JPS6229199Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6229199Y2 JPS6229199Y2 JP13454780U JP13454780U JPS6229199Y2 JP S6229199 Y2 JPS6229199 Y2 JP S6229199Y2 JP 13454780 U JP13454780 U JP 13454780U JP 13454780 U JP13454780 U JP 13454780U JP S6229199 Y2 JPS6229199 Y2 JP S6229199Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- end tab
- welding
- concave surface
- tab
- metal
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 22
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 claims description 2
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 9
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 235000019353 potassium silicate Nutrition 0.000 description 1
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- NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N sodium silicate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-][Si]([O-])=O NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、アーク溶接なかんづくガスシール
ドアーク溶接に用いられる耐火物製エンドタブの
改良に関するものである。
ドアーク溶接に用いられる耐火物製エンドタブの
改良に関するものである。
エンドタブは溶接ビード端部の溶接余長部をで
きるだけ少くするために、継手の母材の溶接予定
線の両端に当接使用するもので、以前は母材と同
材質の金属小ブロツクが用いられていたが、金属
端材の製作や母材への取付け、および溶接後のエ
ンドタブの除去および除去したあとの仕上げに手
数時間がかゝるので、近年では金属製タブに代
り、安価で容易に製作でき、取付けや除去が迅速
容易にできる耐火物製タブが多く使用される。
きるだけ少くするために、継手の母材の溶接予定
線の両端に当接使用するもので、以前は母材と同
材質の金属小ブロツクが用いられていたが、金属
端材の製作や母材への取付け、および溶接後のエ
ンドタブの除去および除去したあとの仕上げに手
数時間がかゝるので、近年では金属製タブに代
り、安価で容易に製作でき、取付けや除去が迅速
容易にできる耐火物製タブが多く使用される。
これらの耐火物製エンドタブは所望の形状のも
のが容易に製作できる長所を有している。即ち、
製作は例えばサブマージアーク溶接等により生成
したスラグの粉末に適当な結合剤を加え、所要形
状の型に入れ固化する方法によつても、あるいは
またSiO2−MnO−CaO系のフラツクスに５〜20
％の水ガラスを加え、混和して所望形状に成形
し、これをCO2ガス雰囲気中において固化させる
方法によつても、容易、安価に製作することがで
きる。
のが容易に製作できる長所を有している。即ち、
製作は例えばサブマージアーク溶接等により生成
したスラグの粉末に適当な結合剤を加え、所要形
状の型に入れ固化する方法によつても、あるいは
またSiO2−MnO−CaO系のフラツクスに５〜20
％の水ガラスを加え、混和して所望形状に成形
し、これをCO2ガス雰囲気中において固化させる
方法によつても、容易、安価に製作することがで
きる。
本考案エンドタブは上記耐火物製の特徴を生か
し、特殊形状のエンドタブに形成したもので、一
側が平面Ａとその一端の面取りした面Ｂよりな
り、他側に梯形凹面または彎曲凹面Ｃを設けた点
を特徴とする耐火物製の溶接用エンドタブに係
る。
し、特殊形状のエンドタブに形成したもので、一
側が平面Ａとその一端の面取りした面Ｂよりな
り、他側に梯形凹面または彎曲凹面Ｃを設けた点
を特徴とする耐火物製の溶接用エンドタブに係
る。
第１図、第２図は本案の実施例に係るエンドタ
ブの側面図、第３図イ，ロは第１図に示すエンド
タブの斜視図である。図において、Ａは母材の溶
接予定線に直角に設ける平面。Ｂはその一端の面
取りした面である。Ａ面とＢ面のなす角θは一般
に５゜〜30゜である。また反対側の面は母材の溶
接予定線に直角な面に両端を当接させる梯形凹面
Ｃである。この梯形凹面は、第２図に示す如く彎
曲凹面に形成してもよい。
ブの側面図、第３図イ，ロは第１図に示すエンド
タブの斜視図である。図において、Ａは母材の溶
接予定線に直角に設ける平面。Ｂはその一端の面
取りした面である。Ａ面とＢ面のなす角θは一般
に５゜〜30゜である。また反対側の面は母材の溶
接予定線に直角な面に両端を当接させる梯形凹面
Ｃである。この梯形凹面は、第２図に示す如く彎
曲凹面に形成してもよい。
次に本考案エンドタブを各種形状の継手に適用
する場合の態様を例示する。
する場合の態様を例示する。
第４図は柱と梁の巾が同じ場合の水平隅肉溶接
の継手を示す平面図であつて、２は梁、３は柱、
４は開先、１が本案エンドタブである。この場合
は、開先４すなわち溶接予定線の両端面にエンド
タブの平面Ａを当接せしめた例である。
の継手を示す平面図であつて、２は梁、３は柱、
４は開先、１が本案エンドタブである。この場合
は、開先４すなわち溶接予定線の両端面にエンド
タブの平面Ａを当接せしめた例である。
第５図は柱と梁の巾が異なる場合の水平隅肉溶
接の場合の継手を示す平面図であつて、前記同
様、２は梁、３はそれより巾の広い柱、４は開
先、１が本案エンドタブである。この場合は溶接
予定線に直角な面にエンドタブの平面Ａを当接さ
せるとともに、面取りした面Ｂを溶接予定線の両
端に対面せしめた例であつて、隅肉両端部のビー
ドを美麗に仕上げることができる。
接の場合の継手を示す平面図であつて、前記同
様、２は梁、３はそれより巾の広い柱、４は開
先、１が本案エンドタブである。この場合は溶接
予定線に直角な面にエンドタブの平面Ａを当接さ
せるとともに、面取りした面Ｂを溶接予定線の両
端に対面せしめた例であつて、隅肉両端部のビー
ドを美麗に仕上げることができる。
第６図は下向突合せ溶接において母材と裏当金
が同じ長さの場合の継手を示す平面図イおよび側
面図ロであつて、５，５は突合せた母材、４は開
先、６は裏当金、１が本願エンドタブである。こ
の場合は母材の溶接予定線の端面の下方にエンド
タブの平面Ａが当接し、上方に面取り部の面Ｂが
位置するよう設置した例である。このように適用
することによつて、一層目の溶接時にシールドガ
スが下方へ逃げるのを防いでアークが安定し、ま
たビードのたれ落ちが無く且つエンドタブの受熱
面が垂直平面の場合に応々生じる仕上ビードのヒ
ケ欠陥が防止される。
が同じ長さの場合の継手を示す平面図イおよび側
面図ロであつて、５，５は突合せた母材、４は開
先、６は裏当金、１が本願エンドタブである。こ
の場合は母材の溶接予定線の端面の下方にエンド
タブの平面Ａが当接し、上方に面取り部の面Ｂが
位置するよう設置した例である。このように適用
することによつて、一層目の溶接時にシールドガ
スが下方へ逃げるのを防いでアークが安定し、ま
たビードのたれ落ちが無く且つエンドタブの受熱
面が垂直平面の場合に応々生じる仕上ビードのヒ
ケ欠陥が防止される。
第７図は下向突合せ溶接において母材より裏当
金が長い場合の継手を示す平面図イおよび側面図
ロであつて、前記第６図同様、５，５は突合せた
母材、４はその開先、６は裏当金、１が本案エン
ドタブである。この場合はエンドタブの凹面Ｃが
母材の溶接予定線の端面に対面するよう設けられ
る。即ち裏当金６が母材より長いために、一層目
の溶接時にシールドガスが凹面下方へ逃げること
がなく、またビードのたれ落ちも生じないからで
ある。そうして従来の凹溝付エンドタブと同様、
若干の余剰ビードを許すから仕上げビードのヒケ
欠陥が防止される。
金が長い場合の継手を示す平面図イおよび側面図
ロであつて、前記第６図同様、５，５は突合せた
母材、４はその開先、６は裏当金、１が本案エン
ドタブである。この場合はエンドタブの凹面Ｃが
母材の溶接予定線の端面に対面するよう設けられ
る。即ち裏当金６が母材より長いために、一層目
の溶接時にシールドガスが凹面下方へ逃げること
がなく、またビードのたれ落ちも生じないからで
ある。そうして従来の凹溝付エンドタブと同様、
若干の余剰ビードを許すから仕上げビードのヒケ
欠陥が防止される。
以上に例示した如く、本案エンドタブはただ１
種で各種の継手形状に適用することができ、従
来、継手形状が異なるごとに別形状のエンドタブ
を各種準備し、その都度とりかえて使用する必要
があつた不便、不経済の問題を一挙に解消する効
果を有するものである。
種で各種の継手形状に適用することができ、従
来、継手形状が異なるごとに別形状のエンドタブ
を各種準備し、その都度とりかえて使用する必要
があつた不便、不経済の問題を一挙に解消する効
果を有するものである。
第１図、第２図は本案エンドタブの側面図。第
３図イ，ロは第１図に示すエンドタブの斜視図。
第４図および第５図は水平隅肉溶接における本案
エンドタブの使用態様を示す平面図。第６図およ
び第７図は下向突合せ溶接における本案エンドタ
ブの使用態様を示し、それぞれイは平面図、ロは
側面図である。 １：エンドタブ、２：梁、３：柱、４：開先、
５：母材、６：裏当金、Ａ：エンドタブの平面、
Ｂ：面取り面、Ｃ：エンドタブの梯形凹面または
彎曲凹面。
３図イ，ロは第１図に示すエンドタブの斜視図。
第４図および第５図は水平隅肉溶接における本案
エンドタブの使用態様を示す平面図。第６図およ
び第７図は下向突合せ溶接における本案エンドタ
ブの使用態様を示し、それぞれイは平面図、ロは
側面図である。 １：エンドタブ、２：梁、３：柱、４：開先、
５：母材、６：裏当金、Ａ：エンドタブの平面、
Ｂ：面取り面、Ｃ：エンドタブの梯形凹面または
彎曲凹面。
Claims (1)
- 一側が平面Ａとその一端の面取りした面Ｂより
なり、他側に梯形凹面または彎曲凹面Ｃを設けた
ことを特徴とする耐火物製の溶接用エンドタブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13454780U JPS6229199Y2 (ja) | 1980-09-20 | 1980-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13454780U JPS6229199Y2 (ja) | 1980-09-20 | 1980-09-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5756575U JPS5756575U (ja) | 1982-04-02 |
| JPS6229199Y2 true JPS6229199Y2 (ja) | 1987-07-27 |
Family
ID=29494737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13454780U Expired JPS6229199Y2 (ja) | 1980-09-20 | 1980-09-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6229199Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62191223U (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-05 |
-
1980
- 1980-09-20 JP JP13454780U patent/JPS6229199Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5756575U (ja) | 1982-04-02 |
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