JPS6240283A - 可搬培養基移送装置 - Google Patents

可搬培養基移送装置

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JPS6240283A
JPS6240283A JP6047286A JP6047286A JPS6240283A JP S6240283 A JPS6240283 A JP S6240283A JP 6047286 A JP6047286 A JP 6047286A JP 6047286 A JP6047286 A JP 6047286A JP S6240283 A JPS6240283 A JP S6240283A
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culture medium
plate
piston
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JP6047286A
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ジヨージ・エフ・ライマン
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Data Packaging Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/02Burettes; Pipettes
    • B01L3/021Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids
    • B01L3/0217Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids of the plunger pump type
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M29/00Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M33/00Means for introduction, transport, positioning, extraction, harvesting, peeling or sampling of biological material in or from the apparatus
    • C12M33/04Means for introduction, transport, positioning, extraction, harvesting, peeling or sampling of biological material in or from the apparatus by injection or suction, e.g. using pipettes, syringes, needles
    • C12M33/07Dosage or metering devices therefore

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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童業上皮肌且分見 本発明は培養基を多ウェル培養装態に移送するために研
究所で使用する装置に関し、特にこのための可搬手作動
装置に関する。
従米坐肢歪 出願人のさきのアメリカ特許出願に記載された移送装置
は多回路ピペット装置の機能を有し、多ウェル培養装態
2例えば96ウ工ル培養基皿の凡てのウェルに同時に培
養基を注入し、1個の皿内の複数のウェル間又は順次の
1間に交叉汚染が生じない、 ′ u<1 本発明による可搬装置はこの装置の有する多くの機能を
有し、しかも安価で可搬性を有し、何処でも簡便に使用
できる。
本発明の装置の適用例として、多ウェル培養基皿内の1
個の培養基内で成長する細胞を新しい培養基を収容した
第2の培養装態に移送して各ウェル内の細胞密度を減少
させ、又は生長する細胞の利用可能の栄養物を補給する
0本発明による装置の他の通用例は、多ウェル培養装態
の各ウェルに新しい培養基を供給する。第1の通用例の
場合は        (96ウ工ル組織培養皿内で生
長する細胞を吸出して        ・i新しい培養
基を有する第2の96ウ工ル皿に注入す       
 [4る。第2の適用例の場合は容器から装置の保持す
る移送板に吸込んだ培養基を多ウェル組織培養皿のウェ
ルに注入する。
本発明によって、移送を”実施するための比較的安価な
装置を提供する。
本発明によって、軽量で容易に搬送できる手持装置を提
供し、研究所内の何処でも、培養基等の材料を供給源か
ら1個以上の多ウェル皿に移送し得る装置とする。
本発明によって、完全可!1196回路ピペット装置を
提供し最大96ウエルまでの所要の多ウェル皿の凡ての
ウェルに培養基を同時に移送可能の装置とする。
本発明によって、可搬多つエルピペッ) 装置を提供し
1選択した量の液を極めて正確に移送する装置とする。
゛の 本発明による可搬装置は移送板を使用し、移送板は頂部
を可撓性の膜で覆われ底部開放の複数の個別の室を有す
る。装置の規格を変えることにより他の多数の例えば1
50個のウェルを有する皿を使用することもできる。膜
は伸長して室内に入り選択的に室の内容物を排出し又は
室内に部分真空を生じて培養基等の液を吸込む、装置自
体はベースを有し、ベースの形状は選択的に液供給源又
は液を受ける多ウェル皿の上に被せ得る寸法に定める。
ベースの底より上方に支持装置を設けて移送板を下の多
ウェル皿に一致させて支持する。支持装置より上方でベ
ース内を可動としたピストン板は多数のピストンを有し
膜に係合して膜を移送板の室内に押込む、ハンドルがベ
ースから上方に延長し1作動レバーをハンドルに取付け
てピストン板に作動連結して動かす。カムと止め装置が
レバーと共働し、レバーの回動を調整可能に設定して移
送板の室に吸入排出される/&量を計量する構成とする
立里 本発明による可搬装置は軽量であり、単に液の供給源又
は液を供給すべき多ウェル皿の上に置くだけで使用でき
る。装置は小型軽量であるため自由に搬送でき、研究所
内の何処でも簡便に使用できる。装置は可動部品が少な
く頑丈であり、しかも移送される液量を極めて正確に計
量する。
裏胤皿 第1〜7図に示す本発明による可搬移送組立体は培養基
等の液を供給源から多ウェル皿例えば96ウ工ル組織培
養板に移送するために使用する。供給源自体を例えば多
ウェル板とし又は処女培養基の容器とする。この装置の
一般的用法としては1個の多ウェル皿から培養された培
養基を取り除いて処女材料を収容した他の多ウェル皿に
注入して組織培養基を薄める0本発明による可搬工具は
この移送を便利に正確に安価に研究所内の何処でも行い
得る。
この可搬計量装置は底部開放のベース20を有し供給源
又は移送すべき液の容器上に置き得る。第1.2図にお
いて、96ウ工ル培養基皿Cはベース20を置く面S上
に置く、第3図においてベースは容器R上に置く、ベー
スは移送板Tを培養装態C及び容器上に支持する。
(ストン板21を移送板Tの上のベース20に取付け、
移送板に作用して移送すべき液を吸込み又jよ排出させ
る。ハンドル22をベース20に連結し、ベースに取付
けた制御レバー23はピストン板21を上下させる。計
量制御装置24をハンドルに設けてレバーの動きを制御
する。
装置の詳細と研究所での使用方法を説明する前に、工具
と移送板の機能を相関させる装置に組合せて使用する移
送板Tを説明する。第8〜11図に示す移送板Tはベー
ス62. 膜64.カバー66を有する。ベース62は
安価な合成樹脂材料1例えば高密度スチレン等で一体成
形し、各12室の平行な8列に配置した漏斗型の室68
を含む、各列の室は12室の列に直角な夫々の列を形成
する。各室68の円筒形側壁70は僅かな下向きの傾斜
を有し製造間に型からベースを外すのを容易にする。各
室の底壁72は逆円錐形とし中央間ロア4が下向きに縮
小するステム76に連通し、ステムが室68の出入通路
を形成する。数個の室68の頂部78はベースの頂部パ
ネル80と同一平面とする。パネル80の外周は室68
の列を囲む水平フランジ82を形成し、パネルを囲む下
向きのスカート84は外向きのリン186を底部に有す
る。フランジ82内のパネル80の外周に形成した溝8
8の機能は後述する。第11図に示す通り、ベース62
をパネル80の底部で短いリブ89で補強しりプはスカ
ート84から室の側壁70に延長する。
移送板のカバー66はベース62と同じ材料製とし頂壁
90に大きな長方形中央開口92を形成しカバーはフレ
ーム状でありベースのフランジ82と溝88に重なる。
第9図に示す通り、壁90の外周からリム94が下方に
延長し底部にビード96を設けて移送板の組立に際して
ベース62のリップ86の頂部に超音波溶接する。リム
94の内側の、カバー66の頂壁90の底から下向きに
垂下する舌98はベースのパネル80の溝88に適合す
る寸法とする。カバーをベース上に組立てる時に舌98
は溝88に自動的に心合わせされ第10図に示す通りに
各部が組立られる。
ラテックスゴムシート材料製の膜64は両方向に伸長可
能であり、非伸長状態でベース62の頂壁80の面に極
めて正確に適合しベーすの西側を囲む溝88を完全に覆
う。膜64をベースの頂壁80上に弛く置きカバー66
を被せた時に舌98は膜を伸長させて溝内に入れ膜を緊
密に頂壁80上に保持し各室68の頂部を閉鎖する。カ
バーとベースとはリム94の底とカバーとベースのリッ
プ86の上面でビード96の部分で超音波溶接する。
移送板60を作動させ、ある容器から液を抜き出して他
の容器に移す作業を第12〜17図に示す0図には1個
の移送板の室68のみを示す、第12図は・ベース62
.室68.ステム76、膜64を示し、 I!Iの上に
ピストン100を示す、室68は空であり、膜64にピ
ストンは作用しない。
第13図はピストン100が僅かに室68内に突出し伸
長した膜は室の頂部を囲むシールを形成する。
第14図に示す次の段階は室のステム76をウェル10
4で代表する移送液容器内の液102内に入れ。
ピストン100を更に動かせて室内に入れる。この後に
ピストンlOOを部分的に室68から引出せば室内の圧
力は減少し液102の一部102aは第15図に示す通
すウエル104から室68内に入る。第13図ではピス
トン100は僅かな寸法だけ室68内に入り膜は室の頂
部78との間の気密のシールを形成する。
一部充填した室68をウェル104内の液102から引
上げ、室68は液柱102aを液柱上下の圧力差によっ
て保持する。第16図は空虚な移送容器104aを示し
移送板60の下において液柱102aを受ける。この液
柱102aをウェル104a内に排出するためには第1
7図に示す如くピストン100を急速に室68内の最下
位置に下げる。液の頂部に作用する圧力の急速な増加は
液を室68からウェル104aに流入させる。
第1〜7図に示す可搬工具は第12〜17図に示す移送
板Tの作動工程を行う、計量制御装置1f24により較
正されるため移送源から移送すべき容器に正確に計量さ
れた液を移送し、しかも正確な再現性がある。
液培養基の供給源とし、及び又は液を受ける標準的な多
ウェル板を第18図に示す、板の形式構造は本発明と関
係がないため簡単に説明する。板は12個のウェルUの
8列を有し板を囲むリム12Gが板を水平面上に支持す
る。ウェル賀の底は閉鎖しウェルの頂部は開放として近
接可能とする。板肉のウェルの形状は規格化され、ウェ
ルの中心間距離および全体の板寸法は規定される。典型
的には第18図に示す群生皿を使用して実験又は試験目
的に個々の組織培養基を成長させる。多ウェル皿は多数
の相関試験を纏め1個々の独立したウェルによって夫々
の分離を保つための簡便な装置となる。
通常の試験手順間に組織培養基を希釈する必要が生じ、
このためには各ウェルの一部の内容物を取り出し新しい
培養基と共に他の多ウェル皿に注入する6本発明の装置
と移送板とはこの作業に理想的に好適である。
第1〜7図に示す可搬装置のベース20はアルミ;、ウ
ニ□、よオー、ヶい−ブ。能。合成樹脂例え1.;i] エポキシ等の材料製とし、頂壁25と側壁26.2?、
          ’28.29とを有する。側壁の
下縁は平らとし、多つ        −ト エル群生皿C又は他の容器Rを置くテーブルの面   
     ISに置く設計とする。ベース20の平面寸
法は皿C51、L1g’aRよに*、8 + 6.  
         [’、Jl、2.3.71!l、、
オtilJl)、 (Ill!26Cカ。3、や1.[
ぼ全巾に形成して移送板Tを壁28.29に取付けた側
レール32上にベース20を挿入可能とする。レー  
      冬゛ル32は移送板のスカート84の下向
きのり・186を        ゛・:・ i: 別の室68及びベース20内の皿Cの方向に下方に延 
       厘Ji、−1よ。7ケエ76よよ、□オ
、。L/−7L/(7)ウ     11計は移送板を
所定位置に確実に保持し、後述するピストン板21の作
用する負荷の下で曲がるのを防ぐようにする。
側壁29に多数のボート33を形成して使用者が作業を
見得るようにする。ボート33はレール32の下に配置
し使用者は目視で漏斗型ステム76が正確に皿Cのウェ
ルに一致し液が所要の移送を行うのを確認する。ベース
を透明材料製とすれば窓を省略できる。
ピストン板21は鋳造エポキシ等のオートクレーブ可焼
材料製とし剛性が高く、厚いヘッド34.がら各ピスト
ン100が垂下する。ピストン100は第18図に示す
96ウエル板のウェル−に正確に一致させる。間隔、中
心間距離、数を等しくする。
ハンドル22も剛性樹脂製としベース20の頂部壁25
にねじ等で取外し可能に取付け、形状はピストル握りと
し開口36から指が延長して取扱いを容易にする。ハン
ドルの一部の平行壁39.40間をスロット38がハン
ドル内を垂直下方に延長する。壁39.40内の軸受4
2に支承した水平軸41はスロット38内を横切り軸と
共に回転する偏心カム43を支持する。スロット38の
底から下方に延長する浅いウェル44はカムの一部を収
容する。制御レバー23はスロット38から外方に延長
しキーによってカムに連結する拳スロットの底面45a
、45bはレバーの止め部を形成し軸41を中心とする
レバーの回動を制限する。第1図のレバー23は面45
aによって一方の限度位置にある。
カム43が作動させるステム46はハンドル22の開口
47を通りピストン板21のへラド34にカラー48に
よって連結する。カラー48はベースの頂部壁25の開
口49内を上方に突出しハンドルの凹み22a内に入る
。カラー48とステム46とは互いに固着し、カム43
の回動に応答してステム46が動く時にピストン板21
はベース20内を垂直に動く。ステム46の頂端に取付
けたシュー50にカム43が接触する。ステム46は第
1図の上方にばね51によって押圧し、ばねは軸の上端
を囲み、ウェル44の底の端ぐり部22b内に接触し、
シュー50の底面に接触する。
カム43が第1図の位置にある時は、ピストン板21は
高い位置にあり、カム43が第1図の位置から回動して
第2.3図の位置になればピストン板21は下方に移送
板Tの方向に動く、更にレバー23によりカムを回動さ
せレバーが面45bに接触すればピストン板21は下方
に動きピストン100は移送板の室68内に更に入る。
カムとステム46を介してピストン板21を作動させる
レバー23に計量制御組立体を設けてレバーの止め位置
を設定する。第4vlJに示す通り、レバーの中空スリ
ーブ52内にスライド53を軸線方向に可動に係合させ
、スライド53とノブ55の間でスリーブ52内に収容
したばね54によってスライド53をカム43の方向に
押圧する。スライド53に取付けた横ピン56はスリー
ブに形成したスロット58から外方に突出する。スロッ
トの両端がスライド53の動き範囲を定める。ばね54
はスライドをMS4図の方向に押圧するが、ハンドルの
頂部のスロット38の曲縁59に形成された止め部に押
圧された高い位置を保つ。
第1図において、第1の止め部60がスロット38  
、の両側を形成する壁39.40の曲縁59上に形成さ
れる。止め部60の両側に坂道60a、60b’があり
、ピン56は第1に坂道を上って止め部60に入り、レ
バー23、D第1O?’Jy?止あ部やわ成す6.第。
。止       iめ部61は第1.5図に示す通り
、スロット38の外周        1で軸41に枢
支した指61aの端部に形成される。指61aにねじ付
スタンド150を設けて壁40に形成し′″″1In(
D X C1−/ )”51 P3ejji!’t6.
9“°°′1“11でスタッド150にノブ152をね
じこみ指61aを壁40の外面に固定し、これによって
指は曲面のスロッl−151の限定する範囲内で所要の
選択された位置に保持される。指61aの選択された設
定位置は装置の1サイクルの作動間に移送板Tの室に対
して吸込み吐出す液の量を定める。第6図に示す通り、
壁40の曲縁59に目盛59aを設は使用者は選択した
量に第2の止め部61を予め設定できる。指に基準線又
は指針を取付けて目盛と共働させ更に正確な設定とする
第1〜7図に示す装置の作動を説明する。
処女培養基を容器から吸込み、空虚な96ウエル培養皿
に供給する場合とする。レバー23を第1図の位置とし
1作業者は移送板Tをレール32に載せピストン100
に対向した移送板の膜64が第12図に示す通り移送板
の夫々の室68に軸線方向に一致させる。移送板Tを挿
入した後にレバー23を回動して第2図の位置とし、ピ
ン56はピストン板21の第1のクリック止め部を形成
する止め部60に係合する。レバー23を第1図の位置
から第2図の位置に回動する時には、ピン56を常にス
ロット58の底に押圧するばね54に抗して、ピン56
は止め部の一側の坂道を上り、ばね54の作用によって
止め皿内に入る。レバー23が第2図の位置にあればピ
ストン10Qは僅かに移送板の膜64を変形させ、第1
3図に示す通り室68の頂部をシールする。室の開放端
は培養基内ではない。作業者は次にハンドル22によっ
て装置を上げベース20を第3図の位置とし移送板の室
68の漏斗型ステム76が容器の培養基内に入る。容器
Rは本発明に無関係であるが培養基の飛散を防ぐバッフ
ルBを有する。パンフルに孔を設けて培養基が容器内で
均等な高さを保つ。液を容器から移送板の室68に吸込
む前に9作業者は目盛59aに対して指61aを調整し
、室68に吸込むべき培養基の量を設定する。このため
にはノブ152を弛め軸41を中心としてt161aを
回動させて選択位置とし、ノブ152を締めて指を固定
する。この調整は作業の最初に行い、又はレバーを第2
図の位置から移送板充填の位置に動かす直前に行うこと
もできる。
調整可能の止め部を選択容積に設定した後に。
作業者はレバー23を第3図の位置とし、ピン56は調
整可能の止め部61の定めた第2のクリック止め部に係
合する。これによってピストン100は室68内の第1
4図の位置となる0作業者は次にレバー23を止め部6
0の定める第2図の位置に戻し、室68の一部の容積内
に第15図に示す通り培養基が吸込まれる。移送板の室
に培養基を保持した状態で5作業者は手動で装置を容器
Rから上げて空の96ウエゝ“′″″〜°°°“°1゛
“′−“L/ 7< −tル培°養皿C上に置き、ここ
で第2.16図に示す通りを第2図の位置から第2の調
整可能の止め部61を超える位置まで回動させ、レバー
23は止め部45bに接触し室68から凡ての液を培養
皿のウェルに押出す。第17図ではピストン100は最
下位置にありMvA64を完全に伸長させ移送板内を空
にする。移送板の内容物が排出されれば作業者はレバー
23を第2図又は第1図の位置に戻す、上述の過程を繰
返し、再び容器Rから培養基を移送板に吸込んで。
移送板から他の所要の96ウ工ル皿に供給することもで
きる。
第19〜23図は本発明の好適な実施例を示す、この実
施例の可搬ユニットは第1〜7図の実施例に比較して3
種の改良点がある。第1は、この実施例では装置に使用
する移送板を正確にピストン板に一致させ破損を防ぐ。
第2は作動機構を修正して止め部を手動で引込み可能と
し、装置の振動によって液がこぼれるのを防ぐ、第3は
装置にレンズを組合せてハンドル上の目盛を見て移送さ
れる液量の制御を良くする。以下詳細に説明する。
第19.20図に示す通り、この実施例の装置にはベー
ス200とハンドル202とを有し、オートクレーブ可
能の合成樹脂材料から一体に成形し組合せて装置の本体
を形成する。ベース200は2個の平行垂直の側壁21
34.206と垂直後部208とを有し底縁209は同
一平面とし装置を水平テーブル等に支持する。ベースの
前部は短い前壁210を有し底縁211は縁209より
上方としてベースの開口212を形成して内部に近接可
能とする。2本のレール214をべ一部の側壁204.
206に一体成形し、第1゜アjHI1.:fmmcい
1.1.□t 61’)mIfi’lr−オ   :る
。側壁204 、206の間隔は移送板がベース内に人
       、゛リシール214上に休止し得る寸法
とする。
図示のピストン板216は合成樹脂製とし、ピストン1
00を支持しベース200内に係合する。ピストン10
0は各12個の8列に配置し第1の実施例と同様とする
。板216は外周の上向きに延長する側       
で;壁217を有し、ベースの案内フランジ219と共
働t、−re、1.よ1.エヨ、。あ63□オ    
)・: る、側壁204,206.レール214.案内フランジ
219によって、レール214上の移送板の8列のウェ
ルが       □、ピストン100の8列に一致す
る。開口212上でべ       、−ス200に支
持されたドア218は移送板の12個の横列をピストン
板216に支持されたピストン100の12個の列に一
致させる。ドア21Bを閉じた時に移送板は自動的にレ
ール214上をベース200内に完全に押込まれ移送板
は長手方向横方向共にピストン板に対して心ぎめされる
ドア218は第20.21図に示し、垂直パネル220
が水平部材222に支持され、ベースの側壁204゜2
06の前壁210に近い位置の外側で2個の垂直腕22
4によって水平部材222を支持する。腕224の上縁
付近に枢支ピン226を一体成形する。枢支ピン226
は側壁204.206の開口228内に延長してドア2
18を支持する。水平部材222の内面230は2個の
指232を有し、第20図に示す通り、ドアが閉じた時
にレール214上の移送板Tのリム94の外方端に係合
する位置とし、移送板をレール上で完全に押込み後部壁
208の内面に接触さ一仕移送板をピストン100に対
して一致させる。
ドア218はハンドル234を有し、第20図の実線で
示す閉位置から点線で示す開位置に回動を容易にする。
ドアは180  ”の弧を回動する設計とし。
ドアの重心が枢支ピン226の軸線を超えた時に開位置
を保つ。
第19.20図の実施例では、装置のハンドル202は
ベース200と一体成形とする。ハンドルの上端に垂直
スロット238を形成し、第1の実施例のスロット38
に相当、する。しかし第1の実施例の開口36に相当す
る開口は形成しない。ハンドル202は中空で比較的低
い。ハンドルの長手方向開口242にステム240を通
し開口内を垂直方向に可動としてスロット238を横に
延長する軸246に取付けたカム244によって作動さ
れる。カム244はレバー250の下端に取付ける。
本発明の好適な例で、レバー250の中間位置を定める
止め部を手動で、ハンドル握り252の作用で引込み可
能とする。レバーの両端位置を定める面251a、25
1bは第1の実施例の面45a、45bに相当する。レ
バー250に取付けた握りはレバー上を軸線方向に滑動
するスリーブ254を有し1作業者が握りを把持した時
に指が係合する係合腕256を有する。レバー250の
第1の端部258にキャップ260を取付け、平頭付ね
じ262によって互いに固着する。レバー262の上端
を囲むばね264はキャップ260の内面とスリーブ2
54の端部とに接触しスリーブをカム244の方向に押
圧する。
スリーブ254のフランジ266の底部に止め部268
を有し、ハンドル236の頂部と指274の自由端との
止めノツチ 270.272に係合し、第1の実施例の
ノアチロ0.61に相当する。第1の実施例と同様に、
指274に固着した軸278の一端にねしこんだノブ2
76によって指274の位置を制御し、軸278は曲面
のスロット280内を滑動する。
第1の実施例では、レバー23に取付けたピン56がレ
バー23のスロット58内を動き止めノンチロ0゜61
の両側の坂道を上下した。この実施例では9作業者がハ
ンドル握り252を握った時に止め部268は手動で引
込む。則ち腕256を上げレバー250のスリーブ25
4をばね264の作用に抗して上げる。
止め部268が止めノツチの一方に一致した時に作業者
が腕256を放せばスリーブ254はばね264の作用
によって動き、止め部268をノツチに係合させる。こ
の実施例によって、第1の実施例でピン56が止めノツ
チ60.61に出入する時の装置の振動を防止できる。
この実施例は作動円滑であり、装置の振動によって使用
間に多ウェル皿又は容器から不時に液がこぼれることが
ない。
この実施例の他の改良点は、レンズ282であり例えば
スリーブ254.フランジ266、止め部268と一体
に成形する。第19.23図に示す通り、レンズ282
はハンドル236の頂部でスロット238の縁の面28
4に重なり1面284は目盛マーク286を有する。面
284の目盛マークをレンズを透して見れば拡大され読
み易い、特に止め部268が止めノツチ272に係合し
指274がレバー250と共に動く時に指274の位置
ぎめを容易にする。位置ぎめのためには、ノブ276を
弛め指274を軸246上を自由回動可能とし、ハンド
ル握り252を握ることなくレバー250を動かす。
血皿坐班来 上述によって明らかにされた通り9本発明の各実施例で
は、移送板の膜64によって装置は培養基から完全に隔
離され、このため消毒せずに一連の移送を行うことが可
能である。処女培養基を容器から複数の96ウ工ル皿に
順次移送するには移送板を交換せずに行い得る。一方、
移送板が培養菌群を含む時は交叉汚染を防ぐためには単
に移送板を交換する。移送板は使い捨てである。計量制
御によって順次の移送を正確一定として本発明装置によ
って行い得る。
所要に応じて、96ウエル板を使用し内側60個のウェ
ルのみを使用する。この理由は板を別の環境に移した時
に内側ウェルが換気が均等であり熱的に一定であること
による。60個の内側ウェルを利用する時は使用容器は
内側60個のウェルの平面形を僅かに超える寸法とする
。この時は移送板の内側60個のステムのみが容器内に
あり、外側36個のステムは容器外である。
本発明による可搬装置を使用すれば、各ピストンと膜と
室との組合せは他とは別個に作動し培養基は培養基を収
容したウェルから移送され、空のウェルは装置の作動に
関与しない。これは既知の装置では1個の真空装置が凡
てのウェルに作用して多ウェル板から培養基を吸込む構
成に比較して著しい利点である。既知の装置では1個以
上のウェルが空であれば、真空は培養基内でないステム
を通って逃げるため装置は作動しない。
本発明の主利点は可搬性にある。装置は軽量であり研究
所内を容易に搬送でき所要位置で使用できる。第20図
の実施例で、レバー250を直立位置とした時の全高は
約8.5in(216++v+)であり、平面形は3.
5in x 5in(89x127a+s)である0重
量は好適な例で1.25 lb(570g)である、こ
のため搬送は極めて容易である。装置を消毒のために分
解するには板間を固着するねじを外すだけである。凡て
の部品はオートクレーブ可能である。
本発明を好適な実施例について説明したが実施例並びに
図面は例示であって発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による可搬装置のベースに96ウ工ル培
養基皿を取付はピストン板を上端位置とした断面図、第
2.3図は第1図と同様であるがピストン板を始動位置
と第2の位置とした断面図、第4図は作動レバーの拡大
断面図、第5図はハンドル上端の部分拡大断面図、第6
図はハンドルの目盛を示す部分図、第7図は装置のベー
スの開口を示す斜視図、第8図は移送板の展開図、第9
図は第8図の9−9線に沿う部分断面図、第10図は移
送板の部分拡大断面図、第11図−は移送板の部分底面
図、第12〜17図は本発明装置作動間の移送板の機能
を示す図、第18図は96ウ工ル培養基皿の斜視図、第
19図は移送装置の第2の実施例の断面図。 第20図は第19図の20−20線に沿う断面図、第2
1図は第19.20図の装置の部分拡大図、第22図は
第20図のドアの拡大斜視図、第23図は第19図の2
3−23線に沿う部分拡大図である。 20.200.、ベース、  ’21,216..ピス
トン板。 22、202. 、ハンドル、  23,250.、制
御レバー380.スロット、  43.、カム、  4
6.、ステム。 500.シュー、  56.、横ピン、  60,61
.、止め部640.膜、  66、、カバー、  68
.、室、  76、、ステム100、、、ピストン、 
 102.、、液、  104.、ウェル      
   t2114、、レール、 218.、、ドア、 
 252.、握り、           置1・ 270.272.、止めノツチ、  286.、目盛、
             [282、、ルンズ   
                  合:: 、′ (外5石)     ; と) 、8 ;。 1・ 、パ 1゛ : 1゛ )゛ 、− ; FIG、2 FIG、3 FI G、 4 FIG、14      FlG、15F/G、/6 
       FIG、/7FIG、I9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、培養基等の液を多ウェル培養基板に移送する可搬装
    置であって、底部開放であり培養基を移送すべき培養基
    板を囲む長方形のベースを備え、ベースが側壁と培養基
    板を支持する面に接触する下部外周縁とを有し、ベース
    内の下縁より上方でベース内培養基板より上方で移送す
    べき培養基を収容排出する移送板を支持する支持装置と
    、移送板内に突出させる複数の下向きのピストンを有し
    ベース内のピストン板と、ベースの頂部に取付けたピス
    トル握り型ハンドルと、ハンドル内を上方に延長し下端
    がベース内に延長してピストン板に連結されたステムと
    を備え、ステムをハンドル内を軸線方向に可動としてピ
    ストン板を上下しピストンを移送板内に動かし、ステム
    に作動連結してピストン板とピストンを選択したストロ
    ークで上下させるレバーを含む装置を備えることを特徴
    とする可搬培養基移送装置。 2、更に、ハンドルに固着されレバーを垂直面内で回動
    運動可能に支持する軸と、軸に取付けられステムの頂部
    に係合してレバーの運動に応答してステムの位置を制御
    する偏心カムと、ハンドルとレバーに支持されたピンと
    に取付けられ両極限位置間でレバーの選択された停止を
    させるための調整可能の止め装置とを備えることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の可搬培養基移送装
    置。 3、培養基等の液を多ウェル培養基板に移送する可搬装
    置に移送板を使用し、移送板は複数の個別の室を可撓性
    の膜で覆い、膜は伸長可能として室内に延長して室内に
    部分真空を生成解放して選択的に室の内容物を排出し液
    を室内に吸込む場合に、上記装置が液を受ける多ウェル
    培養基板又は移送すべき液を収容した容器を受ける下部
    を有するベースと、上記下部の上方で移送板を支持する
    ベース内の支持装置と、支持装置の上方でベース内に可
    動に取付けられ膜に係合して膜を夫々の室内に押込む複
    数のピストンを有するピストン板と、ベースに固着され
    て装置を固定位置に保持するハンドルと、ベース内に延
    長してピストン板を支持して移送板支持装置に対して近
    接離間するハンドル内のステムと、ステムを動かすため
    にハンドルに取付けたレバーを含む装置とを備えること
    を特徴とする可搬培養基移送装置。 4、更に、ハンドルに形成しステムの上端を係合させる
    ハンドル内の垂直スロットと、スロットを横切る水平軸
    と、軸に取付けられ外周がステムの上端に作用してピス
    トン板を作動させるためにステムを上下させる偏心カム
    とを備え、上記レバーはカムに連結されて軸の軸線を中
    心としてカムを回動させ、スロット内でレバーと共働さ
    せステムとピストン板との第1の上方位置を定める第1
    の止め装置と、スロットに接してハンドルに設けられピ
    ストンが一部移送板の室内に入るステムとピストン板の
    第2の位置を定める固定の止め装置と、ハンドルに設け
    られピストンが室内に更に入るステムとピストン板との
    第3の位置を定める調整可能の止め装置とを備えること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の可搬培養基
    移送装置。 5、前記レバーが中空円筒形スリーブとスリーブ内を軸
    線方向に可動のスライドとを有し、ハンドルに接してス
    リーブ内を軸線方向に延長するスロットと、スリーブ内
    のスロットを通って延長しスライドに取付けるピンとを
    有することを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    可搬培養基移送装置。 6、前記調整可能の止め装置が軸にピボット連結され、
    ハンドルに支持され調整可能の止め装置を各種選択位置
    に保持して移送板に対するピストンの第3の位置を変化
    させるロックノブを設けることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項に記載の可搬培養基移送装置。 7、前記ベースが多ウェル板又は容器を支持する面上に
    装置を支持するための下縁を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第6項に記載の可搬培養基移送装置。 8、培養基等の液を多ウェル皿に移送する可搬装置に培
    養基を受領排出する複数の個別の室を有する移送板を使
    用擦る場合に、培養基源容器と培養基を受ける多ウェル
    皿とを交互に収容するベースと、上記容器と皿より上方
    で移送板を支持する支持装置と、移送板の室内に入って
    室内で複数の選択位置間に動き容器から室内に培養基を
    吸込み多ウェル皿のウェルに排出する多数のピストンを
    有するピストン板と、ピストン板に固着して室内でピス
    トンを動かすステムと、ステムに作動連結して作動させ
    るカムと、カムを動かすアクチュエータと、アクチュエ
    ータに共働して室内のピストンの選択位置に相当してア
    クチュエータを停止させる複数の止め装置とを備えるこ
    とを特徴とする可搬培養基移送装置。 9、前記ベースが移送板の支持装置上の滑動出入のため
    の側部開口を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    8項に記載の可搬培養基移送装置。 10、前記止め装置の1個は調整可能としてピストンの
    選択位置を変化させることを特徴とする特許請求の範囲
    第8項に記載の可搬培養基移送装置。 11、前記ベースに固着したハンドルを備え、前記アク
    チュエータはハンドルに取付けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第8項に記載の可搬培養基移送装置
    。 12、前記ベースに固着したハンドルを備え、前記アク
    チュエータと止め装置をハンドルに取付けることを特徴
    とする特許請求の範囲第10項に記載の可搬培養基移送
    装置。 13、前記アクチュエータはカムに連結したレバーとし
    、カムはハンドル内で回転可能の偏心カムとすることを
    特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の可搬培養基
    移送装置。 14、前記レバーが中空円筒形スリーブとスリーブ内を
    軸線方向に可動のスライドとを有し、ハンドルに接して
    スリーブ内を軸線方向に延長するスロットと、スリーブ
    内のスロットを通って延長しスライドに取付けるピンと
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第13項に記
    載の可搬培養基移送装置。 15、前記ベーすが移送板をピストンに一致させるため
    の開口のカバーを有することを特徴とする特許請求の範
    囲第9項に記載の可搬培養基移送装置。 16、前記ベースに固着したハンドルを設け、前記ステ
    ムはハンドル内を滑動可能とし、前記アクチュエータは
    カムに連結しハンドルに取付けたレバーとし、前記止め
    装置がハンドルの止めスロットに係合するためにレバー
    に滑動可能に取付けた手動引込可能フランジを有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の可搬培養
    基移送装置。 17、前記ハンドルに施した較正目盛と、レバーに取付
    け目盛を見るのを容易にする拡大装置とを設けることを
    特徴とする特許請求の範囲第16項に記載の可搬培養基
    移送装置。 18、培養基等の液を多ウェル皿に移送する可搬装置に
    培養基を受領排出する複数の個別の室を有する移送板を
    使用する場合に、培養基源容器と培養基を受ける多ウェ
    ル皿とを交互に収容するベースと、上記容器と皿より上
    方で移送板を支持する支持装置と、移送板の室内に入っ
    て室内で複数の選択位置間に動き容器から室内に培養基
    を吸込み多ウェル皿のウェルに排出する多数のピストン
    を有するピストン板と、ベースに固着したハンドルと、
    ハンドル内に滑動可能に取付けられピストン板に連結し
    て板を上下させるステムと、ハンドルに取付けられステ
    ムとピストン板の位置を制御するカムと、ハンドル内の
    スロットと、スロット内に回動可能に枢支されカムに連
    結してカムを作動させるレバーと、レバーに支持された
    止めフランジと、ハンドルに設けてフランジを受けカム
    とピストン板との設定位置を定める少なくとも1個の止
    めノッチとを備えることを特徴とする可搬培養基移送装
    置。 19、前記レバー上を滑動可能としフランジを支持する
    スリーブと、レバーに取付けられスリーブに連結してフ
    ランジを手動で引込めフランジがノッチに係合するのを
    防ぐハンドル握りとを設けることを特徴とする特許請求
    の範囲第18項に記載の可搬培養基移送装置。 20、前記スロットに取付けノッチを支持する指と、カ
    ムとピストンのためにノッチの定めた設定位置を変える
    ために指を動かす装置とを設けることを特徴とする特許
    請求の範囲第19項に記載の可搬培養基移送装置。 21、前記スロット内を動くフランジの経路に接してハ
    ンドルに設けた目盛と、フランジに取付けられ良く見え
    るために目盛を拡大する拡大装置とを設けることを特徴
    とする特許請求の範囲第20項に記載の可搬培養基移送
    装置。
JP6047286A 1985-08-13 1986-03-18 可搬培養基移送装置 Pending JPS6240283A (ja)

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