JPS62290354A - 磁気増幅器制御形スイツチング電源 - Google Patents

磁気増幅器制御形スイツチング電源

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JPS62290354A
JPS62290354A JP13187286A JP13187286A JPS62290354A JP S62290354 A JPS62290354 A JP S62290354A JP 13187286 A JP13187286 A JP 13187286A JP 13187286 A JP13187286 A JP 13187286A JP S62290354 A JPS62290354 A JP S62290354A
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JP
Japan
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circuit
magnetic amplifier
current
power supply
output
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Pending
Application number
JP13187286A
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English (en)
Inventor
Kenichi Onda
謙一 恩田
Kimihito Abe
阿部 公仁
Yasuo Matsuda
松田 靖夫
Hideo Yoshinaka
吉中 英夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気増幅器制御形スイッチング電源に係り、特
に整流ダイオードの逆回復電流による磁気増幅器用可飽
和リアクトルの過剰リセットを補償し、出力制御範囲を
拡大するに好適な磁気増幅器制御形スイッチング電源に
関する。
〔従来の技術〕
従来、整流ダイオードの逆回復電流による可飽和リアク
トルのリセットを補償する方法については、電子通信学
会技術研究報告P E 85−27(1985)第19
頁から第27頁において論じられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、整流ダイオードの逆回復電流による可
飽和リアクトルのリセットを補償するために、全期間に
渡って可飽和リアクトルにバイアス電流を流す磁化回路
を有しており、磁化回路の損失が大きくなる問題があっ
た。また、この従来技術を磁気増幅器制御形スイッチン
グ電源に用いた場合、可飽和リアクトルをリセットする
ためには、磁化回路から流れるバイアス電流を打消す電
流と、可飽和リアクトルをリセットするための電流とが
必要になり、リセットに必要な電力も大きくなる問題が
あった。
本発明の目的は、磁化回路の損失とリセットに必要な電
力を低減し、高効率な磁気増幅器制御形スイッチング電
源を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、整流ダイオードが導通している期間にのみ
磁化回路から可飽和リアクトルにバイアス電流を流す回
路方式を実現することによって達成される。
〔作用〕
本発明による磁化回路は、整流ダイオードのカソードか
ら7ノード端子に向かってバイアス電流′を流す、この
ため、バイアス電流は整流ダイオードが半通し、負荷電
流が流れている期間及び整流ダイオードの逆回復期間に
しか流れることができない。また、磁気増幅器制御形ス
イッチング電源では、整流ダイオードに流れる負荷電流
がしゃ断された後に、可飽和リアクトルをリセットする
この時点では磁化回路から流れるバイアス電流は整流ダ
イオードによって阻止されており、可飽和リアクトルを
リセットする時にバイアス電流を打ち消す電流は不要と
なる。このため1.磁化回路の損失と、可飽和リアクト
ルをリセットするために必要な電力を低減できる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図によって説明する。図
において、Qは発振回路4の出力によって開閉動作を行
うトランジスタであり、Qの動作によって直流入力電源
から変圧器の一次巻線を介して二次巻線側に電力を供給
する。変圧器の二次巻線側には制御回路3.可飽和り、
アクドルLsによって構成される磁気増幅器と整流ダイ
オードDl、出力平滑回路2が設けられ、磁気増幅器に
よってスイッチング電源の出力を一定に制御する。
ここで磁気増幅器の動作を簡単に述べる。Qのオフ期間
に制御回路3から出力に応じたリセット電流が可飽和リ
アクトルLsに流れ、この電流によってLsはリセット
される。Qがターンオンすると変圧器の二次巻線には図
示黒丸を正極性として電圧が誘起するが、Lsがリセッ
トされて高インピーダンスとなっているため、二次巻線
に誘起した電圧はLsによって阻止され、巻線M t、
 sには電流は流れない。LSは阻止した電圧によって
磁束密度が上昇し、やがて飽和磁束密度に達する。飽和
磁束密度に達するとLsのインピーダンスは急減し、変
圧器の二次巻線からMLI、整流ダイオード、出力平滑
回路の経路で電流が流れ、負荷に電力を供給する。Qが
ターンオフすると二次巻線を流れる電流はしゃ断され、
再び3からリセット電流がLsに流れてLsをリセット
する。Qがターンオンした後、Lsが電圧を阻止する期
間は、リセット電流に比例して変化するため、出力に応
じたリセット電流を3から流すことによってスイツ′り
さ 「ング電源の出力を一定に制御できる・ここで、負荷に
最大電力を供給する場合を考える。この時はLsが電圧
を阻止する期間を最少に制御するため、3からのリセッ
ト電流はしゃ断される。しかし、Qの導通期間に変圧器
を流れていた励磁電流が、Qのターンオフによって変圧
器の二次巻線の図示黒丸を付していない端子から流出し
、Dlを逆バイアスする。この時、Dlは直ちにこの電
流を阻止できず、DI 、MLIの経路で逆回復電流を
流した後にオフ状態になる。Dlの逆回復電流は3から
流れるリセット電流と同一極性でLsに流れるため、L
sはリセットされる。このため、Qのターンオン後にL
sは逆回復電流によってリセットされた量に応じて、変
圧器の二次巻線に起誘した電圧を阻止し、最大の力を制
限する。この問題は、Qのオン期間中に占めるLsの電
圧阻止期間が周波数の増大と共に大きくなるため、高周
波数で動作するスイッチング電源程問題になる。磁化回
路1は低損失でこの問題を解決できる手段である。以下
、磁化回路1の動作を述べる。磁化回路1はLsに設け
られた第2の巻線と電流制限用抵抗及び第2の整流ダイ
オードで構成される。
Qlがターンオンすると変圧器の二次巻線に誘起した電
圧が、Ls巻線M L 1に図示黒丸を正極性に印加す
る。このため1巻線ML2にも図示黒丸を正極性とする
電圧が誘起するが、この電圧は第2の整流ダイオードに
よって阻止されるため、ML2に電流は流れない。やが
てLsが飽和し、DLを介して電流が流れるとDlは短
絡状態になり、磁化回路1は出力の両端に接続され、出
力の正極からDlのカソード、アノードHMbz+電流
制限用電抗、第2の整流ダイオード、出力の負極の経路
でバイアス電流が流れる。Qがターンオフすると、Dl
が逆回復電流を流し、この電流はLsの巻線M L s
に流れる。一方、Dtは逆回復期間も短絡と見なせるた
め1巻線ML2にはバイアス電流が流れ続ける。このバ
イアス電流は巻線MLlに流れる逆回復電流を打ち消す
極性に流れているため、逆回復電流によるLSIのリセ
ットを防止する。Dlは・逆回復期間が終了するとオフ
状態になり、磁化回路1は出力の両端から解放され、バ
イアス電流は停止する。Qlがターンオフすると制御回
路3からLsにリセット電流が流れるが、この時点では
バイアス電流がしゃ断されているため、3はバイアス電
流を打ち消すための電流を供給する必要がなく、Lsの
リセット電流と磁化回路内の電流制限抵抗によって定ま
る電流とを供給すれば良い。
この様に、本実施例によれば磁化回路の損失とLsをリ
セットするための電力を低減でき、スイッチング電源の
出力制御範囲を拡大できる効果がある。第2図にLsを
設ける位置を出力の負極側に設けた場合を示すが、この
場合も第1図と同様の動作ができ、回路損失の低減が可
能である。
第3図に本発明の他の実施例を示す。本実施例は、第1
図に示すLsにリセット用の巻線M L aを設けたも
のである。本実施例の各部動作は、制御回路3からリセ
ット電流をLSに流す場合を除いて第1図の実施例と同
じである。このため、ここではリセット電流を流す時の
動作について説明する。
第1図の実施例では、制御回路3は巻線Mt、iに接続
された電流制限用抵抗で制限される電流と。
Lsをリセットさせる為の電流とを出力しなければなら
ない。第3図の実施例では、リセット用の巻線M L 
sにリセット電流が流れ、Lsの各巻線に図示黒丸を正
極性とする電圧が誘起する。この電圧によって巻線ML
2は、黒丸を付した端子から第2の整流ダイオード、電
流制限用抵抗、出力の負極、正極、Dzのカソード、ア
ノードの経路で電流を流そうとするが、Dlがオフ状態
であるため。
この電流は流れることができない、従って、Qがオフし
た後、巻線M t、 sに流れる電流はLsをリセット
するに必要な電流だけとなり、第1図の実施例よりも更
にリセットに必要な電力を低減できる効果がある。
第4図に、Lsを出力の負極性に設けた場合の回路構成
を示すが、この構成でも第3図と同様の動作ができ、回
路損失の低減が可能である。
第5図に制御回路3の構成例を示す。図において、a、
b、a点は第1〜4図に示す制御回路3の各点と一致し
た端子を示す記号である。31は演算増幅器であり、a
点から検出したスイッチング電源の出力電圧と、基準電
源32の電圧との誤差に比例した信号をトランジスタ3
3のベースに供給し、出力を一定にする様なリセット電
流を33を介してLsに供給する。
第6図に発振回路4の構成例を示す。図においてd、a
点は第1〜4図に示す発振回路4の各点と一致した端子
を示す記号である。41は発振器であり、当社のタイマ
用I C,HA17555等を用いて容易に構成できる
が、このICについては良く知られているので、ここで
は説明を省略する842は41の信号に応じて開閉動作
し、第1〜4図のトランジスタQにベース電流を供給す
る6〔発明の効果〕 本発明によれば、磁化回路から流れるバイアス電流は整
流ダイオードの導通期間しか流れず、磁化回路の損失を
低減できる。整流ダイオードの導通期圃は大略Q1のオ
ン期間であり、第1〜4図に示すスイッチングレギュレ
ータでは定格入出力時のQlのオン期間は一般に1サイ
クルの30%程度に設計される。このことから、従来の
方式に比較して磁化回路の損失は30%まで低減可能で
ある。
また、リセット電流もバイアス電流の影響を受けること
なく、従来方式に比べて低減できるため。
リセットに必要な電力を60%に低減できる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例を示す図。 第3図、第4図は本発明の他の実施例を示す図、第5図
、第6図は部分図である。 1・・・磁化回路、2・・・出力平滑回路、Dl・・・
整流ダイオード、Ls・・・可飽和リアクトル、M L
t r M L ! 。 M L 3・・・可飽和リアクトルの巻線、3・・・制
御回路、茗1図 躬3区 筋4図 第5図 α

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直流入力電源と変圧器の一次巻線とスイッチ素子の
    直列回路によって構成される一次側回路と、前記変圧器
    の二次巻線、磁気増幅器、整流素子及び出力平滑回路に
    よって構成される二次側回路とを備え、前記スイッチ素
    子の開閉動作によって前記二次巻線に出力される電力を
    、前記磁気増幅器によって一定出力に制御する磁気増幅
    器制御形スイッチング電源において、前記整流素子が導
    通している期間のみ前記磁気増幅器に用いる可飽和リア
    クトルを負荷電流が流れた時と同一極性に磁化するため
    の磁化回路を設けたことを特徴とする、磁気増幅器制御
    形スイッチング電源。 2、特許請求の範囲第1項において、磁化回路は少なく
    とも、可飽和リアクトルに設けた第2の巻線と、第2の
    整流素子、電流制限素子及びバイアス電源で構成され、
    前記磁化回路から流れる電流は、第1項記載の整流素子
    のカソードからアノード端子に向かって流れる様にした
    ことを特徴とする磁気増幅器制御形スイッチング電源。 3、特許請求の範囲第2項において、バイアス電源は、
    スイッチング電源の出力から得るようにしたことを特徴
    とする磁気増幅器制御形スイッチング電源。 4、特許請求の範囲第3項において、可飽和リアクトル
    に、前記可飽和リアクトルをリセットさせる電流を流す
    ための第3の巻線を設けたことを特徴とする磁気増幅器
    制御形スイッチング電源。
JP13187286A 1986-06-09 1986-06-09 磁気増幅器制御形スイツチング電源 Pending JPS62290354A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2666261A1 (fr) * 1990-09-04 1992-03-06 Lincoln Electric Co Systeme et procede de soudage a l'arc par court-circuit.
JP2012526514A (ja) * 2009-05-06 2012-10-25 ヴェルデ パワー サプライ,インコーポレイテッド 多負荷並列磁気回路における共有磁束を用いた電磁機器およびその動作方法
US11387644B2 (en) 2020-07-28 2022-07-12 L3 Cincinnati Electronics Corporation Magnetically saturable components and circuits

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