JPS6235917A - 車両用電子制御装置 - Google Patents

車両用電子制御装置

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Publication number
JPS6235917A
JPS6235917A JP60174348A JP17434885A JPS6235917A JP S6235917 A JPS6235917 A JP S6235917A JP 60174348 A JP60174348 A JP 60174348A JP 17434885 A JP17434885 A JP 17434885A JP S6235917 A JPS6235917 A JP S6235917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supply voltage
circuit system
actuator
power supply
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP60174348A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Senoo
妹尾 哲夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP60174348A priority Critical patent/JPS6235917A/ja
Publication of JPS6235917A publication Critical patent/JPS6235917A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両、特に自動車における各種の機能部分
を制御する電子制御装置に関し、特に、センサ回路系や
アクチュエータ回路系の異常を検出するための故障診断
技術の改良に関する。
〔従来の技術〕
第3図に従来の車両用電子制御装置の概略構成を示して
いる(例えば日産技報1982年版ル18゜62〜63
頁参照)。
第3図において、10は車両電装品の電源であるバッテ
リ、12はイグニションスイッチ、14はスタータスイ
ッチ、16はスタータリレー、18はスタータ、20は
電子制御装置の中枢であるマイクロコンピュータ(以下
マイコンと称す)、22はマイコン20に安定化した電
源電圧を与える電源回路である。
マイコン20は、車両の状態や環境条件を検出するセン
サ26の検出信号を読み取り、その検出信号を利用して
車両の特定の機能を司るアクチュエータ30を出力回路
28を介して駆動する。−例として定速走行制御機能に
ついて説明すると、センサ26は車速センサ、アクチュ
エータ30はスロットルアクチュエータであり、マイコ
ン20は車速センサ26で検出された車速データを読み
取り、その車速が指定された車速と一致するようにスロ
ットルアクチュエータ30を駆動し、スロットル弁を適
宜に開閉して車速をコントロールする。この他にもさま
ざまな機能が電子制御化されており、マイコン20は各
種のヒンサ26の検出信号を読み取り、それらを利用し
て各種のアクチュエータを駆動し、車両の各種の機能を
コントロールするようになっているのが普通である。
また、マイコン20はこの発明の対象となる故障診断機
能を有しており(メインルーチンと並ダ1的に故障診断
ルーチンを実行する)、更にこの故障診断機能とは別に
7工イルセーフ回路34も設けられている。フェイルセ
ーフ回路34は、マイコン20の暴走などを監視するプ
ログラム異常検出回路36と、入出力異常検出回路38
とを含んでいる。入出力異常検出回路38には、センサ
26の検出信号が入力されると共に、アクチlT−タ3
0と直列接続された電流検出用抵抗41を介してアクチ
ュエ〜り30の駆動状態を表す信号が入力される。
リセット回路24はマイコン2oに対するリセット信号
を発生する回路であって、電源電圧22の安定化出力が
基準ffi以下の時マイコン2oをリセットすると共に
、フェイルセーフ回路34がら異常検出信号が発せられ
たどきにもマイコン2゜をリセットする。
32はワーニングランプで、マイコン2oの故障診断処
理によって何等かの異常が検出されると、その異常内容
に応じてワーニングランプ32が点灯駆動される。
第4図はマイコン20による上記故障診断処理の手順を
示すフローチャートである。故障診断処理が開始される
と、まずこの処理に使用されるレジスタやメモリをクリ
ヤしく401)、所定のレジスタ類に処理に必要な初期
値を設定する(402)。次−にセンサ26の検出信号
をボートP2がら読み込み(403)、読み込んだ値が
正常な範囲内に収まっているか否かを判断する(404
)。
センサ回路系が正常であれば次に、ポー]・Plがら出
力回路28に信号を送ってアクチュX、り30を駆動し
く405)、その状態で入出力異常検出回路38を経由
して得られる角荷状態検出信号をボートP3から読み込
み(406) 、その信号が正常な節回に収まっている
か否かを判断する(407)。アクチュエータ回路系も
正常であれば故障診断処理は終了する。
ステップ404でセンサ回路系が異常と判断されるか、
ステップ407でアクチュエータ回路系が異常であると
判断された場合、ステップ408に進んで異常個所を記
憶し、次のステップ409でワーニングランプ32を駆
動して異常状態を表示すると共に7■イルセ一フ回路を
駆動する。
〔発明が解決しようと覆る問題点〕
−F述した従来の電子制御装置においては、例えばイグ
ニションスイッチ12をONした直後にスタータスイッ
チ14をONにしてスタータ18を動作させると、スタ
ータ18に大電流が流れるため、バッテリ10の電源電
圧が急激に低下し、上記のセンサ回路系およびアクチュ
エータ回路系の正常な動作を保証する基準電圧を下回る
ことがある。そしてこの状態においても、電源回路22
が設けられているので、マイコン20に供給される安定
化された電源電圧はそれほど低下lず、リセット回路2
4によるリセットがかからない場合がある。
上記のような状況下でマイコン20によって故障診断処
理が実行されると、センサ回路系やアクチュエータ回路
系が正常であっても、これら回路系の電源電圧が正常動
作を保証する基準値以下となっているため、ステップ4
04あるいはステップ407で異常と判断され、ステッ
プ4’08,409が実行されてワーニングランプ32
が点灯するなどの異常対処動作が行なわれてしまう。つ
まり誤診断に基づく誤動作が生じるわ この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、スタータを動作させた時などの電源電圧
の一時的な低下に影響されず、センサ回路系やアクチュ
エータ回路系の正常、”異常を正確に診断できるように
した車両用電子制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこでこの発明では、上記センサ回路系および上記アク
チュエータ回路系に印加される電源電圧がこれら回路系
の正常な動作を保証する基準値以−を二であるか否かを
検出する電源電圧弁別手段と、この弁別手段にて電源電
圧が基準値以上であることが検出されている期間にのみ
動作し、上記センサ回路系J3よび上記アクチュエータ
回路系の動作をチェックして正常か異常かを検出する故
障診断手段とを設置Jた。
(作用〕 スタータを動作さけたりしてバッテリの電圧が低下し、
上記電源電圧弁別手段にて基準値以下と弁別されるど、
その期間は上記故障診断手段は実質的に動作せず、従っ
てセンサ回路系およびアクチュエータ回路系を異常と誤
診断することもない。
〔実施例〕
第1図はこの発明を適用した車両用電子制御装置のハー
ドウェア構成を示し、第2図は第1図におけるマイコン
20によって実行される故障診断ルーチンのフローチャ
ートである。
図示したハードウェア構成上において、第1図の本発明
の構成と第3図の従来の構成どの相違点は、第1図のも
のでは電源電圧弁別回路40があり、これの出力信号A
がマイコン20のボートP5に入力され、もう1つの出
力信号Bがリセット回路24に入力されている点である
。その他のハードウェア構成要素は第3図と同じであり
、該当部分には第3図と同一の符号を付し、その説明は
省略する。
電源電圧弁別回路40はバッテリ10の電圧をレベル弁
別する回路であって、電源電圧が上記センサ回路系およ
び5L記アクチ1工−タ回路系の正常な動作を保証する
基準値を下回ると出力Aに電圧低下検知信号が生じ、上
記基準値より更に低い第2の基準値より電源電圧が低く
なると出力Bに電圧低下検知信号が生じる。
電源電圧が第2の基準値より低くなると、電源回路22
からマイコン20に供給される安定化型源もずぐに低下
してくる(そのように第2の基準値を選んでいる)。電
源電圧弁別回路40の出力Bからの電圧低下検知信号は
リセット回路24に作用し、マイクロコンビコータ20
にリセットをか(」てプログラム実行動作を停止させる
電源電圧弁別回路40の出力へからの電圧低下検知信号
は、マイコン20によって実行される故障診断処理(第
2図)に対して次のように作用する。
第2図に示すように、故障診断処理が開始されると、第
4図で説明したのと同様に所定のレジスタ類の古いデー
タをクリヤしく201)、所定のレジスタ類に初期値を
設定する(202)。
次に実質的な故障診断を行なう前に、ボートP5に入力
されている電源電圧弁別回路40の出力Aをチェックし
、電源電圧が正常であるか否かを判断する(203)。
電源電圧が正常であればステップ204以降に進んで実
質的な故障診断を行なうが、電源電圧が異常低下してお
れば、ステップ203からステップ202にもどり、ス
テップ202と203を繰り返す。つまり電源電圧が正
常であって初めてステップ204以降へ進む。
ステップ204〜208は第4図のステップ203〜2
07と同じで、センサ26の検出信号を読み取って正常
か異常かを判断すると共に、アクチユエータ30を駆動
して負荷状態信号を読み取って正常か否かを判断する。
センサ回路系あるいはアクチュ■−タ回路系が異常と判
断されると、ステップ209に進んで異常個所を記憶し
、次のステップ210でワーニングランプ32で異常状
態を表示するなどの対処動作を行なう。
更にステップ204〜208の実質的な診断動作を実行
している最中においても、電源電圧弁別回路40の出力
Aから電圧低下検知信号が発生すると、その信号はマイ
コン20に割り込み信号として作用しく300)、マイ
コン20の実行ステップは強制的にステップ202に戻
される。つまり故障診断の動作を中止し、電源電圧が回
復するまでステップ202と203を繰り返す。電源電
圧が回復してから再度ステップ204以降の故障診断が
実行される。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、この発明に係る車両用電子
制御装置にあっては、センサ回路系およびアクヂュエー
タ回路系が正常に動作しえない状態まで電源電圧が低下
している時はこれら回路系の故障診断は行なわれないの
で、電mN圧低下に起因する誤診断および誤診断に基づ
く異常対処機能の誤動作はなくなり、この種故障診断機
能の信頼性が従来より向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による車両用電子制御装置
のハードウェア構成を示すブロック図、第2図は第1図
におけるマイクロコンピュータ20によって実行される
故障診断ルーチンのフローチャート、第3図は従来の電
子制御装置のハードウェア構成を示Jブロック図、第4
図は第3図におけるマイクロコンピュータ20によって
実行される故障診断ルーチンのフローチャートである。 10・・・バッテリ   20・・・マイクロコンピュ
ータ22・・・電源回路   26・・・センサ28・
・・出力回路   30・・・アクチユエータ32・・
・ワーニングランプ 42・・・電源電圧弁別回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両の状態や環境条件を検出するセンサの検出信
    号を利用して車両の特定の機能を司るアクチュエータを
    駆動する車両用電子制御装置において、上記センサ回路
    系および上記アクチュエータ回路系に印加される電源電
    圧がこれら回路系の正常な動作を保証する基準値以上で
    あるか否かを検出する電源電圧弁別手段と、この弁別手
    段にて電源電圧が基準値以上であることが検出されてい
    る期間にのみ動作し、上記センサ回路系および上記アク
    チュエータ回路系の動作をチェックして正常か異常かを
    検出する故障診断手段とを備えたことを特徴とする車両
    用電子制御装置。
JP60174348A 1985-08-09 1985-08-09 車両用電子制御装置 Pending JPS6235917A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0195973A (ja) * 1987-10-09 1989-04-14 Isuzu Motors Ltd 舵角比制御装置
JPH0188672U (ja) * 1987-12-01 1989-06-12
JP2006129557A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Toyota Motor Corp ハイブリッド制御システム
KR100597083B1 (ko) * 2004-08-31 2006-07-05 대성전기공업 주식회사 차량용 비상 안전 장치 및 방법과 이를 구비하는 차량용전자 제어 시스템 및 방법

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