JPS624092A

JPS624092A - 大型の処分可能な一貫輸送用荷送り箱

Info

Publication number: JPS624092A
Application number: JP61030615A
Authority: JP
Inventors: モーリス　グーテイユ
Original assignee: WEIDMANN AND PITTET SA
Current assignee: WEIDMANN AND PITTET SA
Priority date: 1985-02-14
Filing date: 1986-02-14
Publication date: 1987-01-10
Also published as: EP0191737A3; US4836395A; CN86101185A; FR2577534A1; KR860006390A; AU5340786A; ES292268Y; EP0191737A2; ZA861012B; EP0191737B1; ES292268U; TNSN86025A1; MA20630A1; DE3682079D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の背景機械、車輌等のような大型の物を成る形の荷造りで長距
離又は短距離輸送するのに採用されている普通の技術は
、条件が１３０規格に合致する金属製コンテナの使用を
許さないとき、特に、遠い目的地に急送する場合、コン
テナが運送業者に戻ることがはっきりしていない場合、
および到着時、品物を荷おろしする前に品物を比較的長
期間保管する必要がある（コンテナの流通を止める日常
経費は高い）場合には木製又は合板製運送箱を使用する
ことであり、これらの場合にはコンテナの流通をあまり
にも長く止めることになり、或は、コンテナを回収する
ことすら不可能である（コンテ。

ナは高価である）。

従って、今日では、規格の金属製コンテナの長期の流通
止めの高い経費の支払いを回避しかつコンテナが戻らな
い場合のお金の損失を回避するために、運送業者は、工
場での荷造り場でほとんどしばしば構成され、かつ立方
メートル当り費用価格の高い輸送箱をむりに使わされて
いる。その上、大きな会社では、これは特にこれらの輸
送箱を製造するための工場と労働とを更に必要とする。

これは一般経費の可成りの恒久的な増加を示すことにな
る。

本発明はこれらの欠点を解消することにあり、そして、
機械的な固定装置によって組立てられる要素からなりか
つ荷、取扱いおよび輸送によるあらゆる機械的応力にそ
れ自体で耐えるように設計された大型の処分可能な一貫
輸送用荷送り箱に関し、この構造体は、長方形の底フレ
ームと、垂直コーナ支持体と、地フレームと、力を分配
しかつ２つのフレームを互に接合するための補強材とか
らなり、側部および頂部は金属構造体に固定されたパネ
ルで閉鎖されている。

添付図面は本発明による荷送り箱の実施例を示している
。

発明の好ましい実施例第１図に示す密閉組立式荷送り箱は金属製骨組（後で詳
細に説明する）からなり、この金属製骨組は機械的な固
定装置によって組立てられた要素からなり、・荷送り箱
の中の荷物による又荷物の入った荷送り箱の取扱いおよ
び輸送によるあらゆる機械的応力にそれ自体で耐えるよ
うに設計されている。

第１図によるこの荷送り箱は又木製パネル、合板パネル
、繊維板パネル又はプラスチックパネル若しくは金属板
パネルを有し、該パネルは、後でわかるように、金属製
骨組に固定され、そのため、荷送り箱は密閉し、中味に
触れることができない。

従って、これらのパネルは上述したような機械的応力を
受けず、金属製骨組がもっばら機械的応力に抵抗する。

第２図はパネルの付いてない組立式金属製骨組を示して
いる。この骨組は次の部品、即ち、底フレーム１、頂フ
レーム２、ドアを設けるような一端でフレーム１と２を
接合する２つの垂直コーナ支持体３、骨組の反対側の端
でフレーム１と２を接合する２つの垂直コーナ支持体４
、フレーム１と２を接合する２つの垂直中央補強材５、
およびフレームｌと２を接合し、力の分布を保証する斜
め補強材６からなる。

荷送り箱の前端（図面で）はドアを備え、その木製フレ
ームは図面に示すように、支持体３上で回動する留め金
９によって支持体３に固定される（荷物を入れた後）。

荷送り箱の反対側の端には、第２図１点鎖線で示す２本
の対角線補強材１０以外特別のものはなにもない。

既に指示したように、側面、背面、ドアおよび頂フレー
ムは密閉用パネルを備えている。これらのパネルを第１
図乃至第５図に、参照番号１１（側部）、１２（頂フレ
ーム）、１３　　（ドア）および１４（ドアと反対側の
端）で示す。これらのパネルは例えば、商品名ｒＨｔｌ
ｔｉ　Ｊのもとに市販されているような特殊工具を使っ
て釘で、或はりベントで骨組の金属部品に固定されるの
が好ましい。ドア８のフレームと支持体３およびフレー
ム１．２の短い側部との間にはガスケット１５が置かれ
ている。パネル１１．１２．１４とこれらを固定する金
属部品との間にも同様なガスケットが置かれている。

頂フレーム２は、端がこのフレームの長い側部に固定さ
れている平行な横材１６を有している。

これらの横材は第３図に示すように、パネル１２を支持
する。横材の形状は略逆オメガ（０）の形状であり、パ
ネルはオメガの足に載っている。

底フレームｌはその４つの隅に、基準面をもったコーナ
片１７を有している。頂フレーム２も又各隅にコーナ片
１７を有している。これらのコーナ片は鋼で作られ、そ
して底フレーム１用の基準下面１８および頂フレーム２
用の基準上面１８に基準開口を有している。これらの開
口は参照番号１９で示してあり、次のような目的、即ち
、取扱い装置、例えばねじりロックを使って荷送り箱を
把持し、上記ねじりロックを使って運搬トランク又は車
輌に若しくは貨物船のデツキに積み込むために用いられ
る。

これらの開口１９により、コーナ片１７を支持体３又は
４に固定するためのねじ２１に触れることができる。こ
の目的で、これらの支持体の上部および下部は２つのね
じ穴を有し、これらのねし穴はねじ２１を受は入れてコ
ーナ片１７を支持体の端に接合する。これらの支持体の
端には２つの、位置決め用ペグ２２が設けられ、該ペグ
２２は、ねじ２工を挿入する前に各コーナ片と支持体と
の正確な相対的位置決めを保証するために、コーナ片の
対応する穴と協働するように設計されている。

補強材６（第２図、第６ａ図および第６ｂ図）および１
０の上端は上コーナ片に固定されている。

これらの補強材の下端は底フレームＬの長い側部に固定
されている（第１図、第７図および第７ａ図）。対角線
補強材ｌＯはコーナ片に固定されている。これらの種々
の補強材は、フレーム１．２に溶接されたスタッド２０
に補強材６、ＩＯの各端に設けた穴を嵌めることによっ
て、容易に取外しできるように固定される。ピン２８は
補強材をスタッド２０上に保持する。

ベースは両端を底フレーム１の長い側部にｍ　接した一
組の平行な横材２９を有している。これらの横材の断面
は略オメガ形状をなしている（第３図）、ベースの床は
、各々木板２３からなるパレットで作られ、これらのパ
レットは、横材２９に属する側方脚部に載っている数本
の支持板２４に強固に接合している。

フレーム１．２、コーナ支持体３．４、補強材５．６．
１０および横材１６．１９で作られた金属骨組は、荷重
、荷箱の取扱いおよび輸送によりあらゆる機械的応力に
それ自体で耐える剛性組立体を形成する。側部１１、頂
部１２、ドア１３および反対側の端１４は応力を受けな
い。勿論、例えばクレーンを使ってこの種の荷送り箱を
扱うために、鋼で作られた剛性の中間フレームを使用す
る必要があり、中間フレームにより、支持体３．４に力
を垂直方向に及ぼし、いかなる水平成分をも排除する。

コーナ支持体３．４および補強材６．１０はフレーム１
．２と容易に組立てることができ、又側部１１頂部１２
およびドア１３は骨組に容易に固定することができる。

これらの要素はすべて畳んだキットの形で使用者に供給
することができる。

第８図乃至第１１図は、組立て前畳んだ形の荷送り箱の
構成要素を示している。

第１１図は畳んだ荷送り箱を示している。左では、４つ
の支持体３．４が底フレーム１の上に載り、パレット２
３、支持板２４がこれらの支持体の上に載る。底パネル
２５　（前の図には示してない）はフレームｌの下側に
恒久的に固定される。

これらの支持体およびパレット２３、支持板２４はこの
底パネル２５の上に載る。右では、第１１図に底を形成
する他のパレット２３、支持板２４を示し、これらのパ
レットおよび支持板は第３図におけるように、横材２９
の上に載る。パネル１１．１２．１４、ドア１３、補強
材５．６、ＩＯおよびねじ、ピンおよびガスケット材料
を収容する袋２６は種々のパレットの上に置かれている
。

頂フレーム２はこのあらゆるものの上に置かれるから、
組立用の取外し部品はこれ、らのフレームの間に収容さ
れる。フレーム１．２は畳んだ状態で同じねじ２１を使
って固定される（第９図）。

キットは基準板１８の穴３１（第６ｂ図）にねじ込まれ
る４つのコーナボルト３０を使って互いに接合される（
第１０図）。ラグ２７　（第８図）は補強材である。第
１１図に示す組立体は１つのキット即ち１つの畳んだ荷
送り箱を形成する。第８図は数個のキット即ち畳んだ荷
送り箱を互いに重ねて接合し８つのキットの積み重ねを
形成する状態を示し、この積み重ねの体積は１つの組立
てた荷送り箱の体積に等しい。かくして、荷送り箱をト
ラックや鉄道で使用者に配達し、積荷ケースを製造する
ための特別な工場をもつ必要性がない。

荷送り箱の組立ては簡単であり、使用者が行うことがで
きる。

第９図および第１０図に示すように、一方のキットの底
フレーム１の４つのコーナ片１７を他方のキットの頂フ
レームの４つのコーナ片１７にねじ２１を使って固定す
ることによってキットを互いに接合する（第８図）。こ
れらのねじは、荷送り箱を組立てるときにコーナ片１７
を支持体３．４に接合するのに用いられるものと同じね
じである。

例えばリングの形の周知型式の荷置定片を、コンテナで
普通のように、底フレームに固定するのが有利である。

上述の荷送り箱の外形寸法は標準であり、即ち、１３０
（国際標準機構）によって決められた仕様書に合致し、
これにより、ＩＳＯのコンテナ化と同じ輸送利点をもた
らし、同時に、前述荷送り箱は全く運送業者と荷受人の
裁量で時間の制限なしに処分でき、従って安価である。

従って上記の荷送り箱は、大きな積荷容積、縦方向の取
扱い、荷との干渉ない（即ち輸送中物品の積みおろしな
しの荷渡し、コンテナ船の船倉の滑りレールを介してデ
ツキに積込むための安定性、輸送コストの減少および、
飛行機、コンテナトラックおよび貨物デツキのねじりロ
ックへの固定等多くの利点を提供する。

【図面の簡単な説明】

第１図は荷（図示せず）を中に入れた輸送準備のととの
ったこの実施例の斜視図、第２図はこの実施例の金属構造体だけを示す、第１図と
同様な斜視図、第３図は荷送り箱の長さ方向縦断面図、第４図は荷送り
箱の部分縦断面図、第５図は荷送り箱の一端の部分水平断面図、第６図は垂
直コーナ支持体を荷送り箱の頂フレームに組立てるため
の手段を示す、第６ｂ図の６−６線における部分断面図
、第６ａ図は第６図による詳細の外側の図、第６ｂ図は第
６図に相当する平面図、第７図は荷送り箱の金属構造体に属する補強材の底フレ
ームに対する固定を示す詳細の外側の図、第７ａ図は第
７図の７ａ−７ａ線における断面図、第８図は数個の畳んだ荷送り箱を互に重ねて固定して輸
送可能な積み重ねを形成する側面図、第９図は底フレー
ムと頂フレームを畳んだ状態で互いに固定するための手
段を示す拡大詳細断面図、第１０図は２つの畳んだ荷送り箱を互に固定するための
手段の同様な図、第１１図は第８図において外側からみたような構成要素
を畳んだ荷送り箱の拡大側面図である。１・・・底フレーム、　　　２・・・頂フレーム３．４
・・・コーナ支持体５．６．１０・・・補強材 ■１．１２．１３．Ｓ　１４・・・パネルΦ 一ロ明の名称　　　大型の処分可能な一貫輸送用荷造り箱正
をする者件との関係　　出願人理人手続補正書　　　　　１゜３゜特許庁長官　宇　賀　道　部　殿 ■、事件の表示　　　昭和６１年特許願第３０６１５号
２、発明の名称　　　大型の処分可能な一貫輸送用荷造
り箱３、補正をする者事件との関係　　出願人４、代理人５、補正命令の日付　　自　　発４゜発明の名称を「大型の処分可能な一貫輸送用荷造り箱」
に補正する。特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。明細書中、下記個所の“荷送り箱”を「荷造り箱」にそ
れぞれ補正する。明細書第６頁第１４行の“パネル”を「側部」に補正す
る。明細書第７頁第６行“（荷物を入れた後）”の後に次の
文章を挿入する。「　これらの留め金によって閉じられたドアのロードシ
ール（図示せず）により、内容物を干渉することがない
。」６、　明細書第１４頁第１行および第２行の“実施例”
を「荷造り箱」に補正する。特許請求の範囲（１）　　機械的固定手段によって組立てられた要素か
らなり、荷、取扱いおよび輸送によるあらゆる機械的応
力にそれ自体で耐えるように設計された剛性の荷重支持
用金属骨組を有する大型の処分可能な一貫輸送用荷造り
箱であって、この構造体が長方形の底フレーム（１）と
、垂直コーナ支持体（３，４）と、頂フレーム（２）と
、力を分配しかつこれらのフレーム（１，２）を互に接
合するための補強材（５，６，１０）とからなり、側部
および頂部が金属構造体に固定されたパネル（１１，１
２，１３，１４）で閉鎖されていることを特徴とする荷
造り箱。（２）　　底フレーム（１）および頂フレーム（２）は
フレームと溶接した横材（１６，２９）で作られ、コー
ナ支持体（３，４）は底フレーム（１）および頂フレー
ム（２）に属するコーナ片（１７）にねじ止めされてい
る、特許請求の範囲第１項記載の荷造り箱。（３）各コーナ片（１７）は基準孔（１９）を有する板
１８を備え、頂フレーム（２）のコーナ片については、
この孔によりコンテナスプレッダ−を使って垂直方向に
取扱うことができ、又底フレーム（１）のコーナ片につ
いては、この孔により荷造り箱を等しい荷造り箱に、或
は積み重ねのために、車輌のねじりロックに固定するこ
とができる、特許請求の範囲第２項記載の荷造り箱。（４）パネル（１１〜１４）はそれらの縁部がフレーム
（１，２）および支持体（３，４）にくぎ止めされ特許
請求の範囲第１項乃至第３項いずれか１項に記載の荷造
り箱。（５）底フレーム（１）はその長い側部に溶接された金
属横材２９を有し、パレット（２３，２４）はこれらの
横材（２９）の部分に載っている、特許請求の範囲第１
項乃至第４項いずれか１項に記載の荷造り箱。（６）底フレームに前固定用片を固定した、特許請求の
範囲第１項乃至第５項いずれか１項に記載の荷造り箱。（７）組立て前、構成要素を群にして、コーナ支持体（
３，４）、補強材（６、ｌＯ）、機械的組立要素および
パネル（１１〜１４）を底フレーム（１）と頂フレーム
（２）との間に形成された空間に収容し、畳んだ荷造り
箱を形成するようにこれら２つのフレームを接合するた
めの手段（２１、第９図）を設け、コーナ片（１７）は
、互いに重ねた数個の畳んだ荷造り箱を組立部材（３０
、第１Ｏ図）を作って互いに接合できるように設計さて
いる、特許請求の範囲第１項乃至第６項いずれか１項に
記載の荷造り箱。（８）外形寸法がＩＳＯ規格に合致している、特許請求
の範囲第１項乃至第７項いずれか１項に記載の荷造り箱
。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）機械的固定手段によって組立てられた要素からな
り、荷、取扱いおよび輸送によるあらゆる機械的応力に
それ自体で耐えるように設計された剛性の荷重支持用金
属骨組を有する大型の処分可能な一貫輸送用荷送り箱で
あって、この構造体が長方形の底フレーム（１）と、垂
直コーナ支持体（３、４）と、頂フレーム（２）と、力
を分配しかつこれらのフレーム（１、２）を互に接合す
るための補強材（５、６、１０）とからなり、側部およ
び頂部が金属構造体に固定されたパネル（１１、１２、
１３、１４）で閉鎖されていることを特徴とする荷送り
箱。
（２）底フレーム（１）および頂フレーム（２）はフレ
ームと溶接した横材（１６、２９）で作られ、コーナ支
持体（３、４）は底フレーム（１）および頂フレーム（
２）に属するコーナ片（１７）にねじ止めされている、
特許請求の範囲第１項記載の荷送り箱。
（３）各コーナ片（１７）は基準孔（１９）を有する板
１８を備え、頂フレーム（２）のコーナ片については、
この孔によりコンテナスプレッダーを使って垂直方向に
取扱うことができ、又底フレーム（１）のコーナ片につ
いては、この孔により荷送り箱を等しい荷送り箱に、或
は積み重ねのために、車輌のねじりロックに固定するこ
とができる、特許請求の範囲第２項記載の荷送り箱。
（４）パネル（１１〜１４）はそれらの縁部がフレーム
（１、２）および支持体（３、４）にくぎ止めされ特許
請求の範囲第１項乃至第３項いずれか１項に記載の荷送
り箱。
（５）底フレーム（１）はその長い側部に溶接された金
属横材２９を有し、パレット（２３、２４）はこれらの
横材（２９）の部分に載っている、特許請求の範囲第１
項乃至第４項いずれか１項に記載の荷送り箱。
（６）底フレームに荷固定用片を固定した、特許請求の
範囲第１項乃至第５項いずれか１項に記載の荷送り箱。
（７）組立て前、構成要素を群にして、コーナ支持体（
３、４）、補強材（６、１０）、機械的組立要素および
パネル（１１〜１４）を底フレーム（１）と頂フレーム
（２）との間に形成された空間に収容し、畳んだ荷送り
箱を形成するようにこれら２つのフレームを接合するた
めの手段（２１、第９図）を設け、コーナ片（１７）は
、互いに重た数個の畳んだ荷送り箱を組立部材（３０、
第１０図）を作って互いに接合できるように設計されて
いる、特許請求の範囲第１項乃至第６項いずれか１項に
記載の荷送り箱。
（８）外形寸法がＩＳＯ規格に合致している、特許請求
の範囲第１項乃至第７項いずれか１項に記載の荷送り箱
。