JPS6230947Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230947Y2 JPS6230947Y2 JP1980126839U JP12683980U JPS6230947Y2 JP S6230947 Y2 JPS6230947 Y2 JP S6230947Y2 JP 1980126839 U JP1980126839 U JP 1980126839U JP 12683980 U JP12683980 U JP 12683980U JP S6230947 Y2 JPS6230947 Y2 JP S6230947Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- click
- push button
- spool
- main shaft
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009987 spinning Methods 0.000 claims description 7
- GNFTZDOKVXKIBK-UHFFFAOYSA-N 3-(2-methoxyethoxy)benzohydrazide Chemical compound COCCOC1=CC=CC(C(=O)NN)=C1 GNFTZDOKVXKIBK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 101150071927 AANAT gene Proteins 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は魚釣り用スピニングリールのスプール
着脱装置に関する。
着脱装置に関する。
従来の上述スプール着脱装置としては第１図に
示す如きものがあり、これはメインシヤフトａに
外装するクリツクｂにドラグノブｃを螺合してフ
ランジｄとの間にスプールｅを保持し、上記クリ
ツクｂの内孔b′に嵌合して取付けたプツシユボタ
ンｆを押し込みし、メインシヤフトａの先端に固
設して先端をクリツクｂの内段部ｇと係合するス
ナツプリングｈを、この弾撥力に抗して軸芯方向
へ変形せしめて上記内段部ｇの係合を解き、スプ
ールｅをメインシヤフトａから離脱可能に構成し
たものである。
示す如きものがあり、これはメインシヤフトａに
外装するクリツクｂにドラグノブｃを螺合してフ
ランジｄとの間にスプールｅを保持し、上記クリ
ツクｂの内孔b′に嵌合して取付けたプツシユボタ
ンｆを押し込みし、メインシヤフトａの先端に固
設して先端をクリツクｂの内段部ｇと係合するス
ナツプリングｈを、この弾撥力に抗して軸芯方向
へ変形せしめて上記内段部ｇの係合を解き、スプ
ールｅをメインシヤフトａから離脱可能に構成し
たものである。
ところが、上記プツシユボタンｆはクリツクｂ
の内孔b′に嵌合しただけでは外れてしまうから、
図示のように外端部f′を内端部f″よりも径小に形
成して周設した外向き段部ｆにクリツクｂの外
端から曲突した爪b″を掛止してプツシユボタン
ｆの離脱を防止してなるものであつた。
の内孔b′に嵌合しただけでは外れてしまうから、
図示のように外端部f′を内端部f″よりも径小に形
成して周設した外向き段部ｆにクリツクｂの外
端から曲突した爪b″を掛止してプツシユボタン
ｆの離脱を防止してなるものであつた。
然るに上述装置によれば、プツシユボタンｆは
メインシヤフトａ、クリツクｂ、スプールｅ等の
寸法上その大きさに限度があつて小さいものであ
り、又それは大きくすることはできないから操作
しにくい欠点があつた。
メインシヤフトａ、クリツクｂ、スプールｅ等の
寸法上その大きさに限度があつて小さいものであ
り、又それは大きくすることはできないから操作
しにくい欠点があつた。
そこで本考案は上述従来の欠点に鑑みて検討の
結果、プツシユボタンを大きくできてかつ、揺動
を防止し得て操作性を向上できることを目的とし
たスプール着脱装置を得たものである。
結果、プツシユボタンを大きくできてかつ、揺動
を防止し得て操作性を向上できることを目的とし
たスプール着脱装置を得たものである。
以下本考案の実施例を示した図面について詳述
すれば、第２図において、ハンドル軸（図示せ
ず）の回転が伝達されて前後方向に往復運動する
メインシヤフト１に脱着自在に外装されるクリツ
ク２にはスプール３を脱着自在に外装し、該スプ
ール３の凹所４にドラグワツシヤ５を介在し、又
ドラグノブ９の凹部６にドラグばね７を、該凹部
６に非回転にかつ、軸方向へ移動可能に嵌合した
ナツト８で支承して、該ナツトを上記クリツク２
のねじ部２ａに螺合し、ドラグノブ９はクリツク
２に支承され、該ドラグノブ９とクリツク２のフ
ランジ２ｂ間に上記スプール３を締・弛可能に保
持し、スプール３はクリツク２、ドラグノブ９等
と共に上記メインシヤフト１に対して着脱され
る。
すれば、第２図において、ハンドル軸（図示せ
ず）の回転が伝達されて前後方向に往復運動する
メインシヤフト１に脱着自在に外装されるクリツ
ク２にはスプール３を脱着自在に外装し、該スプ
ール３の凹所４にドラグワツシヤ５を介在し、又
ドラグノブ９の凹部６にドラグばね７を、該凹部
６に非回転にかつ、軸方向へ移動可能に嵌合した
ナツト８で支承して、該ナツトを上記クリツク２
のねじ部２ａに螺合し、ドラグノブ９はクリツク
２に支承され、該ドラグノブ９とクリツク２のフ
ランジ２ｂ間に上記スプール３を締・弛可能に保
持し、スプール３はクリツク２、ドラグノブ９等
と共に上記メインシヤフト１に対して着脱され
る。
又、メインシヤフト１の先端にはスナツプリン
グ１０が固設してあり、その半径方向外側へ拡開
してある先端部１０ａと、クリツク２の内段部２
ｃは相互に軸方向へ係合してメインシヤフト１に
対してクリツク２、スプール３等の離脱は阻止さ
れる。
グ１０が固設してあり、その半径方向外側へ拡開
してある先端部１０ａと、クリツク２の内段部２
ｃは相互に軸方向へ係合してメインシヤフト１に
対してクリツク２、スプール３等の離脱は阻止さ
れる。
かくして、上記クリツク２の内孔２ｄには、先
端側からプツシユボタン１１の内端筒状部１１ａ
を軸方向へ摺動自在に嵌合し、該プツシユボタン
１１をクリツク２の内孔２ｄに押し込みすること
で、筒状部１１ａの先端により上記スナツプリン
グ１０は軸芯方向に弾性変形して先端部１０ａは
クリツク２の軸孔２ｅ直径より内側となつた時、
上記内段部２ｃとの係合は外れ、クリツク２と共
にスプール３はメインシヤフト１から取り外し可
能となる。
端側からプツシユボタン１１の内端筒状部１１ａ
を軸方向へ摺動自在に嵌合し、該プツシユボタン
１１をクリツク２の内孔２ｄに押し込みすること
で、筒状部１１ａの先端により上記スナツプリン
グ１０は軸芯方向に弾性変形して先端部１０ａは
クリツク２の軸孔２ｅ直径より内側となつた時、
上記内段部２ｃとの係合は外れ、クリツク２と共
にスプール３はメインシヤフト１から取り外し可
能となる。
このように、軸方向に摺動してスナツプリング
１０を半径方向に弾性変形又は弾性復元させる為
のプツシユボタン１１は、それがプツシユ操作さ
れるところの少なくとも外端部１１ｂを上記クリ
ツク２の直径より可及的大きく形成して操作し易
くすると共に、該外端部１１ｂとクリツク２の先
端部間にスプリング１２を介在してプツシユボタ
ン１１を外側へ押し出し方向に弾撥付勢し、その
付勢に抗してプツシユボタン１１をドラグノブ９
に押し込み可能に掛止し、ドラグノブ９と一体に
組み付けて構成したものである。
１０を半径方向に弾性変形又は弾性復元させる為
のプツシユボタン１１は、それがプツシユ操作さ
れるところの少なくとも外端部１１ｂを上記クリ
ツク２の直径より可及的大きく形成して操作し易
くすると共に、該外端部１１ｂとクリツク２の先
端部間にスプリング１２を介在してプツシユボタ
ン１１を外側へ押し出し方向に弾撥付勢し、その
付勢に抗してプツシユボタン１１をドラグノブ９
に押し込み可能に掛止し、ドラグノブ９と一体に
組み付けて構成したものである。
ここで、プツシユボタン１１はその径大とした
外端部１１ｂの外周を掛止部１１b′に形成し、一
方ドラグノブ９における凹部６の開口部にリング
１３を溶着等にて固定し、該リング１３に上記掛
止部１１b′を掛止してプツシユボタン１１は凹部
６内にスプリング１２に抗して押し込み自在にか
つ、離脱を阻止してなるものである。
外端部１１ｂの外周を掛止部１１b′に形成し、一
方ドラグノブ９における凹部６の開口部にリング
１３を溶着等にて固定し、該リング１３に上記掛
止部１１b′を掛止してプツシユボタン１１は凹部
６内にスプリング１２に抗して押し込み自在にか
つ、離脱を阻止してなるものである。
以上説明したように本考案に係るスピニングリ
ールのスプール着脱装置によれば、クリツク２内
に押し込みしてスナツプリング１０を弾性変形
し、メインシヤフト１からスプール３を取り外し
可能とする為のプツシユボタン１１はクリツク２
より径大に形成して、押し出し方向にスプリング
１２により弾撥付勢すると共に、ドラグノブ９に
掛止して一体に組み付け、離脱を阻止して構成し
たものであるから、上記プツシユボタン１１の少
なくとも操作する部分は従来例に比べて例えば３
倍程度まで大きく形成することができて、しかも
スプリング１２にて揺動は防止され常にプツシユ
し易く外側に突出しているので特に小型スピニン
グリールのスプール脱着時の操作性を向上できる
効果がある。
ールのスプール着脱装置によれば、クリツク２内
に押し込みしてスナツプリング１０を弾性変形
し、メインシヤフト１からスプール３を取り外し
可能とする為のプツシユボタン１１はクリツク２
より径大に形成して、押し出し方向にスプリング
１２により弾撥付勢すると共に、ドラグノブ９に
掛止して一体に組み付け、離脱を阻止して構成し
たものであるから、上記プツシユボタン１１の少
なくとも操作する部分は従来例に比べて例えば３
倍程度まで大きく形成することができて、しかも
スプリング１２にて揺動は防止され常にプツシユ
し易く外側に突出しているので特に小型スピニン
グリールのスプール脱着時の操作性を向上できる
効果がある。
又、プツシユボタン１１は、その外端部１１ｂ
の外周をドラグノブ９に、例えばリング１３を溶
着する等して掛止できるので、その組み付け作業
がきわめて容易にできるばかりか、従来例のクリ
ツクに掛止する場合に比べて外観上体裁もよく、
しかもカバー等を特別に取付ける必要がないので
安価に製作することができる。
の外周をドラグノブ９に、例えばリング１３を溶
着する等して掛止できるので、その組み付け作業
がきわめて容易にできるばかりか、従来例のクリ
ツクに掛止する場合に比べて外観上体裁もよく、
しかもカバー等を特別に取付ける必要がないので
安価に製作することができる。
第１図は従来のスピニングリールのスプール着
脱装置を示した半断側面図、第２図は本考案に係
るスピニングリールのスプール着脱装置の縦断側
面図で一部作動状態を示している。 １……メインシヤフト、２……クリツク、２ｃ
……クリツクの内段部、３……スプール、９……
ドラグノブ、１０……スナツプリング、１１……
プツシユボタン、１２……スプリング。
脱装置を示した半断側面図、第２図は本考案に係
るスピニングリールのスプール着脱装置の縦断側
面図で一部作動状態を示している。 １……メインシヤフト、２……クリツク、２ｃ
……クリツクの内段部、３……スプール、９……
ドラグノブ、１０……スナツプリング、１１……
プツシユボタン、１２……スプリング。
Claims (1)
- メインシヤフト１に外装して、螺着したドラグ
ノブ９によりスプール３を保持するクリツク２の
内段部２ｃにメインシヤフトに固定したスナツプ
リング１０を係合し、上記クリツクに嵌合したプ
ツシユボタン１１を押し込みして上記スナツプリ
ングと上記段部の係合を解くようにしてなるスピ
ニングリールのスプール着脱装置であつて、上記
プツシユボタンは少なくとも外端部をクリツクよ
り可及的径大に形成してクリツクとの間に介在し
たスプリング１２により押し出し方向へ弾撥付勢
すると共に、その付勢力に抗してプツシユボタン
の外端部１１ｂの外周をドラグノブに掛止保持し
て成ることを特徴とするスピニングリールのスプ
ール着脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980126839U JPS6230947Y2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980126839U JPS6230947Y2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5749377U JPS5749377U (ja) | 1982-03-19 |
| JPS6230947Y2 true JPS6230947Y2 (ja) | 1987-08-08 |
Family
ID=29487241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980126839U Expired JPS6230947Y2 (ja) | 1980-09-05 | 1980-09-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6230947Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0356022Y2 (ja) * | 1985-09-12 | 1991-12-16 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51142593U (ja) * | 1975-05-13 | 1976-11-16 |
-
1980
- 1980-09-05 JP JP1980126839U patent/JPS6230947Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5749377U (ja) | 1982-03-19 |
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