JPS6232202Y2 - - Google Patents

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JPS6232202Y2
JPS6232202Y2 JP1684283U JP1684283U JPS6232202Y2 JP S6232202 Y2 JPS6232202 Y2 JP S6232202Y2 JP 1684283 U JP1684283 U JP 1684283U JP 1684283 U JP1684283 U JP 1684283U JP S6232202 Y2 JPS6232202 Y2 JP S6232202Y2
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ratchet
movable blade
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tape
gear
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JP1684283U
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JPS59123396U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、リードレスのチツプ状電子部品(以
下チツプ部品と呼ぶ)、例えばセラミツクコンデ
ンサをテーピングした状態でセツトしたものから
1個ずつ取出すために有益なチツプ部品搭載機等
で使用するテーピング部品(日本電子機械工業規
格RC−1009品)供給ユニツトに関するものであ
る。ここで云うテーピング部品とは、第3図に示
すようなものであつて、チツプ部品1がテープ台
紙2にチツプ部品1とほぼ同じ大きさの穴を設け
て入れてあり、この上面をカバーテープ3で覆つ
てテープリール4となつているものである。この
取扱いはカバーテープ3をはがしながら1ピツチ
ずつテープ台紙2を送り出し、チツプ部品1を吸
着して取り出した後一般的には不用のテープ台紙
2を切断して廃棄する。
従来、このテーピング部品の供給は、テープ台
紙のパーフオレーシヨン穴をスプロケツトのツメ
にかみ合わせ、このスプロケツトをパルスモータ
で1定パルスずつ間歇的に回転して送るか、ある
いは一般的にチツプ部品搭載機で使用する場合は
10ユニツトを越えることが多いので、全スプロケ
ツトの中心にクラツチを個別に介して回転軸を通
し、この回転軸を一つの駆動源(例えばパルスモ
ータ)で回転させ、選択的に供給していた。
また、この場合のカバーテープをはがす方法
は、駆動源をインダクシヨンモータ等のモータに
し、全供給ユニツトにそのモータで回転する回転
軸を通し、回転軸に摩擦力で回転する各供給ユニ
ツトのカバーテープを巻き取る巻き取りローラを
セツトし、上記スプロケツトが回転してテープ台
紙を送つた長さ(1ピツチ)だけ、すなわち緩ん
だ量だけ巻き取り、その他は空回りさせておくよ
うになつていた。
この供給方法、すなわちスプロケツトを回転し
てテープ台紙を供給する方法、およびカバーテー
プを巻き取る方法は次の理由により支障があつ
た。
(1) 供給ユニツトは1組/1品種であるが、例え
ば1品種になつた場合でも、テープ台紙供給
部、カバーテープ巻き取り部は多連用になる。
(2) テープ台紙供給部にパルスモータを使用した
場合、ユニツトの幅を小さくできない。
(3) 供給ユニツトの増減、すなわち搭載部品種類
の増減に容易に応じられない。
(4) 1ユニツトが高価になつている。
そこで、本考案の目的は、上記の問題点を解決
するためになされたもので、テープ台紙の供給
と、不用テープ台紙の切断およびカバーテープの
巻き取りを同一の駆動源で容易な構造で行ない、
供給ユニツトの完全独立(単体化)を計つたもの
であり、チツプ部品搭載機の供給部としての供給
ユニツトを提供することにある。
本考案によれば、テーピング部品の供給ユニツ
トにおいて、両側をガイドによつて規制した可動
刃ホルダーに可動刃を取付け、固定刃に対して可
動刃ホルダーごとエアーシリンダーで動かし、こ
の可動刃の動きに応じてラチエツトとスプロケツ
トを動かしてテープ台紙を供給および切断する手
段と、可動刃ホルダーの動きを一端を引張ばね1
9で固定したワイヤーの動きに置きかえ、このワ
イヤーが動くことで回転するギヤー10と、この
ギヤー10によつて回転するギヤー12と、前記
ギヤー12と回軸上に設けたワンウエイクラツチ
を内蔵したカバーテープ巻き取りローラとを具備
したことを特徴とするテーピング部品供給ユニツ
トが得られる。
次に本考案の一実施例を図面を参照しながら説
明する。
第1図は本考案の構成を示す説明図であり、第
3図のようなテープリール4をセツテイング用穴
5を使用してユニツト本体に回転自在なシヤフト
(1)6を使つてセツトした状態である。ここで、テ
ープ台紙2のパーフオレーシヨンはスプロケツト
7のつめ部にセツトされ、カバーテープ3は巻き
取りローラ8に巻きつけられる。巻き取りローラ
8の同軸上にはシヤフト(2)9で連結したギヤー(A)
10がある。巻き取りローラ8にはワンウエイク
ラツチ11を内蔵させてあり、矢印ヘの方向のみ
に巻き取りローラ8を回転するようにしてある。
ギヤー(B)12は、ギヤー(A)10とかみ合つていて
さらにシヤフト(3)13でローラ14と同軸上にあ
る。このローラ14には、一端をエアーシリンダ
ー15で矢印イ←→ロ方向に動く両側をガイド(図
省略)によつて規制した可動刃ホルダー16に打
ち込んだピン(A)17に固定してあり、もう片方の
一端をピン(B)18に引張ばね(A)19を介して中間
ローラ20を経由してワイヤー21が巻きつけて
ある。なお、エアーシリンダー15はクレビス型
のものであり、本体22に取付けてある。
前記可動刃ホルダー16の表面には、可動刃2
3が取付けてありこの可動刃23の前記エアーシ
リンダー15側の表面にはピン(C)24によりラチ
エツトレバー25に取付けた回転型ベアリング2
6が接触している。シヤフト(4)27の同軸上に
は、前記本体22の面より順に前記スプロケツト
7、前記ラチエツトレバー25、ラチエツト28
が取付けてあり、ラチエツト28の歯面には歯面
に直角方向からラチエツトレバー25の一部にピ
ン(D)29で取付けたラチエツトツメ30がかみ合
つている。
ここで、ラチエツトレバー25は本体22に打
込んだピン(E)31に係合して取付けた引張ばね(B)
32により前記回転型ベアリング26を可動刃2
3の表面に強制的に接触させるように回転可能な
状態で取付けてある。前記したテープ台紙2はス
プロケツト7のつめ部にセツトされる途中でリミ
ツトスイツチ33に接触し、テープリール4にテ
ーピングしたテープがある間は動作している。こ
のリミツトスイツチ33とスプロケツト7の途中
には、前記した巻き取りローラ8にカバーテープ
3を巻き取るために、カバーテープ3をテープ台
紙2から分岐する折り返し用ローラ34がある。
前記可動刃23の進行前方には、テープ台紙2
を可動刃23とはさむ位置で固定刃35がありテ
ープ台紙2がこの固定刃35の可動刃23側表面
を通るようにしてある。
第2図は、第1図中のスプロケツト7、ラチエ
ツトレバー25、ラチエツト28、可動刃23、
固定刃35、およびラチエツトツメ30等々から
成るラチエツト機構部を示したものである。この
図では、第1図の説明では述べなかつた、ラチエ
ツトツメ30がラチエツト28にかみ合つている
歯と多少ズレた位置で逆回転防止ツメ36がシヤ
フト(5)37でラチエツト28の歯面に直角方向か
ら取付けてある。これは、ラチエツトツメ30が
ラチエツト28の歯面からテープ台紙2を矢印ル
方向に送る度に外れる時、ラチエツト28および
スプロケツト7の逆回転を防止する。
圧縮ばね38は、逆回転防止ツメ36を常時ラ
チエツト28の歯面に接触しておくために取付け
てあり、シヤフト(5)37を回転中心として逆回転
防止ツメ36に作用している。一方ラチエツトツ
メ30には、常時ラチエツトツメ30をラチエツ
ト28の歯面に当てるようにピン(D)29に一端を
固定したねじりコイルばね39のもう一方の端部
がかけてある。
以上の構成から成る一実施例の動作について以
下に説明する。
ここで、テープ台紙2のパーフオレーシヨンを
スプロケツト7のつめ部にかけている所謂ラチエ
ツト機構部の動作は周知のことなので省略する。
そこで、テープ台紙2の送りと、カバーテープ
3の巻き取りおよびテープ台紙2の切断について
動作を説明する。まず、第1図に示したように作
業表がセツトする。この状態で、矢印イ方向に制
御部(省略)の信号により電磁バルブ(省略)を
ONすることでエアーシリンダー15を動作す
る。すると、可動刃23に回転型ベアリング26
を引張ばね(B)32の働らきにより接触しながら、
まず固定刃35と可動刃23とでテープ台紙2を
切断することになる。この時には、引張ばね(A)1
9を伸ばしながらローラ14と中間ローラ20を
介してワイヤー21も矢印イ方向に動くが、巻き
取りローラ8はギヤー(A)10とギヤー(B)12が回
つてもワンウエイクラツチ11があるために、矢
印ヘ方向に回転しない。
次に、前記電磁バルブをOFFするとエアーシ
リンダー15の動作は矢印ロ方向に動く。従つ
て、固定刃35から可動刃23が離れラチエツト
ツメ30がラチエツト28の歯面にかみ合つて1
ピツチ矢印ル方向に回転し、スプロケツト7も回
転するためテープ台紙2が1ピツチ矢印ル方向に
送れる。この時には、引張ばね(A)19の働らきに
より、ローラ14と中間ローラ20を介してワイ
ヤー21が矢印ロ方向に動きギヤー(B)12が矢印
ホ方向に、ギヤー(A)10が矢印ヘ方向に回転する
ため、ワンウエイクラツチ11も働らき、巻き取
りローラ8も矢印ヘ方向に回転する。従つて、折
り返し用ローラ34近辺でカバーテープ3がたる
んでいた量、すなわち1ピツチ分が矢印ニ方向に
動いて巻き取られる。
以上述べたように本考案によれば、駆動源にエ
アーシリンダーを1本使用するのみで、テープリ
ールにチツプ部品を数多く収納した所謂テーピン
グ部品の1ピツチずつの供給(送り出し)と、テ
ープ台紙からチツプ部品を取り出した後、すなわ
ち搭載ヘツドで吸着してハンドリングしてしまつ
た後の不用のテープを1ピツチずつ切断でき、さ
らに、切断後の復帰動作でカバーテープを1ピツ
チずつ巻き取ることができる。従つて、本供給ユ
ニツトは部品供給部の一ユニツトとして独立(単
体化)になり、しかも機構的にも簡単なため安価
であり、かつ品種の増減にも容易に対処でき、さ
らにエアーシリンダーの直径程度で本ユニツト全
体の幅を構成できるため、多品種の要求時供給部
のエリア内に数多く実装できる等々の顕著な効果
をあげられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す構成図であ
り、第2図は第1図中のラチエツト機構部を示し
たものであり、第3図は本考案の取扱い対象品で
あるテーピング部品である。 なお図において、1はチツプ部品、2はテープ
台紙、3はカバーテープ、4はテープリール、5
はセツテイング用穴、6はシヤフト(1)、7はスプ
ロケツト、8は巻き取りローラ、9はシヤフト
(2)、10はギヤー(A)、11はワンウエイクラツ
チ、12はギヤー(B)、13はシヤフト(3)、14は
ローラ、15はエアーシリンダー、16は可動刃
ホルダー、17はピン(A)、18はピン(B)、19は
引張ばね(A)、20は中間ローラ、21はワイヤ
ー、22は本体、23は可動刃、24はピン(C)、
25はラチエツトレバー、26は回転型ベアリン
グ、27はシヤフト(4)、28はラチエツト、29
はピン(D)、30はラチエツトツメ、31はピン
(E)、32は引張ばね(B)、33はリミツトスイツ
チ、34は折り返し用ローラ、35は固定刃、3
6は逆回転防止ツメ、37はシヤフト(5)、38は
圧縮ばね、39はねじりコイルばね、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープ台紙のパーフオレーシヨンピツチと同一
    ピツチで円周上に送り用のツメを設けたスプロケ
    ツトと、前記スプロケツトの同軸に取付けたスプ
    ロケツトと同期回転するラチエツトと、前記ラチ
    エツトの逆回転防止用のツメを備えた所謂ラチエ
    ツト機構を持つたテーピング部品(日本電子機械
    工業規格RC−1009品)の供給ユニツトにおい
    て、両側をガイドによつて規制した可動刃ホルダ
    ーに可動刃を取付け、固定刃に対して可動刃ホル
    ダーごとエアーシリンダーで動かし、この可動刃
    の動きに応じてラチエツトとスプロケツトを動か
    してテープ台紙の供給および切断する手段と、可
    動刃ホルダーの動きを一端を引張ばね19で固定
    したワイヤーの動きに置きかえ、このワイヤーが
    動くことで回転するギヤー10と、このギヤー1
    0によつて回転するギヤー12と、前記ギヤー1
    2と同軸上に設けたワンウエイクラツチを内蔵し
    たカバーテープ巻き取りローラとを具備したこと
    を特徴とするテーピング部品供給ユニツト。
JP1684283U 1983-02-08 1983-02-08 テ−ピング部品供給ユニツト Granted JPS59123396U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1684283U JPS59123396U (ja) 1983-02-08 1983-02-08 テ−ピング部品供給ユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1684283U JPS59123396U (ja) 1983-02-08 1983-02-08 テ−ピング部品供給ユニツト

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Publication Number Publication Date
JPS59123396U JPS59123396U (ja) 1984-08-20
JPS6232202Y2 true JPS6232202Y2 (ja) 1987-08-18

Family

ID=30148097

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1684283U Granted JPS59123396U (ja) 1983-02-08 1983-02-08 テ−ピング部品供給ユニツト

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JP (1) JPS59123396U (ja)

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JPS59123396U (ja) 1984-08-20

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