JPS6230325A - 半導体処理装置 - Google Patents

半導体処理装置

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JPS6230325A
JPS6230325A JP16897885A JP16897885A JPS6230325A JP S6230325 A JPS6230325 A JP S6230325A JP 16897885 A JP16897885 A JP 16897885A JP 16897885 A JP16897885 A JP 16897885A JP S6230325 A JPS6230325 A JP S6230325A
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JP
Japan
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wafer
processed
stage
safety guide
holder
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JP16897885A
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English (en)
Inventor
Masashi Tezuka
雅士 手塚
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Tokuda Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Tokuda Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、プラズマ処理装置等の半導体処理装置に係わ
り、特にウェハ落下セーフティーガイドを設けた半導体
処理装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、半導体素子の高集積化が進むに伴い、素子の微細
化及び微細加工技術は急激に発達し、1[μTrL]以
下の微細加工技術が必要とされている。
このような微細加工には、ウェハ各処理装置の処理室で
発生するゴミが重要な問題となっている。
そこで最近、処理室で発生するゴミがウェハに付着しな
いように、被処理ウェハを下向きにして固定する方法が
用いられている。
第3図にこの種の手法を用いたプラズマエツチング装置
の概略構成を示す。真空容器10の上部には、下面にポ
リイミド等の誘電体簿1(絶縁層)21を被着した10
4(ステージ)20が配置され、この電極20は弗素樹
脂等の絶縁環22を介して容器10に固定されている。
容器10及び電極12で囲まれた処理室には、ガス導入
口11から丁ツチングガス等が導入され、処理室内のガ
スは排気口12から排気されるものとなっている。
電極20には高周波遮断回路31を介して直流電源30
が接続され、容器10は接地されている。
そして、3iウエハ等の被処理ウェハ40は電極20の
下面に静電的に吸着される。また、電極20にはマツチ
ング回路51を介して高周波電源50が接続されている
。この電源50により電極20に例えば13.56 [
MHzlの高周波電力が印加されると、電極20と容器
10との間に放電プラズマ52が発生し、このプラズマ
52により被処理ウェハ40がエツチングされる。
なお、図中65は被処理ウェハ40を支持するウェハホ
ルダー、60はウェハホルダー65を上下動するための
上下駆動機構、61.62は容器10の対向する側面に
設けられたゲートバルブ、63は被処理ウェハ40を搬
送するための搬送機構を示している。
この装置では、被処理ウェハ40がその処理面を下向き
にして固定され、且つ被処理ウェハ40の近傍に機械的
固定具がないため、エツチングの際でのウェハ近傍での
ゴミの発生は極めて少ない。
さらに、ゴミの重力による被処理ウェハ40へのゴミの
付着もないので、被処理ウェハ40に対するゴミの付着
を極めて少なくすることができる。
しかしながら、この種の装置にあっては次のような問題
があった。即ち、前記の静電チャックによるウェハ保持
では、電1!20の下面の絶縁層21がプラズマ52に
よってエツチングされる。そして、5Q1ot(約12
00枚)の処理で絶縁層21が絶縁破壊を起こし、この
絶縁破壊により処理中に被処理ウェハ40が落下する。
ウェハ40が落下した場合、ウェハ表面は下を向いてい
るため、その処理表面が容器10の底部に接触して汚染
されることになり、ウェハ歩留りを悪くする。また、落
ちた衝撃によりウェハ40が割れ、これがゴミの発生の
原因にもなる。
なお、上記の問題は静電チャックを用いたプラズマエツ
チング装置に限るものではなく、処理面を下にして保持
された被処理ウェハにエツチングやスパッタリング等を
施す半導体処理装置については同様に言えることである
〔発明の目的) 本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的
とすることろは、被処理ウェハの落下にe囚する被処理
ウェハの汚染及びダメージを少なくすることができ、素
子製造歩留りの向上をはかり得る半導体処理装置を提供
することにある。
〔発明の概要〕
本発明の骨子は、被処理つIハの落下位置を規制するた
めのセーフティーガイドを股(プたことにある。
叩も本発明は、被処理ウェハを収容する処理室と、この
処理室のヒ部に配置された一ト記ウェハを保持するだめ
のステージと、前記ウェハをその処理面を下向きにして
上記ステージの下面に固定する手段とを具漏し、上記被
処理ウェハにエツチングやスパッタリング等の所定の処
理を施す半導体処理装置において、前記ステージの下方
に前記ウェハの外径より僅かに大きい径の開口を有する
セーフティーガイドを配置し、このセーフティーガイド
により落下したウェハをウェハホルダー等の所定部分に
導くようにしたものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、セーフティーガイドを設けたことによ
り、ステージから落下した被処理ウェハを該ガイドの開
口で規制される領域に導くことができる。従って、この
領域にウェハホルダー等を配置しておけば、落下した被
処理ウェハをウェハホルダー上に確実に乗せることがで
きる。このため、被処理ウェハの処理面が処理室の底部
に接触することはなく、該接触に起因する汚染及び破損
を極めて少なくすることができ、素子製造歩留りの大幅
な向上をはかり得る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わるプラズマエツチング
装置を示す概略構成図である。なお、第3図と同一部分
には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
この実施例が前記第3図の装置と異なる点は、前記処理
室内にウェハ落下セーフティーガイド機構70を設けた
ことにある。即ち、ガイドm構70は第2図に示す如く
セーフティーガイドとして作用する第1の板体71、板
体71の下方に対向配置された第2の板体72及びこれ
らを囲む枠体(側板)73.〜,76で構成されている
。第1の板体71は、例えば石英で形成されたもので、
その中央部には被処理ウェハ40の外径より僅かに大き
い(ウェハ外径の105%以内)開ロア1aが形成され
ている。そして、この板体71は前記電極20に対し3
0〜50[m]上下方配置されるものとなっている。第
2の板体72はアルミニウム等からなるもので、・その
中央部には前記上下駆動機構60が挿通できる程度の開
ロア2aが形成されている。枠体73.〜,76はアル
ミニウム等からなるもので、対向する側板73.75に
はウェハ搬送機構63が挿通できる程度の開ロア3a、
75aがそれぞれ形成されている。また、第2の板体7
2及び枠体73.〜。
76の表面にはそれぞれ酸化処理(アルミアルマイト処
理)が施されている。
このような構成であれば、被処理ウェハ40のエツチン
グ処理は従来と同様に行われる。即ち、被処理ウェハ4
0は搬送機構63により下向きのままウェハホルダー6
5まで運ばれ、該ホルダー65上に載置される。上下駆
動機構60によりホルダー65を上昇させ被処理ウェハ
40をセーフティーガイド71の開ロア1aを通して電
極20の下面に密着させる。この状態で電極20とウェ
ハ4oとの間に直流高圧を印加すると、ウェハ40は静
電吸引力により電極20の下面に吸着される。この吸着
は上下駆動機構60によりホルダー65を下降しても保
持される。
次いで、処理室内にエツチングガスを導入し、電極2o
に高周波電力を印加すると、電極20の下部に放電プラ
ズマ52が生成され、このプラズマ52により被処理ウ
ェハ40がエツチングされる。そして、エツチングされ
た被処理ウェハ40は、静電チャックの解除後ウェハホ
ルダー65上に載置され、搬送機構63により処理室外
まで搬送されることになる。
ここで、本発明者等は前記ガイド機構70の作用を確認
するために次のような実験を行った。即ち、電極20と
被処理ウェハ40との間を短絡し、絶縁層21の絶縁破
壊と同様に電荷を放電させて、被処理ウェハ40を落下
させた。このとき、被処理ウェハ40はガイド機構70
のセーフティーガイド71の開ロア1aを通して下に落
ちることになるので、開ロア1aによりその落ちる方向
が規制される。そして、開ロア1aの下部に位置するウ
ェハホルダー65上に落ちることになる。上記の落下試
験を50回繰返したところ、いずれの場合も被処理ウェ
ハ40はウェハホルダー65上に乗り、ウェハ40の救
済ができた。また、落下によるウェハ40の割れは全く
生じなかった。
このように本実施例によれば、ウェハ落下セーフティー
ガイド機構−70を設けたことにより、落下した被処理
ウェハ40をウェハホルダー65上に確実に載置するこ
とができる。ウェハホルダー65は被処理ウェハ40に
対し汚染源とならない材料で形成されているので、ウェ
ハ落下に起因するウェハ処理面の汚染は全くない。さら
に、落下したウェハ40がウェハホルダー65上に確実
にf!置されることから、被処理ウェハ40が容器10
の底部に衝突して破損するのを未然に防止することがで
きる。このため、素子製造歩留りの大幅な向上をはかり
得る。また、従来装置にセーフティーガイド機構70を
設けるのみの簡易な構成で実現できる等の利点がある。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、前記セーフティーガイドの材質は、被処理
ウェハに対し汚染源とならないものであればよい。さら
に、セーフティーガイドに形成する開口の大きさは、被
処理ウェハの外径より大きければよく、その上限は、開
口を通過した被処理ウェハがつIハホルダー等の所望す
る領域に落ちるような大きさであればよい。望ましくは
、ウェハの外径の1051%1程度の大きさである。
また、被処理ウェハをステージの下面に保持する手段は
静電チャックに限るものではなく、差圧力或いは磁力等
を利用したものであってもよい。ざらに、本発明はプラ
ズマエツチング装置に何等限定されるものではなく、被
処理ウェハの処理面を下向きにして、エツチング、スパ
ッタリング等の処理を施す各種の半導体処理装置に適用
することが可能である。その伯、本発明の要旨を逸脱し
ない艶聞で、種々変形して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるプラズマエツチング
装置を示す概略構成図、第2図は上記装置に用いたセー
フティーガイド機構を一部切欠して示す斜視図、第3図
は従来装置を示す概略構成図である。 10・・・真空容器、11・・・ガス導入口、12・・
・ガス排気口、20・・・電極(ステージ)、21・・
・絶縁層、22・・・絶縁環、30・・・直流電源、4
0・・・被処理ウェハ、50・・・高周波電源、60・
・・上下駆III機構、65・・・ウェハホルダー、7
0・・・ガイド機構、71・・・第1の板体(セーフテ
ィーガイド)、71a、72a、73a、75a・・・
開口、72・・・第2の板体、73.〜,76・・・枠
体(!!+1板)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)被処理ウェハを収容する処理室と、この処理室の
    上部に配置された上記ウェハを保持するためのステージ
    と、前記ウェハをその処理面を下向きにして上記ステー
    ジの下面に固定する手段と、前記ウェハの外径より僅か
    に大きい径の開口を有し前記ステージの下方に配置され
    たセーフティーガイドとを具備してなることを特徴とす
    る半導体処理装置。 (2)前記ステージは下面に絶縁層を形成した金属板で
    構成され、前記ウェハを固定する手段として該ウェハを
    静電吸引力により上記ステージに固定することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の半導体処理装置。 (4)前記セーフティーガイドは石英からなる板体であ
    り、前記ステージと平行に配置されたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の半導体処理装置。 (5)前記セーフティーガイドは、アルミニウム製の枠
    体で支持されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    4項記載の半導体処理装置。
JP16897885A 1985-07-31 1985-07-31 半導体処理装置 Pending JPS6230325A (ja)

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