタ回路に似ているが、時分割し
た単一の係数乗算器を利用する。第8図の回路
は、第2図および第3図の回路配置のクロツク周
波数の2倍のサンプリングクロツク周波数を用い
る。この2倍の周波数クロツクは、レジスタセレ
クトゲート72を制御するトリガ回路70へ加え
られる。レジスタ選択ゲート72は、2個の遅延
レジスタ36および38を交互に係数乗算器の1
入力へ連結させる。同様に、トリガ回路70によ
つて制御される係数選択ゲート74は、2個の係
数メモリ22および24の出力を交互に係数乗算
器のもう1方の入力へ連結させる。係数乗算器の
出力は、2つの掛け算の和を蓄積する加算累算器
(加算器・アキユムレータ)76の1入力へ加え
られる。累算された和は、第2図に関連して上述
したのと同じ方法により加算器34への1入力と
して加えられ入力データ源10からの語
(word)へ加えられる。その他の点では第8図の
回路は、第2図のデジタルフイルタ回路と同じで
ある。回路70は、他のすべてのクロツクパルス
をレジスタ36および38へゲートさせ、選択さ
れたクロツク源からの他のすべてのクロツクパル
スをもつこれらのレジスタをシフトされるため入
力データ源10へゲートさせるためにゲート78
を制御する点に注目すべきである。 第9図を参照するに、デジタルフイルタを用い
た単音シンセサイザ(monophonic
synthesizer)が示されている。デジタルフイル
タ80への入力は、一般的に82に示すデジタル
矩形発生器から誘導される。発生される楽音のピ
ツチの64倍のパルス速度(rate)をもつ選択され
たクロツクが、モジロ64カウンタ84へ加えられ
る。カウンタが63から0へ逆算することに、カ
ウンタは制御フリツプ・フロツプ86をセツトす
るオーバフローパルスを発生させる。すると今度
は制御フリツプ・フロツプが、クロツクパルスを
デジタルフイルタ80へ通すゲート88を開け
る。 制御フリツプ・フロツプ86は、カウンタ84
のカウント状態と、可変カウントレジスタ92に
記憶されたデジタル値とを比較する比較器90の
出力によつてリセツトされる。前記レジスタ92
はカウント選択入力により0から63の間の間のど
の値にもセツトすることができる。カウント選択
入力は、例えば、それによつて楽器の演算者がシ
ンセサイザの音色効果を制御できる可変カウンタ
レジスタ92の所望のカウント状態を前もつてセ
ツトするために、奏者が手で制御することもでき
る。 デジタルフイルタ80は、第2図、第3図、第
8図に関連して上記した方法によつて、係数メモ
リ94から制御される。デジタルフイルタからの
出力は、音響システム100へ可聴周波数アナロ
グ信号を与えるためADSR発生器98によつて変
調されるD−A変換器96へ加えられる。 作動すると、ゲート88は、64個のクロツクパ
ルスに対応する間隔で周期的にターンオンされる
ことが理解される。このゲートは、可変カウント
レジスタ92をセツトすることによつて決定され
る多数のパルスの期間オンのまゝになつている。
例えば、もし可変カウントレジスタ92を32の計
数値(カウント)にセツトすると、ゲートは32個
のクロツクパルスの間に開いたまゝになつてお
り、32クロツクパルスの間に閉ぢる。これは、方
形波状態に対応する。ゲート88の出力は、その
ゲート88が閉ぢているか、又はクロツクパルス
をデジタルフイルタへゲートするかどうかに依存
して、デジタルフイルタ80の入力に対する2個
のデジタル状態の両者、即ち0又は1を印加す
る。従つて、デジタルフイルタへの入力は、選択
されたクロツクにより決定され、楽音鍵盤上で作
動する特定の鍵によつて周波数が制御される繰返
し周波数をもつ方形波のサンプル点に対応する一
連のデジタル値である。 方形波上のサンプル点に対応するデジタルデー
タを発生させる代りに、サンプル点を三角波に対
応させてもよい。そのような回路配置を第10図
に示す。この場合には、カウンタ102は、デジ
タルフイルタ104の入力に直接に結合され、修
正されたデジタル情報は、D−A変換器106へ
加えられる。カウンタ102は、選択されたクロ
ツクと同期化されている。従つてデジタルフイル
タへ加えられたデジタルサンプル点は、カウンタ
102のカウントアツプとともに直線的に増加す
る。カウンタが連続的な計数(カウント)周期中
に最大値までカウントし再び0にリセツトされる
につれて、三角波に対応するサンプル点が発生す
る。 方形波やきよ歯状波ではなく三角波に対応する
サンプル点を使用することによつて、正弦波入力
に対しより近い近似を提供することができる。そ
のような配置を第11図に示してあるか、そこで
は、アツプ・ダウンカウンタ(up/down
counter)108が、デジタル入力をデジタルフ
イルタ110へ与える。第10図のカウンタ10
2のように最大カウントアツプしそれから0へ戻
るのではなく、このアツプ・ダウンカウンタ10
8は、選択されたクロツク源からの連続的な入力
クロツクパルスに応じてカウントアツプとカウン
トダウンを交互に行う。従つて、デジタルフイル
タへの入力データは、三角波形を形成するサンプ
ル点に合致する。デジタルデータは、第2図、第
3図、第8図に関連して上記した方法によつて変
更されてからD−A変換器112へ加えられ、適
当な音響システム100を駆動させるための可聴
信号に変えられる。 以下本発明の実施の態様を列記する。 1 デジタルフイルタは、可変入力制御信号に応
答して前記周期的波形上の点の振幅を制御し、
デジタルフイルタがしや断する結果的に生じる
周期的波形の高調波を変更する手段を含む特許
請求の範囲記載の装置。 2 前記振幅制御手段は複数の係数値を発生させ
る手段および前記の値を変更してデジタルフイ
ルタのしや断周波数を変える手段を含む前記第
1項の装置。 3 複数の係数値を発生させる前記手段はセツト
に配列された係数値の表を記憶するアドレス可
能な記憶手段を含み、デジタルフイルタ手段は
テーブルからの1セツトの係数値に応答しデジ
タルフイルタがしや断する前記デジタル語(ワ
ード)源からのデータが発生させた楽音の高調
波を制御する手段を含む前記第2項の装置。 4 デジタルフイルタ手段の出力に接続され、デ
ジタルフイルタ手段から楽音発生器への所定の
数のデータ点の転送を先づ最初にしや断する一
時的抑制手段を更に含む特許請求の範囲記載の
装置。 5 前記データ源からの波形データをデジタル的
にろ波する手段は、 1群の係数値を記憶する第1および第2アド
レス可能メモリ手段と、 直列に接続された第1および第2遅延手段
と、 1入力を前記データ源に接続させ、データが
前記の選択された速度でデータ源から転送され
るにつれてそのデータを受けとる第1加算器手
段とを含み、 第1加算器手段の出力は第1遅延手段に印加
され、 第1アドレス可能メモリ手段の出力および第
1遅延手段の出力に接続された第1乗算器と、 第2アドレス可能メモリ手段の出力および第
2遅延手段の出力に接続された第2乗算器と、 1入力を第1乗算器の出力に接続させ第2入
力を第2乗算器の出力に接続させた第2加算器
手段とを含み、 第2加算器手段の出力は前記第1加算器手段
の入力に接続されており、 第1遅延手段の出力に接続された2進左シフ
ト手段と、 第2遅延手段の出力に接続された第3加算器
手段とを含み、 2進左シフト手段および第1加算器手段は波
形データをデジタル的にろ波する手段の出力を
形成する、 特許請求の範囲記載の装置。 6 入力しや断周波数制御信号の変化に応答し、
第1および第2メモリに記憶された係数のうち
の相異なる選択された係数をアドレスし、波形
データをデジタル的にろ波する手段のしや断特
性を変える手段を更に含む特許請求範囲記載の
装置。 7 高域通過フイルタ動作又は低域通過フイルタ
動作を示す2進入力信号に応答し、前記アドレ
ス可能メモリ内の係数のアドレツシング順序を
制御信号に応答して逆にする手段を更に含む前
記第6項の装置。 8 前記2進入力信号に応答し、第1係数メモリ
から読出された係数値の2の補数および2進左
シフト手段の出力を選択的に発生させる、又は
発生させない手段を更に含む前記第7項の装
置。 9 前記データ源からの波形データをデジタル的
にろ波する手段は 1群の係数値を記憶する第1および第2アド
レス可能メモリ手段と、 直列に接続された第1および第2遅延手段
と、 1入力を前記データ源に接続させ、データが
前記の選択された速度でデータ源から転送され
るにつれてそのデータを受けとる第1加算器手
段とを含み、 第1加算器手段の出力は第1遅延手段に印加
され、 第1アドレス可能メモリ手段の出力および第
1遅延手段の出力に接続された第1乗算器と、 第2アドレス可能メモリ手段の出力および第
2遅延手段の出力に接続された第2乗算器と、 1入力を第1乗算器の入力に接続させ第2入
力を第2乗算器の出力に接続させた第2加算器
手段とを含み、 第2加算器手段の出力は前記第1加算器手段
の入力に接続されており、 直列に接続された第3および第4遅延手段を
含み、 前記データ源は第3遅延手段の入力に接続さ
れており、 第3遅延手段の出力に接続された2進左シフ
ト手段と、 第4遅延手段および2進左シフト手段の出力
に接続された加算器手段とを含み、 第3加算器手段および第2加算器手段の出力
は前記第1手段加算器に接続され、波形データ
をデジタル的にろ波する出力を形成する、 特許請求の範囲記載の装置。 10 入力しや断周波数制御信号の変化に応答し、
第1および第2メモリに記憶された係数のうち
の相異なる選択された係数をアドレスし、波形
データをデジタル的にろ波する手段のしや断特
性を変える手段を更に含む前記第9項の装置。 11 高域フイルタ動作又は低域フイルタ動作を示
す2進入力信号に応答し、前記アドレス可能メ
モリ内の係数のアドレツシング順序を制御信号
に応答して逆にする手段を更に含む前記第10項
の装置。 12 前記2進入力信号に応答し、第1係数メモリ
から読出された係数値の2の補数および2進左
シフト手段の出力を選択的に発生させるか又は
発生させない手段を更に含む前記第11項の装
置。
【図面の簡単な説明】
第1図は、スライド式フオルマントフイルタを
具えたデジタル楽音発生器のブロツク図である。
第2図は、本発明によるデジタルフイルタの概略
ブロツク図である。第3図は、デジタルフイルタ
の別の回路の概略ブロツク図である。第4乃至第
7図は、第2図に示した型の低域通過型フイルタ
および高域通過型フイルタの周波数レスポンス特
性曲線である。第8図は、デジタルフイルタの更
に別の実施例の概略ブロツク図である。第9乃至
第11図は、本発明の他の実施例のブロツク図で
ある。 第1図において、10は主レジスタ回路、11
はクロツク選択回路、20はデジタルフイルタ、
21はデータ選択回路、15,16は音調シフト
レジスタ、13,14は音調クロツク、17,1
8はD−A変換器、12は音響システム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 楽音の波形を定める一連の点の振幅に対応す
    るデジタルデータ源と、該デジタルデータ源から
    のデータを受けとり所定の時間順序でデジタル的
    に前記データをろ波するデジタルフイルタ手段
    と、D−A変換手段と、前記デジタルデータ源か
    らのデータを前記デジタルフイルタ手段を通し前
    記D−A変換手段へ転送する転送手段とを具え、
    該転送手段は前記デジタルフイルタ手段からの初
    期データ点の所定数をD−A変換手段へ転送する
    のを禁止する手段を有し、また前記転送手段は楽
    音周波数に比例した速度でデータを転送するよう
    にし、さらに前記デジタルフイルタ手段はデジタ
    ルフイルタの特性を制御するデジタル制御手段を
    有することを特徴とするデジタルスライド型フオ
    ルマントフイルタを使用する楽音発生器。
JP12312378A 1977-10-06 1978-10-05 Musical tone generator using digital slide type formant filter Granted JPS5459922A (en)

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JPS5459922A JPS5459922A (en) 1979-05-15
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