JPS6233197Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6233197Y2
JPS6233197Y2 JP13549281U JP13549281U JPS6233197Y2 JP S6233197 Y2 JPS6233197 Y2 JP S6233197Y2 JP 13549281 U JP13549281 U JP 13549281U JP 13549281 U JP13549281 U JP 13549281U JP S6233197 Y2 JPS6233197 Y2 JP S6233197Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
television camera
engaging portion
mounting base
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13549281U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5840740U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13549281U priority Critical patent/JPS5840740U/ja
Publication of JPS5840740U publication Critical patent/JPS5840740U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6233197Y2 publication Critical patent/JPS6233197Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessories Of Cameras (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、テレビジヨンカメラを三脚上に取
付けるテレビジヨンカメラの取付装置に関するも
のである。
従来のこの種の取付装置としてはたとえば第1
図および第2図に示すようなものが知られてい
る。これによると、テレビジヨンカメラ101は
前脚部102と後脚部103とを有し、これら前
後脚部102,103は略L字状の取付台104
に載置されている。この取付台104は三脚10
5の上端の支承部材106上に支承ねじ107に
よつて固定される。また、前脚部102が取付台
104に係止されるよう、取付台104の前壁1
08にはテレビジヨンカメラ101の前後方向
(図示左右方向)に螺進する締結ねじ109が取
付けられ、この締結ねじ109を前脚部102の
前面に形成されるめねじ部110と螺合させる。
なお、めねじ部110の上方には横長の長孔11
1が形成され、この長孔111に取付台104の
前壁108の内側に形成された図示省略の突起が
嵌まるようにされている。
また、取付台104の後部にはテレビジヨンカ
メラ101の後方に延びる係止ピン112がかま
ぼこ状の係止基台113の上方位置に取付けられ
ている。この係止ピン112は後脚部103の内
側に形成される係止穴114に嵌まるようにされ
ている。なお、取付台104には支承めねじ部1
15が適数個設けられ、この支承めねじ部115
に支承ねじ107が螺合し、テレビジヨンカメラ
101の前後位置を調整するようにされている。
しかしながら、かかる従来装置によると、テレ
ビジヨンカメラ101の取付けまたは取外しの
際、後脚部103の係止穴114および取付台1
04上の係止ピン112の嵌脱が容易でないとい
う欠点があつた。すなわち、係止ピン112はテ
レビジヨンカメラ101の後方に延びるものであ
り、この係止ピン112が嵌まる係止穴114は
後脚部103の内側に形成されているから、取付
の際にはまず係止ピン112と係止穴114との
水平高さを合わせなければならない。次いで、テ
レビジヨンカメラ101を前方にずらせることに
よりはじめて係止ピン112と係止穴114との
嵌合が行なわれる。このような、いわば二段階の
操作はきわめて煩しいものである。特に、かかる
操作を一人で行なおうとすると、テレビジヨンカ
メラ101は相当な重量であり慎重な扱いが必要
であるから煩しさは倍加する。また、係止ピン1
12と係止穴114との位置合わせは目視を行な
う必要があるので一人での操作は困難が伴なう。
さらに、テレビジヨンカメラ101の取外しの
際には、係止ピン112が後方に延びているため
締結ねじ109とめねじ部110との螺合を外し
た後、係止ピン112を係止穴114から離脱さ
せるのに目視が困難なこともあつて、時によつて
は完全に離脱しないままテレビジヨンカメラ10
1を持ち上げてしまい三脚105を倒すようなお
それもあつた。
また、従来の取付装置は棒状の係止ピン112
を係止穴114に係合させるといういわば線接触
的な取付け手段が用いられていたためテレビジヨ
ンカメラ101の横振れを完全に防ぐことができ
ず撮影画像を乱す原困となつていた。
この考案は、このような従来の欠点を解消する
ためになされたものであり、テレビジヨンカメラ
の三脚上への着脱をいわゆるワンタツチで行なう
ことができ、かつ堅固に取付けられるテレビジヨ
ンカメラの取付装置を提供することを目的とす
る。
以下、この考案の好適な実施例につき図面に基
づいて説明する。第3図から第6図まではこの考
案の一実施例を示すものである。まず、構成を説
明する。
第3図によると、テレビジヨンカメラ1はその
前脚部2および後脚部3が夫々係止されて載置台
4に取付けられ、この載置台4は三脚5の支承台
6上に固定されている。ここで前脚部2はその下
端が若干前方(図示左方)に突出した係止突部7
が形成されている。また、前脚部2の下端はたと
えば樹脂製の緩衝部材8を介して載置台4に載置
されている。さらに、係止突部7は上端が若干後
方(図示右方)へ折曲され載置台4の前端に止め
ねじ10で螺着された係止板9により係止されて
いる。また、前脚部2の両側を挾むように案内板
11が載置台4の側端に取付けられている。
後脚部3は回動部材13および後述するロツク
機構を備えた後方係止部12により載置台4に係
止されている。第5図に示すように、後方係止部
12の回動部材13は略箱形で底部が開口され、
この回動部材13の後端は断面コ字状で上方が開
口された固定部材14に回動軸15を介して連結
され、この固定部材14は載置台4の後端に形成
された段差面4aに固定される。この段差面4a
と載置台4の上面4bとの境界には貫通孔16が
形成されている。
回動部材13の前方には断面略コ字状で載置台
4の幅方向に延びる押え部材17が取付けられ、
この押え部材17の中央下端から前方斜め下に向
つて舌片状受け部材18が延出している。なお、
この押え部材17の内壁には樹脂などから成る緩
衝体19が固着されている。そして、押え部材1
7は、テレビジヨンカメラ1の後脚部3の下端か
ら若干後方に突出した係合部20を載置台4の間
に挾着固定するようにされている(第3図参
照)。また、回動部材13が水平位置にあるとき
すなわち係合部20が押え部材17により挾着固
定されているとき舌片状受け部材18が載置台4
と当接しないよう、上述した貫通孔16が形成さ
れている。
次に、ロツク機構につき説明する。固定部材1
4の前方には前面21aが波形に形成された係止
部材21が支軸22により回動自在に取付けられ
ている。この係止部材21は両側に側板23が取
付けられ、これら側板23は連結軸24により連
結されている。この連結軸24および回動部材1
3の後壁13aの間にはスプリング25が介在さ
れ、このスプリング25の付勢力により係止部材
21の前面21aが回動部材13の前方下端に取
付けられる係止ピン26と係合するようにされて
いる。この係止ピン26は係止部材21の前面の
上下に形成される係合および離脱位置P,Qにて
係止され、回動部材13が選択的に保持されるよ
うにされている。
また、上述した側板23は連動支軸27により
係止部材21に取付けられ、この連動支軸27の
両端には連動リンク28の前端が回動自在に取付
けられている。そして、この連動リンク28の後
端は解除レバー29の前端上方に回動自在に取付
けられている。この解除レバー29の前端下方は
上述した回動軸15に取付けられている。こうし
て、解除レバー29の先端の操作部29aを動か
すと連動リンク28が連動して係止部材21が動
くようにされている。
なお、回動部材13の上面には略鉤針状のケー
ブルハンガ30が取付けられ、このケーブルハン
ガ30によりテレビジヨンカメラ1の吊下げ保持
などが行なえるようにされている。また、後脚部
3を挾むように抑え板31が載置台4の両側に取
付けられ、載置台4には三脚5に取付けるための
適数の支承めねじ32が設けられている。
次に、この考案の作用を説明する。
第4図に示す状態において解除レバー29の操
作部29aを押し下げると、回動軸15を中心と
して解除レバー29が時計方向に回動し、連動リ
ンク28が後方に引かれる。連動リンク28が動
くとスプリング25の付勢力に抗して係止部材2
1が支軸22を中心として反時計方向に回動し、
係止部材21の下方の係合位置Pでの係止ピン2
6の係合が解除する。
この係合の解除により回動部材13が回動軸1
5を中心として時計方向に回動できるようにな
る。こうして回動部材13を時計方向に回動さ
せ、解除レバー29をスプリング25の復帰力に
より戻すことにより係止ピン26は係止部材21
の上方の解除位置Qに係止される(第6図)。
次に、第4図に示すようにテレビジヨンカメラ
1を載置台4に取付けるには、まず前脚部2の係
止突部7を載置台4の前方の係止板9に引掛けて
後脚部3の下端を押え部材17の上方に位置させ
る。次いで、後脚部3の係合部20を舌片状受け
部材18で受けてそのままテレビジヨンカメラ1
を降下させる。こうすると、係合部20は押え部
材17の緩衝体19の下方に滑らかに入り込む。
また、回動部材13は回動軸15を中心として反
時計方向に回動し、係止ピン26が上方の解除位
置Qから離脱する。したがつて、テレビジヨンカ
メラ1を載置台4上の水平位置まで降ろすと、係
合部20が押え部材17と完全に係合し、係止ピ
ン26は下方の係合位置Pに係止される(第3図
参照)。
次に、第3図に示す状態からテレビジヨンカメ
ラ1を離脱させるには、まず解除レバー29を押
し下げながら後脚部3を上方に持ち上げる。後脚
部3を持ち上げると回動部材13も追従して動く
が、回動部材13は回動軸15を中心として時計
方向に回動するので係合部20と押え部材17と
の係合は容易に解除される(第4図参照)。
なお、前脚部2の係止部と後脚部3の係止部は
それぞれ逆に配設して良いこと勿論である。すな
わち、前脚部2の係止部として上述した実施例の
後方係止部12を用いることができる。
以上説明したように、この考案によればテレビ
ジヨンカメラを三脚の載置台に少なくとも2箇所
の係止部で係止し着脱自在に取付けるテレビジヨ
ンカメラの取付装置において、各係止部の少なく
とも1箇所は、テレビジヨンカメラの一端に設け
られた係合部を上方から受ける舌片状受け部材お
よびこの受け部材が回動した際に係合部を載置台
との間に挾着固定する押え部材が形成された回動
部材と、係合部を挾着固定する係合位置および係
合部を受けあるいは離脱させる解除位置に回動部
材を選択的に保持するロツク機構とから成るの
で、テレビジヨンカメラの係合部を舌片状受け部
材で受けさせ、テレビジヨンカメラの自重をかけ
るという簡単な操作によりいわゆるワンタツチの
取付が実現できる。
また、テレビジヨンカメラを三脚から離脱させ
る際ロツク機構が解除レバーの押し下げにより簡
単に解除位置に保持されるよう働くのでテレビジ
ヨンカメラの一部が取付装置に引掛つて三脚を倒
すおそれはなくなる。
さらに、テレビジヨンカメラに形成される係合
部および回動部材の押え部材を面接触により係合
が図れるのでテレビジヨンカメラの横振れを抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテレビジヨンカメラの取付装置
を示す斜視図、第2図は第1図に示す取付装置の
取付後における後脚部の断面図、第3図はこの考
案の一実施例を示すテレビジヨンカメラの取付装
置の係合時における正面図、第4図は取付時また
は離脱時における取付装置の正面図、第5図は係
合時における後方係止部の一部破断斜視図、第6
図は取付時または離脱時における後方係止部の一
部破断斜視図である。 1……テレビジヨンカメラ、4……載置台、5
……三脚、12……後方係止部、13……回動部
材、17……押え部材、18……舌片状受け部
材、{21……係止部材、25……スプリング、
26……係止ピン、28……連動リンク、29…
…解除レバー、P……係合位置、Q……離脱位
置}ロツク機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 テレビジヨンカメラを三脚の載置台に少なくと
    も2箇所の係止部で係止し着脱自在に取付けるテ
    レビジヨンカメラの取付装置において、 前記各係止部の少なくとも1箇所は、 前記テレビジヨンカメラの一端に設けられた係
    合部を上方から受ける舌片状受け部材および前記
    受け部材が回動した際に前記係合部を前記載置台
    との間に挾着固定する押え部材が形成された回動
    部材と、 前記係合部を挾着固定する係合位置および前記
    係合部を受けあるいは離脱させる解除位置に前記
    回動部材を選択的に保持するロツク機構とから成
    ることを特徴とするテレビジヨンカメラの取付装
    置。
JP13549281U 1981-09-14 1981-09-14 テレビジョンカメラの取付装置 Granted JPS5840740U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13549281U JPS5840740U (ja) 1981-09-14 1981-09-14 テレビジョンカメラの取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13549281U JPS5840740U (ja) 1981-09-14 1981-09-14 テレビジョンカメラの取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5840740U JPS5840740U (ja) 1983-03-17
JPS6233197Y2 true JPS6233197Y2 (ja) 1987-08-25

Family

ID=29928855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13549281U Granted JPS5840740U (ja) 1981-09-14 1981-09-14 テレビジョンカメラの取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5840740U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59150098U (ja) * 1983-03-29 1984-10-06 ソニー株式会社 カメラの固定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5840740U (ja) 1983-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04219591A (ja) 迅速取付装置
JPS6233197Y2 (ja)
JP4788733B2 (ja) 画像表示装置
JPH0412738A (ja) X線ct寝台装置用天板
JP2804239B2 (ja) キャリヤ部材
JP2011072255A (ja) コンバインの操縦部
JP3178553B2 (ja) 照明器具
JPH0112786Y2 (ja)
JPS6210750Y2 (ja)
JPH072959Y2 (ja) 門扉取付け装置
JPH085260Y2 (ja) 施錠装置
JPH0620552Y2 (ja) スロットマシンの固定装置
JPH082712B2 (ja) 製図機械の縦レール連結装置
JPH0528860Y2 (ja)
JPS6113506Y2 (ja)
JPS6323901Y2 (ja)
JPH0339565A (ja) 床点検口
JPS6340058Y2 (ja)
JPH062435Y2 (ja) T分岐接続部用架台
JPS5925685Y2 (ja) ト−イングトラクタのドロ−バ−脱着装置
JP3647002B2 (ja) 画架
JP2024099472A (ja) 自転車荷台への搭載物の取付構造
JPH08334107A (ja) 壁掛け固定ブラケット
JP2559570Y2 (ja) テレビハンガー
JPH0724118Y2 (ja) ロープ緊張装置