JPS6230539A - 造粒コーティング方法及びその装置 - Google Patents

造粒コーティング方法及びその装置

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JPS6230539A
JPS6230539A JP7793186A JP7793186A JPS6230539A JP S6230539 A JPS6230539 A JP S6230539A JP 7793186 A JP7793186 A JP 7793186A JP 7793186 A JP7793186 A JP 7793186A JP S6230539 A JPS6230539 A JP S6230539A
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granulation
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Yoshinori Masuda
義典 増田
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本井 正治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、造粒装置、コーティング装置、造粒コーティ
ング装置、転勤コーティング装置、流動造粒コーティン
グ装置等(以下単に「造粒コーティング装置」という)
において媒体として空気を用いて、上記各装置に噴霧用
の圧縮空気を用いたり、粉粒体等の材料を流動化するた
めに空気流を用いている装置に関する空気の温度制御に
係り、特に噴霧用空気及び粉粒体を流動化するための媒
体としての空気の温度を制御できる造粒コーティング装
置等の造粒・コーティング技術に関する。
[従来の技術] 造粒コーティング装置等の造粒・コーティング技術にお
いて、圧縮空気と結合剤、コーティング剤等を、二流体
ノズルを用いて噴霧供給し造粒・コーティングする際の
、噴霧用圧縮空気について、従来は、圧縮空気中の水分
を除去する為に。
冷却除湿が行なわれているのみで、圧縮空気自体の温度
制御かされることなく、噴霧空気として使用されている
。特に、処理器の近傍、例えば、処理器に入る直前のス
プレーガンに連設されている管路等おいては、全く温度
制御かされていない。
このため、除湿された圧縮空気は、スプレーガンのノズ
ルに至る管路において、処理器の設置場所における環境
温度と略同じ温度になっていた。
そこで、噴霧液等を噴霧するに当って、噴霧液の特性を
考慮した上で、目的の噴霧状態を得るために、圧縮空気
圧、噴出空気量を制御因子として用いて、噴霧空気を制
御していた。しかし噴霧液の噴霧特性によっては、この
ような制御因子のみては、不十分な場合かあり、噴霧液
の付着率の低下等を招き、経済的損失を生じていた。
また、上記のように、圧縮空気の温度制御を行なわない
場合、圧縮空気の温度は季節により、さらには処理器の
設置場所における環境温度の変化に伴ない影響を受け、
変動することか認められる。このため全く同しnQH条
件でも、季節により、設置場所により、噴霧状態が変化
し、製品品質の変動を招くことになっていた。
上述のように、噴霧用の圧縮空気は、処理器に至る配管
途中における環境温度の影響を受け、圧縮空気温度か変
化する為、噴霧状態か変化し、造粒品、コーテイング品
の特性か変化する等の問題かあった。この変化は、ua
霧状態において、例えば噴霧液の蒸発速度が大きい場合
、コーティングが一様ではなくなったりする等、極めて
大きな経済的損失を生ずる場合もある。また噴霧液の蒸
発速度か小さい場合は、凝集塊か生したり、空気温度か
低くすぎたり、造粒、コーティング等における種々の不
安定な状態が生ずる。
また、流動造粒コーティング装置等の造粒、乾燥、コー
ティング技術においては、粉粒体を流動化するために用
いられる媒体として、空気流を用いている。
一般に、この空気流の温度制御については、加熱器を通
った後て、処理器に入る前の空気温度を所定数値に設定
し、この数値か常に一定になるように制御する技術、あ
るいは処理器の排気部に設けられたフィルターを通った
後の、排気空気の温度数値を所定数値に設定し、この数
値か常に一定になるように制御する技術等が用いられて
いた。
このような技術においては、流動造粒コーティング装置
等の設置場所における環境温度が変化した場合に、これ
ら装置の器壁からの放熱量か、変化することになり、処
理器に入る前の部分における温度設定や、排出空気にお
ける温度設定では、処理器内の温度、特に粉粒体の温度
と空気流の温度を一致させること等を正確に保持するこ
とが困難であった。
さらにフィルターの目詰まりにより、流動化空気量が変
化等した場合に、乾燥条件等の変化に全く追従できず、
造粒、コーティング条件等が安定しないことになる。従
って、良品質の造粒品、コーテイング品が得られず、経
済的損失が生ずる等の問題点がある。
さらに、結合剤、コーティング剤等の噴霧液の供給量等
における噴霧条件を変更した場合、処理器内の温度も変
化するために、新たに温度の条件設定をしなければなら
ない等の煩雑さがある。
この点に関し、処理器内に電気的温度測定素子を用いた
技術が提案されている(特開昭58−104627号)
。しかし、この提案技術は、造粒・コーティング工程に
おける湿度を測定し、制御するためのものであり、造粒
コーテイング室内に設けた電気的温度測定素子は、流動
空気流の温度測定を所定計算式で演算して、湿度検出を
意図したちのである。
従って本発明のように循環流動する粉粒体の湿度測定を
行い、その結果に基づいて温度制御を行うことを意図し
たものとは根本的に発想を異にする。
また、上記提案技術は、噴霧される造粒、コーチインク
液の溶媒として、水を主溶媒とするものであり、本発明
のように、噴霧空気及び処理器内の温度を所望に保持す
るための解決手段としての観点はなかった。
上述のように、従来の技術によれば、処理器の設置場所
における、該場所の環境温度変化に対応する空気(噴霧
空気あるいは流動空気流)の温度制御は、全くなされて
いなかった。
[発明の目的] 本発明の目的は、結合剤、コーティング剤等の噴霧液特
性に適合し、これら噴霧液が処理器内の温度に適合した
条件になるように、噴霧空気である圧縮空気の温度を制
御できる装置を提供することであり、 さらには、噴霧空気の温度制御と同時に、流動化するた
めの媒体としての空気温度を、処理器内において温度測
定することより、処理器内温度に適するように制御し、
噴霧液の特性と環境温度に対応した、適切な空気の温度
となる様に制御できる造粒コーティング装置等の造粒・
コーティング制御技術を提供することにある。
[構成及び作用] 上記目的を解決するために、本発明では、少なくとも噴
霧空気を用いるスプレーガンな備えた造粒コーティング
装置において、前記造粒コーティング装置の手前で、ス
プレーガンの噴霧空気用ノズルと連設されている管路に
、噴霧空気の温度を測定する素子を設ける。この素子に
よって測定された温度に基づき、加熱器あるいは冷却器
を作動させ、噴霧空気の温度を制御する。
また、少なくとも吸気用ダクトと、排気用ダクトと、処
理器と、噴霧空気を用いるスプレーガンを備えた流動造
粒コーティング装設において、上記発明と同様に、前記
流動造粒コーティング装置の手前で、スプレーガンの噴
霧空気用ノズルと連設された管路に、噴霧空気の温度を
測定する素子を設ける。そしてこの素子の他に、前記処
理器内の粉粒体か流動する箇所に、好ましくは、流動す
る粉粒体等の材料の温度が測定できる場所に、温度測定
素子を設ける。このようにして、噴霧空気の温度と流動
する粉粒体等の材料の温度を測定して、これらの測定温
度に基づき、噴霧空気の温度及び流動空気流の温度を統
一的にあるいは個別的に制御する。噴霧空気の温度制御
は、上述の発明と同様であり、流動空気流の温度制御は
、噴霧空気の温度制御と同時に、流動する粉粒体等の材
料の温度と連動させて、加熱器を制御する。
このように上記各発明によれば、噴霧空気の温度を制御
して調整することにより、噴霧液の特性に適合した温度
で噴霧することができる。さらには、処理器内、好まし
くは、処理器内の粉粒体が循環流動する箇所に温度セン
サーを設置し、ここを循環流動する粉粒体の温度数値を
設定し、この温度数値が常に一定になるように空気加熱
器へ流入する蒸気量、電気量等を制御するものである。
また乾燥プロセスに於いては、造粒品の水分と粉粒体温
度との相関性から、乾燥終点温度の数値をセットするこ
とにより、常に一定水分を含有した造粒品を得ることか
できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。但し
、当然のことであるが、以下の説明例に記載し、または
図示している構成部品、その他の部材および配置は、本
発明を限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない
第1図は、本発明の第1の実施例の構成を示す断面図で
ある。
図において、処理器21は下部に向って先細りの円錐台
形をした下部22とバグフィルタ23とスプレー用ノズ
ル24等を備えている。そして処理器21の底部には、
吸気用ダクト25が連設され、処理器21の上部には排
気用ダクト26が連設されている。また、処理器21と
吸気用ダクト25の間には、多孔板から構成される気流
整流板27が配設され、この気流整流板27により吸気
用ダクト25と処理器21の造粒コーテイング室28と
が画成されている。処理器21内部の上部には、バグフ
ィルタ23か配設され、このバグフィルタ23により造
粒コーテイング室28と、排気用ダクト26が接続され
た室30とが画成されている。造粒コーテイング室28
内には、スプレー用ノズル24が、処理器21の中央部
に下方に向って設けられている。このスプレー用ノズル
24に、管路29および図示しない定量ポンプを介して
、例えば結合剤あるいはコーテイング液等の噴霧液か供
給される。一方、ノズル24に接続された他方の管路1
2は、圧縮空気用加熱器(あるいは冷却器)5、圧縮空
気除湿器(冷却器)6、コンプレッサー7とそれぞれ接
続されている。コンプレッサー7で圧縮された空気は、
圧縮空気に含まれている水分を除去するために除湿器6
に送られる。この除湿器6においては、圧縮空気が約−
10℃程度に冷却され、除湿される。冷却され、除湿さ
れた圧縮空気は1次の加熱器5により加熱される。この
とき、処理器21より手前の管路12の部分(好ましく
は、処理器自体の温度に影響されない、処理器に最も近
い部分)に。
例えば電気的な温度測定素子4を配置する。この温度測
定素子4は、信号発生機9に連結され、測定温度に応じ
た信号を発生する。信号発生機9て発生された信号は、
次の温度検出制御機lOによって読み取られ、さらに装
置全体を制御する流動造粒コーティング制御装置11に
よって、圧縮空気用加熱器(冷却器)5を制御して、圧
縮空気の温度か所定の温度になるように制御する。温度
制御の範囲としては、一般に素材および噴霧液の特性に
より変動するが、O′C〜100’Cまでの範囲で適応
できれば良い。そして、前記噴霧液か最もふされしい適
応条件の下で、圧縮空気を利用したスプレーガンの二流
体スプレーノズルから、造粒コーテイング室28内に噴
霧されるように構成される。スプレーガンの二流9体ス
プレーノズルとしては、平吹でも丸吹のノズルでも良く
、ノズル24は、上述のように、処理器21内に設置さ
れ、下方向に噴霧しているが、これに限定されるものて
はなく、ノズルを、処理器21の下方に設け、処理器2
1に対して水平より上方に向けて設けてもよい。上記構
成から成る流動造粒コーティング装置において、コーテ
ィング時にあたっては、処理器21の図示しない材料供
給口から、処理器21内に、材料として粉粒体を入れて
該材料供給口を閉じる。
次に、図示しない排風機を作動させると、第1図に実線
矢印で示したように空気が流れ、粉粒体が造粒コーテイ
ング室28内に舞い上り流動化される。この状態でノズ
ル24から結合剤またはコーテイング液等の噴霧液を、
造粒コーテイング室28内を流動している粉粒体に向け
て、噴霧するようになっている。このようにして、所定
時間が経過して、造粒・コーティングされた粉粒体が生
成された後に、排気口ダンパ31を閉じると、造粒・コ
ーティングされた粉粒体が、整流板27の上に落下して
堆積される。
造粒コーテイング室28の底側部位置の側壁には取出口
が設けられ、この取出口に、該取出口を開閉する開閉弁
が取付けられている(いずれも図示せず)。これにより
、造粒コーティングされたものが取り出せる。
なお、吸気用ダクト25の先端部は大気に開放されて、
その途中には、空気を濾過して清浄化するフィルタ(図
示せず)、空気中の水分を除湿するための流動化空気調
湿装置l及び空気を暖ためるための加熱器2が設けられ
ている。排気用ダクト26の先端部は、図示しない排風
機に接続され、排気用ダクト26と室30との連設口に
は、この連設口を開閉する排気口ダンパ31が配設され
ている。また、排風機の排気口は、図示しない集塵機に
接続されている。
本例においては、造粒・コーティング装置を例にとって
説明したが、造粒専用機器あるいはコーティング専用機
器であっても良いことは当然である。また、処理器の形
状についても、上記説明例で示したような、下部に向っ
て先細りの円錐台形をした下部を有することは必要では
ない。
第2図及び第3図は、本発明に係る第2.第3の実施例
を示す概略説明図である。
以下に説明する実施例では、上記第1図て示される実施
例と同一部材、同一構成には同一符号をので、処理器4
1の上部には、バグフィルタを備えた集塵室と原料投入
口(いずれも図示せず)が形成され、該処理器41の側
部の下部には開閉可能な扉を有する排出口か形成されて
いる。
そして、処理器41の底部には撹拌するための円板43
が設けられ、該円板43は、図示しない動力(モータ等
)によってベルトを介して回転する回転軸42に取付け
られている。また、該円板41の下部には吸気口45が
形成され、該吸気口45から給気できるように構成され
ている。
本例では、先ず処理器41内に被処理物を入れておき、
吸気口45から、榛嵌住=森曇追空気を送り込みながら
円板43を回転させ、同時にノズル24からポンプP及
び管路29を通ってきたバ符号44は、円板43を安定
して回転させ且つ撹拌する突起部である。
なお、本例においては、回転軸42を上下させて、処理
器41内に流入する空気量を調整したり1円板43上に
撹拌羽根を形成する等任意の変更が可能である。
上述のように、本例を用いると、i曇長暑遥4第3図は
噴霧造粒法における例を示す。
本例においては、管路29に形成されたポンプPにより
、液状あるいはスラリー状の材料を噴霧して、液滴と気
流との間の熱と物質の移動によって球状の粒子を得る方
法で、そのうち本例では。
二流体ノズルを用いた例である。
処理器46の上部には、図示しない送風機と該送風機に
連結された加熱機かあり、該加熱機と連結された吸気口
47から熱風を処理器46内に送風し、該処理器47内
に配設されたノズル24を上方に向け、該ノズル24か
らスラリー等を噴霧する。噴霧されたスラリー等は、粒
化し、粗粒は、処理器46下部に設けられた排出用コン
ベア49により取り出される。一方微粉状のもの及び処
理器46内の空気は、排気用ダクト48から排出され、
微粉は図示しないサイクロンによって捕獲される。
以上のように、本例を用いると、最適な温度で噴霧てき
、熱風(図中矢線て示す)の処理器内温度を一定にでき
るため、成分の分解をより少なくなお、後述する第5図
で示される第2の発明の実施例である錠剤・粒体のコー
ティング装置においても、その構成を本発明のようにす
ることができる。
第4図は他の発明め実施例を示す構成断面図である。
この発明による実施例では、上記第1図で示される発明
の実施例と同一部材、同一構成には同一符号を付して、
その説明を省略する。
本例においては、造粒コーテイング室28内の粉粒体が
流動化する箇所に1例えば電気的な温度測定素子3を設
ける。この素子3は信号発生機8に連結され、さらに温
度検出制御袋M10によって読みとられ、装置全体を制
御する制御袋gillに連結される。この制御装置11
には、前記発明と同様に、信号発生a9と温度検出制御
装置lOと連結されている。つまり、処理器21より手
前でスプレーガンと連通された管路12の部分(好まし
くは、処理器自体の温度に影響されない、処理器に最も
近い部分)に温度測定素子4が配置され、この温度測定
素子4は、信号発生機9に連結され、信号を発生する。
この信号は、上記信号発生fi8と同じく温度検出制御
4110によって読み取られ、装置全体を制御する制御
装置11に連結されている。このように、造粒コーティ
ング室28内に設けられた素子3の温度測定から得られ
た情報と、前記管路12に設けられた温度測定素子4に
よって得られた情報を、制御装置11を介して、圧縮空
気用加熱器5、空気を暖ためるための加熱器2を制御し
て、それぞれ所定の温度になるように制御する。加熱器
2の制御は、本例においては、加熱器2内へ流入する蒸
気量をバルブ等をm節することによって制御するが、加
熱要素としては蒸気ではなく、電熱ヒータその他の加熱
体等を用いてもよい。そして、前記噴霧液が最もふされ
しい適応条件の下で、圧縮空気を利用した二流体スプレ
ーノズルから造粒コーテイング室28内に噴霧され、同
時に流動空気流についても、適切に制御するように構成
される。
第5図は、第2の発明の別の実施例であり、錠剤粒体の
コーティング法における例を示す概略説明図である。
図において、処理器51内には、図示しない駆動装置に
より回転するコーティングパン58が形成され、該コー
ティングパン58の上方には、送風ポンプ、加熱機、除
湿機等、フィルタ(いずれも図示せず)と連結された吸
気口55か形成され、下側部には排気口56か配設され
、該排気口56は、フィルタ等を介して大気開放されて
いる。そして、温度測定素子3をコーティングパン58
内及び管路12に形成したものである。
なお、本例では、上方の吸気口55から熱風をコーティ
ングパン58内に流入させたが、これを逆にして、下(
つまり排気口側)から熱風を導入するように構成しても
良い。
本例のように構成すると、4奔ノ錠剤等のコーることか
できる。
なお、前記第2図及び第3図て示される第1の発明の実
施例である遠心転勤造粒法及び、噴霧造粒法を本発明の
構成を適用することができる。
上記各発明の各説明例では、加熱器2および加熱器5を
加熱体として説明したか、夏季及び噴霧液の特性によっ
ては、所定の温度にするために、冷却器として用いる必
要がある。このため、これらを加熱器2,5は、冷却器
として作用するものが好ましいが、加熱器と冷却器を別
個に連結して選択的に用いても良い。
[発明の効果コ 本発明は、上述のように構成されているのて、季節によ
る変動を一切受けずに次のような特別顕著な効果を有す
る。
噴霧条件を選択できるばかりではなく、条件の巾が大き
くなる。また条件を変更しても常に一定の乾燥条件が確
保される。
■高品質の造粒品、コーテイング品か安定的に得られる
■噴霧液の散逸か減少でき、経済的損失がなくなる。
■流動造粒機設置環境温度変化、流動化空気量の変化等
に極めてよく追随、対応硬常に一定な安定しだ造粒コー
ティング条件を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の第1の実施例の構成を示す断面図
、第2図及び第3図は第1の発明に係る第2.第3の実
施例を示す概略説明図、第4図は第2の発明の実施例の
構成を示す断面図、第5図は第2の発明の他の実施例を
示す概略説明図である。 ■・・・空気調湿装置、2,5・・・加熱器(冷却器)
、3.4・・・温度測定素子、6・・・除湿器(冷却器
)、7・・・コンプレッサー、8.9・・・信号発生器
、10・・・温度検出制御装置。 11・・・造粒コーティング制御装置、12・・・管路
、21.41,46.51・・・処理器、24・・・ス
プレー用ノズル、 25・・・吸気用ダクト、26・・・排気用ダクト特許
出願人:山之内製薬株式会社 第1図 第3図 ム7 第4図 第5図 に

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも噴霧空気を用いるスプレーガンを備えた
    造粒コーティング装置において、前記造粒コーティング
    装置の手前で且つ前記スプレーガンの噴霧空気用ノズル
    と連設された管路に噴霧空気の温度を測定する素子を設 け、この素子による測定温度に基づき、噴霧空気の温度
    を制御したことを特徴とする造粒コーティング装置。 2、少なくとも吸気用ダクトと排気用ダクトと処理器と
    噴霧空気を用いるスプレーガンを備えた流動造粒コーテ
    ィング装置において、前記流動造粒コーティング装置の
    手前で且つ前記スプレーガンの噴霧空気用ノズルと連設
    された管路に噴霧空気の温度を測定する素子を設け、さ
    らに前記処理器内に温度測定素子を設け、これらの各素
    子による測定温度に基づき、噴霧空気の温度及び流動空
    気流の温度を制御したことを特徴とする造粒コーティン
    グ装置。
JP61077931A 1985-04-04 1986-04-03 造粒コーティング方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH0716595B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60-72240 1985-04-04
JP7224085 1985-04-04

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JPS6230539A true JPS6230539A (ja) 1987-02-09
JPH0716595B2 JPH0716595B2 (ja) 1995-03-01

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