JPS6228972A - 磁気ヘツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ヘッドに関し、特にフロッピィディスク装
置に使用する磁気ヘッドに関する。

〔従来の技術〕

第６図は従来のフロッピィディスク装置に使用される磁
気ヘッドの全体の外観を示す斜視図である。

図に示すように柔軟性のある平坦な媒体］を、磁気コア
２を具備したスライダー３，４によってはさんだ構造を
有している。スライダー３は板状バネ５の上に搭載され
ており、との板状バネ５は基へ〇に固定されている。

壕だ、スライダー４を保持する負荷アーム７は、これと
一体化された板状金属部材８がおさえ板９を介して基台
６にネジ止めされることによって基台６に固定され、負
荷バネ］０の加圧力により媒体］をはさんでそれに圧力
を加える構成となっている。

スライダー３の保持部は第７図のように磁気コア２を具
備したスライダー３を板状バネ５の上に搭載し、この板
状バネ５を突起１１を有する基台６に固定することによ
って構成している。

とのような従来の磁気ヘッドは第６図に示すように、媒
体１をはさんでスライダー３と反対側に負荷バネ１０を
設けて、この圧力によって負荷アーム７を媒体１に押し
つけるように構成している。

捷だ、スライダー３と媒体１との密着性を良好に保つた
めに、スライダー３を、基台６の一部である突起１１に
て板状バネ５を介して押しつけている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、媒体１がスライダー３，４にはさまれて
回転するときに板状バネ５が振動し、その振動が突起１
１を介して基台６に伝わり、基台６が異常振動を起す。

捷だ媒体１をはさんで基台６と反対側の負荷アーム７も
同様な異常振動を起す。

したがって、従来の磁気ヘッドには基台６−または負荷
アーム７の異常振動によって安定な磁気記録−や再生を
行なうことができないという欠点がある。

寸だ、スライダー３を板状バネ５に固定する際にはスラ
イダー３の設置高さを媒体１との密着性を保つために、
高精度にする必要があり、このだめには複雑な治下けを
使用せねばならす、さらにスライダー３の固定作業も複
雑になり、多大な工数がかかるという欠点があった。

本発明はヒ述のように板状バネより発生Ｉ７た振動が基
台の突起を介１７て基台に伝わり、基台が異常振動を起
すという従来の欠点を改善するフロッピィディスク装置
の磁気ヘッドを提供するものである。

〔問題点を解決するだめの手段〕

本発明の磁気へノドは、磁気コアを具備したスライダー
と、ほぼ中央部に前記スライダーを固定し７て搭載した
板状バネと、前記スライダーのほぼ中央部に前記板状バ
ネと接触せずに突出した突起を有し前記板状バネの周囲
を固定して搭載した基台と、前記板状バネに固定され前
記基台の前記突起に対向して接触した弾性を有する部材
とを有することを特徴とするものである。

〔実施例〕

次に本発明の一実施例について図面を参照して詳細に説
明する。

第１図は本発明の第１の実施例を示す断面図である。

第１図において、磁気コア２を具備したスライダー３は
板状バネ５のほぼ中央に接着して固定されている。この
板状バネ５はこの周囲に接着剤を塗布して基台１２に固
定さねている。

基台］２の一部は突起１３となっている。

突起１３と板状バネ５の間には隙間があり、その隙間に
第４図あるいは第５図に示すような弾性を有する部材１
４．１７が固定されている。

弾性を有する部材１４．１７の位置は板状バネ５に孔を
設け、それに対応するように弾性を有する部材１４．１
７に突起を設けることにより容易に決定できる。また、
弾性を有する部材１４，１．７の固定は第２図に示すよ
うに、板状バネ５の孔に弾１牛を有する部材１４をはめ
込むことにより、寸だはスライダー３と板状バネ５の間
に弾性を有する部材１４の一部が入る隙間がないときに
は第３図に示すように弾性を有する部材１７の位置を決
めて接着することにより容易にできる。

この弾性を有する部材１４を使用することにより、板状
バネ５から発生した振動は弾性を有する部材１４に吸収
されるので、基台】２には伝わらず、安定な磁気記録や
再生ができる。

丑だ、スライダー３は板状バネ５への取付条件、すなわ
ちスライダー３の設置高さはそれらの誤差が弾Ｖトを有
する部材１４の変形によって吸収されるため高精度を必
要としない。

寸だ、スライダー３に対応して媒体１をはさんでその反
対側のスライダー４も同様な手段で弾性を有する部材を
介して加圧することにより、負荷アーム７の異常振動の
発生を抑え、安定な磁気記録や再生ができるのは言う寸
でもないことである。

〔発明の効果〕

以−１−詳細に説明したように本発明の磁気ヘッドは、
スライダーの中央部を基台の突起と板状バネとの間には
さ捷れた弾性を有する部材を介して加圧することにより
、板状バネより発生した振動が基台または負荷アームへ
伝わらないので、基台または負荷アームの異常振動の発
生を抑えることができ、したがって常時安定した磁気記
録や再生を行うととができる。さらに従来の磁気ヘッド
に比して少々い組立工数で製作できるだめ、製造コスト
を低減することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一の実施例を示す断面図、第２図は
本発明の第１の実施例を示す断面図、第３図は本発明の
第２の実施例を示す断面図、第４図および第５図は本発
明に使用される弾性を有する部材の斜睨図、第６図は従
来の磁気ヘッドの全体の外観の一例を示す斜視図、第７
図は従来の磁気ヘッドを示す第６図のＸ−Ｘ線断面図で
ある。 】・・・媒体、２・・・磁気コア、３，４・・・スライ
ダー、５・・・板状バネ、６，１２．１５・・・基台、
７・・・負荷アーム、８・・・板状金属部イ」、９・・
・押え板、１０　・・・負荷バネ、１１．１３．１６・
・・突起、１／１．１７・・・弾性を有する電相。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）磁気コアを具備したスライダーと、ほぼ中央部に
   前記スライダーを固定して搭載した板状バネと、前記ス
   ライダーのほぼ中央部に前記板状バネと接触せずに突出
   する突起を有し前記板状バネの周囲を固定して搭載した
   基台と、前記板状バネに固定され前記基台の前記突起に
   対向して接触した弾性を有する部材とを有することを特
   徴とする磁気ヘッド。