JPS62290885A - 反応性イオンエツチング装置 - Google Patents

反応性イオンエツチング装置

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JPS62290885A
JPS62290885A JP13460486A JP13460486A JPS62290885A JP S62290885 A JPS62290885 A JP S62290885A JP 13460486 A JP13460486 A JP 13460486A JP 13460486 A JP13460486 A JP 13460486A JP S62290885 A JPS62290885 A JP S62290885A
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reactive ion
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etching
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Katsuhiro Hasegawa
功宏 長谷川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、反応性イオンエツチング装置に関するもので
、特に半導体製造装置に使用されるものである。
(従来の技術) 近年、集積回路(IC)から大規模集積回路(LS I
 >へと移行するに従って、素子の高集積化、高速化が
行われている。素子の高集積化及び高速化を達成するた
めに微細加工技術が要求される。そして大規模集積回路
の製造工程では従来性われていた湿式エツチング(We
t  E tching)、ケミカルドラ−i’エツチ
ング(chemical dry etch−ing 
)等の等方性エツチングに代わって、いわゆるサイドエ
ッチ(side etch )がおこらない異方性エツ
チングの可能な反応性イオンエッチング(reacHv
e ion etching; RI E )が採用さ
れている。
即ち、第3図に示すように、反応性イオンエツチング装
置としてはたとえば平行平板型のものが使用されている
。この反応性イオンエツチング装置は、所定の反応ガス
11を満たした反応チェンバー12内に例えばシリコン
ウェハー等の被エツチング体15を載置する下部電極1
6とこれに所定間隔を設けて対設された対向上部電極1
3とを有している。そして両型tf113と16間に、
高周波電#i18から所定の高周波電力(RF)をブロ
ッキングコンデンサー17を介して印加し、反応ガス1
1をプラズマ化する。このとき高周波電力を印加した下
部電極16には、電子とイオンの移動度の差及び高周波
電力を印加した下部電極16と対向IHtl13および
接地されたチェンバー12の内壁の面積の違いにより、
負の自己バイアスが生じる。負の自己バイアスは陰極降
下電圧と呼ばれ、接地電位から、測って■dCで示され
る。この負の自己バイアスにより、プラズマ中で発生し
た正イオンが加速され、エツチング種が吸着した被エツ
チング体15の表面に垂直に衝突する。衝突した正イオ
ンはエツチング種と被エツチング体15との反応を促進
して揮発性物質を生成し、排気管19から排気してエツ
チングを進行させる。
つまり、均一なエツチング処理を施すには、プラズマ中
で発生する正イオンの分布を均一にしなければならない
。この分布は第3図に示したチェンバー内の反応ガスの
流れ110によって決まるが、従来の装置では、反応ガ
ス11は反応ガス流量制御器111で流量が制御され、
導入管112を通り、反応ガス導入孔14からチェンバ
ー12内に導入されるが、チェンバー内の反応ガスの流
れ110を制′御することは不可能であった。
第4図はこれを改良したものである。第4図中、第3図
と同一部分は同一符号を付してその説明を省略する。す
なわち接地された対向上部電極23を中空に加工し、こ
の電極23の中に反応ガス11を導入し、そして電極2
3の表面にあけられた多数の反応ガス導入孔24よりチ
ェンバー12内へ反応ガス11を導入するようにしたも
のである。29はガス排気管である。
これにより第3図の場合に比べて第4図の場合の方がい
く分反応ガス11の流れの分布が均一となり、その結果
、プラズマ中で発生する正イオンの分布を均一にするこ
とができる様になっている。
しかし、第4図の場合、反応ガス導入孔24の穴径は固
定であり、したがっである一定のガス流量でかつある一
定のガス排気の速度の条件を保つときのみ、ガスの流れ
の均一性を保つことが可能であるが、上記の条件が変化
した場合、たちまちガスの流れの分布は不均一となり、
プラズマ中で発生する正イオンの分布も不均一となる。
その結果エツチングの不均一が発生する。
この様な第4図の従来の改良型装置においても、ガスの
流れの分布のυ制御性がなく、エツチング条件によって
エツチングの不均一が生じることを余儀なくされていた
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記の反応ガスの流れの分布が不均一になり
エツチングが不均一になるという問題点を解決し、常に
反応ガスの流れの分布を制御し、プラズマ中で発生する
正イオンの分布が均一になる様にして、均一なエツチン
グ処理を可能にした反応性イオンエツチング装置を提供
することを目的する。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、反応チェンバー内の複数のガ
ス導入孔に複数のガス導入経路を接続し、この各ガス導
入経路に流れるガス流量をそれぞれ独立に制御できるガ
ス流m制il器を設けたものである。
(作 用) 上記手段により、反応ガスの流れを複数系統に分離独立
に制御し、反応ガスのチェンバー内での流れの分布を制
御し、均一なエツチング処理を可能にした。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は、本発明の一実施例の断面図である。
図中32は所定の反応ガスが満たされている反応チェン
バーで、ガス排気管39より排気され、チェンバー32
内は所定の減圧状態に保たれている。
チェンバー32内には一対の平行平板1[の上部7Ii
極33および下部電極36が設置されている。
そのうち上部側の電極33は、第2図に示す様に内部が
中空構造となっており、その中には同心円状の上部電極
しきり板41があり、4個の部屋に区切られている。前
記上部電極33の下面(放電面)には多数の反応ガス導
入孔34があけられており、この孔34から反応ガス3
1がチェンバー32内に導入される様になっている。矢
印310はチェンバー内の反応ガスの流れ方向を示す。
反応ガス31は通常2〜311類の混合ガス(図中31
3に示す単体ガスA、B、Cの混合ガス)を用いる。こ
の反応ガス31を4つの経路に分離し、4個の反応ガス
流量制御器311で制御する。
これを4本のパイプよりなるガス導入経路312でそれ
ぞれ先に示した上部電極33内の4個の部屋に導入され
る。例えばシリコンウェハー等の被エツチング体35は
下部電極36上に設置される。
さらに下部電極36にはブロッキングコンデンサー37
を介して高周波電源38が接続されている。
又、チェンバー32の壁面および上部電極33は電気的
に接地されている。
この様な反応性イオンエツチング装置を用いてエツチン
グ処理を行なった場合、チェンバー32内での矢印31
0で示す反応ガスの流れの分布は、4alの流m制御器
311のそれぞれの流量を調節することにより変化させ
ることができる。
第5図(a)、(b)は、第3図に示すような従来のエ
ツチング装置を用いてエツチングを行った場合のエツチ
ング速度の分布を示したものである。(a )は低圧力
の条件、(b )は高圧力の条件のときのものであ。ど
ちらの場合もウェハーの中心(OCII)に比べて周辺
<75ciまたは一75cIl)が異常にエツチング速
度が速くなっている。
第5図(c)、(d)は第4図に示すような従来のエツ
チング装置を用いてエツチングを行った場合のエツチン
グ速度の分布を示したものである。
(C)は低圧力、(d )は高圧力の条件のときのもの
である。(C)の場合チェンバー内の反応ガス分布が均
一化され、エツチング速度の分布も均一化されているが
、高圧側に条件を変更すると、反応ガスの流れの分布の
均一が悪化し、周辺部のエツチング速度が異常に上昇し
ている。
第5図(e)、(f>は、第1図に示すようなエツチン
グ装置を用いてエツチングを行った場合の結果で、(e
)は低圧力、(f)は高圧力の条件のときのものである
(e )の場合も、(r)の場合も均一よくエツチング
できることがわかる。これは(e)の場合は4gの反応
ガス流同制凶器の流量比を1:1:1:1に保っている
が<r>の場合1.2:1.1 :1.O:0.8の流
量比とし、中央部の流量を多くとる様調整を行ったため
である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば1反応ガスの流れを複
数系統に分離独立に制御し、反応ガスのチェンバー内で
の流れの分布を制御し、プラズマ中で発生する正イオン
の分布が均一になる様にして、均一なエツチング処理を
可能にした反応性イオンとエツチング装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略的断面図、第2図
は第1図の上部ri極の一例を示す一部切欠斜視図、第
3図及び第4図はそれぞれ従来の反応性イオンエツチン
グ装置を示す概略的断面図、第5図は第1図、第3図あ
るいは第4図の反応性イオンエツチング装置でシリコン
ウェハーのエツチングを行ったときのウェハー面内での
エツチング速度の分布を示した特性図である。 31・・・反応ガス、32・・・反応チェンバー、33
・・・上部電極、34・・・反応ガス導入孔、36・・
・下部電極、37・・・ブロッキングコンデンサー、3
8・・・高周波電源、39・・・ガス排気管、311・
・・反応ガス流量制御器、312・・・ガス導入経路。 第3図 1す 第4図 ウェハー上側定位51←→             
ウェハー上Jll定位置(trn)(a)      
        (b)ウェハー上側定位I Gリ  
         ウェハー上創定(Tit (x’:
(e) 第 (f) 5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反応ガスを反応チェンバー内に導入し、この反応
    チェンバー内に設けられた電極に高周波電力を印加して
    前記反応ガスをプラズマ化して被エッチング物質をエッ
    チングする反応性イオンエッチング装置において、反応
    チェンバー内の複数のガス導入孔に接続された複数のガ
    ス導入経路と、この各ガス導入経路に流れるガス流量を
    それぞれ独立に制御できるガス流量制御器とを具備する
    ことを特徴とする反応性イオンエッチング装置。
  2. (2)電極として、相対向する平行平板電極を用い、こ
    の平行平板電極の一方の放電面に複数のガス導入孔を設
    け、この各ガス導入孔が複数のガス導入経路と接続され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の反
    応性イオンエッチング装置。
  3. (3)反応ガスとして、複数の単体ガスを混合した反応
    ガスを用い、この反応ガスを複数のガス導入経路に分流
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の反応
    性イオンエッチング装置。
JP13460486A 1986-06-10 1986-06-10 反応性イオンエツチング装置 Granted JPS62290885A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0617267A (ja) * 1992-03-23 1994-01-25 Hughes Aircraft Co プラズマ補助化学エッチングにおける可変空間周波数制御方法および装置
WO1995033082A2 (en) * 1994-05-26 1995-12-07 Philips Electronics N.V. Plasma treatment and apparatus in electronic device manufacture
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