JPS6241840A - 傾斜地における集合住宅 - Google Patents

傾斜地における集合住宅

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JPS6241840A
JPS6241840A JP17985285A JP17985285A JPS6241840A JP S6241840 A JPS6241840 A JP S6241840A JP 17985285 A JP17985285 A JP 17985285A JP 17985285 A JP17985285 A JP 17985285A JP S6241840 A JPS6241840 A JP S6241840A
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JP
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slope
ground
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truss
frame members
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JP17985285A
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俊介 島田
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Kyokado Engineering Co Ltd
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Kyokado Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は傾斜地の地形を生かした傾斜地における集合
住宅に関するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
傾斜地では斜面上の雨水流下による表面浸蝕、地震によ
る斜面崩壊等の危険性が高く、本来斜面が不安定である
ためここへそのまま建物を建てることは難しい。通常は
切土・盛土等の宅地造成工事を行い、斜面を整えて建築
することになる。しかしこの造成工事によって確実に地
盤が安定化するとは限らず、との工事は地形の形質変更
を伴う結果、地滑り、地盤崩落の原因ともなり、自然環
境を損い、またコスト高となる等の難点がある。
この発明はこうした造成によって生ずる問題を解消する
目的からなされたもので、斜面に造成を施すことなく斜
面を安定化する杭と特殊な上部構造とを一体化させるご
とによって、傾斜地に集合住宅を建設しようとするもの
である。
1〔問題点を解決するための手段〕 本発明では傾斜した地盤中に余1面を安定化する斜面安
定核を多数に埋設し、この土へ余1面方向、あるいは更
にこれに交差する方向に連続させてトラス構造を形成し
、とのそれぞれ対向したトラス構造に居室を支持させた
ユニット建築物を多数設けることにより、前記した諸問
題を解決して傾斜地に集合住宅を建設する。
斜面安定核は地盤中(深く埋設されて斜面の崩落を防止
し、これを安定化する。そしてこの杭は上部構造のトラ
ス構造を介し、または地盤上に敷設される斜面押え梁に
より相互に連結されて一体化される。
旧面押え梁は余(面方向の斜面安定杭の杭頭を連結して
これらを一体化するもので、斜面の表面を押えて雨水に
よる表面浸蝕を防ぎ、また土部構造とをつないで一体化
する。この斜面押え梁により斜面方向に交差する方向の
杭頭を連結すれば更に効果的である。
斜面に埋設、または敷設される多数の斜面安定核と余1
面押え梁はそれぞれが独立して挙動することなく、一体
となって斜面の安定化に作用する。そして斜面に対して
はこれらを局部的に設置するだけであるので、斜面の地
形は崩されるととなく保持される。
トラス構造は斜面安定核の杭頭、もしくは斜面押え梁に
固定した主柱である胴拐の骨組セを基本骨組とした構造
であり、斜面方向に形成され、一組のトラス構造が創面
方向に交差する方向に対向する。この一組の対向したト
ラス構造が斜面方向、あるいは史にこれに交差する方向
に連続して形成され、ユニット建築物は一組のトラス構
造に居室を支持さぜたもので、これがトラス構造と同じ
く余1面方向、あるいは更にこれに交差する方向に設け
られて集合住宅を構成する。
トラス構造のトラスを任意に組み立てればその規模、形
状に変化を持たせることができ、多様性に富むユニット
建築物、更圧は集合住宅を構成ずろことができる。
居室は一組のトラス構造に懸架、または載置されて支持
され、ユニッ)14築物を形成する。
〔実 施 例〕
以下この発明を実施例を示す図面とともに説明する。
まず牙−の発明を牙1図乃至牙4図に基づいて説明する
この発明は傾斜1−だ地盤1中に斜面安定核2を格子状
に多数埋設し、その杭頭2a」二にトラス構造Aを形成
し、名一組の対向したトラス構造Aに居室Bを支持させ
たユニット建築物Cを斜面方向、あるいは更にこれに交
差する方向に多数設けて構成されるものである。図面で
は集合住宅を斜面に斜面方向及びこれに交差する方向の
二方向に格子状に構成した場合を示したが、斜面方向の
一方向、すなわち余1面方向に一列にのみ配置してもよ
いのは勿論である。
斜面安定核2は深礎杭、鋼管杭、またはポーリング孔中
に鉄筋を挿入し、モルタルを注入してつくった杭等によ
って設けられ、斜面の崩落を防止するに充分な深さまで
根入されて斜面方向、あるいは更にこれに交差する方向
に多数埋設される。そしてその杭頭2aは地盤1の勾配
に従った個別の基礎高が与えられる。
トラス構造Aは鉄骨の骨組月3の基部を斜面方向の杭頭
2aに接合し、頂部を互いに交差させて接合して牙2図
のように斜面方向に三角形状に形成されろもので、これ
が格子状に埋設された多数の斜面安定杭2土に牙1図の
ように斜面方向及びこれに交差する方向、または斜面方
向にのみ連続して形成される。各トラス構造Aには居室
Bを支持する水平梁4を水平に架設し、更に適宜補強に
筋違5を適所に入れる。
斜面方向に形成されたトラス構造Aは斜面方向に交差す
る方向に対向し、各一組の対向したトラス構造A、Aは
連結梁6によって一体化され、居室Bを支持してユニッ
ト建築物Cを形成する。このユニット建築物Cはトラス
構造Aに従って斜面士VC斜面方向及びこれに交差する
方向に、または斜面方向にのみ多数形成されて集合住宅
を構成する。
格子状に集合住宅を構成する場合には、ユニット建築物
Cを′A−3図のように斜面方向に一列置きに配列した
り、牙4図のように一組のトラス構造置きに配置すれば
各ユニット建築物Cに通風と採光が確保される。また前
者のように余1面方向にユニット建築物Cが配列される
場合に、または斜面方向にのみ一列に配列される場合に
、斜面下方側の居室Bの屋根に斜面上方側のユニット建
築物Cの庭を造ることができる。
このような上部構造のトラス構造Aを介して、地盤1中
に独立して埋設された多数の斜面安定杭2は互いに連結
され、それらが一体となって斜面の崩壊に対して抵抗す
る。
居室Bは、一組のトラス構造A、Aの水平梁4、連結梁
6に載置、もしくは懸架されてトラス構造A、Aに支持
される。
次に第5図及びオフ6図に基づいてオニの発明を説明す
る。
この発明は傾斜した地盤1中にオーの発明と同じく劇面
安定杭2を埋設し、その杭頭、2a。
2aを斜面押え梁7で連結した基礎構造り上にトラス構
造A1ユニットm祭物Cを形成して牙5図のように集合
住宅を構成するものである。
斜面押え梁7は斜面方向の地盤1上に、斜面に清って敷
設され、斜面方向の杭頭2a、2aを牙6図のように連
結して斜面安定杭2,2が一体化した基礎構造りを形成
し、斜面安定杭2とともに斜面の崩落を防止し、また表
面の浸蝕を防止する。このとき斜面方向の杭頭2a、2
aばかりでなく、斜面方向に交差する方向の杭頭2a、
2aをも連結すれば基礎構造りの一体化の効果及び崩落
・浸蝕防止の効果は一層高まる。
トラス構造Aは斜面方向の杭頭2a、2a。
i t、ニー +i #l m 1iflえ!7 Vr
C’f’!1mU 3 、 :l)!l’&ffl  
  ”合して基礎構造り上に形成され、】・−の発明と
同様に斜面方向、あるいは更にこれに交差する方向に連
続する。
ユニツl−13築物Cの形成の仕方、配置の仕方は副・
−の発明と同様である。
斜面押え梁7によって一体化された多数の劇面安定杭2
は上部構造によっても互いに連結され、基礎構造りと上
部構造が一体となって斜面の安定化に働く。
なお牙−9第二の発明共斜面安定杭2の配置の仕方、ト
ラス構造Aの組み方によってユニット建築物Cの規模、
形状に変化が与えられ、更に集合住宅全体の景観に多様
性を持たせることができろ。
居室Bはトラス構造Aに支持され、その底部はほとんど
地盤1から浮いた状態にあるが、一部が地盤1に接触し
てもよく、また居室Bの下方に側面三角形状に開放され
た空間を居室Bに組み入れ、これを収納スペースとして
利用することができる。
〔発明の効果〕
この発明では余1面を造成することなく傾斜地に建設す
るものであるので、造成工事に伴う様々な問題点は解決
されろとともに、以下に列挙する効果が得られる。
斜面はここへ多数深く埋設される斜面安定杭、史には斜
面の表面を押える斜面押え梁によって安定化され、地盤
の崩壊が防止されるとともに、雨水の流下による表面浸
蝕が防止されろ。特にオニの発明では斜面方向の安定杭
が押え梁で一体化されているので斜面方向の地盤の変位
を防ぐことができ、上部構造の安定が図れる。
上部構造のトラス構造は斜桐を用いた極めて単純な可撓
性のある構造であるため、地震等の振動には強く、また
これに振動が吸収されるので斜面安定杭」二に設置され
た居室への地震による衝撃の伝達は少なくなる。
居室はトラス構造に支持され、その底部のほとんどが地
盤から浮いた状態にあるため、仮に斜面を流下する雨水
による表面浸蝕があった場合にも、また地震による地盤
の崩壊があった場合にもこれら災害による被害は避けら
れろ。
斜面安定杭の配置の仕方、埋設数及びトラス構造の組み
方を適当に調整することによって地勢に従い、多様性に
富む集合住宅を伸設することが1】1能である。
【図面の簡単な説明】
〕・1図乃至牙4図は署・−の発明の実施例を示したも
ので、2・1図は全体構造の概裂を示した余I視図、3
・2図はその断面図、j−6図、刻・4図はユニット建
築物の設置例を示した@11図である。 月・5図及び牙6図は」−・二の発明の実施例を示した
もので、刀・5図は全体構造の概裂を示1〜た余1祝図
、牙6図はその断面図である。 A・・・・・・トラス構造、B・・・・・居室、C・・
・・・ユニツ]・建築物、D・・・・・基礎構造 1・・・・・・地盤、2・・・・・斜面安定杭、2a・
・・・・・杭頭、3・・・・・・骨組月、4・・・・・
・水平梁、5・・・・・・筋違、6・・・・・・連結梁
、7・・・・・・余1而押え梁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)傾斜した地盤中に、斜面方向に埋設された多数の
    斜面安定杭の杭頭に、頂部が交差して相互に接合された
    骨組材を接合するとともに、斜面方向の骨組材に水平に
    水平梁を架設し、斜面方向に形成された、一組の対向し
    たトラス構造を斜面方向に連続して形成し、各一組のト
    ラス構造に居室を支持させて構成されるユニット建築物
    を斜面方向に多数設けてあることを特徴とする傾斜地に
    おける集合住宅。
  2. (2)傾斜した地盤中に、斜面方向に埋設された多数の
    斜面安定杭の杭頭が、地盤上に斜面に沿って斜面方向の
    杭頭間に敷設される斜面押え梁により連結された基礎構
    造に、頂部が交差して相互に接合された骨組材を接合し
    て基礎構造上に斜面方向に形成された、一組の対向した
    トラス構造を斜面方向に連続して形成し、各一組のトラ
    ス構造に居室を支持させて構成されるユニット建築物を
    斜面方向に多数設けてあることを特徴とする傾斜地にお
    ける集合住宅。
JP17985285A 1985-08-15 1985-08-15 傾斜地における集合住宅 Granted JPS6241840A (ja)

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JP17985285A JPS6241840A (ja) 1985-08-15 1985-08-15 傾斜地における集合住宅

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JP17985285A JPS6241840A (ja) 1985-08-15 1985-08-15 傾斜地における集合住宅

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JPS6241840A true JPS6241840A (ja) 1987-02-23
JPH042146B2 JPH042146B2 (ja) 1992-01-16

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