JPS6233646A - ホツトスタンプ装置 - Google Patents

ホツトスタンプ装置

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JPS6233646A
JPS6233646A JP17481685A JP17481685A JPS6233646A JP S6233646 A JPS6233646 A JP S6233646A JP 17481685 A JP17481685 A JP 17481685A JP 17481685 A JP17481685 A JP 17481685A JP S6233646 A JPS6233646 A JP S6233646A
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JP
Japan
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wheels
printed
printing
unprinted
guide
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JP17481685A
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English (en)
Inventor
Hajime Inoue
春 井上
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Inoue Mfg Inc
Inoue Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Inoue Mfg Inc
Inoue Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車の走行距離を積算表示する積算計及び
各種のカウンターに組み込まれる数字輪の数字を印字す
るに用いられるホットスタンプ装置の改良に関する。
従来の技術 従来のこの種のホットスタンプ装置としては、θ〜9の
数字体を一体的に突設してなるブロック状の文字原盤を
加熱状態としておき、印刷位置に間欠的に供給されてき
た未印字数字輪を回転自在に支持しておき、印字用顔料
受段テープを介在させて該加熱文字原盤を該数字輪の円
周面に当接押圧しつつ該数字輪を一回転せしめることに
よって該印字テープに塗設された顔料を該加熱文字原盤
の突設数字部分によって押圧しつつ該数字輪の円周面に
所定の0〜9の数字を印字せしめる構造のものが知られ
ている。この従来の装置では、該加熱文字原盤は回転自
在に支持された数字輪を回転させつつ該印字テープの顔
料を押圧させて数字輪の表面に印刷するため、該加熱文
字原盤は一個の数字輪の印字が完了するとまた印字開始
位置にもどって他の数字輪の印字をはじめるという直線
往復運動、即ちピストン運動を連続的に行うことによっ
て次々と供給されてくる多数の数字輪の印字を行うこと
となる。しかし、このようなピストン運動では戻り動作
に起因する時間のロス及び機械的故障の発生があり、印
字作業の効率はあまり高いとは言えないものであった。
また、該加熱文字原盤に突設された数字体は一体的に形
成されている関係上、0〜9の全ての数字を鮮明に印字
するためには印刷の対象となる未印字数字輪の微妙な形
状に合わせて該数字体を研磨しなければならず、かつ新
たな金型により形成されたあらたな数字輪は前の数字輪
の形状とは微妙に変化しているためあらたな数字輪を印
字する都度このブロック状の文字原盤の表面を研冴する
という面倒な作業を繰り返さなければならないという困
難があった。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記の点に鑑みて発明されたもので、従来の
加熱文字原盤のかわりに回転式の加熱文字ドラムを用い
かつ該加熱文字ドラムに突出させる数字体を進退可能に
設けることによって、印字作業を加熱文字ドラムの回転
によって印字を行うようにして作業効率を高めるととも
に該数字体は進退可能としておいて最初は該数字体の字
面を研磨するにしてもその後は金型の変化による数字輪
の形状の微妙な変化に応じて該数字体を上下に移動させ
ることによって鮮明な印字を行うことができるようにし
たホットスタンプ装置を提供することを目的とする。
問題を解決するための手段 本発明の要旨は、未印字数字輪を印刷位置に間欠的に供
給する手段と、円周面の一部分に0〜9の数字体を進退
可能に突設してなる数字体列を有する回転加熱文字ドラ
ムと、該印刷位置に供給された未印字数字輪と該加熱文
字ドラムとの間に印字用顔料塗設テープを間欠的に供給
するテープ供給手段とを有し、該加熱文字ドラムの数字
体列が該印字用顔料塗設テープを介在させて該印刷位置
に回転状態で支持された未印字数字輪の円周面を当接押
圧しつつ一周することによって該未印字数字輪の周面に
0〜9の数字を印字するようにしたことを特徴とするホ
ットスタンプ装置に存するものである。
文字ドラムの位置調整を行う手段を設けておけば、金型
の変化による数字輪の微妙な形状の変化に対応して文字
ドラムの位置調整を行うことができ、大抵の場合その都
度数字体を上下動しなくても鮮明な印字を行うことが可
能となる。
実施例 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
図中、2は本発明に係るホットスタンプ装置である。4
は内部に螺旋状ガイドを有する深皿状のフィーダで、ホ
ッパー5から投入される多数の未印字数字輪Aを配列供
給する作用をなす。該フィーダ4から排出された未印字
数字輪Aはついで該フィーダ4に斜行して連設されたガ
イドレール6の上端部に順次誘導される。8は該ガイド
レール6に対設して設置された選別ロッドで、該ガイド
レール6に穿設された選別孔9に連続的に位置する未印
字数字輪Aに対して次々とピストン運動によって当接し
該選別ロッド8の先端に嵌合した未印字数字輪(20枚
歯が該選別ロッド8に対向していたもの)を引き抜くこ
とによって該ガイドレール6の該選別ロッド8の反対側
には常に未印字数字輪の20枚歯が面するようにするこ
とができる。
10は該ガイドレール6の下端部から誘導されてきた未
印字数字輪Aを間欠的に側方に押圧する押圧装置で、コ
字状基台12に摺動自在に取りつけられた押圧ロッド1
4と該押圧ロッド14の基端に連結されたピストンロッ
ド16と該ピストンロッド16を出没自在に押圧するエ
アシリンダ18とを有している。20は該基台12から
側方に突設されたガイド筒で、該ガイド筒20の中央部
には該ガイドレール6の下端部が接続されており、該ガ
イドレール6を落下してきた未印字数字輪Aが該ガイド
レール6の下端部に穿設された誘導孔22を介して該ガ
イド筒20内に導かれるようになっている。この数字輪
Aの該誘導孔22への導入は該数字輪Aの自重によって
も行いうるが、その導入速度を早める点においてバキュ
ーム装置によって該誘導孔22側から吸引するのが効果
的である。24は該ガイド筒20内を摺動自在に移動し
かつ該押圧ロッド14の中空部14aに摺動可能に収納
されるとともに該押圧ロッド14の先端部から突出して
設けられた摺動体である。該摺動体24は、該押圧ロッ
ド14の中空部14aの先端部分に摺動自在に嵌挿され
た先端部材28を有している。該先端部材28は、該押
圧ロッド14の径よりも大でかつ該ガイド筒20の内径
即ち数字輪Aの直径に略一致する直径を有する円盤部3
0と、該円盤部30の後端部から後方に突出する突棒3
2と、未印字数字輪Aの中央部に穿設されている軸孔a
に嵌挿可能に該円盤体30の中央部に突設された突起3
4とを有している(第7図)。該円盤部30の先端面の
周縁部には未印字数字輪Aの20枚歯と嵌合する20枚
歯構造が形成されている。36は該突棒32の後端に突
設されたネジ捧で、該ネジ棒36には筒体37が遊挿さ
れるとともに基端部はボルト38.38によって該ネジ
棒36に軽く止められている。したがって、該先端部材
28は該円盤部3oに回転力がががると回転を始めるも
のである。該ボルト38としては2本用いであるが緩み
が生じないためである。39は該筒体37の上部に穿設
された長孔で、該押圧ロッド14の上部から該長孔39
内に突出された止めピン40によって該筒体37及び該
先端部材28の動きは該長孔39の範囲に制限される。
41は該筒体37の後方の後方の中空部14aに置かれ
たハネ部材で、該摺動体24を常時押し出すように付勢
するものである。
42は該ガイドレール6からの未印字数字輪Aを該誘導
孔22に間欠的に送る送り手段で、一端がピストンロッ
ド16の先端部に固定された紐43の他端に連結された
テコ機構44によって間欠的に上下動せしめられるスト
ッパ部材46の下端から該ガイドレール6内に出没する
ストッパ48によって未印字数字輪Aの間欠送りを行う
ものである。49は該ストッパ部材46の先端を常時上
方に付勢する戻り用のバネである。50はカウンタで、
該カウンタ50を作動する作動杆52に連結されたワイ
ヤ54の他端を該ピストンロッド16の先端部に固定し
ておき、該ピストンロッド16の押圧運動の都度該作動
杆52が作動することによって押圧回数が表示されるも
のである。
しかして、56はモータMの回転が減速機58を介して
伝達される主歯車(90枚歯)である(第2図)。60
は該主歯車56と噛合する歯車(30枚歯)である。6
2は該歯車6oと同軸的に回転する歯車(24枚歯)で
、64は該歯車62と噛合する歯車(96枚歯)である
。66は該歯車64とアイドラ68を介して連動する歯
車複合体で、中央には該アイドラ68と噛合する中央歯
車(96枚歯)70が設置され、該中央歯車7゜の外側
にはカム72が及び内側には部分歯車74がそれぞれ一
体的に設けられている。該部分歯車74は部分的に28
枚の歯を連続的に形成し、残りの面を削って平滑とした
構造を有している。76は該部分歯車74に噛合する歯
車(30枚歯)で、その内2枚の歯は該部分歯車74の
歯車部と接触するときに歯が欠けないないように大きい
山伏の形状をなしている。該歯車76から内側方に突出
する軸78の他端にはゴムロール8oが取すつけられて
おり、該ゴムロール80に当接してローレットロール8
2が設けられている。84は該軸78の中央部にもうけ
られたローレットで、該軸78を手で動かす際に便利な
ように設けられている。86は使用された顔料塗設テー
プTを巻き取るための巻き取り用ゴムロールで、該ロー
レットロール82とベルト88を介して連動するように
なっている(第8図)。
90は該歯車62から内側方に突出しかつ該歯車62と
同軸的に回転する受は軸で、前記摺動体24の先端部に
よって押圧されてくる未印字数字輪Aの2枚歯側の面に
当接し該未印字数字輪へを支持しつつ回転せしめるもの
である。91は該受は軸90の軸受作用を行う軸受箱で
ある。該受は軸90の径は未印字数字輪Aの径よりもや
や小に形成されており、その先端部は部92の径は未印
字数字輪への周縁部すの内径と略同じ径をなし、未印字
数字輪Aが該先端受は部92に完全に嵌挿できるように
なっている(第4図)。該受は軸90は中空筒状をなし
ており、該先端受は部92の前面中央部にはピン94が
進退自在に設けられている。96は一端が該ピン94の
基端部に接続されかつ他端が該受は軸90の内部基端部
に接続されているバネ手段で、該ハネ手段96によって
該ピン94が常時前方に付勢されるようになっている。
該ピン94の径は数字輪への中央部に突設されたポスC
の径と略同じとされており、数字輪へに対する前記摺動
体24による押圧が解消すると該ピン94の前方への付
勢力によって該先端受は部92から数字輪Aが突き出さ
れて脱落するように作用する。98は該先端受は部92
の前面の中央部と周縁部の中間部に数字輪Aのガイド孔
dに対応して進退自在に突設されたガイドピンである。
100は一端が該ガイドピン98の基端部に接続されか
つ他端が該ピン94の基端部に形成された突部102に
接続されているバネ手段で、該バネ手段100によって
該ガイドピン98が常時前方に付勢されるようになって
いる。該ガイドピン98の径は数字輪Aのガイド孔dに
嵌合可能とされており、該受は軸90が回転するにつれ
て該ガイドピン98が移動して数字輪Aのガイド孔dを
探し、該ガイドピン98が該ガイド孔dに嵌合すると同
時に数字輪Aも回転を始めることとなる。
104は前記歯車64と同軸的に回転する円筒状の文字
ドラムで、径大なる円周先端縁部105と、基端軸部1
06と、中間部107を存している。該文字ドラム10
4は該中間部107に巻装されたヒータ108によって
加熱されて使用される。該文字ドラム104のヒータ1
08による加熱温度は、数字輪Aを構成する樹脂の種類
によって異なるが、例えばABS樹脂数字輪の場合には
220℃位である。109は該文字ドラム104の軸部
106の軸受作用を行いかつヒータ108の温度センサ
も有する箱体である。該円周先端縁部105には1O(
lliIの挿通孔110が穿設され、0〜9の数字を頭
部に形成した数字体112が着脱可能に挿着される。該
数字体112は該挿通孔110にその脚部が挿通されネ
ジ111止めされることによって固定されるものである
。したがって、該数字体112は必要に応じてネジ11
1を緩めることによって進退自在に移動せしめることが
できる。該数字体112の設置位置は該ドラム本体10
8の円周先端縁部の略1/4程度の範囲に数字体列11
3として形成され、残りの3/4程度は文字のない単な
る円周端縁部となっている。加熱された該文字ドラム1
04の数字体列113を後述するごとく顔料塗設テープ
Tを介在させた状態で未印字数字輪の円周面に押圧する
ことによってその円周面に0〜9の数字を焼付印刷する
ことができるものである。この数字体列113の数字体
112の配列の順序としては7,8.9゜0.1,2,
3,4,5.6のどと(最初に数字の7を設置するのが
、回転文字ドラムによる印字の都合上鮮明な印字が期待
できて好ましい。該文字ドラム104の数字体列113
と該受は軸90のガイドピン98の位置関係は特別の制
限はなく、どのような位置関係でも印字されるが、数字
輪Aの二枚歯に対してどの円周面にどの数字を配置する
かと指定があるときは該文字ドラム104の取付は位置
を適宜変えて対応することが可能である。なお、該文字
ドラム104の回転周速度と該受は軸90の回転周速度
が一致していることは勿論である。
114は前記エアシリンダ18を作動せしめるニアコン
プレッサ(図示せず)に連結する作動杆に連動する作動
ローラで、前記カム72の作動面に当接して運動する。
該カム72の山側作動面72aに該作動ローラ114が
当接しているときは前記ピストン16が押し出され、該
カム72の谷側作動面72bに該作動ローラ114が当
接しているときは該ピストン16が引き込まれるように
作動する。
116は下面に顔料を塗設してなる文字印字用のテープ
Tを巻きつけてなるテープロールである。118及び1
20は該テープTを誘導するガイドロールである。該テ
ープロール116から巻き戻されたテープTはガイドロ
ール118を介して該受は軸90と該文字ドラム104
の間を通過しついでガイドロール120を介して前記ゴ
ムロール80及びローレットロール82によって挟持さ
れ引っ張られて巻き取りロール88によって巻き取られ
る。122は該テープロール116と該ガイドロール1
18の中間に設置されたテープ抑えである。124は該
ガイドロール120と該ゴムロール80との中間に設け
られた抑え手段で、この抑え手段124はテープTが切
断したときなどにテープTの張力がなくなると、下方に
落下してストップピン126に衝突して該ストップピン
126の作動によって主電源が切断されるようになって
おり不良品の製造を極力避けるように工夫されている。
127は印字された数字輪A1を受ける数字輪受けであ
る。
第12図において、128及びL30は該軸受箱91及
び箱体109を接続する支柱で、その下端部はネジ13
2及び134によって軸受箱91に固定されている。該
箱体109は挿通孔136及び138によって該支柱1
28及び130に上下動自在に取りつけられている。1
40は該箱体109の上面に設けられた作動板で、ネジ
142によって該箱体109に固着されている。該支柱
128の上端は該箱体の上面に達することなく、空隙部
144が形成されている。該空隙部144の上方に位置
しる作動板140にはネジ孔146が開穿されネジ14
8がネジこまれている。また、支柱130の上面からは
ネジ孔150が開穿されている。該ネジ孔150の上方
の作動板140には挿通孔152が開口されている。ネ
ジ154は、該作動板140の上面に載置された抑え板
156の貫通孔157及び挿通孔152を介してネジ孔
150にネジこまれている。したがって、ネジ148を
ネジ込むと該箱体109が上昇し、一方ネジ154をネ
ジ込むと該箱体109が降下するものである。これらの
上昇及び降下を行う際、残りのネジを緩めておいて操作
しやすくするのは勿論である。第12図には、一対のネ
ジ構造を示したが、実際上は、第13図に示したごとく
、上から見て4個のネジ構造を、上昇及び下降作用を行
うものを互い違いに交叉するように設置しておけば、箱
体109即ち文字ドラム104の微妙な位置の移動を行
うことができるものである。
作用 叙上の構成により、その作用を説明する。
ホッパ5に多数の未印字数字輪Aが投入されており、該
ホッパ5を振動させることによりフィーダ4に徐々に落
下せしめられる。該フィーダ4は螺旋状のガイドを有し
ており、落下された未印字数字輪Aが該螺旋状ガイドに
よって徐々に周縁部に搬送されるようになっている。該
フィーダ4のセンサ部(図示せず)に未印字数字輪がな
くなると、該ホッパに付属した振動部材が振動して未印
字数字輪Aが該フィーダ4に自動的に落下せしめられる
。 該フィーダ4の周縁部に誘導された未印字数字輪A
はガイドレール6の上端部に導かれ、該ガイドレール6
の全長にわたって先議された状態で該ガイドレール6の
下端部方向に自重で摺動落下する。これらの未印字数字
輪Aは、該ガイドレール6の下端部に設けられたストッ
パ48の該ガイドレール6の内部への出没運動により該
誘導孔22を介して該ガイド筒20に一個ずつ間欠的に
送りこまれる。該ガイドレール6への未印字数字輪Aの
配列はエアシリンダ18方向に20枚歯が向いているも
のを正常としてこの反対向きのものは異常として選別ロ
ッド8によって抜き取られる。
該ガイド筒20に送り込まれた未印字数字輪Aはピスト
ンロッド16、押圧ロッド14及び摺動体24によって
該ガイド筒2oの先端方向へ押圧される。このとき該摺
動体24の先端部材28の円盤部30の先端面は未印字
数字輪Aの20枚歯と合致する構造となっており、かつ
未印字数字輪Aの軸孔aに突起34を嵌挿した状態で該
未印字数字輪Aを該ガイド筒20の先端方向に押し出す
ものである。
該摺動体24によって押し出された未印字数字輪Aは、
回転している受は軸90に押しつけられるが、該未印字
数字輪Aはいまだ回転をはしめておらず単に該受は軸9
0に押しつけられているにすぎない。この回転しない未
印字数字輪Aに灯して該受は軸90は回転を続け、ガイ
ドピン98が該未印字数字輪Aのガイド孔dを探し合致
すると該ガイド孔dに該ガイドピン98が嵌合する。該
ガイドピン98がガイド孔dに嵌合すると同時に該未印
字数字輪A及び該円盤部30即ち先端部材28がともに
回転を始める。該ガイドピン98の該ガイド孔dに対す
る嵌合は、該未印字数字輪への円周面に対して数字体列
113が面しておらず、数字体列の存在しない単なる円
周端縁部が面しているときに行われるようになっており
、未印字数字輪Aのガイド孔dがどのような位置で該円
盤部30に嵌合していても印字が円滑に行われるように
なっている。数字体列113の存在しない円周端縁部が
回転移動し、ついで数字体列113が該未印字数字輪A
の円周面に接触をはじめる。一方、同時にゴムロール8
0が回転を始め、ローレットロール82とともに該文字
ドラム104及び該受は軸90に押しつけられた未印字
数字輪Aとの間に通された顔料塗設テープTを引っ張っ
てテープロール116を巻き戻す。該顔料塗設テープT
を介在して該未印字数字輪Tの円周面を該加熱文字ドラ
ム104の数字体列113が押圧することによって該未
印字数字輪Tの円周面に0〜9の数字が焼付印字(ホッ
トスタンプ)されるものである。該加熱文字ドラム10
4による印字が終了すると、該数字輪Aを該受は軸90
に押しつけていた摺動体24は、エアシリンダ18がピ
ストンロッド16及び押圧ロッド14を引くとともに後
方に引かれる。それとともに、該受は軸90の先端受は
部92に嵌合されかつ印字の完了した数字輪AIはビン
94の前方への押圧力によって押圧されて該先端受は部
92から脱落して数字輪受け126に落下する。印字作
業に用いられた使用済みの顔料塗設テープTは、該ロー
レフトロール82と連動する巻き取りロール88に巻き
取られることとなる。
該ピストンロッド16、押圧ロッド14及び摺動体24
が引き戻されると、該ガイド筒20には再び未印字数字
輪Aが導入され、ついで上述したのと同様の手順で該未
印字数字輪Aに印字がなされる。上記手順の時間的関連
は、歯車62、歯車64、歯車70、部分歯車74及び
歯車76の噛み合い状態及びカム72の山部72aと谷
部72bの割合を調整設計することによって達成される
ものである。このように本発明装置による印字作業は文
字ドラム104の回転運動により行われるから従来装置
のブロック状文字原盤の場合のような往復直線運動より
も作業効率が向上するものである。
文字ドラム104に設けられた数字体112は挿通孔1
10にネジ止めされているので、数字輪Aの円周面の変
化に応じて該数字体112の一本ずつの高さを微妙に調
整することができる。また、ネジ148及び154を微
調整することによって文字ドラムの位置を微妙に調整す
ることができる。したがって、従来は金型を変更したと
き等の時には鮮明な印字を得るためにはその都度文字原
盤を研削する必要があったが、本発明の数字体は文字ド
ラムに合わせて一度研削すれば、金型の変更があって数
字輪の円周面が微妙に変化しても文字ドラムの位置及び
数字体の高さを微調整することによって対応でき簡単な
作業で鮮明な印字を常時維持できるものである。その数
字体の研削そのものも文字ドラムの円周に沿って配置さ
れているため、従来の平板状の文字原盤に比べて遥かに
簡単におこなうことができる。さらに、従来の文字原盤
では例え一つの数字部分が摩滅または破損したときでも
全部の原盤を交換する必要があり無駄が多かったが、本
発明装置では数字体は一本ずつ交換することもできるか
ら、f%[または破損したときでも一本ずつの交換が可
能であり経済的にも非常に優れているものである。
発明の効果 以上のように、本発明装置は、従来の加熱文字原盤のか
わりに回転式の加熱文字ドラムを用いかつ該加熱文字ド
ラムに突出させる数字体を進退可能に設けであるから、
印字作業を加熱文字ドラムの回転によって印字を行うよ
うにして作業効率を高めるとともに該数字体は進退可能
としておいて最初は該数字体の字面を研磨するにしても
その後は金型の変化による数字輪の形状の微妙な変化に
応じて該数字体を上下に移動させることによって鮮明な
印字を簡単な作業によって常時行うことができるという
大きな効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部を省略して示した正面
説明図、第2図は本発明装置の伝達機構を示す展開的概
略説明図、第3図はカムの摘示説明図、第4図は受は軸
の摘示断面説明図、第5図は数字輪の裏面図、第6図は
数字輪の表面図、第7図は押圧ロッド及び摺動体の摘示
断面説明図、第8図は顔料塗設テープの送り機構の説明
図、第9図は文字ドラムの摘示正面説明図、第1O図は
数字体の取付は状態を示す断面説明図、第11図はガイ
ドレールの摘示側面説明図、第12図は箱体の位置調整
機構を示す断面説明図及び第13図は箱体の上面図であ
る。 6−・−ガイドレール、14−・押圧ロッド、16−ピ
スドンロソド、20〜・ガイド筒、24−摺動体、30
−円盤部、90・・−受は軸、10(−文字ドラム、1
12−・数字体、113−・−数字体列、A・・−数字
輪、T −顔料塗設テープ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)未印字数字輪を印刷位置に間欠的に供給する手段
    と、円周面の一部分に0〜9の数字体を進退可能に突設
    してなる数字体列を有する回転加熱文字ドラムと、該印
    刷位置に供給された未印字数字輪と該加熱文字ドラムと
    の間に印字用顔料塗設テープを間欠的に供給するテープ
    供給手段とを有し、該加熱文字ドラムの数字体列が該印
    字用顔料塗設テープを介在させて該印刷位置に回転状態
    で支持された未印字数字輪の円周面を当接押圧しつつ一
    周することによって該未印字数字輪の周面に0〜9の数
    字を印字するようにしたことを特徴とするホットスタン
    プ装置。
  2. (2)該文字ドラムの位置調整を行う手段を設けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のホットスタン
    プ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4893555A (en) * 1988-01-12 1990-01-16 Delco Electronics Overseas Corp. Hot foil printing

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