JPS62297748A - 検査方法および装置 - Google Patents

検査方法および装置

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JPS62297748A
JPS62297748A JP14005486A JP14005486A JPS62297748A JP S62297748 A JPS62297748 A JP S62297748A JP 14005486 A JP14005486 A JP 14005486A JP 14005486 A JP14005486 A JP 14005486A JP S62297748 A JPS62297748 A JP S62297748A
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JP
Japan
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inspection
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Application number
JP14005486A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Tanabe
義和 田辺
Katsuhiko Ishikawa
勝彦 石川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、検査技術、特に、半導体装置の製造における
半導体ウェハの外観検査に適用して有効な技術に関する
[従来の技術] 半導体装置の製造における半導体ウェハの外観検査につ
いては、株式会社工業調査会、昭和58年11月15日
発行、[電子材料J 19B3年11月号別冊、P2O
4〜P2O9に記載されている。
その概要は、回転されつつ平行移動される半導体ウェハ
の表面にレーザなどの検査光を照射し、この時、検査光
の照射部位から発生される散乱光の光量をフォトダイオ
ードなどによって検出し、所定のしきい値と比較するこ
とによって、半導体ウェハ表面における異物などの有無
を検査するものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記のような異物検査では、半導体ウェ
ハの表面が鏡面状で平坦な場合には、異物からの散乱光
と下地部分からの散乱光とが比較的明瞭に区別されるが
、表面にアルミニウムや多結晶シリコンなどの薄膜が形
成され、結晶粒などによる凹凸が存在する場合には、異
物などからの散乱光が下地部分からの散乱光の中に埋も
れてしまい、異物などの検出感度が低下されるという欠
点があることを本発明者は見いだした。
本発明の目的は、検査の感度を向上させることが可能な
検査技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
[問題点を解決するための手段1 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、被検査物表面の異なる部位からの反射光また
は散乱光の光量の差を所定のしきい値と比較することに
よって検査が行われるようにしたものである。
[作用1 上記した手段によれば、たとえば、被検査物の表面に凹
凸が存在する場合でも、被検査物の表面の凹凸に起因す
るノイズとしての散乱光または反射光が相殺され、目的
の異物などからの散乱光または反射光が、下地部分の凹
凸などからの散乱光または反射光と比較的大きな対比を
もって明瞭に検出でき、被検査物の検査における感度が
向上される。
[実施例1] 第1図は本発明の一実施例である検査装置の要部を示す
説明図である。
所定の平面内において回転および水平移動が自在な試料
台1の上には、たとえば、半導体ウェハなどの被検査物
2が着脱自在に固定されている。
この試料台Iの近傍には、たとえば所定の波長のレーザ
などの検査光3を、試料台1に載置される被検査物2の
表面の所定の領域に所定の角度で照射する光源4が設け
られている。
そして、光源4に対して試料台1を回転させつつ所定の
方向に平行移動させることにより、試料台lに載置され
る被検査物2の全域が、検査光3によって走査されるも
のである。
この場合、試料台1の上方には、所定のレンズ群などか
らなる対物レンズ5、さらには、複数の透光部6aおよ
び透光部6bが形成されたスリット6などを介して複数
の光−電気変換手段7および光−電気変換手段8が設け
られており、被検査物2の表面において、検査光3が照
射される所定の領域の異なる部位から発生される散乱光
または反射光9および散乱光または反射光10が個別に
複数の光−電気変換手段7および光−電気変換8に入射
される構造とされている。
複数の光−電気変換手段7および8は、該複数の光〜電
気変換手段7および8において検出される被検査物2の
異なる部位からのllk乱光または反射光9および散乱
光または反射光10の光量の差を算出する比較部11を
介して判定部12に接続されている。
この判定部12においては、前記比較部11において算
出された、被検査物2の異なる部位からの散乱光または
反射光9と散乱光または反射光10との光量の差を所定
のしきい値と比較することによって、すなわち、被検査
物2の下地部分からの散乱光または反射光の成分を相殺
した後所定のしきい値と比較することによって、たとえ
ば、被検査物2の表面に存在する図示しない異物などか
らの散乱光または反射光が、被検査物2の下地部分から
の散乱光または反射光と明瞭に区別されて検出されるも
のである。
以下、本実施例の作用について説明する。
まず、半導体ウェハなどの被検査物2が載置された試料
台1を回転させつつ所定の方向に直線的に移動させると
ともに、光源4から検査光3を被検査物2の所定の領域
に照射することにより、被検査物2の表面が全域にわた
って検査光3によって走査され、この時、被検査物2の
表面において、検査光3が照射される所定の領域の異な
る部位から発生される散乱光または反射光9および散乱
光または反射光10は、対物レンズ5およびスリット6
の透光部6aおよび6bを透過して複数の光−電気変換
手段7および8に個別に入射される。
この時、散乱光または反射光9が発生される部位に下地
部分よりも検査光3を散乱または反射しやすい異物が存
在すると、散乱光または反射光9が入射される光−電気
変換手段7においては異物からの散乱光または反射光9
と下地部分からの散乱光または反射光9とが混在して検
出され、散乱光または反射光9とは異なる部位からの散
乱光または反射光10が入射される光−電気変換8にお
いては下地部分からの散乱光または反射光10が検出さ
れることとなり、それぞれ、たとえば第2図(alおよ
びfblに示されるようになる。
さらに、比較部11において、散乱光または反射光9と
散乱光または反射光10との差をとると、すなわち、被
検査物2の表面の下地部分の凹凸などに起因する散乱光
または反射光の成分を相殺すると、同図(C1に示され
るように、散乱光または反射光9に含まれる異物からの
信号成分が被検査物2の下地部分からの信号成分と良好
な対比で検出され、さらに、判定部12において所定の
しきい値Thと比較することにより、被検査物2に付着
した異物などからの信号のみが、下地部分からのノイズ
などの影響を受けることなく、明瞭に検出される。
このため、たとえば、被検査物2が、表面にアルミニウ
ムや多結晶シリコンなどの薄膜が形成され、表面全体に
に結晶粒などによる凹凸が存在する半導体ウェハなどで
ある場合でも、半導体ウェハなどの被検査物2の表面に
付着した異物なとが正確かつ安定に検出され、半導体ウ
ェハなどの被検査物2の異物検査などにおける検査の感
度が向上される。
このように本実施例においては以下の効果を得ることが
できる。
(1)、光源4から検査光3が照射される被検査物2の
所定の領域の異なる部位から発生される散乱光または反
射光9および散乱光または反射光10を対物レンズ5お
よび複数の透光部6aおよび6bが形成されたスリット
6を介して複数の光−電気変換手段7および光−電気変
換手段8によって個別に検出し、さらに、比較部11に
おいて両者の差を算出したのち判定部12において所定
のしきい値Thと比較することによって、被検査物2の
表面に付着した異物などの検査を行うため、たとえば、
被検査物2が、アルミニウムや多結晶シリコンなどの薄
膜が形成され、結晶粒などによる凹凸が表面に存在する
半導体ウェハなどであっても、下地部分からの散乱光ま
たは反射光の成分が相殺され、異物などからの散乱光ま
たは反射光9または10が、下地部分の凹凸からの散乱
光または反射光9または10と良好な対比をもって安定
かつ明瞭に検出でき、半導体ウェハなどの被検査物2の
表面に付着した異物などの検査の感度を向」二さセるこ
とができる。
(2)、前記(1,1の結果、被検査物2に付着したよ
り微小な異物などを検出することができる。
(3)、前記(1)の結果、表面が鏡面の半導体ウェハ
のみならずアルミニウムや多結晶シリコンなどの薄膜が
形成され、表面が比較的粗い半導体ウェハなどにおいて
も異物検査を行うことができ、半導体ウェハの外観検査
装置の性能が向上される。
(4)、前記i11の結果、半導体装置の製造におLJ
る半導体ウェハの外観検査における生産性が向上される
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。たとえば、光−電気変換
手段の数は3以」二でもよく、さらに、検査光に対して
被検査物をジグザグに平行移動させることにより、検査
光による被検査物の走査が行われるようにしてもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である半導体ウェハの外観
検査技術に適用した場合について説明したが、それに限
定されるものではなく、たとえば、被検査物の表面に付
着した微細な異物などを検査することが必要とされる技
術に広く適用できる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
すなわち、被検査物表面に検査光を照射する光源と、前
記被検査物表面の異なる部位における散乱光または反射
光の光量を個別に検出する複数の光−電気変換手段と、
この複数の光−電気変換手段において検出される前記被
検査物表面の異なる部位における散乱光または反射光の
光量の差を算出する比較部と、前記光量の差を所定のし
きい値と比較する判定部とを有する構造であるため、た
とえば、被検査物の表面に凹凸が存在する場合でも、被
検査物の表面の凹凸に起因するノイズとしての散乱光ま
たは反射光が相殺され、目的の異物などからの散乱光ま
たは反射光が、下地部分の凹凸などからの散乱光または
反射光と比較的大きな対比をもって明瞭に検出でき、被
検査物の検査における感度が向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である検査装置の要部を示す
説明図、 第2図(8)〜telは複数の光〜電気変換手段によっ
て検出される散乱光または反射光の光量の信号波形の一
例を示す線図である。 1・・・試料台、2・・・被処理物、3・・・検査光、
4・・・光源、5・・・対物レンズ、6・・・スリット
、6a、6b・・・透光部、7゜8・・・光−電気変換
手段、9.lO・・・彼処理物の異なる部位から発生さ
れる散乱光または反射光、11・・・比較部、12・・
・判定部。 鴫 1しご覧・イ」)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被検査物表面の異なる部位から検出される散乱光ま
    たは反射光の光量の差を所定のしきい値と比較すること
    によって該被検査物表面における所定の検査を行うこと
    を特徴とする検査方法。 2、前記散乱光または反射光が、前記被検査物表面に所
    定の角度でレーザを照射する際に発生される散乱光また
    は反射光であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の検査方法。 3、前記被検査物が半導体ウェハであり、前記検査が半
    導体ウェハの外観検査であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の検査方法。 4、被検査物表面に検査光を照射する光源と、前記被検
    査物表面の異なる部位における散乱光または反射光の光
    量を個別に検出する複数の光−電気変換手段と、この複
    数の光−電気変換手段において検出される前記被検査物
    表面の異なる部位における散乱光または反射光の光量の
    差を算出する比較部と、前記光量の差を所定のしきい値
    と比較する判定部とを有することを特徴とする検査装置
    。 5、前記光源に対して前記被検査物を回転させつつ平行
    移動させることにより、前記検査光の該被検査物表面に
    対する走査が行われることを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の検査装置。 6、前記被検査物が半導体ウェハであり、前記検査装置
    が半導体ウェハの外観検査装置であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の検査装置。
JP14005486A 1986-06-18 1986-06-18 検査方法および装置 Pending JPS62297748A (ja)

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