JPS6234815A - 車両用屋根構造 - Google Patents

車両用屋根構造

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JPS6234815A
JPS6234815A JP60174179A JP17417985A JPS6234815A JP S6234815 A JPS6234815 A JP S6234815A JP 60174179 A JP60174179 A JP 60174179A JP 17417985 A JP17417985 A JP 17417985A JP S6234815 A JPS6234815 A JP S6234815A
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JP
Japan
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frame
drain groove
roof
corner
roof panel
Prior art date
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Granted
Application number
JP60174179A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0533166B2 (ja
Inventor
Masanori Uchida
内田 賢典
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用屋根構造に係り、特にルーフパネルに開
設した屋根開口に可動リッドを備え、且つルーフパネル
の裏面にフレームを配設してなる車両用屋根構造の改良
に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の車両用屋根構造として、例えば摺動式の
ものを例に挙げて説明すると、第9図に示すように、ル
ーフパネル1の前部に開設した屋根開口2に可動リッド
3を嵌挿する一方、ルーフパネル1の裏面にはフレーム
4を配設して屋根開口2の後方に可動リッド3を格納す
るリッド収納室5を形成し、図示外の駆動装置によって
上記可動リッド3を摺動させてリッド収納室5内に格納
し得るように形成したものがある。このタイプにおいて
、フレーム4の周縁部には、フレーム4成形時に、プレ
ス成形で一体に形成される一条のドレーン溝6が凹設さ
れておシ、このドレーン#16は、上記可動リッド3の
周縁に装着されたウェザストリップと屋根開口2との合
せ面から漏入してくる雨水等を受は入れてフレーム4の
各コーナ部に設は友トレー/バイグγへと導き、車外に
排出するようになっている(例えば実開昭56−971
19号公報参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の車両用屋根構造にあっ
ては、フレーム4におけるドレーン溝6の深さ寸法は、
第10図に示すように、フレーム40周壁8の高さと深
絞り加工によるエンボス部9の高さによって決定される
ことになるが、フレーム40周壁8の高さ寸法がヘッド
クリアランスの関係上制約されてしまうので、急発進時
や急停車時あるいは急カーブ走行時などに、ドレーン溝
6内に溜まっていた雨水等が急激に流れてコーナ部の周
壁8に衝突した場合、第11図に示すように、周壁8で
跳ね上がった雨水等力ルーフパネル1とフレーム4の水
平フランジ10との間に設けたシール材11まで達して
しまうことがある。そして、シール材11の取付箇所で
シール不良部分があるような場合には、該シール不良部
を雨水等が乗り越えてルーフ) IJム12側に滴下し
、ルーフトリム12に染みを作ってしまうといった問題
がめった。
〔問題点を解決する友めの手段〕
本発明は以上の観点に立ってなされたものであって、ド
レーン溝内に溜った雨水等のルーフトリム側への漏入と
確実に防止し得る車両用屋根構造を提供すること分目的
としており、その手段はフレームのコーナ部に位置する
ドレーン溝の外周側にドレーン溝上部を覆う遮水板と配
置し友ことにある。
〔作用〕
本発明に係る車両用屋根構造では、フレームのドレーン
溝を急激に流れる雨水等がコーナ部の周壁に衝突した場
合に、跳ね上がった水を遮水板に当てて遮シ、シール材
への乗り越え?防止できるようにしたものである。
〔実施例〕
以下添付図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図乃至第3図に示す本発明の第1実施例において、
フレーム40周縁部には、従来例と同様、−条のドレー
ン′#Ij6が形成されておシ、しかもコーナ部の周壁
8には排水用のドレーンバイブγが設けられているが、
従来例と異なり、上記コーナ部に位置するドレーン溝6
の外周側にはドレーン溝6上部を覆う遮水板13が設け
られている。
この遮水板13は、フレーム4のコーナ部形状に合わせ
て略り字状く形成された平板からなシ、フレーム4の周
壁8上端部に形成された水平7ランジ10上に載置され
、遮水板13の前部を水平7ランジ10からドレーン溝
6側へ水平に突出させ良状態で水平72ンジ10に溶接
される。この水平7ランジ10は、第2図に示すように
、遮水板13が載置される部位10mが、遮水板13の
厚みに略対応して凹設されておシ、遮水板13の上面と
水平7ランジ10の一般面とを略同一平面上に形成する
ことにより、コーナ部でシール材11が水平フランジ1
0から遮水板13に乗シ移る時に段差が生じないように
している。また、この実施例では、第2図および第3図
に示すように、遮水板13の左右両端部および後端縁部
に沿ってそれぞれシーリング14a、14bが施されて
おシ、水平7ランジ10との接合部でのシールをよシ確
実にしている。尚、フレーム4後側の他方のコーナ部お
よびフレーム4繭側の両方のコーナ部にも同様の遮水板
13が配置される。
従って、この実施例に係る車両用屋根構造によれば、可
動リッド3の周縁部に装着し次ウェザストリップと屋根
開口20周縁部との間から漏入してきた雨水等がドレー
ン溝6内に溜まつ良状態にあって、自動車が急発進又は
急停止し、あるいは急カーブしてドレーン溝6内の雨水
等が急激に流れてコーナ部の周壁8に衝突したとしても
、コーナ部ではドレーン溝6の周壁8で跳ね上がった雨
水等が遮水板13に当たって落下してしまうために、シ
ール材11側に雨水等が廻シ込むといったことがなく、
シール材11の取付箇所でシール不良部分などがあった
としても、雨水等がシール材11を乗シ越えてルーフト
リム12側に滴下するといつ次事態を回避できる。尚、
遮水板13に当九って勢い?失なった雨水等は、コーナ
部のドレーンパイプ7に導かれて車外に排出される。
第4図乃至第6図は本発明の第2実施例を示したもので
ある。この実施例ではフレーム4のコーナ部に位置する
ドレーン溝6をフレーム40外周側に拡げて拡張部15
?形成すると共に、この拡張部15の上部を覆りように
して遮水板13を配置しである。上記拡張部15はフレ
ーム4のプレス成形時に一体的に形成されるもので、コ
ーナ部におけるドレーン溝60周壁8aが外側に凹設さ
れると共に、拡がった分だけ水平フランジ10が狭くな
っている。また遮水板13は、上記実施例と同様、略り
字形状の平板からなり、拡張部15の上部を覆うように
して水平7ランジ10上に載置されると共に、拡張部1
50両側で水平フランジ10に溶接される。尚、遮水板
13が載置される位置では、第2図に示した上記第1実
施例と同様、水平7ランジ10が遮水板13の厚さ分だ
け凹んでおり、遮水板13を載置し九時に水平フランジ
10の一般面と同一平面を形成する他、遮水板13の両
端部および中間部には水平7ランジ10との接合部にシ
ーリング14a 、14bがそれぞれ施され、雨水等の
漏入を確実に防止しである。
また、この実施例では、ドレーンパイプTは拡張部15
0周壁8aに設けられる。
従って、この実施例に係る車両用屋根構造によれば、急
発進や急停止時にドレーン溝6内を急激に流れてきた雨
水等は、拡張部15に流入し九時に一度に断面が拡がる
ので、流れの勢いが弱められると共に、拡張部150周
壁8aに衝突して跳ね上げられ次雨水等は、その上部に
配置された遮水板13に当たって落下するため、シール
材11側に雨水等が廻シ込むといったことがない。また
、拡張部15はその部分だけが外側に拡がっている友め
に、遮水板13に当たって落下した雨水等が集まシ易く
、ドレーンバイブ7から効率よく排出することができる
尚、上記いずれの実施例でも遮水板13を別部材で形成
した例につき説明したが、第7図および第8図に示すよ
うに、フレーム4の一部を折り返して遮水部分13a 
、 13bとして形成することもできる。
〔効果〕
以上説明したように本発明に係る車両用屋根構造によれ
ば、フレームのコーナ部に位置するドレーン溝の外周側
にドレーン溝上部を覆う遮水板と配置し九ので、自動車
の急発進や急停止、あるいは急カーブなどでドレーン溝
内に溜まった雨水等がドレーン溝内を急激に流れコーナ
部でドレーン溝の周壁に勢いよく衝突して跳ね上がって
も、この雨水等は遮水板によって遮ぎられるため、7一
ル羽を乗り越えてルーフトリム側に漏入するのを有効に
防止でき、ルーフトリムに染みを作ってしまうといった
ことはない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る車両用屋根構造の第1実施例を示
すフレームのコーナ部分の平面図、第2図は第1図中1
4線断面図、第3図は第1図中14線断面図、第4図は
本発明の第2実施例を示すフレームのコーナ部分の平面
図、第5図は第1図中14線断面図、第6図は第4図中
vt −vt線断面図、第7図および第8図は遮水板の
他の例会示す第3図と同様の断面図、第11図は第10
図中刃−M線断面図である。 1・・・ルーフパネル  2・・・屋根開口3・・・可
動リント   4・・・フレーム6・・・ドレーン溝1
1・・−シール材13・・・遣水板 特許出願人  日産自動車株式会社 第4m II s 図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ルーフパネルに開設した屋根開口に可動リツドを嵌挿す
    ると共に、上記ルーフパネルの裏面にはその周縁部に沿
    つてドレーン溝を有するフレームを配設し、このフレー
    ムと上記ルーフパネルとの間にシール材を設けてなる車
    両用屋根構造において、上記フレームのコーナ部に位置
    するドレーン溝の外周側にドレーン溝上部を覆う遮水板
    を配置したことを特徴とする車両用屋根構造。
JP60174179A 1985-08-09 1985-08-09 車両用屋根構造 Granted JPS6234815A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60174179A JPS6234815A (ja) 1985-08-09 1985-08-09 車両用屋根構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP60174179A JPS6234815A (ja) 1985-08-09 1985-08-09 車両用屋根構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6234815A true JPS6234815A (ja) 1987-02-14
JPH0533166B2 JPH0533166B2 (ja) 1993-05-18

Family

ID=15974090

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JP60174179A Granted JPS6234815A (ja) 1985-08-09 1985-08-09 車両用屋根構造

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JP (1) JPS6234815A (ja)

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JPH0533166B2 (ja) 1993-05-18

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