JPS6241386A - 小絣織物の製造法 - Google Patents

小絣織物の製造法

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JPS6241386A
JPS6241386A JP60176327A JP17632785A JPS6241386A JP S6241386 A JPS6241386 A JP S6241386A JP 60176327 A JP60176327 A JP 60176327A JP 17632785 A JP17632785 A JP 17632785A JP S6241386 A JPS6241386 A JP S6241386A
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JP
Japan
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pattern
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woven fabric
kasuri
small
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JP60176327A
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村山 元司
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KOMI MASANORI
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KOMI MASANORI
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所望模様が小さい十字絣で表裏両面に表現さ
れている反物を容易に生産しうる小絣織物の製造法に関
するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕
本願発明者は、特開昭59−125985号公報に開示
された絣織物の製造法を発明している。
この発明は、これまで先染(糸のうちに捺染加工するこ
と)でなければ製造出来なかった小絣織物を後染(織り
あげた織布に捺染加工すること)で表現することに成功
した画期的な小絣織物の製造法であって、発明者はこの
新しい考えかたの小絣織物の製造法の実施化について更
に研究を重ね、本発明を完成したものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の一実施例を示す添付図面を参照に詳述すると次
の通りである。
経も緯も、地色糸aと白糸すとを使用して織り組織によ
り小絣模様lを全面に形成した織布2を製織する。
この織布2にフィルムや紙のような下敷3を剥離可能な
状態に貼着し、この下敷3を裏打した織布2を少なくと
も捺染型紙4を順次載置する位置に必ず透明部を形成し
た透明捺染台板5に載置する。
織布2に表現しようとする模様6を切り抜いた捺染型紙
4を使用して織布2を捺染する。
この捺染を全長に亘って繰り返し、捺染部分の白糸すを
地色に染め、残った非捺染部分の白糸すにより前記小絣
模様1を所望模様6の形状に現出せしめる。
この片側を捺染した織布2を裏返しにし、捺染型紙4を
載置する分だけ下敷3を剥離し、透明部の下方より照明
7を当て、捺染型紙4を正しく捺染済みの模様6に合わ
せて捺染する。
この捺染を全長に亘って繰り返し、表裏に後染小絣を表
現する。
〔実施例〕
図面は、経も緯も黒色の地色糸82本と白糸62本とを
交互に配して平組織に織成して小さい十字状の小絣模様
1が方眼状に形成された織布2を製織する。
この際2本ずつの地色糸aと白糸すとを引揃え状態にし
て同運行せしめた平組織の場合にはきっちりした十字状
の小絣模様lとなる。
要はどのような形状でも良いが小絣模様1を地色糸aと
白糸すとの織り組織により表現せしめることが必要で、
組織や糸本数などを選択すれば色々な小絣模様lが表現
されることになる。
この際白糸もの替わりに淡色糸を使用しても良い。
この織布2片側全面にフィルムや紙のような下敷3を剥
離可能な状態に貼着する。
この下敷3を裏打した織布2を、上部台板8の全面を透
明部に形成した透明捺染台板5に載置する。
織布2に小絣で表現しようとする例えば花の模様6以外
の捺染するところを切り抜いた捺染型紙4を使用して織
布2を捺染する。
この捺染を全長(本発明の方法により後染小絣を表現し
ようとする範囲)に亘って繰り返し、捺染部分の白糸す
を黒色に染め、残った非捺染部分の白糸すにより略十字
状の小絣模様l(白絣)を予定通りの花の模様6の形状
に現出せしめる。
この片側を捺染した織布2を裏返しにし、型紙分だけの
下敷3を剥離し、透明部の下方より照明具7により織布
2に照明を当てて明るくし、その上に捺染型紙4を捺染
済の花の模様6に正しく合わせて載置し、捺染する。
この捺染を全長に亘って繰り返し、表裏の黒色地部に白
色小絣を花の形状に現出せしめた後染小供を表現せしめ
る。
この白色の後染小供の一部を異色にしたい場合にはその
部分だけを染める型紙を使用して異色に染色すれば黒地
に白色と例えば緑色の後染小供というように多色の後染
小供が表現されることになる。
この場合表裏とも着色捺染ではなく、防染糊を塗布し、
この織布を抜色液に浸漬して抜色すると前記の製品と逆
な白地に黒小絣の後染小供が表現された製品となる。
透明捺染台板は、前記したように表裏の捺染が正しく同
位置に行なわれるように捺染型紙を表裏同位置に載置し
たいため下から照明を当てて捺染済の後染小供に合わせ
るのであるから捺染型紙を載置する位置ごとに透明部が
存在すれば良いことになる。
〔発明の効果〕 本発明は上述のように、地色糸と白糸、若しくは淡色糸
を使用して織り組織により所望形状の小絣模様を全面に
べたに形成し、捺染はあくまで従来の先染加工ではなく
、織布に加工する後染加工により行うもので、所望する
例えば花模様以外を地色糸と同色に塗りつぶすのである
から残った部分には白糸小絣若しくは淡色小供が表現さ
れ、後染で先染で作ると同様な小絣模様が表現されるこ
とになる。
この後染小供は、表裏両面に捺染加工を行うもので、あ
らかじめ織布にフィルムや紙のような下敷を剥離可能な
状態に貼着して置くから表側の捺染加工の際には下敷が
織布のずれを防止して表側の捺染加工を容易にして、裏
側の捺染加工の際には捺染型紙を載置する分だけ順々に
下敷を剥離して行うから全熱邪魔にならず、捺染加工を
極めて良好に行い得ることになる。
また、この表裏の後染加工が正しく同位置に行なわれな
いと例えば表の白色小絣の縁部に裏の黒色地がはみ出て
汚染状態を呈することになるがこの点本発明は透明部の
下方より照明を当て、照明により透視される捺染済みの
模様に合わせて捺染型紙を正しく載置するから表裏の捺
染がずれることなく、正しく行なわれ、表裏の捺染がぴ
ったり一致した後染小供となる。
以上本発明の小絣織物は、先染加工でしかできなかった
小絣模様を後染加工で兄事に表現することが可能となり
、後染加工は厄介な先染加工と異なり極めてコスト安に
なり、且つ、先染の場合のように絣合わせも不要となる
から在来と殆ど変わることのない小絣織物を格段に安り
搗゛供し得ることになる秀れた特徴を発揮することにな
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を図示したもので、第1図は捺
染前の織布組織図、第2図は型紙を載置した織布の平面
図、第3図は製品一部の平面図、第4図は透明捺染台板
一部の断面図、第5図はその平面図である。 a・・地色糸、b・・白糸、l・・小絣模様、2・・織
布、3・・下敷、4・・捺°染型紙、5・・透明捺染台
板、6・・模様ニア・・照明。 昭和60年8月9日 出願人  村  山  元  司 不!顧 ”スみ耀 手続補正書(方式) 昭和60年11月28日 l 事件の表示 昭和60年特願第176327号 2 発明の名称 小絣織物の製造法 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 村   山   元   司   外18外1名 手続補正書(方式) %式% l 事件の表示 昭和60年特願第176327号 2 発明の名称 小絣織物の製造法 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 村   山   元   司   外18外1名 5 補正命令の日付  昭和60年10月29日描いた
図面(第2〜5図) 、−−Xコr\

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 経も緯も、地色糸と白糸とを使用して織り組織によ
    り小絣模様を全面に形成した織 布を製織し、この織布にフィルムや紙のよ うな下敷を剥離可能な状態に貼着し、この 下敷を裏打した織布を少なくとも捺染型紙 を順次載置する位置に必ず透明部を形成し た透明捺染台板に載置し、織布に表現しよ うとする模様を切り抜いた捺染型紙を使用 して織布を捺染し、この捺染を全長に亘っ て繰り返し、捺染部分の白糸を地色に染め、残った非捺
    染部分の白糸により前記小絣模 様を所望模様の形状に現出せしめ、この片 側を捺染した織布を裏返しにし、捺染型紙 を載置する分だけ下敷を剥離し、透明部の 下方より照明を当て、捺染型紙を正しく捺 染済みの模様に合わせて捺染し、この捺染 を全長に亘って繰り返し、表裏に後染小絣 を表現したことを特徴とする小絣織物の製 造法。 2 白糸の替わりに淡色糸を使用した特許請求の範囲第
    1項記載の小絣織物の製造法。
JP60176327A 1985-08-09 1985-08-09 小絣織物の製造法 Granted JPS6241386A (ja)

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JPH0561394B2 JPH0561394B2 (ja) 1993-09-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021530737A (ja) * 2018-08-22 2021-11-11 エルジー・ケム・リミテッド マスクフィルムを用いた偏光板の製造方法およびその偏光板

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021530737A (ja) * 2018-08-22 2021-11-11 エルジー・ケム・リミテッド マスクフィルムを用いた偏光板の製造方法およびその偏光板
US11623420B2 (en) 2018-08-22 2023-04-11 Lg Chem, Ltd. Method for manufacturing polarizing plate using mask film and polarizing plate manufactured by same

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