JPS62286717A - 円盤状情報記録媒体の射出成形装置 - Google Patents

円盤状情報記録媒体の射出成形装置

Info

Publication number
JPS62286717A
JPS62286717A JP13126286A JP13126286A JPS62286717A JP S62286717 A JPS62286717 A JP S62286717A JP 13126286 A JP13126286 A JP 13126286A JP 13126286 A JP13126286 A JP 13126286A JP S62286717 A JPS62286717 A JP S62286717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stamper
block assembly
mold
stamper block
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13126286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH047889B2 (ja
Inventor
Shuji Tsukahara
束原 修司
Yukitoshi Tajima
田嶋 幸利
Kihachirou Anzai
安西 棋八郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP13126286A priority Critical patent/JPS62286717A/ja
Publication of JPS62286717A publication Critical patent/JPS62286717A/ja
Publication of JPH047889B2 publication Critical patent/JPH047889B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1756Handling of moulds or mould parts, e.g. mould exchanging means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1756Handling of moulds or mould parts, e.g. mould exchanging means
    • B29C2045/1758Handling of moulds or mould parts, e.g. mould exchanging means exchanging stampers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばコンパクトディスクなどの情報記録媒
体を射出成形装置によって成形する際に使用される成形
用の金型の交換を容易にした成形用金型の交換装置に関
する。
(従来の技術) 近年、各種の情報信号を高密度で種々な構造原理や動作
原理に基づいて作られた情報記録媒体を用いて高密度に
記録した、例えばコンパクトディスク、ビデオディスク
などの円型状情報記録媒体(以下、単にディスクと言う
こともある)およびこれを再生する情報記録媒体再生装
置が急速に普及していることは周知のことである。
この種情報記録媒体は、その信号記録面に光学的に変調
された情報信号に応じて幾何学的な凹凸形状め微小のビ
ットを形成されて情報信□号の記録を行なったスタンパ
を用いて、このスタンパを例えば射出成形装置の金型に
取付けて大量に複製されるものである。特にコンパクト
ディスク(CD)の場合は、デジタル化した信号のピッ
トはディスクの片面だけに記録されているものである。
そして、上記射出成形によって成形されたディスクは、
その信号記録面にスパッタリングなどの薄膜形成手段に
よってビット上にN膜を被着された後、その上を保護膜
で被覆する工程を経ることにより完成された情報記録媒
体とし得る。
このような諸工程を経て製造されたディスクは、再生装
置のターンテーブルに載置され、He−N eレーザな
どの光学的ピックアップ手段によって回転駆動されるデ
ィスク上を半径方向に相対的に走査されて、既記緑信号
の再生が行なわれる。
ところで、上記コンパクトディスクを射出成形装置によ
って大aに成形する場合の射出成形装置に使用される金
型は、一般的には固定側金型と可動側金型とに2分割さ
れており、一方の固定側金型には信号が記録されていな
い固定鏡面が設けられ、他方の可動側金型には上記した
如く情報信号が微小のビットとして記録されたスタンパ
が取付けられている。
そして、両金型によってディスクを成形する際には、固
定側金型およびスタンパが取付けられた可動側金型をそ
れぞれ温度調整装置によって一定の温度(例えば90°
C)に維持した状態で、両者を圧接することにより形成
されたディスクの形状と対応した空間部に、加熱シリン
ダよって例えば300’ Cに加熱・溶融して液状化さ
れたポリカーボネートなどの成形素材となる樹脂を射出
することにより、高温の樹脂が低温の金型に接すること
によって凝固した成形ディスクを得る。(以下、射出成
形された状態のディスクを成形ディスクと言う)その後
、可動側金型を固定側金型より離反させてディスク取出
し手段によってディスクを取出すことにより所定の信号
が記録された1枚の成形ディスクを得ることができる。
ここで、この種ディスクを成形する射出成形装置におけ
る従来のディスク成形用お金型について第12図、13
図に示す概略!I断側面図を用いて説明する。
即ち、ディスク成形用金型1は、固定側金型2と、これ
と対向して信号を記録したスタンパを備えた可動側金型
3とより2分割構成としてあり、これらには金型の温度
を制御するための加熱および冷却手段がそれぞれ設けら
れていることは言うまでもないことである。
一方の固定側金型2は、可動側金型3と対向した前面に
成形面を鏡面とした鏡面ブロック4を備え、その背面側
には樹脂を加熱・溶融する加熱シリンダ(図示せず)を
嵌挿し保持するロケートリング5aおよび成形素材(樹
脂)を金型2,3内に注入するためのスプールブツシュ
部(湯口部)5bが設けられている。
他方の可動側金型3は、鏡面ブロック4と対向して信号
が凹凸の微小のピットとして記録されたスタンパ6を取
付けるスタンパブロック10と、スタンパ6のセンタリ
ングおよび中心部の保持を行なうためのりテーナ7と、
このリーテナ7内に成形された成形ディスクの中央孔を
打ち扱くためのセンタパンチ8およびスプール(ランナ
ー)を突き出すためのエジェクタービン9がそれぞれ同
心状に、かつl!!!動自在に嵌合しである。
このスタンパ6は第13図の一部拡大縦断面図に示す如
く、スタンバブロック10の外周部に複数個のねじ12
によって固定された保持リング11に、リング状の取付
板13を介して複数個のねじ14によって固定されてい
る。従って、スタンパ6はその中心部をリテーナ7によ
り保持されると共に、外周部を取付板13によって固定
されることにより確実に位置決めされた状態でスタンバ
ブロック10に固定されることになる。
なお、15.16は上記両金型2.3を冷却するために
そこにそれぞれ形成された冷却水両点用の溝、また17
はリテーナ7の後部を係止するために、可動側金型3の
外周面より挿入されたクサビ状の係止片である。
このように、可動側金型3に取付けられたスタンパ6に
よってディスクを成形する場合、この可動側金型3を固
定側金型2に当接させて両金型2゜3間に形成された成
形ディスクの形状に対応した形状の空間部内に、上記し
た如くの加熱・溶融されたポリカーボネートなどの成形
樹脂を加熱シリンダより所定圧にて射出することにより
、ディスク1枚当り約11秒〜16秒の時間で所定の信
号が記録された成形ディスクを得ることができる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記の如く構成されたディスク成形用金型1
を用いてディスクを射出成形によって製造する場合、デ
ィスクの成形岳の単位は、例えば2000〜4000枚
の大ロットもあれば、わずか200枚の少ロットもある
といった具合に注文のソフトの種類によって様々である
従って、上記した如く可動側金型3に固定されたスタン
パ6はその都度所定の信号が記録された他の所望のスタ
ンパ6と交換する必要がある。
そして、このスタンパ6の主な交換作業は成形機の運転
を停止させた後、可動側金型3の温度を作業可能な所定
の温度まで低下さた後、以下の手順によって手作業にて
行なわれる。
即ち、■スタンパ6を取付けている複数個のねじ12.
14を外して、取付板11および取付板13をスタンパ
ブロック1oより外す。
■リテーナ7を係止している係止片17のロックを解除
して、このリテーナ7を固定側金型3より友く。
■スタンパブロック10のスタンパ取付は面および周辺
部をそれぞれ帰除する。この際スタンパ取付は面を損傷
しないように慎重に行なう。
■取付けられるスタンパ6の面の帰除および両面の検査
を行なう。
■上記■の逆の1程による取付板13によるスタンパ6
のスタンパブロック10への取付けを行なう。
■リテーナ7をスタンパブロック10内に再び挿入し、
係止片17による固定側金型3への固定を行なう。
■可動側金型3を成形温度(杓90°C)まで再加熱す
る。
これらの交換作業は慎重に行なわれなければならず、そ
の交換サイクルに要する時間は約1時間を要するため、
これは上記した如くディスク1枚当りの成形時間(約1
1秒〜1G秒)に比べて非常に長く、同一成形ラインに
おいてディスクの成形枚数が少ない場合には、上記した
スタンパの一連の交換作業はその都度頻繁に行なう必要
があり、少ロフトでかつ多種類のディスクを成形する場
合には生産性が著しく低下するなどの欠点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記従来の欠点に鑑みてなされたものであり、
スタンパを取付けたスタンパブロックとこのスタンパブ
ロックに取付けられたロック機能を有する係合部とを備
えたスタンパブロック組立体と、成形素材を射出する射
出部を備えた固定側金型と前記スタンパブロック組立体
の係合部と係合可能な係合手段を有してこの固定側金型
と対向配置された移動可能な可動側金型とよりなる成形
用金型と、前記スタンパブロック組立体を所定の温度に
予備加熱する加熱手段を少なくとも有する侍医ステーシ
ョンと、前記待曙ステーションに設けられた前記スタン
パブロック組立体を搬送する第1の搬送手段と、前記ス
タンパブロック組立体の係合部のロック機構を解除する
ロック解除手段を備えると共に、この係合部と係合する
係合手段を備えて前記固定側金型と前記可動側金型との
間を進退自在に配置された金型取付手段と、前記第1の
搬送手段によって搬送された前記スタンパブロック組立
体を舶記金型取付手段に取付けるよう動作する第2の搬
送手段とよりなることを特徴とする成形用金型の交換装
置を提供するものである。
(実 施 例) 第1図は本発明になる成形用金型の交換装置の好適な一
実施例を示すディスク成形用金型、金型取付装置および
これに附随するディスク取出し装置の概略平面図、第2
図は第1図中入方向から見たスタンパブロック組立体を
搬送するコンベア装置および金型取付装置の側面図、第
3図は第1図中8方向から見た金型数N装置の側面図、
第4図は第1図中C方向から見た成形ディスク取出し装
置の側面図、第5図(A)は本発明の要部の一部を構成
するスタンパブロック組立体のカバーの半分を切除した
状態を示すカバーおよびスタンバ取付は鏡面側の半部平
面図、同図(B)は同図(A)中a−a線に沿う縦断側
面図、第6図はカプラーの拡大縦断側面図、第7図は第
5図に示すスタンパブロック組立体を金型に取付けた状
態を示すディスク成形用金型の縦断側面図である。
第1図に示すように本発明になる成形用金型の交換装置
20は、後述するスタンパブロック組立体を予熱および
搬送するコンベア¥it1!21と、スタンパブロック
組立体をディスク成形用金型に搬送し取付けるための金
型取付装置22とディスクを成形するディスク成形用金
型23とよってその主要機構部が構成され、そして成形
された成形ディスクは成形ディスク取出装@24によっ
て取出されてディスク搬送用のコンベア装置25によっ
て搬送されるものである。
ここで、上記した各5A置の具体的な構成および動作を
順次説明する前に、本発明構成の理解を容易にするため
に本発明の要部の一部を構成するスタンパを取付けたス
タンパブロック組立体26の具体的な構成を第5図(A
)(B)を用いて詳細に説明する。
即ち、同図に示ず如くスタンパブロック組立体26は、
スタンパを取付ける一側に鏡面Mを形成し、スタンパの
中心孔外縁部をクランプする筒状のリテーナ27を鏡面
M側の中心部より嵌挿し、機部を環状のねじ28にて締
付は固定したスタンパブロック29と、このスタンパブ
ロック29の外周フランジ部29aに複数個のねじ30
により基部31aが固定された環状の保持リン/;!3
1と、この保持リング31のスタンパブロック29の鏡
面M側の外周部に略等分(実施例では4個所)に取付け
られ、ロック機構を備えた4個のカプラー(係合部)3
2と、このカプラー32に設けられたロック機構のロッ
クおよびアンロック動作を司どるよう保持リング31の
基部31aを囲繞する移動自在な環状のスライド板38
とより大略その主要部が構成されている。
上記カプラー32の具体的な構成を第6図に示す一部拡
大縦断側面図と併せて説明するに、カプラー32は円筒
状の筒状部33aの端部にフランジ部33bを有して断
面形状が略し字状に形成された固定部となる内スリーブ
33と、この内スリーブ33の筒状部33aに外嵌する
外スリーブ34とより主体部が構成されている。内スリ
ーブ33は、その筒状部33aの外周部に略等分に穿設
された複数個のテーバ状の孔33Cに、それぞれ鋼球3
5がその一部を内周面に突出する如く内装されて上下方
向に進退自在としである。そして、この取付はフランジ
部33bが保持リング31に対して半径方向への若干の
移動が許容されるよう止めリング36を介してねじ37
によって取付けられる。一方、外スリーブ34には、複
数個の鋼球35に上下運動を許容する所定長のl塁状溝
340が形成されると共に、その外周部に形成したフラ
ンジ部3.4bと止め輪60とによって上記スライド板
38を係止している。そして、両保持リング31とスラ
イド板38との間には、第5図に示す如くの複数個のコ
イルばね46が張架されて両者を強制的に離反している
ものの、内スリーブ33に外嵌した止め輪39に環状溝
34aの端部が係止されて外スリーブ34の内スリーブ
33に対する移動位置が規制されている。
第5図中40は保持リング31に植設された複数個のビ
ンであり、これによりスライド板38をガイドする。
また、41は上記第13図に示す如くのスタンパ6をス
タンパブロック29の鏡面Mに取付けるための取付板で
あり、その取付は方法は、上記第13図に示した方法と
同様に複数個のねじ42にて固定されるものであるから
、ここでは説明を省略する。
43はスタンパブロック組立体26の鏡面M側の側面を
覆うスタンパブロックカバーであり、その−側面に上記
カプラー32の内スリーブ33と嵌合するロックビン4
4を突出形成した状態で背部をねじ45により固定され
ている。そして、このロックビン44には内スリーブ3
3の鋼球35と係合可能な環状溝44aがそれぞれ形成
されているものである。また、スタンパブロックカバー
43の他側面の中央部には、上記金型取付i置22の後
述する保持筒119と嵌合する筒状の支持部47が突出
しており、ねじ48により下部より固定されている。
更に、このスタンパブロックカバー43には上記金型取
付装置22の後述するロック解除シリンダ116の作動
杆の侵入を許容するための複数個(4個)の透孔43a
および一対の長孔43bが相対して穿設されており、ロ
ック解除シリンダ116がこの透孔43aを介してスタ
ンパブロック組立体26のスライド板38を押圧するこ
とによりカプラー32のロック機構を解除し、また一対
の長孔43bは前述したコンベア装置21のスタンパブ
ロック組立体26を搬送するための後述する装置のガイ
ドビン100と係合するものである。
また、56はスタンパブロックカバー43およびスタン
パ−ブロック29に穿設されたガイド孔であり、これは
後述する可動側金型5oの前面より突出したガイドビン
(第9図(B)中符号59にて示ず)に案内基れてスタ
ンパブロック組立体26の可動側金型50に対する位置
決めを行なう。
そして、このスタンパブロック組立体26は、第1図お
よび第7図に示す固定側金型49と可動側金型50とよ
り構成されるディスク成形用金型23の可動側金型50
に取付けられてディスクが成形されるらのであり、両金
型にはそれぞれ加熱機構(図示せず)および冷却水を循
環する溝49a、50aがそれぞれ形成されている。
ここで第7図を用いてディスク成形用金型23の具体的
な構成を説明する。
固定側金型49は、−側には上記従来例と同様に樹脂を
加熱・溶融する加熱シリンダ51を嵌挿し保持するロケ
ートリング5215よび成形素材(樹脂)を注入するた
めのスプールブツシュ部(湯口部)53などが設けられ
ると共に、可動側金型50と対向する他側面には鏡面を
形成した固定ブロック54が固定されている。一方、可
動側金型50には上記スタンパブロック組立体26を固
定するためのピストン57と一体形成された作動連結杆
55が、各カプラー32の中心と対向する如く4個進退
自在に嵌挿されており、シリンダ58に供給する油圧を
制御することによってXl。
X2方向に前後進する。そして、スタンパブロック組立
体26はそのガイド孔56が固定側金型50の前面に突
出形成したガイドビン59(第9図(B)に示す)に案
内された状態で、固定側金型50の前面に突出した作動
連結杆55がカプラー32の内スリーブ33内に侵入す
ることにより、その先端部に形成した環状溝55aと鋼
球35とが嵌合してスタンパブロック組立体26をロッ
クしている。
61はスタンパブロック組立体26のリテーナ27内に
嵌挿されて、成形ディスクの中央孔を打ち扱くためのセ
ンタパンチであり、この内部にはスプール(ランナー)
を突き出すためのエジェクタービン62が同心状に嵌合
されており、これらは図示せぬ動作源によりXl、X2
方向にそれぞれ摺動する。
ここで、可動側金型50が固定側金型49側に移動し接
合した第7図に示す成形状態において、加熱シリンダ5
1から成形樹脂がスプールブツシュ部(湯口部)53を
介して射出されると、成形樹脂が両金型49.50間に
形成された成形ディスクの形状と対応した空間部63に
注入されることにより、所定形状の成形ディスクを得る
ことができる。その後、センターパンチ61およびエジ
ェクタビン62がそれぞれ動作して、成形ディスクに中
心孔を形成し、しかる後、可動側金型50が固定側金型
49よりX2方向に離反すると、上記第1図に示したデ
ィスク取出し装置24が動作して成形ディスクを所定の
位置に搬送する。
ここで、ディスク取出し装置24の構成および動作を再
び第1図および第4図を用いて説明する。
即ち、ディスク取出し装置24は固定側金型49と連結
された連結橋64上を作動杆を互い接合させた一対の走
行シリンダによってY+、Y2方向に往復走行するもの
であり、一方の走行シリンダ65は移動するディスク取
出し装置24の矩形状の筐体67上に固定されてこれを
Y1方向に移vJさせる前進用として機能し、第1図の
二点鎖線で示す位置まで前進させ1、また他方の走行シ
リンダ66は連結橋64に固定され、ディスク取出し装
置24を金型49.50の間に更に前進させるものであ
る。そして、この筐体67は両側面に取付けたガイドロ
ーラ68により連結橋64の側面に形成した一対のレー
ル64aにガイドされて走行する。
連結橋64の両端部には前進位置規制および後退位置規
制用の一対のストッパ69.70が固定されており、レ
ール64a上に沿って連結橋64上を走行するディスク
取出し装置24の筐体67には、これら両ストッパ69
.70と対向して前後一対のストッパ71.72がそれ
ぞれ固定されている。
73はc体67に垂下する如くこれと一体的に構成され
た矩形状のアーム支持体であり、その上部には成形ディ
スクDを貸降させるための芦降シリンダ74が立設され
ており、その下部には昇降シリンダ74の作動杆74a
と連結されたアーム軸vJ¥Aff175が取付けられ
ている。
76はアーム支持体73に内装され、アーム駆!7J装
置75をディスク取出し位置まで移動させるディスク取
出し用シリンダであり、成形ディスクを取出す際、走行
シリンダ66によりディスク取出しアーム79の後述す
るディスク吸着部材86が成形ディスクと対向した位置
に移動した後で、ディスク吸着部材86を成形ディスク
に移動し当接させるものである。。
また、77はアーム支持筒体73に設けられたアーム駆
動装置75の位置調整用のねじであり、これを調整する
ことによりディスク取出しアーム79の前後位置を調整
し得る。
上記アーム駆動装置75の支持筐体78には、ディスク
取出しアーム79と一体の支持枠80に固定された傘歯
車81と噛合する傘歯巾82を軸84により支持すると
共に、アーム回動用シリンダ83が支持枠80に当接し
ている。従って、このアーム回動用シリンダ83が動作
することにより、ディスク取出しアーム79が傘歯車8
2.81を介して略90°回動するので、第1図に実線
で示す状態にあるディスク取出しアーム79は、矢印方
向に水平に略90°回動すると同時に、アーム軸を中心
として略90°回動するので、このディスク取出しアー
ム79によって把持された成形ディスクDはディスク載
置台85上に位置することになる。なお、86は図示せ
ぬ吸気装置によって動作されるディスク吸着部材であり
、また87はスプールSをクランプするソレノイドであ
り、これらはそれぞれディスク取出しアーム79の先端
部に設けられている。
ここで、ディスク成形用金型23によって成形された成
形ディスクの取出し操作を総括して説明する。
第7図に示す如く、スタンパブロック組立体26を固定
した可動側金型50を固定側金型4つに当接させると、
加熱シリンダ51およびスプールブツシュ部(湯口部)
53を介して成形樹脂が両金型の空間部63内に射出さ
れると、上記した如く、センターパンチ61およびエジ
ェクタビン62がそれぞれ順次動作して、成形ディスク
に中心孔を形成し、しかる後、可動側金型50が固定側
金型49より×2方向に離反すると、上記走行シリンダ
65によって第1図中二点鎖線で示す位置に構成してい
たディスク取出しアーム79がディスク取出し用シリン
ダ66によって両金型49゜50内に更に前進した後、
ディスク吸着部材86が前進シリンダ67により×2方
向に前進し、ディスク吸着部材86およびソレノイド8
7によって成形ディスクDとスプールSとをそれぞれ取
り出す。しかる後、後退用の走行シリンダ66.65が
共に動作してディスク取出し装置24を実線で示す位置
まで後退させると同じタイミングで、アーム回動用シリ
ンダ83が動作してディスク取出しアーム7つを第1図
、第7図に示す如く、これを水平方向および軸線方向に
それぞれ略90’回動させてディスク搬送用のコンベア
装置25のディスク載置台85上に成形ディスクDを載
置する。
その後ディスク取出しアーム79が所定位置に復帰して
ソレノイド87が動作してスプールSを落下させる。こ
のようにして、成形された成形ディスクDがディスク載
置台25上で所定の枚数まで達すると、第4図に示すセ
ンサー88がそれを検出し、この検出信号によりコンベ
ア%1fa25が駆動されこのディスク載置台85を所
定位置より矢印方向に移りJt!1..めで、新たなデ
ィスクii台85をディスク取出しアーム79のディス
ク落下位置に移動させる。
ここで、再び第1図に基づいて本発明の要部の一部を構
成するスタンパブロック組立体26を予熱および搬送す
るコンベア装置21および金型取付は装置22について
第2図、第3図を併用して説明する。
即ち、スタンパブロック組立体26を予熱および搬送す
るコンベアS@21は、第1図および第2図に示す如く
、複数個のスタンパブロック組立体26を搬送するコン
ベア89と、このコンベア8つと連結され、スタンパブ
ロック組立体26を所定のステーションに搬送する第1
の搬送手段となるスタンバブロック搬送装置90と、ス
タンパブロック組立体26を予備加熱する予熱ステーシ
ョン91を有し、かつこれを導入および排除する第2の
搬送手段となる受渡しステーション92とよりなる特典
ステーション103とより大略構成しである。
コンベア89はスタンパブロック組立体26を予熱ステ
ーション91に導入する往路コンベア89aと、成形作
業が終了したスタンパブロック組立体26を取出し搬送
する復路コンベア89bとよりなる一対のローラコンベ
アによって構成しである。
往路コンベア89aよって送られてきたスタンパブロッ
ク組立体26は、機体93上に脚部94が固定された支
持筺体95のガイドレール95a上を移動するスタンパ
ブロック搬送装置90によって加熱機構(図示せず)を
備えた予熱ステーション91に搬送される。
即ち、このスタンパブロック搬送8置90は第8図に併
せて示すように、ガイドレール95a上を移動する基体
部96に下向きに取付けられている昇降シリンダ97に
、これと一体内に連結された支持板98は、その下部に
垂下した支持筒99およびガイドピン100がそれぞれ
予熱ステーション91上の上記第5図に示した如くのス
タンパブロック組立体26の支持部47および一対の長
孔43bに対応するものである。
第1図中、101は支持筐体95に取付けられた移動用
シリンダであり、これはスタンバブロック搬送装置90
を予熱ステーション91および後述する受渡しステーシ
ョン92に移動させるものである。また、102はスタ
ンバブロック搬送装置90の11退位置を検出するため
の位置検出用のシリンダである。
予熱ステーション91より連結される受渡しステーショ
ン92は、第2図に示す如くその下部に取付けられた回
動用シリンダ104により金型取付装置22の機体10
5に取付けられたアーム106のf(11107を中心
として図中反時計方向に略904回初する。
ここで、上記待機ステーション103と連結されている
金型数N装置22の具体的な構成を第1図〜第3図を併
用して説明する。
即ら、金型取付装置22は機体105上に設けたガイド
レール108上を走行シリンダ109によってアーム本
体112の先端部に設けたアームヘッド部113が両金
型49.50間に進入する如<Y2.Y+力方向往復動
じ、センサー110゜111によって前進位置および1
12退情胃がそれぞれ規制される。このアーム本体11
2が第1図に実線で示す後退位置に移動した際には、そ
のアームヘッド部113が受渡しステーシコン92と対
応した位置関係にある。
アームヘッド部113の1iG面側の8動板114には
、背面より動作する上下一対の前後進用シリンダ115
と、第5図(B)に示す如くのスタンパブロック組立体
26のスライド仮38を押圧する4個のロック解除用シ
リンダ116が取付けられている。117は8勅板11
4をガイドする案内筒であり、118は移動板114の
復帰位置を検出するためのセンサーシリンダである。そ
して、この移動板114のスタンバブロック組立体26
を取付ける性向側には、第5図(B)に示す如くのスタ
ンバブロックカバー43の支持部717を保持する筒状
の保持筒119が突出形成されると共に、図示せぬ吸気
装置と連結された吸気孔120が穿設されている。
ここで、このように構成された本発明になる成形用金型
の交換装置の具体的な動作を各図を参照しながら、第1
0図に示すカプラー32の動作説明図J3よび第11図
の示すタイミングチャートによって順次説明する。なお
各動作の開始および終了は図示せぬセンサーによって動
作されるものであるからここではその信号関係の授受は
省略する。
所定の信号が形成されたスタンパ6によってディスクの
成形が終了すると、第5図に示す如くスタンパブロック
組立体26が取付けられた可動側金型50が固定側金型
49より図示せぬ動作源によってX2方向に離反する。
そこで、スタンパ−ブロックカバー43の支持部43a
をその保持筒119によって保持状態にあるアームヘッ
ド部113の吸気装置が動作(第11図(A))L、、
、吸気孔120からの吸着力と保持筒119の保持とに
よってアームヘッド部113に第5図に示したスタンパ
−ブロックカバー43を確実に保持した後、第10図(
A)に示す如くカプラー32の鋼球35とロック状態に
あった作動連結杆55は第10図(B)に示すように可
動側金型50のシリンダ58の一方のチャンバ58bに
油圧が供給(第11図(B))され作動連結杆55が若
干前進し、それまでロック状態にあったカプラー32と
作動連結杆55とが弛緩状態となる。この時、スタンパ
ブロック29(保持リング31)と可動側金型50との
間に若干隙間が生じる。
そして、スタンパ−ブロックカバー43を設けたアーム
本体112が、第1図に示す走行シリンダ109の動作
(第11図(C))によって実線で示す後退位置より二
点鎖線で示す交換位置に移動して、アームヘッド113
がスタンパプロ賜り組立体26と対向した位置をセンサ
ー110が検出して走行シリンダ109を停止させる。
次に、アームヘッド部113の前進用シリンダ115が
動作(第11図(D))することにより、このアームヘ
ッド部113が可動側金型50方向(X2方向)に移動
して、スタンパブロックカバー43の各ロックビン44
とスタンパブロック組立体26の各カプラー32内に既
に進入している可動側金型50の作動連結杆55とが第
10図(C)に示す如く対接する。
そして、アームヘッド部113のロック解除用シリンダ
116が動作(第11図(E)lて、スタンパブロック
カバー43の透孔43を介してスライド板38をコイル
ばね46の弾性力に抗してこれを第10図(D)に示す
如く押圧する。従って、このスライド板38の抑圧状態
においては、上記した如くのカプラー32の構成によっ
てその外スリーブ34が図中右側に移動して鋼球35と
環状溝34aとが対応した関係となるため、鋼球35は
カプラー31内を上下に変位可能となって作動連結杆5
5とカプラー32は完全にロックが解除される。
そして、この状態でアームヘッド部113(スタンパ−
ブロックカバー43)の前進に伴ってシリンダ58のチ
ャンバ58aに油圧が供給されて作動連結杆55が後退
することにより、第10図(E)に示す如く、それまで
前進状態にあったスタンパブロックカバー43が前進し
、そのロックビン44がカプラー32の内スリーブ33
内に進入する。そしてこのロックビン44の環状溝44
aと鋼球35とが第10図(F)に示す如く対応関係に
なると、上記ロック解除用シリンダ116が復帰作動と
なって、これによりスライド板38がコイルばね46の
弾性復帰力により初期像δに復帰してスタンパブロック
カバー43とスタンパブロック組立体26とが連結され
た状態で、前進用シリンダ115が復帰作動して第10
図(G)に示す如くアームヘッド部113側には、スタ
ンパ−ブロックカバー43と一体的に接合されたスタン
パブロック組立体26が移動する。この時、センサーシ
リンダ118がスタンパブロック組立体26の正確な復
帰位置を検出する。また、このセンサーシリンダ118
は後述するスタンパブロック組立体26の取付は時、ス
タンパブロックカバー43がアームヘッド部113に正
しく復帰したことをも検出する。
その後、上記走行シリンダ109が復帰動作してアーム
本体112が初期位置に1!2退復帰し、これをセンサ
ー111が検出して、その信号により第2図に示す回動
用シリンダ104が動作(第11図(F))L、て受渡
しステーション92を軸107を中心として第2図中二
点鎖線で示す如く反時計方向に略90°回仙させる。し
かる後、前進用シリンダ115が動作してアームヘッド
部113が前進しくこの前進動作以前に上記吸気装置が
遮断されている)、この受渡しステーション92のソレ
ノイド121が動作(第11図(G))してスタンバブ
ロックカバー43を備えたスタンパブロック組立体26
をクランプし、これと同じタイミングで前進用シリンダ
115が復帰してアームヘッド部113が後退する。そ
の後、上記回動用シリンダ104が復帰動作して受渡し
ステーショ。
ン92を第2図中実線で示す如く回動復帰させる。
次に、この受渡しステーション92のスタンパブロック
組立体26(第11図(H))を搬送するために移動シ
リンダ101が動作して、スタンパ−ブロック搬送装置
90をX+力方向走行させストッパ122に当接させる
ことによりその位置を位置検出用シリンダ102が検出
する。
これにより、スタンパブロック搬送装置90の昇隣シリ
ンダ97が下降動作(第11図(I))して、支持板9
8と一体的に取付けられた支持筒99およびガイドビン
100が第8図(A)の状態から第8図(B)の状態に
下降し、第5図に示すスタンバブロックカバー43の支
持部47および一対の長孔43bと嵌合した後、ソレノ
イド121が解除され、その下降状態で上記受渡しステ
ーション92と予熱ステーション91との間の返却ステ
ーション123に平行移動(第11図(J))させた後
、昇降シリンダ97が上動復帰してスタンパブロック搬
送装置90が往路コンベア89a上のスタンパブロック
組立体26の上に待機する。このスタンパブロック搬送
装置90の復帰過程において、返却ステーション123
上のスタンパブロック組立体26は、スライダ用のシリ
ンダ124によってスタンパブロック組立体26を返却
用の復路コンベア89b側に移動(第11図(K))さ
せ、しかる後、シリンダ125によってそれを移動させ
て所定位置まで排除する。
ここで、スタンパブロック組立体26の取付は動作を説
明する。
上記往路コンベア89a上に移動(第11図(L))t
、たスタンパブロック搬送−装@90が予熱ステーショ
ン91上にスタンパブロック組立体26の存在を図示せ
ぬセンサーによって検出すると、移動シリンダ1.01
によって移動されると同じタイミングでスライダ用のシ
リンダ124が復帰する。その後、移動シリンダ101
の動作によってスタンパブロック搬送装置90は予熱ス
テーション91上に移動(第11図(M))L再び昇降
シリンダ97によって第8図(A)の状態から同図(B
)の状態に下降し、上記と同様にその下部の支持板98
と一体的に取付けられた支持筒99およびガイドビン1
00がスタンパブロック組立体26のスタンバブロック
カバー43を係止し、返却ステーション123を経て受
渡しステーション121に移動(第11図(H))させ
る。 この受渡しステーション92に移動してスタンパ
ブロック組立体26はソレノイド121によりクランプ
された後、回動用シリンダ104が動作(第11図(F
))した後、再度アームヘッド113の前進用シリンダ
115が動作して移動板114が前進(第11図(B)
)すると共に、吸気装置が動作(第11図(A))1.
、てスタンパブロック組立体26をアームヘッド部11
3に保持した前進用シリンダ115が復帰動作する。そ
して、このアームヘッド部113によるスタンパブロッ
ク組立体26の保持状態で、再度走行シリンダ109の
動作によってアーム本体112の先端部に設けたアーム
ヘッド部113がガイドレール108上をY2方向に走
行して離反状態にある両金型49.50間に進入(この
状態を第9図(A)に示す)し、前進用シリンダ115
の動作によりアームヘッド部113が可動側金型50方
向に前進しロック解除用シリンダ116の動作によりス
ライド板38が押圧され第9図(B)に示す如くカプラ
ー32のロックが解除される。
しかる後、上記スタンバブロック組立体26のアームヘ
ッド部113と可動側金型50間でカプラー32を中心
としたスタンバブロックカバー43のロックピン44と
作動連結杆55とで授受が行なわれるものである。上記
の一連の動作は図示せぬ集中コントロール装置によって
僅か14秒程度で自動的に行なわれ、これは成形ディス
クを1枚製造する時間に略匹敵するものであり、従来の
成形用金型においてスタンバ6の交換作業に1時間を費
していたのに較べてその作業が格段に短縮されるものと
なった。また、本発明装置は必要に応じて手動で装置を
コントロールすることも可能であることはいうまでもな
いことである。
このように所定の信号が記録されたスタンバ6を取付け
たスタンパブロック29を一体的にユニット化し、かつ
、カプラー32などのセルフロック機構を備えたスタン
パブロック組立体26を用いて、このスタンパブロック
組立体26を所定の作業温度に加熱する予熱ステーショ
ン91および受渡しステーション92などから構成され
るコンベア装置21上をスタンバブロック搬送装置9゜
によって搬送し、これを金型取付装置22に取付けるこ
とにより人の手を介することなく自動的に短時間に可動
側金型50に取付は得る。
(発明の効果) 本発明の成形用金型の交換装置は叙上の如く構成したた
め、スタンバを予めスタンバブロックに取付けて、かつ
ロック機構を備えたスタンパブロック組立体を予め予熱
ステーションにて予熱した状態で第1の搬送手段となる
スタンバブロック搬送装置により搬送した後、これを第
2の搬送手段となる金型数(6装置によって可動側金型
に取付は得るので、従来の如くスタンバ交換時に伴う金
型の冷却および加熱作業などの繁雑な時間を要する作業
を行なうことなく、このスタンバ交換を極めて短時間に
行なうことができ、多品種・少ロットの製品を製造する
には廉価に!I造できるなどの優れた特長を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる成形用金型の交換装置の好適な一
実施例を示すディスク成形用金型、金型取付装置および
これに附随するディスク取出し装置の概略平面図、第2
図は第1図中C方向から見たスタンパブロック組立体を
搬送するコンベア装置および金型取付装置の側面図、第
3図は第1図中C方向から見た金型取付装置の側面図、
第4図は第1図中C方向から見た成形ディスク取出し装
置の側面図、第5図(A)は本発明の要部の一部を構成
するスタンパブロック組立体のカバーの半分を切除した
状態を示すカバーおよびスタンバ取付は鏡面側の半部平
面図、同図(B)はI81図(A)中a−a線に沿う縦
断側面図、第6図はカプラーの拡大縦断側面図、第7図
は第5図に示すスタンパブロック組立体を金型に取付け
た状態を示すディスク成形用金型の縦断側面図、第8図
(A)(B)はそれぞれスタンバブロック搬送装置の動
作図、第9図(A)(B)はスタンパブロック組立体を
可動側金型に取付ける状態を示す一部縦断側面図、第1
0図(A)〜(G)はカプラーの動作を説明するための
説明図、第11図はタイミングチャート図、第12図は
従来の成形用金型の構成を示す概略縦断側面図、第13
図はスタンバの固定部を示す一部拡大断面図である。 6・・・スタンバ、23・・・成形用金型、26・・・
スタンパブロック組立体、 29・・・スタンパブロック、 32・・・カプラー、43・・・スタンバブロックカバ
ー、44・・・ロックピン、49・・・固定側金型、5
0・・・可動側金型、55・・・作・動連結杆、90・
・・スタンバブロック搬送装置、91・・・予熱ステー
ション、 92・・・受渡しステーション、 103・・・待機ステーション、 116・・・ロック解除用シリンダ。 第61!l 第8図 Y1’It 第70

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 スタンパを取付けたスタンパブロックとこのスタンパブ
    ロックに取付けられたロック機能を有する係合部とを備
    えたスタンパブロック組立体と、成形素材を射出する射
    出部を備えた固定側金型と前記スタンパブロック組立体
    の係合部と係合可能な係合手段を有してこの固定側金型
    と対向配置された移動可能な可動側金型とよりなる成形
    用金型と、 前記スタンパブロック組立体を所定の温度に予備加熱す
    る加熱手段を少なくとも有する待機ステーションと、 前記待機ステーションに設けられた前記スタンパブロッ
    ク組立体を搬送する第1の搬送手段と、前記スタンパブ
    ロック組立体の係合部のロック機構を解除するロック解
    除手段を備えると共に、この係合部と係合する係合手段
    を備えて前記固定側金型と前記可動側金型との間を進退
    自在に配置された金型取付手段と、 前記第1の搬送手段によって搬送された前記スタンパブ
    ロック組立体を前記金型取付手段に取付けるよう動作す
    る第2の搬送手段とよりなることを特徴とする成形用金
    型の交換装置。
JP13126286A 1986-06-06 1986-06-06 円盤状情報記録媒体の射出成形装置 Granted JPS62286717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13126286A JPS62286717A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 円盤状情報記録媒体の射出成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13126286A JPS62286717A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 円盤状情報記録媒体の射出成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62286717A true JPS62286717A (ja) 1987-12-12
JPH047889B2 JPH047889B2 (ja) 1992-02-13

Family

ID=15053812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13126286A Granted JPS62286717A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 円盤状情報記録媒体の射出成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62286717A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06853A (ja) * 1992-06-18 1994-01-11 Fanuc Ltd 射出成形装置
WO1994019166A2 (en) * 1993-02-22 1994-09-01 Ict Axxicon B.V. Changing device for manufacturiing information carriers by injection moulding
US5394599A (en) * 1992-03-18 1995-03-07 Nissei Plastic Industrial Co., Ltd. Method for automatically exchanging a stamper unit with another one
US6056530A (en) * 1997-04-29 2000-05-02 Axxicon Moulds Eindhoven B.V. Device for manufacturing information carriers by injection moulding
CN109049520A (zh) * 2018-07-16 2018-12-21 温州职业技术学院 一种注塑模具型芯快速更换结构

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54127837A (en) * 1978-03-28 1979-10-04 Toshiba Machine Co Ltd Metal mold changing device for injection molding machine
JPS57102433U (ja) * 1980-12-15 1982-06-24
JPS57203530A (en) * 1981-06-10 1982-12-13 Discovision Ass Aggregate of valve
JPS5948132A (ja) * 1982-06-18 1984-03-19 カルル・ヘ−ル 合成樹脂射出成形機の水平型締めユニツト
JPS6124422A (ja) * 1984-07-13 1986-02-03 Sumitomo Heavy Ind Ltd キャビテイブロック等の着脱装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54127837A (en) * 1978-03-28 1979-10-04 Toshiba Machine Co Ltd Metal mold changing device for injection molding machine
JPS57102433U (ja) * 1980-12-15 1982-06-24
JPS57203530A (en) * 1981-06-10 1982-12-13 Discovision Ass Aggregate of valve
JPS5948132A (ja) * 1982-06-18 1984-03-19 カルル・ヘ−ル 合成樹脂射出成形機の水平型締めユニツト
JPS6124422A (ja) * 1984-07-13 1986-02-03 Sumitomo Heavy Ind Ltd キャビテイブロック等の着脱装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5394599A (en) * 1992-03-18 1995-03-07 Nissei Plastic Industrial Co., Ltd. Method for automatically exchanging a stamper unit with another one
JPH06853A (ja) * 1992-06-18 1994-01-11 Fanuc Ltd 射出成形装置
WO1994019166A2 (en) * 1993-02-22 1994-09-01 Ict Axxicon B.V. Changing device for manufacturiing information carriers by injection moulding
WO1994019166A3 (en) * 1993-02-22 1994-09-29 Ict Axxicon Bv Changing device for manufacturiing information carriers by injection moulding
US6056530A (en) * 1997-04-29 2000-05-02 Axxicon Moulds Eindhoven B.V. Device for manufacturing information carriers by injection moulding
CN109049520A (zh) * 2018-07-16 2018-12-21 温州职业技术学院 一种注塑模具型芯快速更换结构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH047889B2 (ja) 1992-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3989436A (en) Apparatus for producing injection molded and centrally apertured disc records
US4185955A (en) Apparatus for replicating centrally apertured video disc records
CA2307479C (en) Mold and molding machine for making ophthalmic devices
US4260360A (en) Method and means for replicating centrally apertured video disc records
JPH01200924A (ja) 光ディスク等用成型装置
JPS62286717A (ja) 円盤状情報記録媒体の射出成形装置
JPS62256623A (ja) 熱可塑性プラスチツク材料からなる情報担体デイスクを射出成形するための射出成形用金型
EP0338906B1 (en) Method for molding a formatted substrate for an optical disk and a mold assembly used in the method
US4657714A (en) Method and press molding apparatus for forming information carrier discs of granular thermoplastic material
JPH028567B2 (ja)
JPH061623A (ja) ガラス圧縮成形機
JP2975588B2 (ja) 射出成形によって情報担体を製造するための装置
JP3473149B2 (ja) 樹脂製ディスク基板の製造方法
JPS6159209B2 (ja)
JPH09314563A (ja) 円盤状記録媒体基板の成形用金型装置
USRE31235E (en) Method for producing injection molded and centrally apertured disc records
JP2630606B2 (ja) 光ディスク等用成型装置
JPH0751300B2 (ja) プリフォーマット入り光ディスク基板の成形方法およびそれに用いる金型
JPS62286718A (ja) デイスク成形用金型
JPH01264816A (ja) フォーマット入り光ディスク基板の成形方法
JP2683742B2 (ja) 光ディスク等用成型装置
JPH0230259Y2 (ja)
JPS58151223A (ja) 光デイスク基板の製造法及び成形金型
JPH0763991B2 (ja) フォーマット入り光ディスク基板成形用金型
JPH01159222A (ja) 光ディスク等用成型装置