JPS6231254A - 画像走査記録装置のフイルム着脱用装置 - Google Patents
画像走査記録装置のフイルム着脱用装置Info
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- Signal Processing (AREA)
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、カラースキャナ等の画像走査記録装置のフ
ィルム着脱用装置に関し、とくに、明室内で記録ドラム
にフィルムを着脱するだめの装置に関する。
ィルム着脱用装置に関し、とくに、明室内で記録ドラム
にフィルムを着脱するだめの装置に関する。
〈従来技術〉
画像走査記録装置の記録ドラムに感光フイルムを着脱す
るには、従来は次のようにして行なっていた。通常、第
５図に示すように、先ず、記録部３の遮光カバー３２を
開いた後、未露光フィルム８（オルソフィルム）を赤色
安全灯下でフィルム収納カセットから取り出し、このフ
ィルム８を記録ドラム５に装着する。
るには、従来は次のようにして行なっていた。通常、第
５図に示すように、先ず、記録部３の遮光カバー３２を
開いた後、未露光フィルム８（オルソフィルム）を赤色
安全灯下でフィルム収納カセットから取り出し、このフ
ィルム８を記録ドラム５に装着する。
なお、未露光フィルム８には、その−辺８ａに沿ってあ
らｈ化め位置決め用ピン孔が開けられていて、このピン
孔を記録ドラム５に設けたピン５ａに嵌入して一辺を固
定する。次いで、フィルムセットスイッチ３３をオンす
ると、記ｔＵラム５はドラム周面に設けられた多数の吸
着孔を介してフィルム８を吸着しながらゆっくり回転し
、スクイージローラ３４がフィルム８を記録ドラム５に
圧接してスクイージしながら装着し、記録ドラム５は一
回転したところで停止する。
らｈ化め位置決め用ピン孔が開けられていて、このピン
孔を記録ドラム５に設けたピン５ａに嵌入して一辺を固
定する。次いで、フィルムセットスイッチ３３をオンす
ると、記ｔＵラム５はドラム周面に設けられた多数の吸
着孔を介してフィルム８を吸着しながらゆっくり回転し
、スクイージローラ３４がフィルム８を記録ドラム５に
圧接してスクイージしながら装着し、記録ドラム５は一
回転したところで停止する。
また露光済みのフィルム８を記録ドラム５から剥離する
場合にも同様に赤色安全灯下で操作し、フィルム回収箱
にフィルムを回収した後、フィルム現像機で露光済フィ
ルムを現像処理している。
場合にも同様に赤色安全灯下で操作し、フィルム回収箱
にフィルムを回収した後、フィルム現像機で露光済フィ
ルムを現像処理している。
特に近年、高品質でシャープな網点を電子的に形成する
ドラトノエネレータ用の光源として、ヘリウム・ネオン
レーザ光が用いられる場合があるが、この場合には安全
灯として緑色系の暗いランプが用いられることもあって
、非常に暗く、眼が慣れるまでの時間をかけた後フィル
ムを着脱していた。
ドラトノエネレータ用の光源として、ヘリウム・ネオン
レーザ光が用いられる場合があるが、この場合には安全
灯として緑色系の暗いランプが用いられることもあって
、非常に暗く、眼が慣れるまでの時間をかけた後フィル
ムを着脱していた。
また、かかる画像走査記録装置の明室化に関する技術思
想は、例えば特公昭５２ ４２０８６に開示されている
。
想は、例えば特公昭５２ ４２０８６に開示されている
。
すなわち、特公昭５２−４２０８６には、一枚の未露光
フィルムが収納されたフィルムカセットを、記録ドラム
に近接した所定位置に取付け、オペレータがハンドルを
所定方向に回転させることにより光密な記録部に配設さ
れた記録ドラムにフィルムを自動的に装着、離脱するよ
うな技術が開示されている。
フィルムが収納されたフィルムカセットを、記録ドラム
に近接した所定位置に取付け、オペレータがハンドルを
所定方向に回転させることにより光密な記録部に配設さ
れた記録ドラムにフィルムを自動的に装着、離脱するよ
うな技術が開示されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかるに、安全灯下での作業は、作業環境が良くないし
、安全灯が暗い場合には馴れるまでに時間がかかる。
、安全灯が暗い場合には馴れるまでに時間がかかる。
また、画像走査記録装置全体ないしはその記録部を暗室
内に設置した場合には、そのための間仕切や、付帯設備
（例えば照明灯、スイッチ類）も装置ごとに個別に必要
である。
内に設置した場合には、そのための間仕切や、付帯設備
（例えば照明灯、スイッチ類）も装置ごとに個別に必要
である。
さらに、特公昭５２−４２０８６のように、光密に配置
された記録ドラムに機械的にフィルムを張設、離脱でき
るようにした場合、その構成が複雑となり、故障し易い
難点があるとともに、フィルム上に複製画像を記録しよ
うとするたびに暗室内でカセットにフィルムを装填して
、カセットを持運んで記録部にセットする必要がある。
された記録ドラムに機械的にフィルムを張設、離脱でき
るようにした場合、その構成が複雑となり、故障し易い
難点があるとともに、フィルム上に複製画像を記録しよ
うとするたびに暗室内でカセットにフィルムを装填して
、カセットを持運んで記録部にセットする必要がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、画
像走査記録装置の暗室内作業をなくすのがその目的であ
る。
像走査記録装置の暗室内作業をなくすのがその目的であ
る。
〈問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するために、本発明は、記録ドラムか配
設された画像走査記録装置の記録室内に、未露光フィル
ムを収納したフィルム収納手段を、装着及び取外し可能
に設けるとともに、記録室の操作側隔壁に遮光性の操作
孔を設け、この操作孔より手を挿入してフィルムを記録
ドラムに着脱するように構成したことを特徴とするもの
である。
設された画像走査記録装置の記録室内に、未露光フィル
ムを収納したフィルム収納手段を、装着及び取外し可能
に設けるとともに、記録室の操作側隔壁に遮光性の操作
孔を設け、この操作孔より手を挿入してフィルムを記録
ドラムに着脱するように構成したことを特徴とするもの
である。
〈作 用〉
記録室内に、フィルム供給用カセットとフィルム回収用
カセットからそれぞれ装着及び取外し可能に設けられて
おり、一方、記録室の操作側隔壁には遮光性の繰作孔が
設けられており、繰作者はこれらの繰作孔より両手を挿
入し、フィルム供給用カセットから未露光フィルムを取
り出して記録ドラムにそのフィルムを装着することがで
きる。
カセットからそれぞれ装着及び取外し可能に設けられて
おり、一方、記録室の操作側隔壁には遮光性の繰作孔が
設けられており、繰作者はこれらの繰作孔より両手を挿
入し、フィルム供給用カセットから未露光フィルムを取
り出して記録ドラムにそのフィルムを装着することがで
きる。
そして、複製画像の記録が終了すると、同様に操作孔よ
り両手を挿入し、露光済みのフィルムを記録ドラムから
剥離し、フィルム回収用カセット内に回収する。その後
フィルム回収用カセットを記録室より取外し、現像処理
へまわす。以上の繰作はすべて明室中で実施できるので
、これにより画像走査記録装置の繰作者の暗室内作業を
なくすことができる。
り両手を挿入し、露光済みのフィルムを記録ドラムから
剥離し、フィルム回収用カセット内に回収する。その後
フィルム回収用カセットを記録室より取外し、現像処理
へまわす。以上の繰作はすべて明室中で実施できるので
、これにより画像走査記録装置の繰作者の暗室内作業を
なくすことができる。
〈実 施 例〉
以下、本発明の実施例を第１図ないし第４図に基づいて
説明する。
説明する。
第４図は、本発明を適用した画像走査記録装置の例とし
て製版用カラースキャナの斜視図である。
て製版用カラースキャナの斜視図である。
この図においてカラースキャナは向って右側に原画読取
側部分１及び操作盤２を、左側に複製画像記録部３を具
備して成り、複製画像記録部３には以下に説明するフィ
ルム着脱用装置が設けられている。
側部分１及び操作盤２を、左側に複製画像記録部３を具
備して成り、複製画像記録部３には以下に説明するフィ
ルム着脱用装置が設けられている。
第１図は第４図のＩ−１矢視部を示す本発明の要部斜視
図、第２図は同じく第４図の１−■矢視要部断面図であ
る。これらの図において、符号４は記録室、５は記録ド
ラム、６は記録ヘッド、７は未露光フィルム８を収納し
たフィルム収納用カセット、９は露光済みのフィルム８
を回収するフィルム回収用カセット、２６は記録室４の
操作側隔壁１４ａに設けられた遮光性の繰作孔である。
図、第２図は同じく第４図の１−■矢視要部断面図であ
る。これらの図において、符号４は記録室、５は記録ド
ラム、６は記録ヘッド、７は未露光フィルム８を収納し
たフィルム収納用カセット、９は露光済みのフィルム８
を回収するフィルム回収用カセット、２６は記録室４の
操作側隔壁１４ａに設けられた遮光性の繰作孔である。
記録室４は底板１１、裏板１２、天板１３及び記録部カ
バー１４とによって区画形成され、この記録室４内には
フィルムを巻着して回転する記録ドラム５と、この記録
ドラム５に対して副走査方向に移動しながら、フィルム
に複製画像を記録する記録へラド６が設けられている。
バー１４とによって区画形成され、この記録室４内には
フィルムを巻着して回転する記録ドラム５と、この記録
ドラム５に対して副走査方向に移動しながら、フィルム
に複製画像を記録する記録へラド６が設けられている。
フィルム収納用カセット８は、記録ドラム５の上部で、
前記天板１３と記録部カバー１４との開に形成されたカ
セット挿入口１６に、フィルム取出口１５を操作側へ向
けて矢印Ａ方向より挿入して装着される。
前記天板１３と記録部カバー１４との開に形成されたカ
セット挿入口１６に、フィルム取出口１５を操作側へ向
けて矢印Ａ方向より挿入して装着される。
一方、フィルム回収用カセット９は記録室４の操作側の
下方のカセット装着部１９に矢印Ｂ方向より装着・取外
し可能に設けられている。すなわち、記録部カバー１４
の操作側下方に、記録室４とフィルム回収用カセット９
との連通ロ１７全開口し、この連通口１７とフィルム回
収用カセット９の回収口１８とを対向させて支持部材１
つで両端部９ａを支持するとともに、上記連通口１７及
び回収口１８には第２図に示すようにそれぞれ遮光蓋２
０・２２が設けられている。
下方のカセット装着部１９に矢印Ｂ方向より装着・取外
し可能に設けられている。すなわち、記録部カバー１４
の操作側下方に、記録室４とフィルム回収用カセット９
との連通ロ１７全開口し、この連通口１７とフィルム回
収用カセット９の回収口１８とを対向させて支持部材１
つで両端部９ａを支持するとともに、上記連通口１７及
び回収口１８には第２図に示すようにそれぞれ遮光蓋２
０・２２が設けられている。
フィルム回収用カセット９の遮光蓋２２は枢支軸２３に
よって長手方向に枢支されるとともに、枢支軸２３に巻
設した巻きばね２４によって回収口１８を下方より塞ぐ
ように付勢しである。
よって長手方向に枢支されるとともに、枢支軸２３に巻
設した巻きばね２４によって回収口１８を下方より塞ぐ
ように付勢しである。
記録室４の連通口１７の遮光蓋２０は一端にハンドル（
第４図２５）を固設した開閉操作軸２１に一体に取付け
られ、この開閉操作軸２１に巻設した巻きばね（図示せ
ず）によって同様に連通口１７を下向より塞ぐように付
勢しである。
第４図２５）を固設した開閉操作軸２１に一体に取付け
られ、この開閉操作軸２１に巻設した巻きばね（図示せ
ず）によって同様に連通口１７を下向より塞ぐように付
勢しである。
かかる構成の遮光蓋２０・２２は、前記ハンドル（第４
図２５）を操作者が押し下げることによって、第２図に
示すように先ず連通口１７の蓋２０が開き、この蓋２０
が回収口１８の蓋２２に接当してこれを押し下げること
により、これらの遮光蓋２０・２２を連動して開き、ハ
ンドル２５を上方に戻すことにより遮光蓋２０が連通口
１７を遮光し、この遮光蓋２０に追随して巻きばね２４
の付勢力により遮光蓋２２が復帰して回収口１８を遮光
するようになっている。
図２５）を操作者が押し下げることによって、第２図に
示すように先ず連通口１７の蓋２０が開き、この蓋２０
が回収口１８の蓋２２に接当してこれを押し下げること
により、これらの遮光蓋２０・２２を連動して開き、ハ
ンドル２５を上方に戻すことにより遮光蓋２０が連通口
１７を遮光し、この遮光蓋２０に追随して巻きばね２４
の付勢力により遮光蓋２２が復帰して回収口１８を遮光
するようになっている。
一方、揉作者が腕を挿入してフィルム８を着脱するため
の遮光性の操作孔２６は、第２図に示すように、前記記
録部カバー１４の操作側の隔壁１４ａに設けられ、挿入
口２７部分を塞ぐ遮光幕２８と遮光性の筒袖３１とで構
成されている。
の遮光性の操作孔２６は、第２図に示すように、前記記
録部カバー１４の操作側の隔壁１４ａに設けられ、挿入
口２７部分を塞ぐ遮光幕２８と遮光性の筒袖３１とで構
成されている。
遮光幕２８は、例えば、第３図にその１例を示すように
遮光性のゴム板で形成した略直角三角形の複数の扉材２
８ａを、その長辺３０が直交するように交互に重ね合わ
せ、かつ両体制には開口２９を有する扉材２８ｂを配置
して構成したものである。
遮光性のゴム板で形成した略直角三角形の複数の扉材２
８ａを、その長辺３０が直交するように交互に重ね合わ
せ、かつ両体制には開口２９を有する扉材２８ｂを配置
して構成したものである。
また、筒袖３１は遮光性の布を筒状に形成し、手を差込
む先端部分をゴム等で絞っである。遮光幕２８と筒袖は
取付枠３２を介して前記挿入口２７部分に取付けられて
いる。
む先端部分をゴム等で絞っである。遮光幕２８と筒袖は
取付枠３２を介して前記挿入口２７部分に取付けられて
いる。
なお、遮光性の操作孔２６は、その弾性復元力により、
手を挿入した際に腕周囲に馴深み易く隙間を生じさせな
いものを用いれば、遮光膜２８又は筒袖３１のいずれか
一方だけを用いても足りる。
手を挿入した際に腕周囲に馴深み易く隙間を生じさせな
いものを用いれば、遮光膜２８又は筒袖３１のいずれか
一方だけを用いても足りる。
次に上記フィルム着脱用装置の使用方法について説明す
る。
る。
先ず、未露光フィルムを収納したフィルム収納用カ七７
ト７をカセット挿入口１６より挿入して、記録室４内に
フィルム取出口１５を臨ませておく。
ト７をカセット挿入口１６より挿入して、記録室４内に
フィルム取出口１５を臨ませておく。
一方、フィルム回収用カセット９を記録室４の操作側の
下方の前記カセット装着部１９に装着する。ハンドル２
５を押し下げて遮光蓋２０・２２を開と、記録室４の連
通口１７とフィルム回収用カセット９の回収口１８とを
連通させることにより、フィルム回収用カセット９の回
収口１８を記録室４内に臨ませておく。なお、かがる連
通口１７と回収口１８の連通作業は、未露光フィルム８
への複製画像の記録が終了してからでも良いことは勿論
である。
下方の前記カセット装着部１９に装着する。ハンドル２
５を押し下げて遮光蓋２０・２２を開と、記録室４の連
通口１７とフィルム回収用カセット９の回収口１８とを
連通させることにより、フィルム回収用カセット９の回
収口１８を記録室４内に臨ませておく。なお、かがる連
通口１７と回収口１８の連通作業は、未露光フィルム８
への複製画像の記録が終了してからでも良いことは勿論
である。
この状態で繰作者は遮光性の繰作孔２６のそれぞれに両
手を挿入し、フィルム収納用カセット７より未露光フィ
ルム８を取り出し、該フィルム８端部に設けられたビン
孔を記録ドラム５のピン５ａに嵌入してフィルム８の一
辺を固定する。
手を挿入し、フィルム収納用カセット７より未露光フィ
ルム８を取り出し、該フィルム８端部に設けられたビン
孔を記録ドラム５のピン５ａに嵌入してフィルム８の一
辺を固定する。
しかる後、操作盤２上、もしくは記録室４内に設けられ
たフィルム装着開始用ボタン（図示せず）を押すと、記
録ドラム５の真空吸着が開始されるとともに、所定の速
度でゆっくりと記録ドラム５が回転してフィルム８が装
着され、一回転してフィルム装着が終了した時点で停止
する。このようにして記録ドラム５へのフィルム８の装
着が終了した後、操作盤２上の走査・記録スタートボタ
ンを押すと、所定の複製画像がフィルム８上に記録され
る。
たフィルム装着開始用ボタン（図示せず）を押すと、記
録ドラム５の真空吸着が開始されるとともに、所定の速
度でゆっくりと記録ドラム５が回転してフィルム８が装
着され、一回転してフィルム装着が終了した時点で停止
する。このようにして記録ドラム５へのフィルム８の装
着が終了した後、操作盤２上の走査・記録スタートボタ
ンを押すと、所定の複製画像がフィルム８上に記録され
る。
なお、第１図、第２図には図示していないが、このフィ
ルム装着時第５図に図示した如きスクィーンローラを使
用しても良く、また記録中のフィルム８の飛散を確実に
防止するためフィルム８の終端をガムテープ等で固定す
るようにしても良い。
ルム装着時第５図に図示した如きスクィーンローラを使
用しても良く、また記録中のフィルム８の飛散を確実に
防止するためフィルム８の終端をガムテープ等で固定す
るようにしても良い。
複製画像の記録終了後は、記録ドラム５上のピン５ａよ
りフィルム８を取り外して、フィルム回収用カセット９
内に回収し、遮光蓋２０・２２を閉じてから、このフィ
ルム回収用カセット９をカセット装着部１９より取り外
し、フィルムを現像処理工程に移すこととなる。
りフィルム８を取り外して、フィルム回収用カセット９
内に回収し、遮光蓋２０・２２を閉じてから、このフィ
ルム回収用カセット９をカセット装着部１９より取り外
し、フィルムを現像処理工程に移すこととなる。
上記した実施例では未露光のシートフィルムを収納した
フィルム収納用カセットを使用する場合について記載し
たが、本発明はかかる場合だけでなく、例えばロールフ
ィルムカセットに、ロールフィルムを所定寸法に切断す
るためのフイルムディペンサを組合わせたフィルム収納
手段を取付けることも可能である。
フィルム収納用カセットを使用する場合について記載し
たが、本発明はかかる場合だけでなく、例えばロールフ
ィルムカセットに、ロールフィルムを所定寸法に切断す
るためのフイルムディペンサを組合わせたフィルム収納
手段を取付けることも可能である。
また、本発明に係る画像走査記録装置においては、露光
済フィルムをフィルム回収用カセットに収納せず、直接
フィルム自動現像機に接続することもでき、この場合に
はフィルム回収用カセットは不要となる。
済フィルムをフィルム回収用カセットに収納せず、直接
フィルム自動現像機に接続することもでき、この場合に
はフィルム回収用カセットは不要となる。
〈発明の効果〉
本発明によれば、上記のようにフィルム収納用カセット
とフィルム回収用カセットとを記録室内に臨ませ、記録
室の操作側隔壁に設けた遮光性の操作孔より両手を挿入
してフィルムを記録ドラムに着脱するように構成したか
ら、次のような効果を奏する。
とフィルム回収用カセットとを記録室内に臨ませ、記録
室の操作側隔壁に設けた遮光性の操作孔より両手を挿入
してフィルムを記録ドラムに着脱するように構成したか
ら、次のような効果を奏する。
（イ）複雑な構成の装置を使用することなく、簡単な繰
作で明室内で未露光フィルムの記録ドラムへの張設、お
よび露光フィルムの記録ドラムからの離脱、回収が行な
える。
作で明室内で未露光フィルムの記録ドラムへの張設、お
よび露光フィルムの記録ドラムからの離脱、回収が行な
える。
（ロ） フィルムの張設、離脱は、繰作者が直接手で行
なうため、故障することがない。
なうため、故障することがない。
（ハ） フィルム収納用カセット、フィルム回収用カセ
ットには一度に多数枚のカセットが収納できるため、オ
ペレータは明室と暗室との間を頻繁に往復する必要がな
く、作業効率を向上することができる。
ットには一度に多数枚のカセットが収納できるため、オ
ペレータは明室と暗室との間を頻繁に往復する必要がな
く、作業効率を向上することができる。
第１図ないし第４図は、本発明の一実施例を示し、第１
図は第４図のＩ−１矢視部を示す本発明の要部斜視図、
第２図は第４図のＩ−Ｉ矢視要部を示す縦断側面図、第
３図は遮光幕の構造を示す分解斜視図、第４図は本発明
を適用した画像走査記録装置の外観を示す斜視図、第５
図は従来の画像走査記録装置の記録部を示す斜視図であ
る。 ４・・・記録室、 ５・・・記録ドラム、 ７・・
・フィルム収納手段（収納用カセット）、 ８・・・
フィルム、９・・・フィルム回収用力セツ）−１１４ａ
・・・操作側隔壁、 １５・・・フィルム取出口、
１７・・・連通口、１８・・・回収口、 ２０・２２
・・・遮光蓋、２６・・・操作孔、 ２７・・・挿入
口、 ２８・・・遮光幕、３１・・・筒袖。
図は第４図のＩ−１矢視部を示す本発明の要部斜視図、
第２図は第４図のＩ−Ｉ矢視要部を示す縦断側面図、第
３図は遮光幕の構造を示す分解斜視図、第４図は本発明
を適用した画像走査記録装置の外観を示す斜視図、第５
図は従来の画像走査記録装置の記録部を示す斜視図であ
る。 ４・・・記録室、 ５・・・記録ドラム、 ７・・
・フィルム収納手段（収納用カセット）、 ８・・・
フィルム、９・・・フィルム回収用力セツ）−１１４ａ
・・・操作側隔壁、 １５・・・フィルム取出口、
１７・・・連通口、１８・・・回収口、 ２０・２２
・・・遮光蓋、２６・・・操作孔、 ２７・・・挿入
口、 ２８・・・遮光幕、３１・・・筒袖。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、記録ドラムが配設された画像走査記録装置の記録室
内に、未露光フィルムを収納したフィルム収納手段を、
装着及び取外し可能に設けるとともに、記録室の操作側
隔壁に遮光性の操作孔を設け、この操作孔より手を挿入
してフィルムを記録ドラムに着脱するように構成したこ
とを特徴とする画像走査記録装置のフィルム着脱用装置 ２、遮光性の操作孔を、挿入口を塞ぐ遮光幕で構成した
特許請求の範囲第１項に記載した画像走査記録装置のフ
ィルム着脱用装置 ３、遮光性の操作孔を、挿入口を塞ぐ筒袖で構成した特
許請求の範囲第１項に記載した画像走査記録装置のフィ
ルム着脱用装置 ４、遮光性の操作孔を、挿入口を塞ぐ遮光幕と筒袖とで
構成した特許請求の範囲第１項に記載した画像走査記録
装置のフィルム着脱用装置 ５、フイルム収納手段を記録ドラムの上方に設け、フィ
ルム取出口を操作側に向けて配置した特許請求の範囲第
１項に記載した画像走査記録装置のフィルム着脱用装置 ６、フイルム回収用カセットを記録室の操作側の下方に
設け、記録室の連通口とフィルム回収用カセットの回収
口とにそれぞれ遮光蓋を設け、これら両遮光蓋を連動開
閉可能に設けた特許請求の範囲第１項に記載した画像走
査記録装置のフィルム着脱用装置
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60171474A JPS6231254A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 画像走査記録装置のフイルム着脱用装置 |
| US06/890,522 US4733309A (en) | 1985-08-02 | 1986-07-30 | Apparatus for enabling an operator to mount an unexposed film on and demount an exposed film from the drum of a color scanner via a light-blind window |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60171474A JPS6231254A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 画像走査記録装置のフイルム着脱用装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6231254A true JPS6231254A (ja) | 1987-02-10 |
Family
ID=15923773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60171474A Pending JPS6231254A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 画像走査記録装置のフイルム着脱用装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4733309A (ja) |
| JP (1) | JPS6231254A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0420901U (ja) * | 1990-06-12 | 1992-02-21 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH051170Y2 (ja) * | 1986-11-25 | 1993-01-13 | ||
| EP0487565B1 (de) * | 1989-08-17 | 1996-04-03 | Linotype-Hell Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum automatischen auf- und abspannen von aufzeichnungsmaterial und betriebsweise der vorrichtung |
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| JPS5946637A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-03-16 | チバ・ガイギ−・ア−ゲ− | 昼間光下での引伸し器 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US4259695A (en) * | 1979-12-03 | 1981-03-31 | Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. | Facsimile sheet clamping device |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP60171474A patent/JPS6231254A/ja active Pending
-
1986
- 1986-07-30 US US06/890,522 patent/US4733309A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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| JPH0420901U (ja) * | 1990-06-12 | 1992-02-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4733309A (en) | 1988-03-22 |
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