JPS62294856A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPS62294856A JPS62294856A JP11311386A JP11311386A JPS62294856A JP S62294856 A JPS62294856 A JP S62294856A JP 11311386 A JP11311386 A JP 11311386A JP 11311386 A JP11311386 A JP 11311386A JP S62294856 A JPS62294856 A JP S62294856A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heat storage
- heat exchanger
- refrigerant
- defrosting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
（イ）産業上の利用分野
本発明は四方弁の切換操作で冷凍サイクルを可逆として
暖房運転並びに冷房（除霜）運転が行なえるようにした
空気調和機に関する。
暖房運転並びに冷房（除霜）運転が行なえるようにした
空気調和機に関する。
（ロ）従来の技術
従来、この種の空気調和機の除霜方法としては、特公昭
６１−６３０１号公報に示されたようなものが開示され
ている。この内容は室外熱交換器に付着した霜を溶かす
ために四方弁を暖房状態から冷房状態に切り換えて室外
熱交換器を凝縮器として、室内熱交換器を蒸発器として
夫々作用きせるものである。
６１−６３０１号公報に示されたようなものが開示され
ている。この内容は室外熱交換器に付着した霜を溶かす
ために四方弁を暖房状態から冷房状態に切り換えて室外
熱交換器を凝縮器として、室内熱交換器を蒸発器として
夫々作用きせるものである。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
このような空気調和機においては、除霜時に室内熱交換
器が蒸発器として作用するため、室内温度が低下する欠
点があった。
器が蒸発器として作用するため、室内温度が低下する欠
点があった。
本発明は除霜時の室内温度の低下を低く抑えることを目
的としたものである。
的としたものである。
仲）問題点を解決するための手段
この目的を達成するために、本発明は暖房運転時に高圧
側となり除霜運転時に低圧側となる配管に蓄熱槽を設け
、この蓄熱槽には融点が３８〜４６°Ｃ程度で、融解潜
熱が４５〜６５ Ｋｃａｌ／ ｋｇ程度のパラフィンワ
ックスを入れて、暖房運転中に冷媒の凝縮温度がパラフ
ィンワックスの融点以下になった時に除霜を始めるよう
にしたものである。
側となり除霜運転時に低圧側となる配管に蓄熱槽を設け
、この蓄熱槽には融点が３８〜４６°Ｃ程度で、融解潜
熱が４５〜６５ Ｋｃａｌ／ ｋｇ程度のパラフィンワ
ックスを入れて、暖房運転中に冷媒の凝縮温度がパラフ
ィンワックスの融点以下になった時に除霜を始めるよう
にしたものである。
（ネ）作用
冷媒の凝縮温度がパラフィンワックス（蓄熱材）の融点
（３８〜４６℃）以下になった時に除霜運転を開始させ
るようにしたので、この除ｍＪ転時の低圧側の冷媒温度
がパラフィンワックスの融点以下になるおそれを少なく
して、室内熱交換器の極端な温度低下を防ぐようにして
いる。
（３８〜４６℃）以下になった時に除霜運転を開始させ
るようにしたので、この除ｍＪ転時の低圧側の冷媒温度
がパラフィンワックスの融点以下になるおそれを少なく
して、室内熱交換器の極端な温度低下を防ぐようにして
いる。
（へ）実施例
第１図は本発明の空気調和機の一実施例の冷媒回路図で
、１は圧縮機、２は四方弁で、暖房運転時は実線状態に
設定され、除Ｍ（冷房）運転時は破線状態に設定される
。３は室内熱交換器、４は減圧装置、５は室外熱交換器
、６は蓄熱槽で、この槽内には室内熱交換器３と減圧装
置４とをつなぐ冷媒配管７が配設されている。又、この
蓄熱槽には下表に示すパラフィンワックスが蓄熱材８と
して収められている。
、１は圧縮機、２は四方弁で、暖房運転時は実線状態に
設定され、除Ｍ（冷房）運転時は破線状態に設定される
。３は室内熱交換器、４は減圧装置、５は室外熱交換器
、６は蓄熱槽で、この槽内には室内熱交換器３と減圧装
置４とをつなぐ冷媒配管７が配設されている。又、この
蓄熱槽には下表に示すパラフィンワックスが蓄熱材８と
して収められている。
名称：低融点・高ノルマル含量パラフィンワックス
“５Ｐ−０１１０”日本精！ｌ！１１（Ｉ＠融点；４３
．７°Ｃ１油分： ０．４ＷＨ％、粘度； ２．７ｃ
ｓｔ／％、平均炭素数；２２．５、炭素数分布；１８〜
１９、融解熱４０〜４８Ｋｃａｌ／ｋｇ９は室内熱交換
器３と蓄熱槽６とをつなぐ配管１０に取り付けられた第
１温度センサで、暖房運転時にこの配管１０内を流れる
冷媒を検知している。そしてこの冷媒の温度が４３°Ｃ
（蓄熱材の融点）以下となった時には室外熱交換器５に
霜が付着してこの室外熱交換器５から十分に熱が汲み上
げられないと判断して、除霜運転にはいる。すなわち制
御装置１１からの信号で四方弁２を破線状態に切換える
ようになっている。１２は室外熱交換器５に取り付けら
れた第２温度センサで、この室外熱交換器５の温度を検
知している。そして、前述の配管１０内を流れる冷媒の
温度が４３°Ｃ以上でも、この室外熱交換器の温度が一
１５°Ｃ以下の時には除霜運転にはいるようになってい
る。
．７°Ｃ１油分： ０．４ＷＨ％、粘度； ２．７ｃ
ｓｔ／％、平均炭素数；２２．５、炭素数分布；１８〜
１９、融解熱４０〜４８Ｋｃａｌ／ｋｇ９は室内熱交換
器３と蓄熱槽６とをつなぐ配管１０に取り付けられた第
１温度センサで、暖房運転時にこの配管１０内を流れる
冷媒を検知している。そしてこの冷媒の温度が４３°Ｃ
（蓄熱材の融点）以下となった時には室外熱交換器５に
霜が付着してこの室外熱交換器５から十分に熱が汲み上
げられないと判断して、除霜運転にはいる。すなわち制
御装置１１からの信号で四方弁２を破線状態に切換える
ようになっている。１２は室外熱交換器５に取り付けら
れた第２温度センサで、この室外熱交換器５の温度を検
知している。そして、前述の配管１０内を流れる冷媒の
温度が４３°Ｃ以上でも、この室外熱交換器の温度が一
１５°Ｃ以下の時には除霜運転にはいるようになってい
る。
このような構成を’Ｊｉｉえた空気調和機において、暖
房運転時は四方弁２を実線状態に設定して圧縮機１から
吐出きれた冷媒を実線矢印のように流す。そして室内熱
交換器３を凝縮器として作用させ室内を暖房する。この
時、蓄熱槽６内の冷媒管７内で凝縮液化した際に冷媒が
放出した凝縮熱は蓄熱槽６内の蓄熱材８を加熱してこれ
を融解する。従って蓄熱材８は４０〜４８ Ｋｃａｌ／
ｋｇの融解潜熱を保有して蓄熱されている。このよう
に暖房運転時は、室内熱交換器３で室内を暖房すると同
時に、蓄熱槽６に蓄熱を行なう。
房運転時は四方弁２を実線状態に設定して圧縮機１から
吐出きれた冷媒を実線矢印のように流す。そして室内熱
交換器３を凝縮器として作用させ室内を暖房する。この
時、蓄熱槽６内の冷媒管７内で凝縮液化した際に冷媒が
放出した凝縮熱は蓄熱槽６内の蓄熱材８を加熱してこれ
を融解する。従って蓄熱材８は４０〜４８ Ｋｃａｌ／
ｋｇの融解潜熱を保有して蓄熱されている。このよう
に暖房運転時は、室内熱交換器３で室内を暖房すると同
時に、蓄熱槽６に蓄熱を行なう。
この暖房運転中に、第１温度センサ９で室内熱交換器３
から流れ出た冷媒の温度を検知して、この温度が４３℃
以下となった時には、外気温の低下によって室外熱交換
器５に霜が付着してこの室外熱交換器５での熱の汲み上
げ量が減少したものと判断して、除霜運転を行なう。
から流れ出た冷媒の温度を検知して、この温度が４３℃
以下となった時には、外気温の低下によって室外熱交換
器５に霜が付着してこの室外熱交換器５での熱の汲み上
げ量が減少したものと判断して、除霜運転を行なう。
この除霜運転時は、制御装置１１からの信号で四方弁２
を破線状態に切り換え、圧縮機１を運転させ、冷媒を破
線矢印のように流す。すなわち、蓄熱槽６内に流れ込ん
だ冷媒は蓄熱材８の熱で加熱され室内熱交換器３に送り
込まれる。この時蓄 。
を破線状態に切り換え、圧縮機１を運転させ、冷媒を破
線矢印のように流す。すなわち、蓄熱槽６内に流れ込ん
だ冷媒は蓄熱材８の熱で加熱され室内熱交換器３に送り
込まれる。この時蓄 。
熱材８は融点（４３℃）以上となっているため、室内熱
交換器３に送り込まれる冷媒の温度は、人間の体温より
も低くなるおそれは少ない。このため室内熱交換器３の
温度も極端に低くなるおそれが少なく室内温度の低下を
小さく抑えることができる。そしてこの除霜運転開始か
ら一定時間（約２０分）経過後に配管１０内を流れる冷
媒の温度を第１温度センサ９で検知して、この温度が４
３°Ｃ以上になった時には前述の暖房運転に戻る。
交換器３に送り込まれる冷媒の温度は、人間の体温より
も低くなるおそれは少ない。このため室内熱交換器３の
温度も極端に低くなるおそれが少なく室内温度の低下を
小さく抑えることができる。そしてこの除霜運転開始か
ら一定時間（約２０分）経過後に配管１０内を流れる冷
媒の温度を第１温度センサ９で検知して、この温度が４
３°Ｃ以上になった時には前述の暖房運転に戻る。
尚、冷房運転時の冷媒の流れは除霜運転時の流れと同一
であるので、その説明は省略した。
であるので、その説明は省略した。
前述の蓄熱槽６は第２図に示すように、四方弁２と室内
熱交換器３との間に配設したり第３図に示すように室内
熱交換器３と並列に配設しても良い。
熱交換器３との間に配設したり第３図に示すように室内
熱交換器３と並列に配設しても良い。
（ト）発明の効果
以上述べたように、本発明は除霜時の冷媒を加熱する蓄
熱材として融点が３８〜４６°Ｃ程度で融解潜熱が４５
〜６５ Ｋｃａｌ／ ｋｇのパラフィンワックスを使用
し、暖房運転中の冷媒の凝縮温度が、この蓄熱材の融点
以下となった時に除霜運転を開始するようにしたもので
ある。すなわち、蓄熱材の融点と除霜運転開始の冷媒の
凝縮温度とを人間の体温よりも高い温度（３８〜４６°
Ｃ）で略一致させたので、除霜時の室内熱交換器の温度
が人間の体温よりも低くなるおそれは少なく室内温度の
低下を低く抑えることができる。
熱材として融点が３８〜４６°Ｃ程度で融解潜熱が４５
〜６５ Ｋｃａｌ／ ｋｇのパラフィンワックスを使用
し、暖房運転中の冷媒の凝縮温度が、この蓄熱材の融点
以下となった時に除霜運転を開始するようにしたもので
ある。すなわち、蓄熱材の融点と除霜運転開始の冷媒の
凝縮温度とを人間の体温よりも高い温度（３８〜４６°
Ｃ）で略一致させたので、除霜時の室内熱交換器の温度
が人間の体温よりも低くなるおそれは少なく室内温度の
低下を低く抑えることができる。
又、室内熱交換器の温度の低下が低く抑えられるので、
暖房復帰時の室内熱交換器の温度上昇が早く室内温度を
短時間で設定温度に上げることができる。
暖房復帰時の室内熱交換器の温度上昇が早く室内温度を
短時間で設定温度に上げることができる。
第１図は本発明の空気調和機の一実施例を示す冷媒回路
図、第２図、第３図は夫々本発明の異なる実施例を示す
冷媒回路図である。 ２・・・四方弁、 ６・・・蓄熱槽、 ８・・・蓄熱
材、１１・・・制御装置。 出願人 三洋電機株式会社外１名 代理人 弁理士 西野卓嗣 外１名 第１図 第２１！Ｉ 第３ＷＪ
図、第２図、第３図は夫々本発明の異なる実施例を示す
冷媒回路図である。 ２・・・四方弁、 ６・・・蓄熱槽、 ８・・・蓄熱
材、１１・・・制御装置。 出願人 三洋電機株式会社外１名 代理人 弁理士 西野卓嗣 外１名 第１図 第２１！Ｉ 第３ＷＪ
Claims (1)
- （１）四方弁の切換操作で冷凍サイクルを可逆として、
暖房運転並びに除霜（冷房）運転を可能とした空気調和
機において、暖房運転時に高圧側となり除霜運転時に低
圧側となる配管に蓄熱槽を付設すると共に、この蓄熱槽
に収容する蓄熱材として融点が３８〜４６℃程度で、融
解潜熱が４５〜６５Ｋｃａｌ／ｋｇ程度のパラフィンワ
ックスを使用し、且つ暖房運転時に冷媒の凝縮温度が前
記蓄熱材の融点以下になった時に四方弁を切り換えて除
霜運転を行なわせる装置を備えたことを特徴とする空気
調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11311386A JPH0652142B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11311386A JPH0652142B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62294856A true JPS62294856A (ja) | 1987-12-22 |
| JPH0652142B2 JPH0652142B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=14603837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11311386A Expired - Lifetime JPH0652142B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652142B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019519748A (ja) * | 2016-06-23 | 2019-07-11 | サンアンプ リミテッド | 蒸気圧縮冷凍システムにおける逆サイクル除霜のための相変化物質に基づく強化 |
| US11175082B2 (en) | 2017-04-27 | 2021-11-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Refrigeration cycle apparatus with heat storage for use during defrost |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP11311386A patent/JPH0652142B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019519748A (ja) * | 2016-06-23 | 2019-07-11 | サンアンプ リミテッド | 蒸気圧縮冷凍システムにおける逆サイクル除霜のための相変化物質に基づく強化 |
| US11193702B2 (en) | 2016-06-23 | 2021-12-07 | Sunamp Limited | Phase change material-based enhancement for reversed-cycle defrosting in vapour compression refrigeration systems |
| US11175082B2 (en) | 2017-04-27 | 2021-11-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Refrigeration cycle apparatus with heat storage for use during defrost |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0652142B2 (ja) | 1994-07-06 |
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