JPS623865Y2 - - Google Patents

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JPS623865Y2
JPS623865Y2 JP15732277U JP15732277U JPS623865Y2 JP S623865 Y2 JPS623865 Y2 JP S623865Y2 JP 15732277 U JP15732277 U JP 15732277U JP 15732277 U JP15732277 U JP 15732277U JP S623865 Y2 JPS623865 Y2 JP S623865Y2
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lever
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JP15732277U
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JPS5482364U (ja
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  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2個の負荷(例えばモータやソレノイ
ド)を関連的に作動させる複数個のユニツトが一
組の機能を果たす機器、例えば自動車用電動式フ
エンダーミラー、マジツクハンドや工作機械のリ
モートコントロール等において、1本のスイツチ
レバーの回動により被制御ユニツトを選択的に切
替を行えなるとともに同スイツチレバーを傾ける
時にその動きと関連的に被制御ユニツトを操作で
きる多方向切替スイツチに関するものである。
従来、例えば第1図に示す回路を有する自動車
用フエンダーミラーのリモートコントロールにお
いて、第3図、第4図に示すように絶縁部34と
その絶縁部34の上下に取りつけられた上下の半
球部33,35より構成される球において接触子
39,44を接触せしめることにより半球部3
3,35に各々電位を与えて2極を構成し上半球
部33に取り付けられた操作レバー31の中立の
位置において絶縁体34に接触する複数個の接触
子40,41,42,43を設け、レバー31を
第3図に示す矢印A,B,C,D方向に操作した
時、上下の半球部33,35に接触する接触子4
0,41,42,43が第2図に示す接続表のご
とく接触してフエンダーミラーを運転者の希望す
る方向に駆動するように構成されている。
ところが自動車用フエンダーミラーは左右に1
個づつ計2個あるから、従来のスイツチは第3
図、第4図に示すように一体的であるが、実質的
には2個のスイツチが設けられていたため部品点
数が多く高価で、しかもスイツチ全体が大きくな
るばかりか、運転者が運転中にフエンダーミラー
の方向を変えようとした時には運転者は前方を注
視し続けなければならないのでスイツチレバーに
目を向けることができず、右左のスイツチレバー
の選択を間違え、誤操作してしまうことがあつ
た。
本考案は部品点数が少なく、小型かつ安価でし
かも誤操作のないレバー式多方向切替スイツチを
提供するものである。
本考案の構成を被制御ユニツトとして自動車用
フエンダーミラーに採用した実施例に基づき第5
図〜第9図を用いて説明する。第6図において上
半球部3と下半球部5は第1の絶縁部4によつて
絶縁されると共に3部品1体となつて回転球23
を形成している。この球面上にはレバー19とお
よそ平行に2組の長丸状溝L,R,21,22が
設けられており、そこにボール6がバネ7により
押圧されることにによりレバー19を中心とする
回転球23の回動に対して節度を与えている。さ
らに上半球部3は上ケース2に固定された第1の
接触子10と接し、また、下半球部5は第10
図、第11図に示される第2の接触子14と接し
てそれぞれ電位を与えられ正負の2極を構成す
る。また、上半球部3と下半球部5には第2の絶
縁物となる切欠き25が設けられている。下半球
部5の低部には凹み24が設けられ、復帰バネ9
により押圧されたプランジヤー8が押し当てられ
ることにより、運転者がレバー19を操作した後
に手を離せばレバー19は自動的に中立の位置に
戻るよう構成されている。このプランジヤー8は
上ケース2内側の球面に回転球23を押し当てる
ことにより回転球23を保持する働らきを兼ねて
いる。
第10図においてレバー19が中立の位置にあ
る時、第1の絶縁物4に接する第3の接触子1
5,16と接触子16の180度反対側には隣接す
る第4の接触子17、第5の接触子18が設けら
れているが第12図に示すように第3の接触子1
5は左右それぞれフエンダーミラーの第1負荷
(この場合左右各1個のソレノイドSLとSR)の
一端に接続され、第3の接触子16は左右それぞ
れの第2負荷4(この場合左右各1個のモータ
MLとMR)の一端に接続され、第4の接触子1
7は左側フエンダーミラーの第1負荷(SL)の
他端と第2負荷(ML)の他端が、第5の接触子
18には右側フエンダーミラーの第1負荷
(SR)と第2負荷(MR)の他端が接続されてい
る。11に示すのは下ケース、12はネジ、13
は一端を第1の接触子10と接し、他端を下ケー
ス11の外に出してリード線をハンダ付けするた
めの導体、20は回動し過ぎを防止するストツパ
ーである。1は操作つまみでスイツチ回路が左右
どちらのフエンダーミラーに切換えられているか
がこの操作つまみ1の向きにより明確に知ること
ができる。
以下に作用動作について説明する。第5図〜第
10図はいずれも右側のフエンダーミラー(第1
の被制御ユニツト)を操作する状態を示しボール
6,6′は長丸状溝R,22,22′にはまり込
み、左側フエンダーミラー(第2の被制御ユニツ
ト)用の第4の接触子17は切欠き25によりレ
バー19がいかなる場合でも完全に絶縁されるよ
う構成される。第10図において、例えばレバー
19を第10図矢印Eの方向に傾けると、第3の
接触子15,16は下半球部5と接し、第5の接
触子18は上半球部3と接し、第4の接触子17
は絶縁されている。この状態においては第12図に
おける右側フエンダーミラーの第1負荷(SR)
が動作し、第2負荷(MR)が例えば時計方向に
回転し、これに対応して図示しない右側フエンダ
ーミラーが徐々に上方向に傾きを変える。なお、
レバー19から手を離すと復帰バネ9に押圧され
たプランジヤー8の働らきによりレバー19は自
動的に中立位置に復帰する。もちろんフエンダー
ミラーはその方向(この場合は上方向)のまま保
持される。
次に第10図、第11図においてレバー19を
H方向に傾けると、第3の接触子15は絶縁さ
れ、第3の接触子16は上半球面3と接し、第5
の接触子18は下半球面5と接し、第4の接触子
17は絶縁される。この状態においては、第12
図における右側フエンダーミラーの第1の負荷
(SR)は動作せず、第2の負荷(MR)が例えば
反時計方向に回転し、これに対応して図示しない
右側フエンダーミラーが徐々に左方向に傾きを変
える。
次にレバー19をG方向に傾けると、第3の接
触子15,16は上半球面3と接し、第5の接触
子18は下半球面5と接し、第4の接触子17は
絶縁される。この状態においては、第12図にお
ける右側フエンダーミラーの第1の負荷(SR)
が動作し、第2の負荷(MR)が例えば反時計方
向に回転し、これに対応して右側フエンダーミラ
ーが下方向に傾きを変える。
次にレバー19をF方向に傾けると、第3の接
触子15は絶縁され、接触子16は下半球5と接
し、第5の接触子18は上半球3と接し、第4の
接触子17は絶縁される。この状態においては第
12図における右側フエンダーミラーの第1の負
荷(SR)は動作せず、第2の負荷(MR)が例え
ば時計方向に回転し、これに対応して図示しない
右側フエンダーミラーが右方向に傾きを変える。
次に運転者がつまみ1を操作し、回転球23を
レバー19を軸中心として約20度左回転させると
第11図のようにボール6,6′は長丸状溝L2
1,21′にはまり込み今度は左側フエンダーミ
ラーを操作する状態に変わり、右側フエンダーミ
ラーの第5の接触子18は切欠き25により完全
に絶縁される。この状態で例えばレバー19を第
11図矢印F方向に傾けると第3の接触子16は
下半球部5と接し第4の接触子17は上半球部3
と接し第3の接触子15,第5の接触子18は絶
縁されるので第12図において左側フエンダーミ
ラーの第2負荷(ML)だけが例えば時計方向に
回転しこれに対応して図示しない左側フエンダー
ミラーが徐々に右に傾きを変える。
なお、レバー19から手を離すと、復帰バネ9
に押圧されたプランジヤー8の働らきにより、レ
バー19は自動的に中立位置に復帰する。次にレ
バー19をE,H,Gの各方向に傾けると、左側
フエンダーミラーが上、左、下の各々の方向に傾
きを変えるが、第3の接触子15,16の接続の
し方は、前述の右側フエンダーミラーの場合と同
じである。
第13図に示すのは本考案実施例の接続表であ
る。なお、左右フエンダーミラーの切替えはレバ
ー19が中立の時でもレバー19を傾けたフエン
ダーミラーの動作中でもいずれにおいても可能で
ある。
本考案の多方向切換スイツチによれば1本のレ
バーにて複数個の機器のリモートコントロールが
できるので、レバーの選択を間違えて誤操作した
り被制御ユニツトを切換えるたびに複数本のレバ
ーを持ち変える必要がないので操作性が良い他、
部品点数が少なく小型で低コストである等の非常
に大きな効果を有する実用的価値の大なるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車用フエンダーミラーのリ
モートコントロールの回路図、第2図は同従来の
各接触子の接続表、第3図は従来の多方向切替ス
イツチの平面断面図、第4図は同正面断面図、第
5図は本考案の多方向切替スイツチの一実施例の
平面図、第6図は同正面断面図、第7図は同平面
断面図、第8図は同側面断面図、第9図は同分解
斜視図、第10図は同要部を示す平面図、第11
図は同要部を示す分解斜視図、第12図は本考案
の多方向切替スイツチを用いた自動車フエンダー
ミラーのコントロールの回路図、第13図は同各
接触子間の接続表である。 1……つまみ、2……上ケース、3……上半球
部、4……第1の絶縁部、5……下半球部、6…
…ボール、7……バネ、8……プランジヤー、9
……復帰バネ、10……第1の接触子、11……
下ケース、12……ネジ、13……導体、14…
…第2の接触子、15,16……第3の接触子、
17……第4の接触子、18……第5の接触子、
19……操作レバー、20……ストツパー、21
……長丸状溝、22……長丸状溝、23……回転
球、24……凹み、25……切欠き。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 操作レバーを有する導電性の回転球の赤道上
    に第1の絶縁部を設け、この第1の絶縁部によ
    つて2分され上記回転球の上半球部に第1の接
    触子を、下半球部に第2の接触子を接触させて
    各々電位を与えて2極を構成し、この操作レバ
    ーの中立の位置において第1の絶縁部に接触す
    る複数個の第3の接触子を備え、上記操作レバ
    ーを一定角倒した位置で上記第3の接触子が上
    記上半球部または下半球部に接触して被制御ユ
    ニツトの第1または第2の回路を形成する多方
    向切替スイツチにおいて、上記上半球部または
    下半球部の一部に第2の絶縁部を設け、上記操
    作レバーが中立の位置または一定角倒した位置
    でも上記第2の絶縁部に接触する第4の接触子
    を設け、上記操作レバーを軸中心として回転球
    を一定角回動させた状態で上記操作レバーが中
    立または一定角倒した位置でも上記第2の絶縁
    物に接触する第5の接触子を設け、上記操作レ
    バーを回動させないときには上記上半球部また
    は下半球部の導電性部に第5の接触子が接触し
    て第1の被制御ユニツトの第1または第2の回
    路を形成し、上記操作レバーを回動したときは
    上記上半球部または下半球部の導電性部に第4
    の接触子が接触して第2の被制御ユニツトの第
    1または第2の回路を形成するように構成して
    なる多方向切替スイツチ。 (2) 回転球に、この回転球の赤道上の第1の絶縁
    部と直交する複数個の長丸状の凹みを設け、こ
    の凹みにバネにより押圧されたボールを押し当
    てたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の多方向切替スイツチ。
JP15732277U 1977-11-22 1977-11-22 Expired JPS623865Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15732277U JPS623865Y2 (ja) 1977-11-22 1977-11-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15732277U JPS623865Y2 (ja) 1977-11-22 1977-11-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5482364U JPS5482364U (ja) 1979-06-11
JPS623865Y2 true JPS623865Y2 (ja) 1987-01-28

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ID=29148122

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15732277U Expired JPS623865Y2 (ja) 1977-11-22 1977-11-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6334185Y2 (ja) * 1979-11-30 1988-09-12

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Publication number Publication date
JPS5482364U (ja) 1979-06-11

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