JPS623527A - 恒温槽付圧電発振器 - Google Patents
恒温槽付圧電発振器Info
- Publication number
- JPS623527A JPS623527A JP14155585A JP14155585A JPS623527A JP S623527 A JPS623527 A JP S623527A JP 14155585 A JP14155585 A JP 14155585A JP 14155585 A JP14155585 A JP 14155585A JP S623527 A JPS623527 A JP S623527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heat insulator
- insulator part
- heat
- constant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は圧電発振器に関し、特に圧電振動子と発振回路
とを内部に収容した恒温槽を有する恒温横付圧電発振器
に関する。
とを内部に収容した恒温槽を有する恒温横付圧電発振器
に関する。
従来、この種の恒温槽付圧電発振器は、圧電発振器の周
囲温度変化に対する周波数変化の性能を高める為、圧電
振動子や発振回路を恒温槽の保温部内に収容し、保温部
内の温度を、周囲温度の変化範囲における最も高い温度
以上で、かつ圧電振動子の温度変化に対する周波数変化
が最も小さくなる温度に保つ方法が一般に行なわれてい
る。第3図に従来の、恒温槽付圧電発振器における恒温
槽の保温部内温度設定例を示す。横軸は温度を、縦軸は
周波数変化率を示す。曲線1は、圧電振動子の温度特性
曲線であり、恒温槽周囲温度の変化範囲を2で、恒温槽
の保温部内設定温度点を3で示す。
囲温度変化に対する周波数変化の性能を高める為、圧電
振動子や発振回路を恒温槽の保温部内に収容し、保温部
内の温度を、周囲温度の変化範囲における最も高い温度
以上で、かつ圧電振動子の温度変化に対する周波数変化
が最も小さくなる温度に保つ方法が一般に行なわれてい
る。第3図に従来の、恒温槽付圧電発振器における恒温
槽の保温部内温度設定例を示す。横軸は温度を、縦軸は
周波数変化率を示す。曲線1は、圧電振動子の温度特性
曲線であり、恒温槽周囲温度の変化範囲を2で、恒温槽
の保温部内設定温度点を3で示す。
このように、保温部内の温度は、周囲温度の変化範囲に
おける最も高い温度以上で、かつ圧電振動子の温度変化
に対する周波数変化が最も小さくなる温度に設定されて
いる。
おける最も高い温度以上で、かつ圧電振動子の温度変化
に対する周波数変化が最も小さくなる温度に設定されて
いる。
上述した従来の恒温槽付圧電発振器は、恒温槽の保温部
内温度を高温に保つ為、その内部に収容している圧電振
動子や発振回路部品の経時変化特性が悪化するという欠
点がある。
内温度を高温に保つ為、その内部に収容している圧電振
動子や発振回路部品の経時変化特性が悪化するという欠
点がある。
本発明の目的は、上述の欠点を改善した恒温槽付圧電発
振器を提供することにある。
振器を提供することにある。
本発明は、圧電振動子を含む発振回路と、この発振・回
路を保温部内に収容する恒温槽とを備えた恒温槽付圧電
発振器において、加熱により第1の所定の温度に温度制
御する第1の保温部と、冷却により第2の所定の温度に
温度制御する第2の保温部とを有し、前記発振回路を前
記第1の保温部内に収容し、前記第1の保温部を前記第
2の保温部内に収容する構成としたことを特徴としてい
る。
路を保温部内に収容する恒温槽とを備えた恒温槽付圧電
発振器において、加熱により第1の所定の温度に温度制
御する第1の保温部と、冷却により第2の所定の温度に
温度制御する第2の保温部とを有し、前記発振回路を前
記第1の保温部内に収容し、前記第1の保温部を前記第
2の保温部内に収容する構成としたことを特徴としてい
る。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。
恒温槽は第1の保温部10と第2の保温部11とから成
る二重構造となっており、第1の保温部10は第2の保
温部11内に収容されている。第1の保温部10には、
加熱器12と、これを制御する恒温槽温度制御回路13
とが設けられている。一方、第2の保温部11には、冷
却器14と、これを制御する恒温槽温度制御回路15と
が設けられている。第1の保温部10内には、圧電振動
子を含む発振回路16が収容されており、この発振回路
は恒温槽の外部の増幅器17に接続されている。
る二重構造となっており、第1の保温部10は第2の保
温部11内に収容されている。第1の保温部10には、
加熱器12と、これを制御する恒温槽温度制御回路13
とが設けられている。一方、第2の保温部11には、冷
却器14と、これを制御する恒温槽温度制御回路15と
が設けられている。第1の保温部10内には、圧電振動
子を含む発振回路16が収容されており、この発振回路
は恒温槽の外部の増幅器17に接続されている。
第2図は、以上のような構造の恒温槽付圧電発振器にお
ける恒温槽保温部内温度設定例を示す。
ける恒温槽保温部内温度設定例を示す。
なお、第3図と同様、1は圧電振動子の温度特性曲線、
2は恒温槽周囲温度の変化範囲をそれぞれ示している。
2は恒温槽周囲温度の変化範囲をそれぞれ示している。
第2の保温部11の内部は、冷却器14により、恒温槽
周囲温度の変化範囲における最も低い温度よりさらに低
い温度で一定に保たれるようにする。
周囲温度の変化範囲における最も低い温度よりさらに低
い温度で一定に保たれるようにする。
第2図において、第2の保温部内の設定温度点を4で示
す。このように低温に温度設定された第2の保温部11
内に第1の保温部10が収容されているために、第1の
保温部10の内部は、加熱器12により第2の保温部内
温度よりも高い温度で、かつ圧電振動子が有する3次の
温度特性における温度に対する周波数変化が最も小さく
なる低温側の温度で一定に保つようにすることができる
。第2図において、第1の保温部内の設定温度点を3で
示す。
す。このように低温に温度設定された第2の保温部11
内に第1の保温部10が収容されているために、第1の
保温部10の内部は、加熱器12により第2の保温部内
温度よりも高い温度で、かつ圧電振動子が有する3次の
温度特性における温度に対する周波数変化が最も小さく
なる低温側の温度で一定に保つようにすることができる
。第2図において、第1の保温部内の設定温度点を3で
示す。
このように、第1の保温部10内の温度を低温に設定で
きる為、その内部に収容している圧電振動子や発振回路
部品の経時変化特性の悪化を防止することが可能となる
。
きる為、その内部に収容している圧電振動子や発振回路
部品の経時変化特性の悪化を防止することが可能となる
。
以上説明したように本発明は、圧電振動子を含む発振回
路を収容する第1の保温部を、恒温槽周囲温度の変化範
囲における最も低い温度よりさらに低い温度で一定に保
たれた第2の保温部内に収容することにより、第1の保
温部内温度を圧電振動子が有する3次の温度特性におけ
る温度係数が最も小さくなる温度点のうちの低温側の温
度に設定することができる為、第1の保温部内に収容し
ている圧電振動子や発振回路部品の経時変化特性を良好
に保つ効果がある。
路を収容する第1の保温部を、恒温槽周囲温度の変化範
囲における最も低い温度よりさらに低い温度で一定に保
たれた第2の保温部内に収容することにより、第1の保
温部内温度を圧電振動子が有する3次の温度特性におけ
る温度係数が最も小さくなる温度点のうちの低温側の温
度に設定することができる為、第1の保温部内に収容し
ている圧電振動子や発振回路部品の経時変化特性を良好
に保つ効果がある。
第1図は本発明の一実施例の構成図、
第2図は第1図における恒温槽保温部内温度設定例を示
す図、 第3図は従来装置の恒温槽保温部内温度設定例を示す図
である。 10・・・第1の保温部 11・・・第2の保温部 12・・・加熱器 13.15・・・恒温槽温度制御回路 14・・・冷却器 16・・・発振回路 17・・・増幅器 代理人 弁理士 岩 佐 義 幸 14 ;’?卸′6 11第2のイ呆5品
ip第1図 第2図 を 第3図
す図、 第3図は従来装置の恒温槽保温部内温度設定例を示す図
である。 10・・・第1の保温部 11・・・第2の保温部 12・・・加熱器 13.15・・・恒温槽温度制御回路 14・・・冷却器 16・・・発振回路 17・・・増幅器 代理人 弁理士 岩 佐 義 幸 14 ;’?卸′6 11第2のイ呆5品
ip第1図 第2図 を 第3図
Claims (1)
- (1)圧電振動子を含む発振回路と、この発振回路を保
温部内に収容する恒温槽とを備えた恒温槽付圧電発振器
において、加熱により第1の所定の温度に温度制御する
第1の保温部と、冷却により第2の所定の温度に温度制
御する第2の保温部とを有し、前記発振回路を前記第1
の保温部内に収容し、前記第1の保温部を前記第2の保
温部内に収容する構成としたことを特徴とする恒温槽付
圧電発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14155585A JPS623527A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 恒温槽付圧電発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14155585A JPS623527A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 恒温槽付圧電発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS623527A true JPS623527A (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15294690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14155585A Pending JPS623527A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 恒温槽付圧電発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS623527A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04504035A (ja) * | 1988-05-28 | 1992-07-16 | モトローラ・インコーポレーテッド | ヘテロダイン無線受信機における発振器の自動較正 |
WO2002033826A3 (en) * | 2000-10-17 | 2003-01-09 | Cts Corp | Dual oven oscillator using a thermoelectric module |
WO2003088474A1 (en) * | 2002-04-17 | 2003-10-23 | Toyo Communication Equipment Co., Ltd. | Highly stable piezo-oscillator |
US7427902B2 (en) | 2005-04-11 | 2008-09-23 | Epson Toyocom Corporation | High-stability piezoelectric oscillator |
CN102025321A (zh) * | 2010-12-22 | 2011-04-20 | 广东大普通信技术有限公司 | 恒温晶体振荡器 |
JP2011217224A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Seiko Epson Corp | 恒温型圧電発振器 |
JP2012209621A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 発振器 |
US10476508B2 (en) | 2016-06-27 | 2019-11-12 | Seiko Epson Corporation | Oscillator, electronic apparatus, and vehicle |
-
1985
- 1985-06-29 JP JP14155585A patent/JPS623527A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04504035A (ja) * | 1988-05-28 | 1992-07-16 | モトローラ・インコーポレーテッド | ヘテロダイン無線受信機における発振器の自動較正 |
WO2002033826A3 (en) * | 2000-10-17 | 2003-01-09 | Cts Corp | Dual oven oscillator using a thermoelectric module |
WO2003088474A1 (en) * | 2002-04-17 | 2003-10-23 | Toyo Communication Equipment Co., Ltd. | Highly stable piezo-oscillator |
US7427902B2 (en) | 2005-04-11 | 2008-09-23 | Epson Toyocom Corporation | High-stability piezoelectric oscillator |
JP2011217224A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Seiko Epson Corp | 恒温型圧電発振器 |
CN102025321A (zh) * | 2010-12-22 | 2011-04-20 | 广东大普通信技术有限公司 | 恒温晶体振荡器 |
JP2012209621A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 発振器 |
US10476508B2 (en) | 2016-06-27 | 2019-11-12 | Seiko Epson Corporation | Oscillator, electronic apparatus, and vehicle |
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