JPS623877A - 溶接方法 - Google Patents
溶接方法Info
- Publication number
- JPS623877A JPS623877A JP14119685A JP14119685A JPS623877A JP S623877 A JPS623877 A JP S623877A JP 14119685 A JP14119685 A JP 14119685A JP 14119685 A JP14119685 A JP 14119685A JP S623877 A JPS623877 A JP S623877A
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- Japan
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- welding
- groove
- electrodes
- consumable
- consumable electrodes
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- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、溶接方法に関し、詳しくは船舶、鉄構、海溝
、建機等の突合せ溶接方法の改良に係る。
、建機等の突合せ溶接方法の改良に係る。
船舶を初めとする構造物は基本的には板、骨構造をなし
ておシ、この中で皮材は所定の寸法になるように突合せ
溶接によシ接合され、組立てられる。現在突合せ溶接法
としては多くの方式が確立されているが、最も一般的に
使用されている溶接法はサブマーノアーク溶接法である
。
ておシ、この中で皮材は所定の寸法になるように突合せ
溶接によシ接合され、組立てられる。現在突合せ溶接法
としては多くの方式が確立されているが、最も一般的に
使用されている溶接法はサブマーノアーク溶接法である
。
第５図は従来実施されているサブマージアーク溶接の開
先形状と電極配置を示したものであシ、母材ＩＫ比較的
広い開先２が設けられ、更にルートフェイス３も比較的
小さい。この方法は、３電極溶接の例であり、４，５．
６は溶接方向に適当なピッチで配置された電極である。
先形状と電極配置を示したものであシ、母材ＩＫ比較的
広い開先２が設けられ、更にルートフェイス３も比較的
小さい。この方法は、３電極溶接の例であり、４，５．
６は溶接方向に適当なピッチで配置された電極である。
第６図は上記方法で得られた溶接継手の断面を示したも
のであシ母材１に設けられていた開先２を点線で示して
いる。また、４ａ 、 ５ｍ 。
のであシ母材１に設けられていた開先２を点線で示して
いる。また、４ａ 、 ５ｍ 。
６ａはそれぞれ第１．２．３電極によって形成された溶
接金属である。
接金属である。
サブマージアーク溶接方法は、多電極化することによシ
溶接速度を増大させることがある程度可能である。しか
しながら、第１〜第３の電極４〜６によシ溶接する際、
それらの溶接部４＆〜６ａを第７図の試験片を用いて熱
サイクルを測定すると第８図に示す特性図となシ、アー
クのエネルギー密度の制約されて溶込みが比較的浅くな
る。なお、第７図の７は計測のために設けられた穴、８
は熱電対である。その結果、例えば片面溶接を行なうと
きには開先のルート７エイスを小さくすることが必要で
あシ、更に開先角度も比較的広く選ぶことが必要なこと
等の条件が重なって、開先部を溶接金属で充填するのに
時間を要し、多極化しても比較的遅い速度で溶接せざる
を得ないという問題があった。
溶接速度を増大させることがある程度可能である。しか
しながら、第１〜第３の電極４〜６によシ溶接する際、
それらの溶接部４＆〜６ａを第７図の試験片を用いて熱
サイクルを測定すると第８図に示す特性図となシ、アー
クのエネルギー密度の制約されて溶込みが比較的浅くな
る。なお、第７図の７は計測のために設けられた穴、８
は熱電対である。その結果、例えば片面溶接を行なうと
きには開先のルート７エイスを小さくすることが必要で
あシ、更に開先角度も比較的広く選ぶことが必要なこと
等の条件が重なって、開先部を溶接金属で充填するのに
時間を要し、多極化しても比較的遅い速度で溶接せざる
を得ないという問題があった。
本発明は、金属の突合せ溶接において溶込みを深くする
ことによシ開先面積を狭くすることを可能とし、ひいて
は従来法に比べて大幅な高速化を達成した溶接方法を提
供しようとするものである。
ことによシ開先面積を狭くすることを可能とし、ひいて
は従来法に比べて大幅な高速化を達成した溶接方法を提
供しようとするものである。
本発明は、金属の突合せ溶接において、複数個の非消耗
電極を先行電極として配置し、後続電極として複数個の
消耗電極を配置して行なうことを特徴とするものである
。
電極を先行電極として配置し、後続電極として複数個の
消耗電極を配置して行なうことを特徴とするものである
。
本発明によれば、消耗電極の前方に非消耗電極を複数個
配置して、これのアーク熱によシ開先部を加熱し、これ
にひきつづき複数個の消耗電極で溶接することによって
、溶込み深さくして開先面積を狭くすることを可能とし
、ひいては溶接を著しく高速化できる。
配置して、これのアーク熱によシ開先部を加熱し、これ
にひきつづき複数個の消耗電極で溶接することによって
、溶込み深さくして開先面積を狭くすることを可能とし
、ひいては溶接を著しく高速化できる。
以下、本発明の実施例を第１図及び第２図を参照して説
明する。
明する。
まず、ルートフェイス１１で突合され、開先１２が設け
られた母材１３を用意する。前記開先１２の角度は従来
法よシ狭く、かつルート７エイス１１は大きくしておシ
、その結果開先１２の面積は狭くなっている。つづいて
、複数個（例えば２個）の非消耗電極１４．１５を先行
電極として配置して溶接を行ない、更に複数個（例えば
３個）の消耗電極１６，１７．１８を後続電極として配
置して溶接を行なう（第１図図示）。こうした溶接によ
シ第２図に示す継手が得られる。なお、第２図中の１２
は母材１３に設けられた開先、１６ｍ、１７ｈ、１８ｇ
は消耗電極１６，１７．１８により形成された溶接金属
である。
られた母材１３を用意する。前記開先１２の角度は従来
法よシ狭く、かつルート７エイス１１は大きくしておシ
、その結果開先１２の面積は狭くなっている。つづいて
、複数個（例えば２個）の非消耗電極１４．１５を先行
電極として配置して溶接を行ない、更に複数個（例えば
３個）の消耗電極１６，１７．１８を後続電極として配
置して溶接を行なう（第１図図示）。こうした溶接によ
シ第２図に示す継手が得られる。なお、第２図中の１２
は母材１３に設けられた開先、１６ｍ、１７ｈ、１８ｇ
は消耗電極１６，１７．１８により形成された溶接金属
である。
しかして、非消耗電極１４．１５及び消耗電極１６，１
７．１８による溶接時における溶接部の熱サイクルを第
３図に示す試験片を用いて計測すると、第４図に示す特
性図が得られる。
７．１８による溶接時における溶接部の熱サイクルを第
３図に示す試験片を用いて計測すると、第４図に示す特
性図が得られる。
なお第３図中の１９は計測のために設けられた穴、２０
は熱電対である。つまシ、消耗電極１６．１７．１８の
前方に例えば２個の非消耗電極１４．１５を配置し、消
耗電極１６，１７゜１８に先立って非消耗電極１４．１
５で溶接することによって、開先１２近傍を予熱できる
。
は熱電対である。つまシ、消耗電極１６．１７．１８の
前方に例えば２個の非消耗電極１４．１５を配置し、消
耗電極１６，１７゜１８に先立って非消耗電極１４．１
５で溶接することによって、開先１２近傍を予熱できる
。
したがって、消耗電極１６，１７．１８の溶接では母材
Ｉ３の開先１２が狭くても深い溶込みが得られ、更に開
先１２への溶接金属の充填量が少なくて済むため、高速
溶接が可能となる。
Ｉ３の開先１２が狭くても深い溶込みが得られ、更に開
先１２への溶接金属の充填量が少なくて済むため、高速
溶接が可能となる。
なお、上記実施例では非消耗電極を２個配置したが、こ
れ以上多くしても勿論よい。
れ以上多くしても勿論よい。
以上詳述した如く、本発明の溶接方法によれば消耗電極
の前方に非消耗電極を配置し、事前に開先部を予熱する
ことによって、 ■ 消耗電極の溶込みが深くなるため、開先角度を狭く
することが可能になシ、更に開先のルートフェイスを大
きくとることができることにより開先面積を狭くするこ
とができる、■ 開先面積が狭いため、開先部への溶接
金属の充填量が少なくて済み、溶接の高速化が可能とな
る、 等の顕著な効果を有する。
の前方に非消耗電極を配置し、事前に開先部を予熱する
ことによって、 ■ 消耗電極の溶込みが深くなるため、開先角度を狭く
することが可能になシ、更に開先のルートフェイスを大
きくとることができることにより開先面積を狭くするこ
とができる、■ 開先面積が狭いため、開先部への溶接
金属の充填量が少なくて済み、溶接の高速化が可能とな
る、 等の顕著な効果を有する。
第１図は本発明の実施例における溶接工程を示す斜視図
、第２図は溶接後の継手の断面図、第３図は溶接中での
熱サイクルを計測するための試験片の断面図、第４図は
同第３図の試験片から求めた各電極による熱サイクルを
示す特性図、第５図は従来法における溶接を示す斜視図
、第６図は従来法による溶接後の継手の断面図、第７図
は従来法の溶接中での熱サイクルを計測するための試験
片の断面図、第８図は同第７図の試験片から求めた各電
極による熱サイクルを示す特性図である。 １ノ・・・ルートフェイス、１２・・・開先、１３・・
・母材、１４．１５・・・非消耗電極、１６，１７゜１
８−・・消耗電極、１６ ａ ＋ １７ ａ ＋ １
＋！？ ａ ・＝溶接金属、１９・・・穴、２０・・・
熱電対。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 彦ｊ 第１図 第２図 第３図 ６１ 第４ 図 第５園 ＠６図
、第２図は溶接後の継手の断面図、第３図は溶接中での
熱サイクルを計測するための試験片の断面図、第４図は
同第３図の試験片から求めた各電極による熱サイクルを
示す特性図、第５図は従来法における溶接を示す斜視図
、第６図は従来法による溶接後の継手の断面図、第７図
は従来法の溶接中での熱サイクルを計測するための試験
片の断面図、第８図は同第７図の試験片から求めた各電
極による熱サイクルを示す特性図である。 １ノ・・・ルートフェイス、１２・・・開先、１３・・
・母材、１４．１５・・・非消耗電極、１６，１７゜１
８−・・消耗電極、１６ ａ ＋ １７ ａ ＋ １
＋！？ ａ ・＝溶接金属、１９・・・穴、２０・・・
熱電対。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 彦ｊ 第１図 第２図 第３図 ６１ 第４ 図 第５園 ＠６図
Claims (1)
- 金属の突合せ溶接において、複数個の非消耗電極を先行
電極として配置し、後続電極として複数個の消耗電極を
配置して行なうことを特徴とする溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14119685A JPS623877A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14119685A JPS623877A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 溶接方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623877A true JPS623877A (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15286389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14119685A Pending JPS623877A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623877A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102387889A (zh) * | 2009-04-01 | 2012-03-21 | 埃萨布公司 | 电弧焊***的焊头及焊头组件 |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP14119685A patent/JPS623877A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102387889A (zh) * | 2009-04-01 | 2012-03-21 | 埃萨布公司 | 电弧焊***的焊头及焊头组件 |
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