JPS6242241Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6242241Y2 JPS6242241Y2 JP6663081U JP6663081U JPS6242241Y2 JP S6242241 Y2 JPS6242241 Y2 JP S6242241Y2 JP 6663081 U JP6663081 U JP 6663081U JP 6663081 U JP6663081 U JP 6663081U JP S6242241 Y2 JPS6242241 Y2 JP S6242241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- inner cylinder
- inlet
- feed water
- sectional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 23
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は給水加熱器の構造に関するものであ
る。
る。
第１図は従来の給水加熱器の構造を示す断面図
である。この加熱器は給水を加熱管により蒸気と
熱交換をさせることにより給水の温度を高めプラ
ントの効率を高める熱交換器である。この熱交換
器は給水を加熱管６に配給する水室１と、加熱管
６を多数配備した胴本体４とからなり、水室と胴
本体とは管板３により区分されている。水室１は
仕切板２により給水入口側と出口側とに分けら
れ、給水は給水入口７から水室１に入り、加熱管
６を通つて給水出口８から出る。管板３と胴本体
４との間には中間胴５があつて、この中間胴の部
分には過熱蒸気と給水との熱交換を行う過熱蒸気
低減部を構成する内筒１２を有している。蒸気入
口９から入つた蒸気はこの内筒１２を経て、飽和
蒸気を凝縮させる蒸気凝縮部１３においてじやま
板１１により方向を変えながら給水と熱交換して
凝縮ドレンとなり、凝縮ドレンはさらにドレン冷
却部１４において給水と熱交換をしてドレン出口
１０から出て行く。この構造において、過熱蒸気
の温度変化による影響を緩和するため第２図に示
すように過熱蒸気低減部である内筒１２は胴本体
からは分離され、蒸気入口９と内筒１２の流入口
との間を蒸気通路２０でつないでいる。この場合
に蒸気入口９から入つた蒸気は蒸気通路２０を通
つて軸方向に一度管板方向に戻されてから内筒１
２の内部に入り、その後に胴本体の方へ進むよう
にされているので、第３図における第２図の−
線による断面図に示されるように、蒸気通路２
０が内筒１２上に凸形となつて乗る形となつてい
る。このため加熱管６も円周状に配列できず胴本
体の外径が大きくなる。
である。この加熱器は給水を加熱管により蒸気と
熱交換をさせることにより給水の温度を高めプラ
ントの効率を高める熱交換器である。この熱交換
器は給水を加熱管６に配給する水室１と、加熱管
６を多数配備した胴本体４とからなり、水室と胴
本体とは管板３により区分されている。水室１は
仕切板２により給水入口側と出口側とに分けら
れ、給水は給水入口７から水室１に入り、加熱管
６を通つて給水出口８から出る。管板３と胴本体
４との間には中間胴５があつて、この中間胴の部
分には過熱蒸気と給水との熱交換を行う過熱蒸気
低減部を構成する内筒１２を有している。蒸気入
口９から入つた蒸気はこの内筒１２を経て、飽和
蒸気を凝縮させる蒸気凝縮部１３においてじやま
板１１により方向を変えながら給水と熱交換して
凝縮ドレンとなり、凝縮ドレンはさらにドレン冷
却部１４において給水と熱交換をしてドレン出口
１０から出て行く。この構造において、過熱蒸気
の温度変化による影響を緩和するため第２図に示
すように過熱蒸気低減部である内筒１２は胴本体
からは分離され、蒸気入口９と内筒１２の流入口
との間を蒸気通路２０でつないでいる。この場合
に蒸気入口９から入つた蒸気は蒸気通路２０を通
つて軸方向に一度管板方向に戻されてから内筒１
２の内部に入り、その後に胴本体の方へ進むよう
にされているので、第３図における第２図の−
線による断面図に示されるように、蒸気通路２
０が内筒１２上に凸形となつて乗る形となつてい
る。このため加熱管６も円周状に配列できず胴本
体の外径が大きくなる。
本考案は従来の構造による胴本体の外径の増大
を抑制することを目的としている。
を抑制することを目的としている。
第４図は本考案による過熱蒸気低減部である内
筒の断面図で、第５図は第４図の−線による
断面図である。
筒の断面図で、第５図は第４図の−線による
断面図である。
本考案においては蒸気通路２０を軸方向のみで
なく円周方向にもとることにより、内筒１２内の
加熱管６は円周状に配列することが可能となる。
蒸気入口９から入つた過熱蒸気はこの蒸気通路２
０を軸方向ばかりでなく円周方向にも流れ、内筒
１２の側部に設けた側部流入口１５から内筒内部
に入り、加熱管６に接触するに至る。このため蒸
気と給水との熱交換が良好になる。またこの蒸気
通路の配置により胴本体の胴径もの増大を抑制す
ることができる。
なく円周方向にもとることにより、内筒１２内の
加熱管６は円周状に配列することが可能となる。
蒸気入口９から入つた過熱蒸気はこの蒸気通路２
０を軸方向ばかりでなく円周方向にも流れ、内筒
１２の側部に設けた側部流入口１５から内筒内部
に入り、加熱管６に接触するに至る。このため蒸
気と給水との熱交換が良好になる。またこの蒸気
通路の配置により胴本体の胴径もの増大を抑制す
ることができる。
第１図は従来の給水装置の断面図、第２図は第
１図の過熱蒸気低減部の断面図、第３図は第２図
の−線による断面図、第４図は本考案による
過熱蒸気低減部の断面図、および第５図は第４図
の−線による断面図である。 １……水室、２……仕切板、３……管板、４…
…胴本体、５……中間胴、６……加熱管、７……
給水入口、８……給水出口、９……蒸気入口、１
０……ドレン出口、１１……じやま板、１２……
内筒、１３……蒸気凝縮部、１４……ドレン冷却
部、１５……蒸気流入口、２０……蒸気通路。
１図の過熱蒸気低減部の断面図、第３図は第２図
の−線による断面図、第４図は本考案による
過熱蒸気低減部の断面図、および第５図は第４図
の−線による断面図である。 １……水室、２……仕切板、３……管板、４…
…胴本体、５……中間胴、６……加熱管、７……
給水入口、８……給水出口、９……蒸気入口、１
０……ドレン出口、１１……じやま板、１２……
内筒、１３……蒸気凝縮部、１４……ドレン冷却
部、１５……蒸気流入口、２０……蒸気通路。
Claims (1)
- 胴本体内部に過熱蒸気低減部を構成する内筒を
有する給水加熱器において、蒸気入口から前記内
筒の流入口までの蒸気通路が前記内筒の周りに円
周状に形成され、前記内筒への蒸気の流入口が側
部に設けられていることを特徴とする給水加熱
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6663081U JPS6242241Y2 (ja) | 1981-05-11 | 1981-05-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6663081U JPS6242241Y2 (ja) | 1981-05-11 | 1981-05-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57178906U JPS57178906U (ja) | 1982-11-12 |
| JPS6242241Y2 true JPS6242241Y2 (ja) | 1987-10-29 |
Family
ID=29862659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6663081U Expired JPS6242241Y2 (ja) | 1981-05-11 | 1981-05-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6242241Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59170697A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-26 | Hitachi Ltd | 多管式熱交換器 |
| JPS59191897A (ja) * | 1983-04-15 | 1984-10-31 | Babcock Hitachi Kk | 多管式熱交換器 |
-
1981
- 1981-05-11 JP JP6663081U patent/JPS6242241Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57178906U (ja) | 1982-11-12 |
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