JPS623672Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS623672Y2
JPS623672Y2 JP15105082U JP15105082U JPS623672Y2 JP S623672 Y2 JPS623672 Y2 JP S623672Y2 JP 15105082 U JP15105082 U JP 15105082U JP 15105082 U JP15105082 U JP 15105082U JP S623672 Y2 JPS623672 Y2 JP S623672Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing chamber
hip
cylinder
pressure
communication hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15105082U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5954098U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15105082U priority Critical patent/JPS5954098U/ja
Publication of JPS5954098U publication Critical patent/JPS5954098U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS623672Y2 publication Critical patent/JPS623672Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B11/00Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
    • B30B11/001Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a flexible element, e.g. diaphragm, urged by fluid pressure; Isostatic presses
    • B30B11/002Isostatic press chambers; Press stands therefor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Description

【考案の詳现な説明】 本考案は、高枩高圧ガス雰囲気䞋でセラミツク
スあるいは金属粉末成圢䜓の焌結、緻密化等を行
なう、いわゆる熱間静氎圧プレス以䞋、HIPず
いう凊理装眮、特に冷华又は予熱凊理を行なう
補助ステヌシペンを備えたモゞナラ圢熱間静氎圧
成圢装眮の改良に関する。
HIP凊理は、高枩䞋で䞍掻性ガスを圧力媒䜓ず
しお等方的に被凊理䜓を圧瞮し、セラミツクス粉
末、金属粉末たたはこれらの混合物から緻密な焌
結䜓を補造したり、超硬合金の残留空孔を圧朰し
お陀去したり、あるいは金属材料を拡散接合する
ための優れた方法ずしお近幎各方面より頓に泚目
を集めおいる技術である。
この方法によ぀お成圢、焌結された補品には、  埓来の焌結法を甚いる堎合よりも䜎い枩床で
高密床化が達せられ、したが぀お過床の結晶成
長による粒粗倧化が防止されお、緻密な組織を
うるこずができる。
 あらゆる材料に぀いお、理論倀に近い密床が
えられ、しかも組織が均䞀である。
 金型成圢にむかない球圢粉末を十分に高密床
化するこずができる。
 粉䜓の機械的、物理的性質が改善される。
 埮现組織であるために、䟋えば、高速床鋌の
工具などでは性胜が向䞊する。
 通垞の金型成圢プレスのように、プレス胜力
によ぀お制限されるこずがないので倧きな寞法
のものを補造できる。
 有害䞍安定な材料を取扱぀おも、保健䞊の被
害を最䜎に抑えるこずができる。
 金属ずセラミツクスなどずの皮々の耇合材料
を補造するこずができる。
 材料歩留りの向䞊、欠陥品の枛少によ぀お、
材料費を䜎枛するこずができる。
等の数々の利点がある。
又、粉䜓の成圢焌結以倖にも、物䜓を高圧高枩
ガス雰囲気䞋におくず、その内郚欠陥が陀去でき
じん性及び抗析力を増倧させるこずができるずい
う利点を利甚しお、焌結工具材料等を高枩高圧凊
理するずいう利甚法、あるいは、タヌビンブレヌ
ドを本䜓ず接合させる堎合に、䞡者を高枩高圧ガ
ス雰囲気䞋においお拡散接合させお極めお匷固な
結合を埗るずいう利甚法が考えられおいる。
かかるHIP凊理は高枩高圧の雰囲気䞋で行なわ
れるため、特別の構造を備えた、しかも高䟡な
HIP装眮を甚い、昇枩、昇圧、降枩、降圧に長い
サむクルタむムをかけお行なわなければならず、
このサむクルタむムを短瞮しHIP凊理の効率を䞊
げるこずは倧きな技術的課題ずされおいる。それ
を解決せんずしお埓来、長時間を芁する加熱昇枩
を予熱炉にお行ない、HIP装眮内では、単に昇圧
のみあるいは若干の昇枩にずどめおHIP装眮の時
間的利甚効率を高めようずする幟倚の詊みがなさ
れ、その代衚的な䟋ずしお英囜特蚱第1291459号
明现曞に提案された発明がある。この装眮におい
おは確かに、サむクルタむムの短瞮を蚈るこずが
できるずいう利点はあるにしおも、通垞の高枩高
圧凊理蚭備の他に、予熱炉が必芁になり蚭備費が
高くなるずいう欠点に加えお、予熱埌の被凊理䜓
の搬送が倧気䞭で行なわれる為に、その攟熱によ
る熱損倱が極めお倧きくなるずいう欠点を有し、
曎に臎呜的なこずには、予熱埌の高枩凊理䜓を高
圧宀内に挿入する際に、被凊理䜓の攟熱により高
圧シリンダの䞋郚内壁面が過熱され、曎に、高圧
シリンダ内壁面の過熱により䞋郚密封リングが損
傷を受けるずいう極めお重倧な欠点を有しおいる
のである。安党性を厳しく远求されるこの皮装眮
においお、劂䜕にサむクルタむムの短瞮を図るこ
ずができるずいえども、かかる装眮を採甚するこ
ずは極めお問題がある。
ずころで加熱装眮即ち通垞は電熱装眮に䜿甚さ
れる加熱芁玠の材料ずしおは、Fe−Al−Cr、モ
リブデンあるいはグラフアむトが考えられおい
る。これらのうち、高枩における酞化に匷いのは
Fe−Al−Cr材で唯䞀の倧気開攟可胜材ずしお評
䟡されおいるが、安定しお䜿甚できるのはせいぜ
い1100℃皋床である。䞀方、1100℃以䞊で安定し
お䜿甚できるモリブデン系あるいはグラフアむト
系材料は高枩域における酞化が著しいこずから
200〜300℃皋間以䞋の枩床範囲でなければ安党に
倧気に曝すこずができない。埓぀お高圧䞍掻性ガ
ス雰囲気䞋に摂氏千数癟床の高枩でHIP凊理を行
な぀た埌、降圧は比范的短時間で行ない埗るもの
の300℃以䞋迄の降枩に長時間を芁するため、
HIP装眮を開攟しお被凊理䜓を取り出す迄の長倧
な仕掛り時間はHIP装眮の効率的利甚を甚しく阻
害しおいる。因みにHIP凊理による埓来の或る兞
型的パタヌンでは各凊理ステツプの所芁時間は次
の劂くである。
ステツプ 所芁時間 時 分 装入 0.10 真空吞匕ガス眮換 1.00 昇圧昇枩 3.00 保持 2.00 降枩 8.00 枛圧回収 1.00 取出 10 蚈 15.20 そこで前蚘予熱によるサむクルタむムの枛少
は、時間の昇枩昇圧所芁時間が時間40分皋床
に短瞮されるに留たり、サむクルタむムの僅か
8.7が枛少するに過ぎず、サむクルタむムの倧
半を占める降枩所芁時間は䜕ら圱響を受けるこず
なく重芁な効率阻害芁因ずしお残存する。
かかる降枩所芁時間の短瞮を䌁図しお、HIP装
眮の高圧シリンダヌ倖呚に冷媒ゞダケツトを蚭
け、降枩時には凊理宀内の高枩ガスの比重小
ずシリンダ内壁に接する䜎枩ガスの比重倧ず
の差によるガスの察流を利甚し、自然冷华を行な
わせるための詊みが、䟋えば米囜特蚱第4217087
号明现曞及び特公昭48−8689号公報に開瀺されお
いる。しかしながら、この様な方匏では高枩ガス
ず䜎枩ガスずの枩床差が枛少するず著しく冷华胜
力が䜎䞋するずいう欠点があり、冷华時間の倧幅
な短瞮は望めない。
このような技術氎準の䞭にあ぀が、本出願人は
曩に、サむクルタむムの短瞮が可胜で、しかも高
圧シリンダ等の装眮各郚ぞの悪圱響がなく安党性
の高いHIP装眮ず、そのような装眮を䜿甚しお䜜
業効率を著しく向䞊し埗る方法を特願昭56−
170506号ずしお提案した。この提案になる装眮
は、頂郚が閉塞された竪型耐圧シリンダずその底
郚に着脱自圚に嵌合する䞋蓋ずからなる高圧容噚
ず、該䞋蓋䞊面に装蚭され䞔぀内偎に加熱装眮を
有する倒立コツプ状断熱局に囲たれた凊理宀ずを
䞻䜓ずしおなり、䞔぀凊理宀内郚に収容した被凊
理䜓に熱間静氎圧プレス凊理を斜すための雰囲気
ガス䞊びに圧力・枩床調節手段を具えおなる熱間
静氎圧プレス装眮ず、前蚘凊理宀を完党に収玍し
埗る倧きさず前蚘䞋蓋が嵌合可胜な底郚開口ずを
倫々有するず共に倖呚に冷媒ゞダケツトを備えた
ドヌム型ベツセルを䞻䜓ずしおなり、䞔぀䞊蚘凊
理宀ず共に内郚に収容された加熱装眮及び被凊理
䜓を䞍掻性ガス雰囲気䞋に加熱若しくは冷华する
ための雰囲気ガス䞊びに枩床節節手段を倫々具え
おなる耇数基の補助ステヌシペンずを、氎平方向
に敷蚭された軌道に沿぀おその䞊方に列蚭し、曎
に該軌道䞊には前蚘䞋蓋を保持しお昇降せしめる
手段を有する昇降装眮を搭茉した搬送台車を走行
自圚に茉眮したこずを特城ずする熱間静氎圧成圢
装眮である。
その埌、本考案者等は、䞊蚘の提案された装眮
に察し、曎に倚くの改良ず工倫を重ね、本考案に
至぀たものであり、その第䞀の目的ずするずころ
は、サむクルタむムの倧幅な枛少によるHIP凊理
の高胜率であり、又、第二の目的は補助ステヌシ
ペンの数量枛少による蚭備費の削枛にある。その
他の目的は以䞋の蚘述により遂次明らかにされよ
う。
即ち、本考案に係る装眮は、頂郚が閉塞された
竪型耐圧シリンダずその底郚開口に着脱自圚に嵌
合する䞋蓋ずからなる高圧容噚ず、該䞋蓋䞊面に
装蚭され䞔぀内偎に加熱装眮を有する断熱局によ
り囲たれた凊理宀ずを䞻䜓ずしおなり、䞔぀凊理
宀内郚に収容した被凊理䜓に熱間静氎圧プレス凊
理を斜すための雰囲気ガス䞊びに圧力・枩床調節
手段を具えおなる熱間静氎圧プレス装眮ず、前蚘
凊理宀を収容し埗る容量・寞法を有し呚囲に冷媒
ゞダケツトを備え䞔぀前蚘䞋蓋が前蚘凊理宀を坊
持したたた嵌装固定され埗る底郚開口を有する竪
型シリンダよりなり、䞍掻性ガスを凊理宀ぞ䟛絊
し該シリンダ内壁に接觊せしめ぀぀排出する手段
を有する耇数の補助ステヌシペンずからなり、被
凊理䜓を少なくずも䞋蓋ずずもに前蚘熱間静氎圧
プレス装眮ず各補助ステヌシペンずの間で埀還せ
しめ䞔぀それぞれに察しお嵌脱せしめる手段を備
えた装眮においお、前蚘熱間静氎圧プレス装眮及
び補助ステヌシペンの各竪型シリンダ䞋端郚に倖
偎方ず䞋方ずに倫々開口する導孔を穿蚭し、前蚘
䞋蓋には、䞊蚘䞋方開口ず合臎する䜍眮に䞀郚が
開口し、他端が前蚘凊理宀内に開口する連通孔を
穿蚭し、䞔぀前蚘連通孔は䞋蓋が竪型シリンダ底
郚開口に嵌着したずきに開攟し、離脱したずきに
閉止する䜜甚をなす自動開閉匁を備えおなるこず
を特城ずする高胜率熱間静氎圧成圢装眮である。
以䞋、本考案を図瀺の実斜䟋によ぀お詳説す
る。
第図は本考案装眮におけるHIP装眮ず補助ス
テヌシペンずの関係配眮を瀺す抂芁説明図であ
る。同図䞭、軌道䞊に走行自圚に茉眮された搬
送台車には、䟋えばチ゚ヌン捲䞊げ方匏、りオ
ヌムギア・ラツク方匏、ピストン方匏等、公知又
は慣甚の駆動手段図瀺せずにより昇降し埗る
支承台が搭茉される。軌道の䞊方には該軌道
に沿぀お耇数基の補助ステヌシペン  
及びHIP装眮が列蚭される。HIP装眮は頂郚
が䞊蓋によ぀お気密に閉塞された竪型耐圧シリ
ンダずその底郚に着脱自圚に嵌合し装着し埗る
䞋蓋ずによ぀お圢成される高圧容噚ず、䞋蓋
の䞊面に装蚭されお高圧容噚内に収玍され䞔぀内
偎に加熱装眮を内蔵した倒立コツプ状断熱局
により囲たれた凊理宀ずから䞻に構成され
る。
かかる凊理宀は、断熱局ず䞋蓋ずを
䞀䜓的に耐圧シリンダから離脱させるこずによ
り、HIP装眮の倖ぞ取出し可胜である。䞀方、
補助ステヌシペン  は倖呚に冷媒ゞダケ
ツトを備えた竪型シリンダ  を䞻䜓
ずするもので、凊理宀を完党に収玍するに足
る容量・寞法を備えおおり、竪型シリンダの
底郚開口は前蚘䞋蓋が嵌合し埗る倧きさ䞊びに
圢状に圢成されおいる。
凊理宀は、搬送台車の支承台䞊に搭茉
され、搬送台車の走行によ぀お、竪型耐圧シリ
ンダ又は竪型シリンダ′の盎䞋に䜍
眮せしめるこずができるず共に、その䜍眮で昇降
手段を䜜動させるこずにより、凊理宀を耐圧
シリンダ又は竪型シリンダ′  に
挿入又は離脱させるこずができる。
又、高圧容噚の䞊蓋ず䞋蓋ずを挟圧するプ
レス枠䜓′は台車䞊に搭茉されお
軌道䞊を走行し、䜜甚䜍眮ず退避䜍眮ずの間
を埀埩するこずができる。
第図は第図に瀺した装眮を構成する凊理宀
の垂盎断面抂芁図である。同図においお、䞋
蓋の䞊面には、電熱板よりなる加熱装眮を電
気的絶瞁状態で内蔵する断熱局が装蚭され、
加熱装眮ぞの電力䟛絊は、䞋蓋に電気的絶瞁
か぀気密状態で蚭けられた電力リヌド線を通
しお行なわれる。加熱装眮を含め、凊理宀
を囲む断熱局は、気䜓透過性の小さな材料の
ほゞ同心の倒立コツプ及び、䞊びにそれ
らの間に充填されたセラミツクスフアむバヌのよ
うな耐熱性繊維状断熱材によ぀お構成され、
䞋蓋に察し着脱自圚に装着されおおり、又、䞋
蓋䞊面は断熱座で被芆されおいる。
凊理宀の内倖は断熱局の䞀郚に穿蚭さ
れ、か぀開閉自圚な透孔の開閉によ぀お連通
又は遮断される。即ち、䞋蓋の呚蟺近傍の䞊偎
に穿蚭された凹溝内に嵌装されよ板状郚材
は、スプリングによ぀お䞊方に付勢されお
突出し、透孔を倖偎から遮蔜するが、HIP装
眮又は補助ステヌシペンに装着時には、耐圧シリ
ンダたたは竪型シリンダの䞋郚内呚に蚭けられた
突起により抌し䞋げられお、透孔を開攟す
る。透孔の開閉は䞊述の構造の倖に皮々の倉
圢が考えられるが、芁は凊理宀をHIP装眮又
は補助ステヌシペンに装入した状態で開攟し、離
脱した状態では閉止するこずが肝芁である。又、
凊理宀内には、䞋蓋に蚭けられ䞔぀バルブ
によ぀お開閉されるガス流通管即ち導管
から、断熱座の開孔を通぀お䞍掻性ガス
等の雰囲気ガスを䟛絊し埗るようにな぀おいる。
䞊蚘の構成を有する凊理宀においお、䞋蓋
から断熱局を分離しお、凊理宀を開攟
し、断熱座を介しお䞋蓋䞊に被凊理䜓を配
眮した埌、断熱局を䞋蓋䞊に茉眮固定しお
凊理宀を閉鎖し準備を完了する。この際、被
凊理䜓はその倧きさ䞊びに凊理宀の容量に応
じお適宜の耇数個ずするこずにより䜜業効率を増
倧し埗るこずは云う迄もない。
このようにしお被凊理䜓を装入した凊理宀
は、次いで補助ステヌシペンの竪型シリンダ
内に装入され、ステヌシペン内雰囲気を所定の
雰囲気に調敎しお、前蚘加熱装眮により被凊理
䜓を予熱する。その装眮䞊びに工皋を第図を参
照しお曎に詳述する。
第図は凊理宀を補助ステヌシペンの竪型
シリンダ内に装入した状態を瀺す垂盎断面抂
芁図である。同図においお、底郚が開攟した竪型
シリンダは、その䞋端が前蚘凊理宀を坊
持した䞋蓋ず気密に嵌合し埗るようにな぀おお
り、又、内呚䞋瞁近傍の突起は板状郚材
を抌し䞋げお透孔を開攟する。曎に又、竪型
シリンダの頂郚には真空ポンプ図瀺せず
に連結し埗るガス流通路即ち排気管が蚭けら
れ、䞋端郚には倖偎方ず䞋方ずに倫々開口する導
孔が穿蚭される。
䞋蓋には、䞊蚘導孔の䞋方開口ず合臎す
る䜍眮に䞀端が開口し、他端が凊理宀内に開
口する連通孔が穿蚭され、この連通孔は
埌述の劂く䞋蓋が竪型シリンダ底郚開口に嵌着
したずきに開攟し、離脱したずきに閉止する自動
開閉匁を備えた導管ずな぀おいる。
第図は本考案装眮の芁郚をなす䞊蚘自動開閉
匁を瀺す瞊断面抂芁図である。同図におい
お、䞋蓋の䞊面に開口する竪型連通孔の
䞋方には、それに続いお該竪型連通孔よりも倧き
い内埄を有する空筐郚が竪型連通孔ず
同心的に穿蚭され、空筐郚は連通孔に
よ぀お凊理宀に通じおいる。
このような竪型連通孔ず空筐郚ずを
挿通しおステムが内装され、ステムの䞭
間郚分には竪型連通孔の内埄よりも倧で䞔
぀空筐郚の内埄よりも小なる倖埄を有するカ
ラヌを有し、このカラヌは空筐郚内
に䜍眮する。カラヌず空筐郚の底面ずの
間にはスプリングが装着され、その匟発力に
よりステムは䞊方に付勢されおいる。
図瀺の劂くに䞋蓋が竪型シリンダの底郚
開口に嵌着するず、シリンダ壁䞋端面でステム
は抌し䞋げられ、カラヌは空筐郚の䞊
瞁から離れ、かくしお、導孔、竪型連通孔
、空筐郚、連通孔は連通する。な
お、ステムの䞊端膚頭郚は導管で䞊䞋に
導通する。
䞋蓋を竪型シリンダから離脱させるず、
スプリングの匟発力によ぀おステムは䞊
昇し、カラヌの䞊面は空筐郚の䞊瞁に圓
接し、竪型連通孔を閉塞する。
第図に぀いお既に説明した通り、竪型シリン
ダ内に凊理宀を挿入し、䞋蓋をシリン
ダの底郚に嵌着し、クランプ装眮等適宜に係
止手段によ぀お固定しお内郚を密封した埌、排気
管より真空吞匕を行なうか又は、排気し぀぀
導管より窒玠ガス、アルゎンガス、ヘリりム
ガス等の䞍掻性ガスを送入し凊理宀の内郚を
所定の雰囲気に眮換する。真空吞匕の堎合は、導
管を閉止しおおけば、透孔を通通しお凊
理宀の内郚も真空に眮換するこずができる。
又、真空ずした埌、導管を開攟し、雰囲気ガ
スを䟛絊すれば、開孔を通り凊理宀及び
シリンダ内郚は雰囲気ガスを以぀お充満さ
れ、曎に又、排気管から雰囲気ガスの排出を
行なえば、導管より送入される雰囲気ガスは
開孔、凊理宀、透孔を通過しお竪型
シリンダず断熱局ずの間隙に入り、
排気管より排出されるため、雰囲気ガスの䟛
絊量ず排出量ずを適宜調節するこずにより、被凊
理䜓を任意所定の気圧䞋の雰囲気ガス流に曝
すこずができる。䜕れの堎合も凊理宀内郚の
圧力は、被凊理䜓䞭に倚量のガスが吞蔵されない
よう、ほが倧気圧以䞋ずするこずが望たしい。
䞊述のように補助ステヌシペン内を所定の雰
囲気に調敎するず共に、加熱装眮に通電すれば
被凊理䜓が予熱される。
以䞊、補助ステヌシペン内においお予熱を行
なう堎合に぀いお述べたが、本考案の枢芁な特長
は、補助ステヌシペンで冷华を行なうこずから導
き出される。即ちHIP装眮においお高圧高枩で
HIP凊理を行な぀た埌、降圧埌未だ高枩状態にあ
る凊理宀をHIP装眮より取り出し、補助ス
テヌシペンに装入しお冷华を行なう工皋が本考
案装眮䜿甚による工皋に重芁な効果をもたらすも
のであり、かかる冷华工皋に぀いお以䞋に説明す
る。
先ず、HIP装眮より䞋蓋ず共に取出された
凊理宀はその内郚が高枩の䞍掻性ガス等の圧
媒ガスを以぀お充満されたたた倖気ず遮断された
状態で補助ステヌシペンの竪型シリンダに
装入され、前述ず同様に導管よりの雰囲気ガ
スの送入及び排気管よりの排出を行な぀お、
凊理宀内は匕続き䞍掻性ガス雰囲気䞋に保た
れる。
この堎合は加熱装眮に通電する代わりにシリン
ダの冷媒ゞダケツトに冷氎等の冷华媒䜓
を流通させるず、導管より流入し、被凊理䜓
、加熱装眮等凊理宀内郚の熱を奪぀お
昇枩した雰囲気ガスは、冷媒ゞダケツトの内
壁で熱亀換を受け冷华されお排気管より排出
されガス貯溜槜ぞ送られ、再びコンプレツサヌに
より圧瞮され補助ステヌシペンに埪環される。
かかる冷华工皋は埓来HIP装眮内で長時間をか
けお行なわれおいるのであるが、本考案によれば
HIP装眮倖で行なわれるため、HIP装眮本䜓のサ
むクルタむムの倧幅な短瞮を可胜ずし、又、䞍掻
性ガス雰囲気内で充分な冷华を行なうこずができ
るため、モリブデン等の高枩で安定しお䜿甚し埗
るにも拘らず、高枩酞化性の材料を加熱芁玠等の
材料に適甚するこずが可胜ずな぀た。
前述の劂くしお補助ステヌシペンで予熱が完了
したならば、雰囲気が真空の堎合はそれを適宜な
䞍掻性ガスで眮換した䞊、䞋蓋を竪型シリンダ
から離脱させ、被凊理䜓を収容した凊理宀
ず共に䞀䜓的に補助ステヌシペンから取出
し、そのたた玠早くHIP装眮内に装入しおHIP
凊理を斜す。凊理宀がHIP装眮に装入され
た状態を瀺す垂盎断面抂芁図である第図に぀い
おこの工皋を詳述する。
第図においお、HIP装眮は耐圧シリンダ
ずその䞊端を気密に閉塞する䞊蓋ずからなり、
䞋端に䞋蓋を気密に嵌着するこずにより、内郚
に高圧宀が圢成される。䞊蓋には圧媒ガス
䟛絊䞊びに排出甚のガス流通路即ち導管が穿
蚭されおいる。又、この䟋においおは耐圧シリン
ダは架台図瀺せずに支持固定し、該耐圧シ
リンダに装着された䞊蓋ず䞋蓋ずは䜜業䞭
の離脱を防ぐためにプレス枠䜓′によ
぀お挟圧される。䞊蓋ず䞋蓋ずを耐圧シリン
ダに装着固定する方法は螺着等の慣甚された手
段を適甚しおも良いが、高圧䜜業における安党を
確保する䞊でプレス枠䜓による挟圧方匏は最も掚
奚される。
かかる構造の装眮においお、内郚が昇枩状態に
ある凊理宀を担持した䞋蓋を耐圧シリンダ
の䞋端に気密に嵌着するこずにより、凊理宀
は耐圧シリンダ䞭に装入配眮されるず共に導
管は盲ずなる。
圧媒ガスを導管から高圧宀ぞ圧入する
ず共に加熱装眮に通電し加熱を続け炉内を昇枩
しおHIP凊理を行なう。
加圧は宀玠ガス、アルゎンガス、ヘリりムガス
等の䞍掻性ガスを圧媒ずし、少なくずも500気圧
皋床の高圧を以぀お、又枩床はセラミツクス、金
属等の被凊理䜓の構成材料が塑性流動を起こすに
必芁な適宜な高枩が採択される。HIP凊理によ぀
お被凊理䜓はより緻密化され、理論密床に近い高
密床成圢䜓ずなる。
HIP凊理が完了した埌、圧媒ガスを導管よ
り排出し炉内圧力を垞圧に戻した埌は、曎に内郚
枩床の降䞋を埅぀こずなく、プレス枠䜓
′を撀去しお、䞋蓋を耐圧シリンダから取
り倖し、凊理宀䞊びにその䞭の被凊理䜓ず䞀
䜓的にHIP装眮より取出しお冷华のために補助
ステヌシペンに取り付けるのである。
次に第図は、本考案装眮における改良された
型匏の䞋蓋を瀺す郚分垂盎断面抂芁図である。
この型匏の䞋蓋は、倒立コツプ状の断熱局ず
加熱装眮ずを茉眮し保持する環状倖偎蓋
ず、該環状倖偎蓋に着脱自圚に嵌合し䞔぀断
熱座を茉眮した内偎蓋ずからな぀おい
る。このように構成すれば、被凊理䜓の出し入れ
を行なうのに郜床、凊理宀を補助ステヌシペ
ンから取り出した䞊、断熱局を䞋蓋から
分離しお行なう必芁がなくなり、補助ステヌシペ
ンに凊理宀を装入したたた、内偎蓋の
みを断熱座ず共に環状倖偎蓋から取倖す
だけで極めお容易に行なうこずができお頗る䟿利
である。
本考案装眮においお、加熱装眮ずしおは、䜿
甚枩床によ぀おNi−Cr線、Fe−Cr−Al線あるい
はモリブデン線、グラフアむトなどが甚いられる
が高枩における䜜甚の安定性からモリブデン及び
グラフアむトが最も奜たしい。又、内偎の倒立コ
ツプずしおは同じく䜿甚枩床によ぀おステンレス
鋌、耐熱甚超合金あるいはモリブデン等の気䜓浞
透性の小さな材料が甚いられる。なお、加熱装眮
甚材料、内偎の倒立コツプ甚材料ずしお共
にモリブデンを採甚し、凊理宀内枩床1400℃
におHIP凊理する堎合に、予熱を1000℃迄の枩床
で、凊理宀内を10-1〜10-2Torrに真空吞匕埌アル
ゎンガス眮換を行ない、アルゎンガス雰囲気䞋で
行なえば、予熱段階でも又、HIP凊理段階でも、
モリブデンが昇華するこずなく安定した加熱を行
なうこずができ、又、300℃以䞋に冷华した埌に
倧気に開攟すれば、実質的に酞化しないこずが確
認された。
以䞊詳述した本考案装眮にあ぀おは、移動可胜
な凊理宀をHIP装眮ず組合わせおHIP凊理
を行ない、HIP装眮の内圧を䞋降せしめ垞圧に埩
した埌、曎に内郚枩床の降䞋を埅぀こずなく盎ち
に凊理宀を倖郚雰囲気ず実質的に遮断された
状態でHIP装眮より取り出し、そのたた補助ステ
ヌシペンに装着し冷华工皋に付す䞀方、別の凊理
宀′内に装入され準備された被凊理䜓をHIP
装眮に装入しおHIP凊理を斜すこずができるた
め、HIP装眮の占有時間、特に降枩の為の占有時
間が著しく短瞮され、HIP凊理のサむクルタむム
を極床に小さくするこずができる。又、予熱も凊
理宀を補助ステヌシペンず組合わせるこずに
よ぀お簡単に行ない、そのたた凊理宀をHIP
装眮ず組合わせおHIP凊理を行なうこずができる
ため、高䟡な予熱専甚炉を甚いたり、HIP装眮内
で予熱ずHIP凊理の双方を連続しお行なうための
埓来の装眮に比し、蚭備費が極めお少なくお枈
み、熱゚ネルギヌの損倱を最少限になし埗るず共
にHIP凊理のサむクルタむムを曎に短瞮するこず
ができる。
又、耇数の凊理宀′  ず基の補
助ステヌシペン′ず基のHIP装眮ずを
巧劙に組合わせ、所定のプログラムによ぀お皌動
すれば高胜率のHIP凊理を合理化された工皋条件
で実斜するこずができる。そのような堎合におけ
る本考案装眮の皌動の態様を第図を参照しお説
明する。
第図は本考案装眮のHIP装眮及び補助ステヌ
シペンの皌動プログラムを瀺すチダヌトである。
先ず被凊理䜓はHIP装眮䞭にお真空吞匕、䞍
掻性ガス眮換、昇圧・昇枩、高圧・高枩保持、降
枩及び急速枛圧ガス回収のサむクルよりなる
HIP凊理を斜される。これら各ステツプの所芁時
間は暙準的ケヌスにおいお 装入 10分 真空吞匕・䞍掻性ガス眮換 時間00分 昇圧・昇枩 時間00分 高圧・高枩保持 時間00分 降枩 時間00分 急速枛圧・ガス回収 時間00分 取出し 10分 合蚈 時間20分 であり、特に降枩に埓来時間を芁しおいたのに
察し、本考案の堎合は時間降枩埌、急速枛圧を
行ない、内圧が垞圧に埩した埌、曎に内郚枩床の
降䞋を埅぀こずなく、盎ちに被凊理䜓及び内郚
の加熱装眮をそれらを囲繞する高枩䞍掻性ガス雰
囲気ず共に断熱局によ぀お倖郚雰囲気ず実質的に
遮断された状態でHIP装眮より取り出し、曎にそ
のたた冷华手段を備えた第䞀の補助ステヌシペン
䞭に装入する。次いで第二の補助ステヌシペン䞭
に装入され埅機䞭の被凊理䜓ず加熱装眮ずは、
それらを包囲する断熱局ず共に、該ステヌシペン
より取り出され、前蚘HIP装眮䞭に装着される。
HIP装眮䞭に装着された被凊理䜓に察しおHIP
凊理を斜しおいる間に、第䞀の補助ステヌシペン
䞭では、装入された被凊理䜓及び加熱装眮を䞍
掻性ガス雰囲気䞭で冷华した埌、該被凊理䜓は
新たな被凊理䜓′ず亀換され埅機する。次いで
HIP凊理を了えた前蚘被凊理䜓を第二の補助ス
テヌシペン䞭に装入するず共に、第䞀の補助ステ
ヌシペン䞭で埅機䞭の被凊理䜓をHIP装眮䞭に
装着する。以䞊䞀連の工皋を順次反埩するこずに
より、暙準的HIP凊理本䜓のサむクルタむムが埓
来15時間20分であ぀たものが時間20分ず倧幅に
短瞮されるに至぀た。
又、第図の装眮は、基のHIP装眮に察し
お基の補助ステヌシペン′″及び基
の凊理宀から成぀おおり、その䜜業プログラムは
第図のチダヌトに瀺されおいる。
これら第図及び第図に぀いお本考案装眮の
䜿甚の別の態様を説明する。第図にはHIP装眮
に、恰床被凊理䜓を収容した凊理宀が装入さ
れた状態が瀺されおおり、この状態から匕続いお
搬送台車は巊偎ぞ移行し、プレス枠䜓が台
車の移動により図瀺の埅避䜍眮から䜜業䜍眮
ぞ倉䜍し、䞊蓋ず䞋蓋を挟圧した埌、前蚘同
様のステツプからなるHIP凊理が斜される。その
間に別の被凊理䜓は第二の補助ステヌシペン
′䞭にお䞍掻性ガス雰囲気䞋に予熱凊理を斜す
ず共に、HIP凊理を了えた曎に別の被凊理䜓に
は第䞉の補助ステヌシペン䞭にお䞍掻性ガス埪
環気流䞋に冷华凊理が斜される〔工皋(ã‚€)〕。
HIP装眮の内圧が垞圧に埩したならば、曎に
内郚枩床の降䞋を埅぀こずなく盎ちに前蚘被凊理
䜓及び内郚の加熱装眮をそれらを囲繞する高枩
䞍掻性ガス雰囲気ず共に断熱局によ぀お倖郚雰囲
気ず実質的に遮断された状態でHIP装眮より取
り出し曎にそのたた第䞀の補助ステヌシペン䞭
に投入し、次いで予熱凊理を了えた前蚘被凊理䜓
及び加熱装眮をそれらを囲繞する高枩䞍掻性ガ
ス雰囲気ず共に断熱局によ぀お倖郚雰囲気ず実質
的に遮断された状態で第二の補助ステヌシペン
′より取り出したそのたたHIP装眮䞭に装着
し、曎に冷华凊理を了えた前蚘被凊理䜓は新た
な被凊理䜓′ず亀換される〔工皋(ロ)〕。
前蚘工皋(ã‚€)ず同様にしお、被凊理䜓にHIP凊
理を斜す間に、被凊理䜓には第䞉の補助ステヌ
シペン″䞭で、予熱凊理を斜すず共に、被凊理
䜓には第䞀の補助ステヌシペン䞭にお冷华凊
理を斜す〔工皋(ハ)〕。
又、前蚘工皋(ロ)ず同様にしお、被凊理䜓及び
加熱装眮をHIP装眮より取り出し、第二の補助
ステヌシペン′䞭に装入し、次いで被凊理䜓
′ず加熱装眮ずを第䞉の補助ステヌシペン″よ
り取り出しおHIP装眮䞭に装着し、曎に被凊理
䜓を新たな被凊理䜓′ず亀換する〔工皋(ニ)〕。
次いで、前蚘工皋(ã‚€)ず同様突にしお、被凊理䜓
′にHIP凊理を斜す間に被凊理䜓′には第䞀の
補助ステヌシペン䞭で予熱凊理を斜すず共に、
被凊理䜓には第二の補助ステヌシペン′䞭で
冷华凊理を斜す〔工皋(ホ)〕。
前蚘工皋(ロ)ず同様にしお被凊理䜓′を凊理宀
ず共にHIP装眮より取り出し、第䞉の補助ステ
ヌシペン″䞭に装入し、次いで被凊理䜓′を凊
理宀ず共に第䞀の補助ステヌシペンより取り出
しおHIP装眮䞭に装着し、曎に被凊理䜓を新
たな被凊理䜓′ず亀換する〔工皋(ヘ)〕。
以䞊䞀連の工皋を順次反埩するこずにより、予
熱を加えた暙準的HIP凊理本䜓のサむクルタむム
が埓来14時間であ぀たものが時間ず倧幅に短瞮
された。
以䞊詳述した通り、埓来はHIP凊理埌の降圧・
降枩をHIP装眮内で長時間を費しお行な぀おいた
ものを、本考案装眮によれば、急速降圧埌、高枩
のたた䞍掻性ガス雰囲気ごず被凊理䜓及び加熱装
眮をHIP装眮から取り出し、別途補助ステヌシペ
ンで冷华を行なうようにしたから、HIP凊理のサ
むクルタむムが倧幅に短瞮され、効率が飛躍的に
向䞊する。又、HIP装眮の䞭で成圢䜓を䜎圧䞋長
時間加熱しお予熱を行ない、次いで圧媒ガスで加
圧する埓来法にあ぀おは、高圧䞋の加熱に適する
構造のHIP装眮による䜎圧加熱が非垞に長時間を
芁し、その間高䟡なHIP装眮が占有されるのに比
し、本考案装眮は、加熱装眮を内蔵し断熱局で蔜
われた凊理宀を移動可胜ずし、䜎圧加熱を別途補
助ステヌシペンで行なうようにしたから、HIP炉
の占有時間がこれ又著しく短瞮され、HIP凊理の
サむクルタむムを曎に枛少し、効率の優れたHIP
凊理を可胜ずするものである。又、基のHIP装
眮に察しお耇数基の補助ステヌシペン及び凊理宀
を甚意しお、HIP凊理が行なわれおいる間に他の
補助ステヌシペンでは冷华、予熱あるいは被凊理
䜓の装脱を行なうようにすれば、HIP凊理終了
埌、盎ちに別の被凊理䜓をHIP装眮に装入できる
ず共にHIP装眮内での冷华操䜜時間を消去し埗る
からサむクルタむムを曎に短瞮でき、HIP凊理を
基のHIP装眮を甚いお半連続的に実斜するこず
ができるために、補品䟡栌を曎に倧幅に䜎枛させ
るこずができる。
曎に又、埓来の察流匏冷华方匏では、補助ステ
ヌシペンを甚いたずしおも、冷华に著しい長時間
を芁し、HIP凊理時間ずのバランスをずるには
HIP装眮基に察し、耇数基の冷华甚補助ステヌ
シペンを必芁ずしたが、本考案装眮による匷制埪
環方匏では冷华所芁時間の倧幅な短瞮によ぀お冷
华甚補助ステヌシペンの数を枛少するこずができ
る。
なお、本考案装眮は、セラミツクス粉末や金属
粉末の成圢䜓を予備焌結しお曎にHIP凊理により
緻密化する堎合、凊理宀を補助ステヌシペン内に
挿入しお予備焌結凊理を行ない、匕続いお凊理宀
をHIP装眮に移した埌HIP凊理を行なえば極めお
効率良く高床に緻密化された焌結䜓を補造するこ
ずができる。曎に䞊蚘粉末成圢䜓を第図の劂く
ルツボ内のガラス粉粒䜓䞭に埋め蟌んで、加熱操
䜜により該成圢䜓が溶融ガラスで完党に蔜われた
状態ずなし、匕続きHIP凊理に付す工皋の実斜に
頗る有利に適甚するこずも可胜で、その応甚範囲
は広汎である。
【図面の簡単な説明】
第図は本考案にかかる装眮の䞀䟋を瀺す抂芁
図、第図乃至第図は第図における各郚の抂
芁を瀺す図で、第図は凊理宀、第図は補助ス
テヌシペンに凊理宀を装入した状態図、第図は
䞋蓋に蚭けられた自動開閉匁の抂芁図、第図は
高圧容噚に前蚘凊理宀を装入した状態図である。
第図は凊理宀の倉圢実斜態様を瀺す郚分断面抂
芁図である。第図は本考案装眮を䜿甚した方法
の実斜プログラムを瀺すチダヌト、第図は第
図の装眮を䜿甚した堎合のプログラムを瀺すチダ
ヌトである。   軌道、  搬送台車、′  補
助ステヌシペン、  HIP装眮、  竪型耐
圧シリンダ、  䞋蓋、  環状倖偎蓋、
  内偎蓋、  加熱装眮、  断熱
局、  凊理宀、  冷媒ゞダケツト、
  竪型シリンダ、′  プレス
枠䜓、  台車、  電力リヌド線、
  倒立コツプ、  断熱座、
  自動開閉匁、  導管、  
排気管、  被凊理䜓、  導孔、
  空筐郚、  ステム、  カラヌ、
  スプリング。

Claims (1)

  1. 【実甚新案登録請求の範囲】  頂郚が閉塞された竪型耐圧シリンダずその底
    郚開口に着脱自圚に嵌合する䞋蓋ずからなる高
    圧容噚ず該䞋蓋䞊面に装蚭され䞔぀内偎に加熱
    装眮を有する断熱局により囲たれた凊理宀ずを
    䞻䜓ずしおなり、䞔぀凊理宀内郚に収容した被
    凊理䜓に熱間静氎圧プレス凊理を斜すための雰
    囲気ガス䞊びに圧力・枩床調節手段を具えおな
    る熱間静氎圧プレス装眮ず、前蚘凊理宀を収容
    し埗る容量・寞法を有し呚囲に冷媒ゞダケツト
    を備え䞔぀前蚘䞋蓋が前蚘凊理宀を坊持したた
    た嵌装固定され埗る底郚開口を有する竪型シリ
    ンダよりなり、䞍掻性ガスを凊理宀ぞ䟛絊し該
    シリンダ内壁に接觊せしめ぀぀排出する手段を
    有するケたたは耇数の補助ステヌシペンずか
    らなり、被凊理䜓を少なくずも䞋蓋ずずもに前
    蚘熱間静氎圧プレス装眮ず各補助ステヌシペン
    ずの間で埀還せしめ䞔぀それぞれに察しお嵌脱
    せしめる手段を備えた装眮においお、前蚘補助
    ステヌシペンの各竪型シリンダ䞋端郚に倖偎方
    ず䞋方ずに倫々開口する導孔を穿蚭し、前蚘䞋
    蓋には、䞊蚘䞋方開口ず合臎する䜍眮に䞀端が
    開口し、他端が前蚘凊理宀内に開口する連通孔
    を穿蚭し、䞔぀前蚘連通孔は䞋蓋が竪型シリン
    ダ底郚開口に嵌着したずきに開攟し、離脱した
    ずきに閉止する自動開閉匁を備えおなるこずを
    特城ずする高胜率熱間静氎圧成圢装眮。  前蚘自動開閉匁は、䞋蓋䞊面に開口する竪型
    連通孔ず、それに続いお同心的に穿蚭され該連
    通孔より倧なる内埄を有し、䞔぀前蚘凊理宀に
    連通する空筐郚ず、前蚘連通孔の内埄よりも倧
    で空筐内埄よりも小さい倖埄を有するカラヌを
    䞭間郚分に備え、前蚘連通孔ず空筐郚ずに挿通
    されスプリングにより䞊方に付勢されたステム
    ずよりなり、ステムが䞊昇したずきはカラヌ䞊
    面が空筐䞊瞁郚ず密着しお前蚘連通孔を閉止す
    るずずもに、ステム䞊端が連通孔の䞊方開口よ
    り倖方に突出し、又該ステム䞊端を抌し䞋げお
    ステムが䞋降すれば連通孔が開攟する劂く構成
    されおいる実甚新案登録請求の範囲第項蚘茉
    の高胜率熱間静氎圧成圢装眮。
JP15105082U 1982-10-04 1982-10-04 高胜率熱間静氎圧成圢装眮 Granted JPS5954098U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15105082U JPS5954098U (ja) 1982-10-04 1982-10-04 高胜率熱間静氎圧成圢装眮

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15105082U JPS5954098U (ja) 1982-10-04 1982-10-04 高胜率熱間静氎圧成圢装眮

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5954098U JPS5954098U (ja) 1984-04-09
JPS623672Y2 true JPS623672Y2 (ja) 1987-01-27

Family

ID=30334836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15105082U Granted JPS5954098U (ja) 1982-10-04 1982-10-04 高胜率熱間静氎圧成圢装眮

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5954098U (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6224239Y2 (ja) * 1984-11-17 1987-06-20
JPS62112985A (ja) * 1985-11-12 1987-05-23 株匏䌚瀟神戞補鋌所 連続熱間静氎圧加圧装眮
JP5426263B2 (ja) * 2009-07-21 2014-02-26 本田技研工業株匏䌚瀟 メタルボンド砥石補造甚焌結炉
WO2011010671A1 (ja) * 2009-07-21 2011-01-27 本田技研工業株匏䌚瀟 メタルボンド砥石の補造方法およびメタルボンド砥石補造甚焌結炉

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5954098U (ja) 1984-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0145417B1 (en) Hot isostatic pressing
JPS5857481B2 (ja) 熱間静氎圧成圢方法および装眮
US4448747A (en) High density sintering method for powder molded products
JP4204253B2 (ja) 熱間等方加圧装眮
US4359336A (en) Isostatic method for treating articles with heat and pressure
US4217087A (en) Isostatic apparatus for treating articles with heat and pressure
JPS6241282B2 (ja)
US4491302A (en) Hot isostatic pressing apparatus
US4471949A (en) Hot isostatic pressing system
JPS623672Y2 (ja)
JP3798735B2 (ja) 熱間等方加圧方法および装眮
JPS6224236Y2 (ja)
JPH0129513Y2 (ja)
JPS6329185A (ja) 熱間等方圧プレス蚭備における補助ステ−シペン
JPH0230717Y2 (ja)
JP4488682B2 (ja) 等方圧加圧装眮
JPS61199002A (ja) ホツトプレス装眮及びその運転方法
JPS6241193Y2 (ja)
JPH0350392Y2 (ja)
JPS6246190A (ja) 熱間等方圧プレス装眮
JPS63404A (ja) 熱間静氎圧成圢方法
JPH0512716Y2 (ja)
JPH0678866B2 (ja) 熱間等方圧プレス装眮
JPS623674Y2 (ja)
JPS6246187A (ja) 熱間等方圧プレス装眮