JPS62299983A - プリンタ制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔概要〕 ノンインパクトプリンタの制御方式であって、印刷デー
タを印刷処理するための初期起動時に、回転ドラムの回
転速度を安定させたり、熱ローラを所定温度に温めるた
めのウォーミングアップ動作を行った後に印刷データの
印刷処理を行うために、多くの処理時間を要していたの
を解決するため、ウォーミングアップ動作を指示する命
令を定義し、上位装置にデータ投入操作が開始されると
同時にウオーミングアツプ命令を発行し、上位装置にデ
ータ投入操作を行っている時間と並行してウォーミング
アップ動作を行うように構成することにより、印刷処理
時間の大幅な短縮化が可能となる。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、ウォーミングア・ノブ動作を必要とするノン
インパクトプリンタに係り、特に印刷処理を開始する時
点のプリンタ制御方式に関する。

例えば、レーザビームプリンタ等のノンインノくクトプ
リンタでは、印刷処理動作を開始する時点では、表面の
感光体上に潜像を作成する回転ドラムの回転を安定させ
たり、印字用紙」二に転写した印刷データを定着するた
めにヒートロールする熱ローラを温めたりするためのウ
オーミングア・ノブ動作が必要となる。

かかるしオーミングアノプ動作を、印刷処理動作時間中
に効率的に取り込むことが、印刷処理動作を短時間にし
かも効率的に処理する」−で必要となる。

〔従来の技術〕

第５図は従来例を説明するプロ・ツク図、第６図は従来
例におけるウオーミングア・ノブ処理状況を説明する図
、第７図は従来例における命令の構成を説明する図、第
８図はノンインパクトプリンタのメカ部分の構成例を説
明する図をそれぞれ示す。

第５図に示す従来例は、プリンタ２（ノンインパクトプ
リンタ）に対して印刷命令■を発行し、その印刷命令■
に伴い印刷処理する印刷データをプリンタ２に対し゛ζ
転送する本体袋ｆｉｌ’（前述の上位装置に相当する）
と、 本体装置１から発行される印刷命令■により転送されて
来る印刷データの印刷処理を行うプリンタ２とから構成
されている。

又、従来例のプリンタ２は概略以下のように構成されて
いる。即ち、　゛ 本体装置１から送出されて来る印刷命令■（制御コード
及び印刷データ■からなる）を受信処理するインタフ、
ア、−ス機能を有し、受信した印刷命令■によりプリン
タ２内部の各機能プロ・ツクに対して印刷データや各種
指示情報を送出する命令受信部２１と、 命令受信部２１から印刷データ■を入力して、それが例
えば１ページ目の印刷、即ち印刷開始時の印刷データ■
と判断した場合は、ウォーミングアップ制御部２３に対
してウォーミングアップ動作の起動■を要求■し、その
終了信号■を持って印刷処理の開始を指示■する印刷制
御部２２と、メカ部２４内のドラム用モータｌｂｌや熱
ローラｆｆ１等のウォーミングアップ動作処理を制御す
るウオーミングアツプ制御部２３と、 メカ制御部（ａ）、ドラム用モータ（ｂ）（回転ドラム
（ｈ））、帯電器（Ｃ）、現像機（ｄ）、転写器（ｅ）
、熱ローラ（ｆｌ、　　トナークリーナ（ａ等を具備す
るメカ部２４とから構成されている。

尚、メカ部２４は第８図に示すように構成され、それぞ
れは以下の処理を行う。

即ち、メカ部２４内のメカ制御部ｔａ＋は内部の処理動
作を制御し、ドラム用モータ（ｂｌは印刷データをレー
ザビームとして照射させ、その表面をなす感光体（１）
」−に潜像を作成する回転ドラＪ、　（ｈｌの回転源と
なり、帯電器（Ｃ１は回転ドラムｆｈ）の表面上の感光
体（１）を帯電させ感光性を与えるものである。

更に、現像機（ｄｌは感光体＋ｉｌ上の潜像をトナー等
で現像し、転写器（８１は現像された像を用紙（ｊ）（
通−６＝ 常、印刷処理時は矢印方向に移動する）上に転写させ、
熱ローラ（ｆ）は転写像を融着して定着させ、トナーク
リーナｆｇｌ　＆；ｔ：感光体＋１１＋をクリーニング
するものである。

次に、１記の、Ｌうに構成される従来例における印刷処
理ｆ順を第６図に暴づき説明する。尚、本例は、オペレ
ータと機械とが会話形式で処理するデータを印刷する場
合とする。

図示してない操作部分のキー操作で会話を開始しく第６
図に示すｒＯＰＥＮＪ、）　、本体装Ｎｌがら印刷指示
命令■がプリンタ２に対して発行されると、プリンタ２
内命令受信部２１はその印刷指示命令■を受信して、印
刷制御部２２に対して印刷データ■を送出する。

印刷制御部２２は送出されて来た印刷データ■が最初の
印刷データ■（即ち、１ページ目の印刷データ■）かど
うかを判断し、最初の印刷データ■（１ページ目の印刷
データ■）であれば、ウォーミングアップ制御部２３に
対してメカ部２４内のウォーミングアップ動作を要求■
する。

尚、本体装置１から転送されて来る印刷指示命令■は、
第７図に示すように制御コード領域（１）とデータ領域
（２）を有し、制御コード領域（１）ではデータ領域（
２）の印刷が英字か漢字か等を指定する領域として使用
される。

ウォーミングアップ制御部２３ばウォーミングアップ動
作要求■に伴い、メカ部２４を起動■して回転ドラム（
ｈ）の回転及び熱ローラ（ｆ）の温めを所定時間実施し
、所定時間経過後、ウォーミングアップ制御部態を検出
する検出信号■により印刷制御部２２にその終了報告■
を行う。

尚、この時間を第６図ではファーストプリント時間で表
示し、通常この時間は数ページの印刷処理時間に相当す
る。又、第６図の最下段に示す０〜４５秒はキーｒＯＰ
ＥＮＪから印刷処理終了までの延べ時間（但し、３ペー
ジ印刷の場合）を示す。

印刷制御部２２は終了報告■を受けると、メカ部２４に
対して印刷指示■を行い１ページ目の印刷が行われ、引
き続き２ページ目以降の印刷も継続して行われる。

尚、例えば、第６図に示すように１つの会話処理の印刷
が３ページの印刷処理を要する場合、従来例では約３５
秒の待ち時間を要する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述の印刷処理に要する時間は、実際の印刷データ■を
印刷する時間の前に、印刷開始時点に数ページ分の印刷
処理時間を要するファーストプリント時間（ウオーミン
グアツプ動作時間）を取り、その終了を確認して印刷デ
ータ■の印刷を開始しているため、総合的な印刷処理時
間が長くなると言う欠点がある。

〔問題点を解決するだめの手段〕

第１図は本発明の詳細な説明するブロック図を示す。

第１図に示す原理ブロック図は、以下に説明する機能ブ
ロック２２〜２４．旧を有するプリンタ４ｏの構成を示
し、その構成は、 命令受信部４１から印刷データ■を入力して、それが例
えば１ページ目の印刷、即ち印刷開始時の印刷データ■
と判断した場合は、ウオーミングアツプ制御部２３に対
してウォーミングアップ動作を要求■し、その終了信号
■を持って印刷処理の開始を指示■する印刷制御部２２
と、 メカ部２４内のドラム用モータや熱ローラ等のウオーミ
ングアツプ動作処理を制御するウオーミングアツプ制御
部２３と、 メカ制御部、ドラム用モータ（回転ドラム）。

帯電器、現像機、転写器、熱ローラ、トナークリーナ等
を具備して構成されるメカ部２４と、本体装置が印刷処
理の必要を確認した時点に発行するウオーミングアツプ
動作を指定する制御コードと、その有効時間を指定する
データコードを有し、新たに定義した命令・■′である
ウォーミングアップ命令■′を確認した場合、ウオーミ
ングアツプ制御部２３に対して、ウォーミングアップ開
始を指示■する命令受信部４１とを具備して構成されて
いる。

〔作用〕

印刷データを印刷処理するための初期起動時に、回転ド
ラムの回転速度を安定させたり、熱ローラを所定温度に
温めるためのウオーミングア・ノブ動作を指示するタイ
ミングとして、本体袋９１にオペレータがデータ投入操
作を開始すると同時に新たに定義したウォーミングアッ
プ命令■′を発行し、本体装置ｌにデータ投入操作を行
っている時間と並行してウォーミングアップ動作を行う
ように構成することにより、印刷処理時間の大幅な短縮
化が可能となる。

〔実施例〕

以下本発明の要旨を第２図〜第４図に示す実施例により
具体的に説明する。

第２図は本発明の詳細な説明するプロ・７り図、第３図
は本発明の実施例におけるウォーミングアップ処理状況
を説明する図、第４図は本発明の実施例におけるウオー
ミングア・ノブ命令を説明する図をそれぞれ示す。尚、
企図を通じて同一符号は同一対象物を示す。

本実施例で定義するウォーミングアップ命令■′は、本
体装置１がデータ投入操作開始を確認した時点（第３図
で示すｒ　０ＰＥＮ　Ｊ時）に、プリンタ４０に対して
発行される命令である。

この新たに定義されたウォーミングアップ命令■′は、
第７図に示す制御コード′領域（１１に指定するコード
でウオーミングアツプ動作を指定し、データ領域（２）
でそのウォーミングアップ命令■′の有効時間を指定す
るものとする。

次に、第３図に基づき本実施例の印刷処理動作を説明す
る。尚、本実施例の場合も、会話形式の印刷処理を行う
場合を前提とする。

本実施例の印刷処理動作としては、第３図（八）に示す
キー操作により行うデータ投入時間が、ブリンク４０の
ウォーミングアップ動作時間（ファーストプリント時間
）より短い場合と、第３図（１３）に示すデータ投入時
間が、プリンタ４０のウオーミングアツプ動作時間（フ
ァーストプリント時間）より長い場合とに大別される。

従って、本実施例の処理動作の説明としては、下記の２
つのケースで説明する。

（ケース１） 第３図（Ａ）に示す印刷処理動作である。即ち、本体装
置ｌがキー操作の入力（図中の０ＰＥＮ）を確認すると
、ウオーミングアツプ命令■′を第４図に示す形式でプ
リンタ４０に対して発行する。

プリンタ４０内命令受信部４１は本体装置１から発行さ
れた制御コード領域（１１より、ウオーミングアツプ命
令■′を識別すると、ウオーミングアツプ制御部２３に
対してウォーミングアップ動作開始指示■を行う。

ウォーミングアップ制御部２３はこれにより、第５図で
説明したと同様にウォーミングアップ動作の起動指示■
をメカ部２４に対して行い、その完了を検出■（即ち、
第３図（Ａ）に示すファーストプリント時間の間）する
と印刷制御部２２に対してその報告■を行う。

一方、本体装置１はキー操作の入力が終わると印刷を指
示する命令■（第７図に示す形式）をプリンク４０内命
令受信部４１に行い、命令受信部４１はその時転送され
て来る印刷データ■を印刷制御部２２に送出する。

印刷制御部２２はファーストプリント時間（ウォーミン
グアップ動作時間）が終わり次第、メカ部２４に対して
１ページ目の印刷指示■を行い、２ページ目以降は印刷
時間だけで引き続き継続印刷される。

尚、ウオーミングアツプ動作の起動指示■を行って、そ
の報告■が来るまでの時間監視、即ちウオーミングアツ
プ動作開始指示■の有効時間は、ウオーミングアツプ命
令■′中のデータコード領域（２）で指定した時間とす
る。

（ケース２） 第３図（Ｂ）に示す印刷処理動作である。即ち、この場
合は本体装置１がキー操作の入力（図中の０ＰＥＮ）を
確認してウォーミングアップ命令■′にてウォーミング
アップ動作を実行し、その動作が終了してもキー操作の
入力が継続されている場合である。

この場合は、本体装置１からの印刷指示命令■がファー
ストプリント時間（つＡ・−ミングアソプ動作時間）の
後に発行されるため、印刷制御部２２が１ページ目の印
刷をメカ部２４に対して指示■するまでに多少の待ち（
ＷＡＩＴ）を行い指示し、以降の処理動作はケース１と
同じである。

上述のような印刷処理を行えば、例えば３ページの印刷
処理の場合、ケースｌでは総合印刷処理時間が約２７秒
、ケース２では約２２秒となり第５図で説明した約３５
秒、１、りも大幅に短縮される。

〔発明の効果〕

以」二のような本発明によれば、ウオーミングアツプ動
作を必要とするノンインパクトプリンタにおける印刷処
理時間が大幅に短縮されると言う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の詳細な説明するブロック図、第２図は
本発明の詳細な説明するブロック図、第３図は本発明の
実施例におけるウォーミングアップ処理状況を説明する
図、 第４図は本発明の実施例におけるウォーミングアップ命
令を説明する図、 第５図は従来例を説明するブロック図、第６図は従来例
におけるウォーミングアップ処理状況を説明する図、 第７図は従来例における命令の構成を説明する図、第８
図はノンインパクトプリンタのメカ部分の構成例を説明
する図、 をそれぞれ示す。 図において、 １は本体装置、　　　　２，４０はプリンタ、２１、旧
は命令受信部、　２２は印刷制御部、２３はウオーミン
グアツプ制御部、 ２４はメカ部、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 データ印刷開始時に、その表面が感光体に帯電される回
   転ドラムの回転速度を安定させたり、転写された印刷デ
   ータを熱で定着させる熱ローラを、所定温度に温めるた
   めのウォーミングアップ動作を必要とするノンインパク
   トプリンタにおいて、上位装置（本体装置）が印刷処理
   の必要を確認した場合の最初の時点に発行するウォーミ
   ングアップ動作を指定する制御コードと、その有効時間
   を指定するデータコードを有するウォーミングアップ命
   令を定義し、 更に、前記上位装置（本体装置）から新たに定義したウ
   ォーミングアップ命令が発行され、その該ウォーミング
   アップ命令を確認した場合、ウォーミングアップ制御部
   （２３）に対して、ウォーミングアップ開始を指示する
   命令受信部（４１）を設け、前記命令受信部（４１）が
   該ウォーミングアップ命令を確認した場合、前記命令受
   信部（４１）からのウォーミングアップ動作指示により
   、前記ウォーミングアップ制御部（２３）は前記回転ド
   ラムや熱ローラを具備するメカ部（２４）に対して、ウ
   ォーミングアップの起動を行い、 前記メカ部（２４）でのウォーミングアップ動作の終了
   を前記ウォーミングアップ制御部（２３）が該ウォーミ
   ングアップ命令で指定する時間内に検出すると、ウォー
   ミングアップ動作の終了報告を前記メカ部（２４）の印
   刷処理動作を制御する印刷制御部（２２）に行い、 一方、指定時間内にウォーミングアップ動作の終了報告
   が検出されない場合は該ウォーミングアップ命令を無効
   として、直ちに該終了報告を前記印刷制御部（２２）に
   行い、 前記印刷制御部（２２）は、前記ウォーミングアップ制
   御部（２３）から該終了報告を受けると同時に、前記上
   位装置（本体装置）から転送されて来ている印刷データ
   の印刷処理動作を前記メカ部（２４）に対して指示する
   ことを特徴とするプリンタ制御方式。